東洋学園大の朱建栄教授が行方不明 先月17日上海へ、拘束情報も-連絡取れず
まず、日本国内の報道、次ぎに時事通信を引用した中国語のニュース記事を採録しておきます。また、朱建栄教授の人となりを知るために日本記者クラブでの講演動画を採録しておきます。
先月17日上海へ、行方不明に=在日中国人教授、拘束情報も-連絡取れず(時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013080900878
【北京時事】日本のメディアなどで中国の政治や日中関係などについて積極的に発言している東洋学園大学(東京都文京区)の中国人研究者・朱建栄教授(56)=人文学部=が中国上海に行ったまま連絡が取れなくなった問題で、朱教授は7月17日に上海に向け出国し、22日に戻る予定だったが、帰国していないことが分かった。同大学広報室が9日明らかにした。
朱教授の行方をめぐっては、複数の関係者は「中国当局に拘束されたもようだ」とした上で「状況は分からない」と述べた。
一方、大学によると、妻は「上海で入院しているらしい」と語ったが、病名や病院などは不明。妻も朱氏本人とは連絡が取れておらず、関係者は「入院が事実かどうかは確認できない」としている。
大学広報室によると、朱氏は7月17日に出国し、22日に戻り、長崎で会議に出席する予定だったが、戻らずに欠席した。その後、大学では自身も対象者だった勤続表彰式典が26日に開催されたが、それも欠席した。大学には8月1日、朱氏の妻から「連絡が取れなくなった」と伝えられ、大学も朱氏にメールで連絡したが、返信はないという。
朱氏は、日本在住の中国人学者らで構成する「日本華人教授会議」の代表を長く務めるなど、日中双方に太いパイプを持つ。大学広報室は「家族や大学が朱教授と連絡が取れなくなっていることは事実。教授は若い世代の相互理解に努力し、華人教授会議をはじめ日中の要人との接触を通じて日中友好に貢献されており、大学としても心配している」とコメントした。(2013/08/09-19:50)
2013年8月9日20時50分
東洋学園大の朱建栄教授が行方不明 上海訪問後に
http://www.asahi.com/national/update/0809/TKY201308090293.html
朱建栄・東洋学園大教授
【上海=金順姫】東洋学園大学教授で中国人の研究者、朱建栄氏(56)が、上海訪問後の7月から、連絡が取れない状況になっている。同大広報室の相川徹人部長は9日、「家族や大学と本人との間で連絡が取れず、行方がわからなくなっている。非常に心配している」と語った。中国当局に拘束された可能性もある。
同大によると、朱氏は7月17日ごろ上海を訪れ、22日ごろ日本に戻る予定だった。上海出身の朱氏は華東師範大学を卒業し、1986年に来日。東洋女子短期大学助教授などを経て、東洋学園大教授。中国人学者らでつくる日本華人教授会議の代表も務めた。
朱建栄・東洋学園大教授 訪中後から連絡取れず
2013/8/12 16:41
http://www.j-cast.com/2013/08/12181337.html
日中関係や中国政治に関する研究で知られる朱建栄・東洋学園大教授が7月下旬の訪中後から連絡が取れなくなっていることが2013年8月9日、分かった。関係者によると上海で拘束されたようだが、詳細は分からないとしている。
東洋学園大によると、朱教授は7月17日に上海での会議に出席するために出国。22日に日本に戻る予定だったが、家族と連絡が取れない状態が続いている。朱教授から大学に出張届は出ておらず、会議の内容は不明だという。
朱教授は1986年に来日し、1992年から現職。日本のメディアにも頻繁に登場し、日中関係について解説やコメントをしていた。日本在住の中国人研究者らで構成する日本華人教授会議の代表を10年近く務めていた。著書に「毛沢東の朝鮮戦争」「江沢民時代の『大中国』」など。
以下、中国語で報じられた関連ニュースです。日本の時事通信を引用したニュースですが、日本国内でも心配している日本国民がいる事を中国人に伝わるように資料として採録しておきます。
旅日中国学者朱建荣上海失联(中文导报-2013年8月11日)
http://www.chubun.com/modules/article/view.article.php/c90/148654
日本时事通信社报导,旅日中国大陆学者朱建荣7月下旬前往中国大陆上海后下落不明。
56岁的朱建荣是日本东洋学园大学的研究员,经常出现在日本媒体上谈中日关係、中国政治等。
有关朱建荣的下落,东洋学园大学新闻室部长相川彻人今天表示,校方与朱建荣的家人都无法联络上他,校方也很担心。
时事报导说,多位知情人士指出,朱建荣好像是在7月下旬,因出席在上海举行的会议前往中国大陆。东洋学园大学在7月26日举办表扬老师的典礼,朱建荣也属于被表扬的对象,但未出席。他也没向校方申请要到上海出差。
校方是要将表扬状交给朱建荣,但一直联络不上他。校方表示,8月1日与他住在千叶县的家人联络,他家人也说联络不上他。
朱建荣毕业于上海华东师范大学,1986年到日本,曾任东洋女子短期大学助教授,1992年任教于东洋学园大学人文系。
他长期担任“日本华人教授会议”(于2003年成立,由旅居日本的中国大陆学者等组成)的代表。他常上日本媒体或演讲,在日本的政、财界有丰富人脉,对中日关系提出很多建言。
来源:中央社
旅日學者赴滬下落不明(香港新浪網-2013年8月9日)
08 - 10 00:03
星島日報
http://news.sina.com.hk/news/20130810/-9-3038306/1.html
(綜合報道)(星島日報報道)日本「時事通信社」報道,旅日中國學者朱建榮七月下旬前往上海後下落不明,有多位知情人士指出,他可能遭到當局拘留。
五十六歲的朱建榮是日本東洋學園大學的研究員,經常出現在日本媒體上談中日關係、中國政治等。有關朱建榮的下落,東洋學園大學新聞室部長相川徹人昨天表示,校方與朱建榮的家人都無法聯絡上他,校方也很擔心。
朱建榮畢業於上海華東師範大學,一九八六年到日本,曾任東洋女子短期大學助教授,一九九二年任教於東洋學園大學人文系。他長期擔任「日本華人教授會議」(由旅居日本的中國大陸學者等組成)的代表。他常上日本媒體或演講,在日本的政、財界有豐富人脈,對中日關係提出很多建言。
旅日陸籍學者朱建榮 上海失聯(中央通訊社-2013年8月9日)
18:53:53
http://www.cna.com.tw/News/aCN/201308090304-1.aspx
(中央社記者楊明珠東京9日專電)日本「時事通信社」報導,旅日中國大陸學者朱建榮7月下旬前往中國大陸上海後下落不明,有多位知情人士指出,他可能遭到大陸當局拘留。
56歲的朱建榮是日本東洋學園大學的研究員,經常出現在日本媒體上談中日關係、中國政治等。
有關朱建榮的下落,東洋學園大學新聞室部長相川徹人今天表示,校方與朱建榮的家人都無法聯絡上他,校方也很擔心。
時事報導說,多位知情人士指出,朱建榮好像是在7月下旬,因出席在上海舉行的會議前往中國大陸。東洋學園大學在7月26日舉辦表揚老師的典禮,朱建榮也屬於「服勤20年」被表揚的對象,但未出席。他也沒向校方申請要到上海出差。
校方是要將表揚狀交給朱建榮,但一直聯絡不上他。校方表示,8月1日與他住在千葉縣的家人聯絡,他家人也說聯絡不上他。
朱建榮畢業於上海華東師範大學,1986年到日本,曾任東洋女子短期大學助教授,1992年任教於東洋學園大學人文系。
他長期擔任「日本華人教授會議」(於2003年成立,由旅居日本的中國大陸學者等組成)的代表。他常上日本媒體或演講,在日本的政、財界有豐富人脈,對中日關係提出很多建言。1020809
旅日學者朱建榮上海失蹤(新報-2013年8月9日 Hong Kong Daily News)
http://www.hkdailynews.com.hk/china.php?id=293807
【新報訊】旅日中國學者朱建榮7月下旬前往上海後至今下落不明,有多位知情人士指出,他可能被內地警方拘留。
有關朱建榮的下落,東洋學園大學新聞室部長相川徹人昨天表示,校方與朱的家人都無法聯絡上他,校方也很擔心。
服勤20年受表揚
日本《時事報道》說,多位知情人士指出,朱應是在7月下旬,前往中國出席在上海舉行的會議。東洋學園大學在7月26日舉辦表揚老師的典禮,朱亦屬於「服勤20年」受表揚的對象,但未出席。他亦未向校方申請要到上海出差。
校方擬將表揚狀交給朱建榮,但一直聯絡不上他。校方表示,8月1日與他住在千葉縣的家人聯絡,家人也說聯絡不上他。
據了解,朱畢業於上海華東師範大學,1986年到日本,曾任東洋女子短期大學助教,1992年任教於東洋學園大學人文系,並長期擔任「日本華人教授會議」的代表。他常上日本媒體節目或演講,在日本的政、財界有豐富人脈,對中日關係提出很多建言。朱屢次與「台獨」分子、右翼勢力在電視機前展開唇槍舌劍,曾讓諸多華僑拍手稱快。他被稱為日本媒體上最活躍的中國人。
(始めに戻る)
「領土問題」④朱建栄 東洋学園大学教授 2012.12.6
jnpc
http://youtu.be/Ts4feBIZ2rQ
公開日: 2012/12/06
(以下転載始め)
概要:
Zhu Jianrong, Professor, Toyo Gakuen University
研究会「領土問題」の4人目のゲストとして、朱建栄・東洋学園大学教授が、「島の領有権紛争と日中関係」のテーマで話し、記者の質問に答えた。
司会 日本記者クラブ企画委員 川村晃司(テレビ朝日)
日本記者クラブのページ
2012年12月6日 15:00〜 16:30
東洋学園大学教授 朱建栄 10階ホール
記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2013年1月号に掲載)
放たれた〝虎〟を檻に戻せるか
2012年は日中両国が「国交正常化40周年」を盛大に祝う年になるはずだった。しかし「尖閣諸島問題という〝虎〟を檻から放って」しまい、両国関係は「国交正常化以来最悪」と言われる事態に陥った。
この研究会の後も状況は変わらず、中国の船舶や航空機が連日のように尖閣諸島に接近して緊張が高まっている。影響は政治、外交分野にとどまらず経済、文化、スポーツ交流などにまで広く及んでいる。
こうした状況を見て朱氏は「国と国の問題で宗教、民族、領土の3つには触ってはならない」という銭其琛・元副首相(元外相)の言葉を改めて思い出すそうだ。これらは互いに譲歩の余地のない問題だからだ。
では、この事態をどう打開すればいいのか。「今世紀初めぐらいまではこういうときに水面下で機能する要人同士のパイプがあった」と朱氏は指摘し、田中角栄氏と周恩来氏、鄧小平氏と大平正芳氏、伊藤正義氏、竹下登氏、そして野中広務氏と曽慶紅氏の名前を列挙した。ところが今は「そういうパイプがない」。
かすかな希望は、両国が新しい体制になることだ。中国では昨年11月の共産党大会で胡錦濤氏から習近平氏にバトンが引き継がれた。「対日重視」と言われた胡氏に対し習氏の姿勢はよくわからないが、3月には新しい首相や外相が決まる。
日本でも昨年暮れ、安倍晋三政権が発足した。中国では「内心の警戒と、相互利益重視で手を打つかも知れないという期待が混在」しているという。安倍氏は初めて政権に就いた06年、前の小泉純一郎政権下で凍りついた日中関係の「氷を割る旅(訪中)」を実行したからだ。
両国の新政権は冷静に対話を積み上げ、大局に立って「放たれた〝虎〟をもう一度檻に戻す」ことができるか。朱氏は「雨降って地固まることもある」と期待を込めた。
日本経済新聞執行役員 竹岡 倫示
(以上転載終り)
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