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2015年2月28日 (土)

2015年2月の小出裕章ジャーナルなど。

 毎月、月末に表示するようにしておきます。

前月のは⇒2015年1月の小出裕章ジャーナルなど。 

 

20150228 R/F #112「小出裕章ジャーナル」【IAEAとは?】
tacc77
https://youtu.be/62onfzsTruQ

2015/02/28 に公開

~第112回小出裕章ジャーナル~
IAEAとは?「ひとつは原子力発電を世界中に広めるということですし、もうひとつは広めながらも核兵器だけでは他の国に持たせてはいけないというその2つの目的を担うために設立されたのがIAEAです」

小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no112/

ラジオ・フォーラム【公式】
http://www.rafjp.org/program-archive/112-3/

 

20150221 R/F #111「小出裕章ジャーナル」【高まる再稼働の機運】
tacc77
https://youtu.be/S5-eAW_F4Ys

2015/02/21 に公開

~第111回小出裕章ジャーナル~
高まる再稼働の機運「原子力発電所が決して安全なんていうことは、誰も専門家は思っていませんし、規制委員会自身がそうではないと明言しています」

小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no111/

ラジオ・フォーラム【公式】
http://www.rafjp.org/program-archive/111-3/

 

20150214 R/F #110「小出裕章ジャーナル」【なぜ原子力に抵抗を?】
tacc77
https://youtu.be/DWKdL9vJPQI

2015/02/14 に公開

~第110回小出裕章ジャーナル~
なぜ原子力に抵抗を?「大きな危険を抱えている。だから電気の恩恵は受けるけれども危険は過疎地に押し付けるのだということに気が付きました」

小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no110/

ラジオ・フォーラム【公式】
http://www.rafjp.org/program-archive/110-3/

 

20150207 R/F #109「小出裕章ジャーナル」【原子力小委員会の中間報告について】
tacc77
https://youtu.be/EA3q3DkVlXU

2015/02/07 に公開

~第109回小出裕章ジャーナル~
原子力小委員会の中間報告について「一切の反省もしなければ、一切の責任も取らないまま、今まで通りの方策をどうやったら続けられていかれるかということで、この報告が書かれています」

小出ジャーナル文字起こし全文はこちら
http://www.rafjp.org/koidejournal/no109/

ラジオ・フォーラム【公式】
http://www.rafjp.org/program-archive/109-3/

 

 以下、資料として採録。

京大:反原発の闘いこれからも…小出裕章助教が定年退職へ
毎日新聞 2015年02月19日 15時15分(最終更新 02月19日 16時17分)
http://mainichi.jp/select/news/20150219k0000e040233000c.html
Internet Archive 

20150219k0000e040241000p_size7 小出裕章さん=2014年7月、松井豊撮影

 京都大学原子炉実験所=大阪府熊取(くまとり)町=の研究者として、40年以上、原発の危険性を指摘し続けてきた小出裕章(こいで・ひろあき)助教(65)が3月末で定年退職を迎える。市民に分かりやすい語り口で原子力利用に伴うリスクを訴える論客で、東京電力福島第1原発事故以降は週末ごとに全国の市民団体などの求めに応じて講演してきた。今月27日には同僚と始めた自主講座「原子力安全問題ゼミ」で最終講義をする。

 ◇今月27日「最終ゼミ」

 小出さんは1974年、実験所に助手として採用された。もともと「原子力開発に命をかけるつもりだった」という原発推進派だったが、原発が都会に建てられず、過疎地に危険性が押しつけられている現実を知り、一転、反対派に。原発に批判的な実験所の同僚5人と研究グループを作り、市民が参加可能な「安全問題ゼミ」を開いた。活発な反原発の動きが注目され、「熊取の6人組」などと呼ばれた。

 福島原発事故以後は、日常業務の傍ら週末などに約230回講演に出かけ、ラジオ番組に約150回出演した。27日午後2時から実験所で開く最終講義は「原子力廃絶の道のり」がテーマという。退職後は長野県に移住する計画を立てている。一方で「福島事故で苦難の底にいる人たちを考えれば、簡単には引き下がれない」と話し、7月末まで講演の予定が入っているという。【大島秀利】

 

原子力廃絶までの道程 定年退職する京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が最後の講演
大久保真紀
2015年03月11日
http://webronza.asahi.com/national/articles/2015030900001.html

2015030900001_1 小出裕章さんの研究室には、田中正造のカレンダーや肖像が飾られている=2012年12月5日大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所

 3月5日のWEBRONZA「戦後日本にとって原子力とは何であったのか」でご紹介した京都大学原子炉実験所の助教小出裕章さん(65)が3月末の定年退職を前に、先日、大阪府の南部、熊取町にある京大原子炉実験所で、講演をしました。小出さんを含む「熊取6人組」と呼ばれた反原発を訴える研究者らが1980年から続けてきた「原子力安全問題ゼミ」の第111回目でした。小出さんの大学での最終講演とあって、全国から約140人が集まりました。

 小出さんはいつもの低い、良い声で、よどみなく1時間半、「原子力廃絶までの道程」と題して、自分の研究生活について、原発問題について、社会について、熱く語りました。

 小出さんは東京・上野生まれです。開成高校に通っていたころ、原爆展に足を運び、衝撃を受けました。核分裂から生じるエネルギーの大きさ、被害のすさまじさが胸に突き刺さったと言います。「私は(原子力を)原爆という形で使うのは間違いだと思った。けれど、こんなエネルギーが出るなら、人類のために使いたいと思ったのです」。そう思った小出少年は、原子力に夢をかけていきます。

 小出さんはパワーポイントで1954年7月2日の毎日新聞の記事を取り上げました。そこにはこう書かれてありました。

 ――さて原子力を潜在電力として考えると、まったくとてつもないものである。しかも石炭などの資源が今後、地球上から次第に少なくなっていくことを思えば、このエネルギーのもつ威力は人類生存に不可欠なものといってよいだろう(中略)。電気料は2000分の1になる(中略)。原子力発電には火力発電のように大工場を必要としない、大煙突も貯炭場もいらない。また毎日石炭を運びこみ、たきがらを捨てるための鉄道もトラックもいらない。密閉式のガスタービンが利用できれば、ボイラーの水すらいらないのである。もちろん山間へき地を選ぶこともない。ビルディングの地下室が発電所ということになる――

 「私自身は高校生のころ、完璧にこれを信じました。化石燃料がなくなれば原子力しかないと思ったのです」。その夢をかなえるため、小出さんは東北大学の原子核工学科に進みました。

 「しかし、事実は全く違ったのです」と小出さんは言い切りました。「原子力の燃料であるウラン(の埋蔵量)は、発生できるエネルギー量に換算して石油の数分の一、石炭の数十分の一しかない。こんな貧弱な資源に、こんなものに、人類の未来を託すのは間違いだったのです。人類はばかげた夢を原子力にかけてきたのです」。毎日新聞のかつての記事にあった「電気料は2000分の1になる」ということについても「冗談じゃない。原子力はやればやるだけ単価が高くなります。いい加減に夢からさめなくてはいけません」と強調しました。

 原子力に夢を抱いて大学に進んだ小出さんでしたが、大学時代に原子力施設は田舎、つまり人口の少ない地域にしか建てられないものであり、実際にそうした地域に押しつけられていることから、反対運動に身を投じました。そして、原発を止めさせるために研究を続けようと、京大原子炉実験所に就職したのです。

 講演で小出さんは、大量に生み出される放射性物質についても触れました。小出さんによると、100万キロワットの原子力発電所1基が1年運転するごとに燃やすウランから生み出される核分裂生成物は約1トン。これは広島原爆の1万発分だそうです。原子力発電は大量の核分裂生成物いわゆる核のゴミを生み出します。

 そして、2011年3月の東京電力福島第1原発の事故です。「4年たった今も、事故は収束していません」と小出さんは断言します。当時の野田首相が「収束宣言」をしたときは、「政治家は頭がおかしいのか」と思ったほどだった、と厳しい言葉で振り返りました。

 「事故当時、定期検査中で運転していなかった4号機の使用済み燃料プールの底には、広島原爆1万4000発を超えるセシウム137があった。これは最大の危機でした」と述べ、14年11月はじめにようやく、共用燃料プールに移送を終えたときは、正直「ホッとした」そうです。しかし、「当時運転中だった1号機から3号機はすでに熔け落ちた炉心がいまどこにあるかすらわからない。4年たった今でも現場に行けないのですから。(冷却するために)ひたすら水を注入してきたけれど、放射性汚染水があふれる結果になっています。原子力は本当に過酷なものだと思います」と小出さんは続けました。

 「放射能の封じ込め作業が果てしなく続いています。毎日7000人が働いているが、彼らは東電社員ではなく、最低賃金も受け取れない下請けの人たちです。あふれる放射能汚染水はタンクに詰められていますが、そのタンクもほとんどが応急タンクです。そして、そこからどんどん汚染水が漏れていく。ちゃんとしたタンクは造れないからです。原発の敷地内は放射能の沼になっていて、応急的な作業しかできないのです」。現場の厳しい状況をそう語りました。

 話は、原発内の汚染状況から原発の敷地外に大量に放出された放射性物質に移ります。政府が避難指示を出しているのは、琵琶湖の1.5個分にあたる1000平方キロ。この地域の住民は強制的に避難させられ、流浪化させられた、と小出さんは指摘しました。「10万人を超える人が今も帰れない。おそらく、何十年も帰れない。しかも、その周りの1万4000平方キロの地域も汚染され、放射線管理区域にしなくてはいけないところになってしまっています。本来なら、そこ(放射線管理区域)は水を飲むことも食べることも許されません。しかし、(国の方針では)勝手に住めとなっていて、その地域の人はそこで生きるしかない状態になっています」と話しました。

 小出さんが働いてきた原子炉実験所で放射性物質を取り扱う場所は、法律で放射線管理区域に定められています。基準は1平方メートルあたり4万ベクレルです。「その中で働いてきましたが、そこでは水を飲むことも食べることも許されない。出口はいつも閉まっていて、出るときには汚れを1回1回測ります。外に出るときは、測定器にかからないとドアが開かないのです。ドアの外には、4万ベクレルという基準を超えたものは一切持ち出せません。そんな管理区域より汚れている地域がかなり広がっているのです。本当は人々を追い出さなければいけないのに、どうしようもなくて、日本政府はそこに人々を捨てることにしたのです」

 日本政府がIAEA閣僚会議に対して出した報告書によると、大気中だけで広島原爆168発分のセシウム137を放出した、とのことです。ほとんどが2号機から放出されたものでした。「この数字は私が言っているのではありません。日本国政府が言っているのです。(原爆)1発分でも大変恐ろしいのに、大気中に168発分のセシウム137をまき散らしたのです。そのほかに海にも出しています」。福島原発から大気中に放出された放射性物質は、偏西風にのり、太平洋に流れました。小出さんはその様子をパワーポイントで示しながら、「(福島第1原発の事故は原爆の)何百発分の放射性物質をまき散らし続けています」と続けました。

 さらに、除染作業で出たフレコンバック(汚染物を入れたもの)が山のように積み上げられている写真を見せながら、こうも言いました。「言葉の本来の意味で言えば、“除染”はできません。“移染”です。放射線管理区域より汚れている場所に住むためには、しなくてはいけない作業だけれど、しかし、そこらじゅうにフレコンバックはあふれてきています。しかも移染できるのは、ほんの一部、家の周りや校庭などです。林とか山とか農地とかはできません。国は除染で出た廃棄物を埋め捨てろといっているけれど、私はそれは正しくないと思う。もともとは原子炉にあったものです。東電の所有物だったものです。集めたものは東電に返すべきです。本来なら第1原発に返すべきですが、しかし、それは今はできないから、福島第2原発の敷地に持っていくべきです。再稼働はすべきではなく、核のゴミの埋め捨て場にするべきです」と原発事故の直後から述べている持論を話しました。

 福島に行くたびに放射能が目に見えればいいのに、と思うと、小出さんは言います。「日本国政府が放射線管理区域のように汚れていると言っている、事実として汚れている地域に、そこに、子どもたちが捨てられているのです。いまの状況で私に何ができるのか。ここにいる大人のみなさんも何がしかの責任があったと思います。しかし、子どもには責任はありません。しかも子どもは被曝に敏感です。自分は被曝しても、子どもたちを被曝から守るのが大人の責任ではないでしょうか」と、子どもたちを守ることの大切さを訴えました。

 小出さんは厳しい言葉で国の責任も問いました。「日本は本当に『法治国家』なのか」と。「日本には、一般人は1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をしてはいけないし、させてはいけないという法律がある。放射線管理区域から1平方メートルあたり4万ベクレルを超えて放射能で汚れたものを管理区域外に持ち出してはならないという法律もありました。なのに、事故が起きたら、政府はそれらをすぐに反故にした。法律を守るのは国家の最低限の義務ではないでしょうか」

 さらに小出さんは続けます「日本ではこれまで58基の原子力発電所が建てられました。そのすべては自民党政権が『安全性を確認した』として建てられました。電力会社、原子力産業、ゼネコンをはじめとする土建集団、学会、裁判所、マスコミ、すべてがグルになって原子力を進めてきました。もちろん、福島第1原子力発電所も「安全性を確認した」として建てられましたが、事故を起こしました。原子力マフィアには重大な責任があるが、誰一人として責任をとっていません」

 「原子力マフィアは無償で生き延び、いま止まっている原子力発電所の『安全性を確認して』再稼働させると言い、さらに新たな原子力発電所を建設し、『世界一の原子力技術』を使って原子力発電所を輸出すると言っています。彼らにとっては、いま進行している悲劇を少しでも小さく見せることが必要だし、福島第1原子力発電所の事故を忘れさせようと策謀しています」

 さらに、たまる一方の核分裂生成物に言及して、「事故がおきなくても原子力はバカげたものです。なぜなら、事故が起きなくても核分裂生成物ができてしまうのです。その核のゴミは、広島原発に換算するとすでに130万発近くになっています。しかし、それを消すこともできず、どこかに埋めるしかないけれど、その場所もないのです」。自分で始末できない毒物を出し続ける原子力の矛盾を強調しました。

 小出さんは日本にある原発を日本地図に落とし込み、原告適格が認められた250キロを半径とする円を書き込みました。すると、原子力施設から250キロ以上離れた場所は、日本では沖縄と北海道の東部以外になく、「沖縄と道東以外、安全な場所はありません」と指摘しました。

 原発の新規制基準については、「今回の基準も『安全』基準ではなく、『規制』基準です。そのため、それに合格したからと言って『安全だとは申し上げない』と田中俊一規制委員会委員長自身が言っています。ところが、政治の場に行くと『安全性を確認した』と巧妙なすり替えが行われています。だれひとり責任をとらなくてもいい形になります。そして、できない避難計画は各自治体に押しつけています」と語りました。

 小出さんは、「平和利用」という言葉に隠されたごまかし、原子力と差別の問題などに触れた後に、かつての戦争と、原子力問題を重ねて話しました。

 「かつての戦争のとき、大多数の日本人は戦争に協力しました。大本営発表しか流されなかったし、戦争を止めることは誰にもできませんでした。仕方なかったのかもしれません。しかし、戦後、多くの人はだまされたからだと言い訳をしました。ほとんどが自己を正当化し、悪いのは『軍部』と言い出す人もいました。でも、戦争に反対し、国家によって殺された人もいました。その上、ごくふつうの人々が戦争に反対する人を非国民と呼び、村八分にし、殺していきました。原子力でも多くの日本人がだまされてきました。でも、そう言ったままでいいのでしょうか。原子力に対してどう向き合うのか、私たちは未来の子どもたちから必ず問われます」

 そして、小出さんは、講演の最後をこのように締めくくりました。

 「私は若い時に、愚かにも原子力に夢を抱いてしまいました。本当に愚かでした。原子力は私がかけた夢とは、私が願っている世界とは、正反対の世界でした。原子力を進める組織はあまりにも巨大で、私は敗北し続けました。私が原子力を止めさせたいと考えたとき、まだ3基しかなかったのですが、その後全部で58基造られてしまいました。自分の力は無力でした。そして、ついに福島第1原子力発電所の事故も起きてしまいました。敗北の歴史です。何のための人生だったのかとも思いました。でも、私は41年間、ずっと自分のやりたいことをやることができました。だれからも命令されなかったし、最下層の教員だったので、誰にも命令しませんでした。こんな恵まれた職場で働けたことはありがたかったです。全国で反原発を闘う仲間たち、6人組の仲間にも恵まれました。私を見守ってくださった方々に感謝します」
大きな拍手が会場を包み込みました。

 その後に行われた質疑では、小出さんの定年を惜しむ声が相次ぎました。小出さんは4月からは長野に移り住み、「仙人になる」と宣言。「定年は社会的制度にすぎません。大したことではありません。生き物は年老いていつか死ぬ。その避けようのないことを自覚する一里塚でしょうか。41年間走り続けてきたので、少しずつ退いていくべきでしょう。福島の事故は収束できず、人々の苦難もあるので、全く離れることはありません。これまでも私にしかできない仕事を引き受けてきたし、それをしながら少しずつ退いていきたいと思います」と話しました。

 41年間、助教(昔でいう助手)のままで働き続け、クーラーは使わず、電気をつけない研究室はいつも暗く、自転車で通勤していた小出さん。その筋の通った生き方に脱帽するとともに、彼の言葉を、事故からちょうど4年がたったいま、私たち一人ひとりがかみしめる必要があるのではないか、と感じました。福島第1原発の事故を経験した私たちは将来、このまま原発が再稼働され、もしその後、何かが起こっても、「自分たちはだまされていたのだ」と言うことはもうできません。私たち一人ひとりの責任は免れないということを自覚しなくてはいけないのだと、小出さんは最後に語ったのだと思いました。

 場所を変えての懇親会。「仙人になる」と宣言した小出さんは、最後のあいさつでこう言いました。

 「やっぱり原子力はやめさせたいし、もう少しましな社会にしたいと思っています」

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※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)




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2015年2月25日 (水)

「人質事件以降のメディア状況について」古賀茂明、今井一、平田オリザ、マッド・アマノ、中沢けいによる記者会見

「人質事件以降のメディア状況について」古賀茂明、今井一、平田オリザ、マッド・アマノ、中沢けいによる記者会見
THE PAGE(ザ・ページ)
https://youtu.be/iQA3y--lnRA#t=2m57s

2015/02/25 にライブ配信

開始は5分35秒から。(そこから始まるように時間設定しました)

8分5秒から、司会者による記者会見列席者紹介(向かって左から)。

9分20秒から、最初は今井一氏の話しから。(10分33秒から音がよくなります)

43分48秒から、神保哲生さんの質問。自粛、萎縮を醸成する圧力について具体的に教えて欲しい。今井一氏の話しのあと、古賀茂明氏の話し。

1時間31分39秒の所で、立ち上げた下記HPの紹介。
(翼賛体制構築に抗する声 https://hanyokusan.wordpress.com


翼賛体制の構築に抗する 言論人、報道人、表現者の声明
https://hanyokusan.wordpress.com/声明/

English(PDF)
https://hanyokusan.files.wordpress.com/2015/02/e38288e3818fe38195e38293e88bb1e8aa9e.pdf
German
https://hanyokusan.wordpress.com/2015/02/26/german/

私たちは、[ISIL]と称する組織・集団による卑劣極まりない邦人人質惨殺事件を強く非難し、抗議するものである。また、この憎しみと暴力の連鎖の帰結として起きた事件が、さらなる憎しみや暴力の引き金となることを恐れている。

同時に、事件発生以来、現政権の施策・行動を批判することを自粛する空気が国会議員、マスメディアから日本社会までをも支配しつつあることに、重大な危惧を覚えざるを得ない。

「人命尊重を第一に考えるなら、政権の足を引っ張るような行為はしてはならない」
「いま政権を批判すれば、テロリストを利するだけ」
「このような非常時には国民一丸となって政権を支えるべき」

そのような理屈で、政権批判を非難する声も聞こえる。

だが、こうした理屈には重大な問題が潜んでいる。

まず、実際の日本政府の行動や施策が、必ずしも人質の解放に寄与するものとは限らず、人質の命を危うくすることすらあり得るということだ。であるならば、政府の行動や施策は、主権者や国会議員(立法府)やマスメディアによって常に監視・精査・検証され、批判されるべき事があれば批判されるのは当然の事であろう。

また、「非常時」であることを理由に政権批判を自粛すべきだという理屈を認めてしまうなら、原発事故や大震災などを含めあらゆる「非常時」に政権批判をすることができなくなってしまう。たとえば、日本が他国と交戦状態に入ったときなどにも、「今、政権を批判すれば、敵を利するだけ」「非常時には国民一丸となって政権を支えるべき」という理屈を認めざるを得なくなり、結果的に「翼賛体制」の構築に寄与することになるだろう。

しかし、そうなってしまっては、他国を侵略し日本を焼け野原にした戦時体制とまったく同じではないか? 70数年前もこうして「物言えぬ空気」が作られ、私たちの国は破滅へ向かったのではなかったか?

実際、テレビで政権批判をすると、発言者や局に対してネットなどを通じて「糾弾」の動きが起こり、現場の人々に圧力がかかっている。

問題なのは、政権批判を自粛ないし非難する人々に、自らがすでに「翼賛体制」の一部になりつつあるとの自覚が薄いようにみえることである。彼らは自らの行動を「常識的」で「大人」の対応だと信じているようだが、本当にそうであろうか?私たちは、今こそ想像力を働かせ、歴史を振り返り、過去と未来に照らし合わせて自らの行動を検証し直す必要があるのではないだろうか?

日本国憲法第21条には、次のように記されている。

「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」

日本国憲法第12条には、次のようにも記されている。

「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」

私たちは、この日本国憲法の精神を支持し尊重する。そしてこの精神は、「非常時」であるときにこそ、手厚く守られ尊重されなければならないと考えている。

なぜなら「非常時」にこそ、問題の解決のためには、様々な発想や見方、考え方が必要とされるからである。

私たち言論・表現活動に携わる者は、政権批判の「自粛」という悪しき流れに身をゆだねず、この流れを堰き止めようと考える。誰が、どの党が政権を担おうと、自身の良心にのみ従い、批判すべきだと感じ、考えることがあれば、今後も、臆さずに書き、話し、描くことを宣言する。


この動画の概要:
THE PAGEでは、本日午後3時から行われる、古賀茂明氏、今井一氏、平田オリザ氏、マッド・アマノ氏、中沢けい氏による記者会見を生中継します。

 今月9日、1200人を超えるジャーナリストらが声明を発表、「イスラム国による人質事件以降、政権批判を自粛する空気が国会議員、マスメディアから日本社会まで支配しつつある」と指摘しました。会見では、声明の賛同者である古賀茂明氏、今井一氏らが、メディアにおける言論の自由の状況について語る予定です。

※生中継およびアーカイブ動画は、当ページ内の動画プレイヤーでご覧いただけます。

【会見概要】
日時:2月25日(水)午後3時~
場所:日本外国特派員協会
登壇者:古賀茂明、今井一、平田オリザ、マッド・アマノ、中沢けい


日本外国特派員協会HPでの記者会見告知記事:
Press Conference: Oriza Hirata, Hajime Imai, Shigeaki Koga, Mad Amano & Kei Nakazawa
Wednesday, February 25, 2015, 15:00 - 16:00
http://www.fccj.or.jp/events-calendar/calendar/icalrepeat.detail/2015/02/25/2597/

“Writers, Journalists Calling for Free Speech”
Oriza Hirata, Hajime Imai, Shigeaki Koga, Mad Amano & Kei Nakazawa
Language: The speech and Q & A will be in Japanese with English interpretation

Some 1200 writers, journalists and others issued a declaration on February 9 to protest against the "self-restraint" widely practiced by media organizations during and after the Japanese government's handling of the recent hostage crisis involving freelance journalists Haruna Yukawa and Kenji Goto.

"We make a personal pledge to never hesitate about what we write, speak, draw or otherwise create. . . Societal pressure has extended even to the level of attempts at controlling how elected National Diet members question government policy. This level of control of public discourse is deeply worrying for our democratic society in Japan, " the declaration read.

One of the signatories, ex-METI bureaucrat Shigeaki Koga, came under severe attack by the government and the public for criticizing Prime Minister Shinzo Abe's handling of the hostage situation. He said he, along with the producer of a television program, was pulled because of his critical comments.

Koga and others will present their declaration to the foreign media and explain the pressure under which Japanese writers and journalists are now placed due to the shocking murders of two Japanese nationals by Islamic State. Joining Koga are playwright and director Oriza Hirata, journalist Hajime Imai, as well as caricaturist "Mad" Amano, and writer Kei Nakazawa.

Please reserve in advance, still & TV cameras inclusive. Reservations and cancellations are not complete without confirmation.

Professional Activities Committee

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2015年2月15日 (日)

(ビデオニュース・コム)木村草太氏:パスポート返納命令に憲法上の正当性はあるか

木村草太氏:パスポート返納命令に憲法上の正当性はあるか
videonewscom
http://youtu.be/tFj3ldVawIw

2015/02/14 に公開

http://www.videonews.com/
ニュース・コメンタリー(2015年02月07日)
パスポート返納命令に憲法上の正当性はあるか
ゲスト:木村草太氏(首都大学東京准教授)
 シリアへの渡航計画を理由にフリーのカメラマン、杉本祐一さんが、外務省からパスポートの強制返納を命じられた問題で、杉本祐一さんは2月12日、外国特派員協会での会見で、パスポートを取り返すために裁判に訴える意向を表明した。
「パスポートを失うことは、私の人生そのものが否定されるのと同じ」、「他のジャーナリストたちの報道の自由、取材の自由が奪われることを危惧している」。杉本さんはこのように語り、最高裁判決まで戦い抜く決意を露わにしている。
 特派員協会の会見で質問に立った外国人記者たちは一様に、「自分の国ではそのような理由で政府がパスポートを取り上げることはあり得ない」と、ジャーナリストが政府から強制的にパスポートを取り上げられ、海外取材を断念させられたことに驚きを隠さなかった。
 しかし、日本の旅券法にはその19条の1項4号で、「旅券の名義人の生命、身体又は財産の保護のために渡航を中止させる必要があると認められる場合」には外務大臣はパスポートの返納を求めることができる旨が明記されている。杉本さんは外務省の職員が警察官を伴って自宅に現れ、外務大臣の返納命令書を読み上げた上で、返納しない場合は逮捕すると脅されたというが、旅券法違反は5年以下の懲役であることが定められていることを考えると、それもまんざら脅しではなかったとみられる。
 今回の外務省の行動自体は旅券法に則っている以上法律上は合法的に見えるが、一方で渡航の自由を認めている日本国憲法22条に真正面から抵触する可能性がある。また、今回の渡航目的がジャーナリストによる取材だったことを考えると、憲法21条で保障されている表現の自由との兼ね合いも問題になる。
 今回、杉本さんが法廷闘争に訴える意向を明らかにしていることから、そもそも旅券法のこの条文が憲法21条や22条に違反しているかどうかが、裁判における主要な論点になるとみられる。
 取材で危険地域に入ろうとするジャーナリストを、政府がパスポートを取り上げることで行かせない行為は正当なのか。憲法学者の木村草太氏に、ジャーナリストに対するパスポート返納問題の憲法上の論点とその正当性を、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。

 

フリージャーナリストの国際的安全基準を策定・問われる日本の報道機関の対応と倫理的責任
videonewscom
http://youtu.be/yG4CUme5CNQ

2015/02/14 に公開

http://www.videonews.com/
ニュース・コメンタリー(2015年02月07日)
フリージャーナリストの国際的安全基準を策定
問われる日本の報道機関の対応と倫理的責任
 近年多くのフリーランス・ジャーナリストたちが紛争に巻き込まれて殺害されたり、取材後に後遺症の残る外傷や精神的トラウマを抱えるケースが急増していることを受け、2月13日、世界の主要な報道機関がニューヨークのコロンビア大学に結集し、新たな国際的安全基準を策定した。
 これはworldwide freelance protection standards (http://dartcenter.org/content/global-...)と呼ばれるもので、フリーランスのジャーナリストに対して自主的な安全訓練や安全対策をを求めるのと同時に、フリーランス・ジャーナリストから記事や映像、写真などを購入している報道機関に対して、彼らに自社の社員記者と同等の安全基準を適用するよう求めるというもの。
 既にAP、ロイター、AFP、BBC、ブルームバーグなど世界の主要な報道機関が相次いで支持を表明しているが、日本時間で2月12日夜の時点では、署名者リストの中に日本の報道機関の名前は見当たらない。
 また、今回の安全基準にも支持表明をしているフランスの通信社AFPは昨年9月、シリアの戦闘地域から自社の記者を撤収させるにあたり、自社の記者が取材をしない地域で活動するフリーの記者の記事や写真を購入しない方針を発表している。この発表に際して、AFPのミシェル・レリドン編集長は、自社の記者を残せないほど危険であると判断した地域で、フリーのジャーナリストが身の危険を冒して活動することの「背中を押すことをわれわれはできない」と語っている。
 危険を冒してでも誰かが現場に行かなければ、そこで何が起きているかを誰も知ることができない。これはジャーナリズムの存在価値にも関わる基本的な命題だ。危ない場所に赴く記者に対して、「なぜあなたたちはあんな危ないところに行ったのだ」と批判をするのなら、「なぜあなたはそこがそんなに危ないところかを知っているのか」と問い返されることになる。危険を冒してまで報道した人がいるからこそ、われわれはそこが危険であることを知り得た。同様にそこで大変な人道的危機が起きていることが報じられるからこそ、世界から支援も集まる。誰も見ていないところでは、非人道的な行動も抑制されない。
 しかし、その一方で、ISILのような武装過激集団は、そうしたジャーナリストたちの使命感を逆手に取り、彼らの命を交渉の材料として利用するようになっていることも事実だ。上記のAFPの声明も、同社が危険な地域からの写真や記事を購入していたアメリカ人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏がISILによって殺害されたことを受けたものだった。上記の声明を発表するに当たりレリドン編集長は「今やジャーナリストは攻撃のターゲットであり、身代金のための商品と見られている」と語っている。
 日本でも後藤健二さんや山本美香さん、長井健司さんなどフリーのジャーナリストたちが、紛争地域の取材中に殺害される不幸な事件が起きているが、同時に日本では大手報道機関は自社の記者を危険な地域には送らずに、もっぱら危険が伴う取材はフリーランスのジャーナリストに依存する方針を長らく続けてきている。
 今回の「フリー記者にも自社の社員記者と同等の安全基準の適用」を求めるworldwide freelance protection standardsに対して、日本の報道機関が支持表明できるかどうかが、注目されるところだ。
 ジャーナリストの使命と報道機関の倫理的責任について、ゲストで憲法学者の木村草太氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

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2015年2月 8日 (日)

(・コム)人質の命を救うことを最優先しなければならない 身代金に関する4つの誤謬 - アダム・ドルニック教授 他4本。

人質の命を救うことを最優先しなければならない 身代金に関する4つの誤謬 - アダム・ドルニック教授
videonewscom
http://youtu.be/L5bVIYtP4N0

2015/02/07 に公開

http://www.videonews.com/
人質の命を救うことを最優先しなければならない
身代金に関する4つの誤謬 - アダム・ドルニック教授
ニュース・コメンタリー(2015年02月07日)
 オーストリアのウーロンゴン大学の教授で国際テロの専門家として知られるアダム・ドルニック教授が、2015年1月13日付けの国際政治誌「フォーリン・アフェアーズ」のオンライン版に、「身代金に関する4つの誤謬」と題する論文を寄稿している。テロリストによる人質問題と身代金に関する一考察として注目に値すると思われるので、ここで簡単に紹介したい。
 人質解放交渉などに関わった経験を持つドルニック教授は、「政府は身代金を支払ってでも自国民の人質を助け出さなければならない」と主張する。そして、人質事件における身代金の位置づけや「テロには屈しない(no concessions)」政策の持つ意味については、大きな誤解があるとして、その中でも代表的な4つの誤謬を紹介している。
 まず最初の誤謬として「テロには屈しない」(no concessions)(=身代金は払わない)を掲げる政府が、一切の交渉をしていないと考えるのは大きな間違いであると、教授は指摘する。欧米の先進国はほぼ例外なく、政府が正式に身代金を支払うことはしていないが、デンマークやオランダの例に見られるように、政府は人質の家族や仲介者などを通じて、身代金の支払いには柔軟に応じている場合が決して少なくない。アメリカは世界でもかなり例外的にテロリストとの交渉を無条件で拒否する立場を強く打ち出している国だが、後に紹介するように、アメリカは人質を救出するための特殊部隊を擁していたり、実際の紛争当事者であるためにテロリスト側の人質や捕虜を抱えている場合が多く、捕虜交換には応じている。no concessions方針をもっとも厳密に打ち出しているアメリカでさえ、人質の救出を図ったり、人質・捕虜交換など一定の交渉の余地を与えているのだ。よって、「テロリストとは交渉もしない」方針を掲げた国の政府が、テロリストと一切の交渉をしていない考えるのは誤りであると、ドルニック教授は言う。…
 以上のような4つの誤謬を示した上でドルニック教授は、「身代金を払ってでも政府は自国民を救うべきである」と主張する。上にあげたように、実際は身代金を出す以外に人質を救う手立ては存在しないに等しく、身代金を払ったとしても、その影響は一般に言われているほど大きくはないというのが、教授の主張の主たる根拠となっている。
 特に紛争地帯で危険な任務に携わる援助団体やNGOのスタッフやジャーナリストや医療スタッフが人質になった場合、政府はあらゆる手段を講じてでも彼らを助けることが重要だと、教授は言う。なぜならば、政府が「テロには屈しない」といった単なる原則論で彼らを見殺しにした場合、彼らの多くは危険な場所に行きたくても行けなくなってしまう。それは紛争地帯で日々の生活にも苦しむ住民への食料や医療などの人道的援助が行き渡らなくなることを意味し、教授の言葉を借りれば、テロと戦う上で最も重要な要素と言っても過言ではない「hearts and mind」(軍事ではない心の外交)が止まってしまうことを意味するからである。
 フォーリン・アフェアーズのドルニック論文を、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

 

春名幹男氏:アメリカは本当に日本のテロとの戦いを期待しているのか
videonewscom
http://youtu.be/UHyrrxGnkws

2015/02/07 に公開

アメリカは本当に日本のテロとの戦いを期待しているのか
春名幹男氏(早稲田大学大学院客員教授)

 

小学校の授業での遺体写真の使用は行き過ぎか
videonewscom
http://youtu.be/TF8SBmjFdNQ

2015/02/07 に公開

http://www.videonews.com/
小学校の授業での遺体写真の使用は行き過ぎか
ニュース・コメンタリー(2015年02月07日).
 名古屋市の小学校が授業で過激派組織「イスラム国」(ISIS)によって殺害された湯川遥菜さんの遺体の写真を使ったことが問題になっている。教育委員会は会見でこの行為を「不適切」だったとして謝罪し、授業を担当した20代の女性教諭に対しても「厳正に対処する」としている。マスメディア上でもこれを問題視する報道一色になっているようだ。
 表面的には若い教員が、軽率にも子どもに不適切な画像を見せてしまい、教育委員会を始め関係者が平謝りに謝っている状態のように見える。実際報道でも、その程度の扱いになっている。しかし、この授業のことをもう少し詳しく見ていくと、やや見え方が変わってくる。
 まず、この授業は小学校5年生の社会科の授業の一環として行われたもので、「情報を生かすわたしたち」をテーマに、「情報化が進むことによる利点と問題点」を児童に討論させるというものだった。日本では珍しいのかもしれないが、アメリカなどではよくある「メディア・リテラシー(メディアの読み解き方)」のクラスとよく似ている。
 女性教諭は東日本大震災後、見る人の心的苦痛を考えて、津波の写真や映像を見せない報道機関が増えているが、その一方で映像が流れて津波の恐ろしさや被害の激甚さが明らかになったことで、支援の輪が全国に広がったことなどを説明。どこまで真実を報道することがよいのかについて、クラスを「真実をそのまま報じるべき」と主張するチームと「フィルターをかけて報道すべき」と主張するチームに分かれてディベートさせていた。
 そこで題材として使われたものが、湯川さんの遺体の写真だった。報道機関が湯川遥菜さんの遺体の写真にぼかしをかけて報じていたことを説明した上で、「見たくない人は下を向いているように」と警告し、ぼかしがかからない湯川さんの遺体の写真を教室正面のモニター画面に表示した。そのことが後で保護者の耳に入り、問題となったのだった。
 確かに、マスメディアでさえそのまま報じることが憚られる残虐な写真であることは間違いない。発達段階の子供に見せることの是非については、いろいろな考えがあるだろう。また、保護者の中には、自分の子供にはそのような画像は見せたくないと考える人も多いかもしれない。
 しかし、その一方で、ぼかしを入れることの是非を論じるためには、ぼかしの下に何が隠れているかを知る必要がある。ぼかしの下には基本的に、子供が見れば何らかのショックを受けるような画像が隠されている。だからぼかす必要があると報道機関は判断しているのだ。
 今や子どもたちの多くが、自由にインターネットにアクセスしている。テレビでは見せてないような映像も、ネット上では簡単に見つかる。インターネットを自由に操るようになった子どもたちの方が、情報に疎い大人よりもずっと目が肥えている可能性もあるかもしれない。
 とは言え、ぼかしの下を見せると言ったとき、それがどうしても残虐な殺害遺体でなければならなかったかどうかについては、議論の余地があるだろう。しかし、同時に、少しでも気分を害するような映像にはめったやたらにモザイクやぼかしがかかるような過度の自主規制によって、子どもも大人も世界の紛争地帯で何が起きているかについて、ほとんど現実感覚を持つことが困難になっているのも事実だ。多少の不快感やショックを覚えるような映像でも、現実を直視しなければならないこともあろう。
 しかし、いずれにしても今回の一件を、女性教諭を処分するだけで終わらせてしまうのは、あまりに勿体なさすぎる。ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

 

【ダイジェスト】孫崎享氏:安倍外交で日本が渡ろうとしている橋とは
videonewscom
http://youtu.be/wVMobG_WYmA

2015/02/07 に公開

http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第720回
安倍外交で日本が渡ろうとしている橋とは
ゲスト:孫崎享氏(元外務省国際情報局長)
 今まさに日本が渡ろうとしている橋は何という橋で、橋の向こうにはどのような世界が広がっているのだろうか。
 武装グループ「イスラム国」(ISIS)による日本人人質事件で、人質が全員殺害されるという最悪の結果に終わったことが、今後の日本外交の針路に大きな影響を与えることになりそうだ。
 安倍政権は元々、「戦後レジームからの脱却」という大きな政策目標の一環として、国際社会における日本の役割を、これまでの人道的貢献に限定されたものから、より軍事面を含んだものに転換していく意向を明確に打ち出してきた。そして、昨年来、武器輸出三原則の緩和や集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更などを着実に実行に移してきている。
 しかし、そうした一連の動きは、少なくともこれまでは日本という一国の枠内の域を出ないものだった。ところが今回、安倍首相がISISと戦う国への2億ドルの支援を約束し、その報復としてISISが日本人の人質の命を奪ったことで、日本は期せずして「テロとの戦い」という世界の表舞台に立つことになった。
 その結果、明確にISISのテロの標的となった日本は今後、アメリカとの連携を強めながらテロとの戦いの最前線に立ち、より大きな役割を担っていくのか、その路線を再考した上で、人道面に限定した中立的な役割に戻るのか、今、日本の選択が世界から注目されている。
 安倍首相が先の中東歴訪で、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを回ったが、これはいずれもアメリカと密接な関係にある国々だ。そしてその歴訪中に、日本がテロとの戦いを支援する意思を宣言したことは、日本が変わりつつあることを印象づけると同時に、日本があくまでアメリカと一蓮托生で生きていく道を選んだことを強烈に印象づける結果となった。
 安倍首相はこれを積極的平和主義と呼んでいる。英語ではPro-active contribution to peaceと訳されている。しかし、積極的平和主義の名の下に日本が渡ろうとしている橋の向こうに、何が待ち受けているかを、われわれは理解できているのだろうか。その覚悟はあるのか。いや、われわれだけではない。安倍首相自身やその路線を邁進する日本の外交担当者たち自身が、それをはっきりと見極めているのだろうか。
 外務官僚として国際情報局長、イラン大使などを歴任し、長年外交の最前線に立ってきた孫崎享氏は、一見、安倍首相のイニシアチブに見える積極的平和主義などの外交路線も、相当部分は外務省の入れ知恵によるものとの見方を示す。外務官僚が戦後レジームの脱却を掲げる安倍首相が好みそうな外交路線を示し、その方向に誘導する上で都合のよい情報だけを上げていけば、大枠で官僚が政治家をコントロールすることは決して難しくない。
 しかし、より大きな問題は、外務省が日本の国益を最優先で考えて外交を行っているとはとても思えないことだと、孫崎氏は言う。外務省内ではアメリカ一辺倒の路線に対して異論を挟むことが難しくなっているというのだ。そしてそれを支えているものは国益はおろか、外務省という一官庁の省益よりもさらに小さい、私益によるものだと孫崎氏は言う。
 安倍首相が自信満々で推し進めている積極的平和主義の行き着く先には何が待っているのか。アメリカと一連託生の道が日本にとって本当に一番幸せな道なのか。その結果、われわれ国民が払わされることになる対価は何なのか。ゲストの孫崎享氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

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(ビデオニュース・コム)【遠隔操作ウイルス事件】実刑判決は出たが課題は未解決のままだ 片山被告に実刑8年の判決

【遠隔操作ウイルス事件】実刑判決は出たが課題は未解決のままだ
videonewscom
http://youtu.be/epmOBa4CAZY

2015/02/07 に公開

http://www.videonews.com/
【遠隔操作ウイルス事件】
実刑判決は出たが課題は未解決のままだ
ニュース・コメンタリー(2015年02月07日)
 パソコン遠隔操作事件で東京地裁は2月4日、片山祐輔被告に対して懲役8年の実刑判決を言い渡し、2012年夏の事件発生から様々な形で世間を騒がせてきたサイバー犯罪史上に残る大きな事件が、一つの節目を迎えた。
 しかし、この事件は現在の刑事司法が抱える様々な課題を露わにしている。そして、事件が判決を迎えた今も、その課題は何一つとして解決していない。
 何者かにパソコンを遠隔操作され、爆破予告や殺害予告を行った嫌疑をかけられた上に誤認逮捕された4人について、裁判所は検察の主張を認める形で、片山氏にその責任があるとの立場を取った。確かに、意図的に罪を他人に被せることを画策した片山氏の責任は重い。しかし、警察は脅迫文が書き込まれた際に残されたIPアドレスが一致したというだけの理由で、4人を逮捕し、起訴し、うち2人については犯してもいない罪を自白までしている。その事実も同じくらい重い。
 誤認逮捕された被害者は口を揃えて、「どんなに犯行を否定しても、警察は一切、自分たちの言い分を聞き入れてくれなかった」と証言している。この事件で苦い教訓を得た警察は、同様の事件が起きた際に、よもやIPアドレスが一致したというだけの理由で逮捕にまで踏み切ることはないだろう。しかし、一度嫌疑をかけられると、被疑者が犯行を自供するまで長期に勾留し、その間、来る日も来る日も高圧的な取り調べで、被疑者を自白に追い込んでいくことを常とする「人質司法」の体質が、日本の警察には依然として根強く残っていることが、この事件でも露呈している。
 また、日本の警察と検察、そして裁判所のサイバー犯罪に対する知識が非常に乏しいことも、この事件が露わにした課題の一つだった。そもそも警察はこの事件を純粋なサイバー捜査では解決することができなかった。片山氏が捜査線上にあがったのも、江ノ島の猫に首輪を付けた際の防犯カメラの映像に基づく捜査からだったし、片山氏を逮捕した後も、結局片山氏が遠隔操作ウイルスを作成したことは証明できなかった。片山氏は第三者にウイルスを提供する「ウイルス供用罪」では起訴されているが、ウイルス作成罪には問われていないのだ。
 もし片山氏が、遠隔操作したパソコンで殺害予告や爆破予告を書き込むだけに犯行をとどめ、その後、報道機関などにメールを送りつけたり、江ノ島の猫にSDカードを貼り付けた首輪を着けるような「遊び」をしていなければ、警察は今日にいたっても犯人を割り出すことができない可能性が非常に高い。この事件で最終的に片山氏を有罪に追い込んだのは、サイバー捜査などではなく、防犯カメラの解析や尾行といった従来型のアナログ捜査だったのだ。
 また、公判に入ってから検察はサイバー関連の状況証拠を積み上げていったが、それらの証拠はいずれも、片山氏が犯人である可能性を強化するものではあったが、片山氏の犯人性を証明する上で十分なものとは言えなかった。
 日本の警察は、疑わしい証拠を一つでも見つけたら、まずは被疑者の身柄を拘束し、長期に勾留する中で精神的に追い込んでいくことで、自白をとりつける、いわゆる「自白偏重主義」を長年、実践してきた。そのため、被疑者から取り調べの録音録画を求められ、それを拒絶することで直接の取り調べができなくなると、自白に依存した捜査手法が通用しなくなる。ましてや、証拠がデジタル証拠に限られるサイバー犯罪では、状況証拠だけで被疑者の犯人性を立証することは非常に困難だ。
 パソコン遠隔操作事件が残した未解決の課題を、発生当初からこの事件を取材してきたジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

 

【遠隔操作ウイルス事件】片山被告に実刑8年の判決
videonewscom
http://youtu.be/LwkPg0sbxLg

2015/02/04 に公開

http://www.videonews.com/
遠隔操作ウイルス事件
片山被告に実刑8年の判決
 他人のパソコンを遠隔操作して航空機の爆破予告や学校の襲撃予告などの脅迫文を送信したとして、ハイジャック防止法違反や威力業務妨害などの罪に問われていた片山祐輔被告の判決公判が2月4日、東京地裁で行われ、大野勝則裁判長は「動機、経緯、結果は悪質で、厳しい非難は免れない」として、懲役8年の実刑判決を言い渡した。
 片山被告は当初から一貫して犯行を否認していたが、保釈中だった2014年5月、真犯人を装ったメールを送信したことが発覚して以降は一連の犯行をすべて認めていた。判決は悪質な罪証隠滅工作で刑事責任を逃れようとしたとして、保釈中に行われたものとしては類を見ない、積極的で悪質な罪証隠滅工作だと指摘、求刑10年に対して実刑8年の厳しい判決となった。
 判決後に片山被告の主任弁護人を務める佐藤博史弁護士らが記者会見し、事前の接見で片山被告が懲役7年以下であれば控訴はしない意向を示していたことを明らかにした上で、控訴期限となる2月18日まで検討すると語った。

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2015年2月 4日 (水)

イスラム国が日本時間2月4日未明にアップした、ヨルダン空軍パイロット焼殺の元動画(23分11秒)。

 一度消されましたが、何とかmp4で見られるようにしました。なお、2月4日 5時57分のNHK記事を読んでからこの動画を見ると全体の流れを理解する参考になります。なお、動画ファイルをダウンロードして見るのが面倒な人にはキャプチャ画像をアップしておきました。全部で100枚あります(←頁内ジャンプ)。

 

Healing the believers' chests Full Shifae el Sodour HD إصدار شفاء الصدور كامل
Kurdmax Eith
http://youtu.be/tDqti9_a2W4

2015/02/04 に公開

↑をmp4保存 1280pxの大画面(DL方式とやり方が変わりましたが阿修羅のです)

 以下、動画の時間メモ。

21秒から、アブドゥッラー・ビン=フセイン(ヨルダン国王)のインタビュー映像。そのあと、ハリウッド映画のような戦争シーン。

46秒から、オバマとヨルダン国王との共同記者会見の映像など。

1分14秒から、腕に国旗のエンブレムをつけたヨルダン国軍の兵士の映像。米軍との共同訓練の様な部分も。

2分25秒から、ヨルダン空軍戦闘機の空爆する映像など。

2分52秒で、動画タイトルの「Healing the believers' chests(アラビア語でも)」とアラビア音楽と歌。

3分10秒から、ニュース映像。ヨルダン空軍戦闘機パイロット、ムアーズ・カサースベさんが戦闘機から脱出後ISIL兵士に拘束される場面なども。

3分53秒から12分48秒まで、パイロット、ムアーズ・カサースベさんが動画視聴者に語りかける場面(アラビア語)
(7分41秒からと8分7秒の所、ISIL攻撃に参加している国と思われる国旗の映像、空爆か地上戦かをアイコンで説明)

9分32秒から、近隣の出撃空港の映像。

11分55秒で、イスラエルの国旗とヨルダンの国旗。(12分15秒の所も)

12分53秒から、最初に負傷した子供の映像が出てから空爆の映像。

14分6秒から、空爆で負傷した子供たち。

14分38秒から、空爆後の瓦礫現場を歩くヨルダン空軍戦闘機パイロット、ムアーズ・カサースベさん。

14分59秒、ISILミリタントの整列の前を瓦礫を見ながら歩くパイロット、ムアーズ・カサースベさん。

15分13秒から、夜間の爆撃現場と犠牲者の写真など(←は15分28秒の所、15分31秒の所)

15分35秒から、パイロット、ムアーズ・カサースベさん。15分44秒でISIL兵士の顔アップ。

15分53秒から、再度夜間爆撃現場での犠牲者(3例ほど)。

16分16秒から、パイロット、ムアーズ・カサースベさんの顔の大写しと焼殺処刑までの場面。

16分52秒から、首をうなだれて鉄格子の中で処刑前のムアーズ・カサースベさん。

17分30秒から、点火シーン。

17分59秒から、アラビア語の字幕が出たあとに流れる、アラビア語の歌のような、あるいは祈りの唱和のような声。

18分56秒から、声明のようなアラビア文字とそれを読み上げるアラビア語の声。

19分14秒から、焼殺現場に上から土砂をかける工事用ショベルカー。

19分32秒、瓦礫から突き出る手のアップ。

19分58秒から、アラビア文字と読み上げるアラビア語の声(20分2秒の所で英語で空爆に参加したヨルダン空軍パイロットへの懸賞金の説明)と十字軍爆撃機パイロット写真とIDのリスト。

 

元のYouTube概要:
مؤسسة الفرقان :: تقدم :: || الإصدار المرئي المميز "شفاء الصدور" ||

بسم الله الرحمن الرحيم

مؤسسة الفرقان للإنتاج الإعلامي تقدم

شــفــاء الـصــدور

الروابط متجدّدة : إختر رابط واحد للتحميل .

========================================­=============

https://1fichier.com/?1j2k2lpju7 Quality 1080p

https://1fichier.com/?krwy7fkepe Qulity 720p

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http://www.filehosting.org/file/detai... Quality 1080p

http://www.filehosting.org/file/detai... Quality 720p

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http://www.filedropper.com/isdarshifa... Quality 1080p

http://www.filedropper.com/highqualit... Quality 720p

 


 以下、資料として採録。

(以下転載始め)
投稿映像 空爆への報復がねらいか
2月4日 5時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150204/k10015198111000.html
魚拓
Internet Archive

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今回投稿された映像では、オレンジ色の服を着たヨルダン軍のパイロットのムアーズ・カサースベさんが自分が関わっていた「イスラム国」への空爆作戦の詳細について説明させられています。

そして、ムアーズさんは、ヨルダン国民へのメッセージとして、「ヨルダン政府はイスラエル政府に協力し、指示を受けている。もしわれわれが本当にイスラム教を守りたいのであれば、パレスチナのために、イスラム教徒以外の人間を攻撃するべきだ」と話しています。
そのうえで、「ほかのパイロットの家族へ。自分の子どもに『イスラム国』を攻撃させてはいけない。私のようになってしまう。今、私のことを家族や妻が心配している」と話しています。
また、ムアーズさんが、空爆の現場とみられるがれきの中で、銃を持った覆面姿の男たちに囲まれながら歩く場面では、空爆直後の現場で「イスラム国」の戦闘員らがけが人を救助しているとみられる映像が挿入され、空爆への報復のためムアーズさんを殺害したと強調するねらいがうかがえます。
映像には、ところどころに空爆に参加している国の国旗や戦闘機、それに、ミサイルのコンピューターグラフィックスなどが付けられ、長さは22分を超えています
映像の最後で「イスラム国」は、空爆に参加しているヨルダン軍のパイロットたちの名前や写真を掲載し殺害するよう指示しています。

関連ニュース[自動検索]

 ヨルダン軍パイロット殺害か 映像が投稿 (2月4日 2時35分)

関連リンク

  時論公論 「日本人殺害事件 突きつけられた現実」 解説委員室ブログ (2月3日)
  「イスラム国」日本人殺害事件 WEB特集 (2月2日)
  「イスラム国」 真の狙いは? 国際報道2014 (2月2日)
  NHKスペシャル 追跡“イスラム国” NHKオンデマンド (2月1日)
(以上転載終り)

 

シリア人避難所:男子の9割死亡・不明 高校生「聖戦に行く」 「イスラム国」に共感
毎日新聞 2015年02月06日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20150206ddm001030149000c.html

20150206ddm001030149000cimage001
「男子生徒が怒りを抱えてシリアに戻り、戦闘員になっていく」と話すユンソ教諭。後ろに見えるのはキリス避難所=トルコ南部で2日、大治朋子撮影

20150206ddm001030149000cimage002 「イスラム国」の活動範囲

 シリアと国境を接するトルコ南部キリスのシリア人避難所の高校で、男子高校生の9割近い280人が「ジハード(聖戦)に行く」と個別にシリアに戻り、死亡もしくは行方不明になっていることが避難所の高校教諭らの調査で分かった。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)などの武装組織に入ったとみられる。米軍主導の有志国連合による空爆が拡大した昨年秋以降、シリア行きを希望する男子生徒は急増しており、トルコ全体では数千人規模のシリア人高校生が行方不明になっている可能性がある。【キリス(トルコ南部)で大治朋子】

 キリスのシリア人避難所には現在、1万人余りが暮らす。小、中、高校の3校があり、児童・生徒数は計約3500人。日本の高校1年にあたる10年生の男子生徒は、2012年7月時点で計120人いたが、多くが行方不明となり、現在は20人しかいない。80人いた11年生はゼロに、120人いた12年生も20人に減った。トルコには11年以降、シリアの混乱に伴い10カ所余りの避難所が設置され、状況はどの学校も同様との情報もあり、行方不明の高校生は数千人規模に上る可能性がある。

 調査をしたのは避難所内の高校でアラビア語を担当するメレ・ユンソ教諭(44)ら。「家族の一部にだけ事前に打ち明けるなどしてシリア側に戻り、武装組織に参加している。フェイスブックの更新が突然途絶えたり、同じように戦闘員になった級友からの情報があったりして死亡の可能性を知ることが多い」という。

 生徒たちは、シリアとの間の境界フェンスが壊れている場所や、トルコの警備が手薄な地区から違法にシリア側に侵入。ISのほか国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」などアサド政権と敵対する武装組織に入っていると見られる。ユンソ教諭によれば、子どもたちは日ごろから「なぜ欧米は多数の市民を殺すアサド政権を攻撃せず、アサド政権より市民に信頼のあるISを攻撃するのか」と、怒りを口にしている。ISはその残虐性で知られるが、彼らが信じるシャリア(イスラム法)を守り、敵対しない市民には危害を加えないため、理想化する若者も少なくない。

 また、避難所の学校の教諭は135人いるが、これまでに若手の教諭15人がシリアに戻り、戦闘で死亡した。「教諭で集まると、いつも話題はシリアに残る家族や親戚らのことになる。誰もが避難所で安全に暮らしていることに後ろめたさを感じている」(ユンソ教諭)。同じキリスの避難所で高校教諭を務めていた男性(43)は「若者世代はシリアで11年に始まった反体制派運動に対するアサド政権の弾圧や市民殺害に強い怒りを抱いている。米軍主導の有志国連合による空爆がアサド政権ではなくISにのみ向けられ、失望したり反発したりしている」と話す。

↑↓上記記事を紹介しているツイート。

 

(以下転載始め)
ヨルダン軍パイロット殺害か 映像が投稿 動画あり、2分23秒
2月4日 2時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150204/k10015197431000.html
魚拓
Internet Archive

動画 2分23秒
Nhk_←元記事キャプチャ(スクロールして見るなら


イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されていたヨルダン軍のパイロットが殺害されたとみられる映像がインターネット上に投稿されました。ヨルダンのアブドラ国王は、パイロットが殺害されたことを確認するとともに、「われわれは遺族と共にいる」と述べて、国民に連帯を呼びかけました。

日本時間4日午前2時前、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されていたヨルダン軍の戦闘機のパイロット、ムアーズ・カサースベさんが殺害されたとみられる映像がインターネット上に投稿されました。映像には、オレンジ色の服を着せられたムアーズさんが銃を持った覆面姿の男たちに囲まれ、その後、火を放たれて殺害される様子が映っています。
これを受けて、ヨルダンの国営テレビが速報でこの映像について伝えるとともに、アブドラ国王の緊急声明を放送し、国王は「大切なパイロットがひきょうなテロリストの手にかかり殺害された」と述べ、ムアーズさんが1か月前の先月3日に殺害されたことを確認しました。そのうえで、アブドラ国王は「われわれは遺族と共にいる」として、国民に連帯を呼びかけました。
これに先立って、ヨルダン政府も「『イスラム国』は残虐な殺人者であり、徹底して報復する」とする声明を出しました。
ムアーズさんは去年12月、アメリカ軍が主導するシリア北部での空爆作戦に参加中に乗っていた戦闘機が墜落し、「イスラム国」に拘束されました。「イスラム国」が後藤健二さんの解放と引き換えにヨルダンで収監されているイラク人の女の死刑囚の釈放を求めてきた際、ヨルダン政府は併せてムアーズさんも解放するよう求めていました。
ヨルダン政府は、ムアーズさんが生存している証拠が示されれば死刑囚を釈放する用意があるとしていましたが、「イスラム国」側はそうした証拠を示さないまま、後藤さんを殺害したとする映像を公開しました。ヨルダンの国民の間では、ムアーズさんの安否を心配する声が高まり、連日、救出を求める集会やデモが行われていました。


「そもそも交渉の意図なし」

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中東情勢に詳しい日本エネルギー経済研究所の保坂修司研究理事は「イスラム国側は、そもそもヨルダン政府と交渉するつもりはなく、自分たちの力を見せつけようという意図があったのではないか」と分析しています。そのうえで、投稿された映像で火を使っていることについて、保坂さんは「イスラム教の教えで殺害に火を使うことは、神以外が行ってはならない最も残虐な刑罰とされ、世界中のイスラム教徒から非難されかねない行為だ。イスラム国は支配地域が減少し、求心力を高めるために焦っているのではないか」と指摘しています。


「さらなる動揺を誘おうとしたか」

中東調査会の高岡豊上席研究員は、パイロットの安否を巡ってヨルダン国内で政府への批判も出ていたなか、さらなる動揺を誘おうとしたという見方を示しました。また、ヨルダン政府が、「ムアーズさんは先月3日に殺害された」としていることに関して、高岡さんは「日付が正しければ、解放を巡る交渉には全く応じる気がなかったということになる。一方、先月末くらいまで殺害されていなかったとしたら、水面下で解放を巡るやり取りがあったとは思うが、そうした交渉も長引かせるつもりはなかったということだ」と指摘しました。
そのうえで、「『イスラム国』は、イラクやシリアで軍事的な戦果をあげるのが難しくなっていて、去年12月ごろからは、組織内へのスパイの潜入や、戦闘員の脱走といった情報が増えている。このため、戦果をあげる道を探っていた『イスラム国』にとって、ヨルダンへの揺さぶりが1つの選択肢になったのではないか」と分析しています。
(以上転載終り)

 

イスラム国、操縦士焼殺か=女死刑囚らの刑執行-ヨルダン「報復」決意
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015020400027

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過激組織「イスラム国」がインターネット上に投稿したヨルダン空軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉とみられる映像の一部(インターネットの投稿映像から)

 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」は3日夜(日本時間4日未明)、拘束していたヨルダン空軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉を焼殺したとする映像をインターネット上に公開した。国営テレビによると、ヨルダン政府は中尉が既に1月3日の時点で殺害されていたことを確認、イスラム国への報復を表明した。

テロの悪夢、呼び覚ます女=イスラム国釈放要求の死刑囚

 これに対し、ヨルダン政府は報復として、イスラム国が釈放を求めていたサジダ・リシャウィ死刑囚らイラク人過激派2人の刑を執行した。ヨルダン国営通信が伝えた。訪米中のアブドラ国王は「卑劣なテロ」と強く非難。日程を切り上げて帰国する。
 映像は23分弱で、オレンジ色の服を着た中尉とみられる男性がおりの中で焼殺された後、遺体ががれきの下敷きになる様子が映されている。
 ヨルダンは、米軍主導の有志連合の一角。中尉は昨年12月下旬、シリア北部で空爆作戦参加中に操縦する戦闘機が墜落し、イスラム国に身柄を拘束された。ヨルダン政府は水面下で解放交渉を続けてきており、リシャウィ死刑囚との「捕虜交換」が模索されているとの見方もあった。
 リシャウィ死刑囚は2005年にヨルダンの首都アンマンのホテルで、夫と共に自爆しようとしたが自身は失敗、当局に拘束され、死刑判決を受けた。この時、計3カ所のホテルでテロが起き、約60人が死亡した。
 イスラム国は1月24日、後藤健二さん(47)=仙台市出身=とリシャウィ死刑囚の交換を要求。さらに同月29日には、「日没」までにリシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてこなければ中尉を直ちに殺害すると警告したが、ヨルダン側は中尉の「生存確認」ができないとして、釈放には応じなかった。
 イスラム国は2月1日後藤さんを殺害したとする映像を公開した。(2015/02/04-13:23)

 

「イスラム国」:リシャウィ死刑囚、米攻撃で家族失う
毎日新聞 2015年02月01日 21時27分(最終更新 02月01日 22時51分)
http://mainichi.jp/select/news/20150202k0000m030104000c.html

20150202k0000m030104000cimage001 「イスラム国」が後藤さんとの人質交換を求めたサジダ・リシャウィ死刑囚(ヨルダン国営テレビより)=AP

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 【「憎むは人の業にあらず」】後藤さん過去ツイート拡散

 今回の日本人人質事件で、「イスラム国」(IS)が後藤健二さんとの交換を要求したサジダ・リシャウィ死刑囚は、どんな人物なのか−−。

 米メディアなどによると、リシャウィ死刑囚は、イラク西部アンバル県の県都ラマディ出身で、推定44歳。読み書きができず、地元で野菜の販売などをして生計を立てていた。

 30代前半でISの前身「イラクの聖戦アルカイダ組織」(AQI)メンバーのヨルダン人男性と結婚。だが、夫は2003年に始まったイラク戦争で米軍に攻撃され死亡した。

 04年にはAQIの元最高指導者、ザルカウィ容疑者(06年6月に米軍の空爆で死亡)の側近だったリシャウィ死刑囚の長兄と、2人のきょうだいも米軍の攻撃で死亡した。

 夫ときょうだい計4人を失ったリシャウィ死刑囚は、米国を憎んだとみられ、その後AQIに参加。05年、他のメンバーと共に親米国ヨルダンの首都アンマンのホテルで連続自爆テロを実行するよう指示を受けた。

 事件の数日前、AQIの男性と結婚して2人でホテルの結婚式に潜入。夫は自爆死したが、自分は機材の故障で失敗して逃走、数日後に当局に捕まった。

 事件では60人以上が死亡。リシャウィ死刑囚は、テレビで爆発物がついたベルトを見せながら犯行を語り、衝撃を与えた。06年、リシャウィ死刑囚は死刑判決を受けた。裁判を傍聴した記者によると、リシャウィ死刑囚は裁判では終始表情がなく、事件を悔いる発言もなかったという。

 アンマンの独房に入れられているリシャウィ死刑囚の元には、過去8年間、弁護士以外の面会人はほとんどいないという。今回ISが名前を出すまで、世間から忘れ去られた存在だった。ヨルダンは06年から死刑の執行を凍結していたが、昨年12月に解除。近くリシャウィ死刑囚も執行される可能性がある。

 ISがリシャウィ死刑囚の奪還を求めたのは、イスラム教徒にとって「男が保護すべき存在」の女性であることに加え、自爆テロに参加した人物として英雄視されていることや、組織のカリスマ的指導者だったザルカウィ容疑者がリシャウィ死刑囚の釈放を強く望んでいたことが影響しているとみられる。また、日本から多額の支援を受けているヨルダン政府を追い詰める狙いもあったとされる。

 

関連ツイート:

 

 

 

 

ファシズム加速中

シリア北部渡航計画の男性に初の旅券返納命令
読売新聞 2月7日(土)23時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00050110-yom-soci

 外務省は7日、イスラム過激派組織「イスラム国」の勢力圏があるシリア北部に渡航しようとした50歳代の新潟県在住の男性に対し、旅券(パスポート)の返納を命じ、受け取ったと発表した。

 旅券法は、生命、身体、財産を保護するため、旅券返納を命じることができると定めているが、すべての国への渡航を制限することになるため、この理由での適用はなく、初の事例となった。外務省は、イスラム国による日本人人質事件を踏まえ、今後もイスラム国の支配する地域への渡航については旅券の返納命令を出し、入国を阻止する方針だ。返納命令に従わない場合、その旅券は失効する。

 男性はカメラマンで、トルコ経由でシリア北部に入ることを計画していた。外務省と警察庁が再三、渡航の取りやめを求めたが、応じなかったという。

 憲法は「海外渡航の自由」を保障しており、渡航を制限することは原則できないが、同地域に関しては、「生命が危機にさらされる可能性が高く、例外に当たる」(外務省幹部)と判断した。

最終更新:2月7日(土)23時11分

↑↓関連ツイ(Yahooの馬鹿デカイ広告が出るのでツイの埋め込みはせず)

https://twitter.com/ishimarujiro/status/564082699661357058
Ishimaru Jiro ‏@ishimarujiro

恐れていた事態。このような取材者に対する強権発動は絶対に許されない。一方で、ジャーナリズム側はこれまでの危険地帯取材での事故を検証をしなければならない。さもないと支持を失う。 シリア北部渡航計画の男性に初の旅券返納命令(読売新聞)- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00050110-yom-soci
0:26 - 2015年2月8日

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 以下、キャプチャ画像です。全部で100枚あります。

 なぜ動画とキャプチャのご紹介をやろうと思ったか

 それはマスコミ報道が大本営発表状態になっていると感じたからです。マスコミの報道を見ているだけでは何が起きているのか分からないと思いました。ただ、怖い、恐ろしいだけでは、事の本質は理解できません。ISILが公開した今回の動画は、明らかにプロパガンダの要素がありますし、全体としてドキュメンタリー風で、虚実入り混じっている感じです。しかし、中東での米国主導の有志連合が今まで非戦闘員の住民を巻き込みながらかなりひどい攻撃をしてきたのは想像するに難くない(かたくない)と考えています(米国がいかに酷い事をするかは、ほとんど竹槍抵抗状態になっていた日本の広島・長崎への原爆投下、1945年3月10日の東京大空襲を思い出せば分かります)。なお、当初は以下のキャプチャ画像はまだアップしていませんでした。2月7日7時35分〜のTBSラジオを聞いたのもキャプチャアップのやる気に火をつけてくれました。堀尾正明と大宅映子(二人とも隠れ安倍マンセー、原発賛成の御用マスコミ)のアホがこの動画について話していて、堀尾正明が「私も見ましたが」と。こんな知性ゼロの馬鹿が見て、一般の国民が見る機会がないのは理不尽と思いました。で、全100枚のキャプチャ画像アップです。

 

閲覧の前の注意とお願い】ISIS/ISIL捕虜のヨルダン空軍戦闘機パイロット、ムアーズ・カサースベさんが焼殺処刑される場面だけではなく、米国主導有志連合の空爆による犠牲者と思われる子供たちのアップ画像などもあります。自信のない方は閲覧しないでください

 時間をみて頂くと分かりますが、パシャ、パシャと言う感じで場面が変わる所が多いです。キャプチャで見るとあらためて細部が分かり、なかなか興味深い映像です。

(↓全てクリックすると拡大します)
00031、3秒の所(この後からは、時間のみ表示で「の所」は省略):アラビア語による表題か?


0024 2、24秒


0028 3、28秒


0033 4、33秒


 

5、35秒:まるでハリウッド映画。
0035


0037 6、37秒


 

7、39秒: 西部劇風
0039


0040_2 8、40秒


0048_2 9、48秒:オバマ米大統領とアブドゥッラー・ビン=フセイン ヨルダン国王の共同会見。


 

10、1分21秒:米兵?(左)と打合せするヨルダン兵。
0121_2


11、1分27秒:テントを探索し、中を見ようとする兵士。
0127_2


12、1分28秒:テントの中の現地住民(とドキュメンタリー風)
0128_2


13、1分31秒:尾瀬の木道のような所を行く兵士。
0131_1_2


0159_2 14、1分59秒


0201_2 15、2分1秒


 

16、2分36秒:尾翼にヨルダン国旗の戦闘機。
0236_2


0240_1_2 17、2分40秒:ヨルダン国旗と戦闘機。


0240_2_2 18、2分40秒の2:ヨルダンから発信し、


 

19、2分42秒:爆撃と、アニメを使った説明。
0242_2


20、3分4秒:  شفاء الصدور  Healing the believers' chests とアラビア語と英語で動画の表題。
0304_2


0320_221、3分20秒:ヨルダン軍パイロットのムアーズ・カサースベさんが拘束された時の画像。


 

22、3分58秒:ここから自分が関わっていた「イスラム国」への空爆作戦について詳細に説明しています。
0358_2


0417_223、4分17秒


 

24、4分47秒:淡々と説明していきます。
0447_2


25、5分27秒:2014年12月24日キリスト教のクリスマスイヴの時にムアーズ・カサースベさんは爆撃オペレーションに参加した。
0527_2


0532_2 26、5分32秒:出撃した空軍基地。


0545_2 27、5分45秒:空中給油を説明。


0609_2 28、6分9秒:アラブ首長国連邦-F16、モロッコ-F16、サウジアラビア-F15が空爆に参加。爆撃地はISILの首都ラッカ。


0614_2 29、6分14秒:GBUレーザー誘導の爆弾が使われた。


 

30、7分42秒:先進国の有志連合参加国。カナダ、仏、米、英、豪州。うすら馬鹿の安倍晋三はこれに参加するつもりなのか。
0742


31、8分7秒:上段に上記参加国、真ん中に英語で十字軍有志連合(CRUSADER COALITION)の表示、下段国旗のアラブ側参加国は、ヨルダン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クエート、カタール、オマーン、バーレーン、モロッコ。
0807


32、8分44秒:上段に十字軍有志連合の表示。その下の国旗列でアラブ側参加国の参加内容。ヨルダン(F16)、アラブ首長国連邦(F16)、サウジアラビア(F15)、クエート(空中給油機)、カタール(空軍基地)、オマーン(空軍基地)、バーレーン(F16)、モロッコ(F16) なおFは戦闘機。
0844


0937 33、9分37秒:基地の名前と位置など。


0941 34、9分41秒:基地の名前と位置など。


0946 35、9分46秒:基地の名前と位置など。


0951 36、9分51秒:基地の名前と位置など。


1010 37、10分10秒:基地の名前と位置など。


1013 38、10分13秒:ハサン空軍基地。ROLE:フランスミラージュプレーン、NOTE:兵站関係?の記述。


1058 39、10分58秒:カタール、オペレーションセンター。


1146 40、11分46秒:ラクーン市。航空スナイパー(無人攻撃機か)、DRONES(無人攻撃機)、スパイ活動。


 

41、11分57秒:ヨルダン国旗の上にイスラエルの大きな国旗。NHKのニュースで「ヨルダン政府はイスラエル政府に協力し、指示を受けている。」と説明している部分
1157


1206 42、12分6秒:


 

43、12分14秒:
1214


1218 44、12分18秒:パレスチナとヨルダン。


1221 45、12分21秒:ガザとアクサ。


 

46、13分6秒:空爆の怪我の治療を受ける乳児。
1306


47、14分6秒:
1406


48、14分11秒:
1411


49、14分15秒:
1415


50、14分19秒:
1419


51、14分23秒:
1423


52、14分27秒:
1427


53、14分31秒:
1431


54、14分36秒:
1436


 ここから焼殺場面。焼殺部分を抜き出した動画紹介頁はこちら。リンク先頁の動画は、この23分11秒版の16分14秒からの焼殺場面だけ抜き出したもの(←を消えぬ保存 3分28秒でW720px)

55、14分42秒:空爆の瓦礫の中を歩かせられているヨルダン空軍パイロットのカサースベさん。
1442


56、14分47秒:
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57、15分1秒:ISILの戦士とカサースベさん。
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58、15分6秒:ISILの戦士とカサースベさん。
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1528 59、15分28秒:ISILでの空爆後の救助活動と見られる場面。


 

60、15分32秒:
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61、15分35秒:
1535


62、15分37秒:
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63、15分44秒:眼光鋭くヨルダン軍パイロットのカサースベさんを見るISIL戦士。
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64、15分46秒:
1546


1555 65、15分55秒:ISILでの空爆後の救助活動と見られる場面。


1559 66、15分59秒:空爆後の救助活動。


1601 67、16分1秒:空爆後の救助活動。


 

68、16分20秒:ISIL戦士。
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69、16分32秒:ISIL戦士。
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70、16分43秒:眼光鋭くヨルダン軍パイロットのカサースベさんを見るISIL戦士。
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71、16分57秒:カサースベさん。シャツの濡れ跡はガソリンか。
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72、17分54秒:このあと、流れるアラビア語の歌のような、あるいは祈りの唱和のような声。
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73、18分7秒:
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74、18分17秒:手を合わせているように見えます。
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75、18分19秒:
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76、18分20秒:
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77、18分20秒の2:
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78、18分21秒:
1821


79、18分22秒:
1822


80、18分34秒:
1834


81、18分45秒:
1845


82、18分57秒:声明のようなアラビア文字とそれを読み上げるアラビア語の声。
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83、19分:
1900


84、19分7秒:鼻先から溶けた体がたれて、そして落ちてます。ここで思い出したこと(←頁内ジャンプ)。
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85、19分13秒:
1913


86、19分15秒:鉄の檻ごと土砂をかけるショベルカー。
1915


87、19分31秒:土砂から出ている焼け焦げた手のひらの指。
1931


1952 88、19分52秒:いちど懸賞金つきお尋ね者告知を表示したあと、(WANTED DEAD=指名手配、DEADは大量殺戮により死刑の意←ジーニアス英和大辞典参照)


 

89、20分2秒:アラビア語と英語で、ヨルダンパイロットの懸賞金つきお尋ね者の説明。
2002


2028 90、20分28秒:以下懸賞金つきお尋ね者パイロット。(ID、名前、軍隊での階級、配属先衛星地図、information:には役割やその他色々なメモ。←以下、メモ部分で目についたのだけメモ)


2045 91、20分45秒:(FaceBookのURL)


2102 92、21分2秒:(休暇で行く場所)


2110 93、21分10秒:


2115 94、21分15秒:


2120 95、21分20秒:(FaceBookのURL)


2124 96、21分24秒:


2128 97、21分28秒:(FaceBookのURL)


2133 98、21分33秒:


2137 99、21分37秒:


2153 100、21分53秒:


↑この100枚キャプチャ画像を見たあと、やはり動画の方で見て実際の映像表現を確かめたいと言う人は⇒mp4のDL 1280px

 

思い出したこと:焼殺されるカサースベさんが地面に膝から崩れ落ちたあと、顔が溶けたしずくが鼻先から垂れそして溶け落ちます。この場面を見て、漫画「はだしのゲン」で中沢啓治さんが描いた、体がとけながら幽霊のように歩く姿のコマを思い出しました(中沢さんは広島で被曝し、その経験を漫画にしています)。

(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら
254_255__←米国が広島へ原爆投下した直後を描いた、「はだしのゲン」第1巻の254頁と255頁です。254頁(右頁)右下のコマで人の体が溶けている描写です。人の体が溶け、肌が剥がれて垂れ下がる事もあるのですね。中国映画『南京!南京!』(←雑談日記で紹介)を見た時にも感じましたが、いわばフィクションの方がより真実を描いている場合があります。それはドキュメンタリーにも言える事で辺見庸さんが言う所の表現者がいかに映像テキストを作るかなのだと思います。なお、中沢さん自身、爆心地の島病院(現在の島外科内科病院)から直線距離で1240mの神崎小学校(漫画では神山國民小学校)正門前で被曝していますが、正門が衝立になり強烈な閃光と爆風からは間一髪のがれています。コンクリートの建物にいて助かった人、広島を望む近傍山間部でも地形により爆風が防げた人と、そうでなかった人とか違うケースがありました。

(クリックすると拡大します)スクロールして見るなら
248_249__順番は前後しますが、被爆直前の神山國民小学校正門前の場面。第1巻の248頁249頁です。左側頁で女性に呼び止められています。


参考:
1_ 1、投下目標の相生橋と実際の爆発直下の島病院と神崎小学校までの位置関係。もし相生橋上空で爆発していれば閃光と爆風で中沢さんも助からなかったかも。


3_ 2、神崎小学校の正門(漫画では神山國民小学校)。


4_ 3、神崎小学校の正門。


 

 『週刊少年ジャンプ』1973年25号から『はだしのゲン』連載が始まった頃は、僕自身は既に社会人で漫画世代ではなくなっていました。僕自身が漫画を自分で買って読んだのは中学時代までです。電車などで大人が週刊漫画などを読む光景・世相が話題になってましたが、僕自身は自分で買ってまでして漫画を読まなかったので『はだしのゲン』とはスレ違いで良く知らなかった。実際に読んだのは松江市教育委員会による閉架措置問題などが話題になったあとからで、2013年夏に図書館で愛蔵版を借りたのが最初です。ところが愛蔵版は図書館のはどう言う訳かネット検索でも1〜8までしかなく9巻と10巻が抜けていました。久し振りの漫画でしたが、読み始めるとこれが意外にも読みごたえがあり止まらなくなり一気に読んでしまった。その後、全部読みたくなりやはり図書館で本の装丁がペーパーバックなコミック版合本貸し出し全10巻を借りました。コミック版は頁構成も全く同じでしたが、愛蔵版の1〜8を既に読んでいたにもかかわらず、二度目も面白かったです。中沢さん自身の体験が元になっているのでリアリティがあったと言うのもありますが、それ以上に今まで見た事のある漫画と中沢さんのは違ってました。はだしのゲンは別に優等生でもなく、生きるため生活のためなら多少の悪事も当然の如くやってしまう。時代背景を考えるなら当たり前と言えば当たり前の話しです。子どもから大人まで歳相応に引き込まれて読める不思議な漫画だと思います。

 

 アニメ映画版は1983年7月に「はだしのゲン1」が、1986年6月に「はだしのゲン2」が制作・公開されていました。2013年8月には、ネットでも無料公開されました。3か月後の安倍政権ファッショ加速を予期したような公開でした(11月26日特定秘密保護法衆院強行採決)。

 

 

 

 

 

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マンガ版 (あらすじWikipedia)

簡易装丁のコミック版です。汐文社 (1993/04)

 

ハードカバーの愛蔵版です。汐文社 (1993/04)

 

アニメ版 (アニメ版Wikipedia)

 アニメだから出来る、迫真の映像表現。中沢啓治さんが漫画などでは描ききれない原爆の実情を表現したいと一部私財を投じて製作しただけあって、これも一つの『はだしのゲン』、お勧めです。

 前編と後編、1と2に分かれてます。

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