経済・政治・国際

2020年4月20日 (月)

宮本徹 衆院議員の厚労委員会での質問が記事に。年金75歳受給開始で月額84%増のまやかし…衝撃の大損試算(日刊ゲンダイ)

 最初に宮本徹 衆院議員のTwitter。

  

https://twitter.com/miyamototooru/status/1252149874469908482?s=20

宮本徹
@miyamototooru
衆議院議員(東村山、清瀬、東久留米、東大和、武蔵村山/東京)2期。日本共産党。人生に影響をあたえたのはブルーハーツ、灰谷健次郎、本多勝一、宮沢賢治。

  

年金75歳受給開始で月額84%増のまやかし…衝撃の大損試算
公開日:2020/04/20 14:50 更新日:2020/04/20 14:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272113

84ac3cc8eb0b40d1166288cc13b523ef20200420 総額210万円も大損に…(国会での安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ
 

 この非常時に不要不急の年金法案を審議している場合なのか、と悪評ふんぷんの「年金開始75歳繰り延べ法案」。現行、「60~70歳」の間で選択可能な公的年金の受給開始を75歳まで遅らせれば、「月額84%アップ」と政権側は喧伝するが、マヤカシに過ぎない。

 もらえる年金額が増えた分だけ税金を多く取られるため、生涯の手取りは大きく減る実態を厚労省の年金局長が国会で認めた。17日の衆院厚生労働委員会での共産党の宮本徹議員への答弁。


 答弁をもとに、宮本氏が自身のツイッターに公開した試算は衝撃的だ。月15万円の年金を受け取る単身者の場合、受給開始65歳で87歳まで受け取ると、トータルの年金受給額3960万円に対し、所得税・住民税の差し引き分は総額46万円余り。

■総額210万円も大損
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272113/2

 一方、受給開始を75歳に繰り下げ、84%上乗せされた年金額は月27万6000円。87歳までの受給総額は約3974万円と見た目の年金額は増える。ただ、月々の年金額が増えた分だけ所得税・住民税が重くのしかかり、トータル270万円も持っていかれる。そのため、65歳開始と比べ、総額210万円近くも手取りは減るわけである。「月額84%アップ」の誘い文句にだまされてはいけない。

 さらに、年金は受給額に応じて国民健康保険料や介護保険料などの天引き額も増えるため、手取りはもっと減る。しかも、87歳より短命なら短命なほど損失額は膨らんでいく。ちなみに、平均寿命は男性81.25歳、女性は87.32歳だ。


 そもそも、年金頼みの高齢者に税金や社会保険料を課すこと自体、おかしい。やはり、この政権はどんな手を使ってでも「人生100年、死ぬまで働け」を貫徹したいようだ。

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2019年7月18日 (木)

いよいよ第25回参院選 山本太郎の れいわ新選組 計8本の動画です。

 山本太郎の れいわ新選組 計8本の動画です

  

#れいわ新選組 代表 山本太郎

#参院選
東京地方区は #野原ヨシマサ
比例は #山本太郎

比例区
特定枠1 ふなごやすひこ(全身麻痺ギタリスト・難病ALS患者)
特定枠2 木村英子(全国公的介護保障要求者組合書記長)
大西つねき(元J.P.モルガン銀行資金部為替ディーラー)
辻村ちひろ(環境保護NGO職員)
はすいけ透(元 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長)
三井よしふみ(元銀行員・元セブンイレブン・オーナー)
やすとみ歩(東京大学東洋文化研究所教授)
山本太郎(参議院議員・俳優)
渡辺てる子(元派遣労働者・シングルマザー)

#新宿センキョ れいわ新選組 参院選2019 最後の集い!!2019年7月20日
参議院 unofficial-House of Councilors
https://www.youtube.com/watch?v=2Q3vqQXocQY

2019/07/20 にライブ配信

登壇者。
始めから、れいわ新選組比例区 辻村ちひろ(環境保護NGO職員)。
2分35秒から、松戸市議会議員のラッパーDELIと、二人組。DELIが横浜のFIRE BALL (レゲエグループ)のCHOZEN LEE(チョーゼン・リー)から来たメールの紹介。
22分30秒から、れいわ新選組比例区 三井よしふみ(元銀行員・元セブンイレブン・オーナー)
35分6秒から、桑名晴子さんのギターで歌と、闘いを鼓舞する法螺貝。
45分55秒から、れいわ新選組比例区 はすいけ透(元 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長)
1時間4分36秒から、れいわ新選組比例区 渡辺てる子(元派遣労働者・シングルマザー)
1時間16分14秒から、うじき つよしさんのギターで歌。
1時間23分53秒から、司会木内みどりから比例区での「特定枠」の説明。
1時間26分2秒から、雨宮処凛が「特定枠」1位のふなごやすひこ(全身麻痺ギタリスト・難病ALS患者)の紹介。3人の難病ALS患者の紹介。
1時間53分8秒から、れいわ新選組比例区 大西つねき(元J.P.モルガン銀行資金部為替ディーラー)
2時間10分3秒から、沖野修也氏(DJ、プロデューサー、ライター)から手短な挨拶。
2時間12分41秒の所で、司会木内みどりの比例「特定枠」の説明。比例でれいわに120万票なら特定枠1位のふなごやすひこ当選、比例でれいわに240万票なら特定枠2位の木村英子当選、比例でれいわに360万票なら3位の山本太郎当選
2時間13分43秒から、れいわ新選組比例区 特定枠2位の木村英子(全国公的介護保障要求者組合書記長)2時間26分29秒から井上はるなさん
2時間39分23秒から、山本太郎がかけつけて登場。
2時間53秒33秒から、れいわ新選組東京地方区 野原ヨシマサ
3時間8分7秒から、元文部事務次官前川喜平氏
3時間19分45秒から、山本太郎再登場で最後の演説
3時間50分8秒から、マイクの音が切れて聞こえなくなる。
3時間51分25秒から、山本太郎ハンドスピーカーを使って音声。
3時間51分44秒から、マイクの音が回復。
4時間5分1秒から、演壇から係がツー・ショット写真の案内をし音声・映像止まる。
4時間7分49秒で、再度3時間51分25秒からのハンドスピーカーを使って音声回復の同じ映像から、手持ち花火までをながして終わり。

  

れいわ新選組 山本太郎 街頭演説会 福島駅東口
https://www.youtube.com/watch?v=Ff2ZPY9fqsQ
れいわ新選組

2019/07/17 にライブ配信

8分27秒(#t=8m27s)に山本太郎候補登場。

  

山本太郎 涙する 20190505 福岡・小倉駅 小倉城口前デッキ 参院選 れいわ新選組 全国比例
山本太郎参議院議員
https://www.youtube.com/watch?v=V6jbn9Ye670

2019/07/13 に公開

  

驚愕の世論調査!れいわ新選組フィーバーで与党20議席減へ。ここまで来たら与党全員落選させたるわー山本太郎「れいわ新選組」代表@新宿駅西口2019 07
日仏共同テレビ局France10
https://www.youtube.com/watch?v=A9V1-h7zGXQ

2019/07/15 に公開

  

神演説!日本を破壊し売国してきた自民党!覚悟しとけ!全員落選させたるわ―山本太郎「れいわ新選組」代表@赤羽駅2019 07 07
日仏共同テレビ局France10
https://www.youtube.com/watch?v=oKcZXx0mMu0

2019/07/07 に公開

  

寄付金3億50万越え!この勢いで全員当選し政権とりにいく。消費税は即廃止だー山本太郎「れいわ新選組」代表@品川駅港南口2019 07 14
日仏共同テレビ局France10
https://www.youtube.com/watch?v=lT8l6_0aBjw

2019/07/13 に公開

  

驚愕の世論調査!山口那津男、危うし!野原ヨシマサと横一直線。必ず落選させるーれいわ新選組@中野駅2019 07 15
日仏共同テレビ局France10
https://www.youtube.com/watch?v=3otS9AH8MAA

2019/07/16 に公開

  

【字幕入り】20190708 山本太郎(比例) 街頭演説 沖縄・那覇県民広場 参議院議員選挙
山本太郎参議院議員
https://www.youtube.com/watch?v=nsez4QqscWs

2019/07/08 に公開

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2019年7月 7日 (日)

2019年7月3日参院選 党首討論会 日本記者クラブ

 末尾で、植草一秀の『知られざる真実』のエントリ・リンクをご紹介

  

2019年参院選 党首討論会
videonewscom
https://www.youtube.com/watch?v=EQiVpQwMcxY

2019/07/03 に公開

演壇左から、(「」内は最初に党の主張)

日本維新の会 松井一郎代表 「身を切る改革 消費税凍結」

国民民主党 玉木雄一郎代表 「家計第一」

公明党 山口那津男代表 「小さな声を聴く力」

自由民主党 安倍晋三総裁 「政治の安定」

立憲民主党 枝野幸男代表 「生活防衛」

日本共産党 志位和夫委員長 「くらしに希望を」

社会民主党 吉川元幹事長 「憲法を活かす支えあう社会」

  

2019年07月03日 13:00 ~ 15:00 10階ホール
7党党首討論会
https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35442/report

会見メモ

第25回参議院議員選挙(7月4日公示、7月21日投開票)を前に7党の党首が討論会を行った。

出席者は、自由民主党 安倍晋三総裁▽公明党 山口那津男代表▽立憲民主党 枝野幸男代表▽国民民主党 玉木雄一郎代表▽日本共産党 志位和夫委員長▽日本維新の会 松井一郎代表▽社会民主党 吉川元幹事長。

総合司会 小栗泉

第1部司会 伊藤雅之

代表質問 橋本五郎、坪井ゆづる、福本容子、藤井彰夫

  

揮毫
1.安倍晋三 自由民主党総裁
#t=1h56m37s
「初春の令月にして 気淑(よ)く風和(やわら)ぎ」

2.山口那津男 公明党代表
#t=1h56m44s
「安定 希望」

3.枝野幸男 立憲民主党代表
#t=1h56m54s
「和而不同(和して同ぜず)」

4.玉木雄一郎 国民民主党代表
#t=1h57m01s
「念ずれば花ひらく」

5.志位和夫 日本共産党委員長
#t=1h57m06s
「くらしに希望を」

6.松井一郎 日本維新の会代表
#t=1h57m12s
「志」

7.吉川元 社会民主党幹事長
#t=1h57m20s
「真理似寒梅 耐風雪開花(真理は寒梅に似て 風雪に耐えて花開く)」元社民党党首 土井たか子さんがよく使われた言葉。

  

 以下、植草一秀の『知られざる真実』から今回の参院選のリンク紹介。

三だけ教信者による日本私物化を阻止しよう

選挙結果は投票率に比例して激変する

安倍政治を是とするか非とするかを問う参院選

選挙に行って悪徳消費税増税をやめさせる

安倍首相の悪印象が全開だった党首討論会

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2017年9月 9日 (土)

(ビデオニュース・コム)【ダイジェスト】小原凡司氏:北朝鮮核ミサイル危機と中国の本音 他北朝鮮関係を計3本。

 ダイジェストを2本と、4年前のを1本。最後に、『高英起(コ・ヨンギ)の北朝鮮見聞録』と『辺真一が語る最新朝鮮半島情報』のリンク紹介を何本か。

 

【ダイジェスト】小原凡司氏:北朝鮮核ミサイル危機と中国の本音
https://www.youtube.com/watch?v=ap9_ynPAU3A

2017/09/09 に公開

概要:
http://www.videonews.com/ 

マル激トーク・オン・ディマンド 第857回(2017年9月9日)
ゲスト:小原凡司氏(笹川平和財団特任研究員)
司会:神保哲生 宮台真司

 北朝鮮情勢がのっぴきならない状況に陥っている。

 北朝鮮の絶対的指導者である金正恩労働党委員長が、北朝鮮の生存が核武装とICBM(大陸間弾道弾)の開発にかかっていると確信している以上、もはや自主的にこれを放棄させることは不可能と言わざるを得ない。

 現在、石油の禁輸措置を含む厳しい制裁が国連安保理で話し合われているが、中国がやや制裁に前向きな姿勢に転じているものの、今度はその分ロシアが反対姿勢を明確にするなど、アメリカが提案する制裁が実施される見通しは明るくない。中国が専門で国際的な軍事情勢にも詳しい小原凡司氏は、中国はロシアが拒否権を発動することで制裁が実現しないことを前提に、制裁案を容認する姿勢を示しているだけなので、いざ制裁が通りそうになれば、中国は反対する可能性が高いと指摘する。

 つまり、北朝鮮の命綱とも呼ぶべき石油の9割を提供している中国とロシアが、いずれも厳しい制裁は支持していないということのようだ。これでは金正恩に核ミサイルの開発を断念させることなど、できようはずがない。

 となると、アメリカにとっての出口シナリオは、北朝鮮の核とミサイルを容認、もしくは黙認した上で、交渉によってアメリカにとっての危険性を最小化している融和路線と、軍事力で北朝鮮の核やミサイルを無力化する軍事オプションの二つに一つしかないことになる。

 小原氏は、現時点でアメリカは7割の可能性で軍事オプションを取らざるを得なくなるだろうとの見通しを明らかにする。しかし、何を対象にどの程度の規模の軍事介入を行うのかについては、難しい選択を迫られることになるだろうと語る。

 そもそも北朝鮮の暴走は中国が抑えてくれるはずではなかったのか。なぜ中国は事態がここまで切迫していても、何もしようとしないのか。

 実際、金正恩体制になってから北朝鮮と中国の関係は決して良好とは言えない。2011年に父親の金正日が死亡し、息子の正恩が北朝鮮の実権を掌握して以来、正恩は北京を一度も訪問していない。最大の貿易国にして、建国以来の後見人である中国に一度も挨拶にすら行かないというのは、かなり異常なことだ。中朝の高官レベルの交流も2015年に中国の劉雲山政治局常務委員が平壌を訪れて以来、止まっている。

 小原氏によると、金正恩は北京に行けば自分は暗殺されるだろうと考えるほど、北京政府に対する強い不信感を持っているそうだ。しかし、そこまで両国の関係は冷え込んでいるにもかかわらず、中国が対北朝鮮で制裁に踏み切れないのはなぜなのだろうか。

 中国はアメリカによる軍事力行使の可能性も十分視野に入れていると小原氏は指摘する。中国にとっては金正恩政権の存続自体はどうでもいいが、北朝鮮という緩衝国が存在し続けることが重要だ。最終的に米軍が北朝鮮の核やミサイルシステムに対する大規模な空爆にまで踏み切るか、いわゆる斬首作戦のような形で金正恩を排除し、別の指導者を押し立てることで、北朝鮮という国を維持しつつ、今よりも改革開放路線寄りの体制に変えていくかは、今後中国とアメリカの間で息をのむような駆け引きが繰り広げられることになるだろう。いや、もしかすると両者の間では、話がついているのかもしれない。

 中国はまったく中国の言うことを聞かない金正恩には、ほとほと手を焼いている。しかし、北朝鮮が崩壊し、そこに親米国家ができたり、韓国主導で韓国と統一されるなどして、米軍が鴨緑江の対岸まで迫ってくるような事態は到底看過できない。それはロシアも同じ立場だ。

 中国としては米軍が軍事介入し、金正恩とその核やミサイルを無力化するところまでは容認できるが、それ以上米軍が入ってくれば、それは中国自身の安全保障にとって脅威となる。

 小原氏は現時点で一番可能性が高いシナリオは、まずある段階で米軍が空爆と特殊部隊で核やミサイル施設を破壊し、金正恩を暗殺する。その上で少しタイミングをずらして、中国の人民解放軍が国境を越えて北朝鮮に侵入し、北朝鮮という国全体が大混乱に陥らないようにするために必要な措置を取る、というものになるだろうと語る。

 金正恩が核とミサイル開発に固執し、中国もそれを阻止するつもりがない、あるいはそもそもそれを阻止する手段がない以上、アメリカはワシントンまで届く北の核ミサイルを容認するか、力でそれを排除するかの二つに一つしかない。中国は、もし今中国が北朝鮮への石油輸出を完全に止めれば、ほどなく北朝鮮という国が崩壊し、大量の難民が川を渡って中国に流入するなどの問題が起きることが避けられないことを知っている。また、北朝鮮は石油を止められても約1年分の備蓄はあるとされていることから、追い詰められた北朝鮮が破れかぶれの行動に出ないとも限らない。そうなった場合、実際、中国にミサイルを撃ち込んでくる可能性も否定できない。

 そのようなリスクを冒すくらいなら、核ミサイルや金正恩の処理はアメリカにやらせておいて、自分たちは緩衝国家としての北朝鮮の温存に注力することが中国にとっては得策になると考えている、というのが中国をよく知る小原氏の見立てだ。

 ただし、アメリカが北朝鮮に対して何らかの軍事行動に出た場合、方々に分散している北朝鮮のミサイルを完全に抑え込むことは不可能に近い。隣国の韓国は無論のこと、250基はあると言われるノドンでも十分に射程圏内に入っている日本にも、複数のミサイルが飛んでくる可能性は十分にあると小原氏は言う。

 アメリカ、中国、ロシアという3つの大国の利害が、小国ながら無謀な核開発やミサイル開発を躊躇しない北朝鮮という国をめぐって、複雑にうごめいている。しかし、日本にもミサイルが飛んでくる可能性がある以上、北朝鮮問題が日本としてはどうなることが望ましいのかは、しっかりと国内で議論をしておく必要がある。少なくとも傍観者として高みの見物気分でいては、後で大変な付けが回ってくる可能性が高い。

 なぜ中国は北朝鮮を抑え込まないのか、アメリカの軍事行動の可能性とその場合に予想される中国の動き、そして日本が今、やらなければならないことは何なのかなどを、小原氏とジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

【ゲスト・プロフィール】
小原 凡司(おはら ぼんじ)
笹川平和財団特任研究員
1963年福井県生まれ。85年防衛大学卒業。98年筑波大学大学院修士課程修了。85年海上自衛隊入隊。駐中国防衛駐在官、防衛省海上幕僚監部情報班長、海上自衛隊第21航空隊司令などを経て2010年退職。13年より東京財団研究員兼政策プロデューサー、17年6月より現職。著書に『何が戦争を止めるのか』、共著に『曲がり角に立つ中国』など。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)


【ダイジェスト】武貞秀士氏:北朝鮮問題に落としどころはあるのか
https://www.youtube.com/watch?v=RZw5WLpaM58

2017/08/05 に公開

概要:
http://www.videonews.com/ 

マル激トーク・オン・ディマンド 第852回(2017年8月5日)
ゲスト:武貞秀士氏(拓殖大学特任教授)
司会:神保哲生 宮台真司

 国際社会が恐れていた事態が、いよいよ現実のものとなりつつある。核兵器を手にした北朝鮮が、それを地球の裏側まで飛ばすことを可能にする大陸間弾道ミサイル(ICBM)を手にするのが、もはや時間の問題となっているのだ。

 北朝鮮が核実験やミサイル発射実験を重ねるたびに、アメリカはこれを糾弾し、空母を朝鮮半島沖に派遣したり米韓軍事演習を行うなど、示威行動を繰り返してきた。しかし、アメリカが実際の軍事行動に出る気配は感じられず、「ICBMがレッドライン」との見方が支配的になっていた。北朝鮮が何をやっても、一般のアメリカ国民にはほとんど影響は無いが、ICBMが実践配備されれば、アメリア本土が北朝鮮の核の脅威に晒されることになるからだ。

 しかし、北朝鮮が7月4日、28日と二度にわたるICBMの発射実験を行った後も、アメリカが強硬手段に出そうな気配は見られない。そればかりか、ティラーソン国務長官などは、北朝鮮の脅威が増すにつれて、むしろ対話を模索する言動が目立ってきている。

 早ければ2018年中にも北朝鮮がアメリア本土にも届くICBMの開発に成功する可能性が取り沙汰される中、北朝鮮と直接対立関係にある日米韓の3か国にはどのような選択肢が残されているのだろうか。

 防衛研究所時代から希代の朝鮮半島ウォッチャーとして知られる武貞秀士・拓殖大学特任教授は、そもそも事態がこのような切羽詰まった状況に陥る遥か以前から、今日のこの状況を予想し、「北朝鮮問題は対話を通じて解決するしかない」と主張してきた。そんな武貞氏の主張は、拉致問題を抱え対北朝鮮強硬論が根強い日本では「弱腰」との批判を受けてきたが、ここに来て事態は氏の主張した通りになってきている。

 北朝鮮と交渉すべきという主張は、2つの楽観論を前提とする強硬論にかき消されてきた。一つ目の楽観論は、強く出ていれば北朝鮮はいずれ時間の問題で崩壊するだろうという希望的観測、そしてもう一つは、いざとなればアメリアは黙っていないはずだという他力本願の楽観論だった。

 また、事態がここまで来てしまった背景には、北朝鮮が開発を急ぐ核やミサイルが、周辺国やアメリカにとって現実の脅威となるまでには、まだしばらく時間がかかるにちがいないという油断もあった。今となっては、これも多分に希望的観測だったと言わねばならないだろう。

 しかし、こうした希望的観測はことごとく外れ、北朝鮮が現実に核兵器を保有し、弾道弾ミサイルも手にしようとしている。それでも武貞氏は、やはり対話を通じて核兵器やミサイルの脅威を押さえ込んでいくしかないと、これまでの主張を繰り返す。

 「トランプ大統領」という誰にも予想がつかない不確定要素はあるものの、アメリカの軍事行動に対する北朝鮮の報復は、同盟国である韓国や日本に莫大な被害をもたらす可能性が高いため、例え限定的なsurgical strikeであっても現実的ではない。既に日本は全土がノドンミサイルの射程圏内に入っていることも忘れてはならない。

 一方、交渉はあくまで相互的なものなので、北朝鮮側の主張を全面的に受け入れる必要はない。北朝鮮が求めるものを小出しに与えつつ、核やミサイルの脅威のレベルを低減させていくことが、交渉の目的となる。

 それが本当に可能かどうかはわからない。しかし、他に現実的な選択肢がないことも事実だろう。

 そもそも北朝鮮はアメリカと戦争がしたいわけではない。北朝鮮は1948年の建国以来、朝鮮半島の統一を国家目標としており、国連軍の名前で韓国に駐留する在韓米軍がその妨げになっているというのが北朝鮮側の立場だ。無論アメリカにとっては、中国と同盟関係にある北朝鮮による朝鮮半島の統一は容認できないが、一方の中国も、北朝鮮が崩壊し、米軍が中朝国境まで迫ってくるような事態は受け入れられない。

 また、統一の際の直接の当事者となる韓国は韓国で、北主導の統一は到底受け入れられないにしても、冷戦によって国が分断されたままの状態を解消したいとの思いは国民の間で根強く共有されている。

 このように入り組んだ地政学的パズルの中では、いたずらに対立を煽っても何ら解決にはつながらない。交渉が行われない限り、北朝鮮はこれまで通り核・ミサイル開発を続け、それを国際社会に見せつけることで、自らの力を誇示し続けるだけだろう。そして、時間の問題で地球の裏側まで核を届かせる手段も手にするだろう。そうなってから話し合いを始めるのと、今話し合いを始めるのとでは、どちらが得なのかは、冷静になって考える必要がある。そうでなくとも、時間が経てば経つほど、交渉は北朝鮮にとって有利なものになっているのが現実だ。

 アメリカの軍事行動はあり得るのか。中国はなぜ本気で北朝鮮を止めようとしないのか。北朝鮮はどこまでやるつもりなのか。武貞氏に北朝鮮問題に落としどころを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)

 

 以下のは、4年前の動画。

北朝鮮は世界から孤立しているわけではない
https://www.youtube.com/watch?v=UBQLvv60Nk4

2013/04/13 に公開

概要:
http://www.videonews.com/ 

ニュース・コメンタリー (2013年04月13日)
北朝鮮は世界から孤立しているわけではない
インタビュー:宮本 悟氏(聖学院大学基礎総合教育部准教授)
 北朝鮮の一連の強硬路線は、国際社会から孤立して追い詰められたことの反映であると受け止められることが多い。しかし、北朝鮮ウォッチャーの宮本悟聖学院大学准教授は、北朝鮮は決して孤立はしていないと語る。
 宮本氏は、国連加盟約190ヶ国のうち「ほぼ170カ国」(宮本氏)が北朝鮮と国交を結んでいて、イギリス、スウェーデンは平壌に大使館まであることを指摘する。また、北朝鮮は特にアフリカ諸国とは親交が厚く、アフリカの全54ヶ国と国交があるばかりか、その多くの国々と軍事・警察察顧問団の相互派遣という形で連携を続けている。その結果、核開発などに伴う国連の経済制裁措置に、そのほとんどの国々は事実上応じていないと宮本氏はいう。
 また、宮本氏はわれわれは北朝鮮を金正恩・朝鮮労働党第一書記の独裁国家と見てしまいがちだが、「北朝鮮は独裁者国家ではなく、一党独裁国家であり、官僚を含む上層部の意思決定機関が機能している」とも話す。
 どうもわれわれは、様々な形で北朝鮮を正確に捉えられていないといころがありそうだ。北朝鮮の政軍関係に詳しい宮本氏にジャーナリストの神保哲生が聞いた。
(聞き手 神保哲生(ビデオニュース・ドットコム))

プロフィール
宮本 悟みやもと さとる
(聖学院大学基礎総合教育部准教授)
1970年大阪府生まれ。92年同志社大学法学部卒業。99年ソウル大学政治学科修士課程修了。2005年神戸大学法学研究科博士課程修了。政治学博士。日本国際問題研究所研究員を経て、09年聖学院大学研究所准教授。13年より現職。専門は政軍関係論,安全保障論,朝鮮半島研究。

 

『高英起(コ・ヨンギ)の北朝鮮見聞録』のリンク紹介。

夜道で迷子になりぐるぐる回る金正恩氏の「ポンコツ軍隊」
9/9(土) 6:33
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20170909-00075533/

「庶民のことも考えろ!」核実験に北朝鮮国民の不満も爆発
9/8(金) 6:33
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20170908-00075485/

金正恩氏の核実験が強いる「被ばく労働」の恐怖
9/7(木) 7:03
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20170907-00075454/

金正恩氏がつい漏らした米韓「斬首作戦」への恐怖心
9/6(水) 6:33
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20170906-00075393/

 

『辺真一が語る最新朝鮮半島情報』のリンク紹介。

北朝鮮はEMP(電磁パルス)弾を開発していた!
9/5(火) 15:46
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20170905-00075399/

米国が米韓合同軍事演習を中止しない理由
8/20(日) 20:42
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20170820-00074747/

「米軍の対北先制攻撃準備完了!」米メディアが米軍の攻撃シナリオを一斉報道
8/14(月) 17:17
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20170814-00074527/

「米朝軍事衝突」の危険性が高い3つの理由
8/13(日) 16:29
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20170813-00074489/ 

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知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

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2016年12月30日 (金)

【5金スペシャル】年末恒例マル激ライブ 「トランプ時代を生き抜くために」

 久しぶりに、ビデオニュース・コムのをアップ。

 

【5金スペシャルPart1】年末恒例マル激ライブ 「トランプ時代を生き抜くために」
videonewscom
https://www.youtube.com/watch?v=VIt7UIO7LEc

2016/12/30 に公開

概要:
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第821回(2016年12月31日)
年末恒例マル激ライブ 「トランプ時代を生き抜くために」

 恒例となった年末のマル激ライブ。今年はいつもの新宿ライブハウスとは趣向を変えて、12月26日(月)に東京・永田町の憲政記念館ホールで開催され、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が2016年を振り返った。

 今年もさまざまなニュースがあったが、中でも6月のイギリスのEU離脱を問う国民投票で離脱派が勝利したことに続き、11月にはアメリカの大統領選挙で大方の予想を裏切って公職に就いた経験が皆無の不動産王ドナルド・トランプ氏が、大本命のヒラリー・クリントンを破ったことで、世界の歴史の流れが大きな転換期に差し掛かっていることが、あらためて再確認されたことが、2016年の大きなできごとだった。

 ブレグジットやトランプの当選は何を意味しているのか。歴史の流れが変わったと言われるが、それは何から何へと変わったことを意味しているのだろうか。

 グローバル化によって世界規模でカネやヒト、モノの自由な移動が加速すれば、先進国の国内にも格差が広がり、民主主義が不安定化することは、以前から指摘されてきたことだった。そして、2016年、その流れが明らかに新たな次元に突入したかに見える。

 ブレグジットやトランプ現象は、これまで先進国が金科玉条のごとく掲げてきた「自由」「平等」「民主主義」といった理念が、実は実態を伴わないきれい事に過ぎないことに、世界が気づいてしまったことから起きていると考えていいだろう。確かに先進国は第二次世界大戦後のある期間、とても物質的に豊かになった。そして、先進国が世界の資源を独占する限り経済は成長し、国家が個々人の豊かさを保障することが可能だった。

 そうした特殊な状況を維持するために、世界、とりわけ先進国は、自分たちの体制を正当化するための「美しい理念」を必要としていた。

 ところがグローバル化が進み、先進国が世界の資源を独占することが難しくなると、経済成長は止まり、先進国と言えども政府が個々人の豊かさを保障することが難しくなってしまった。どれだけ美しい理念を唱えても、国民を豊かにできない政府が国民から支持されることはない。

 そうした中にあって、今世界は、既存の秩序を破壊してでも強いリーダーシップを発揮し、何とか再び国民に豊かさをもたらしてくれそうな強いリーダーの出現を待望する流れと、古いシステムと決別し新たな社会システムを模索する流れが交錯しているように見える。前者の典型がロシアのプーチンやハンガリーのオルバーン、フィリピンのドゥテルテなどであり、どうやらトランプの選出でアメリカもその仲間入りを果たしてしまったようだ。そして後者の典型が米大統領選でクリントンと民主党候補の座を最後まで争ったバーニー・サンダースなどだ。

 今後世界が、どちらの流れに収斂していくことになるかはわからない。しかし、一つはっきりしていることは、国家に依存せずとも豊かさに生きる術を身につけるためには、個々人が国家とは異なる独自の共同体に埋め込まれ、そこで守られている状態を作ることが必須となることだ。

 とはいえ、一度壊れた共同体を再構築する作業は決して容易ではない。2017年が、より混沌の深みへと嵌まっていく一年となるか、新しいシステムの萌芽が見えてくる1年となるか。ポスト・トゥルース(ポスト真実)などと呼ばれるこの時代を生き抜くために、われわれは何をしなければならないのか。神保哲生と宮台真司が議論した。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)

 

【5金スペシャルPart2】年末恒例マル激ライブ 「トランプ時代を生き抜くために」
videonewscom
https://www.youtube.com/watch?v=1qMaYvH0kdk

2016/12/30 に公開


 

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2016年8月 2日 (火)

日刊ゲンダイ(2016年7月28日から8月2日)都知事選関連+その他気になる記事をいくつかまとめ読み。

 以下、Twitter埋め込みの日刊ゲンダイの記事です。拡大しなくても読める記事(1件)以外の記事はすべて埋め込みTwitterの上に「拡大・スクロールして見るなら」とリンク表示し、読めるようにしておきました

 

福島第1原発「凍土壁」の失敗で東京五輪返上が現実味」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/758195634386067456

↑↓このツイの記事

永田町の裏を読む
福島第1原発「凍土壁」の失敗で東京五輪返上が現実味
2016年7月28日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186504

9b137330f5b7be3d6ae0c44df5ea8318201
6月のタービン建屋の浸水(東京電力提供)

 7月19日に開かれた原子力規制委員会の有識者会合で、東京電力が福島第1原発の汚染水対策の決め手となるはずだった「凍土壁」建設が失敗に終わったことを認めた。本来なら各紙1面トップで報じるべき重大ニュースだが、ほとんどが無視もしくは小さな扱いで、実は私も見落としていて、民進党の馬淵澄夫の25日付メルマガで知って慌てて調べ直したほどだ。

 これがなぜ重大ニュースかというと、安倍晋三首相は13年9月に全世界に向かって「フクシマはアンダー・コントロール。東京の安全は私が保証する」と見えを切って五輪招致に成功した。これはもちろん大嘘で、山側から敷地内に1日400トンも流れ込む地下水の一部が原子炉建屋内に浸入して堆積した核燃料に触れるので、汚染水が増え続ける。

 必死で汲み上げて林立するタンクにためようとしても間に合わず、一部は海に吐き出される。そうこうするうちにタンクからまた汚染水が漏れ始めるという、どうにもならないアウト・オブ・コントロール状態だった。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186504/2
 それで、経産省が東電と鹿島に345億円の国費を投じてつくらせようとしたのが「凍土壁」で、建屋の周囲に1メートルおきに長さ30メートルのパイプ1568本を打ち込んで、その中で冷却液を循環させて地中の土を凍結させて壁にしようという構想だった。

 しかしこの工法は、トンネル工事などで一時的に地下水を止めるために使われるもので、これほど大規模な、しかも廃炉までの何十年もの年月に耐えうる恒久的な施設としてはふさわしくないというのが多くの専門家の意見で、私は14年1月に出した小出裕章さんとの共著「アウト・オブ・コントロール」(花伝社)でこれを強く批判していた。馬淵もこの問題を何度も国会質問で取り上げて、別のやり方への転換を主張してきた。

 凍土壁は6月にほぼ完成したが、汚染水がなかなか減らず、規制委は「壁になりきらず、隙間だらけで地下水が通り抜けているのでは」と疑問を突きつけた。慌てた東電は「凍土が形成されていないかもしれない箇所にセメントを流し込む」などの弥縫策をとったが、やはりダメで、19日の会合でついに「完全遮蔽は無理」と告白した。つまり、安倍の大嘘を後付けのにわか工事で隠蔽しようとした政府・東電のもくろみは失敗したということである。

 これが国際的に知れ渡れば、リオのジカ熱どころではない、選手の参加取りやめが相次ぐに決まっている。東京五輪は返上するしかないのではないか。

 

↓「ほとんど思いつきに見える小池知事の公約」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760377631703347200

 

↓「野党共闘フイにする【鳥越惨敗】ウラA級戦犯 懲りない面々」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760372019443576832

 

https://twitter.com/Trapelus/status/760369096714182656

 

↓「【小池 初登庁】都議会あいさつ回り 自民 つれない仕打ち ドンも姿を見せず」「【さあ新知事のお手並み拝見】五輪「選手村」予定地 【都民の共有資産】222億円の穴があく」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760368124868702208

https://twitter.com/Trapelus/status/760367368505655296

 

↓「【「二階幹事長」で一気に現実味】改憲に向けてまっしぐら 11月解散シナリオ」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760363793620672512

 

↓「日銀が踏み込んだ悪魔の選択 なぜこんな暴挙が黙認容認されるのか」の記事を拡大・スクロールして見るなら

↓「万策尽きてバブルを招く悪魔の選択にすがる」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760363056186597376

 

↓「橋下維新 恐々【暴走が始まった】上西議員がバクロするカネとスキャンダル ツイッターで次々」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760004754646847488

 

↓「【GPIF 大損なのに】国家公務員共済は安全運転で運用益」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/760003452281819136

 

↓「風が吹いたらお休みで雪が降ったらオシマイだ【行くに行けない豊洲市場】」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/759295940947611649

 

↓「市場は追加緩和に失望しただけ 現実味を帯びてきた日銀黒田総裁の「散り際」 安倍政権に三くだり半で」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/759293676438769664

 

↓「巷に溢れる小池圧勝予想を徹底検証 怪しい世論調査と醜聞報道は謀略なのか」の記事を拡大・スクロールして見るなら

↓「改憲勢力とカルト右翼の高笑いが鳴り響く」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/759292680518021120

 

↓「沖縄高江が「警察国家」となっている」の記事を拡大・スクロールして見るなら

https://twitter.com/Trapelus/status/758927135587258369

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2016年7月29日 (金)

7月28日(木)東京都知事選挙候補者 鳥越俊太郎 IN三軒茶屋 応援演説及び候補者演説

 最初に、

参考:街宣や集会やイベントの予定、またボランティア募集情報など

鳥越 俊太郎(東京都知事候補):@shuntorigoe 
鳥越俊太郎公式サイト 
鳥越俊太郎「あなたに都政を取り戻す。」動画ギャラリー 

鳥越俊太郎を応援する市民センター 
鳥越応援市民センター:@torigoe_support 

 

 各発言者の時間をメモしておきました。

東京都知事選挙候補者 鳥越俊太郎 IN三軒茶屋 応援演説及び候補者演説
中島徹
https://youtu.be/LDY6f3TvQyE

2016/07/28 に公開

始め〜、各議員名前紹介。
以下、地元議員によるリレートーク。
0分57秒〜、高岡じゅんこ 生活者ネットワーク世田谷区議会議員
4分1秒〜、江口じゅんこ 共産党世田谷区議会議員。
7分52秒〜、澤地久枝さん到着。
9分〜、山口拓 民進党前都議会議員。
12分28秒〜、里吉ゆみ 共産党都議会議員。
16分10秒〜、落合貴之 民進党衆院議員。
23分21秒〜、関口太一 前都議会議員
26分3秒〜、山口二郎法政大学法学部教授
28分51秒〜、真山勇一 民進党参議院議員
36分43秒〜、保坂展人世田谷区長。
47分30秒〜、澤地久枝さん。
54分18秒〜、鳥越俊太郎都知事候補。

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2016年7月27日 (水)

2016年7月26日 憲政記念館でロッキード事件田中元首相逮捕40年シンポジウム(憲政記念館)録画

 各発言者の時間をメモしておきました。

 

「田中角栄を葬ったのは誰か」シンポジウム「田中角栄」(全編)
Think different
https://youtu.be/-azD53mPWi8

2016/07/26 に公開

2016年7月26日 午後5時半より。
始め〜、南丘喜八郎氏(月刊日本主幹)
1分18秒〜、小沢一郎氏の冒頭挨拶。
16分58秒〜、石井 一氏(元自治大臣) 「冤罪」(田中角栄とロッキード事件の真相)著者
39分27秒〜、大下英治氏(政治評論家)

56分5秒〜、シンポジウム開始。
57分37秒〜、佐高 信氏(評論家)
1時間1分52秒〜、早野 透氏(元朝日新聞記者)
1時間8分51秒〜、平野貞夫氏(元参議院議員) 「田中角栄を葬ったのは誰か」著者
1時間14分18秒〜、司会の南丘喜八郎氏の話し。ロッキード事件の時系列での概略説明。
1時間25分51秒〜、佐高 信氏。『秘密解除 ロッキード事件――田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』奥山 俊宏著の話し。
1時間31分10秒〜、早野 透氏『秘密解除 ロッキード事件――田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』奥山 俊宏著の話し。
1時間38分24秒〜、平野貞夫氏。1時間42分11秒〜、権力犯罪について司法の問題についてで陸山会事件の話し、今起きている辺野古の問題、もう一つ権力の犯罪をしつこく追いかけたのは鳥越俊太郎氏でスーパーモーニングに呼ばれた話しなど。
1時間44分33秒〜、南丘喜八郎氏。米国の力を利用し、使ってうまく立ち回った政治家がいた。それが三木武夫首相であり幹事長の中曽根康弘。
1時間45分35秒〜、早野 透氏。
1時間51分14秒〜、佐高 信氏。原敬の話しで言ったのは「議会主義を壊すのは軍部と検察だ」と。クリーンな政治家とダーティーな政治家について。
1時間56分50秒〜、植草一秀氏(経済学者)
2時間6分25秒〜、平野貞夫氏からマスコミの問題。

概要:
■シンポジウム「田中角栄」■
期日:平成28年7月26日(火)5時開場 5時30分開演
場所:憲政記念館講堂
主催:日本一新の会・(株)K&Kプレス
事務局:(株)K&Kプレス

・ゲストスピーカー
小沢一郎(衆議院議員)
石井 一(元自治大臣)
「冤罪」(田中角栄とロッキード事件の真相)著者
大下英治(政治評論家)

・パネラー
佐高 信(評論家)
早野 透(元朝日新聞記者)
平野貞夫(元参議院議員)
「田中角栄を葬ったのは誰か」著者
植草一秀(経済学者)

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2016年7月 7日 (木)

東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力(日刊ゲンダイ)参院選 選挙フェスで大動員 三宅洋平氏がダークホースに浮上!?(東スポ)

 日刊ゲンダイと東スポの記事を2本。

 

東京選挙区に異変 与党が恐れる“穴馬”三宅洋平氏の爆発力(日刊ゲンダイ)
2016年7月7日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185153

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小沢一郎氏も応援(左は山本太郎氏)/(三宅洋平事務所提供)

 改選6議席に31人が乱立した東京選挙区。政党やメディア各社の情勢調査では、民進・蓮舫氏、自民・中川雅治氏、共産・山添拓氏、公明・竹谷とし子氏の4人はほぼ当確。残り2議席を自民・朝日健太郎氏、民進・小川敏夫氏、おおさか維新・田中康夫氏の3人が競っている。

 だが、都内を歩き回って選挙取材している記者の多くは、この情勢に懐疑的だ。なぜ、無所属の三宅洋平氏が泡沫扱いなのか。一般紙やテレビは三宅氏を全く取り上げないが、例えば公示翌日のスポニチは〈東京選挙区“万馬券”三宅氏「フェス」で支持拡大へ〉という見出しで、次のように報じていた。

「レゲエ調の音楽に合わせて演説。脱原発や安倍政権が目指す憲法改正の阻止を訴えた。自民、民進が2議席目の決め手に欠く中、6議席目に滑り込む“穴馬”として注目されるのが三宅氏だ」

 三宅氏は3年前の参院選に緑の党から比例で出馬し、落選候補最多の17万票超を獲得した。その時と同じ、音楽と演説を融合させた「選挙フェス」は公示日初日から人だかりで、連日どんどん集客は増え、先週2日(土曜)は渋谷・ハチ公前を1万人が埋め尽くした。公明党の支持母体の創価学会の会員まで飛び入りで参加し、三宅氏支持を訴えたのだ。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185153/2
■新しい政治をやってくれそうな期待感

 この盛り上がりは何なのか。選挙フェスを何度も取材しているジャーナリストの横田一氏は、三宅氏の爆発力をこう分析する。

「まず、小泉進次郎衆院議員に匹敵する演説のうまさがあります。山本太郎参院議員が全面支援していますが、三宅さんの演説を聞いていると、当選したら2人で国会で、新しい政治をやってくれるのではないかという期待感が膨らむ。選挙フェスには安保法制反対の国会前集会の時のように、識者も参加していて、政治への無関心層を取り込む吸引力もあります」

 4日の立川駅には、生活の党で山本氏と共同代表を務める小沢一郎氏も応援に駆け付け、「政治のプロは必要ない。本当にみんなの気持ちが分かって、ひたむきに進んでいこうという人が必要なんです」と演説、歓声が上がった。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185153/3
 三宅氏の選対チームは、ボランティア中心ながら、公示日に全ての掲示板にポスターを貼った。会場でカンパを集め、公選ハガキへの協力を呼びかけるなどして、選挙に行かない無党派層に熱伝導のように支持を広げている。

 まさに、最後の1週間で驚異的な伸びを見せ、東京選挙区で66万票を獲得した3年前の山本太郎氏の選挙とそっくりだ。政党はその再現を恐れているから、三宅氏の存在を無視し続け、一般紙やテレビも同調するのだが、三宅氏の演説の動画は、ユーチューブですでに40万回以上再生されている。あっと驚く結果が出る可能性がある。

 

参院選 選挙フェスで大動員 三宅洋平氏がダークホースに浮上!?
(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら←元画像が大きいので十分に読めます。
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↑の↓関連ツイ。

https://twitter.com/Shinjukudaisy/status/750362692729180161

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2016年6月28日 (火)

東京で安倍支持率急落(毎日調査) 英EU離脱(Brexit)で株価暴落!参院選でアベノミクスからの離脱(アベグジット)は起こるか?

 【人口1350万人】東京では安倍内閣、不支持42%:支持37%と逆転!2013年の参院選時は、支持51%:不支持28%:毎日新聞世論調査 。毎日の世論調査の記事と、エコノミスト斎藤満(さいとうみつる)氏の解説記事の2本を採録しました。

 表題で使った『Brexit』についてですが、これ英語の辞書で引いても出て来ません。2015年前半ころから出て来た時事英語で、「Brit(Britain)」と「exit」を組み合わせた造語です。意味としては『英国が欧州連合(EU)を脱退すること、イギリスのEU離脱、という意味で用いられる語』。

 

2016参院選:毎日新聞総合調査(その2止) /東京
毎日新聞 2016年06月24日 11時27分
http://mainichi.jp/articles/20160624/ddl/k13/010/167000c

 ◆重視する争点

年金・医療が最多の28%

 参院選の争点は何かを尋ねたところ「年金・医療」が28%と最も高く「憲法改正」が17%で続いた。その他は▽アベノミクス12%▽安全保障関連法8%▽消費増税7%▽子育て支援7%▽原発・エネルギー政策6%−−などとなった

 安倍内閣の支持層では、年金・医療とアベノミクスがいずれも27%で最多。憲法改正は安全保障関連法や子育て支援、消費増税と並び8%にとどまった。一方、内閣不支持層は憲法改正が30%で最も多く、年金・医療が29%で続いた。

 年代別にみると、18・19歳では消費増税が過半数を占め、30代は子育て支援が34%で最多。他の年代はいずれも年金・医療が最も多く、社会保障政策への関心の高さを示した。


 ◆憲法改正

反対、大幅に賛成上回る

 憲法改正手続きを進めることへの賛否は、反対が51%と賛成の32%を大きく上回った。賛成40%、反対42%と賛否がほぼ拮抗(きっこう)した2013年の前回参院選情勢調査時から、状況に変化がみられる

 支持政党別にみると、憲法改正に向け国民の合意形成に努めるとしている自民支持層は6割が賛成。公明支持層は賛成と反対がいずれも4割弱で拮抗。

 一方、改憲勢力による3分の2以上の議席獲得阻止を掲げる野党は、民進、共産のいずれも8割が反対。支持政党による考え方の違いが鮮明になった。

 年代別では、18・19歳と20代で賛成が反対を上回り、30代以上の年代はいずれも反対が賛成を上回った。


 ◆安倍内閣

不支持42%、支持は37%

 安倍晋三内閣を「支持しない」と答えたのは42%で「支持する」の37%を上回った。2013年の前回参院選情勢調査時は、支持(51%)が不支持(28%)を大きく上回っていたが、逆転した

 支持政党別では、自民支持層の8割以上が安倍内閣を支持した。公明支持層は5割強だった。一方、民進、共産両党の支持層では、いずれも内閣不支持が8割以上を占めた。無党派層も6割近くが不支持で、2割弱の支持を大きく上回った。

 憲法改正手続きを進めることに賛成する層の内閣支持率は7割近く、反対層は不支持が7割近かった。

 年代別では、18・19歳と20代、40代で支持が不支持を上回り、他の年代で不支持が支持を上回った。

 

「アベグジット」待ったなし。嘘吐きアベノミクスの誇大表示と7つの罪=斎藤満
2016年6月26日 ニュース
http://www.mag2.com/p/money/16074

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From 首相官邸ホームページ

誇大表示ばかりのアベノミクスにとって、唯一の「成果」とも言える円安・株高が、皮肉にも参院選挙前の大事な時に吐き出されようとしています。英国のEU離脱(ブレグジット)が、アベノミクスからの離脱(アベグジット)を導くことになるかもしれません。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満)

プロフィール:斎藤満(さいとうみつる)
1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券チーフエコノミストを経て2014年6月より独立して現職。為替や金利が動く裏で何が起こっているかを分析している。

英国EU離脱(ブレグジット)による株安が日本を「アベグジット」に導く

◆「成果」の誇大表示しかできないアベノミクス

参議院選挙の公示がなされ、いよいよ選挙戦がスタートしました。

安倍総理の隠れた狙いは、改憲勢力で3分の2の議席をとり、悲願の憲法改正にまい進すること。しかし、国民の関心は経済、社会保障にあって、改憲、安全保障を前面に出すのは得策ではありません。

このため、アベノミクスの成果を強調して選挙に大勝することを最大のテーマとしています。

実際、自公の与党は、都合の悪い改憲や安全保障の問題は封印し、アベノミクスの「成果」を強調しています。それも、達成できていないことや副作用には口を閉ざし、表面的に改善したように見える数字だけを示してキャンペーンに利用している節があります。

その「成果」としては、有効求人倍率の上昇など雇用賃金の成果と、税収増、農業輸出の拡大などを吹聴しています。しかし、これらの「成果」は少なからず誇大表示の感があります。


◆有効求人倍率上昇はアベノミクスの「成果」ではない

例えば、有効求人倍率が2012年12月の0.83倍から今年4月には1.34倍に高まり、1倍を超える都府県が12年には8都県だけだったのが今は47都道府県すべてが超えていると言います。数字はその通りですが、この間に求職者の母数となる労働力人口が少子化の影響で300万人も減っています。

求人数が同じでも求職者が300万人も減れば、求人倍率は高まって当然です。しかも、失業保険を受給できる「有効求職者」になる条件が、4週間に2件以上就職の応募を要するなど、厳しくなっています。このため、ハローワークへの申請に行くのをあきらめて、有効求職者になれない人も増えています。それだけ有効求人倍率は実態と離れて上昇しやすくなっています。

そして雇用も増え、3年連続でベースアップが実現したと強調しますが、財務省の「法人企業統計」を見ると、資本金1千万円以上の企業については、労働者への賃金支払い額が、ボーナスを除いた給与ベースで、2012年10-12月期に28.9兆円あったのが、直近では28.0兆円にむしろ減少しています。政府は雇用賃金が増えたと言いますが、財務省の統計では給与は増えていません。これでは消費が増えないのも無理はありません。


◆税収21兆円増もアベノミクスの「成果」とは言えない

また税収がこの3年で21兆円も増えたとして、これをアベノミクスの成果としています。しかし、これには地方税も入っていて、国税で見ると2012年度の43.9兆円から15年度の56.4兆円へ12.5兆円の増加にとどまります。

しかもこのうち7兆円は消費税の増加によるもので、所得税、法人税の増加分は5.5兆円にとどまります。そもそも、2012年は景気の「底」にあたる年で、これと比較すれば普通は税収も増えて当然です。

因みに、第一次安倍政権の2007年度と比較すると、この時の税収は51兆円で、消費税を除けば、足元の税収は2007年度よりも減っています。総理は当時は企業が最高益を上げて好調だったからと言いますが、2015年はさらに企業は最高益を更新しています。


◆騙されている野党、メディア、そして国民

従って、税収の増加はアベノミクスの成果ではなく、循環的に増える局面にあっただけで、景気が悪化すればまた減少するため、社会保障に回せるような安定財源ではありません。野党もメディアもこの辺の数字のチェックが甘く、国民は騙されています。


http://www.mag2.com/p/money/16074/2
◆「農産物の輸出増加」は手柄の横取り

農産物輸出の増加も、政府の後押しで増えたのではなく、それ以前からアジアから日本の農水畜産物に強い需要があり、日本に来る観光客が、帰りにボストンバッグの奥底にこっそり農産物を隠して持ち帰るケースが多かったのです。

これを知って、北海道の牛乳や農産物輸出が増え、米や日本酒などに広がりました。政府はこの流れに便乗しただけで、政策効果というのは言い過ぎです。

それどころか、政府が当初目指したことはことごとく失敗し、国民を裏切ってしまった問題が少なくありません。アベノミクスを発案したいわゆる「リフレ派」やアドバイザーなど、取り巻き筋の罪は決して小さくないのです。


◆安倍総理が忘れたい「トリクル・ダウン」という大インチキ

その最たるものが「トリクル・ダウン」つまり、企業や資産家を儲けさせれば、いずれ個人にも恩恵がしたたり落ちてくる、という考えでした。実際にはこれが全く実現せず、企業は最高益を更新し、資産家はますます儲かる一方で、中産階級が疲弊して下層階級が増える「格差」が問題視されました。

この「トリクル・ダウン」は世界のどこにも見られず、インチキが露呈しました。

ローマ法王までもが「トリクル・ダウンは世界のどこにも見られない」と言うほどですが、日本では特にこれが起こりにくい状況にあります。

例えば、企業が利益をいくら増やしても、それは市場の拡大によるものではなく、円安という一時的なもの、との認識があります。しかも、国内市場は人口減で右肩下がりです。

そのような状況で、企業は人件費や設備費という固定費を増やしてしまうと、将来に大きな負担をもたらします。ですから、儲かった分は賃金などで還元せず、「利益剰余金」という内部留保に積み上げるしかありませんでした。

実際、「法人企業統計」によれば、安倍政権下で91兆円も内部留保という貯蓄を積み上げ、これが景気悪化の大きな一因になっています。アベノミクスは「トリクル・ダウン」の嘘と内部留保による景気悪化という2つの罪を犯しているのです。


http://www.mag2.com/p/money/16074/3
◆「異次元に愚か」だった日銀の金融緩和

次に大きな「罪」を犯したのが、当初2年で達成すると豪語した2%の物価目標です。

安倍総理を支える「リフレ派」は、日銀の不十分な金融緩和こそが「デフレ」の原因で、日銀が十分な緩和をすれば、原油が下がろうと、人口が減ろうと、インフレに出来る、と主張しました。そして日銀は「異次元緩和」を実施しました。

ところが、3年以上たっても物価は上がらず、目標達成は後ずれするばかり。

政府日銀は想定外の原油価格下落のせいにしていますが、もともとは関係ないと言っていたもののはずです。異次元緩和で為替が円安になり、輸入コストが上昇して物価が上がりかけたのですが、賃金が増えない中で物価が上がれば、実質賃金が減少して購買力が低下します。

結局、コスト高による物価押し上げは景気を悪化させ、また物価上昇率が低下しました。つまり、日銀の異次元緩和、円安で物価を上げるやり方は失敗したのです。これが3つ目の「罪」ですが、これにとどまりません。


◆「マイナス金利」で追い打ち

失敗を認めたくない日銀は、それならと言って今度はマイナス金利策に打って出ました。これが第4の「罪」、期待への働きかけに失敗し、むしろ個人の不安をあおって景気を悪化させました。

例えば、リフレ派筋は、インフレ期待を高めれば、個人は物価が上がる前に買い急ぐだろうとの想定をしていました。ここでの誤算は、消費が弱かったのは物価が下がるまで待とうとの「デフレ期待」が原因と考えたことで、これを変えても消費が増えなかったことです。しかし、これはリフレ派の前提が間違えていたにすぎません。

内閣府の「消費動向調査」をみると、個人にはもともと「デフレ期待」などありませんでした。この調査には1年後の物価を問う項目がありますが、野田政権当時も物価が下落すると見る人は5.8%にすぎず、上昇を予想する人が68.1%も占めていました。2005年当時は物価上昇を予想する人が44%でしたから、「デフレ」意識が強まったのではなく、逆に物価先高観が強まっていました。


◆「所得減少」の現実から逃げ続けるアベノミクス

つまり、個人消費が弱かったのは、物価が下がるのを待っていたためではなく、所得が増えなかったためでした。そこへ政府日銀がさらに物価上昇の「脅し」をかけ、実際に物価が上がって実質所得が減少したために、益々消費は減少し、おまけにマイナス金利策でいずれ預金金利までマイナスになるのでは、との不安が募りました。

所得が増えず、年金が年々先細りとなるところへ、物価を上げるぞ、マイナス金利にするぞと脅されたために、消費者は委縮し、このところ「消費性向」が低下して、これがさらに消費を抑制する形になっています。「期待」を持たせるはずが、逆に消費者の「不安」を高めてしまったわけです。


http://www.mag2.com/p/money/16074/4
◆「非正規労働の増加」だけは百点満点

安倍総理の取り巻きが犯した5つ目の「罪」は、非正規労働の増加です。労働力の流動化が企業の利益になるとの建前から、派遣法の改正を含め、企業がコストの安い非正規労働にシフトしやすい形を整えました。人材派遣会社のトップがアドバイザーにもなっています。この結果、非正規雇用は2011年の1800万人から今年初めには2000万人を超えました。

国税庁の数字を見ると、非正規雇用の平均年収は169万円で、正規雇用の3分の1にすぎません。しかも社会保険料の会社負担がないことを考えると、所得格差はさらに大きくなります。

その非正規雇用が12年の35%から足元では約4割に高まりました。企業にはコストダウン効果となっても、個人から見ると結婚もできない所得水準で、これは少子化を促進します。

政府もこうした問題にうすうす気が付いたようで、必死に最低賃金の引き上げを進め、少額年金受給者への給付金などで「罪滅ぼし」を試みますが、とても穴は埋まりません。アベノミクスの成果が隅々まで及ぶようにもうひと頑張りしたいなどと言っていますが、アベノミクス自体に問題の種が潜んでいるだけに、この道を進むことは危険です。


◆日本経済の地位はますます低下

実際、アベノミクスを続けてきたために、日本経済の世界での地位がますます低下しているのが6つ目の「罪」です。1人当たりのGDP(国内総生産)は、野田政権の2012年に46,705ドルで世界の18位でしたが、昨年はこれが32,485ドルに低下し、世界第26位に後退しました。円安にしても輸出が増えず、国民の購買力を低下させるだけに終わったためです。

そして行き詰まったアベノミクスをなんとかごまかそうと、今密かに進めているのが「ヘリコプター・マネー」構想です。これは誰の負担もなしに、日銀がお金をばら撒くもので、一見空からお宝が降ってくる「夢物語」のように聞こえますが、これこそ日本の財政、金融秩序を崩壊させる「危険ドラッグ」で、そもそも白昼堂々と議論すべきものではありません。


◆最大の罪「ヘリコプター・マネー」は始まっている

そこで当局はヘリコプター・マネーを否定しますが、現実はすでにこれに限りなく近いことをやっています。実際、かつてロンドン・エコノミスト誌の編集長をしていたビル・エモット氏は、今の日本はすでにヘリコプター・マネーをしているのと変わらない、と言っています。つまり、実質的には日銀が国債を引き受けて、それで供されたお金を政府が給付金や介護士の手当てにあてるからです。

しかし「ただより怖いものはない」と言います。江戸時代に、藩政が行き詰まり、規律を無視して藩札を乱造してそのカネを使った藩では、悪性インフレが進んで庶民生活を圧迫した事例が報告されています。使うお金がなければ、勝手にお金を作ってしまえばよい、との発想で、これは本来の財政機能、金融機能を大きく逸脱しています。政府日銀は資産、付加価値の見合いなく貨幣を作り出すことはできません。

戦時下で政府は戦費を調達するために日銀に国債を引き受けさせ、それで調達した資金を武器弾薬の製造に使いました。結果、戦後に「モノの裏付けのないカネ」が大量に流通して、悪性の急激なインフレを引き起こしました。その結果、戦前から地道に積み上げた個人の貯蓄は「紙屑」となり、生活を破壊しました。

政府は参院選の後、大規模な財政支出を計画し、これを日銀の国債買い入れで賄う構えのようです。一部の総理アドバイザーはこれを当然と考え、「ヘリ・マネ」しかないと言い切ります。今は物価が上がらず、インフレの心配をする状況ではないと、これを正当化しますが、一旦秩序を破壊してしまうと、戦後のように物価の管理は困難に陥ります。これこそが7つ目の、そして最大の「罪」になります。


http://www.mag2.com/p/money/16074/5
◆英EU離脱で株価暴落。アベノミクスからの離脱(アベグジット)は起こるか

残念ながら、野党もメディアも、こうしたアベノミクスの「罪」を質すことなく、この路線が継続されようとしています。与党の「成果」をうのみにしたのか、24日の主要紙はこぞって「与党が3分の2をとる勢い」と書きました。

一見、聞こえの良い「経済」を前面に出し、成果を吹聴して選挙で大勝したあとは、経済そっちのけで改憲に向かうのが目に見えるようです。前回、前々回の選挙も消費税延期、アベノミクスの信を問うと言って選挙に勝ち、真っ先に秘密保護法、安保関連法案を押し通した実績があります。

さて、国内ではもはやこの流れを止める力がないとして、「見えざる神の手」が動いたのかもしれません。先週末に英国が予想外のEU(欧州連合)離脱を決定したため市場が混乱、選挙を前に為替は一時1ドル100円を割れる円高になり、日本株も日経平均で1200円超の大幅下落となっています。

アベノミクスの「成果」の生みの親とも言える円安・株高が、皮肉にも選挙前の大事な時に吐き出されようとしています。アベノミクスは表面的な円安・株高だけに支えられたものであり、実体経済に副作用や多くの罪をもたらしていることを露呈させかねない緊急事態です。

今回の英国のEU離脱(ブレグジット)は、アベノミクスからの離脱(アベグジット)を導くことになるかもしれません。7月10日の参院選まであと2週間あまりです。

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