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2011年9月30日 (金)

柄谷行人さんの「反原発デモが日本を変える」を読んで、TBP「主権者は私たち国民」の新しいバナーを追加しました。

柄谷行人さんの「反原発デモが日本を変える」を読んで、TBP「主権者は私たち国民」の新しいバナーを追加しました。

 先ずアイコンを二つ追加しました。

(↓クリックすると拡大します)

Photo スタートからの「主権者は」バナー以外、今日追加したバナーは「原発にニャ~!」バナーと、「デモだぁ いいニャ~」バナーです。


 TBPの説明文も分かりやすく簡潔に変更しました。

 今までの説明文。

国策報道、国策捜査、国策逮捕などなど、主権者たる国民をないがしろにし、政治を壟断・簒奪する輩を私たちは絶対に許さない! 主権者たる私たちの怒りのマグマはふつふつとたぎっている。もうわれわれはおとなしい羊ではない。国民生活を疲弊させた自民党・公明党は主権者・国民の怒りを畏れよ。 の、もっと生きやすい社会を目指すトラックバックピープルです。

 

 今日、9月30日に変更した説明文。

国策起訴のデタラメ司法、原発事故で真実を報道しないマスコミなど、政治を壟断・簒奪する法匪や隷米の徒を私たちは絶対に許さない。脱原発デモや集会の連絡投稿など大歓迎。メインバナー以外に「原発にニャ~!」バナー「デモだぁ いいニャ~」バナーもあります。

 

 以下、ブログのサイドエリアにはる時のタグ表記の例です。

<!-- TBP主権者は私たち国民 -->
<p>ワンちゃんは24時間以内<br>
<script type="text/javascript"
src="http://www.blogpeople.net/display/TB_People/tbp10578_utf8.js"></script>
<script type="text/javascript"><!--
writeTbpList_10578(
  1, "", "http://www.blogpeople.net/display/up/Up00069.gif", 0, 43200,
  1, 0, 1,
  1, 0, "/",
  1, 1,
  20, 2, "_blank",
  0, 0, 0, 0, 0);
//--></script>
<div class="blogpeople-tbp-powered-by">
  <a href="http://tbp.jp/" target="_blank">Powered by BlogPeople</a>
</div>
</p>
<!-- TBP主権者は私たち国民 -->

 「20, 2, "_blank",」の所、「20」は20件表示で10に変えれば10件表示になります。「2」の所はバナーの種類で、「0」が「主権者は」バナー、「1」は「原発にニャ~!」バナー、「2」は「デモだぁ いいニャ~」バナーです。

 

関連:
小さな打楽器持ってラテンのリズムでデモをやれたら素敵だ。

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 以下、バナー追加と説明文変更するきっかけとなった柄谷行人さんの文章です。資料として採録しておきます。

反原発デモが日本を変える
http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-64.html

 3月11日の東日本大震災から、この6月11日で3か月が経過する。震災直後に起こった福島第一原発の事故を契機に、日本国内のみならず、海外でも「反原発・脱原発デモ」が相次いでいる。東京においても、4月10日の高円寺デモ、24日の代々木公園のパレードと芝公園デモ、5月7日の渋谷区役所~表参道デモとつづき、6月11日には、全国で大規模なデモが行なわれた。作家や評論家など知識人の参加者も目立つ。批評家の柄谷行人氏は、六〇年安保闘争時のデモ以来、芝公園のデモに、およそ50年ぶりに参加した。今後、この動きは、どのような方向に向かい、果たして原発廃棄は実現可能なのか。柄谷氏は、6月21日刊行の『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』(内橋克人編、岩波新書)にも、「原発震災と日本」を寄稿している。柄谷氏に、お話をうかがった。(編集部)

  *  *  *

【柄谷】最初に言っておきたいことがあります。地震が起こり、原発災害が起こって以来、日本人が忘れてしまっていることがあります。今年の3月まで、一体何が語られていたのか。リーマンショック以後の世界資本主義の危機と、少子化高齢化による日本経済の避けがたい衰退、そして、低成長社会にどう生きるか、というようなことです。別に地震のせいで、日本経済がだめになったのではない。今後、近いうちに、世界経済の危機が必ず訪れる。それなのに、「地震からの復興とビジネスチャンス」とか言っている人たちがいる。また、「自然エネルギーへの移行」と言う人たちがいる。こういう考えの前提には、経済成長を維持し世界資本主義の中での競争を続けるという考えがあるわけです。しかし、そのように言う人たちは、少し前まで彼らが恐れていたはずのことを完全に没却している。もともと、世界経済の破綻が迫っていたのだし、まちがいなく、今後にそれが来ます

 日本の場合、低成長社会という現実の中で、脱資本主義化を目指すという傾向が少し出てきていました。しかし、地震と原発事故のせいで、日本人はそれを忘れてしまった。まるで、まだ経済成長が可能であるかのように考えている。だから、原発がやはり必要だとか、自然エネルギーに切り換えようとかいう。しかし、そもそもエネルギー使用を減らせばいいのです。原発事故によって、それを実行しやすい環境ができたと思うんですが、そうは考えない。あいかわらず、無駄なものをいろいろ作って、消費して、それで仕事を増やそうというケインズ主義的思考が残っています。地震のあと、むしろそのような論調が強くなった。もちろん、そんなものはうまく行きやしないのです。といっても、それは、地震のせいではないですよ。それは産業資本主義そのものの本性によるものですから。

 原発は、資本=国家が必死に推進してきたものです。原発について考えてみてわかったことの一つは、原発が必要であるという、その正当化の理論が日本では歴史的に著しく変わってきたということです。最初は、原子力の平和利用という名目で、核兵器に取り組むことでした。これはアメリカの案でもあり、朝鮮戦争ぐらいから始まった。このような動機は、表向き言われたことはありませんが、現在も続いている。つぎに、オイルショックの頃に、石油資源が有限であるという理由で、火力発電に代わるものとして原発の建設が進められるようになった。これもアメリカの戦略ですね。中東の産油国を抑えられなくなったので、原子力発電によって対抗しようとした、といえる。その次に出てきたのが、火力発電は炭酸ガスを出すから温暖化につながる、したがって、原発以外にはない、というキャンペーンです。実際には、原発はウラン燃料作り、原発建設、放射能の後始末などで、炭酸ガスの放出量は火力発電と違わない。だから、まったくの虚偽です。このように、原発正当化の理由がころころ変わるのは、アメリカのブッシュ政権時のイラク戦争と同じです。つまり、最初は大量破壊兵器があると言って、戦争をはじめたのに、それがないことが判明すると、イラクの民主化のためだと言う。途中で理由を変えるのは、それが虚偽であること、真の動機を隠すためだということを証明するものです。原発に関しても同じです。それが必要だという理由がころころ変わるということ自体、それが虚偽である証拠です

 ―― なるほど。

【柄谷】フクシマのあと、脱原発に踏み切った国を見ると、核兵器を持っていないところですね。ドイツやイタリアがそうです。この二カ国は日本と一緒に元枢軸国だったのです。ところが、日本はそうしない。それは、本当は、日本国家が核兵器をもつ野心があるからだと思います。韓国もそうですね。ロシアやインドは、もちろん核兵器を持っている。核兵器を持っている国、あるいはこれから作りたい国は、原発をやめないと思います。ウランを使う原子炉からは、プルトニウムが作られますからね。元々そうやって原子爆弾を作ったんだから、原子力の目的はそれ以外にはない。原子力の平和利用と言うけれど、そんなものは、あるわけがない。同じ原子力でも、トリウムを燃料として使うものがあります。『原発安全革命』(古川和男著、文春新書)という本に書かれていますが、トリウムはウランより安全かつクリーンで、小型であり、配電によるロスも少ないという。しかし、それがわかっていても採用しないと思います。そこからはプルトニウムができない、つまり、核兵器が作れないからです。(トリウムについて

 原発は経済合理的に考えると成り立たない。今ある核廃棄物を片付けるだけで、どれだけのお金がかかるのか。でも、経済的に見て非合理的なことをやるのが、国家なのです。具体的には、軍ですね。軍は常に敵のことを考えているので、敵国に核兵器があれば、核兵器を持つほかない。持たないなら、持っている国に頼らなければならない。できるかぎり自分たちで核兵器を作り所有したいという国家意志が出てきます。そこに経済的な損得計算はありません。そんなものは不経済に決まっていますが、国家はやらざるをえない。もちろん、軍需産業には利益がありますよ。アメリカの軍需産業は戦争を待望している。日本でも同じです。三菱はいうまでもなく、東芝や日立にしても、軍需産業であって、原発建設はその一環です。他国にも原発を売り込んでいますね。日本で原発をやめたら、外国に売ることもできなくなるから困る。だから原発を止めることは許しがたい。したがって、原発を止めるということは、もっと根本的に、軍備の放棄、戦争の放棄ということになっていく問題だと思います。

 ―― 4月24日のデモについて、おうかがいします。柄谷さんは、ご自身が講師を務める市民講座「長池講義」の公式サイトで、「私は、現状において、反原発のデモを拡大していくことが最重要であると考えます」と述べ、反原発デモへの参加を呼びかけられました。実際に芝公園と、その次の渋谷区役所前のデモに参加された。街頭デモへの参加は50年ぶりのことであり、なぜ柄谷さんをこの運動に向かわせたのか、お聞かせいただけますか。

【柄谷】デモに行くということについては、かなり以前から議論していたと思います。数年前から、何カ所かで、「なぜデモをしないのか」という講演をしたのです。『柄谷行人 政治を語る』(図書新聞刊)の中でも、その話をしています。なぜ日本でデモがなくなってしまったのか。そのことについても考察しています。それと関連する話ですが、3月11日以降に、わかってきたことがあります。実際は、1980年代には日本に大規模な原発反対の運動があったのです。それなのに、なぜ今日まで、54基もの原発が作られるに至ったのか。そのことと、なぜデモがなくなったのかということは、平行しており、別の話ではないということです。

 現在言われている反原発の議論は、1980年代に既に全部言われていることですね。事実、多くの本が復刻されて読まれている。今も完全に通用するのです。むしろ驚くべきことは、あの時に言われていた原発の危険性、技術的な欠陥、それらが未だに何一つ解決されていないということです。原発はまた、危険であるがゆえに避けられない過酷な労働を伴います。半奴隷的と言ってもいい労働が、ずっとつづけられてきた。今度の事故で、あらためてそのことに気づかされました。原発に反対すべき理由は、今度の事故で新たに発見されたのではない。それは1950年代においてはっきりしていたのです。しかし、それなら、なぜ原発建設を放置してしまったのか。特に強制があったわけでもないのに、原発に反対することができなくなるような状態があったのです。デモについても、同じことです。デモは別に禁止されてもいないのに、できなくなっていた。では、この状態を突破するには、どうすればいいか。そのことを、僕は考えていました。そこで、デモについていろいろ考え発言したのですが、結局、まず自分がデモをやるほかないんですよ。なぜデモをやらないのかというような「評論」を言ってたってしょうがない。それでは、いつまで経っても、デモがはじまらない。デモが起こったことがニュースになること自体、おかしいと思う。だけど、それをおかしいというためには、現に自分がデモに行くしかない、と思った。

 ―― 参加されて、どんな感想をお持ちになりましたか。

【柄谷】気持よかったですね。参加した人もこれまで、デモについての固定観念を持っていたと思うのですが、来てみたら全然違う、と感じたんじゃないですか。子供連れで来ている人がかなりいました。僕は安保の時に何度もデモに行きましたが、今回のデモは、あの時とは違いますね。しかし、僕がデモに50年ぶりに参加したというのは、日本において、ということです。実は、アメリカに住んでいた頃は、何度かデモに行ってるんですよ。といっても、わざわざ出掛けて行ったのではない。たとえば、10万人のデモが家の前を通っていて、そこを通り抜けないと、カフェにも行けない。だから、ついでにデモに参加したわけです。むろん、イラク戦争反対のデモだったからですが。今回の日本のデモは、そのときのデモに似ています。

 ―― 安保の時とは違うと言われましたが、どのような違いがあったのでしょうか。

【柄谷】1960年のころは、基本的に労働組合が中心で、その先端に学生のデモがあったのです。「全学連」のデモも、最後の半年ぐらいは違いますが、それまでは、国民共闘会議のなかの一集団で、長いデモの先頭にいたんですね。何十万人の参加者の中の、1万か2万ぐらいが学生だった。

 ―― 一緒にやっていたわけですか?

【柄谷】そうですね。ただし、1960年以後、学生と労働者との断絶が続きました。1960年代末の、いわゆる全共闘のころは、学生のデモは労働運動とはつながりがほとんどなかった。その分、デモは過激なものになって、普通の市民は参加できない。だから、いよいよ断絶化する。したがって、1960年以後は、大規模な国民的デモはなかった、といっていいと思います。現在は、大学の学生自治会はないし、労働組合も弱い。早い話が、東電の労組は原発支持ですね。労働組合に支持された民主党も、原発支持です。こんな連中がデモをやるはずがない。だから、現在のデモは、固定した組織に属さない個人が集まったアソシエーションによって行われています。たとえば、僕ら(長池評議会のメンバー)は50人ほどですが、その種の小さいグループが、いっぱいあると思います。今後も、若い人たちがデモをやるならば、僕は一緒に動きます

 ―― 1991年の湾岸戦争の時、日本の参戦に反対する「文学者の集会」を、柄谷さんは開かれました。その時のことを振り返って、「僕だけなら何もしなかった」「(自分は)受身である場合が多い」とおっしゃっています(『政治を語る』)。今回は自ら呼びかけを行ない、今後もそれはつづけていくと発言されています。

【柄谷】僕は他の人たちがやっているデモに相乗りしているだけであって、自分ではじめたのではない。その意味で受け身です。しかし、それは問題ではない。僕は、運動の中心にならなければならないとは、まったく考えていない。デモがあれば、そこに行けばいい。ただ、たとえデモがあったとしても、ひとりではなかなか参加できないものなんですよ。それなりに連合していないとデモはできないと思います。だからアソシエーションが必要だと言っているわけです。

 ――『政治を語る』の中では、2000年にNAMをはじめた時のことを振り返って、次のように言われています。「この時期に運動をはじめたのは、理論的なこともそうですが、現実に危機感があったからですね。1990年代に、日本で「新自由主義」化が進行した。いつでも戦争ができる体制ができあがっていた。僕は、『批評空間』をやっている間、それに抵抗しようとしましたが、無力でした。たんなる批評ではだめだと思うようになった。だから、社会運動を開始しようと思った」。その時の思いと、今回の行動は繋がっていると考えてもよろしいのでしょうか。NAMの正式名称(New Associationist Movement)が示す通り、当時から、アソシエーションの必要性を強調されていました。

【柄谷】今もそれは同じです。当時、アソシエーションというとき、協同組合や地域通貨といったもの、つまり、非資本主義的な経済の創造を考えていたのですが、それはむろん、今後にますます必要になると思います。特に経済的な危機が来たら。20世紀末に、それまでの「批評」ではだめだと思ったのは、ソ連崩壊以後の世界が根本的に変わってきたと感じたからです。それまでの「批評」あるいは「現代思想」というのは、米ソの冷戦構造の下に出てきたものですね。簡単にいえば、米ソによる二項対立的世界を脱構築する、というようなものです。実際には何もしないし、できない。米ソのどちらをも批判していれば、何もしないのに、何かやっているという気になれた。しかし、ソ連が崩壊したことで、このような世界は崩壊しました。米ソの冷戦構造が終わったことを端的に示したのが、湾岸戦争ですね。そのとき、僕は、今までのようなスタンスはもう通用しないと思った。だから、湾岸戦争の時に、文学者を集めた反戦集会をやったのです。しかし、それに対して僕を批判した連中が大勢いましたね。もと全共闘というような人たちです。たぶん、かつてはデモをやっていた連中が、集会やデモを抑圧するようになっていたのです。しかし、現在、若い人たちは、デモを否定的に見るような圧力をもう知らないでしょう。それはいいと思いますね

 ―― 確かに今回、特に20代から30代の若い人たちが、積極的にデモに参加している印象があります。

【柄谷】やはり、大きな災害があったからだと思いますね。非日常的な経験をすることで、新しい自分なり、新しい人間の生き方が出てきたんでしょう。これまでの普段の生活の中では、隠蔽されていたものが出てきたんだと思います。資本主義経済というのは、本当にあらゆるところに浸透していて、小さな子どもの生き方まで規定していますからね。最近聞いて、面白いなと思ったものがあります。「就活嫌だ」というデモがあるらしい。それはいいと思う。当たり前の話で、大学に入学して間もなく就職活動を始めなきゃならないなんて、嫌にきまっていますよ。こんなものが大学ですか。今の大学に学問などないということは、原子力関係の研究者の様子を見れば、わかります。だから、嫌だといえばいい。デモをすればいい。

 ―― 柄谷さんは『政治を語る』の中で、繰り返し、デモの必要性を説かれていますが、その意味で、「希望の芽」のようなものが、今出はじめたと思われますか。

【柄谷】そう思います。3月11日以後、日本の政治的風土も少し変わった気がしますね。たとえば「国民主権」という言葉があります。国民主権は、絶対王制のように王が主権者である状態をくつがえして出てきたものです。しかし、主権者である国民とは何か、というと難しいのです。議会制(代表制)民主主義において、国民とはどういう存在なのか。選挙があって、国民は投票する。その意味で、国民の意志が反映される。しかし、それは、世論調査やテレビの視聴率みたいなものです。実際、一か月も経てば、人々の気持はまた変わっている。要するに、「国民」は統計的存在でしかない。各人はそのような「国民」の決定に従うほかない。いいかえれば、そのようにして選ばれた代行者に従うほかない。そして事実上は、国家機構(官僚)に従うことになる。こんなシステムでは、ひとりひとりの個人は主権者ではありえない。誰か代行者に拍手喝采することぐらいしかできない

 昔、哲学者の久野収がこういうことを言っていました。民主主義は代表制(議会)だけでは機能しない。デモのような直接行動がないと、死んでしまう、と。デモなんて、コミュニケーションの媒体が未発達の段階のものだと言う人がいます。インターネットによるインターアクティブなコミュニケーションが可能だ、と言う。インターネット上の議論が世の中を動かす、政治を変える、とか言う。しかし、僕はそう思わない。そこでは、ひとりひとりの個人が見えない。各人は、テレビの視聴率と同じような統計的な存在でしかない。各人はけっして主権者になれないのです。だから、ネットの世界でも議会政治と同じようになります。それが、この3月11日以後に少し違ってきた。以後、人々がデモをはじめたからです。インターネットもツイッターも、デモの勧誘や連絡に使われるようになった

 たとえば、中国を見ると、「網民」(網はインターネットの意味=編集部注)が増えているので、中国は変わった、「ジャスミン革命」のようなものが起こるだろうと言われたけど、何も起こらない。起こるはずがないのです。ネット上に威勢よく書き込んでいる人たちは、デモには来ない。それは日本と同じ現象です。しかし、逆に、デモがあると、インターネットの意味も違ってきます。たとえば、日本ではデモがあったのに、新聞もテレビも最初そのことを報道しなかった。でも、みんながユーチューブで映像を見ているから、隠すことはできない。その事実に対して、新聞やテレビ、週刊誌が屈服したんだと思います。それから段々報道されるようになった。明らかに世の中が変わった。しかし、それがインターネットのせいか、デモのせいかと問うのは的外れだと思います。

 ―― 地震直後と現在と比べて、柄谷さんご自身の考え方に変化はありましたか。

【柄谷】それはもちろんありますが、あまり大きくは変わらないですね。最初は、この先どうなるか、見当がつかないぐらいだった。現在だって、こういう状態が、ずっとつづくのかなと思っていますが。原発事故の後、「ただちに危険はない」と、よく言われていましたね。でも、外国人はただちに国外に逃げていた。ドイツなんて、成田への直行便をやめてしまった。今でも僕が見ているのは、ドイツの気象庁が出しているデータです。彼らは最初の段階から、きちんと情報を提供していた。その日の風向きによって、放射性物質がどういうふうに流れているか、毎日伝えています。それは風向き次第で、大阪や札幌には飛んでいくし、時にはソウルまでいっている。外国人はそれを見ているが、日本人は見ていない。日本では内緒にしようとしているからです。だから、そういうことを知らない人が多い。しかし日本政府が隠そうとしても、もはや隠すことはできない。今はすぐにインターネットで情報が流れます。外国人は騒ぎ過ぎるとか、風評被害であるとか言う人がいますが、黙っている方が罪は重い。危険であることを当たり前に指摘するのが、なぜ風評なのか。日本人が何も言わないのは、真実を知らされていないからです。最近になって、段々状況がわかってきたので、怒り出した人たちがいます。

 つい最近、イタリアで、2009年4月に起こった地震(309人が死亡、6万人以上が被災した)に関して、防災委員会の学者らが大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして起訴された。この場合、地震学者が大地震は「想定外」だったと弁明することは許されると思うのですが、それでも起訴されています。一方、福島第一原発の場合、当事者らが大地震は「想定外」だったという弁解は成り立たない。東電はいうまでもなく、官僚、政府にいたるまで、罪が問われても当然です。あれは紛れもなく犯罪ですから。しかも、放射能汚染水を海に垂れ流していますから、国際的な犯罪です。「東京(電力)裁判」が必要になると思う。というと、これから未来に向けて何かしなければならないときなのに、原発事故の責任を問うということは、後ろ向きでよくないという人がいます。しかし、過去の問題に対して責任を問うことは、まさに未来に向かうことです。これまで危険な原発を作ることに、なぜ十分な反対もできなかったのか。そのような責任の意識から、僕は今デモに行っています。

 若い人たちは違いますよ。生まれた時に、すでに原発があったから。だけど、今後に原発の存続を許せば、今回と同じことが起こるわけです。デモの先導車でラップをやっていた若い女の子が、もし原発を放っておいたら、未来の人たちに申し訳ない、という。そういう気持が若い人たちにもあるんだな、と思った。それから、京都大学原子炉実験所の助教である、小出裕章さんという人の講演を聞いたときも、感銘を受けました。彼は「原発を止められなくて申しわけない」と話しつつ涙ぐんでいた。今回の事故の後、「ほら見たことか。俺はあんなに反対していたんだ」と言うこともできたはずですが、何であれ、止めることができなかったことに変わりはない、だから申し訳ない、ということです。原発を推進した連中が責任を問われるのは当たり前ですが、一番そのような責任から免れているはずの人が責任を感じている。ならば、僕のような者は、責任を感じざるを得ないですね。

 恐ろしいと思うのは、原子炉は廃炉にするといっても、別に無くなるわけじゃないということです。閉じ込めるための石棺だって壊れる。これから何万年も人類が面倒見ていかなければいけない。未来の人間がそれを見たら、なんと自分たちは呪われた存在か、と思うでしょうね。しかも、原子力発電を全廃しても、核廃棄物を始末するためだけに原子力について勉強をしないといけない。情けない学問ですが、誰かがやらざるをえないでしょう。しかし、いかなる必要と権利があって、20世紀後半の人間がそんなものを作ったのか。原発を作ることは企業にとってもうけになる。しかし、たかだか数十年間、資本の蓄積(増殖)が可能になるだけです。それ以後は、不用になる。不用になったからといって、廃棄できない、恐ろしい物です。誰でも、よく考えれば、そんな愚かなことはやりません。しかし、資本の下では、人は考えない。そこでは、個々の人間は主体ではなくて、駒のひとつにすぎません。東電の社長らを見ると、よくわかります。あんな連中に意志というほどのものがあるわけがない。「国家=資本」がやっているのです。個々人は、徹頭徹尾、その中で動いているだけですね。ただ、それに対して異議を唱えられるような個人でないと、生きているとは言えない。

 ―― 脱原発の動きについては、そのひとつの試みとして、ソフトバンクの孫正義さんが提案している案(大規模な太陽光発電所の建設など)も、最近注目を集めています。

【柄谷】ぼくは信用しない。自然エネルギーの活用というような人たちは、新たな金儲けを考えているだけですね。エコ・ビジネスの一環です。太陽光というと、パネルなどを大量に生産することができる。あるいは、大量に電気自動車を作ることができる。しかし、サハラ砂漠ならともかく、日本では、太陽光発電そのものが環境破壊となる。そんなものは、いらない。現在のところ、天然ガスで十分です。それなら日本の沿岸にも無尽蔵にある。要するに、先ず原発を止める。それからゆっくり考えればいいんです。

 ―― 反原発運動を考える際に、現在「不買運動」の必要性を指摘する人もいます。これは、NAMの時に、柄谷さんがおっしゃっていたことに繋がっているんじゃないかと思います。

【柄谷】不買運動はいいと思いますが、今のところ、まずデモの拡大が大事だと、僕は思う。その中から自然に、そういう運動が出てくればいい。先程言った「就活嫌だ」というようなデモでもいい。とにかく何か事あれば、人がデモをするような市民社会にすることが重要だと思います。それが、主権者が存在する社会です。一昔前に、人類学者が『ケータイを持ったサル』という本を書きました。若い人たちがお互いに話すこともなく、うずくまってケータイに向かっている。猿山みたいな光景を僕もよく見かけました。たしかに、デモもできないようでは、猿ですね。しかし、ケータイを棄てる必要はない。ケータイをもったまま、直立して歩行すればいいわけです。つまり、デモをすればいい。実際、今若者はケータイをもって、たえず連絡しながら、デモをやっていますね。そういう意味で「進化」を感じます。

 ―― 最後に、現在立ち上がった運動が持続するために、何が必要だと思われますか。

【柄谷】デモをすることが当たり前だというふうになればいい。「就活嫌だ」のデモでいい。「職をよこせ」のデモもいい。デモをやる理由は無数にあります。今の日本企業は海外に移って、日本人を見捨てています。資本はそうしないとやっていけないというでしょう。しかし、それは資本の都合であって、その犠牲になる人間が黙っている必要はありません。異議申し立てをするのは、当然のことです。それなのに、デモのひとつもできないのなら、どうしようもないですね。誰かがやってくれるのを待っているのでは、何もしないのと同じです。誰かがやってくれるのを待っていると、結局、人気のあるデマゴーグの政治家を担ぎ上げることにしかならないでしょう。それは結局、資本=国家のいいなりになることです。

 

関連:

共同声明
http://jsfda.wordpress.com/statement/

「デモと広場の自由」のための共同声明

3・11原発事故において、東京電力、経産省、政府は、被害の実情を隠し過小に扱い、近い将来において多数の死者をもたらす恐れのある事態を招きました。これが犯罪的な行為であることは明らかです。さらに、これは日本の憲法に反するものです。《すべて国民(people)は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する》(25条)。しかし、東京電力、経産省、政府はこの事態に対して責任をとるべきなのに、すでに片づいたかのようにふるまっています。

それに抗議し原発の全面的廃炉を要求する声が、国民の中からわき起こっています。そして、その意思がデモとして表現されるのは当然です。デモは「集会と表現の自由」を掲げた憲法21条において保証された民主主義の基本的権利です。そして、全国各地にデモが澎湃(ほうはい)と起こってきたことは、日本の社会の混乱ではなく、成熟度を示すものです。海外のメディアもその点に注目しています。

しかし、実際には、デモは警察によってたえず妨害されています。9月11日に東京・新宿で行われた「9 ・11原発やめろデモ!!!!!」では、12人の参加者が逮捕されました。You Tubeの動画を見れば明らかなように、これは何の根拠もない強引な逮捕です。これまで若者の間に反原発デモを盛り上げてきたグループを狙い打ちすることで、反原発デモ全般を抑え込もうとする意図が透けて見えます。

私たちはこのような不法に抗議し、民衆の意思表示の手段であるデモの権利を擁護します。日本のマスメディアが反原発デモや不当逮捕をきちんと報道しないのは、反原発の意思が存在する事実を消去するのに手を貸すことになります。私たちはマスメディアの報道姿勢に反省を求めます。

2011年9月29日
起草者:柄谷行人、鵜飼哲、小熊英二

 

Background
http://jsfda.wordpress.com/background/

On September 11, 2011, twelve demonstrators were unduly and violently arrested during the Shinjuku ”No Nukes” demonstration against nuclear power. Revolted by the blatantly gratuitous nature of the arrests, a number of academics and others, including Mr. Karatani Koujin, organized around this statement for the right to public assembly. Denouncing the arrests as unlawful and unconstitutional, we are also calling for donations towards legal costs for the victims (more details will be added later).


Joint Statement
http://jsfda.wordpress.com/joint-statement/

Joint Statement for the Freedom of Demonstration and Assembly

In the aftermath of the Fukushima Daiichi nuclear disaster, following the Tohoku earthquake and tsunami on March 11th, TEPCO, METI and the government have colluded in covering up the real situation and underplaying its damage. This may eventually claim many lives in the near future. Such behavior is clearly criminal. This is even unconstitutional. Article 25 states that ‘all people shall have the right to maintain the minimum standards of wholesome and cultured living’, yet while TEPCO, METI and the government should take responsibility for it, they behave as if all problems have already been solved.

Voices of protest among the people, demanding full nuclear decommissioning, are now growing ever large. Naturally such opinions are expressed in the form of street demonstrations. Organizing and joining a rally that is ‘freedom of assembly and association as well as speech, press and all other forms of expression’ is a fundamental democratic right, guaranteed by Article 21 of the Constitution. The groundswell of political protests all over Japan is testament not to confusion or disorder, but to the maturity of Japanese civil society. This is what overseas media are now taking notice of.

However, the reality is that the police are systematically obstructing the demonstrations. During the ‘Genpatsu Yamero (No Nukes)’ rally in Shinjuku on September 11th, 12 participants were arrested. As movies uploaded to YouTube and other media testimonies show, these are coercive arrests without any reasonable grounds. Their true intention, of repressing all anti-nuclear demonstrations by targeting the particular group that has successfully organized rallies with young people, is apparent.

We condemn this injustice and support the people’s right to demonstration as part of the freedom of expression. Japanese mass media are complicit in concealing the fact that mass dissent against nuclear reactors exist, by neglecting to report the anti-nuclear protests or the malicious arrests in their coverage. We also call on the mass media to reflect on their news policies.

 

 9月29日、日本外国特派員協会会見でのYouTube。

20110929 柄谷行人 記者会見における冒頭発言
67slowslow
http://youtu.be/xqrT4MmmuQc

 

20110929 質疑応答 最終部分のみ
67slowslow
http://youtu.be/I-gppwybp4g

 

日本外国特派員協会(FCCJ: The Foreign Correspondents' Club of Japan)の記事。

"Peaceful Rally Ended with Dozens in Handcuffs"
http://www.fccj.or.jp/node/6921

Time: 2011 Sep 29 15:00 - 16:00
Summary:

PRESS CONFERENCE
Karin Amamiya , Author
Kojin Karatani, Philosopher
Eiji Oguma, Keio University Assistant Professor
Satoshi Ukai , Hitotsubashi University Professor
Language:

The speech and Q & A will be in Japanese with English interpretation
Description:

Police arrested 12 demonstrators at a peaceful rally in Shinjuku against nuclear power plants on September 11. Five of the 12 are still in police custody, being held without charge. The arrestees included a French national and his Japanese partner.

Police changed the route for the demonstration just before nearly 10,000 people gathered for the march. During the demonstration, witnesses say the police intentionally divided the protesters into small groups then deliberately provoked sections of the crowd. The incident has barely been reported by the Japanese press, and even some of the few reports that were published alleged misbehavior on the part of the protesters based not on actual observation but entirely on police accounts.

Some allege that this particular group of protesters have been targeted by police because they are made up primarily of young people rather than the middle-aged and older protesters who turn up at many such events. In other words, the police seem to fear the politicization of the young more than other age groups.

Are the Japanese police trying to silence political dissent through a systematic campaign of intimidation against the young in particular? Are the democratic rights to protest being observed in practice by those who claim to be protecting Japan's social order? This event is an opportunity to reflect upon these crucial issues.

Scholars, writers and political analysts have issued a joint statement denouncing police suppression of the September 11 rally. The harsh measures against a peaceful protest may have enormous implications for the future in Japan. Come and hear what the speakers have to say and judge for yourself.


Sep_29_11_pc_amamiya_karatani_oguma Kojin Karatani, Philosopher


Sep_29_11_pc_amamiya_karatani_ogu_2 Karin Amamiya , Author


Sep_29_11_pc_amamiya_karatani_ogu_3 Satoshi Ukai , Hitotsubashi University Professor & Eiji Oguma, Keio University Assistant Professor


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 以下、トリウムとトリチウムは別。

トリウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

トリウム (英: thorium) は原子番号90の元素で、元素記号は Th である。アクチノイド元素のひとつで、銀白色の金属。

1828年、スウェーデンのイェンス・ベルセリウスによってトール石 (thorite、ThSiO4) から発見され、その名の由来である北欧神話の雷神トールに因んで命名された。

モナザイト砂に多く含まれ、多いもので10 %に達する。モナザイト砂は希土類元素(セリウム、ランタン、ネオジム)資源であり、その副生産物として得られる。主な産地はオーストラリア、インド、ブラジル、マレーシア、タイ。

天然に存在する同位体は放射性のトリウム232一種類だけで、安定同位体はない。しかし、半減期が140.5億年と非常に長く、地殻中にもかなり豊富(10 ppm前後)に存在する。水に溶けにくく海水中には少ない。 トリウム系列の親核種であり、放射能を持つ(アルファ崩壊)ことは、1898年にマリ・キュリーらによって発見された。

トリウム232が中性子を吸収するとトリウム233となり、これがベータ崩壊して、プロトアクチニウム233となる。これが更にベータ崩壊してウラン233となる。ウラン233は核燃料であるため、その原料となるトリウムも核燃料として扱われる。

 

トリチウム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0

三重水素(さんじゅうすいそ)またはトリチウム (英語: tritium) は水素の同位体の1つであり、特に放射性同位体である。原子核は陽子1つと中性子2つから構成され、元素記号では 3H と表し、略号として T が使用されることも多い。もともとは 2H と 3H を併せて重水素という名称を当てていた。※

※SOBA:下記、小出さんの話しによれば、トリチウムは放射能としての毒性は弱いが、水に溶けてしまうので、始末の悪い放射性物質との事です。要するに、外部被ばく的にはそれほどではないが、内部被ばくが問題のようです。

20120202 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/gRxdmpmr5LY

(以下転載始め)
放射性物質トリチウムの性質「核融合をやればトリチウムが最大の被曝源になるだろう」小出裕章
http://goo.gl/W4M8A

・アメリカ原発がベントで放出した放射性物質トリチウムの危険性について。六ヶ所の再処理工場や核融合におけるトリチウムの危険性について。
・雪と放射性物質の関係について。土からの放射線を遮ってくれるが、溶けた時には、再び川や土地を汚すことになるということについて。
・1月21日の福島での講演についてです。
(以上転載終り)

 

20120131 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/XIlEZ7wncS8

(以下転載始め)
トリチウムだけはどこの原子力発電所からも日常的に出てきています。
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/02/01/tanemaki-jan31/

・アメリカのイリノイ州の原発が外部電源喪失事故により、ベント。トリチウムを放出したことについて。
・伊方原発に関する内部告発を保安院が受付なかったという問題についてです。
(以上転載終り)

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9月、新首相野田の首相動静です。蓮舫だの、権限集中政調会長が前原だの碌なもんじゃない。仙谷隠し?首相動静続行します。

 Googleで「首相動静」と検索してもブログでやっているのは中途半端なものばかり。情報元、いくつかのマスコミのは1週間もすれば消えてしまいます。これはデータ重視の雑談日記でやるしかないなと思いました。菅が退陣したらやめるつもりでしたが、継続してやることにします。

 毎日追加して記録していきます。日付は9月30日にしておきます。「首相動静」は朝日と時事があります。先に時事の「首相動静」を採録しますが、採録をし忘れた時には朝日のを採録しておきます。

 なお、各動静記事末尾でリンク紹介されていた記事中や、その他Webで目に付いたものを資料として採録しておきます

※参考:オープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)について

関連:
8月の首相動静。アホ菅ウォッチは必須と痛感⇒イスラム諸国大使との夕食会を20分で抜け出し、赤坂の料亭に直行、秘書官と夕食

 

 一番下が1日、上が最新です。

 時事による、新首相野田の首相動静は8月30日から。参考で、8月30日に菅と野田を並列紹介している東京新聞の首相動静を8月分に採録しておきました。なお、国会で野田佳彦新首相が指名された後も組閣が延び、菅内閣が「職務執行内閣」として継続。在任日数は452日間。菅が官邸を去ったのは9月2日の午前9時です。

 

首相動静(9月30日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000000-jij-pol

時事通信 10月1日(土)0時4分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前8時16分、同議員宿舎発。同20分、官邸着。同21分、執務室へ。同30分、執務室を出て大会議室へ。同31分から同43分まで、宇宙開発戦略本部。同44分、同室を出て閣僚談話室へ。同46分、同室を出て大会議室へ。同47分から同55分まで、民間資金等活用事業推進会議。同56分、同室を出て閣僚談話室へ。同58分、同室を出て閣僚応接室へ。同59分、閣議室に移り閣議開始。
 午前9時12分、閣議終了。
 午前9時16分、同室を出て、同17分、執務室へ。同18分から同45分まで、古川元久国家戦略担当相。
 午前9時59分、斎藤勁、竹歳誠両官房副長官が入った。同10時5分、竹歳氏が出た。同10分、藤村修官房長官が加わった。同30分、藤村氏が出た。同58分、斎藤氏が出た。同59分、執務室を出て特別応接室へ。同11時から同7分まで、江利川毅人事院総裁が人事院勧告。川端達男総務相、蓮舫公務員制度改革担当相同席。同8分、同室を出て執務室へ。
 午前11時20分から同35分まで、長島昭久首相補佐官。
 午前11時36分から同55分まで、手塚仁雄首相補佐官。午後0時13分、執務室を出て首相会議室へ。同14分、藤村官房長官、古川国家戦略担当相が入った。
 午後0時49分、藤村、古川両氏が出た。同50分、同室を出て、同51分、官邸発。同53分、国会着。同54分、衆院本会議場へ。同1時2分、衆院本会議開会。同9分、衆院本会議散会。衆院本会議場を出て、同10分、院内大臣室へ。
 午後1時29分、院内大臣室を出て、同32分、衆院第1別館講堂へ。同33分から同38分まで、民主党両院議員総会に出席し、あいさつ。同40分、国会発。同42分、官邸着。同43分、執務室へ。同59分から同2時26分まで、枝野幸男経済産業相、斎藤官房副長官。同30分、同室を出て大ホールへ。同31分から同42分まで、技能五輪国際大会日本選手団が表敬。同43分、同ホールを出て執務室へ。
 午後3時25分、直嶋正行民主党副代表が入った。
 午後3時47分、直嶋氏が出た。同52分、佐々江賢一郎外務事務次官が入った。
 午後4時11分、佐々江氏が出た。同30分から同54分まで、長浜博行官房副長官、手塚首相補佐官。
 午後4時59分、執務室を出て、同5時、記者会見室へ。同1分から同32分まで、記者会見。同33分、同室を出て執務室へ。
 午後5時45分、執務室を出て大会議室へ。同46分から同6時11分まで、原子力災害対策本部。同12分、同室を出て、同13分、執務室へ。
 午後6時30分から同7時3分まで、手塚首相補佐官。同18分、執務室を出て、同19分、官邸発。同25分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 1日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:10月1日(土)0時15分

 

首相動静(9月29日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000000-jij-pol

時事通信 9月30日(金)0時3分配信
 午前6時52分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同55分、官邸着。同56分、執務室へ。
 午前6時57分、長浜博行官房副長官、手塚仁雄首相補佐官が入った。同8時22分、長浜氏が出た。同44分、手塚氏が出た。同45分、執務室を出て、同47分、官邸発。同48分、国会着。同51分、参院第1委員会室へ。同9時、参院予算委員会開会。
 午前11時53分、参院予算委休憩。同54分、参院第1委員会室を出て、同57分、院内大臣室へ。
 午後0時35分、同室を出て、同36分、衆院本会議場へ。同42分、衆院本会議開会。同51分、衆院本会議散会。衆院本会議場を出て、同56分、参院第1委員会室へ。同1時、参院予算委再開。
 午後4時41分、参院予算委を途中退席し、同44分、国会発。同48分、官邸着。同49分、執務室へ。同50分から同5時10分まで、長島昭久首相補佐官。
 午後5時18分から同31分まで、山岡賢次拉致問題担当相、三谷秀史拉致問題対策本部事務局長代理。
 午後5時32分から同45分まで、黒田東彦アジア開発銀行総裁。
 午後5時46分から同6時まで、手塚首相補佐官。同1分から同16分まで、経済産業省の松下忠洋副大臣、菅原郁郎産業技術環境局長、伊藤哲朗内閣危機管理監。同34分、執務室を出て、同35分、官邸発。同44分、東京・大手町の経団連会館着。同46分から同7時まで、アジア・ビジネス・サミットのレセプションに出席し、あいさつ。同2分、同所発。同14分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 30日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月30日(金)0時15分

 

首相動静(9月28日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000001-jij-pol

時事通信 9月29日(木)0時4分配信
 午前6時53分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同57分、官邸着。同58分、執務室へ。
 午前7時1分から同8時41分まで、長浜博行官房副長官、手塚仁雄首相補佐官。同48分、執務室を出て、同49分、官邸発。同51分、国会着。同53分、参院第1委員会室へ。同9時、参院予算委員会開会。
 午前11時54分、参院予算委休憩。同55分、参院第1委員会室を出て、同58分、院内大臣室へ。
 午後0時3分から同10分まで、安住淳財務相、藤村修官房長官、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長。
 午後0時51分、同室を出て、同52分、参院第1委員会室へ。同1時、参院予算委再開。
 午後4時57分、参院予算委散会。同58分、参院第1委員会室を出て、同59分、国会発。同5時2分、官邸着。同3分、執務室へ。
 午後5時31分から同53分まで、植松信一内閣情報官。同6時9分、執務室を出て、同10分、特別応接室へ。同11分、藤村官房長官、民主党の輿石幹事長、樽床伸二幹事長代行、下地幹郎国民新党幹事長が入った。同21分、亀井静香国民新党代表が加わった。与党党首会談開始。
 午後6時42分、同会談終了。同43分、同室を出て執務室へ。
 午後6時44分から同7時9分まで、輿石民主党幹事長。
 午後7時15分から同53分まで、手塚首相補佐官。同59分、執務室を出て、同8時、官邸発。同5分、衆院議員宿舎着。
 29日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月29日(木)0時15分

 

首相動静(9月27日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000001-jij-pol

時事通信 9月28日(水)0時4分配信
 午前6時7分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同10分、官邸着。同11分、執務室へ。
 午前6時12分から同7時48分まで、長浜博行官房副長官、手塚仁雄首相補佐官。同52分、執務室を出て、同53分、官邸発。同55分、国会着。同56分、院内大臣室へ。同59分、閣議開始。
 午前8時23分、閣議終了。同24分から同28分まで、藤村修官房長官。
 午前8時52分、院内大臣室を出て、同53分、衆院第1委員室へ。同59分、衆院予算委員会開会。
 正午、衆院予算委休憩。午後0時1分、衆院第1委員室を出て、同2分、国会発。同4分、官邸着。同5分、執務室へ。
 午後0時50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同52分、国会着。同54分、衆院第1委員室へ。同1時、衆院予算委再開。
 午後4時59分、衆院予算委散会。同5時、衆院第1委員室を出て、同2分、国会発。同4分、官邸着。同5分、執務室へ。
 午後5時41分、執務室を出て特別応接室へ。同42分から同51分まで、橋本昌茨城県知事と同県選出の国会議員による要望。末松義規首相補佐官同席。同52分、同室を出て執務室へ。同6時2分、執務室を出て、同5分、大会議室へ。フィリピンのアキノ大統領との首脳会談開始。
 午後6時52分、同会談終了。同54分、同室を出て南会議室へ。同55分から同7時11分まで、日・フィリピン共同声明署名式。共同記者発表。
 午後7時12分、同室を出て小ホールへ。同13分から同8時25分まで、首相主催夕食会。玄葉光一郎外相同席。同26分、同ホールを出て、同27分から同29分まで、官邸玄関でアキノ大統領を見送り。同30分、執務室へ。
 午後8時44分、執務室を出て、同46分、官邸発。同53分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同ホテル内のすき焼き店「岡半」で菅直人前首相、菅内閣閣僚と会食。
 午後9時18分、同ホテル発。同25分、官邸着。同26分、執務室へ。同29分、政府・民主三役会議開始。安住淳財務相同席。
 午後10時30分、同会議終了。同35分、執務室を出て、同36分、官邸発。同40分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 28日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」
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最終更新:9月28日(水)0時15分

 

首相動静(9月26日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110927-00000000-jij-pol

時事通信 9月27日(火)0時9分配信
 午前7時32分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同35分、官邸着。同36分、執務室へ。
 午前7時37分から同59分まで、長浜博行官房副長官、手塚仁雄首相補佐官。同8時45分、執務室を出て、同46分、官邸発。同48分、国会着。同50分、衆院第1委員室へ。同57分、衆院予算委員会開会。
 午前11時54分、衆院予算委休憩。同55分、衆院第1委員室を出て、同57分、国会発。同58分、官邸着。同59分、執務室へ。
 午後0時26分、竹歳誠官房副長官が入った。同32分、藤村修官房長官が加わった。同36分、藤村、竹歳両氏が出た。同47分、執務室を出て、同49分、官邸発。同50分、国会着。同53分、衆院第1委員室へ。同59分、衆院予算委再開。
 午後4時59分、衆院予算委散会。同5時1分、衆院第1委員室を出て、同3分、国会発。同5分、官邸着。同6分、執務室へ。
 午後5時28分、執務室を出て大会議室へ。同31分から同6時2分まで、ブータンのティンレイ首相らと会談。斎藤勁、長浜両官房副長官、中野譲外務政務官同席。同3分から同5分まで、官邸玄関でティンレイ首相らを見送り。同6分、官邸発。同14分、皇居着。帰国の記帳。同23分、皇居発。
 午後6時33分、官邸着。同34分、執務室へ。
 午後6時40分、執務室を出て小ホールへ。同41分から同49分まで、佐藤悟駐スペイン大使らが表敬。同50分、同ホールを出て執務室へ。
 午後6時51分から同7時18分まで、手塚首相補佐官。同28分、執務室を出て、同29分、官邸発。同35分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 27日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月27日(火)0時15分

 

首相動静(9月25日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000001-jij-pol

時事通信 9月26日(月)0時6分配信
 午前10時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、同議員宿舎で過ごす。
 午後1時50分、斎藤勁、長浜博行両官房副長官、本多平直首相補佐官が入った。
 午後3時20分、全員出た。
 午後4時12分、同議員宿舎発。
 午後4時39分、東京・横網の両国国技館着。同43分から同48分まで、日本相撲協会の放駒理事長と懇談。同59分から同5時28分まで、大相撲秋場所を観戦。同37分から同42分まで、表彰式で優勝した横綱白鵬関に表彰状と内閣総理大臣杯を授与。同43分、同所発。
 午後6時8分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。
 午後6時28分、政府・民主三役会議開始。安住淳財務相同席。
 午後8時10分、同会議終了。同13分、同ホテル発。同17分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 26日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月26日(月)0時15分

 

首相動静(9月24日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000001-jij-pol

時事通信 9月25日(日)0時9分配信
 23日午後(現地時間)、インターコンチネンタルホテルで内外記者会見。政府専用機でニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港発。
 午後8時17分、国連総会出席などを終え、米ニューヨークから政府専用機で羽田空港着。同36分、同空港発。
 午後8時55分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 25日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月25日(日)0時15分

 

首相動静(現地時間)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000009-jij-pol

時事通信 9月24日(土)2時28分配信
 22日午後、ニューヨークの国連本部でナスル国連総会議長と会談。市内で首相夫妻主催のレセプション。インターコンチネンタルホテルで同行記者団と懇談。同ホテル泊。
 23日午前、ニューヨークのパレスホテルでインドのシン首相と会談。同日午後、国連総会の一般討論演説。(了)

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最終更新:9月24日(土)2時30分

 

首相動静―9月22日
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY201109220431.html

 (現地時間21日)午後、米ニューヨークの国連本部でオバマ米大統領と会談。インターコンチネンタルホテルで同行記者団のインタビュー。同ホテルでカナダのハーパー首相と会談。ル・パーカー・メリディアン・ニューヨークホテルで韓国の李明博大統領と会談。国連本部で潘基文国連事務総長と会談。インターコンチネンタルホテルで国連邦人職員と懇談。同ホテル泊。

 (現地時間22日)午前、国連本部で原子力安全ハイレベル会合の開会式に出席。サルコジ仏大統領と懇談。同会合で演説。同行記者団のインタビュー。欧州連合(EU)のファンロンパイ首脳会議常任議長、バローゾ欧州委員長と会談。キャメロン英首相と会談。

 

首相動静(9月21日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000034-jij-pol

時事通信 9月21日(水)8時4分配信
▽国連総会など出席のため訪米中(24日夜に帰国)(了)

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最終更新:9月21日(水)8時4分

 

首相動静(9月20日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000017-jij-pol

時事通信 9月20日(火)8時8分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前8時26分、同宿舎発。同30分、官邸着。同32分、執務室へ。
 午前8時41分、執務室を出て、同42分、大会議室へ。同43分から同54分まで、予算編成に関する閣僚委員会。同55分、同室を出て閣僚談話室へ。同9時1分、同室を出て閣僚応接室へ。同2分、閣議室に移り、閣議開始。
 午前9時24分、閣議終了。同25分、同室を出て、同26分、大会議室へ。同27分、新型インフルエンザ対策閣僚会議開始。
 午前9時41分、同会議終了。同45分、同室を出て小ホールへ。同46分、月例経済報告関係閣僚会議開始。
 午前10時20分、同会議終了。同21分、同ホールを出て、同23分、大会議室へ。同24分、経済情勢に関する検討会合開始。
 午前10時37分、同会合終了。同38分、同室を出て、同39分、執務室へ。
 午前10時46分から同11時まで、平野達男復興担当相。
 午前11時27分、安住淳財務相、財務省の勝栄二郎事務次官、真砂靖主計局長が入った。
 午前11時40分、全員出た。
 午前11時47分、執務室を出て特別応接室へ。同48分から同58分まで、鶴田欣也全国中小企業団体中央会会長。藤村修官房長官同席。同59分、同室を出て執務室へ。正午から午後0時10分まで、玉木林太郎経済協力開発機構(OECD)事務次長。
 午後0時18分、執務室を出て首相会議室へ。同22分、末松義規、手塚仁雄、長島昭久、本多平直、水岡俊一各首相補佐官が入った。
 午後0時38分、長島氏が出た。同43分、全員出た。同44分、同室を出て執務室へ。
 午後2時4分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後2時5分から同3時12分まで、山口壮外務副大臣、長島首相補佐官、別所浩郎外務審議官、岡田秀一経済産業審議官、木下康司財務省国際局長らとの国連総会に向けた事前勉強会。同13分、同室を出て執務室へ。同14分から同22分まで、長島首相補佐官。
 午後3時40分、執務室を出て南会議室へ。同41分から同52分まで、福島県広野町議会による要望。末松首相補佐官ら同席。同53分、同室を出て、同54分、執務室へ。
 午後4時20分、執務室を出て、同21分、特別応接室へ。同22分から同51分まで、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビュー。同52分、同室を出て執務室へ。
 午後5時1分、執務室を出て大会議室へ。同2分、東日本大震災復興対策本部会合開始。
 午後5時27分、同会合終了。同28分、同室を出て、同29分、執務室へ。
 午後5時30分から同37分まで、鹿野道彦農林水産相。
 午後6時から同10分まで、竹歳誠官房副長官。
 午後7時28分、執務室を出て、同29分から同31分まで、報道各社のインタビュー。同32分、官邸発。
 午後7時54分、羽田空港着。同8時23分、ニューヨークでの国連総会出席などのため、政府専用機で同空港発。(了)

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最終更新:9月20日(火)20時40分

 

首相動静(9月19日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000001-jij-pol

時事通信 9月20日(火)0時10分配信
 午前9時16分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発
 午前9時43分、東京・千鳥の測定機器メーカー「ダイヤ精機」着。手塚仁雄首相補佐官同行。同社の諏訪貴子社長が出迎え。同45分から同10時11分まで、諏訪社長による説明。同社を視察。鈴木正徳中小企業庁長官同席。同12分、同所発。
 午前10時41分、東京・京浜島のメッキメーカー「新日東電化」着。同社の佐藤富幸社長が出迎え。同44分から同11時7分まで、佐藤社長による説明。同社を視察。鈴木長官同席。同8分から同10分まで、同所で報道各社のインタビュー。
 午前11時13分から午後0時24分まで、諏訪、佐藤両社長らと意見交換。昼食。同25分、同所発。
 午後0時51分、横浜市神奈川区の日産自動車横浜工場着。同社のカルロス・ゴーン社長、志賀俊之最高執行責任者が出迎え。同53分から同1時36分まで、同工場を視察。城島光力民主党幹事長代理、斎藤勁官房副長官、上田隆之経済産業省製造産業局長同行。
 午後1時50分から同2時43分まで、ゴーン社長、志賀最高執行責任者らと意見交換。同45分から同49分まで、同所で報道各社のインタビュー。同50分、同所発。同3時31分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 20日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月20日(火)0時15分

 

首相動静(9月18日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110919-00000001-jij-pol

時事通信 9月19日(月)0時5分配信
 午前10時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、同議員宿舎で過ごす。
 午後も来客なく、同議員宿舎で過ごす。
 19日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。
(了)

最終更新:9月19日(月)0時5分

 

首相動静(9月17日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110918-00000000-jij-pol

時事通信 9月18日(日)0時4分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前11時55分、同議員宿舎発。同57分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内の中国料理店「星ケ岡」で長浜博行官房副長官と食事。
 午後1時、同ホテル発。同1分、官邸着。同2分、執務室へ。
 午後1時31分、執務室を出て特別応接室へ。同32分から同57分まで、シュワブ世界経済フォーラム会長が表敬。古川元久国家戦略担当相らが同席。同58分、同室を出て、同59分、執務室へ。
 午後2時から同45分まで、古川国家戦略担当相、八木毅外務省経済局長、山田修路農林水産審議官ら。
 午後2時52分、執務室を出て首相会議室へ。同53分、山口壮外務副大臣、長浜、竹歳誠両官房副長官、長島昭久首相補佐官、外務省の別所浩郎外務審議官、鶴岡公二総合外交政策局長、杉山晋輔アジア大洋州局長、伊原純一北米局長、木下康司財務省国際局長、岡田秀一経済産業審議官らと日米、日韓首脳会談、国連総会の事前勉強会開始。
 午後4時47分、事前勉強会終了。同室を出て執務室へ。同5時16分、玄葉光一郎外相、佐々江賢一郎外務事務次官が入った。
 午後6時4分、玄葉、佐々江両氏が出た。
 午後6時42分、執務室を出て、同43分、官邸発。同47分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 18日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月18日(日)0時14分

 

首相動静(9月16日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110917-00000001-jij-pol

時事通信 9月17日(土)0時4分配信
 午前6時42分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同45分、官邸着。同46分、執務室へ。同48分、長浜博行官房副長官、手塚仁雄夫首相補佐官が入った。
 午前8時11分、長浜氏が出た。同14分、手塚氏が出た。
 午前9時5分、執務室を出て、同6分、官邸発。同7分、国会着。同9分、院内大臣室へ。同16分、閣議開始。
 午前9時34分、閣議終了。同53分、院内大臣室を出て、同54分、参院議長応接室へ。同57分、同室を出て参院本会議場へ。同10時1分、参院本会議開会。
 午前11時20分、参院本会議休憩。同21分、参院本会議場を出て、同22分、国会発。同24分、官邸着。同25分、執務室へ。
 午後0時7分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時31分、同室を出て執務室へ。
 午後0時49分、執務室を出て、同51分、官邸発。同52分、国会着。同54分、参院議長応接室へ。同57分、同室を出て参院本会議場へ。同1時1分、参院本会議再開。
 午後4時4分、参院本会議散会。同5分、参院本会議場を出て、同6分、国会発。同8分、官邸着。同9分、執務室へ。
 午後4時40分から同59分まで、植松信一内閣情報官。
 午後5時から同9分まで、宿利正史国土交通事務次官。同10分から同42分まで、鹿野道彦農林水産相、筒井信隆農水副大臣。同6時6分から同19分まで、安住淳財務相。
 午後7時3分、執務室を出て、同4分、官邸発。同14分、東京・麻布台の米沢牛専門店「雅山」着。藤村修官房長官、斎藤勁、長浜、竹歳誠各官房副長官、末松義規、手塚、長島昭久、本多平直、水岡俊一各首相補佐官と食事。
 午後9時29分、同所発。同37分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 17日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月17日(土)0時14分

 

首相動静(9月15日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110916-00000000-jij-pol

時事通信 9月16日(金)0時6分配信
 午前6時22分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同25分、官邸着。同27分、執務室へ。
 午前6時28分、長浜博行官房副長官、本多平直首相補佐官が入った。同56分、斎藤勁官房副長官が加わった。同8時7分、本多氏が出た。同13分、斎藤、長浜両氏が出た。
 午前9時49分、執務室を出て、同50分、官邸発。同52分、国会着。同54分、参院議長応接室へ。同58分、同室を出て参院本会議場へ。同10時1分、参院本会議開会。
 午前11時56分、参院本会議散会。同57分、参院本会議場を出て、同58分、国会発。正午、官邸着。午後0時1分、執務室へ。
 午後0時11分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時29分、同室を出て執務室へ。
 午後1時50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同53分、国会着。同54分、衆院議長応接室へ。同2時、同室を出て衆院本会議場へ。同2分、衆院本会議開会。
 午後5時1分、衆院本会議散会。同2分、衆院本会議場を出て、同3分、国会発。同4分、官邸着。同5分、執務室へ。
 午後5時11分から同35分まで、政府・民主三役会議。同36分から同40分まで、前原誠司民主党政調会長。
 午後5時41分から同54分まで、全国知事会の山田啓二、上田清司正副会長。
 午後6時、執務室を出て小ホールへ。同1分から同11分まで、「子どもたちの未来を守る女性議員ネットワーク」が要望。同12分、小ホールを出て執務室へ。
 午後6時13分から同24分まで、蓮舫行政刷新担当相。同31分、執務室を出て大会議室へ。同32分、行政刷新会議に出席し、あいさつ。
 午後7時22分、同室を出て、同23分、執務室へ。
 午後7時40分から同8時まで、手塚仁雄首相補佐官。同3分、執務室を出て、同4分、官邸発。同9分、衆院議員宿舎着。
 16日午前0時現在、同宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月16日(金)0時14分

 

首相動静―9月14日
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201109140544.html

 【午前】7時52分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。56分、官邸。59分、斎藤官房副長官、手塚首相補佐官。8時46分、斎藤氏出る。9時1分、手塚氏出る。54分、国会。10時、民主党の両院議員総会に出席し、あいさつ。8分、官邸。11時、手塚補佐官。22分、手塚氏出る。

 【午後】0時51分、国会。1時2分、衆院本会議。3時24分、官邸。4時1分、古川国家戦略相。39分、安住財務相、財務省の勝事務次官、真砂主計局長。5時33分、中井洽衆院予算委員長、藤村官房長官。6時16分、内閣府の浜野事務次官、阪本賞勲局長。40分、斎藤、長浜両官房副長官。55分、竹歳官房副長官。7時43分、衆院議員宿舎。

 

首相動静(9月13日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110914-00000001-jij-pol

時事通信 9月14日(水)0時5分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前8時46分、同議員宿舎発。同51分、官邸着。「きょうの所信表明演説について気持ちを」に「頑張ります」。同52分、執務室へ。
 午前8時59分、執務室を出て、同9時、閣僚応接室へ。同1分、閣議室に移り閣議開始。
 午前9時22分、閣議終了。同23分、同室を出て、同24分、執務室へ。
 午前11時50分、執務室を出て、同51分、官邸発。同52分、国会着。同54分、衆院本会議場へ。午後0時3分から同15分まで、衆院本会議。同16分、衆院本会議場を出て、同17分、院内大臣室へ。
 午後0時51分、院内大臣室を出て、同52分、参院本会議場へ。同1時1分から同6分まで、第178臨時国会開会式。同8分、参院本会議場を出て、同10分、院内大臣室へ。
 午後1時52分、院内大臣室を出て、同54分、衆院議長応接室へ。同2時、同室を出て衆院本会議場へ。同2分から同39分まで、衆院本会議。所信表明演説。同40分、衆院本会議場を出て、同41分、院内大臣室へ。
 午後2時52分、院内大臣室を出て、同54分、参院議長応接室へ。同57分、同室を出て参院本会議場へ。同3時1分から同36分まで、参院本会議。所信表明演説。同37分、参院本会議場を出て、同39分、国会発。同41分、官邸着。「国民に思いを伝えた自信はあるか」に「一生懸命伝えました」。同43分、執務室へ。
 午後4時29分、藤村修官房長官、北沢俊美前防衛相が入った。
 午後5時8分、藤村、北沢両氏が出た。
 午後5時9分から同51分まで、安住淳財務相、財務省の勝栄二郎事務次官、古谷一之主税局長。同6時15分から同25分まで、オーストラリアのギラード首相との電話会談。
 午後6時38分から同53分まで、長島昭久首相補佐官。
 午後7時22分、執務室を出て、同23分、官邸発。同28分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 14日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月14日(水)0時14分

 

首相動静(9月12日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000000-jij-pol

時事通信 9月13日(火)0時5分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前9時32分、同議員宿舎発。同37分、官邸着。同38分、執務室へ。
 午前9時57分、安住淳財務相、財務省の木下康司国際局長が入った。
 午前10時21分、安住、木下両氏が出た。
 午前10時28分、執務室を出て、同29分、南会議室へ。同30分から同38分まで、米倉弘昌経団連会長が表敬。斎藤勁官房副長官同席。同39分、同室を出て特別応接室へ。同40分から同45分まで、長谷川閑史経済同友会代表幹事が表敬。斎藤副長官同席。同46分、同室を出て執務室へ。
 午前11時、執務室を出て貴賓室へ。同1分から同15分まで、NPO法人「総合政策研究会」の玉置和宏理事長、杉田亮毅理事。長浜博行官房副長官同席。同16分、同室を出て執務室へ。
 午前11時19分、長島昭久首相補佐官、外務省の鶴岡公二外交政策局長が入った。同30分、藤村修官房長官、斎藤、長浜両官房副長官が加わった。同56分、全員出た。
 午後0時1分、執務室を出て首相会議室へ。同2分、藤村官房長官、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長、平野博文国対委員長、樽床伸二幹事長代行が入った。
 午後0時39分、輿石氏が出た。同45分、全員出た。同46分、同室を出て執務室へ。同47分から同53分まで、前原政調会長。
 午後2時、執務室を出て、同2分、大会議室へ。同3分、コロンビアのサントス大統領との首脳会談開始。玄葉光一郎外相ら同席。同39分、同会談終了。同41分、同室を出て、同42分、南会議室へ。同43分から同46分まで、日・コロンビア投資協定署名式。同47分から同53分まで、サントス大統領との共同記者発表。同54分から同57分まで、官邸玄関でサントス大統領を見送り。同58分、執務室へ。同3時22分から同32分まで、前原民主党政調会長。
 午後3時41分から同4時3分まで、古川元久国家戦略担当相。同10分、執務室を出て特別応接室へ。同11分から同21分まで、世界経済フォーラム主催「サマー・ダボス会議」向けのビデオメッセージ収録。同22分、同室を出て執務室へ。
 午後4時35分、枝野幸男民主党衆院議員が入った。
 午後4時42分、藤村官房長官が加わった。同48分、両氏が出た。
 午後5時、執務室を出て特別応接室へ。同1分から同27分まで、アコワイエ仏国民議会議長が表敬。長浜官房副長官同席。同28分、同室を出て執務室へ。
 午後5時45分、執務室を出て大会議室へ。同46分から同6時12分まで、新聞・通信各社などの論説委員らと懇談。
 午後6時13分、同室を出て南会議室へ。同14分から同36分まで、民放各社の解説委員らと懇談。
 午後6時37分、同室を出て小ホールへ。同38分から同58分まで、内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。同59分、小ホールを出て執務室へ。
 午後7時44分、執務室を出て、同45分、官邸発。同54分、皇居着。内奏。枝野氏の閣僚認証式。同8時30分、同所発。同38分、官邸着。同39分、執務室へ。同49分、同室を出て特別応接室へ。同50分から同52分まで、枝野経済産業相の補職辞令交付。記念撮影。同53分、同室を出て執務室へ。
 午後9時12分、執務室を出て、同13分、官邸発。同17分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 13日午前0時現在、同議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月13日(火)0時14分

 

首相動静(9月11日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110912-00000000-jij-pol

時事通信 9月12日(月)0時6分配信
 午前10時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前10時59分、同議員宿舎発。同11時4分、官邸着。同5分、執務室へ。
 午前11時11分から同46分まで、斎藤勁官房副長官。
 午後0時39分、細野豪志原発事故担当相、園田康博内閣府政務官、菅原郁郎経済産業省産業技術環境局長が入った。同47分、平野達男復興担当相が加わった。同58分、松下忠洋経済産業副大臣、竹歳誠官房副長官らが加わった。同1時36分、全員出た。
 午後1時59分、執務室を出て、同2時、南会議室へ。同1分から同30分まで、北朝鮮による拉致被害者家族との懇談。玄葉光一郎外相、藤村修官房長官、山岡賢次、松原仁正副拉致問題担当相ら同席。同31分、同室を出て執務室へ。
 午後2時42分、執務室を出て、同43分、大会議室へ。同44分、東日本大震災復興対策本部・緊急災害対策本部・原子力災害対策本部合同会合開始。黙とう。
 午後3時45分、同会合終了。同46分、同室を出て執務室へ。
 午後3時53分、執務室を出て、同54分、閣僚応接室へ。同55分、閣議室に移り臨時閣議開始。
 午後4時44分、臨時閣議終了。同45分、同室を出て、同46分、執務室へ。
 午後5時15分、執務室を出て、同16分、官邸発。同21分、衆院議員宿舎着。
 12日午前0時現在、同宿舎。来客なし。(了)

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首相動静(9月10日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000001-jij-pol

時事通信 9月11日(日)0時7分配信
 午前6時12分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同35分、羽田空港着。同48分、航空自衛隊のU4多用途支援機で同空港発。平野達男復興担当相、末松義規首相補佐官同行。同7時40分、松島基地着。郡和子内閣府政務官、三浦秀一宮城県副知事が出迎え。同51分、同基地発。
 午前9時30分、宮城県気仙沼市の「道の駅大谷海岸」着。小野寺五典自民党衆院議員、同市の菅原茂市長らが出迎え。同38分、同所発。
 午前10時9分、同市の気仙沼合同庁舎着。同庁舎内を視察。同20分、同所発。同28分、同市の気仙沼市魚市場着。同市場を視察。同42分、同所発。同46分、同市の「気仙沼ホテル観洋」着。
 午前10時58分から午後0時3分まで、三浦副知事、菅原市長らと意見交換。同4分から同5分まで、報道各社のインタビュー。同30分、同ホテル発。
 午後1時1分、岩手県陸前高田市の「道の駅高田松原」着。黄川田徹総務副大臣、津川祥吾国土交通政務官らが出迎え。同5分から同17分まで、周辺の被災状況などを視察。同18分、同所発。同21分、旧陸前高田市役所着。同22分から同23分まで、同所で黙とう。同24分から同30分まで、同市役所内の被災状況を視察。同31分、同所発。
 午後1時36分、陸前高田市役所仮庁舎着。同40分から同2時39分まで、上野善晴岩手県副知事、陸前高田市の久保田崇副市長らと意見交換。同46分から同48分まで、報道各社のインタビュー。同50分、同所発。
 午後4時26分、花巻空港着。同42分、空自のU4多用途支援機で同空港発。同5時46分、羽田空港着。同6時2分、同空港発。
 午後6時36分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後7時から同30分まで、鉢呂吉雄経済産業相。
 11日午前0時現在、同宿舎。来客なし。
(了)

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最終更新:9月11日(日)0時14分

 

首相動静(9月9日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000000-jij-pol

時事通信 9月10日(土)0時11分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前9時2分、同宿舎発。同7分、官邸着。同8分、執務室へ。
 午前9時15分、執務室を出て、同16分、閣僚応接室へ。同17分、閣議室に移り、閣議開始。
 午前9時41分、閣議終了。同42分、同室を出て閣僚応接室へ。成田憲彦内閣官房参与への辞令交付。同44分、同室を出て、同45分、執務室へ。同46分から同10時3分まで、斎藤勁官房副長官。
 午前10時32分、執務室を出て、同33分、官邸発。
 午前11時3分、羽田空港着。同16分、航空自衛隊のU4多用途支援機で同空港発。後藤斎内閣府副大臣、手塚仁雄首相補佐官同行。午後0時7分、南紀白浜空港着。
 午後0時23分、陸上自衛隊ヘリコプターで同空港発。和歌山県田辺市の被災地を上空から視察。同55分、同県那智勝浦町の木戸浦運動場着。同58分、同所発。
 午後1時3分、和歌山県那智勝浦町の町役場着。同5分から同33分まで、仁坂吉伸和歌山県知事、寺本真一那智勝浦町長らと意見交換。同36分、同所発。
 午後1時46分、那智勝浦町の「セレモニーホールなち」着。同47分から同48分まで、同町現地災害対策本部を激励。同49分から同57分まで、同本部周辺を視察。同58分から同2時まで、報道各社のインタビュー。「被災地の状況を見て感想を」に「目の当たりにして、思った以上の被害だということを改めて実感しました」。同1分、同所発。同34分、三重県紀宝町の町役場着。
 午後2分38分から同3時6分まで、鈴木英敬三重県知事、西田健紀宝町長らと意見交換。同11分、同所発。
 午後3時34分から同41分まで、三重県紀宝町の被災現場を視察。同42分から同45分まで、報道各社のインタビュー。「地元から激甚災害の早期指定を求められたが」に「現況把握をした上で、指定基準に満たされれば早急に対応したいと思います」。同46分、同所発。
 午後4時20分、三重県熊野市の東紀州広域防災拠点着。同24分、陸自ヘリで同所発。那智川・熊野川流域などの被災地を上空から視察。同5時8分、和歌山県橋本市の橋本市運動公園着。同12分、同所発。
 午後5時32分、奈良県五條市の市役所着。同35分から同6時13分まで、荒井正吾奈良県知事、太田好紀五條市長らと意見交換。同14分から同17分まで、報道各社のインタビュー。「3県視察して、全体としての感想は」に「それぞれの知事や関係する市町村長の話をしっかり受け止めて政府としてできることは可能な限り全力でやっていきたいと思いました」。同19分、同所発。
 午後6時41分、橋本市運動公園着。同45分、陸自ヘリで同所発。同7時10分、南紀白浜空港着。同26分、航空自衛隊U4多用途支援機で同空港発。同8時21分、羽田空港着。同37分、同空港発。
 午後9時3分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 10日午前0時現在、同宿舎。来客なし。
(了)

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最終更新:9月10日(土)0時14分

 

首相動静(9月8日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110909-00000000-jij-pol

時事通信 9月9日(金)0時3分配信
 午前5時46分、東京・赤坂の衆院議員宿舎発。同58分、JR東京駅着。同6時4分、やまびこ271号で同駅発。鉢呂吉雄経済産業相、細野豪志環境相兼原発事故担当相、末松義規首相補佐官同行。
 午前7時23分、JR郡山駅着。増子輝彦民主党参院議員が出迎え。同27分、同駅発。
 午前9時2分、福島県楢葉町の東京電力福島第1原発事故対応拠点の「Jヴィレッジ」着。
 午前9時18分から同52分まで、自衛隊員、作業員らを激励。防護服に着替え。同57分、同所発。
 午前10時から同4分まで、楢葉町の警戒区域検問所で警察官を激励。
 午前10時39分、福島県大熊、双葉両町の東京電力福島第1原子力発電所着。同50分から同11時8分まで、東京電力の小森明生常務、福島第1原発の吉田昌郎所長らの説明を受ける。同10分から午後0時30分まで、緊急時対策室、原子炉建屋などを視察。作業員を激励。同34分、同所発。
 午後0時35分から同1時5分まで、車中から原発周辺を視察。同38分、Jヴィレッジ着。
 午後1時40分から同2時5分まで、放射線スクリーニング。着替え。同8分、同所発。
 午後4時28分、福島県伊達市の下小国中央集会所着。中川正春文部科学相同行。同29分から同41分まで、除染作業を視察。同42分、同所発。
 午後5時2分、伊達市の市立富成小学校着。同3分から同25分まで、同市の仁志田昇司市長が除染作業の状況説明。同26分、同所発。
 午後5時50分、福島県庁着。
 午後6時6分から同56分まで、佐藤雄平福島県知事と会談。中川文科相、鉢呂経産相、細野原発相、平野達男復興担当相ら同席。
 午後6時57分から同59分まで、福島県庁内の原子力災害現地対策本部の職員らを激励。
 午後7時13分、桜井勝延南相馬市長ら福島県内の市町村長と意見交換開始。中川文科相、鉢呂経産相、細野原発相、平野復興相ら同席。
 午後8時47分、意見交換終了。
 午後8時54分から同59分まで、報道各社のインタビュー。同9時2分、同所発。同8分、JR福島駅着。同24分、やまびこ286号で同駅発。
 午後11時、JR東京駅着。同4分、同駅発。同19分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 9日午前0時現在、同宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月9日(金)0時14分

 

首相動静(9月7日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000000-jij-pol

時事通信 9月8日(木)0時5分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前9時17分、同宿舎発。同22分、官邸着。同23分、執務室へ。
 午前9時24分から同51分まで、長島昭久首相補佐官、中江公人防衛事務次官、梅本和義外務省北米局長。
 午前9時57分、平野達男復興担当相、峰久幸義復興対策本部事務局長が入った。同10時22分、藤村修官房長官が加わった。同32分、全員出た。
 午前10時43分から同11時26分まで、菅原郁郎経済産業省産業技術環境局長。
 正午、執務室を出て首相会議室へ。午後0時1分から同28分まで、末松義規、手塚仁雄、長島、本多平直、水岡俊一各首相補佐官と昼食。同29分、同室を出て執務室へ。
 午後1時29分、執務室を出て特別応接室へ。同30分から同41分まで、古賀伸明連合会長らが表敬。藤村官房長官、斎藤勁、長浜博行両官房副長官同席。同42分、同室を出て南会議室へ。同43分から同56分まで、岡村正日本商工会議所会頭らが表敬。藤村、斎藤、長浜各氏同席。同57分、同室を出て執務室へ。
 午後2時から同27分まで、植松信一内閣情報官。
 午後2時35分から同51分まで、古川元久国家戦略担当相。同52分から同57分まで、長島首相補佐官。
 午後3時、執務室を出て、同1分、官邸発。同10分、東京・三番町の桂宮邸着。就任の記帳。同12分、同所発。同26分、東京・元赤坂の東宮御所着。就任の記帳。同34分、同所発。同41分、東京・元赤坂の赤坂御用地着。秋篠宮邸、寛仁親王邸、三笠宮邸、高円宮邸で就任の記帳。同54分、同所発。同4時7分、東京・東の常陸宮邸着。就任の記帳。同10分、同所発。同20分、官邸着。同21分、執務室へ。同30分から同35分まで、総合プロデューサーの鈴木浩二氏。
 午後4時51分から同5時8分まで、村井嘉浩宮城県知事。
 午後5時9分、執務室を出て特別応接室へ。同10分から同27分まで、国民新党の亀井静香代表、下地幹郎幹事長らと会談。川端達夫沖縄・北方担当相同席。同28分、同室を出て貴賓室へ。同31分、貴賓室を出て大ホールへ。同32分から同43分まで、政府税制調査会に出席し、あいさつ。同44分、同ホールを出て執務室へ。同45分から同56分まで、山岡賢次拉致問題担当相。
 午後6時16分、執務室を出て特別応接室へ。同17分から同19分まで、郡和子民主党衆院議員に内閣府政務官の辞令交付。藤村官房長官、斎藤、長浜、竹歳誠各官房副長官同席。同20分、同室を出て執務室へ。
 午後6時21分から同31分まで、阿久津幸彦民主党衆院議員。同42分、執務室を出て首相会議室へ。同43分から同7時10分まで、藤村、斎藤正副官房長官ら。同11分、同室を出て執務室へ。
 午後7時30分、平野博文民主党国対委員長が入った。
 午後8時7分、平野氏が出た。
 午後8時19分、執務室を出て、同20分、官邸発。同25分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 8日午前0時現在、同宿舎。来客なし。(了)

最終更新:9月8日(木)0時5分

 

首相動静(9月6日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110907-00000001-jij-pol

時事通信 9月7日(水)0時6分配信
 午前8時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。朝の来客なし。
 午前9時16分、同宿舎発。同21分、官邸着。同22分、執務室へ。
 午前9時30分、執務室を出て、同31分、閣僚応接室へ。同32分、閣議室に移り、閣議開始。
 午前9時59分、閣議終了。同10時、同室を出て執務室へ。
 午前10時1分から同18分まで、鉢呂吉雄経済産業相。同19分から同27分まで、古川元久国家戦略担当相。
 午前10時34分から同59分まで、藤村修官房長官、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長、平野博文国対委員長、樽床伸二幹事長代行。
 午前11時10分、執務室を出て首相会議室へ。
 午前11時11分から午後0時15分まで、藤村官房長官。同17分、同室を出て執務室へ。
 午後0時29分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時55分、同室を出て執務室へ。
 午後1時2分、長島昭久首相補佐官が入った。
 午後1時12分、長島氏が出た。
 午後1時52分、細野豪志原発事故担当相、経産省の松下忠洋副大臣、菅原郁郎産業技術環境局長が入った。
 午後2時56分、全員出た。同3時2分、執務室を出て大会議室へ。同3分から同8分まで、各府省事務次官らへの訓示。同11分、同室を出て、同12分、執務室へ。同14分、蓮舫行政刷新担当相が入った。
 午後3時32分、蓮舫氏が出た。
 午後4時10分から同25分まで、ロシアのメドベージェフ大統領との電話会談。同5時から同15分まで、中国の温家宝首相との電話会談。
 午後5時30分から同45分まで、韓国の李明博大統領との電話会談。
 午後7時40分から同50分まで、潘基文国連事務総長との電話会談。同53分、執務室を出て、同54分、官邸発。同8時3分、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京着。「日印グローバル・パートナーシップサミット2011」に出席し、あいさつ。同29分、同所発。同40分、衆院議員宿舎着。
 7日午前0時現在、同宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月7日(水)0時14分

 

首相動静(9月5日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000002-jij-pol

時事通信 9月6日(火)0時28分配信
 午前8時現在、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。朝の来客なし。
 午前9時24分、同ホテル発。「内閣が本格始動するが、心境を」に「頑張ります」。同31分、官邸着。「西日本の水害に対して、何か対策はお考えか」に「人命救助と行方不明者の救出に全力を尽くします」。同32分、執務室へ。
 午前10時7分から同37分まで、安達健祐経済産業事務次官、高原一郎資源エネルギー庁長官。
 午前10時38分から同11時34分まで、外務省の佐々江賢一郎事務次官、杉山晋輔アジア大洋州局長。
 午後0時3分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時32分、同室を出て執務室へ。
 午後1時57分から同2時19分まで、平野達男復興担当相。同29分、執務室を出て、同30分、閣僚応接室へ。同31分、閣議室に移り臨時閣議開始。
 午後2時48分、臨時閣議終了。
 午後2時51分、同室を出て特別応接室へ。同52分から同55分まで、末松義規、手塚仁雄、長島昭久、本多平直各民主党衆院議員、水岡俊一同党参院議員に首相補佐官の辞令交付。藤村修官房長官、斎藤勁、長浜博行、竹歳誠各官房副長官同席。同56分、同室を出て、同58分から同3時まで、階段で5人の首相補佐官と記念撮影。藤村官房長官、斎藤、長浜、竹歳各官房副長官同席。同1分、執務室へ。同21分から同35分まで、前原誠司同党政調会長。
 午後4時14分、執務室を出て、同15分、官邸発。同21分、皇居着。内奏。副大臣認証式。
 午後6時26分、皇居発。同35分、官邸着。同36分、執務室へ。
 午後6時57分、執務室を出て、同58分から同7時まで、階段で副大臣と記念撮影。藤村官房長官、斎藤、長浜、竹歳各官房副長官同席。同1分、貴賓室へ。同4分、同室を出て小ホールへ。同5分から同13分まで、初の副大臣会議に出席し、あいさつ。同14分、同会議を途中退席し、執務室へ。
 午後7時57分、執務室を出て特別応接室へ。同58分から同8時10分まで、政務官に辞令交付。同14分、同室を出て、同15分から同17分まで、階段で政務官と記念撮影。同18分、貴賓室へ。同20分、同室を出て、同21分、大会議室へ。同22分から同30分まで、初の政務官会合に出席し、あいさつ。同31分、同会合を途中退席し、執務室へ。
 午後8時48分、執務室を出て、同49分、官邸発。同55分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 6日午前0時現在、東京・赤坂の衆院議員宿舎。来客なし。(了)

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最終更新:9月6日(火)0時33分

 

首相動静(9月4日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110905-00000000-jij-pol

時事通信 9月5日(月)0時9分配信
 午前10時現在、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、同ホテルで過ごす。
 午後2時46分から同4時29分まで、千代幹也内閣広報官。
 午後5時30分から同6時25分まで、藤村修官房長官、原勝則内閣総務官。
 5日午前0時現在、宿泊先のホテルニューオータニ。来客なし。(了)

最終更新:9月5日(月)0時9分

 

首相動静(9月3日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110904-00000000-jij-pol

時事通信 9月4日(日)0時5分配信
 午前8時現在、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。朝の来客なし。
 午前11時22分、ホテルニューオータニ発。同30分、東京・虎ノ門のヘアカット専門店「QBハウス虎ノ門店」着。散髪。同41分、同所発。同50分、民主党本部着。
 午前11時52分から午後0時1分まで、藤村修官房長官。同2分、輿石東民主党幹事長が入った。同6分、樽床伸二同党幹事長代行が加わった。同30分、平野博文同党国対委員長が加わった。
 午後0時59分、藤村官房長官、前原誠司民主党政調会長が加わった。
 午後5時45分、藤村氏が出た。
 午後7時29分、全員出た。同31分、同所発。同35分、東京・赤坂の衆院議員宿舎着。
 午後8時9分、同所発。同18分、ホテルニューオータニ着。
 4日午前0時現在、宿泊先のホテルニューオータニ。来客なし。(了)

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最終更新:9月4日(日)0時13分

 

首相動静(9月2日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000004-jij-pol

時事通信 9月3日(土)0時20分配信
 午前8時現在、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。朝の来客なし。
 午前9時47分、同ホテル発。同56分、官邸着。同58分、執務室へ。
 午前10時28分、執務室を出て特別応接室へ。同29分から同39分まで、亀井静香国民新党代表との党首会談。民主党の輿石東幹事長、樽床伸二幹事長代行、藤村修衆院議員、下地幹郎国民新党幹事長同席。同室を出て執務室へ。同40分、組閣本部設置。同46分、新閣僚呼び込み開始。
 午前11時41分、新閣僚呼び込み終了。
 午後1時44分、執務室を出て、同46分、官邸発。同53分、皇居着。内奏、首相任命式、閣僚認証式。
 午後4時38分、皇居発。同46分、官邸着。同5時、記者会見室へ。
 午後5時1分から同42分まで、記者会見。同43分、同室を出て、同44分、執務室へ。同48分、同室を出て特別応接室へ。同49分から同58分まで、各閣僚に補職辞令交付。同59分、同室を出て閣僚応接室へ。同6時3分、閣議室に移り初閣議開始。
 午後6時27分、初閣議終了。同28分、同室を出て、同29分から同32分まで、階段で閣僚と記念撮影。同33分、特別応接室へ。同34分から同40分まで、内閣法制局長官らに辞令交付。同41分、同室を出て執務室へ。
 午後8時16分、執務室を出て、同17分、官邸発。同24分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。
 午後8時26分、藤村官房長官が入った。
 3日午前0時1分、藤村氏が出た。
 午前0時30分現在、宿泊先のホテルニューオータニ。来客なし。(了)

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最終更新:9月3日(土)0時38分

 

新首相動静(9月1日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000000-jij-pol

時事通信 9月2日(金)0時2分配信
 午前8時、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。
 午前8時7分、衆院第1議員会館着。同8分、同所発。同11分、官邸着。同12分、大会議室へ。
 午前8時25分から同38分まで、第1回緊急災害対策本部会議。
 午前9時10分から同26分まで、第2回緊急災害対策本部会議。同27分、同室を出て、同28分、官邸発。同33分、東京・霞が関の財務省着。同34分、同省内の大臣室へ。
 午前9時44分から同10時6分まで、勝栄二郎財務事務次官ら。
 午前10時12分から同18分まで、財務省の五十嵐文彦、桜井充両副大臣、尾立源幸政務官ら。同23分、同室を出て、同24分、同所発。
 午前10時44分、東京・神田駿河台の総評会館着。同45分、同館内の連合本部へ。連合の古賀伸明会長、南雲弘行事務局長らにあいさつ。同56分、同所発。
 午前11時、東京・大手町の経団連会館着。同2分から同9分まで、米倉弘昌日本経団連会長にあいさつ。同10分、同所発。同16分、東京・丸の内の日本工業倶楽部別館着。長谷川閑史経済同友会代表幹事にあいさつ。同28分、同所発。
 午前11時33分、東京・丸の内の東京商工会議所ビル着。同35分から同43分まで、岡村正日本商工会議所会頭にあいさつ。同44分、同所発。同51分、衆院第1議員会館着。同53分、同館内の野田佳彦事務所へ。
 午前11時54分から午後0時47分まで、藤村修民主党衆院議員。同48分、同事務所を出て、同50分、衆院第1議員会館発。同51分、民主党本部着。
 午後2時49分、藤村衆院議員が入った。
 午後3時44分、藤村氏が出た。同45分、同所発。同48分、国会着。同49分、民主党院内幹事長室へ。同50分から同57分まで、民主党の輿石東幹事長、樽床伸二幹事長代行。同58分、同室を出て、同59分、常任委員長室へ。同4時、谷垣禎一自民党総裁との会談開始。輿石氏、石原伸晃自民党幹事長同席。
 午後4時24分、会談終了。同30分、山口那津男公明党代表との会談開始。輿石民主党幹事長、井上義久公明党幹事長同席。
 午後4時48分、会談終了。同49分、同室を出て、同50分、民主党院内控室へ。同51分から同54分まで、報道各社のインタビュー。同55分、同室を出て民主党院内幹事長室へ。
 午後4時56分、民主党の輿石幹事長、平野博文国対委員長、樽床幹事長代行が入った。同5時4分、輿石、平野両氏が出た。同10分、樽床氏が出た。同11分、同室を出て、同13分、国会発。同15分、民主党本部着。
 午後6時18分、同所発。同23分、ホテルニューオータニ着。
 午後9時28分から同50分まで、藤村衆院議員。同51分、同所発。同10時1分、財務省着。同2分、同省内の大臣室へ。
 午後10時45分から同56分まで、オバマ米大統領との電話会談。同57分、同室を出て、同58分、同所発。同11時8分、ホテルニューオータニ着。
 午後11時9分から同56分まで、藤村衆院議員。
 2日午前0時現在、宿泊先のホテルニューオータニ。来客なし。(了)

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最終更新:9月2日(金)0時13分

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 以下、資料として採録。

石川議員辞職勧告決議案は廃案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000548-san-pol

産経新聞 9月30日(金)13時41分配信
 衆院議院運営委員会は30日午後、政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けた石川知裕衆院議員に対する野党提出の議員辞職勧告決議案について、本会議で採決せずに廃案とすることを決めた。

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最終更新:9月30日(金)13時41分

 

小沢元代表の証人喚問、今国会では行われず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000583-yom-pol

読売新聞 9月30日(金)12時10分配信
 与野党の幹事長・書記局長は30日午前、国会内で会談した。

 民主党の輿石幹事長は、2011年度第3次補正予算案に関する与野党協議を近く呼びかける考えを表明、協力を要請した。

 自民党の石原幹事長ら野党側は、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けた石川知裕衆院議員(無所属)に対する議員辞職勧告決議案の衆院本会議での処理のほか、小沢元代表の証人喚問などを求めた。

 輿石氏は元代表と石川議員の問題について、「重く受け止めて対応したい」と答えた。しかし、30日昼の衆院議院運営委員会では、野党が石川議員の議員辞職勧告決議案の継続審査を求めたのに対し、与党が多数で廃案とすることを決めた。元代表の証人喚問も、今国会では行われないことが確定した。

最終更新:9月30日(金)13時5分

 

小沢氏喚問見送り=臨時国会閉幕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000055-jij-pol

時事通信 9月30日(金)11時24分配信
 第178臨時国会は30日午後、衆参両院本会議で閉会中審査の手続きを行い、閉幕した。これに先立ち、与野党は国会内で幹事長・書記局長会談を開催。野党側は、元秘書が政治資金規正法違反で有罪判決を受けた小沢一郎民主党元代表らの証人喚問を重ねて要求したが、民主党は応ぜず、今国会での実施は見送られた。
 会談で民主党の輿石東氏は、小沢氏の喚問要求に対し「重く受け止めて対処したい」と述べるにとどめた。一方、輿石氏は、東日本大震災の本格復興策を盛り込む2011年度第3次補正予算案について、10月下旬に想定する国会提出前の協議に向けて来週にも再会談したいと伝えた。自民党の石原伸晃幹事長は会談後、事前協議について記者団に「議会制民主主義を壊す談合政治だ」と述べ、応じない方針を示した。
 野田佳彦首相は自民、公明両党との合意を経て3次補正の早期成立を図り、税制改正や経済対策での3党協力につなげたい考えだったが、自民党が拒否したことで戦略の練り直しを迫られそうだ。
 衆院議院運営委員会は30日午後、野党が提出した小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を廃案とすることを多数決で決定。一方、与野党は、衆参両院の東日本大震災復興特別委員会の閉会中審査として、10月5、6両日に集中審議を行うことで大筋合意した。 

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【特集】野田佳彦内閣閣僚名簿

最終更新:9月30日(金)13時25分

 

フォーサイト POLITICS
「逃走戦略」で自らの首を絞めた野田政権の1カ月
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8301&rel=y&g=phl

11440922 衆院予算委員会で質問を聞く野田佳彦首相と安住淳財務相=2011年9月27日、東京・国会内【時事通信社】

東日本大震災が発生してから半年が経過した。震災復興をめぐっては平成23年度第1次補正予算(約4兆円)が5月2日に、第2次補正予算(約2兆円)が7月25日に成立している。

 しかし、第1次補正はがれき処理など緊急の復旧策を中心としたものにすぎない。第2次補正も第1次補正から漏れたものを追加的に入れただけで、応急処置の域を出ない。このため、政府が10月中に国会に提出する予定の第3次補正予算案こそが、初めて本格的な復興事業費を盛り込んだ予算として期待されている。この第3次補正をめぐって、9月27日の参院予算委員会でこんなやりとりがあった。

 世耕弘成・自民党幹事長代理「予算案は憲法上、内閣にのみ提出権が認められていますが、それを野党と事前協議するというのは異例だ。なぜ今、野党との協議を求めているのですか」

 野田佳彦首相「東日本大震災からの復興……これは極めて大事で、1日も早く予算を成立させることがそれぞれの(復興)事業を迅速に遂行する上で必要です。そのためにも事前にお互いにある程度合意をしながら、予算案提出後には、なるべく速やかに成立を期す(後略)」

 世耕氏の言う通り、憲法第73条には、「予算を作成して国会に提出すること」は内閣の「事務」であると明記されている。憲法を杓子定規に解釈すると、野田内閣は予算編成にあたって野党どころか与党とも相談する必要はない。にもかかわらず、事前に野党と相談しようとしている。これは9月2日に就任したばかりの野田首相が政権運営において今のところ安全運転に徹しているからである。

菅氏を反面教師としたが……
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8302

11431833 衆議院予算委員会で自民党の石原伸晃幹事長(左)と握手する野田佳彦首相=2011年9月26日、東京・国会内【時事通信社】

野田首相は自滅に追い込まれた菅直人前首相を反面教師として、政権安定化の教訓を得たものとみられる。迷走続きだった菅氏の失墜の原因について、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故への対応の拙さや外国人献金問題などが挙げられるが、その奥には、これらの問題をこじれさせたさらに深い原因がある。

 その1つは、小沢一郎元民主党代表を排除する方針をとったために小沢氏支持議員と反小沢系議員の対立をあおりすぎ、党内融和に失敗したこと。2つめは、衆参ねじれ国会の下で野党対策に失敗したこと。そして3つめはマスコミ対策に失敗し、国民世論を味方につけられなかったことである。

 仮に菅氏がこの3つに成功していれば、大震災復興に多少の遅れがあったとしてもこれほど野党に叩かれることはなかっただろう。現に野党は国家的危機を前にして、緊急的な必要措置をとることについては政府・与党に協力的だった。さらに、小沢系と反小沢系の対立が緩和されていれば、危機的状況の中で、民主党内から「菅降ろし」の声が盛り上がることもなく、むしろ国難への対応に向かって挙党態勢がとれた可能性さえある。また、朝日新聞と産経新聞という正反対の論調が目立つ両紙が一時足並みをそろえるなど、大手マスコミがそろって首相退陣を求める異例の報道が展開されたことは、菅氏の不徳と言わざるを得ない。

 これらの教訓から、野田首相がまず実践したのは、党内融和である。民主党代表選直後に「ノーサイド」を宣言し、その後の閣僚・党役員人事では、代表選で野田首相の対立候補を推した小沢系議員らを厚遇。さらに、9月26日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の土地購入などをめぐる政治資金規正法違反事件で小沢氏の元秘書3人に一審で有罪判決が下されたことに関しても、小沢氏らの処分などに踏み込むことはなかった。

「小沢問題」は黙して語らず
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8303

11379434 衆議院本会議に臨む民主党の小沢一郎元代表(右から2人目)=2011年9月14日、東京・国会・衆院本会議場【時事通信社】

「首相、小沢元代表の元秘書に有罪判決が出ましたが、受け止めは?」「小沢元代表の党員資格停止処分については?」「小沢元代表が国会で説明をすることが必要だとお考えですか?」

 これらはいずれも判決当日の夕方と夜、首相官邸を出入りする野田首相に対して記者団が発した質問である。だが、野田首相はこれらすべての質問を無視。無言で記者団の前から立ち去ったのだ。これでは、野田首相が小沢氏をかばっていると思われても仕方がない。

 本来なら、小沢氏や元秘書らの証人喚問、あるいは議員辞職に発展してもおかしくない事態である。だが、野田首相をはじめ民主党執行部はきわめて穏便な姿勢をみせている。小沢系議員は野田首相に感謝しなくてはならないほどだ。

 一方、野田政権は野党対策でも「安全運転」を徹底しようとしたが、こちらの方は必ずしも成功していない。その理由は、「一部の党中枢が『安全、安心な国会運営というのは野党から逃げ切ることだ』と勘違いしている」(民主党国対幹部)からだという。

 民主党は9月13日召集の臨時国会の会期を4日間だけとする方針だった。大震災に絡む二重ローン救済法案や原発事故調査委員会設置、さらに大震災以外でも円高対策、デフレ対策、その上に小沢氏や野田首相、菅前首相、前原誠司民主党政調会長らの「政治とカネ」の問題など、課題山積の状況の中で、4日間だけの会期で、委員会も開催しないというのは常識的にあり得ない。

 だが、民主党執行部の立場からすると、会期が長ければ長いほど、野党からスキャンダルを追及される心配が増える。「安全運転」に徹するなら、会期は短い方が良い。9月7日の与野党国会対策委員長会談では、民主党と連立を組んでいる国民新党の下地幹郎幹事長兼国対委員長が冗談半分にそんな民主党を批判した。
「テレビに出てペラペラしゃべっている大臣を見たら、あまりにも大臣が勉強不足なので、民主党はさっさと国会を閉じて、もう一度大臣たちが勉強してから開くって考えているんじゃないの」

野党の怒りが爆発
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8304

11347596 与野党国対委員長会談に臨む(右から)国民新党の下地幹郎氏、民主党の平野博文氏、自民党の逢沢一郎氏、公明党の漆原良夫氏=2011年9月8日、東京・国会内【時事通信社】

会期中の予算委員会開催を求めていた野党も当然怒った。4日間というのは、野田首相の所信表明演説とそれに対する与野党の代表質問を衆参両院本会議で開催するだけで、他の日程は何もこなせないことを意味しているからだ。

 国会召集前の9月8日の与野党国対委員長会談で、民主党と自民、公明両党が激突した。

 平野博文民主党国対委員長「13日から16日までの4日間で閉めたい」

 漆原良夫公明党国対委員長「予算委員会が開けないではないか」

 平野氏「4日間の中で予算委をやってもいい。党に持ち帰って検討したい」

 漆原氏「どうせ結論は出ないんだろ」

 やりとりをじっと聞いていた自民党の逢沢一郎国対委員長が爆発した。
「ふざけるな! 4日間しかないのに予算委員会なんて開けるわけがない。できないくせに、できるような言い方をするな!」

 結局、会期4日間の方針のまま、民主党は13日からの臨時国会に突入した。

 9月15日、「たちあがれ日本」の園田博之幹事長に対して、民主党の松本剛明国対委員長代理から電話がかかってきた。
「明日はそういうことなので、よろしくお願いします」
「そういうこと」というのは、国会を予定通り閉じるという意味である。松本氏は民主党の国会対策の窓口の1人。民主党としては翌16日で国会を閉じるけれども、与野党関係をこれ以上こじらせたくない。そこで、事前に各党幹部に電話でご機嫌うかがいをしてきたわけだ。

 ところが、その電話が終わると、すぐにまた園田氏の電話が鳴った。今度の相手は民主党の平野氏だった。平野氏は先の電話の松本氏の上司にあたる。平野氏はこう言った。
「明日午前9時に与野党幹事長会談を開きたいのですが」

意思疎通の欠如
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8305

11387024 与野党幹事長・書記局長会談に臨む(左から)共産党の市田忠義氏、公明党の井上義久氏、自民党の石原伸晃氏、民主党の輿石東氏、国民新党の下地幹郎氏=2011年9月16日、東京・国会内【時事通信社】

民主党が国会を4日間で強引に閉じるつもりなら、幹事長会談など必要がないはずだ。園田氏は民主党内の状況変化を読み取って、聞き返した。
「会期は変更があるんですか」

 平野氏は「いろいろやっています」とだけ答えた。園田氏はこの回答を聞いて、民主党が国会を閉じずに会期を延長する方針に転じたことを察知した。だが、そうだとすると、直前の松本氏からの電話は何だったのか。

 要するに、平野氏ら民主党上層部は会期延長の方針を決めていたのに、それを松本氏は知らずに当初方針どおり4日間で国会を閉会すべく、野党対策を進めていたのだ。

 民主党幹部間の意思疎通の欠如が露呈したわけだが、そもそも4日間で逃げ切ろうとする当初戦略が間違っていた。

 民主党内にはもともと4日間で国会を終えられるはずがないという常識的な見通しをもっていた議員も多かった。だが、輿石東幹事長らは4日間方針を譲らず、結局、ぎりぎりまで方向転換ができなかった。これが国対内部の混乱を招いた。しかも、安全運転のつもりだったのが、逆に野党の反発を招いた。国会運営としては完全に失敗だったと言っていいだろう。

距離を置き始めたマスコミ
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8306

11400910 円高の直撃を受けている製造業の実情を把握するため東京都大田区のメッキ加工工場の視察し、記者団の質問に答える野田佳彦首相=2011年9月19日、東京・大田区京浜島[代表撮影]【時事通信社】

マスコミ対策でも、野田政権の「安全運転=逃げ」の姿勢は一貫している。前述した小沢氏の元秘書の有罪判決に対する記者団とのやりとりに象徴されるように、野田首相は就任直後の記者会見や外遊中の懇談などを除いて、マスコミの通常取材に応じていない。また、輿石氏は閣僚のテレビ出演時の発言に注文をつけるなど、情報統制に注意を払っている。

 野田首相周辺議員によると、「口は災いの元ということだ」と話す。たしかに松本龍前震災復興担当相や鉢呂吉雄前経済産業相は舌禍で辞任に追い込まれた。また、一川保夫防衛相のシビリアンコントロールに関する発言、たばこ税についての小宮山洋子厚労相の発言も問題になった。

 だが、野田首相や閣僚が国民に語るのを手控えるというのは本末転倒である。新党改革の舛添要一代表は民主党の情報管理方針をこう論評した。
「メディアに出てしゃべる能力がない人を大臣にするのが間違っている」

 マスコミから逃げ、国会では野党から逃げ、党内融和のために小沢氏問題から逃げる野田政権。しかし、復興増税や脱原発問題など重要政策課題からは逃げることはできないし、もちろん野田政権側にも、逃げずに結論を出さざるを得ないという自覚があるようだ。

 これらは国論を二分するような問題であるだけに、政権与党としては野党やマスコミを味方につけ、世論を誘導したかったところだろう。しかし、これまでの逃げの姿勢によって、野党だけでなくマスコミも政権から距離を置き始めた。1カ月間の逃走のツケが、早くも野田政権の首をじわじわと絞め始めている。

 

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「民・公連立」で飛び出した「小選挙区比例代表連用制」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8201

ジャーナリスト
野々山英一 Nonoyama Eiichi

11347596_2 与野党国対委員長会談に臨む(右から)国民新党の下地幹郎氏、民主党の平野博文氏、自民党の逢沢一郎氏、公明党の漆原良夫氏東京・国会内=2011年9月8日、東京・国会内【時事通信社】

「正心誠意」をモットーに、あらゆる野党と等距離に接している野田佳彦首相。しかし、この戦略は、いつまでも続くわけではない。野田氏は復興対策の第3次補正予算が成立した後は、公明党に対し重点的にラブコールを送る構想を描いている。早期解散・総選挙を求める自民党は、いくら努力しても連立に応じることはないだろう。逆に早期解散は避けたい公明党とは話がしやすいからだ。

 そして両党が接近するためのカードがひそかに練られている。選挙制度の改革だ。

「中選挙区」でも先細りの公明党

現在の衆院選挙制度は、小選挙区300、比例代表180の並立制。この制度が導入されて政権交代可能な自民、民主の2大政党制が確立したが、その半面で「政治家が小粒になった」「少数意見が無視される」などの批判も多い。最高裁が前回衆院選での「1票の格差」を違憲状態としていることから、定数是正、区割りのやり直しも迫られている。

 公明党は長年、並立制の見直しを主張している。小選挙区制が中心の並立制は大政党に有利で、公明党ら中小政党は不利になる。公明党は前回、小選挙区の当選者はゼロ。比例代表で21議席を確保しただけだった。「今のままではやせ細っていくだけ」という思いは党内、そして支持母体である創価学会の共通認識になっている。

 公明党は1990年代後半から「3人区、定数450の中選挙区制」を主張。2大政党が2議席を確保しても「3つ目」を狙えるという発想だった。自民党側も野中広務氏ら実力者が賛同したが、実現はしなかった。最大の理由は「政治改革の象徴」でもある小選挙区中心の制度を変えることに民主党が猛反発したからだ。

 一方、公明党側も「3人区」への執着を失い始める。公明党の票田は、大阪を中心とした関西。だがそこでは、例えば橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」のような新興勢力が候補を立てて議席を確保する可能性が高くなってきており、3人区でも議席確保のメドが立たなくなってきているのだ。

 そこで浮上したのが小選挙区比例代表連用制だ。

 仕組みは複雑なのだが、連用制では、小選挙区で多く勝った大政党は、比例代表の議席が制限される。逆に言えば「中小政党に配慮された制度」だ。だから公明党にとってはありがたい。仮に前回衆院選と同じ得票数だった場合、公明党は21議席よりも増やして30議席近く確保する可能性もある。

 民主党にとって連用制は有利な制度ではない。ただ小選挙区が300のまま維持できるという点で、中選挙区や、小選挙区比例代表併用制よりも乗りやすい。また比例代表の定数を削減して「小選挙区300、比例代表100の連用制」などのバリエーションも考えられるため、交渉の余地は大いにある。

キーパーソンは成田憲彦参与
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8202

11314129 首相指名選挙の後、公明党の山口那津男代表(右端)らにあいさつする野田佳彦新首相=2011年8月30日、東京・国会内【時事通信社】

連用制は18年前の1993年にも浮上したことがある。当時は選挙制度改革論争が白熱。単純小選挙区制を掲げた自民党と、より比例代表制に近い併用制を主張した社会党らが真っ向から対立。その時、政治改革推進協議会(民間政治臨調)が折衷案として出したのが連用制だった。民間政治臨調は、新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)の前身。21世紀臨調は、2年前の政権交代のけん引車の役割を果たした。つまり、連用制はいわば「民主党の身内」がつくった案なのである。野田氏に近い民主党幹部は「現行の並立制がベストだという考えに変わりはない。改革に逆行する中選挙区制は絶対に乗れない。ただ、公明党がその気なら連用制には乗れる」と言い切る。この民主党幹部は水面下で公明党政治改革本部長の東順治副代表と接触。公明党の本気度の瀬踏みを始めている。

 東氏も、民主党側の秋波を受け、党内でも前のめりになっている。9月21日の政治改革本部会合で東氏は、党の改革案を連用制でまとめようとした。慎重論も多く出たので、最終的には中選挙区制、小選挙区比例代表併用制との3案併記となったが、党として連用制に向けて一歩、踏み出した日となった。

 野田民主党が、公明党との連携を念頭に選挙制度に手をつけようとしているのをうかがわせる人事がある。駿河台大学教授・成田憲彦氏の内閣官房参与への起用だ。成田氏は細川政権で首相秘書官を務め、当時当選1回だった野田氏の兄貴分的存在だった。さらに、もともと国会図書館の政治議会課長などを歴任しており、選挙制度のスペシャリスト。93年の選挙制度改革をめぐる政局では、多くの修正案をつくって各党を走り回り、現在の制度をまとめ上げた功労者だ。そして、当時の連立のパートナーだった公明党議員とのパイプも残っている。

 野田―成田ラインが選挙制度の改革をテコに公明党との連立を成功させるかどうか。相当な荒業であり、「党利党略」との批判が出ることも免れないが、実現にこぎ着ければ野田政権の安定度が増すことは確かだ。

 

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「ドジョウ・バブル」はいつ弾けるのか
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8101

ジャーナリスト
出井康博 Idei Yasuhiro

11343624 政府の税制調査会であいさつし、復興財源をめぐって臨時増税の検討を進めるよう指示する野田佳彦首相。左は安住淳財務相=2011年9月7日、東京・首相官邸【時事通信社】

野田内閣が有権者の高い支持を得て発足した。日本経済新聞の調査(9月2-3日)によれば、歴代6位の67パーセントもの支持率だという。新首相の野田佳彦が民主党代表選演説で自らを「ドジョウ」に重ね合わせたことも効果を発揮したのであろう。しかし「ドジョウ」を除いて、有権者が野田について知る情報は限られる。これほど国民に素顔を晒すことなく、総理の座に就いた政治家も珍しい。

 民主党が野党だった頃、筆者は野田に何度かインタビューしたことがある。取材テーマは、野田が1期生として学んだ政治家養成機関「松下政経塾」である。当時の印象は「真面目そうだが、面白みのない人だな」という程度だった。高慢ではないが、演説で見せるウィットもない。会えば魅了されるような「人たらし」でもなかった。

 野田は、創設30年以上になる政経塾から初めて誕生した首相だ。間近で野田を見てきた塾関係者に、彼はどう映っているのか。取材してみると、野田への評価は2つに分かれた。塾の同期たちは「昔から寡黙で、他人の話をよく聞く」「性格は素直で、敵が少ない」と口を揃える。しかし、後輩たちからは、 「うまいのは演説だけ」
「頭にあるのは自分の出世ばかりで、塾同期の逢沢(一郎・自民党衆議院議員)さんなどと比べても、後輩の面倒見が良いわけでもない」

 といった辛辣な声が意外に多い。事実、塾後輩の民主党国会議員にも、野田グループに属する者は少数だ。なぜ、野田は後輩たちに評価されないのか。彼の政治家人生を振り返りつつ、その理由について述べてみたい。

年長者には受けが良いが……
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8102

11338263 岐阜県土岐市の窯元で焼き上がった、野田佳彦新首相も加わった歴代首相の似顔絵が描かれた湯飲み。政治で堅実に結果を出してくれれば、湯飲みの売り上げも伸びるはずと期待されている=2011年9月6日、岐阜県土岐市【時事通信社】

政経塾を出た2年後の1987年、野田は千葉県議選に立候補した。金権風土が強かった千葉でボランティア選挙を実践し、選挙戦最終日には13時間にもわたってマイクを握った。マラソン演説の甲斐もあって、野田は「泡沫候補」から大逆転で当選を果たす。当時の野田に憧れた政経塾の後輩は、後に塾出身者として初の閣僚を小泉政権で務めた伊藤達也(塾5期)をはじめ数多い。

 93年には、元熊本県知事の細川護煕が巻き起こした「日本新党ブーム」に乗り、野田は衆院選で当選した。同衆院選は、政経塾にとってジャンピング・ボートとなった選挙である。設立から10年以上を経て1人しか国会議員が誕生していなかった塾から、一気に15人が国政に進出した。その中には、野田の他にも前原誠司(8期)、玄葉光一郎(8期)、樽床伸二(3期)ら現在の民主党幹部がずらりと並ぶ。

 同年発足した非自民連立政権の首班を務めることになる細川は、98年に政界を引退して以降、メディアから姿を消していた。しかし、今回の民主党代表選直前には、野田と小沢一郎・民主党元代表の仲介役を務めた。そして野田政権が誕生して以降は、盛んにマスコミに登場し、以下のごとく野田をベタ褒めしている。 「実直、寡黙、ぶれない。首相になるいい素質を持っているなと思っていました。それにハラが据わって、落ち着いて受け答えできるのも頼もしい」(毎日新聞9月1日夕刊)

 細川政権が「佐川スキャンダル」発覚で8カ月の短命で終わった後も、野田は細川と行動を共にした。その意味では、細川に幻滅し、日本新党を飛び出していった前原とは違う。細川にすれば、野田は「直弟子(じきでし)」なのであろう。

 野田は、細川のような年長者には極めて受けが良い。数年前、筆者が当時の政経塾塾長に「塾出身者で誰が総理にふさわしいか」と取材で尋ねた際、元松下電器(現・パナソニック)重役の塾長が真っ先に挙げたのが「野田佳彦」だった。「重厚だから」というのが理由である。

 だが、細川や政経塾の理事長らが野田を高く評価するのは、政策であったり、総理として求められるリーダーシップや決断力といった資質とは全く関係がない。自分に背かなかったとか、野田が放つ雰囲気を好感しているに過ぎないとも思われる。「ドジョウ」の演説を聞いた国民の多くが、野田に良い印象を持ったのと同じレベルである。しかし、野田の過去の行動からは、「重厚」な見かけとは別の一面も垣間見える。

頓挫した新党構想
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8103

00654782 民主党から立候補した2000年6月の衆院選当時の野田佳彦氏【時事通信社】

新進党から再選を目指した96年の総選挙で、野田が落選を喫した後のこと。野田は山田宏(2期、現・日本創新党党首)や長浜博行(2期、現・民主党参院議員、官房副長官)ら塾出身者に加え、河村たかし(現・名古屋市長)や中村時広(現・愛媛県知事)らと新党結成を目指した。総勢十数名のメンバーで秘密裏に会合を繰り返し、結束を高めようと「血判状」までつくったほどだ。

 その最中、政経塾の後輩でもある若手メンバーのもとに、当時勢力を伸ばし始めていた民主党から次期総選挙で公認するとの誘いがきた。選挙区も若手の地元である。彼にとっては願ってもない話だったが、血判を押した同志を裏切って簡単に民主党へと走るわけにもいかない。若手は新党構想を率いていた野田らに相談した。すると野田からは、煮え切らない答えが返ってくる。
「とにかく、皆で考えよう」

 新党実現の目処など全くないのに、「俺たちに構わず、お前は民主党でチャンスを掴め」とはならないのだ。結局、新党構想は中途半端に頓挫。野田らは何もなかったように民主党へと合流し、国政の議席を回復する。その一方、民主党への返事が遅れた若手メンバーは地元選挙区での公認を得られず、野田らに見捨てられた形となった。

「偽メール事件」での失態
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8104

04291666 民主党国対委員長時代の野田佳彦氏(前列右端)。最後列左は当時の民主党代表だった前原誠司氏=2006年2月28日、東京・国会内【時事通信社】

野田が民主党国会対策委員長を務めていた2006年には、危機管理能力を問われる「偽メール事件」が起きた。偽メールを掴まされていた永田寿康(当時の民主党衆院議員)に対し、野田は国会で自民党を追及する許可を与えた。永田への情報の怪しさを見抜くことも、調査することもできなかったのだ。

 メールの真贋が問題となりかけていた頃、自民党の伊藤達也は野田に「あれ(メールの情報)は危ないですよ」と電話を入れている。IT業界に精通していた伊藤は、関係者から「偽メール」である可能性が高いとの情報を得ていた。しかし野田は、ライバル政党に所属しながら野田を気遣った後輩の忠告に耳を貸さず、永田に国会での質問を強行させた。後にメールは偽物だと判明し、議員辞職に追い込まれた永田が、失意のまま自ら命を絶ったのは周知の通りだ

 当時、野田を国対委員長代理として支えていた民主党衆院議員の藤村修は、野田内閣で官房長官に抜擢された。偽メール事件を引き起こした野田と藤村のコンビで、国家の危機管理が十分になされるのか大いに疑問だ。

「実績は何もない」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_8105

11348634 福島県を訪れ、市町村長との意見交換会であいさつする野田佳彦首相(中央)=2001年9月8日、福島県庁

 財務大臣を務めていた先日までは官僚「べったり」と批判された。「他人の話をよく聞く」のはいいが、首相になった途端、復興増税や財政規律に関する主張もトーンダウンしてしまった。脱税容疑のある企業経営者に加え、外国人からの献金問題も発覚し、脇の甘さも指摘される。こうした事実を見ても、筆者には「重厚」「安定感」といった野田の代名詞が、単に外見や演説のイメージに過ぎないのではないかと思えてならない。

 塾後輩の政治家の1人が、野田についてこんな解説をしてくれた。 「政治家として野田さんの実績は何もない。新党をつくったわけでもなく、大臣や党幹部として大きな仕事をしたこともない。強いて挙げれば、徒手空拳で千葉県議選に挑み、勝ったことくらいです。松下幸之助が政経塾をつくった背景には、田中角栄に象徴される土建国家、バラマキ政治の否定があった。角栄型を引き継ぐ小沢さんとは、塾出身者は本来、相容れないのです。にもかかわらず、野田さんは今回、小沢さんと手を結んだ。政治手法、政策も全く違う者同士が組んでも、うまくいくはずがありません」
「ドジョウ・バブル」が弾け、野田の実像が有権者に知れ渡り始める日も、そう遠くないのではないか。(敬称略)【時事通信社】

 

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野田新政権の浮沈を握る「輿石幹事長」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_801

11300387 衆議院本会議で首相に指名され、一礼する民主党の野田佳彦代表(左)=2011年8月30日、東京・国会・衆院本会議場【時事通信社】

野田佳彦氏が8月29日の民主党代表選で新代表に選出され、翌30日の国会での首相指名選挙で第95代首相に指名された。

 今回の民主党代表選はすでに報じられているように、党内が小沢一郎元代表を支持するグループと小沢氏に反発するグループに二分され、熾烈な駆け引きを演じた。かつての自民党総裁選のように現ナマ(現金)が飛び交うほどではなかったにせよ、相当に陰湿な戦いが繰り広げられた。たとえば投票日8月29日の朝にはこんな出来事があった。

 菅直人首相支持の民主党議員グループ「国のかたち研究会」の集会が開かれる予定だった衆院議員会館の会議室に、開催時刻の午前8時半前に所属議員らが続々と集まってくると、部屋の前に一枚の貼り紙が……。
『本日の会議はキャピトルホテル東急に変更になりました』

 同グループの関係者によれば、会場変更の予定はなく、貼り紙の内容は事実無根。つまり、何者かが菅グループの集会を混乱させる目的で、わざと偽情報を貼り付けたのではないかという。

「偽情報」の犯人は?
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_802

11284629 共同で記者会見する民主党代表選の候補者。(左から)前原誠司前外相、馬淵澄夫前国土交通相、海江田万里経済産業相、野田佳彦財務相、鹿野道彦農林水産相(肩書きはいずれも撮影当時)=2011年8月27日、東京・内幸町の日本記者クラブ【時事通信社】

 菅首相ら民主党執行部を支持する主流派は小沢氏らの非主流派グループとは対立関係にある。今回の代表選でも菅首相グループは、小沢氏が推す海江田万里経済産業相の当選を阻止すべく、非小沢系候補である前原誠司前外相か野田氏を推すことで固まっていた。だとすると、菅グループを混乱させて得をするのは小沢グループだということになる。では、貼り紙の犯人は小沢グループか?

 ところが、貼り付けられた紙は、「平野貞夫元参院議員が使用している紙の裏を使ったもの」という情報が出回った。平野氏は現在、議員を引退しているものの、小沢氏の側近中の側近として知られる人物である。

 では、紙は平野氏が作ったものなのか。菅グループ議員の一人は「もし小沢氏や平野氏に近いあたりが貼り紙を作った犯人だとしたら、あからさまに平野氏が書いたと思われるような証拠を残すはずがない」と冷静に分析。小沢グループによる犯行だというふうに思わせて得をする人物は誰かと考えた。菅グループが小沢グループへの嫌悪感を募らせれば、菅グループの票は前原、野田両氏に流れることがより確実になる。前原、野田両氏の陰謀なのか。

 菅グループの重鎮である江田五月法相は「手が込んでいるな。よその陣営が平野さんのペーパーの裏を使って作っているのかもしれない。しかし、その裏の裏をかいて(やはり平野さんが貼り紙を作って)ということもあるかもしれないし」とあれこれ思いを巡らせてみたが、結局犯人は分からずじまい。江田氏は記者団に向かって「いやあ、なかなか楽しい選挙だね」と苦笑いした。

 一方、野田氏支持議員が小沢グループの議員に呼び出されて、ホテルを訪ねてみると、そこにはマスコミのテレビカメラが待ち構えていて……という出来事もあった。野田氏サイドの推測によると、野田氏支持議員が小沢氏の推す海江田氏支持に寝返ったと見せかける情報戦略だという。だが、小沢グループ議員は、「マスコミが勝手に嗅ぎつけた」と説明する。メディアをも巻き込んだどろどろした情報戦が展開されたのである。

「絶妙の人選」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_803

11306009 民主党の両院議員総会で、あいさつする輿石東幹事長東京・国会内=2011年8月31日、東京・国会内【時事通信社】

 こうした激しい戦いの後には必ずしこりが残るものである。この亀裂を解消できるかどうかが、野田政権の安定化のカギを握る。そのための野田氏の妙案が、小沢氏寄りと言われる輿石東参院議員会長の幹事長への起用である。
「絶妙な人選だった」

 野田氏周辺はそう高く評価する。野田氏は代表選投開票直後に「ノーサイドにしましょう、もう」と話したが、小沢氏側近を幹事長に起用すれば野田氏周辺の失望を招いただろうし国民の支持を失うこともあり得た。逆に野田氏周辺からの起用では小沢グループとの融和は図れない。小沢氏寄りだけれども小沢グループではない人物として、輿石氏は絶好の位置にいた。

 輿石氏の抜擢には隠れた別の理由もある。参院でのねじれ解消を狙いとする公明党との協力関係の構築である。

 輿石氏は、かつて参院自民党を牛耳っていた青木幹雄元参院議員会長と太いパイプを持っており、この人脈などを使って公明党の支持母体である創価学会の有力幹部とも接触を繰り返してきた。

 昨年7月の参院選では、こんなことも起きている。

 この選挙で民主党は大敗を喫したのだが、とりわけ北海道教職員組合の違法献金事件の影響で、日教組を出身母体とする輿石氏は苦戦を強いられていた。しかし、輿石氏はかろうじて自民党候補を抑えて当選。その背景には一部の創価学会員による輿石氏への支援があった。長く自民党との共闘関係にある公明党を支持する創価学会が輿石氏を支援するというのは奇妙な感じがするが、実際に輿石氏支援の事実を認めている関係者もいる。それほど公明党と輿石氏が密接な関係にあることの証左でもある。

公明党懐柔策
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_804

11296057 公明党の山口那津男代表(左)を訪問し、握手する民主党の野田佳彦代表=2011年8月29日、東京・国会内【時事通信社】

 野田氏は首相指名翌日の8月31日、早くも輿石氏の就任を利用した公明党懐柔策に打って出た。それが民主党と公明党との党首会談の要請である。表向きは民主、自民、公明による3党合意の再確認をするという触れ込みのようだったが、公明党は「連立政権への参画」を持ちかけられるのではないかと警戒した。なぜなら、「3党合意の確認をするのならば、民主、自民、公明の3党党首会談を開けばいい」(公明党幹部)からだ。つまり、野田氏が公明党と自民党を個別に落としにかかってくる疑いがあったのだ。

 翌9月1日、公明党の山口那津男代表は同党中央幹事会で口調を強めて、こんなふうにあいさつした。
「党首会談の内容が分からない。時間も未確定だ。何のための会談かが分からない」

 たしかに菅直人前政権の失態で民主党政権自体への国民の支持が失われている中で、公明党としては今すぐに民主党と手を結ぶわけにはいかないだろう。また、選挙協力についても輿石氏のケースは例外であって、多くの選挙区で公明党は自民党と手を組んで戦っている。自民党との連携を断ち切って、軽はずみに民主党に接近することは難しい。

 ただ、以前からよく言われているように、公明党の政策的主張は、自民党の「タカ派」的な主張とは一線を画しており、むしろ民主党に近い部分がある。また、野党暮らしが2年に及んだ自民党が衰弱していく中、損得勘定からいって将来的に連携相手を民主党に代える可能性は十分にある。

 野田氏にとっても、連立政権樹立や選挙協力というところまで一気に持っていくのは無理だとしても、秋の臨時国会や来年1月召集の通常国会を見据え、公明党が与党への対決姿勢を弱めてくれるだけでも輿石氏を幹事長に据えた価値があるというものだ。

両刃の剣
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_805

11317301 皇居で記念撮影する野田佳彦首相(前列中央)と新閣僚=2011年9月2日、東京・皇居【時事通信社】

 野田氏の政権運営の障害となる大きな壁は2つ。ひとつは党内非主流派の離反であり、もうひとつはねじれ国会だ。野田氏は輿石氏の起用で、この2つを乗り越えようとしたのだ。

 さらに、「野田氏にはその先を見据えた戦略もある」と野田氏周辺は言う。野田氏は今の民主党の状況について、次のような認識をもっているそうだ。
「野田さんは、今の民主党が今の形のまま生き残っていくとは思っていない」

 野田氏は政界再編論者である。ゆくゆくは民主党も自民党も割れて政界再編が起きる。その際に手を組むパートナーを野田氏は今のうちに探しておこうとしているというのだ。

 8月のはじめ、野田氏は酒席で周辺にこう漏らした。
「俺は本格政権の前の中継ぎ登板になるかもしれない。だが、ただの中継ぎでは終わらない。首相になったら、次の日本の政治体制を決める。その際に一緒に組める人を探すんだ」

 ただ、党運営では、輿石氏を取り込んだつもりが、逆に乗っ取られる危険性があり得る。輿石氏が小沢氏を利するように立ち回れば、逆に野田氏が追い詰められる。輿石氏の抜擢は両刃の剣なのだ。

 輿石氏を起用した幹事長人事が吉と出るか凶と出るか。まず、その試金石になるのは、小沢氏の党員資格停止処分の問題だろう。輿石氏が今まで主張してきたように処分を解除すれば、野田氏の思惑ははずれたことになる。逆に輿石氏が小沢氏サイドの要請をのらりくらりとかわしながら、いつまでも処分を撤回しなければ、野田氏の作戦勝ちということになる。輿石氏の動向が野田政権の命運を握っていると言ってもいいだろう。

 

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110902/stt11090211320004-n1.htm

新しい閣僚一覧

2011.9.2 11:29
 写真氏名年齢衆参選挙区
総理 野田 佳彦 54 衆院 千葉4区
総務相 川端 達夫 66 衆院 滋賀1区
法相 平岡 秀夫 57 衆院 山口2区
外相 玄葉 光一郎 47 衆院 福島3区
財務相 安住 淳 49 衆院 宮城5区
文部科学相 中川 正春 61 衆院 三重2区
厚生労働相 小宮山 洋子 62 衆院 東京6区
農林水産相 鹿野 道彦 69 衆院 山形1区
経済産業相 鉢呂 吉雄 63 衆院 北海道4区
国土交通相 前田 武志 73 参院 比例
環境・原発事故担当相 細野 豪志 40 衆院 静岡5区
防衛相 一川 保夫 69 参院 石川
官房長官 藤村 修 61 衆院 大阪7区
国家公安委員長
消費者・拉致担当相
山岡 賢次 68 衆院 栃木4区
金融・郵政改革担当相 自見 庄三郎 65 参院 比例
経済財政
国家戦略担当相
古川 元久 45 衆院 愛知2区
行政刷新
公務員改革担当相
蓮舫 43 参院 東京
復興対策・防災担当相 平野 達男 57 参院 岩手

 

(菅が官邸を去る時の記事をいくつか集めました。以下転載始め)

菅氏「震災しっかり対応できた」=在任452日で終止符
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090200245

 1年3カ月にわたり政権を担った菅直人首相が2日午前、枝野幸男官房長官や首相官邸スタッフらに見送られて官邸を後にした。花束を受け取った菅氏は「東日本大震災発生後は、皆さんのおかげでしっかり対応できた。ありがとうございました」と笑顔であいさつした。
 国会で野田佳彦新首相が指名された後も組閣が延び、菅内閣が「職務執行内閣」として継続。在任日数は452日間だった。(2011/09/02-10:53)

 

菅首相、官邸去る 「震災、しっかり対応できた」
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY201109020147.html

首相官邸職員から花束を贈られ、笑顔を見せる菅直人首相=2日午前9時1分、首相官邸、仙波理撮影

 野田新内閣の発足を前に、菅直人首相が2日午前、約1年3カ月過ごした首相官邸を後にした。在職日数は452日。菅氏は「一番厳しい3月11日の大震災と原発事故に対し、本当にみなさん、しっかりした対応ができた」とあいさつし、職員をねぎらった。

 菅氏は午前8時40分に官邸入りし、同9時には執務室を後にした。玄関ホールで待ち構える職員や警護警察官(SP)と次々に握手。「なるべく官邸には足しげくこないようにする。本当にお世話になりました」と笑顔で語り、女性スタッフ2人から花束を受け取った。枝野幸男官房長官や仙谷由人官房副長官らも見送った。約40分後、野田佳彦新首相がやや緊張した面持ちで官邸に入った。

 

野田氏緊張、菅首相は笑顔でジョーク
2011.9.2 11:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110902/plc11090211400023-n1.htm

官邸に入ってテレビのライトを浴びる野田佳彦新首相=2日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 新内閣の顔触れが決まった2日、野田佳彦新首相は口元を引き締め、緊張の面持ちで官邸に入った。一方、菅直人首相は終始笑顔で冗談も飛ばしながら官邸を後にした。

 午前10時前、ダークスーツ姿の野田新首相が官邸に到着。報道陣の問い掛けには答えず、口を真一文字に結び、頭を少し下げた。

 これに先立つ午前9時、官邸のロビーに姿を現した菅首相は職員らに大きな拍手で迎えられ、警護官(SP)に「お世話になりました」と声を掛けながら握手した。

 最後のあいさつでは「野田新総理の下でこれからもしっかりやってください」と語り「官邸に足しげく通うことはないと思います」とジョークも。にこやかに女性職員から花束を受け取った。

 

菅直人首相、ついに官邸を去る 在任452日
    2011/9/2 10:16
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E2E0E2E3E68DE2E0E2EBE0E2E3E39790E3E2E2E2;bm=96958A9C93819499E0E0E2E3E58DE0E0E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

職員から贈られた花束を手に、首相官邸を去る菅直人首相(2日午前)

 菅直人首相は2日午前、野田新内閣の発足を前に首相官邸を去った。在任日数は452日。6月2日の民主党代議士会で事実上の退陣表明をしてから丸3カ月間、野党だけでなく民主党内からの退陣要求をはねつけながら政権に居座り続けた。

 首相は官邸を去る際、エントランスロビーに並んだ職員らと一人ひとり握手しながら「ご苦労さま」「ありがとう」と声をかけた。職員が花束を渡すと、笑顔で「みなさんのおかげでしっかりした対応ができた。野田新首相の下でも、それぞれしっかりとやってほしい」と語った。「なるべく官邸には足しげく来ないようにしようと思う。またいろいろなところでお会いしたい」とも述べた。

 同日朝の最後の官邸入りでは、記者団から心境を聞かれ「本当に皆さんもご苦労さまでした」と答えた。

(菅が官邸を去る時の記事のいくつか、以上転載終り)

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※参考:オープン・ソース・インテリジェンス(Wikipediaより)

オープン・ソース・インテリジェンスまたはOSINTとは、公開情報(オープン・ソース:一般公開され利用可能な情報源)から収集された情報を元にする、(機密)情報収集の専門領域を指す。

概説

“合法的に入手出来る資料”を“合法的に調べ突き合わせる”手法で、情報源は政府の公式発表(プレスリリース)、マスメディ アによる報道、インターネット、書籍、電話帳、科学誌その他を含む。具体的には、対象国の軍の編制を割り出すために、対象国の新聞社交欄、ニュースの断 片、高級将校の異動発令などを丹念に集積し、分析するといった手法である。

細かいデータを少しずつ集めて分析するだけでも、相当な精度の情報が得られることがある。媒体入手・分析は駐在国公館で行なわれる事が多い。ラジオ放送は自国領内で受信する。

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知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

 

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2011年9月29日 (木)

日本って狭いな〜ぁ、しかも地震と活断層だらけ。その日本に原発54基なんて矢張りあり得ないだろう、自民党の石破よ。

 石破の記事を読み、九州滞在中の4月28日に作った下記画像をさらに分かりやすく作り直してみました。

Hamaoka800px_2スクロールして見るなら。浜岡原発はユーラシアプレートの崖っぷちの所にあります。その下にフィリピン海プレートが潜り込んでます。南海トラフに震源域のある大地震を研究者が警告しているエリアです。(Fukushima NPP Hamaoka NPP & Monju NPP, 100km 300km 600km from Hamaoka NPP, Nankai trough & Suruga trough)


(↓クリックで拡大します)、スクロールして見るなら
Hamaokachernobyl800px←浜岡原発を中心にして、チェルノブイリホット・スポッツ地図を日本地図にマッピングしました。浜岡にチェルノブイリが位置するとした場合の、100km、300km、600km圏までのホット・スポッツエリアです。(Fukushima NPP Hamaoka NPP & Chernobyl Hot Spots map)


 

 原発事故があり、風向きと雨のタイミングが合えば関東と京都・大阪の関西圏は完全にホット・スポッツ圏になります。関東圏は福島原発が終息しなければ同じく、、、。

 今回あらためて作り直してみて再度実感したのは、日本と言うのは実に狭い国土に原発が過密状態ってことです。チェルノブイリ紹介映像を見ましたが、チェルノブイリの周りは事故前からでも広大な草原が広がっていました。人口的にはスカスカの所です。

 米国は104基、日本はカリフォルニア州と同じくらいの広さに55基。しかも米国はスリーマイル事故以来増設を停止し、エネルギー政策を見直しています。※

※イタリアに続き、スイスも脱原発・全廃を決めたようです

 首都圏や東京の人口密集度は半端じゃないのに正にキチガイ沙汰。

 この図を見て平気な政治家なら安全保障上の観点からも馬鹿丸出しと断言します。(参考記事

 

※チェルノブイリ原発事故では北北東へ流れる雨雲にのり、かなり離れた所でも放射性物質で汚染されました。——チェルノブイリ原発事故は1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 ※UTC+3)にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。今年の4月26日で25年になりました。——

関連:
チェルノブイリ原子力発電所事故のその後、写真32枚

浜岡原発が事故なら首都圏など壊滅。浜岡原発とチェルノブイリ原発事故汚染地図を重ねて唖然、茫然。

 

脆弱な日本列島 ◆プレートテクトニクスからみた日本列島
http://www.zenchiren.or.jp/tikei/zeijaku.htm
Zeijaku1浜岡原発はユーラシアプレートにフィリピン海プレートが潜り込む崖っぷちの真上にあります。北東隣りには北米プレートが接する複雑な場所です。いかに危険な所にあるか素人にも分かります。ちなみに3・11東日本大震災の震源域は北米プレートに太平洋プレートが潜り込む近くのエリアでした。


 

 「原発にニャ〜(原発にNO)」バナーを作り、この地図を組み込んでみました。クリックすると拡大し、浜岡原発を中心にして、チェルノブイリ原発事故汚染地図を重ねた日本地図が出ます。

原発にNOの、猫ちゃんの原発にニャ〜バナー 原発にNOの、猫ちゃんの原発にニャ〜バナー

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 以下、資料として記事採録。まあ、自民党の石破を知らない人はいないでしょうが、記事に写真紹介がなかったので最初に顔写真をつけておきます。

Tky200312180322←石破茂(http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200312180273.html


B72827f9←石破茂


 軍事オタクの、石破がいかにガキで馬鹿か良く分かる以下記事。そもそも、54基の原発が日本全国の海岸線に散らばっていると言う事は、いわば、本格的戦争以前であっても、テロなど攻撃者が進入しやすい全国の海岸線に原子爆弾をノーガードで抱えているのと同じなのだ。全部攻撃されなくても、適宜北海道・本州・四国・九州の数カ所を選んで破壊攻撃されたらその時点で日本は終わる。遅い早いはあっても滅びへの道、全滅です。核を防衛戦略に組み込めるのは、米国・ロシア・中国・インドのような国土の広い国だけ。しかも、それらの大国ですら本格的核戦争になったら、世界の他の国よりいくらか長く生き延びて 世界の滅びを見物できるというだけの事です。なお、軍事オタクの、石破も馬鹿ですが、一番悪いのは全国の原発は原爆と同じものだと言う事を、沈黙して書かないマスメディア(マスコミ、マスゴミ)です。どちらも核分裂反応を利用しますが、原発はゆっくり、原爆は瞬時の違いだけ。手に負えない核分裂生成物を大量に生み出すのはどちらも同じって事です。

 

石破茂氏 「核の潜在的抑止力」維持のため原発続けるべき
2011.09.21 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110921_31301.html

 原発と核――。この問題に対して沈黙を守る政界において、唯一、持論を展開しているのが、自民党の石破茂政調会長である。防衛庁長官、防衛大臣を歴任した石破氏に「原発と核を巡る問題点」を聞いた。

 * * *
――日本以外の多くの国では、原子力政策と核政策はセットとなっており、本来、切り離すことができない問題です。しかし、日本においては、核アレルギーもあり、これまで論争自体が避けられてきました。その流れの中で、今回の脱原発論争からも核問題は抜け落ちていますが、石破さんのお考えは?

石破:私は核兵器を持つべきだとは思っていませんが、原発を維持するということは、核兵器を作ろうと思えば一定期間のうちに作れるという「核の潜在的抑止力」になっていると思っています。逆に言えば、原発をなくすということはその潜在的抑止力をも放棄することになる、という点を問いたい。

 そもそも、核兵器とはそんなに簡単に持てるものではない。確かに、広島、長崎に原爆が投下されてから66年が経ち、技術理論自体は賢い学生なら作ることができるくらいまで普遍化しているそうですが、実際には膨大な設備や技術が必要ですし、兵器としての信頼性を確認するには実験もしなければいけない。日本の場合、どこでそのような実験をするのか。実際にやるとなるとかなり難しい問題に突き当たる。

 また、国内での議論を経て日本も批准したNPT(核拡散防止条約)は「核のアパルトヘイト」と言われるように、米国、ロシア、中国、英国、フランスのみに核保有を認める不完全な体制だが、特に日本やドイツに核を持たせないことを一つの主旨としている。

 私自身は、安全保障の面から、日本が核兵器を持てることを否定すべきではないと思うし、憲法の解釈上も禁じられていないというのが政府の立場です。「非核三原則」は憲法ではなく、あくまで政策的判断として貫かれているものです。

 しかし、翻って日本は、核の平和利用を原子力発電の技術によって営々と積み重ねてきた。なればこそ、テクノロジー面においても、マネジメント面においても、世界で一番安全な原発を作っていかなければいけない。これは、世界に対する日本の責務だと私は思う。だから、私は日本の原発が世界に果たすべき役割からも、核の潜在的抑止力を持ち続けるためにも、原発をやめるべきとは思いません。

※SAPIO2011年10月5日号

 

※参考情報:

Images 人気者の「大誤算」/石破政調会長-マナ娘がよりによって東電に入社

誌名:週刊文春 [2011年4月28日号]
ページ:155
発売日:2011年4月21日
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG6/20110421/154/

 

 この投稿後の石破関連ニュース(笑)

    2011年9月30日7時36分
石原・大島両氏留任、石破・小池氏交代へ 自民役員人事【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY201109290681.html

 自民党の谷垣禎一総裁は29日、石原伸晃幹事長と大島理森副総裁を留任させる意向を固めた。石破茂政調会長や小池百合子総務会長は交代させる方向で調整している。30日にも新執行部を発足させたい考えだ。

 谷垣氏は29日の記者会見で新体制について「自民党が国民の信任をいただけるような党の再生を図っていくことと、政権をどうやったら奪還できるかを考えて組み立てていく」と強調した。30日に臨時役員会・総務会を開き、役員人事の一任を取り付ける。

 谷垣氏は、民主党マニフェストの見直しを確認した3党合意の履行を迫り、3次補正予算成立後に衆院の解散・総選挙を迫る戦略を描く。このため、石原氏を留任させ、引き続き民主党との折衝にあたらせる考えだ。執行部強化のため、幹事長代理ポストを増やすことも検討している。また、公明党や民主党幹部とのパイプのある大島氏も留任。逢沢一郎国会対策委員長は交代させる方向だ。

 

自民人事:石破政調会長交代へ 大島、石原氏留任の方向【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110930k0000m010154000c.html

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石破茂政調会長

 自民党の谷垣禎一総裁は29日の会見で、党執行部人事について30日に総裁一任を取り付けることを発表した。同日中に新役員を決める見通し。石原伸晃幹事長と大島理森副総裁の留任、石破茂政調会長、小池百合子総務会長の交代が濃厚だ。参院自民党も30日に執行部人事を行い、中曽根弘文議員会長は小坂憲次参院幹事長を交代させて鴻池祥肇元官房副長官を後任に充てる意向だが、紛糾は必至のため、妥協案を探る動きも出ている。派閥幹部らが圧力をかけており、党内では「震災対応に全力を尽くすべき時期に時代錯誤」(中堅)と批判が出ている。

 自民党役員の任期は、総裁は3年で、ほかは今月末で任期が切れる。谷垣氏は30日午前に臨時役員会と総務会を開き一任を取り付けるが、党幹部は「派閥から要求を受け、迷っているのだろう」と話す。

 谷垣氏は昨秋の人事で、石原氏ら党三役を50代でそろえて派閥色を薄めたが、最大派閥・町村派などの幹部らは不満を抱いた。菅直人前首相を退陣に追い込みながら衆院解散を実現できなかった執行部を「戦う自民党の姿勢がはっきりしない」(町村信孝元官房長官)と批判、人事刷新を求めていた。谷垣氏が派閥会長らの意向をどこまでくむかが焦点だが石原氏は続投の方向。大島氏も公明党からの信頼が厚く、留任が濃厚。政調会長を2期務めた石破氏は交代との見方が強い。後任には茂木敏充広報本部長らの名が挙がっている。

 参院は、中曽根会長が小坂氏の交代を決めたが、町村、額賀、古賀派の3派閥は後任に古賀派の溝手顕正元国家公安委員長の起用を求めている。中曽根氏は30日の特別議員総会で人事案を示すが、溝手氏起用は受け入れない考えで、承認されなければ会長職を辞任する意向を固めている。一方の3派も溝手氏以外の幹事長は拒否する方針で、執行部との対立が泥沼化している。【佐藤丈一、念佛明奈】

毎日新聞 2011年9月30日 2時33分(最終更新 9月30日 3時38分)

    <混乱収拾狙って>参院自民人事:小坂幹事長、中曽根議員会長に辞意伝える
    <内紛が激化していた>参院自民:内紛激化 会長解任視野に署名集め
    自民党:林・参院議員副会長が辞表提出 人事で不満か

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スイスも脱原発へ、2034年までに全廃【AFP】
    2011年09月29日 08:44 発信地:ジュネーブ/スイス
http://www.afpbb.com/article/politics/2831350/7847178?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

Photo スイス・ベルン(Bern)の議事堂前の広場で行われた反原発デモ(2007年9月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【9月29日 AFP】スイス上院は28日、国内に5基ある原子力発電所を2034年までに段階的に廃炉にするとした政府計画を承認した。

 スイス政府は、日本の福島第1原子力発電所の事故を受け、原発の新規建設計画を凍結している。脱原発に向けたスイス政府の計画は、下院では6月に承認されていた。

 スイス政府は脱原発による電力不足分を補うため、これまでも大きく頼ってきた水力発電や、再生可能エネルギーの発展に期待をかけており、電力輸入の可能性も排除していない。また、必要があれば、温室効果ガス削減目標に配慮しつつ、化石燃料に回帰するとしている。

 この政府計画では、1基目の稼働停止は2019年で、最後の5基目は2034年となっている。(c)AFP/Hui Min Neo

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2011年9月分、東京新聞「こちら特報部」のリストです。

 2011年9月分、東京新聞「こちら特報部」の全記事リストです。「こちら特報部」のWeb記事は他の記事とは違い、リード部分の紹介と最後に【こちらは記事の前文です】と購読の案内が来るスタイルです。

 以前から、東京新聞は原発関連は勿論のこと、他の問題でも大手紙よりも頑張っていると注目していました。あとで「特報部」関連で何か調べる時の自分用のメモエントリーです。(2011年3・11発災月からアップ)

 

推進派町長が圧勝したが… 山口県上関町民の思い
2011年9月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011093002000058.html

 中国電力が原発新設を計画する山口県上関町(かみのせきちょう)の町長選は、推進派の現職が圧勝した。福島第一原発事故後の世論の高まりに苦戦も予想されたが、二十五日の投開票の結果は千八百六十八票対九百五票のダブルスコア。敗れた反対派陣営にとっては過去最低の得票率となった。だが、「推進」に票を投じた町民の思いは一様ではない。上関町民が選んだものは何だったのか。 (中山洋子、上田千秋)

 

「ベストミックス」という虚構 円居総一・日大教授に聞く
2011年9月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092902000037.html

 政府が来春までに具体案をまとめるという「ベストミックス」(電源の最適な組み合わせ)。脱原発と原発推進の「二項対立」を避ける現実路線だというが、実際には原発再稼働への道を開く案にすぎないのかもしれない。肝心なのは、国民にとって“ベスト”な選択か否かだ。元銀行マンで、政府の諮問委員なども務めた円居総一・日本大学教授(経済学)は数字からも疑問を呈している。 (鈴木泰彦)

 

小沢氏元秘書一審判決 どう見る 市民感覚/司法に禍根
2011年9月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092802000062.html

 民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人が有罪判決を受け、小沢事務所の金権体質が糾弾された一審判決−。画期的判決と評価する声がある一方で、検察の証拠不足も指摘され、状況証拠による「推認」を積み重ねた判決に疑問の声も上がっている。小沢氏の政治責任や道義的責任は重いが、政界実力者と検察が互いに不信払拭(ふっしょく)をかけた“死闘”の第1ラウンドを、識者はどう見ているか。 (秦淳哉、佐藤圭)

 

原発輸出 首相が推すワケ  企業が延命圧力?
2011年9月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092702000061.html

 国連演説で原発輸出の継続を表明した野田佳彦首相。所信表明では「(国内の)原発新設は困難」と話していたが、思えばこれも海外への売り込みを加速するための伏線だったか。菅直人政権以来、日本の首相は原発輸出に頑固に執着する。これはなぜか。単に外貨獲得の手段なのか。それとも、米国への“ごますり”なのか−。 (上田千秋、中山洋子)

 

<あの被災地を忘れない>福島県相馬市 「原発さえなければ」
2011年9月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092602000035.html

 東日本大震災の発生から三カ月後の六月十一日、福島県相馬市で五十代の男性酪農家が自ら命を絶っているのが発見された。《原発さえなければと思ます》(原文ママ)。借金して建てて間もない堆肥舎のベニヤ板の壁には、悲痛な叫びがチョークで書き付けられていた。今も、原発事故の放射能汚染禍と風評被害などに苦しむ酪農仲間は、何を思うのか。 (鈴木泰彦)


<あの被災地を忘れない>藤沼湖(福島県須賀川市) 農業用ダム まさかの決壊
2011年9月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092502000049.html

 三月十一日の地震で、福島県須賀川市にある藤沼湖(貯水池)のダムが決壊した。水は同市西部の長沼地区を直撃し、住民七人が死亡、一人が行方不明になった。津波や原発事故の陰に隠れ、注目を引かなかったが、人命や家が失われた点では、他の被災地と変わらない。現地では半年たった現在も、復旧工事が進んでおらず、補償をめぐってダムを管理する土地改良区の組合と被災者たちの確執も生まれていた。 (上田千秋)

 

<あの被災地を忘れない>水戸市 世直し 黄門様待望
2011年9月24日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092402000058.html

 東日本大震災の被災地を訪れると「政治家が来ない」との嘆きをよく聞く。いまこそ庶民目線の政治家が熱望されているときに、“あの人”が世直しの旅を終えるという。TBS系の時代劇「水戸黄門」。年内終了を寂しがる声は多いが、とりわけ震災で観光客が激減した水戸市の落胆は大きい。黄門さまの旅の続きを願う、ゆかりの地の人々を訪ねた。 (中山洋子、水戸支局・北爪三記)


静岡・牧之原 市議会、「浜岡永久停止」決議へ
2011年9月23日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092302000049.html

 「停止中の原発を再稼働させなければ日本の経済は後退する」と野田佳彦首相は主張する。しかし原発は富を生み続けるのか。静岡県牧之原市の議会が中部電力浜岡原発の永久停止を求める決議をすると決めた。大きな理由のひとつに自動車メーカーのスズキ(浜松市)が市内に構える工場の移転問題がある。「原発事故に備えてリスク分散をする」がスズキの方針。つまり原発の存在が地域経済に危機をもたらそうとしている。 (上田千秋、小国智宏)

 

土壌汚染 福島市・郡山市の深刻度 矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授に聞く
2011年9月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092202000038.html

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 福島第一原発事故で放射能に汚染された福島市や郡山市の土壌濃度は、チェルノブイリ原発事故で健康被害が続出した地区に匹敵する−。内部被ばくに詳しい矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授(67)は、先月30日に文部科学省が発表した詳細な土壌汚染マップを基に両事故の汚染度を比較した。その結果、「子どもら住民の健康被害が予想される」として、学校疎開を含めた被ばく軽減対策を最優先に取り組むよう訴えている。 (小倉貞俊)

 

ストレステストは再稼働のアリバイづくりか
2011年9月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092102000072.html

 酷暑の下、節電に力を合わせ、6万人規模の脱原発集会も成功した。それでも、政府と電力各社は着々と原発再稼働への準備を進めている。その手順で重視されているのが、ストレステスト(耐性評価)と国際原子力機関(IAEA)による再評価だ。実効性がありそうに聞こえるが、下地になるべき福島原発事故の原因すら判明していない。「アリバイづくり」という酷評も聞こえる。(小倉貞俊、上田千秋)

 

「さようなら原発」集会・デモ 密着ルポ
2011年9月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011092002000051.html

 「原発いらない」「子どもを守れ」−シュプレヒコールが都心の空の下に響き渡った。作家の大江健三郎さん、ルポライターの鎌田慧さんらが呼び掛けた十九日の「さようなら原発5万人集会」とデモ行進。予想を上回る六万人の市民が集結し、「脱原発」を後退させた野田政権に「ノー」の民意を突き付けた。その一部始終を。 (佐藤圭、小倉貞俊)

 

<あの被災地を忘れない>長野県栄村 集落は残るのか 復旧前に豪雪懸念
2011年9月19日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091902000038.html

 三月十一日の東日本大震災の翌日、長野県北部を震度6強の地震が襲ったことを覚えている人は少ないかもしれない。津波で甚大な被害を出した東北地方にメディアの報道が集中したためだ。この地震は、「棚田」と「豪雪」で知られる山間地帯に大きな被害をもたらした。特に家屋倒壊や道路陥没などの被害が集中した人口約二千三百人の栄村は「忘れられた被災地」と呼ばれる。半年以上を経過した村は今も地震の“爪痕”に苦しんでいた。 (秦淳哉)

 

<あの被災地を忘れない>石巻・田代島 「猫の島」守りたい 若者移住、再起誓う
2011年9月18日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091802000031.html

 宮城県石巻市の牡鹿半島沖合にある、田代島。「猫の島」としてメディアで紹介されて脚光を浴び、多くの観光客がやって来ていたところ、震災と津波に襲われた。住民より猫の数が多い過疎の島。被災を乗り越え、限界集落を再起させたいと、島に移住した若い世代が動き始めた。 (出田阿生)

 

「黒塗り」手順書と、値上げで再稼働圧力 「トーデン(東京電力)」という神経
2011年9月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091702000054.html

 「トーデン(東京電力)」という会社に常識は通じない。福島原発事故を検証する国会の委員会に対し、黒塗りが大半の文書を提出した。節電感謝の会見に社長の姿はなかった。電気料金の値上げも検討中だ。それも「原発再稼働まで」らしい。値上げ分を払うのが嫌なら、再稼働を認めろと言わんばかりだ。住民をどん底に落とし、環境を破壊しても、この強気。どういう神経なのだろうか。 (篠ケ瀬祐司、秦淳哉)

 

復興の熱意 伝わらず 国会論戦 福島の被災者どう見る
2011年9月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091602000070.html

 野田佳彦首相の所信表明演説と各党の代表質問−。首相が交代するたびに臨時国会で繰り返される。東日本大震災からの復旧・復興が最優先課題というなら、国会は形式だけの総花的論戦より、復興に向けて具体的な政策実行に没頭すべきではないか。与野党の言いっ放しの主張やヤジ合戦を、被災者はどう見ているだろうか。国会と福島市で“二元中継”する。 (上田千秋、出田阿生)

 

汚染がれき 福島・広野町に搬入計画
2011年9月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091502000068.html

 野田佳彦首相は13日の所信表明で「復旧・復興が最大課題」と言明した。しかし原発被災地の福島県では、膨大な量の放射能汚染がれきの処分の見通しすら立っていない。「こちら特報部」が伝えた楢葉町の現職町長の関連会社が不動産会社と7億円で土地の売買契約を結んだ記事=10日付=を受けて、地元広野町には不安が広がっている。現地を歩いた。 (上田千秋、篠ケ瀬祐司)

 

「チェルノブイリ膀胱炎」研究者の福島氏に聞く 尿から内部被ばく、がん発症の恐れも
2011年9月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091402000060.html

 福島第一原発事故から半年。子どもの尿から放射性セシウムが検出されるなど、福島県内では内部被ばくの危険にさらされている。チェルノブイリ原発事故で、がん発症の因果関係が認められたのは小児甲状腺がんのみだった。だが、土壌汚染地域からはセシウムの長期内部被ばくによる「チェルノブイリ膀胱(ぼうこう)炎」という症例の報告もある。提唱者で医学博士の福島昭治・日本バイオアッセイ研究センター所長(71)に話を聞いた。 (小倉貞俊)

 

「脱原発」市民運動の力とは?
2011年9月13日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091302000034.html

 福島原発事故から半年の十一日、「脱原発アクションウィーク」が始まった。十九日の東京・明治公園での集会まで、全国各地で脱原発を掲げる市民団体は多彩な催しを繰り広げる。ただ、「原子力ムラ」の本丸である霞が関は言うに及ばず、永田町の与野党主流も原発再稼働に前向きだ。こうした状況下、各市民団体は自らの活動意義や変革への展望、困難をどう思い描いているのか。 (鈴木泰彦、秦淳哉)

 

伝統漁 危機乗り越え 青森県八戸市
2011年9月11日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091102000072.html

 東日本大震災による青森県内の被害状況は、岩手、宮城、福島三県ほど注目されていない。東北有数の港町・八戸市では漁業に大きな被害が出た。しかも下北半島は多くの原子力関連施設を抱えており、住民には不安がよぎった。あれから半年。新たな一歩を踏み出した船長や、原発問題に取り組む市民らを訪ねた。(篠ケ瀬祐司、佐藤圭)

 

<あの被災地を忘れない>岩手県野田村 工場廃業に涙 政府混乱、村動けず
2011年9月10日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011091002000069.html

 東日本大震災の惨禍から半年。復興の兆しを伝える便りが届き始めた一方で、情報の谷間に取り残されたように、ひっそりと耐える被災地があります。交通が不便な過疎地や、控えめで辛抱強い人々が住む地域が多い。岩手県北東部の野田村もその一つ。小さくとも大切な声に耳を傾ける旅を、この村から始めます。 (佐藤圭、篠ケ瀬祐司)

 

核実験の海汚染 深刻さ訴え 女性科学者・猿橋氏の功績
2011年9月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090902000039.html

 優れた女性科学者に贈られる学術賞「猿橋(さるはし)賞」。その創設者、猿橋勝子(かつこ)氏(一九二〇〜二〇〇七)は女性科学者の草分け的存在で、原水爆実験で海洋に拡散した「死の灰」による汚染実態の解明に取り組んだことでも知られる。福島第一原発事故から間もなく半年。放射性物質の海洋汚染が広がりつつある中、その業績があらためて注目されている。 (小倉貞俊)

 

福島原発事故と水俣病の教訓 原田正純医師に聞く
2011年9月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090802000052.html

 天災ではなく、人災。企業も国も責任回避に走る−。公害病の原点となった水俣病と福島原発災害とは共通点が多い。水俣病研究・治療の第一人者で、熊本大助教授や熊本学園大教授を務めた原田正純医師は「この二つは非常に似ていて非なるもの。放射性物質による被害はもっと複雑で対策は困難だ」と語る。「水俣の教訓を生かし、腰を据えて問題に取り組まねば」と話す原田医師に聞いた。 (出田阿生)

 

福島・汚染ガレキの中間貯蔵 沖縄・県内に普天間移設 2つの“迷惑施設”どうする
2011年9月7日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090702000045.html

 前政権が福島、沖縄両県に押しつけた二大“迷惑施設”を、野田政権がどうするか注目される。放射能に汚染されたがれきなどの中間貯蔵施設は福島県内に、米軍普天間飛行場の移設先は沖縄県内にする政府方針のことだ。ドジョウのように泥にまみれて、両県民に痛みを強いるのか、ほかの自治体に受け入れを懇請するのか−。新政権の方向性が浮き彫りになる。 (中山洋子、篠ケ瀬祐司)

 

福島産食品とどう向き合う?
2011年9月6日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090602000057.html

 福島第一原発の事故から半年。実りの秋を迎えて、消費者は大きな選択を迫られている。福島県産の農産物を食べるか否か、だ。東京都内で開かれた直売会では同県産のモモやブドウが快調に売れた。買い手は「生産者を守るために」。一方で「安全性が確認できない以上食べられない」という当然の感覚もある。簡単には割り切れない問題だ。あなたはどちらを選びますか。 (小倉貞俊、中山洋子)

 

石巻の楽器店主 泥だらけピアノ再生 歌手クミコさんと約束 11日にコンサート伴奏に使用
2011年9月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090502000042.html

 東日本大震災で津波の被害にあった宮城県石巻市の楽器店主が、泥の中から引き上げた商品のグランドピアノをボランティアらの協力で再生。それを使ったコンサートが発生からちょうど半年の十一日、同市内で開かれる。出演するのは昨年のNHK紅白歌合戦に初出場し、震災当日、市内に滞在していて被災した歌手のクミコさん。三カ月前に二人の交わした約束は間もなく実を結び、復興に向けたメロディーを奏でる。 (鈴木泰彦)

 

陸前高田の銘酒「酔仙」 地元民の心を背負って再建へ始動
2011年9月4日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090402000038.html

 東北は言わずと知れた酒どころだ。酒には地元の人々の愛着が溶け込んでいる。ところが、東日本大震災の津波はいくつもの蔵元をのみ込んだ。出荷目前の新酒もろとも社屋や酒蔵を流された酒造会社の一つに、岩手県陸前高田市の老舗「酔仙酒造」がある。震災から半年。なじみの酒を心待ちにする人々の願いを背に、同社は隣接する同県一関市の酒蔵を借りて、酒造りを再開しつつある。 (中山洋子)

 

トップ射止めた松下政経塾とは
2011年9月3日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090302000035.html

 ついに「松下政経塾」(神奈川県茅ケ崎市)の出身者が首相の座に上り詰めた。政経塾はパナソニックの創業者、故松下幸之助氏が設立した指導者育成の場。巣立った国会議員はいまや三十八人を数える。野田佳彦首相をトップに一大勢力を築いているが、出身者は「理屈ばかり」「エリート意識が抜けない」との批判もある。政経塾を検証した。 (小倉貞俊、秦淳哉)

 

国交省「渡り」 読者からの情報
2011年9月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090202000059.html

 官僚OBが「天下り」を繰り返す「渡り」。読者からの連絡をきっかけに、国土交通省OBによる複数の渡りが確認された。内部告発で現役官僚の渡りあっせんが指摘された問題では、同省は「あっせんの事実なし」としたが、内部告発者は反論書を提出し調査内容の矛盾を追及。主張は食い違ったままだ。 (篠ケ瀬祐司)

 

タブーに負けない芸能人 脱原発の歌 TV流れず
2011年9月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011090102000058.html

 福島の原発事故を機に、「脱原発」に動きだす人が増えた。ところが、原発を批判する歌はなぜか放送されない。反原発の姿勢を表明した俳優は、所属事務所を辞めなければならなくなった。大惨事を経験してなお、この国のメディアには“見えない壁”がある。だが負けずに「思ったことを言いたい」と発信する芸能人の思いとは−。 (出田阿生)

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2011年9月28日 (水)

Wikiで、陸山会トンデモ判決の登石郁朗が削除対象で、間違ってる「おおざとの郎」の登石郁郎がそのまま。何だこれ。

 ネットから出来るだけ情報を隠したいのかもネ(笑)

(↓クリックすると拡大します)
408036657 ←裁判長の登石郁朗(といし いくろう)。


 

 9月26日陸山会裁判の裁判長は「明朗会計」の「朗」で、登石郁朗である事は、裁判所HPの傍聴券情報や、(刑事部)担当裁判官一覧で以下確認済み。

(↓クリックすると拡大します)
20110926 ←今回東京地裁公判(陸山会3秘書に対する政治資金規正法公判)の傍聴券情報。次回傍聴したい場合や、確定判決後に判決文を調べたい時、事件名・番号などが参考になります。


裁判所名     東京地方裁判所  刑事第17部
日時・場所     2011年09月26日 午後0時50分 東京地方裁判所正門玄関1番交付所
事件名     政治資金規正法違反 平成21特(わ)第517号
備考     <抽選>当日午後0時50分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後1時30分です。

 

※関連:ちなみに2011年12月6日からの小沢さんの公判データは

裁判所名     東京地方裁判所  刑事第11部
  事件名     政治資金規正法違反 平成23年特(わ)第111号

 

東京地方裁判所(刑事部)担当裁判官一覧
(平成23年7月1日現在)
http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tanto/keiji_tanto.html

17刑事部17部のところ、裁判長の登石以下、「登石郁朗,市川太志,蛭田円香,志田健太郎」。


 

 Wikipediaより(ページ丸ごとキャプチャしました)。

(クリックすると拡大します)

Wikipedia_1317190358119←今日現在、「登石郁朗」は削除対象になってます。(スクロールして見るなら


(以下転載始め)

登石郁朗
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E7%9F%B3%E9%83%81%E6%9C%97

現在、削除の方針に従って、この項目の一部の版または全体を削除することが審議されています

削除についての議論は、削除依頼の依頼サブページで行われています。削除の議論中はこのお知らせを除去しないでください。

この項目の執筆者の方々へ: まだ削除は行われていません。削除に対する議論に参加し、削除の方針に該当するかどうか検討してください。また、本項目を既に編集されていた方は、自身の編集した記述内容を念のために控えておいてください。


この記事の解説する対象は「特筆性」を欠いているおそれがあります。もしこの記事が解説する対象が百科事典に掲載するに足る特筆性を持つものであるなら、それを立証する出典を示してください。このタグは2010年5月に貼り付けられました。


登石郁朗は日本の裁判官。2006年1月1日より東京地方裁判所判事、東京簡易裁判所判事[1]。
主な裁判 [編集]

    大相撲野球賭博事件(2011年10月判決予定)
    陸山会事件(2011年9月26日判決)
    日本振興銀行の検査妨害事件(2011年2月14日判決)
    法政大学学生運動の一斉検挙
    お台場フィリピン人バラバラ殺人事件
    江戸川区児童虐待死事件(2010年10月4日判決)
    トンボ鉛筆会長覚せい剤所持事件(2007年10月31日判決)
    構造計算書偽造問題・木村建設事件(2006年11月1日判決)


脚注 [編集]

    ^ 裁判官検索:登石郁朗 | 法律情報サイト e-hoki

カテゴリ: 削除依頼中の記事 | 日本の裁判官

(以上転載終り)

 

 同じくWikipedia(ページ丸ごとキャプチャしました)。

Wikipedia_1317190334319 ←な、なんと、間違っている「登石郁」の方は誤字を訂正もしておらずそのまま。(スクロールして見るなら


(以下転載始め)

登石郁←間違い、9月26日の裁判長は太郎の郎ではない。下記赤字部分はいかにもの感じで笑えます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E7%9F%B3%E9%83%81%E9%83%8E

登石 郁郎(といし いくろう、1964年 - )は日本の裁判官である。
経歴 [編集]

    この節は現在進行中の事象を扱っています。記事の内容は最新の情報を反映していない可能性があります。このタグは2011年9月に貼り付けられました。

1985年、裁判官に任官する[1]。横浜地方裁判所や法務省刑事局などを歴任する[1]。1996年4月には東京地方裁判所に着任し、ゼネコン汚職事件の、元宮城県知事の本間俊太郎の1審公判では右陪席裁判官を務め実刑判決に関わった[1]。

刑事裁判の経験がながく、裁判官のあいだでは中立的で手堅いと評価されている[1]。1998年に札幌地方裁判所に赴任したときには最高裁判所から北海道大学の客員教授に指名され刑法を教えたこともある[1]。

2006年には東京地裁の部総括判事となり日本振興銀行の検査妨害事件では裁判長を務めた[1]。

2011年9月には裁判長として陸山会事件で小沢一郎の元秘書である石川知裕らへ有罪判決を言い渡した[2]。
おもな担当事件 [編集]

    ゼネコン汚職事件
    陸山会事件

脚注 [編集]

    ^ a b c d e f “刑事畑 長く歩む 登石裁判長”. 読売新聞: p. 36. (2011年9月27日)
    ^ “小沢氏元3秘書有罪”. 読売新聞: p. 1. (2011年9月27日)

(以上転載終り)

 

参考:

裁判官検索
http://www.e-hoki.com/judge/index_67.html

(↓クリックすると拡大します)

Photo←「登石郁」の検索では当然出ません。


Photo_2←「登石郁朗」では1件ヒット。


http://www.e-hoki.com/judge/2217.html?hb=1

平成14年7月1日以降の全国の裁判官の異動履歴を表示しています。
履歴欄に記載のない場合は異動がないことを示します。

登石郁朗

所属
東京地方裁判所部総括判事、東京簡易裁判所判事

異動履歴   
H.21. 1. 1 ~       東京地方裁判所判事(部総括)、東京簡易裁判所判事
H.18. 4. 1 ~ H.20.12.31 東京地方裁判所判事、東京簡易裁判所判事
H.17. 7. 1 ~ H.18. 3.31 東京高等裁判所判事
      ~ H.17. 6.30 東京地方裁判所判事、東京簡易裁判所判事、
              司法研修所教官

 

関連(必読)
陸山会3秘書判決:状況証拠どころか「推定有罪」、公訴範囲も逸脱、有罪根拠もズタボロの“歴史的”トンデモ判決
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/855.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 9 月 27 日 05:07:21: Mo7ApAlflbQ6s

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 以下、資料として採録。

【これまでとこれからの「小沢一郎」の話をしよう】石川議員独占インタビュー
http://gendai.net/articles/view/syakai/132827

【政治・経済】
2011年9月27日 掲載

「こんなウソだらけの判決は絶対に受け入れられない」

 9月26日、陸山会事件の判決が言い渡されました。無罪を信じていましたが、結果は厳しいものでした。
「被告人・石川知裕を禁錮2年に処する。この裁判が確定した日から3年間、刑の執行を猶予する」――。
 主文を聞いた瞬間は愕然、茫然自失です。数日前から報道では厳しい観測が流されていたので、ある程度は覚悟もしていました。
 でも、やはり驚きと脱力感で頭がクラクラしましたね。拘置所で田代検事に言われた「事実と裁判の結果は違う」という言葉の重さを噛みしめています。
 ただ、今回の判決は、まさしく司法の危機だと思います。検察が起訴できなかった水谷建設からの裏ガネが、裁判所の独断と偏見で認定されてしまった。
 その根拠となったのが、水谷建設の川村元社長の証言。私が彼と会ったことを裏付ける物証は何ひとつないのに、「渡した」という川村元社長の証言だけで、裁判所が「推認」してしまった。本当に私が5000万円を受け取ったというなら、そっちの罪で裁けばいいじゃないですか。
 川村元社長に聞いてみたい。どうして、こんなウソをついたのか。ウソで冤罪に陥れて、何とも思わないのか。死ぬ前に、一度でいいから真実を語って欲しい。これが、私の一番の願いです。
 ウソだらけの川村元社長の証言を「自然だ」と判断した裁判所の感覚も、私には分かりません。普通、顔も分からない人間に、5000万円もの大金を渡しますか?裁判官は、あまりに世間知らずですよ。社会経験がなく、閉鎖的な世界にいると、そうなってしまうのでしょうか。
 判決後、検察官とも挨拶を交わしたのですが、彼らはニヤついていて、やけにうれしそうでしたね。
 私の裁判の結果について、まだ小沢氏と話をしていないし、何も報告していません。判決後、報道陣から小沢氏のことを聞かれて、内心では「今ごろ、囲碁でも打っているんじゃないかなぁ」と思っていました。小沢氏は、こういう重大な局面で、囲碁を打ちながら待つことが多いんです。きっと、嫌なことも忘れられるんでしょうね。実際は、夕方から「チュリス赤坂」の事務所で、弁護士資格を持つ階猛議員や弁護団の先生らと協議をしていたみたいですが。
 10月6日からは、小沢氏自身の裁判が始まります。私も証人として出廷することになり、精神的にキツいですが、控訴して闘っていきます。小沢氏にも、必ず嫌疑をハネ返して欲しいですね。
 地元でも判決の反響は大きくて、事務所の電話が鳴りっぱなしだったそうです。午後6時の時点で、すべて激励の電話だったと聞き、ありがたくて涙が出ました。元外務省主任分析官の佐藤優氏からも励ましの電話をもらいました。みなさんに支えられていると実感し、「これから闘っていくんだ」と闘志を新たにしています。
 こんなウソだらけの判決は、到底受け入れられないし、絶対に許しちゃいけない。今回のようなケースがまかり通れば、狙い撃ちされた政治家はひとたまりもないからです。政界全体のためにも、ここで私が踏ん張るしかありません。

▽いしかわ・ともひろ 1973年生まれ。早稲田大学卒業後、小沢一郎氏の秘書を経て、07年から衆議院議員。陸山会事件で起訴され、民主党を離党。今年7月に出版した「悪党 小沢一郎に仕えて」(朝日新聞出版)は5万部のベストセラーになっている。メルマガも好評配信中。

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2011年9月27日 (火)

2011年9月26日、石川ともひろ議員記者会見(岩上ch動画あり)

 後ろで記事その他、資料を採録しておきます

(↓クリックすると拡大します)
408036657 ←裁判長の登石郁朗(といし いくろう)。


追記:ビデオニュース・コムでも動画が出ていました

http://www.videonews.com/asx/press/110926_ishikawa_300.asx (16分24秒)

↑音が岩上chより聞きやすいです。↓下記岩上chでは、途中カラオケの様なエコー状態になって聞き辛い箇所が時々あります

録画日時 : 2011/09/26 18:26 JST
20110926 石川ともひろ議員記者会見(25分)
iwakamiyasumi2
http://www.ustream.tv/recorded/17518999
         
Video streaming by Ustream

最初、司会(石川議員秘書ウエガキさん)のあと、
木下主任弁護士

4分16秒から
石川議員

6分43秒から
道新(北海道新聞)ホソカワ記者

7分15秒から
石川議員

8分から
フリー田中龍作記者

9分から
石川議員

9分43秒から
フリー岩上安身記者

11分16秒から
石川議員

12分50秒から
木下主任弁護士

13分44秒
フリー岩上安身記者

13分55秒から
木下主任弁護士

15分5秒から
フリー畠山記者

15分40秒から
木下主任弁護士

16分35秒から
ニコ生の七尾記者

16分56秒から
石川議員

18分記者会見終了。しばらく無音のあと、

20分27秒から
フリー岩上安身記者のレポート

http://twitter.com/#!/iwakamiyasumi/status/118338994663731200
iwakamiyasumi 岩上安身
今日の異様な判決を見て、さらにその直後の記者会見に出て、この一連の裁判の政治性と、記者クラブ報道の政治性を痛感。あれだけの報道陣が詰めかけていて、手を上げたのが、私以外はフリーの田中氏、畠山氏、ニコ生の七尾氏、道新の記者のみ。なぜ? なぜ、挙手すらしない?
10時間前

関連(必読)
陸山会3秘書判決:状況証拠どころか「推定有罪」、公訴範囲も逸脱、有罪根拠もズタボロの“歴史的”トンデモ判決
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/855.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 9 月 27 日 05:07:21: Mo7ApAlflbQ6s

 

※石川議員の予定。

9月29日(月)22:00~22時55分
・BS11「INsideOUT」に生出演

聞き手:BS11報道局長・鈴木哲夫氏
毎日新聞論説委員・松田喬和氏

※番組HP http://www.bs11.jp/news/59/

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 以下、資料として採録。

20110926 ←今回東京地裁公判の傍聴券情報。次回傍聴したい場合や、確定判決後に判決文を調べたい時、事件名・番号などが参考になります。


裁判所名     東京地方裁判所  刑事第17部
日時・場所     2011年09月26日 午後0時50分 東京地方裁判所正門玄関1番交付所
事件名     政治資金規正法違反 平成21特(わ)第517号
備考     <抽選>当日午後0時50分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後1時30分です。

 

東京地方裁判所(刑事部)担当裁判官一覧
(平成23年7月1日現在)
http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tanto/keiji_tanto.html

17 刑事部17部のところ。


↑より↓

刑事第17部  登石郁朗,市川太志,蛭田円香,志田健太郎 毎週火・水・木・金曜日 710
  登石郁朗,市川太志,蛭田円香 毎週火・水・木・金曜日 711
  登石郁朗,市川太志,蛭田円香 毎週水・金曜日 404

 

首相、小沢氏の証人喚問を否定 元秘書3人の有罪判決で【東京新聞】
2011年9月27日 11時40分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092701000206.html

 衆院予算委で答弁する野田首相=27日午前
写真

  野田佳彦首相は27日午前の衆院予算委員会で、小沢一郎民主党元代表の元秘書3人が有罪判決を受けたことをめぐり、野党が求める小沢氏の証人喚問に否定的 な見解を示した。小沢氏の公判が10月6日に始まることを挙げ「司法への影響を考えると、よく検討しなければならない」と述べた。

 一方、自民党は小沢氏喚問とともに、政治とカネ問題に関する衆院予算委集中審議を要求。谷垣禎一総裁は党役員会で「秘書3人が有罪になっても責任を取らなかった政治家を思い出すことができない。この問題を追及し、政権を追い詰めていきたい」と述べた。
(共同)

 

首相、小沢氏喚問に慎重=「司法への影響」指摘-衆院予算委【時事】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011092700145

  野田佳彦首相は27日午前の衆院予算委員会で、野党が小沢一郎民主党元代表の証人喚問を求めていることについて「来月、小沢氏の裁判が始まる。司法への影 響を考えると、よく検討しなければならない」と述べ、慎重な姿勢を示した。小沢氏の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、元秘書3人に有罪判決が出た ことに関し、自民党の石破茂政調会長の質問に答えた。
 石破氏は「民主党代表である首相が、小沢氏に国会に出て説明するように言うべきだ」と要求。これに対し、首相は「小沢氏は記者会見などを通じ説明をしてきた。喚問を行うかどうかは各党各会派で決めていただく」とした上で、小沢氏本人の裁判への影響に言及した。
 首相は「判決の概要は読んだ」としながらも、「行政のトップである私が司法の判断の中身に逐一コメントすることは差し控えたい」とも語った。 
 一方、南スーダンへの陸上自衛隊施設部隊の派遣について、首相は「法の枠内の武器使用で可能かどうかの観点から考えている。現地調査を踏まえた対応をしたい」と述べ、現行の武器使用基準で対処できることが前提との考えを示した。
  また、東日本大震災からの復興に関し「被災市町村が主体的に計画を作り、現地に復興庁を置いて後押しをしっかりやっていく」と、復興庁の拠点を被災地に設 置する方針を表明。平野達男復興担当相は同庁設置法案について「できれば年内に国会に提出し、成立させたい」と述べた。自民党の斎藤健氏への答弁。 (2011/09/27-12:15)

 

石川被告の議員辞職勧告決議案を検討 自民幹事長【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201109270214.html

 自民党の石原伸晃幹事長は27日の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体をめぐる土地取引事件で有罪判決を受けた元秘書の石川知裕衆 院議員について「議員辞職勧告決議案の提出を他党と協議する」と述べ、今国会中の提出を目指す考えを示した。公明党も石川氏への決議案提出に積極的で、野 党内で対応を協議する方向だ。石川議員への議員辞職勧告決議案は2月にも自民、公明、たちあがれ日本の3党から提出されたが、採決に至らずに廃案になっ た。

 

陸山会事件:元秘書3人に有罪 知事、小沢元代表擁護 批判強める県議会野党 /岩手【毎日】
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110927ddlk03010012000c.html

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、東京地裁が26日、元秘書3人に政治資金規正法違反(虚偽記載)で有罪判決を下したことを受け、県内では関係者から擁護と批判の声が上がった。

  民主党籍を持つ達増拓也知事は県庁で記者団の取材に応じ、今回の判決について「無罪になると思っていたので驚いた。客観的事実に基づいて(審理されれば) 有罪にはならないケースと思っている」と述べた。民主党県連の佐々木順一幹事長も「(元秘書の)控訴審での無罪を信じて県連としての活動を行っていきた い」と話した。

 小沢元代表は、元秘書と同じ事件で強制起訴され、10月6日に初公判を迎える。達増知事は「政治の中で非常に重要な役割を果たしてきた人を巡る裁判で、司法関係者はしっかりした根拠に基づいて事実関係を認定してほしい」と擁護した。

 一方、県議会の野党会派は批判を強める。自民党県連の千葉伝幹事長は「県民の小沢元代表に向ける目は厳しくなった」と話し、地域政党いわての飯沢匡代表も「国民の政治不信を強める結果になった」と批判した。

  小沢元代表の地元後援会は、平静を装いながらも動揺の様子は隠せなかった。ある後援会関係者は「裁判所が(共謀を認めていた)被告の供述調書を却下したの で、(無罪を)期待したのだが。厳しい判決だ」と戸惑いの表情を浮かべた。そのうえで、「我々は小沢先生を信じている。(小沢元代表の)公判に影響が出る かもしれないが、ずっと支えていくつもりだ」と話した。【宮崎隆、湯浅聖一】

    社説:陸山会事件有罪 小沢元代表の責任重い
    陸山会事件:元秘書有罪 小沢元代表復権に大きな打撃
    陸山会事件:地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
    陸山会事件:元秘書3人有罪 裏献金受領を認定
    陸山会事件:小沢元代表の元秘書3人に有罪判決

毎日新聞 2011年9月27日 地方版

 

陸山会事件:石川被告に1審有罪判決 “失職”にらみ地元混とん /北海道【毎日】
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110927ddlk01010290000c.html

 ◇本人、徹底抗戦の構え

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、元秘書で道11区選出の衆院 議員、石川知裕被告(38)に26日、1審有罪の判決が出された。判決が確定すれば議員失職を余儀なくされるが、石川議員は地元の民主党幹部や新党大地か らの支援をバックに徹底抗戦の構えだ。だが、次期衆院選に向け、自民党が故中川昭一議員の「弔い合戦」と攻勢を強める中で、民主党内には後継を模索する動 きもあり、地元の情勢は混とんとしてきている。【田中裕之】
 ◇民主党内は後継模索も

 「厳しい判決だったが、控訴して身の潔白 を証明する。迷惑をかけるが、(支援を)よろしく頼む」。判決後、石川議員は帯広市の地元秘書に直接電話を入れ、「判決は極めて不当」との声明を支援者に 配布するよう指示。次期衆院選に向け、議員活動を続ける強気の構えを崩さなかった。

 地元の民主党道11区総支部は、あくまでも石川議員 の支援を継続する考えだ。石川議員は道11区に強固な地盤を持つ鈴木宗男・新党大地代表=あっせん収賄罪などで収監中=と同じ足寄町出身。東京地検特捜部 に逮捕され、無罪主張した経験も共有しており、地元幹部は「これほど新党大地の協力を得やすい人材は他にいない」と説明する。判決前の8月初旬には石川議 員自らが収監中の鈴木代表と面会。鈴木代表からは「厳しい判決が出ても(政治活動を)頑張れ」と激励されたといい、両者の関係は極めて固い。

  だが、民主党内には水面下で石川議員の後継候補を模索しようという動きも出てきている。「有罪なら息子に選挙区を譲ってもらえないか」。8月の盆明けに は、山岡賢次国家公安委員長の側近から、三男の山岡達丸衆院議員(32)=比例道ブロック=を後釜にとの意向が石川議員側に伝えられた。

 達丸議員は04年4月~08年7月にNHK記者として帯広市で勤務した地縁もある。しかし、地元道議は「あまりにも知名度不足。中央が押しつけても、よそ者は(支援を)やらない」と反発する。

  一方、自民党は前回衆院選で石川議員に敗れた元財務相の故中川議員の妻郁子(ゆうこ)氏(52)を次期衆院選の後継候補として擁立し、選挙への準備を本格 化。このため、民主党にとっては「新人では勝つのは厳しい」との事情もある。ある地元幹部は「裁判を抱えた石川議員では不利になるが、最高裁まで戦うしか ない」と話している。
 ◇民主道連、次期衆院選で支援へ 自民や公明は批判強める

 石川知裕衆院議員の1審有罪判決を受け、石川議員がかつて所属していた民主党道連は26日、「今後も連携する」とし、次期衆院選で支援する方針を示した。一方、自民党道連や公明党道本部は「道民の政治不信を深めた責任は重い」と批判を強めた。

  民主党道連の岡田篤幹事長は「司法の判断は重く受け止めなければならないが、有罪は残念」とコメント。次期衆院選については「地元の意向を尊重しながら連 携したい」とし、石川議員の支援を決めた同党道11区総支部の判断を容認する考えを示した。新党大地の浅野貴博・代表代行も「無理な取り調べが指摘される 中、判決は検察の主張を全面的に認めて問題だ。協力関係は変わらない」と強調した。

 これに対し、自民党道連の岩本剛人幹事長は「判決は 政治的な責任につながる。進退については、自らけじめをつけなければならない」と議員辞職を要求。公明党道本部の佐藤英道幹事長は「ゼネコンからの裏金を 地裁が認定した意味は大きい。うそをついていたなら、明快な説明責任を果たすべきだ」と指摘した。【片平知宏、田中裕之】

==============

 ◆石川知裕衆院議員の陸山会事件判決までの経緯

 【05年】

 9月11日 民主党公認で衆院選道11区に出馬。自民党公認の中川昭一氏に敗れ落選

 【07年】

 3月27日 知事選に出馬する民主党の荒井聡氏の辞職に伴い、衆院比例道ブロックで繰り上げ初当選

 【09年】

 3月12日 西松建設の違法献金事件で、東京地検特捜部が参考人聴取

 8月30日 民主党公認で出馬した衆院選道11区で、9選を目指す中川氏を破り当選

 【10年】

 1月15日 東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕

 2月 4日 東京地検特捜部が同違反の罪で起訴。小沢一郎・民主党元代表は不起訴処分

   11日 民主党に離党届を提出

 4月18日 帯広市長選で支援した民主党系新人が、自民党系新人を138票の小差で破り当選

10月 4日 東京第5検察審査会が小沢元代表を強制起訴すべきだとする「起訴議決」を公表

 【11年】

 1月31日 指定弁護士が小沢元代表を強制起訴

 2月 7日 東京地裁の初公判で無罪主張

 4月10日 道議選帯広市区で支援した民主党現職と新党大地系新人が当選。自民党現職が落選

 9月26日 東京地裁が禁固2年・執行猶予3年の有罪判決

    社説:陸山会事件有罪 小沢元代表の責任重い
    陸山会事件:元秘書有罪 小沢元代表復権に大きな打撃
    陸山会事件:地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
    陸山会事件:元秘書3人有罪 裏献金受領を認定
    陸山会事件:小沢元代表の元秘書3人に有罪判決

毎日新聞 2011年9月27日 地方版

 

陸山会事件、西松建設事件裁判の判決要旨(1/4ページ)【日経】
    2011/9/26 19:31
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E4E2E6E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E4E2E0E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 陸山会事件、西松建設事件の判決要旨は次の通り。

【西松建設事件】

 新政治問題研究会と未来産業研究会は西松建設が社名を表に出さずに政治献金を行うために設立した政治団体であり、西松建設の隠れみのにすぎず、政治団体としての実体もなかった。献金は西松建設が自ら決定し、両研究会を通じて実行。寄付の主体はまさに西松建設だった。

  岩手県や秋田県では、公共工事の談合で小沢事務所の了解がなければ本命業者にはなれない状況。小沢事務所の秘書から発せられる本命業者とすることの了解は ゼネコン各社にとって「天の声」と受け止められていた。元公設第1秘書の大久保隆規被告は2002~03年ごろから天の声を発出する役割を担うようになっ た。

 西松建設は公共工事の談合による受注獲得のために寄付しているのだから、同社としては西松建設による献金と小沢事務所に理解してもらわなければ意味がない。献金の受け入れ窓口だった大久保被告が理解していなかったとは到底考えられない。

  加えて、献金総額や献金元、割り振りなどの重要事項は、大久保被告が西松建設経営企画部長とのみ打ち合わせ、献金の減額・終了交渉でも大久保被告は「まあ お宅が厳しいのはそうでしょう」と述べた。大久保被告も捜査段階で、両研究会が西松建設の隠れみのと思っていたとの趣旨を供述している。

 大久保被告は、両研究会からの献金について、衆院議員の石川知裕被告、元秘書の池田光智被告が収支報告書に両研究会からの寄付だと虚偽の記載をすることを承知していた。大久保被告の故意は優に認められる。

 両研究会からの寄付とする外形は装っているが、実体は西松建設から。他人名義による寄付や企業献金を禁止した政治資金規正法の趣旨から外れ、是認されない。

(2/4ページ)
【陸山会事件】

 04年分収支報告書の「借入先・小沢一郎 4億円、備考・04年10月29日」との記載 は、体裁から陸山会が小沢一郎民主党元代表から4億円を借り入れた日とみるのが自然かつ合理的。被告側が主張する「同年10月初め~同月27日ごろまでに 小沢から陸山会が借りた合計4億円」を書いたものとすると、それを担保にする形をとって小沢元代表名義で銀行融資を受け、転貸された4億円を記載しなかっ たことになり、不自然。

 加えて、石川被告が4億円を同年10月13日から28日まで前後12回にわたり5銀行6支店に分散入金したこと などは、4億円を目立たないようにする工作とみるのが合理的。4億円を原資とする土地取得も04年分報告書に載ることを回避しようと隠蔽工作をしたとも推 認される。

 ■背景事情

 4億円の原資は石川被告らに加え、用立てた小沢元代表自身ですら明快な説明ができていない。原資の説明は困難。

  当時の水谷建設社長は胆沢ダム建設工事の受注に絡み、大久保被告の要求に応じて、04年10月に5千万円を石川被告に、05年4月に同額を大久保被告に手 渡したと証言したが、ほかの関係者証言や客観的証拠と符合し、信用できる。一切受け取っていないという両被告の供述は信用できない。

 陸 山会は04年10月ごろ、原資が明らかでない4億円もの巨額の金員を借り入れ、さらに石川被告自ら、水谷建設から5千万円を受領した。小沢事務所は常にマ スコミのターゲットになっており、これらのことが明るみに出る可能性があったため、4億円借り入れの事実を隠蔽しようとしたと推認できる。

 ■石川、池田両被告の故意

 4億円や土地取得費用など合計3億5261万6788円の不記載について石川被告の故意は明らかに認められる。

 石川被告は「司法書士から『本登記を行った時が正式な所有権の移転』と聞いたので本登記の日を支出日にすることが正しいと思った」と述べるが、契約の経緯や内容を前提にすると、司法書士が述べたということ自体甚だ疑わしい。仮に事実でも故意を阻却しない。

 池田被告は4億円について「小沢元代表の純然たる個人資産で陸山会を含む関連5団体が預かっており、返済は『借入金返済』に当たらない。寄付合計1億5千万円も4億円の一部で陸山会資産でなく『寄付』には当たらない」と述べ、弁護人も故意がないという。

 しかし預かり金と言いながら「預かった理由や返済時期、5団体が分けて預かる理由や金額も分からなかった」などと述べ、著しく不自然、不合理で到底信用できない。

  「石川被告から『小沢代議士から4億円を借りている』と聞いた」と述べ、元代表が巨額な個人資産を預ける理由もないことを勘案すると、池田被告は4億円を 借入金と認識しながら返済を報告書に記載しなかったと認められる。1億5千万円についての主張も信用できず、故意があった。

(3/4ページ)
 ■大久保被告の故意、共謀

 土地の本登記を05年に繰り延べるため、仲介業者との交渉をした際、大久保被告らは購入原資を既に確保し、当初の契約内容通り04年10月29日に残代金を完済し、所有権移転登記を受けることができた。完済後も仮登記にとどめるのは契約の経緯として極めて異例。

 当時の大久保被告は小沢事務所の資金確保を図る立場だった。大久保被告も石川被告と同様、4億円借り入れがマスコミの関心の対象になることを危惧していた。

  明示的にせよ黙示的にせよ、石川、大久保両被告が意思を通じていたことが強く推認され、そうでなくても石川被告が大久保被告に登記の繰り延べ交渉を依頼し た際、隠蔽の一環として、その必要性と対応を説明し、認識を共有したとみるのが自然かつ合理的。大久保被告が異例の交渉をしていることが証左。

  池田被告も石川被告から引き継ぎを受けるなどし、4億円を報告書に記載しないこと、仮装のため設定した定期預金担保融資にかかる借入金4億円や転貸金4億 円は返済も含め記載しても構わないことなど、隠蔽について石川被告の意図と方法の説明を受け、認識を共通にしたことが認められる。大久保被告は池田被告と の間でも意思を通じ合ったといえる。

 大久保被告が報告書の提出に関し、法的義務を負う会計責任者だったこと、小沢事務所での役割や立場 を考えれば、大久保被告は4億円借り入れを隠蔽する多大な利害関係があった。石川、池田両被告による報告書の虚偽記入や不記載は大久保被告にとっても自ら の犯罪と評価されるべきものといえる。大久保被告に概括的な故意が認められ、共同正犯としての責任も肯定できる。

 04年分報告書の4億円や土地取得費用などの不記載、05年分報告書における土地取得費用などの虚偽記入、07年分報告書の4億円返済の不記載、これに関わるつじつま合わせのための虚偽記入や不記載も大久保被告の故意、石川、池田両被告との共謀が認められる。

 07年分報告書の架空寄付合計7千万円については池田被告が前記認識に基づき計上したと認めるに足る証拠はなく、池田被告から大久保被告に報告があったとも認められない。大久保被告の故意や共謀を認定するにはなお合理的な疑いが残る。

(4/4ページ)
【量刑理由】

 西松建設事件での報告書の虚偽記入は、03~06年までの4年分、額は陸山会の報告書では計2100万円、民主党岩手県第4区総支部については計1400万円に上る。

  小沢事務所は談合を前提とする公共工事の本命業者の選定に強い影響力があり、影響力を背景に公共工事の受注を希望する企業に多額の献金を行わせていた。規 正法の規制の下で、引き続き企業からの多額の献金を得るため、他人名義の寄付を受け、報告書上、明らかにならないよう虚偽記入した。

 陸山会事件では、04年分報告書の不記載総額は8億9700万円余り、05年分と07年分では5億5千万円、虚偽記入の総額は3億7千万円(大久保被告については3億円)に上っている。

  陸山会は原資を明快に説明するのが難しい4億円を小沢元代表から借りて本件土地を購入。取得時期が、談合を前提とした公共工事の本命業者の選定に対する影 響力を背景に、小沢事務所が胆沢ダム建設工事の下請け受注に関し、水谷建設から5千万円を受領した時期と重なっていた。

 そのような時期 に原資不明な4億円もの資金を使って高額な不動産を取得したことが明るみに出れば、社会の注目を集め、報道機関に追及され、5千万円の授受や、小沢事務所 が長年にわたり企業との癒着の下に資金を集めていた実態が明るみに出る可能性があった。本件は、これを避けようと敢行された。

 規正法は、政治団体による政治活動が国民の不断の監視と批判の下に公明かつ公正に行われるようにするため、政治資金の収支の公開制度を設けている。

  それなのに本件は、現職衆院議員が代表者を務める政治団体に関し、数年間にわたり、企業が隠れみのとしてつくった政治団体の名義による多額の寄付を受け、 あるいは4億円の存在が発覚しないように種々画策し、報告書に多額の不記載や虚偽記入をしたものである。規正法の趣旨にもとる悪質な犯行だ。

  しかも、いずれの事件も長年にわたる公共工事をめぐる小沢事務所と企業との癒着を背景とするもので、法の規制を免れて引き続き多額の企業献金を得るため、 あるいは、癒着の発覚を免れるため、国民による政治活動の批判と監視のよりどころとなる報告書に意図的に数多くの虚偽記入などをした。

 法の趣旨を踏みにじり、政治活動や政治資金の流れに対する国民の不信感を増大させ、社会的影響を見過ごすことはできない。被告らは不合理な弁解を弄して責任をかたくなに否認し、反省の姿勢を全く示していない。

 大久保被告は、自らいわゆる天の声を発する役を担当し、企業との癒着に基づいた小沢事務所の資金集めに深く関わっていた。犯情は他の被告に比べて相当に重い。石川被告が果たした役割は非常に重要で責任は大きい。池田被告が果たした役割も重要である。

 他方、小沢事務所と企業との癒着は、被告らが事務所に入る前から存在し、被告らがつくり出したのではないなどの事情も認められ、刑の執行を猶予するのが相当だ。〔共同〕

 

小沢事務所の「天の声」認定 東京地裁判決【日経】
東北地方の公共工事談合で
   2011/9/26 15:11
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E4E2E0E38DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E4E2E0E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で元秘書3人を有罪とした26日の判決で、東京地裁の登石郁朗裁判 長は「東北地方の公共工事を巡る談合では、小沢元代表の事務所が本命業者の選定に決定的影響力を持っていた」と指摘。小沢事務所の秘書の意向はゼネコン各 社には「天の声」と受け止められていたと認定した。

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2011年9月26日 (月)

「第2回市民シンポジューム・検察の深い闇」UStream(最初三井さんの陸山会判決へのコメントあります)

 シンポジウムでは「検察の深い闇」となっていますが、今日の陸山会の判決を見ると、「推定有罪」まるで「裁判所・司法の深い闇」と言いたいような事態。後ろで記事などを採録しておきます

「第2回市民シンポジューム・検察の深い闇」
http://www.ustream.tv/recorded/17517907
         
Video streaming by Ustream

 

山路徹さんのAPF通信のUStreamです。

ゲストは、三井環氏(大阪高検元公安部長・市民連帯の会代表)と小沢遼子氏(評論家)

 

※APF(Asia Press Front ):
有限会社APF通信社。日本の独立系ニュースプロダクション。1992年12月設立。東京都港区赤坂に本局があり、大阪とタイのバンコクに支局がある。ミャンマーのヤンゴンで取材中に軍事政権の兵士に射殺された長井健司さんが所属していた戦争・紛争地帯専門の映像取材会社。

 間違えやすいが、フランス通信社(L’Agence France-Presse、略称: AFP)とは別。

APF(Asia Press Front )は、あの記念すべき2010年10月24日のデモを同じくU Streamで中継してくれました。
関連⇒24日の検察・検察審査会を糾弾するデモ、参加でなく取材をしてきました。写真でデモの長さを実感して下さい。

(以下転載始め)

9月26日「第二回市民シンポジューム・検察の深い闇」を開催 ~ 「ネットメデイアと主権在民を考える会」世話人代表 山崎康彦
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/09/926_4597.html

「ネットメデイアと主権在民を考える会」世話人代表の山崎です。

今年6月15日開催の「第1回市民シンポジューム・コンピューター監視法案」に続いて、来週月曜日(9月26日)午後4時ー5時半に「第二回市民シンポジューム・検察の深い闇」を開催いたします。

ゲストは三井環氏(大阪高検元公安部長・市民連帯の会代表)小沢遼子氏(評論家)です。スタジオ内とガラス越しのカフェで傍聴が可能ですので皆様のご参加をお願いいたします。

以下にご案内をお送りさせていただきますのでよろしくご参照ください。

             記

■【第2回市民シンポジューム・検察の深い闇」のご案内  

1)日時:2011年9月26日(月)午後4時ー5時半

2)テーマ:検察の深い闇

3)出演者:ゲスト 三井環氏(大阪高検元公安部長・市民連帯の会代表)

      ゲスト 小沢遼子氏(評論家)
 
      司会  山崎康彦(「ネットメデイアと主権在民を考える会」世話人代表・ネットジャーナリスト)

4)主催:ネットメデイアと主権在民を考える会

5)運営協力:APF通信社

6)会場:日本橋クエスト

     中央区日本橋人形町1-5-10

     電話3665-7007

     http://www.cafest.net/

     日比谷線・都営浅草線人形町駅A5出口徒歩3分です。
   
7)傍聴:スタジオが狭くスタジオ内に5名様が入っていただき傍聴及び質疑応答できます。ガラス越しにカフェがありますので約20名様まではガラス越しに傍聴できます。

*傍聴希望者は事務局山崎あてyampr7@mx3.alpha-web.ne.jにメールにてお知らせください。

**スタジオのレンタル料など費用が掛かりますので、誠に恐縮ですが傍聴される方には参加費用@¥600(カフェ傍聴)、¥1500(スタジオ傍聴)のご負担をお願いいたします。

***傍聴希望者は当日午後3時に都営浅草線人形町駅A5出口に集合していただければお迎えにまいります。

8)Ust配信:APF通信社の「APFLive」でライブ中継されます

        http://www.apfnews.com/apf_visible/apf_live/ 

またブロガーに呼び掛けてブログで情報拡散していただきます。

以上よろしくお願いいたします。

「ネットメデイアと主権在民を考える会」
 世話人代表 山崎康彦
 yampr7@mx3.alpha-web.ne.j

(以上転載終り)

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 以下、資料として採録。

東京地方裁判所(刑事部)担当裁判官一覧
(平成23年7月1日現在)
http://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/tanto/keiji_tanto.html

↑より↓

刑事第17部  登石郁朗,市川太志,蛭田円香,志田健太郎 毎週火・水・木・金曜日 710
  登石郁朗,市川太志,蛭田円香 毎週火・水・木・金曜日 711
  登石郁朗,市川太志,蛭田円香 毎週水・金曜日 404

 

首相、小沢氏の証人喚問を否定 元秘書3人の有罪判決で【東京新聞】
2011年9月27日 11時40分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092701000206.html

 衆院予算委で答弁する野田首相=27日午前
写真

 野田佳彦首相は27日午前の衆院予算委員会で、小沢一郎民主党元代表の元秘書3人が有罪判決を受けたことをめぐり、野党が求める小沢氏の証人喚問に否定的な見解を示した。小沢氏の公判が10月6日に始まることを挙げ「司法への影響を考えると、よく検討しなければならない」と述べた。

 一方、自民党は小沢氏喚問とともに、政治とカネ問題に関する衆院予算委集中審議を要求。谷垣禎一総裁は党役員会で「秘書3人が有罪になっても責任を取らなかった政治家を思い出すことができない。この問題を追及し、政権を追い詰めていきたい」と述べた。
(共同)

 

首相、小沢氏喚問に慎重=「司法への影響」指摘-衆院予算委【時事】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011092700145

 野田佳彦首相は27日午前の衆院予算委員会で、野党が小沢一郎民主党元代表の証人喚問を求めていることについて「来月、小沢氏の裁判が始まる。司法への影響を考えると、よく検討しなければならない」と述べ、慎重な姿勢を示した。小沢氏の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、元秘書3人に有罪判決が出たことに関し、自民党の石破茂政調会長の質問に答えた。
 石破氏は「民主党代表である首相が、小沢氏に国会に出て説明するように言うべきだ」と要求。これに対し、首相は「小沢氏は記者会見などを通じ説明をしてきた。喚問を行うかどうかは各党各会派で決めていただく」とした上で、小沢氏本人の裁判への影響に言及した。
 首相は「判決の概要は読んだ」としながらも、「行政のトップである私が司法の判断の中身に逐一コメントすることは差し控えたい」とも語った。 
 一方、南スーダンへの陸上自衛隊施設部隊の派遣について、首相は「法の枠内の武器使用で可能かどうかの観点から考えている。現地調査を踏まえた対応をしたい」と述べ、現行の武器使用基準で対処できることが前提との考えを示した。
 また、東日本大震災からの復興に関し「被災市町村が主体的に計画を作り、現地に復興庁を置いて後押しをしっかりやっていく」と、復興庁の拠点を被災地に設置する方針を表明。平野達男復興担当相は同庁設置法案について「できれば年内に国会に提出し、成立させたい」と述べた。自民党の斎藤健氏への答弁。(2011/09/27-12:15)

 

石川被告の議員辞職勧告決議案を検討 自民幹事長【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201109270214.html

 自民党の石原伸晃幹事長は27日の記者会見で、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体をめぐる土地取引事件で有罪判決を受けた元秘書の石川知裕衆院議員について「議員辞職勧告決議案の提出を他党と協議する」と述べ、今国会中の提出を目指す考えを示した。公明党も石川氏への決議案提出に積極的で、野党内で対応を協議する方向だ。石川議員への議員辞職勧告決議案は2月にも自民、公明、たちあがれ日本の3党から提出されたが、採決に至らずに廃案になった。

 

陸山会事件:元秘書3人に有罪 知事、小沢元代表擁護 批判強める県議会野党 /岩手【毎日】
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110927ddlk03010012000c.html

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、東京地裁が26日、元秘書3人に政治資金規正法違反(虚偽記載)で有罪判決を下したことを受け、県内では関係者から擁護と批判の声が上がった。

 民主党籍を持つ達増拓也知事は県庁で記者団の取材に応じ、今回の判決について「無罪になると思っていたので驚いた。客観的事実に基づいて(審理されれば)有罪にはならないケースと思っている」と述べた。民主党県連の佐々木順一幹事長も「(元秘書の)控訴審での無罪を信じて県連としての活動を行っていきたい」と話した。

 小沢元代表は、元秘書と同じ事件で強制起訴され、10月6日に初公判を迎える。達増知事は「政治の中で非常に重要な役割を果たしてきた人を巡る裁判で、司法関係者はしっかりした根拠に基づいて事実関係を認定してほしい」と擁護した。

 一方、県議会の野党会派は批判を強める。自民党県連の千葉伝幹事長は「県民の小沢元代表に向ける目は厳しくなった」と話し、地域政党いわての飯沢匡代表も「国民の政治不信を強める結果になった」と批判した。

 小沢元代表の地元後援会は、平静を装いながらも動揺の様子は隠せなかった。ある後援会関係者は「裁判所が(共謀を認めていた)被告の供述調書を却下したので、(無罪を)期待したのだが。厳しい判決だ」と戸惑いの表情を浮かべた。そのうえで、「我々は小沢先生を信じている。(小沢元代表の)公判に影響が出るかもしれないが、ずっと支えていくつもりだ」と話した。【宮崎隆、湯浅聖一】

    社説:陸山会事件有罪 小沢元代表の責任重い
    陸山会事件:元秘書有罪 小沢元代表復権に大きな打撃
    陸山会事件:地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
    陸山会事件:元秘書3人有罪 裏献金受領を認定
    陸山会事件:小沢元代表の元秘書3人に有罪判決

毎日新聞 2011年9月27日 地方版

 

陸山会事件:石川被告に1審有罪判決 “失職”にらみ地元混とん /北海道【毎日】
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110927ddlk01010290000c.html

 ◇本人、徹底抗戦の構え

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、元秘書で道11区選出の衆院議員、石川知裕被告(38)に26日、1審有罪の判決が出された。判決が確定すれば議員失職を余儀なくされるが、石川議員は地元の民主党幹部や新党大地からの支援をバックに徹底抗戦の構えだ。だが、次期衆院選に向け、自民党が故中川昭一議員の「弔い合戦」と攻勢を強める中で、民主党内には後継を模索する動きもあり、地元の情勢は混とんとしてきている。【田中裕之】
 ◇民主党内は後継模索も

 「厳しい判決だったが、控訴して身の潔白を証明する。迷惑をかけるが、(支援を)よろしく頼む」。判決後、石川議員は帯広市の地元秘書に直接電話を入れ、「判決は極めて不当」との声明を支援者に配布するよう指示。次期衆院選に向け、議員活動を続ける強気の構えを崩さなかった。

 地元の民主党道11区総支部は、あくまでも石川議員の支援を継続する考えだ。石川議員は道11区に強固な地盤を持つ鈴木宗男・新党大地代表=あっせん収賄罪などで収監中=と同じ足寄町出身。東京地検特捜部に逮捕され、無罪主張した経験も共有しており、地元幹部は「これほど新党大地の協力を得やすい人材は他にいない」と説明する。判決前の8月初旬には石川議員自らが収監中の鈴木代表と面会。鈴木代表からは「厳しい判決が出ても(政治活動を)頑張れ」と激励されたといい、両者の関係は極めて固い。

 だが、民主党内には水面下で石川議員の後継候補を模索しようという動きも出てきている。「有罪なら息子に選挙区を譲ってもらえないか」。8月の盆明けには、山岡賢次国家公安委員長の側近から、三男の山岡達丸衆院議員(32)=比例道ブロック=を後釜にとの意向が石川議員側に伝えられた。

 達丸議員は04年4月~08年7月にNHK記者として帯広市で勤務した地縁もある。しかし、地元道議は「あまりにも知名度不足。中央が押しつけても、よそ者は(支援を)やらない」と反発する。

 一方、自民党は前回衆院選で石川議員に敗れた元財務相の故中川議員の妻郁子(ゆうこ)氏(52)を次期衆院選の後継候補として擁立し、選挙への準備を本格化。このため、民主党にとっては「新人では勝つのは厳しい」との事情もある。ある地元幹部は「裁判を抱えた石川議員では不利になるが、最高裁まで戦うしかない」と話している。
 ◇民主道連、次期衆院選で支援へ 自民や公明は批判強める

 石川知裕衆院議員の1審有罪判決を受け、石川議員がかつて所属していた民主党道連は26日、「今後も連携する」とし、次期衆院選で支援する方針を示した。一方、自民党道連や公明党道本部は「道民の政治不信を深めた責任は重い」と批判を強めた。

 民主党道連の岡田篤幹事長は「司法の判断は重く受け止めなければならないが、有罪は残念」とコメント。次期衆院選については「地元の意向を尊重しながら連携したい」とし、石川議員の支援を決めた同党道11区総支部の判断を容認する考えを示した。新党大地の浅野貴博・代表代行も「無理な取り調べが指摘される中、判決は検察の主張を全面的に認めて問題だ。協力関係は変わらない」と強調した。

 これに対し、自民党道連の岩本剛人幹事長は「判決は政治的な責任につながる。進退については、自らけじめをつけなければならない」と議員辞職を要求。公明党道本部の佐藤英道幹事長は「ゼネコンからの裏金を地裁が認定した意味は大きい。うそをついていたなら、明快な説明責任を果たすべきだ」と指摘した。【片平知宏、田中裕之】

==============

 ◆石川知裕衆院議員の陸山会事件判決までの経緯

 【05年】

 9月11日 民主党公認で衆院選道11区に出馬。自民党公認の中川昭一氏に敗れ落選

 【07年】

 3月27日 知事選に出馬する民主党の荒井聡氏の辞職に伴い、衆院比例道ブロックで繰り上げ初当選

 【09年】

 3月12日 西松建設の違法献金事件で、東京地検特捜部が参考人聴取

 8月30日 民主党公認で出馬した衆院選道11区で、9選を目指す中川氏を破り当選

 【10年】

 1月15日 東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕

 2月 4日 東京地検特捜部が同違反の罪で起訴。小沢一郎・民主党元代表は不起訴処分

   11日 民主党に離党届を提出

 4月18日 帯広市長選で支援した民主党系新人が、自民党系新人を138票の小差で破り当選

10月 4日 東京第5検察審査会が小沢元代表を強制起訴すべきだとする「起訴議決」を公表

 【11年】

 1月31日 指定弁護士が小沢元代表を強制起訴

 2月 7日 東京地裁の初公判で無罪主張

 4月10日 道議選帯広市区で支援した民主党現職と新党大地系新人が当選。自民党現職が落選

 9月26日 東京地裁が禁固2年・執行猶予3年の有罪判決

    社説:陸山会事件有罪 小沢元代表の責任重い
    陸山会事件:元秘書有罪 小沢元代表復権に大きな打撃
    陸山会事件:地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
    陸山会事件:元秘書3人有罪 裏献金受領を認定
    陸山会事件:小沢元代表の元秘書3人に有罪判決

毎日新聞 2011年9月27日 地方版

 

陸山会事件、西松建設事件裁判の判決要旨(1/4ページ)【日経】
    2011/9/26 19:31
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E4E2E6E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E4E2E0E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 陸山会事件、西松建設事件の判決要旨は次の通り。

【西松建設事件】

 新政治問題研究会と未来産業研究会は西松建設が社名を表に出さずに政治献金を行うために設立した政治団体であり、西松建設の隠れみのにすぎず、政治団体としての実体もなかった。献金は西松建設が自ら決定し、両研究会を通じて実行。寄付の主体はまさに西松建設だった。

 岩手県や秋田県では、公共工事の談合で小沢事務所の了解がなければ本命業者にはなれない状況。小沢事務所の秘書から発せられる本命業者とすることの了解はゼネコン各社にとって「天の声」と受け止められていた。元公設第1秘書の大久保隆規被告は2002~03年ごろから天の声を発出する役割を担うようになった。

 西松建設は公共工事の談合による受注獲得のために寄付しているのだから、同社としては西松建設による献金と小沢事務所に理解してもらわなければ意味がない。献金の受け入れ窓口だった大久保被告が理解していなかったとは到底考えられない。

 加えて、献金総額や献金元、割り振りなどの重要事項は、大久保被告が西松建設経営企画部長とのみ打ち合わせ、献金の減額・終了交渉でも大久保被告は「まあお宅が厳しいのはそうでしょう」と述べた。大久保被告も捜査段階で、両研究会が西松建設の隠れみのと思っていたとの趣旨を供述している。

 大久保被告は、両研究会からの献金について、衆院議員の石川知裕被告、元秘書の池田光智被告が収支報告書に両研究会からの寄付だと虚偽の記載をすることを承知していた。大久保被告の故意は優に認められる。

 両研究会からの寄付とする外形は装っているが、実体は西松建設から。他人名義による寄付や企業献金を禁止した政治資金規正法の趣旨から外れ、是認されない。

(2/4ページ)
【陸山会事件】

 04年分収支報告書の「借入先・小沢一郎 4億円、備考・04年10月29日」との記載は、体裁から陸山会が小沢一郎民主党元代表から4億円を借り入れた日とみるのが自然かつ合理的。被告側が主張する「同年10月初め~同月27日ごろまでに小沢から陸山会が借りた合計4億円」を書いたものとすると、それを担保にする形をとって小沢元代表名義で銀行融資を受け、転貸された4億円を記載しなかったことになり、不自然。

 加えて、石川被告が4億円を同年10月13日から28日まで前後12回にわたり5銀行6支店に分散入金したことなどは、4億円を目立たないようにする工作とみるのが合理的。4億円を原資とする土地取得も04年分報告書に載ることを回避しようと隠蔽工作をしたとも推認される。

 ■背景事情

 4億円の原資は石川被告らに加え、用立てた小沢元代表自身ですら明快な説明ができていない。原資の説明は困難。

 当時の水谷建設社長は胆沢ダム建設工事の受注に絡み、大久保被告の要求に応じて、04年10月に5千万円を石川被告に、05年4月に同額を大久保被告に手渡したと証言したが、ほかの関係者証言や客観的証拠と符合し、信用できる。一切受け取っていないという両被告の供述は信用できない。

 陸山会は04年10月ごろ、原資が明らかでない4億円もの巨額の金員を借り入れ、さらに石川被告自ら、水谷建設から5千万円を受領した。小沢事務所は常にマスコミのターゲットになっており、これらのことが明るみに出る可能性があったため、4億円借り入れの事実を隠蔽しようとしたと推認できる。

 ■石川、池田両被告の故意

 4億円や土地取得費用など合計3億5261万6788円の不記載について石川被告の故意は明らかに認められる。

 石川被告は「司法書士から『本登記を行った時が正式な所有権の移転』と聞いたので本登記の日を支出日にすることが正しいと思った」と述べるが、契約の経緯や内容を前提にすると、司法書士が述べたということ自体甚だ疑わしい。仮に事実でも故意を阻却しない。

 池田被告は4億円について「小沢元代表の純然たる個人資産で陸山会を含む関連5団体が預かっており、返済は『借入金返済』に当たらない。寄付合計1億5千万円も4億円の一部で陸山会資産でなく『寄付』には当たらない」と述べ、弁護人も故意がないという。

 しかし預かり金と言いながら「預かった理由や返済時期、5団体が分けて預かる理由や金額も分からなかった」などと述べ、著しく不自然、不合理で到底信用できない。

 「石川被告から『小沢代議士から4億円を借りている』と聞いた」と述べ、元代表が巨額な個人資産を預ける理由もないことを勘案すると、池田被告は4億円を借入金と認識しながら返済を報告書に記載しなかったと認められる。1億5千万円についての主張も信用できず、故意があった。

(3/4ページ)
 ■大久保被告の故意、共謀

 土地の本登記を05年に繰り延べるため、仲介業者との交渉をした際、大久保被告らは購入原資を既に確保し、当初の契約内容通り04年10月29日に残代金を完済し、所有権移転登記を受けることができた。完済後も仮登記にとどめるのは契約の経緯として極めて異例。

 当時の大久保被告は小沢事務所の資金確保を図る立場だった。大久保被告も石川被告と同様、4億円借り入れがマスコミの関心の対象になることを危惧していた。

 明示的にせよ黙示的にせよ、石川、大久保両被告が意思を通じていたことが強く推認され、そうでなくても石川被告が大久保被告に登記の繰り延べ交渉を依頼した際、隠蔽の一環として、その必要性と対応を説明し、認識を共有したとみるのが自然かつ合理的。大久保被告が異例の交渉をしていることが証左。

 池田被告も石川被告から引き継ぎを受けるなどし、4億円を報告書に記載しないこと、仮装のため設定した定期預金担保融資にかかる借入金4億円や転貸金4億円は返済も含め記載しても構わないことなど、隠蔽について石川被告の意図と方法の説明を受け、認識を共通にしたことが認められる。大久保被告は池田被告との間でも意思を通じ合ったといえる。

 大久保被告が報告書の提出に関し、法的義務を負う会計責任者だったこと、小沢事務所での役割や立場を考えれば、大久保被告は4億円借り入れを隠蔽する多大な利害関係があった。石川、池田両被告による報告書の虚偽記入や不記載は大久保被告にとっても自らの犯罪と評価されるべきものといえる。大久保被告に概括的な故意が認められ、共同正犯としての責任も肯定できる。

 04年分報告書の4億円や土地取得費用などの不記載、05年分報告書における土地取得費用などの虚偽記入、07年分報告書の4億円返済の不記載、これに関わるつじつま合わせのための虚偽記入や不記載も大久保被告の故意、石川、池田両被告との共謀が認められる。

 07年分報告書の架空寄付合計7千万円については池田被告が前記認識に基づき計上したと認めるに足る証拠はなく、池田被告から大久保被告に報告があったとも認められない。大久保被告の故意や共謀を認定するにはなお合理的な疑いが残る。

(4/4ページ)
【量刑理由】

 西松建設事件での報告書の虚偽記入は、03~06年までの4年分、額は陸山会の報告書では計2100万円、民主党岩手県第4区総支部については計1400万円に上る。

 小沢事務所は談合を前提とする公共工事の本命業者の選定に強い影響力があり、影響力を背景に公共工事の受注を希望する企業に多額の献金を行わせていた。規正法の規制の下で、引き続き企業からの多額の献金を得るため、他人名義の寄付を受け、報告書上、明らかにならないよう虚偽記入した。

 陸山会事件では、04年分報告書の不記載総額は8億9700万円余り、05年分と07年分では5億5千万円、虚偽記入の総額は3億7千万円(大久保被告については3億円)に上っている。

 陸山会は原資を明快に説明するのが難しい4億円を小沢元代表から借りて本件土地を購入。取得時期が、談合を前提とした公共工事の本命業者の選定に対する影響力を背景に、小沢事務所が胆沢ダム建設工事の下請け受注に関し、水谷建設から5千万円を受領した時期と重なっていた。

 そのような時期に原資不明な4億円もの資金を使って高額な不動産を取得したことが明るみに出れば、社会の注目を集め、報道機関に追及され、5千万円の授受や、小沢事務所が長年にわたり企業との癒着の下に資金を集めていた実態が明るみに出る可能性があった。本件は、これを避けようと敢行された。

 規正法は、政治団体による政治活動が国民の不断の監視と批判の下に公明かつ公正に行われるようにするため、政治資金の収支の公開制度を設けている。

 それなのに本件は、現職衆院議員が代表者を務める政治団体に関し、数年間にわたり、企業が隠れみのとしてつくった政治団体の名義による多額の寄付を受け、あるいは4億円の存在が発覚しないように種々画策し、報告書に多額の不記載や虚偽記入をしたものである。規正法の趣旨にもとる悪質な犯行だ。

 しかも、いずれの事件も長年にわたる公共工事をめぐる小沢事務所と企業との癒着を背景とするもので、法の規制を免れて引き続き多額の企業献金を得るため、あるいは、癒着の発覚を免れるため、国民による政治活動の批判と監視のよりどころとなる報告書に意図的に数多くの虚偽記入などをした。

 法の趣旨を踏みにじり、政治活動や政治資金の流れに対する国民の不信感を増大させ、社会的影響を見過ごすことはできない。被告らは不合理な弁解を弄して責任をかたくなに否認し、反省の姿勢を全く示していない。

 大久保被告は、自らいわゆる天の声を発する役を担当し、企業との癒着に基づいた小沢事務所の資金集めに深く関わっていた。犯情は他の被告に比べて相当に重い。石川被告が果たした役割は非常に重要で責任は大きい。池田被告が果たした役割も重要である。

 他方、小沢事務所と企業との癒着は、被告らが事務所に入る前から存在し、被告らがつくり出したのではないなどの事情も認められ、刑の執行を猶予するのが相当だ。〔共同〕

 

小沢事務所の「天の声」認定 東京地裁判決【日経】
東北地方の公共工事談合で
   2011/9/26 15:11
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E4E2E0E38DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E4E2E0E08DE0E4E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で元秘書3人を有罪とした26日の判決で、東京地裁の登石郁朗裁判長は「東北地方の公共工事を巡る談合では、小沢元代表の事務所が本命業者の選定に決定的影響力を持っていた」と指摘。小沢事務所の秘書の意向はゼネコン各社には「天の声」と受け止められていたと認定した。

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隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

 

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2011年9月25日 (日)

マスゴミにないなら⇒「さようなら原発集会」での大江健三郎さんスピーチ全文テキスト(SOBA書き起こし)

 最初の動画では大江健三郎さんのスピーチは4分34秒の所からですが、その後ろに大江さんの部分だけ編集した動画をアップしておきました。

 

2011・9・19「さようなら原発集会」~6万人が参加
OPTVstaff
https://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU

2011/09/19 にアップロード

概要:
「さようなら原発集会」

9月19日(月・敬老の日)
会場  明治公園

発言
鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、 落合恵子さん
澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)
山本太郎さん、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)

さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org
1000万人署名~脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名
http://sayonara-nukes.org/shomei
-----------------------------------------------------------------
制作:OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org

SOBA:以下、コメント者と時間。
11秒〜、鎌田慧さん。3分22秒の所で「(原発に)さよならはサイケンとかオヴォワーとか」と聞こえる所は「再见ツァイチェン」と「オヴォワーAu revoir」ですね。聞き慣れてなかったのでサイケンにはちょっとビックリ。
4分34秒〜、大江健三郎さん。
9分35秒〜、内橋克人さん。
12分38秒〜、落合恵子さん。
17分29秒〜澤地久枝さん。
25分1秒〜、フーベルト・ヴァイガーさん(国際環境NGO・FoEドイツ代表)
32分41秒〜、山本太郎さん。
36分33秒〜、(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)

 

 上記OurPlanetTVの動画から、以下大江健三郎さんの部分を抽出した動画。

2011 9 19 大江健三郎 さようなら原発集会 スピーチ
CometInMoominland
https://www.youtube.com/watch?v=_6cLZChcYA4

2011/09/19 にアップロード

 

 以下、大江健三郎さんスピーチ全文テキスト(書き起こしはSOBA)

大江健三郎:

 二つの文章を引いてお話しします。

 先ず第一は、私の先生の渡辺一夫さんの文章です。

 「狂気なしでは偉大な事業は成し遂げられないと申す人々も居られます。それは嘘であります。狂気によってなされた事業は必ず荒廃と犠牲を伴います。真に偉大な事業は狂気にとらえられやすい人間である事を人一倍自覚した人間的な人間によって誠実に地道になされるものです。」

 この文章は今次の様に読み直され得るでしょう。

 「原発の電気エネルギーなしでは偉大な事業は成し遂げられないと申す人々も居られます。それは嘘であります。原子力によるエネルギーは必ず荒廃と犠牲を伴います。」

 私が引用します第二の文章は新聞に載っていたものです。原子力計画をやめていたイタリアがそれを再開するかどうか国民投票をした。そして反対が九割を占めました。それに対して日本の自民党の幹事長がこう語ったそうであります。

 「あれだけ大きな事故があったので集団ヒステリー状態になるのは心情として分かる。」

 偉そうな事を言うものでありますが、元々イタリアで原子力計画が一旦停止させられたのは、停止したのは25年前の事です。チェルノブイリの事故がきっかけでした。

 それから長く考え続ける、続けられた上で再開するかどうかを国民投票で決める、そう言う事になった。その段階で福島が起こったのであります。

 今の自民党の幹事長の談話の締めくくりはこうです。

 「反原発というのは簡単だが、生活をどうするのかと言う事に立ち返った時、国民投票で九割が原発反対だからやめましょうと言う簡単な問題ではない。」そう幹事長は言いました。

 原発の事故が簡単な問題であるはずはありません。福島の放射性物質で、放射能物質で汚染された広大な面積の土地をどの様にはぎ取るか、どう始末するか、既に内部被爆している大きい数の子供たちの健康をどう管理するか、今まさにハッキリしている事はこうです。

 イタリアではもう決して人間の命が原発によって脅かされる事は無いと、しかし私らは、私ら日本人は、これから更に原発の事故を恐れなければ、恐れなければならないと言う事です。私らはそれを、それに抵抗すると言う事を、その意思を持っていると言う事を、さきのように想像力を持たない政党の幹部とか、また経団連の実力者達に思い知らせる必要があります。

 その為に私らに何が出来るか、私らにはこの民主主義の集会、市民のデモしかないのであります。しっかりやりましょう。

402099122 ←9・19「さようなら原発」集会、大江健三郎さんのスピーチ原稿(一部)。完全手書きの直筆。2011年9月19日 山本宗補撮影


 以下、資料として採録。

反原発は「集団ヒステリー」 自民・石原幹事長【朝日】
2011年6月14日22時55分
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY201106140605.html

 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」と語った。福島第一原発事故を念頭に置いた発言で、表現が不適切との批判が出そうだ。

 石原氏は「反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかということに立ち返ったとき、国民投票で9割が原発反対だから、やめましょうという簡単な問題ではない」とも述べた。

 

 大江健三郎さんは、集会・デモの当日19日の毎日新聞朝刊に以下寄稿文も寄せられています。

毎日新聞(9月19日 朝刊5ページ)「核心」

重荷を未来に託せるか フクシマを見つめて 大江健三郎

おおえ・けんざぶろう 1935年生まれ。94年、ノーベル賞文学賞受賞。東京電力福島第1原発事故を受け、脱原発を訴える声明を他の作家らと発表。「さようなら原発集会」を19日に東京の明治公園で開く。

 大量の使用ずみ放射性廃棄物を、途方もない深さの穴に埋めるが、未来で処理にあたらねばならぬ人たちに、どんな言葉で警告するか? 誰が署名するか?

 そういう黒い笑いのS・Fを読んで、あまり時がたちませんが、すでに私らの課題です。いま現在の重荷を一方的な依頼心で未来に送りつける。そのモラル放棄を、いつから人類は自分に許すことになったのか? 歴史の根本的な転換点が、踏み超えられたのか?

 三・一一以降、毎日深夜までテレビの前に座っていました(そういう新しい習慣がついていました)。避難指示で真暗になった木立の一角に灯のついた家をテレビ局の人間が見に行く。馬が出産するので離れられない。日を置いて再訪した記者は、暗い屋内で馬の母子を見ますが、飼主は憂い顔です。放射性物質をふくむ雨が降った草原には、仔馬を放して初めて走らせてやることはできない。

 多くの人たちに、取り返しのつかない(しかし取り返そうとする)日々が続いているのです。そこにどのように実効性のある言葉を届けうるか? なにより自分でそれを必要とする私が頼りにするのは、ヒロシマ以来、体内被曝の危険の根深さをいって来られた肥田舜太郎医師ですが、最近の発言に次のものがありました。(「世界」九月号インタビュー)

 ≪そういう被害をもう受けてしまったのなら、腹を決めなさいということなのです。開き直る。下手をすると恐ろしい結果が何十年かして出るかもしれない、それを自分に言い聞かせて覚悟するということです。/その上で、個人の持っている免疫力を高め、放射線の害に立ち向かうのです。≫

 そして先生は続けられます。
≪しかし例えば野菜は危ないものは買わないという努力で絶対に身を守れるのか。しないよりはした方がいい。でも今も福島から放射性物質が出続けています。汚染された食べ物も出回っていて、残念ながら確実に被曝を防ぐ方法はないのです。それよりも原発をやめて放射能の元を断つ方が早い。≫

 私はこの呼びかけを、生産力、経済力第一の電力政策の作り出した・なお作り出している、使用ずみ放射性廃棄物の困難な後始末は未来の人類に押しつけるつもりの政治家、官僚、実業家にじゃなく、フクシマのいま現在もたらしている子どもらへの脅威に敏感で、それに直接対処しようとねがっている若い母親たちにこそ伝えたい。

 イタリアの原子力計画を再開しないことを九割が求めた国民投票に女性の力が大きいのをほのめかす用語法で、「集団ヒステリー状態」だと日本の自民党幹事長が侮辱した時、

 ―むしろ生産性、経済力尊重のマス・ヒステリアに、この国の男たちは動かされているだろう、と言い返したイタリア女性の映画関係者がいます。この国の男たち、というのは、どの国においてであれ、女たちは生命というものの上位にどんな価値もおかないからだ。もし日本が経済大国どころか貧困におちいっても、ついには見事に乗り超える女性たちを、私らは日本映画で知っている!

 私はヒロシマ、ナガサキから敗戦、占領下という時期の少年でした。周囲みな貧しいなかで、新しい憲法ができると、前文の「決意」という繰返しに、大人たちは本気で決意したんだと誇りに感じました。いまフクシマを老年の目で見つめ、この国の困難な情況を思いつつ、しかし、新しい日本人の決意を、と心に期しています。

 

 同じ文章を、以下、英文毎日で。

Kenzaburo Oe: Resignation to and responsibility for Fukushima disaster
http://mdn.mainichi.jp/perspectives/news/20110919p2a00m0na001000c.html

2563_3←「核心」寄稿文の9月19日当日午後、明治公園で行われた集会、2011-09-19集まれ5万人!「さようなら原発集会」に参集する6万人の人々。


Tens of thousands of protestors gathered at Meiji Park in central Tokyo on Monday, Sept. 19, in what became the largest anti-nuclear demonstration in Japan since the Fukushima nuclear power plant disaster in March. Chanting "Protect our children," protestors marched for two to four kilometers to appeal against Japan's dependency on nuclear energy and to urge the government to abandon atomic energy. Police estimated that nearly 30,000 people participated in the event, but organizers' estimates doubled the figure. (Mainichi)

重荷を未来に託せるか フクシマを見つめて 大江健三郎

It hasn't been long since I read a science fiction piece in which humankind decides to bury massive amounts of radioactive waste deep underground. They are stumped by how they should warn the people of the future who will be left to deal with the waste, and by who should sign the warning.

Unfortunately, the situation is no longer a matter of fiction. We are one-sidedly unloading our burdens onto future generations. When did humankind abandon the morals that would stop us from doing such a thing? Have we passed a fundamental turning point in history?

After March 11, I stayed up until late every night watching television (a newly formed habit following the disaster). There was a television reporter who went to check in on a house with the lights on in an area that was otherwise dark due to evacuation orders. As it turned out, a horse was in labor and the owner was unable to leave its side. Several days later, the reporter visited the farm once again, and saw the mare and its foal indoors in the dark. Their owner's expression was gloomy. The foal had not been allowed outside to run around freely because radioactive material-contaminated rain had fallen on the grass.

The crisis has taken away lives that many people are still trying to get back. What messages can we deliver to those people and how? I need to hear those words, too, and the person I have turned to for guidance is the physician Shuntaro Hida, who has been speaking about the dangers of internal exposure to radiation since the atomic bombing of Hiroshima.

In an interview in the September issue of the magazine Sekai, Hida says: "If you have already been exposed, you must be prepared. Resign yourself. Tell yourself that you might be unlucky and see horrendous effects several decades down the line. Then, try to build up your immune system as much as you can to fight the hazards of radiation.

"But will making the effort to avoid buying vegetables that may be tainted be sufficient in protecting you? It's better to take precautions than to not take them. But radioactive materials continue to leak from Fukushima, even now. Tainted food has infiltrated the market, so unfortunately, there's no guaranteed method of protecting yourself from internal exposure. Abolishing nuclear power and cutting off radioactivity at its source is a much faster way of dealing with it."

I do not want to deliver these words to the men -- the politicians, the bureaucrats, the businessmen -- who intend to thrust the difficult task of dealing with radioactive waste, which was generated and continues to be generated by an electric power policy that puts production power and economic strength before everything else, upon future generations. Rather, I want to deliver these words to the women -- the young mothers -- who have been quick to catch on to the dangers being posed to their children, and are trying to deal with the problem head on.

After Italian voters rejected the resumption of operations at their nuclear power plants, a senior official in Japan's Liberal Democratic Party (LDP) attributed the referendum result to "mass hysteria," suggesting that the power of women was behind the results. An Italian woman in the film industry responded to the insult, saying: "Japanese men are likely moved to action by a 'mass hysteria' that puts productivity and economic power before all else. I'm only talking about men here, because no matter where you are, women never put anything before life. If Japan were to not only lose its status as an economic superpower but fall into long-term poverty, we all know from Japanese films that women will overcome such hardships!"

The bombings of Hiroshima and Nagasaki, Japan's World War II defeat, and the subsequent occupation of Japan by the Allied Forces took place during my childhood. We were all poor. But when the new Constitution was unveiled, I was struck by the repetition of the word "determination" in its preamble. It filled me with pride to know that the grown-ups were so resolute. Today, through the eyes of an old man, I see Fukushima and the difficult circumstances that this country faces. And still I have hope in a new resolve of the Japanese people. (By Kenzaburo Oe, author)

-----

Kenzaburo Oe, born 1935, was awarded the 1994 Nobel Prize for Literature. After the crisis started at the Fukushima No. 1 Nuclear Power Plant, musicians and writers, including Oe, released a statement calling for the abolishment of nuclear power. An antinuclear rally will be held in Tokyo's Meiji Park on Sept. 19.

(Mainichi Japan) September 19, 2011

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知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

 

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2011年9月23日 (金)

9・19「さようなら原発集会」から、福島の声よ全世界に届け。(武藤類子さんスピーチ忠実全テキスト)

 当日会場では演壇まで遠くて良く聞き取れませんでした。あとで動画で確認出来るのは助かります。

2011年9月19日[6 /6]さようなら原発1000万人アクション 大江健三郎他(11分2秒)
dekasuginop
http://youtu.be/kzidM16QIzs

 

最初の司会の案内のあと、福島県から参加した武藤類子さん(廃炉アクション福島原発)

1分15秒、以下字幕での紹介。
福島第一原発から西へ45キロの田村群三春町で、自然エネルギーを利用しながら喫茶店を営む。チェルノブイリ事故から原発と向き合うようになった。
ハイロアクション福島原発40年実行委員会 武藤類子さん。

10分14秒から以下紹介、
アメリカから届いたメッセージとして以下の方の紹介
言語学者 ノーム・チョムスキー氏
元国防総省職員 ダニエル・エルスバーグ氏
平和活動家 デヴィット・クリーガー氏
精神医学者 ロバート・j・リフトン氏
歴史学者 マーティン・シャ−ウィン氏
政治学者 リチャード・フォークス氏

フランスから届いたメッセージとして以下の方の紹介
パリ大学哲学教授 アラン・ブロッサ氏
政治学者 スーザン・ジョージ氏
元環境大臣 コリンヌ・ルパージュ氏
緑の党・大統領候補 エヴァ・ジョリー氏

 

2011・9・19「さようなら原発集会」~6万人が参加
OPTVstaff
https://www.youtube.com/watch?v=k5Q5cRWpQaU

2011/09/19 にアップロード

概要:
「さようなら原発集会」

9月19日(月・敬老の日)
会場  明治公園

発言
鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、 落合恵子さん
澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)
山本太郎さん、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)

さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org
1000万人署名~脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名
http://sayonara-nukes.org/shomei
-----------------------------------------------------------------
制作:OurPlanetTV
http://www.ourplanet-tv.org

SOBA:以下、コメント者と時間。
11秒〜、鎌田慧さん。3分22秒の所で「(原発に)さよならはサイケンとかオヴォワーとか」と聞こえる所は「再见ツァイチェン」と「オヴォワーAu revoir」ですね。聞き慣れてなかったのでサイケンにはちょっとビックリ。
4分34秒〜、大江健三郎さん。
9分35秒〜、内橋克人さん。
12分38秒〜、落合恵子さん。
17分29秒〜澤地久枝さん。
25分1秒〜、フーベルト・ヴァイガーさん(国際環境NGO・FoEドイツ代表)
32分41秒〜、山本太郎さん。
36分33秒〜、(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)

 

2011/09/21 記事
9/19福島のお母さんの話に涙
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/09/919.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/683.html

広島の中島さんが文字起こしを紹介してくれましたので、転送いたします。

のテキストを元に、武藤類子さんのYouTubeを聞いて違っている部分をわたくしSOBAが直しました。忠実に再現しています


福島県から参加した武藤類子さん(廃炉アクション福島原発)

 福島の皆さん、どうぞ一緒に立ち上がってください。(9・19「さようなら原発集会」会場にいる福島から一緒に参加した人に向かって呼びかけ、拍手の中、黄色いTシャツの人が立ち上がります)

 みなさんこんにちは。福島から参りました。

 今日は、福島県内から、それから避難先から、何台もバスを連ねて、たくさんの仲間と一緒にやって参りました。初めて集会やデモに参加する人もたくさんいます。それでも福島原発で起きた悲しみを伝えよう、私たちこそが「原発いらない」の声をあげようと、声をかけ合いさそい合ってやってきました。

 はじめに申し上げたい事があります。

 3.11からの大変な毎日を、命を守るためにあらゆる事に取り組んできたみなさんひとりひとりに、一人一人を深く尊敬いたします。

 それから、福島県民に温かい手を差し伸べ、つながり、様々な支援をしてくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 そして、この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心からあやまりたいと思います。本当にごめんなさい。

 さてみなさん、福島はとても美しいところです。
東に紺碧の太平洋を臨む浜通り。桃・梨・りんごと、くだものの宝庫の中通り。
猪苗代湖と磐梯山のまわりに黄金色の稲穂が垂れる会津平野。
そのむこうを深い山々がふちどっています。
山は青く、水は清らかな私たちのふるさとです。

 3.11原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。

 大混乱の中で、私たちには様々なことが起こりました。
 すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人が悩み悲しんだことでしょう。

 毎日、毎日、否応無くせまられる決断。逃げる、逃げない? 食べる、食べない? 子どもにマスクをさせる、させない? 洗濯物を外に干す、干さない? 畑をたがやす、たがやさない? なにかに物申す、だまる? 
さまざまな苦渋の選択がありました。

 そして、今。半年という月日の中で、次第に鮮明になってきたことは、

・事実は隠されるのだ
・国は国民を守らないのだ
・事故はいまだに終わらないのだ
・福島県民は核の実験材料にされるのだ
・ばくだいな放射能のゴミは残るのだ
・大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ
・私たちは棄てられたのだ

 私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。
 でも口をついてくる言葉は、
「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」、です。

 福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。

・子どもたちを守ろうと、母親が父親が、おじいちゃんがおばあちゃんが・・・
・自分たちの未来を奪われまいと若い世代が・・・
・大量の被曝にさらされながら、事故処理にたずさわる原発従事者を助けようと、労働者たちが・・・
・土地を汚された絶望の中から農民が・・・
・放射能によるあらたな差別と分断を生むまいと、障がいを持った人々が・・・
・ひとりひとりの市民が・・・

国と東電の責任を問い続けています。そして、原発はもういらないと声をあげています。

 私たちは静かに怒りを燃やす東北の鬼です。

 私たち福島県民は、故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦悩と責任と希望を分かち合い、支えあって生きていこうと思っています。

 私たちとつながってください。私たちが起こしているアクションに注目をしてください。

 政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定、原発・放射能についての学び。そして、どこにでも出かけ、福島を語ります。

 今日は遠くニューヨークでスピーチをしている仲間もいます。思いつく限りのあらゆることに取り組んでいます。

 私たちを助けてください。どうか福島を忘れないでください。

 もうひとつ、お話したいことがあります。

 それは私たち自身の生き方・暮らし方です。

 私たちは、なにげなく差し込むコンセントのむこう側を想像しなければなりません。便利さや発展が、差別と犠牲の上に成り立っている事に思いをはせなければなりません。原発はその向こうにあるのです。

 人類は、地球に生きるただ一種類の生き物にすぎません。自らの種族の未来を奪う生き物がほかにいるでしょうか。

 私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。

 どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。

 できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。

 私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。

 原発をなお進めようとする力が、垂直にそびえる壁ならば、限りなく横にひろがり、つながり続けていくことが、私たちの力です。

 たったいま、隣にいる人と、そっと手をつないでみてください。見つめあい、お互いのつらさを聞きあいましょう。涙と怒りを許しあいましょう。今つないでいるその手のぬくもりを、日本中に、世界中に広げていきましょう。

 私たちひとりひとりの、背負っていかなければならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。

 ありがとうございました。

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※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

 

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2011年9月21日 (水)

【必見】9月13日大阪、「小出裕章氏が語る福島原発事故の核心」と「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」YouTube。

※講演会のデータ(以下リンク先より、行替えなど若干修正)。

続・原発『安全神話』溶融
http://www.theater-seven.com/b1_110913.html

開催日 2011年9月13日(火)
会場 淀川文化創造館 シアターセブン 電話 06-4862-7733
時間 17:45開場 / 18:30開演
出演
    小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)
    森啓太郎氏(子どもを放射能から守る全国ネットワーク)
コーディネーター
    今井一氏(ジャーナリスト)
イベント内容
    [第1部]
    18:30
    小出裕章氏登壇
    前日(12日)に今井一氏が宮城県女川町で撮った最新の映像を紹介しつつ、小出氏が、東北大学時代、仲間と供に女川町の「鷲の神」に通い詰めた時の話を語る。
    18:50
    小出裕章氏が3.11から6カ月を経てわかったこと、確信したこと、未だ不明なこと、そして、この先どうなるのかどうすべきなのか、を語る。

    [第2部]
    19:20
    森啓太郎氏登壇
    「農作物、畜産物等の汚染検査を厳密にした上で汚染された物は、子どもには決して食べさせないが、厳密に検査をすることを前提に廃棄するのではなく、例えば 50歳以上は飲食可として、大人が責任をとって食べよう」…という小出氏の主張について、同意できないという方と小出裕章氏とが直接議論を展開。

    20:30
    終演予定

 

小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 1
alpham55
http://youtu.be/YSCAqop1GK8

1/3のテキスト

 

小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 2
alpham55
http://youtu.be/48JFIVxaqRo

2/3のテキスト

 

小出裕章氏が語る福島原発事故の核心 3
alpham55
http://youtu.be/qYFMv8CfVDU

3/3のテキスト

 

2011年9月13日[1 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」
dekasuginop
http://youtu.be/MX9bVz_hGcw

1/5のテキスト

 

2011年9月13日[2 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」
dekasuginop
http://youtu.be/OFfXiFoO1Zs

2/5のテキスト

 

2011年9月13日[3 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」
dekasuginop
http://youtu.be/79n3Wk0Hids

3/5のテキスト

 

2011年9月13日[4 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」
dekasuginop
http://youtu.be/PXmWFiUydh4

4/5のテキスト。4分43秒からの宮城県農家の方の話しは重要

 

2011年9月13日[5 /5] 小出裕章氏「50歳以上は汚染食品を食べるべきか」
dekasuginop
http://youtu.be/Z7DKMuaG7a0

5/5のテキスト

関連:
食品の検査態勢、ベラルーシでは現場で測定出来る様に簡易な放射能測定器が開発され、日本に比べ遥かに安く販売されている。

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 以下、資料として採録。テキスト中の赤表示はわたくしSOBA。なおテキスト起こし中、下記のような「ぼちぼちいこか。。。」さんの明らかな間違いと気がついた箇所は僕が直しておきました(※)。

※例、

その1。

 小出さんが「ていせい生物」と正確に発音している所を、「ぼちぼちいこか」さんが「ていじゅう生物」と解釈して「定住生物」と書き間違えているのとか、

ただ、定住生物は別ですよ。例えばうにであるとか
↑間違い、↓訂正後。
ただ、底生生物は別ですよ。例えばうにであるとか

その2。

 同じく「ぼちぼちいこか」さんの聞き間違い箇所、

ソ連だったら、カラチンスクでやったり、中国だったら六合であったり、
↑間違い、↓訂正後。
ソ連だったら、セミパラチンスクでやったり、中国だったらロプノール(羅布泊)であったり、

 YouTube部分のテキスト中キャプチャ画像は僕がやり、最初の小出先生思い出話しテキスト部分中キャプチャは「ぼちぼちいこか」さんの画像をお借りしました。すべて画像はクリックすると拡大します。今回、小出さんの思い出話しに関連して、一度見た小出さんのYouTubeを探す必要があり、その過程でこのテキスト起こしにやっとたどり着きました。松元保昭さんの紹介投稿が無ければ探せなかったかも知れません。松元さんにも感謝しています。最近特にGoogle検索では、情報統制の中に僕たちがいると実感させられる事が多いです。経験・コツの蓄積と根気が必要になっています。

 

再論:小出先生の「大人が食べなければならない」、レスポンスⅥ(完)
    2011年 9月 19日
http://chikyuza.net/n/archives/14138

<松元保昭:パレスチナ連帯・札幌>

みなさまへ   松元

9月13日「責任ある大人が汚染食品を食べるべきか」という対論がアップされ、その長文の文字起こしを「ぼちぼちいこか。。。」さんがブログにアップしております。小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)と森啓太郎氏(子どもを放射能から守る全国ネットワーク)の対論に会場からの発言も加わります。

この小出さんの問題提起をめぐって、私(松元)も5人の方のさまざまな角度からの所論を5回にわたって紹介してきましたが、今回を小出さん自らの「再論」として、これで終えたいと思います。

しめくくりに「ぼちぼちいこか。。。」さんの「まとめ」も掲載されていますが、おそらく今後何十年、何百年、あるいは何万年も「放射能汚染時代」のディレンマとして論じ続けられていくだろうと思います。

※長文ですから、万一字詰まりの場合は下記のビデオと文字起こしをご覧ください。
●9月13日「責任ある大人が汚染食品を食べるべきか」小出裕章氏と森啓太郎氏の討論2011年9月17日
http://hiroakikoide.wordpress.com/

●ぼちぼちいこか。。。9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、1から6(映像もあり、発言が色分けになっていて読みやすいです。)
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032401.html
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032410.html
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032484.html
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032763.html
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034125.html
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034144.html

=====以下、文字起こし全文転載======

昨日行われた討論会を見ることができました。
小出先生は、3.11以降、かなり前から食品について「大人が汚染されたものを食べて、1次産業を守り、子供を守る」とおっしゃっていました。
そのことについての討論会です。
司会・進行は今井一さん、登壇者として、子供を放射能から守る全国ネットワークの森啓太郎さんです。

では、どうぞ。

【動画】
2011年9月13日小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融
(02:16:00くらい)

<内容について>
3.11から6カ月を経てわかったこと、確信したこと。
そして、この先どうなるのか、どうすべきなのか。
震災前より一貫して原子力発電所に対し「警告」を発し続けてきた、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)。
3・11から6カ月を経て、小出氏は次のように主張する。
「農作物・畜産物等の汚染検査を厳密にした上で放射線に汚染された物は、子どもには決して食べさせず、例えば50歳以上は飲食可などとして、大人が責任をとって食べよう」
本番組では、そんな主張に疑問を持つ方と小出氏との議論を通じて、現在進行形で危機が拡大する、放射線の影響について考えます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv62917682?ref=top

【以下、時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】

(今井氏)6時半になりました。
携帯電話なってますけど、マナーモードにしてください。それで、どうも初めまして今井です。ジャーナリストです。
小出さんの本を買ってくださった方が、セットで買ってくださっているとの情報がアマゾンで入っていますが、最近この『原発国民投票』という本を出しました。
実はこの劇場のこの第7芸術劇場のフォーラム7のプロデューサーもやっています。上の第7芸術劇場の???スピリトというほうのプロデューサーもやらせていただいています。
そこにお越しになった方いらっしゃるかもしれませんけれども、5月に小出さんに原発神話溶融というタイトルで上でやったんですが、その時お越しになってくださった方、おられますか?
おぉ、3分の1くらいおられますね。で、覚えてらっしゃると思いますけれども、終わるときに小出さんに3.11から半年の9月に一度来てくださいと言ったら、小出さんが、「土日はすべて詰まってます」
ということで、平日しか空いてないということだったので、無理を言って、今日京大の原子炉研究所での研究が終わった後でこちらに来てただきました。

今日は、小出先生、今日は「さん」で行きます。小出さん、あちこちで仙台とか福島とか、この前四国にも行かれました。もちろん大阪でもやってらっしゃいます。ここにおられる方、多分小出さんの講演聞かれた方、居ると思うんですが、聞かれた方、手を挙げていただいていいですか?
ほぼ全員でしょ?ほらね?

それで、そういうことなんで、2週間3週間ほど前に小出さんと相談して、
「いつもの小出さんの講演は多分皆さん学んでらっしゃるので、今日はどこでもやったことがないようなことをやりませんか?」と相談しました。

そしたら、小出さんは
「是非やりたいことがある。それは、放射能で汚染された食物に関して、それを即刻廃棄処分にして、東電や国から畜産業や農業をやってる方に補償をさせると。もちろん補償はいいんだけれども、即刻廃棄というのはちょっと問題じゃないか?厳密にちゃんと測定をした上で、子供には決して食べさせてはいけないけれども、例えば50歳以上だと問題がない、60歳以上だったら問題がないというものについては、廃棄をしないで大人が責任を取って食べるべきじゃないか?」
という主張をされてます。

そのことについて、結構あちこちで『異議あり』という声があるんですよね。
小出さんのファンの中にも。
それで、小出さんは
「今日はそのことをじっくりと深く話をしたい。ついては自分の対戦相手を公募してほしい」
で、公募しました。

皆さん知ってますよね。HPにも載ってましたよね。
公募して、じゃあ出なかったらどうするか、その時はしょうがないから、私がやるしかないかと思ったら、すぐに手を挙げてくださった方がいて、子供たちを放射能を守る全国ネットワークの森さんなんですけどね。今日来てくださってます。
その森さんと小出さんとのやりとりというか議論は、第2部でやらしてもらいます。
第1部は、ちょうど半年ですから、この半年を小出さんがどんなふうに総括されているのかということを、小出さんの口から直接伺いたいと思っています。
では、早速小出裕章さんに登壇していただきます。どうぞ。

<05:00頃>
(今井氏)最近僕も取材で小出さんの密着取材をしてるわけですから、あちこちの講演会場行くんですけどね、女性の方がアイドルを見るような目で…
<会場爆笑>

正直言って、辟易してますよ。気持ち悪いんです。最初はこんなことなかったんです。普通に尊敬とかそういう感じだったんですが、最近「章ちゃん!」とかね、この前も浅草でやった時に、小出さん、いつも本にサインをされたりしますよね。今日も小出さんの本がずらっと揃ってますけど、女性のほうも女性のほうで、無茶苦茶なんですよね。
「抱きしめてください、ハグしてください」
とかね。
僕それを横で見てて、
「まさかしないだろう?」
と思ってたら、するんですよ!
<爆笑>

ちょっと調子に乗ってるんじゃないか?と(笑い)やっかみです。いいじゃないですか。そういう時代が来たということで。
そんなことですので、今日は頭に、実は私昨日女川原発に行ってまして、今日飛行機でこっちに来ました。
もう皆さん、小出さんのファンだからご存じだと思いますが、小出さんは、もともと反原発じゃなくて、原子力を平和利用する夢を持って、東北大学に入って行かれたわけですが、まもなく考えを改めて、かれこれもう40年以上過ぎてるわけです。
小出さんにとって、仙台と女川、女川で鍛えられたと言ってもいいと思うんですが、その女川の小出さんが昔住んでいらしたところとか、小出さんが師と仰ぐ方に昨日お目にかかってきました。その映像をちょっとだけ頭見ていただいて、それを見ながら小出さんに思い出を語っていただこうと思っています。
<07:15頃~>
(今井氏)じゃあ早速映していただいていいですか?
電気を消してもらわないと…。
これは、小出先生マイクをどうぞ持ってください。
3be74429これは女川原発の前の海岸から撮ったところです。
9815be20 もちろん小出さんが、いろいろ闘争されているときは、この原発は無かったわけです。小出さんどこが原発の建屋になるんですか?
(小出氏)これが原発の建屋です。
(今井氏)これは何なんですか?
(小出氏)これは排気塔です。

(今井氏)排気塔ね。
A8024e68 これは防波堤の上から撮った映像です。まったく編集してません。飛行機着いて直ぐに今これUPしましたから、最後かなりひっくり返ってますけど、許してください。
この動画は間もなく終わりますけれども…。
これは、小出さんが女川でいろいろビラなんかを撒かれた何年後にできたんですか?

(小出氏)えー、私は74年の3月までここに居ました。
女川の原発が動いたのは、確か79年だったと思います。ですから、5年後くらいですかね。

(今井氏)で、次スチール写真があるので、見ていただきたいんですが。
これが今のそうですね、女川原発。
で、次ちょっと見ていただいて。これ、ちょっとこれ、小出さんのほうから解説してください。

(小出氏)私が女川に行きはじめた時に、女川で阿部宗悦さんという人が原子力に抵抗して活動を始めていた時でした。私は宗悦さんに女川の町のことを教えてもらいながら、ずっとそこで活動を始めて、あとでまた写真を見せていただけるかもしれないですが、そこにぼろぼろの長屋を借りて、長屋に住みこんで女川の原発に抵抗しようとしていた時期があるのですが、その長屋も宗悦さんが私たちのために借りて、地元の人間だからといってようやく借りられるわけですが、借りてくれたところで私たちは、かなり何年か住みながら女川原発に抵抗していました。
ただ、女川の町は、先日の津波でまるごと無くなっていました。宗悦さんの家もまるごと無くなって、私は宗悦さんは多分命を落としたと思ったのですが、なんとか逃げてくれて、宗悦さん、生きていてくれました。今は仮設住宅に入っていて、これが今宗悦さんが住んでいる仮設住宅。

(今井氏)これは女川第一小学校の敷地内にある仮設住宅。

(小出氏)これ、今ちゃんと写真に撮ってくれているけれども、宗悦さんの仮設住宅に行くと、玄関の前にこの旗が新たに染め抜いた旗ですけれども、『原発廃炉』という旗がはためいているという、そういう状態で宗悦さんは、いまだに原発をとにかくやめさせたいという活動を続けてくれていました。

(今井氏)はい。次の写真を。
この方がそうですね。これは、実は女川の駅から徒歩2分くらいのところなんですが、もちろん駅は今トイレしか残っていません。トイレとエレベータの残骸しか。それで、そこに海から近いというふうにいったら宗悦さんは、「女川の人はこれでは海から近いとは言わない」
と、まぁ海まで本当に歩いて3分かそこらなんですけど、阿部宗悦さんと、娘さんのみきこさんですね。ここが宗悦さんのお家やったんですよね。お店をやってらしたんですよね。

(小出氏)酒屋さん。

(今井氏)酒屋さんですよね。で、このこっち側に上がっていったところの写真をちょっと出します。次の写真をちょっと。
52f5c00f これが実をいうと、今おっしゃったみたいに、この高さくらいまで全部水で、一日全部津波が来た後も全部残って、湖みたいになったそうです。

これくらいの高さまで。
で、次の写真を。

B707b18e ここは、海岸広場と昔は呼んでいて、1970年の10月23日、原発反対の大きな集会がありまして、小出さんたちはさっき言った長屋で現地闘争本部を作って、漁民の皆さんにビラを配ったりして、コツコツと漁民の皆さんに呼びかけてらしたんですけど、ついに漁民も立ち上がって、反対集会があったんですが、これがそうなんですよね。海岸広場っていって。
次の写真をちょっと見ていただいて。

Ca8a903e もうちょっと引くとこんなかんじで、ここが海です。実はこっち側のこっちのすぐそばに女川の駅があるんですね。ここに1000人以上の方が集まって海上デモもあって、すごい熱気で、それが小出さんの大転換になったわけですよね。
次です。

Ef23bb24 これが、さっき言った阿部宗悦さんが斡旋して、小出さんやほかの学生たちに「ここをつかえ」と言った長屋で、確か真ん中の廊下が結構広めで、左右に九軒づつでしたかね、あってね。確か四畳半か六畳くらいで。

(小出氏)二間だったと思います、昔は。

(今井氏)そこに学部ごとにいろんな方が、「今日は月曜日だからお前らが当番、水曜木曜はあなた」というふうにして、誰かが必ず常駐する形でそこでビラを作ったりして、拠点にして活動されていたわけですよね。
次の写真。これもそうです。
はい。次。
これで終わりです。
ちょっと明るくしていただいて。

<14:00頃~>
(今井氏)
今はその長屋が無くなっていますけれども、実はその長屋で現地闘争本部で、小出さん真ん中来てください、ここへ。もう使わないです。

(小出氏)私使う…

(今井氏)いや、そのあと、後でまた…
<会場笑い>

(今井氏)じゃ、椅子だけ…

(小出氏)私、今井さんとあんまり近づきたくない…
<会場爆笑>

(今井氏)実はですね、それでその、「近づきたくない」…、もうね、その女性とはハグするくせにねぇ…。
で、実は、小出さんたちは当時あそこの長屋には何もないでしょ?布団一枚で…。

(小出氏)一枚ってことなないですけど…。女性だっていたし…。
(今井氏)二枚?

(小出氏)いやいや、何枚かあって…。

(今井氏)かなり汚いやつがね。

(小出氏)そうです。

(今井氏)それで、ガリ版、今日のお客さんはほとんどガリ版って言ったらわかると思いますけど、ニコニコ動画で若い人たちがいっぱい、「ガリ版」ってどう説明したらいいですか?ガリ切り、とかガリ刷りとか。

(小出氏)今日の方、ほとんどの方はわかると思うんですけど。
(今井氏)今日でも、ニコニコ動画で若い人たちが全国で見てらっしゃるから。

(小出氏)あー、そうですか。もちろんコピーはなかったわけだし、スキャナもありませんでした。蝋を引いた紙に、鉄ペンでやすりの上で字を書いて、それをインクで投射版と私たちが呼んだもので、ビラを作るということを毎日やっていました。

Ff3e4fb5 (今井氏)そのビラがこれなんです。現物です。
(小出氏)<笑い>

(今井氏)びっくりしたでしょう?ほら~!
びっくりさしたろうと思ってね。これ全部あるんですよ。手に入れました、私が。これYahooのオークションに掛けたら大変なことになりますよ。
<会場笑い>
これなんですよね。
あとで皆さんにお見せしますから、どうぞ。
小出さん、これさきにどうぞ。まとめてちょっと。全部コピーとってますから。またコピーを渡します。
これね、えーと、このビラは、右見てもらったらわかると思うんですけど、『のりひび』って書いてあるでしょ?
この意味が分かる人、この中におられます?あ!手が挙がった!ちょっと言ってみてください。
(不明瞭)

あのね、『のりひび』というのは、女川の漁師さんたちがさんま獲ったりイワシ獲ったり、カキを養殖したりしてたんですけど、海苔の養殖の時に、いかだを作るんじゃなくて、当時は竹竿を突き刺して、そこで海苔の養殖をしてたんですよね。
その竹竿を突き刺したそういう状態のことを『のりひび』とこう言って、多分小出さんたちの気持ちは、
「女川町で自分たちものりひびになろうと。反原発の」
ということで書かれたと思うんですが、これ僕チラシ全部読んだんですが、なんかセクトの具体的な名前を出すと…、まあいいか、中核とか革マルのあのチラシとはちょっと一味違うんですよね。紋切型じゃないんです。中核、革マルの方、怒ったらダメですよ。
あの、一枚一枚、本当によく言葉を選んで、紋切型じゃなくて、よく考えて漁民の皆さんに訴えてらっしゃるんですよね。例えば、
「鉄塔を作ったり、道路を作ったりして漁民の皆さんに原発建設は既成事実なんだと、諦めさせようと、そんなふうに電力会社はしてるけれども、漁民の皆さん、諦めないでください」
というような内容ですよね。
だから、そんなことで小出さんたちは私が聞いたところによると、小出さん、何か女川の例の駅の前から船に乗って、原発予定地に船で行って、ビラを抱えたまま、そのビラを山道を通って十数キロの一軒一軒家に置いていったって聞いたんですけど、やられましたか?

(小出氏)もちろんです。ただ、私は行くときも歩いて行きました。

(今井氏)えぇ!!!

(小出氏)女川の町を朝早く出て、行きながら撒いていって、最後にさっき見た原発の敷地の今井さんが写真を撮ったというところに、小屋取(こやとり)という集落があって、ちょっと小さな港が。そこで最後にして、夕方になってテクテクとまた十数キロの道を歩いて帰ってきました。それは、普通は私はそうしました。

(今井氏)もうこんな時代は日本にこないでしょうね。今の学生が、その小出さん、どんな思いでやってらしたんですか?

(小出氏)今も一緒ですけれども、原子力だけは決して許せないと思いましたので、そのためには、『私ができることは、私の責任でやりたい』と、それだけです。

(今井氏)ということらしいです。
で、まあずっとそこから一直線に来てますよね。まっすぐに四十数年。

(小出氏)すいません。何の進歩もないまま…<笑い>

(今井氏)<笑い>そんなことで、改めて本当に、昨日私は歩いてではなくて、嘗て小出さんが仲間と一緒に一軒一軒ビラを配って歩いた集落を、私も昨日歩いてきたんですが、いやー、小出さんの仲間の方は、
「もう一回やれっていってもようやらん。」
って言ってましたね。
「よくあんなことやったな」
って。あと、援漁というのがありますよね。三里塚では援農というのがあったんですけれども、農業を支援するっていう。
小出さんたちの場合は、漁を支援する。漁師さんたちも最初は胡散臭い目で見るわけですよね。
「おまえら、目的は何や?」
みたいなそんな感じ<笑い>

(小出氏)役に立たないしね。学生が漁師になろうとしても、本当迷惑ばっかり。

(今井氏)カキ剥きとかやるんでしょ?

(小出氏)カキ剥きもやりましたし、のりひびを作るのもやりましたし、ワカメの目付とかいうのもやりましたし、山ほどやりましたけど、ほとんど足手まといだったと思います。

(今井氏)でも、いい話は小出さんがそういうふうにやると、だんだん漁師たちも情が移っていって、小出さんたちが女川の町から石巻を経て、仙台の自分たちのところに戻るわけです。仙台には仙台のアパートがあるんです。山屋敷っていう…。その山屋敷に帰るときに2時間半、3時間半かかるわけですけれども、漁師さんたちが、
「あんちゃん、これ持って帰れ」
って言って、いわしとかさんまを大量にビニール袋に入れて持って帰らせるわけですよ。
それで山屋敷の大家さんに渡すわけですよね。
大家さんとも会ってきましたけれども、なんか鶴瓶ちゃんのA Studioみたいになってきましたけれども、だけどその大家さん曰く、
「小出君が時々そうやって、さんまとかいわしとかを持ってきてくれるから、今度は山屋敷というアパートの廊下に七輪を置いて、みんなで焼いて食べた」
というふうに言ってました。ちなみに当時の家賃は5500円です。

小出さんは、一回も滞納が無かったと。何年いましたか?あそこに。

(小出氏)4年半居ました。

(今井氏)そんなことです。
そこから来て、今日の小出さん活動を続けてらっしゃるんですけど、今日さっきも言ったみたいに、そんな小出青年がずっと一直線に来て、今研究者として活躍されていますけれども、小出さんの目から見て、この3.11からの半年というのを少し話をしていただこうと思います。
小出さん、その話の時もパワーポイント要りますか?わかりました。
じゃあ僕ちょっとハケます。

【その②】に続きます。

YouTube部分はここから
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032410.html
<22:20頃から>
(小出氏)皆さん改めて、こんばんは。今日はありがとうございます。なんか皆さん私の話は何度も聞いてくださっているという、さっき今井さんもそう挙手で確認してくださったようですし、今日はメインのテーマはさっき今井さんが言ってくださったように、汚染してしまったこの世界の中でどう生きるべきなのかという食べ物の話をしたいと思っています。
ただその前に今現在、福島の原発はどうなっているのかという話もしろと、今井さんからどうもそういう要求を受けたので、ちょっとだけその話をさせていただきます。
まず、後半の議論につなげるために、生き物というものの不思議さというか、私自身が「とてつもなく生き物とは不思議だ」と思っている根拠の話だけ聞いていただこうと思います。
この会場に集まってくださっている100人を超えているでしょうか、方と私も含めて、みんな違う人間だし、地球60数億人いる人間がみんな違う人間だというのは、DNAが違うからですね。
私の指の皮膚を取ってDNAの分析をする、あるいは皆さんの血液を採ってDNAの分析をしてもいいですけど、全て違う。一人一人が違うわけですね。
でも、私なら私のDNAというのは、皮膚のDNAも、血液のDNAも髪の毛のDNAもすべて私のDNAですよね。そうできているわけで。
命を支えているというのは、全てDNAに書き込まれた情報で命という存在があるということだと思います。
そのDNAというのは、あまりこまかい理論をする時間はありませんけれども、二本の糸がらせん状に縒り合わさって作られている。そのらせん状に結びつきあっている、絡み合っているDNAの一本一本は、幅は2ナノメートルという幅なんだそうです。たいへん小さな、ナノというのは10億分の1という意味で、とても目では見えない幅のもの。
そして、私の指なら指の細胞から一つの細胞を取ってきて、その中に入っているDNA、幅2ナノメートルというDNAを絡み合ったらせんをずっと引き伸ばしていくと、1.8メートルになっているんですね。
私の体の中には60兆個の細胞があるというんですけれども、60兆個の細胞の一つ一つを引き伸ばしたら、1.8メートルになるDNAがある。それが私を支えている
ということなんだそうです。
では例えば、ここに皆さんが普段使う裁縫の糸というものをイメージしてください。普通の糸ですね。大体より合わせっている糸になっていると思いますけれども。太さ0.2ミリという普通の糸くらい。裁縫用の糸というものが、もしDNAだったとすると、その糸、ぐちゃぐちゃに丸まっている糸をずっとほどいていくということを考えてほしいんですけれども、裁縫用の糸、どれくらいの長さにしたら、いわゆるDNAというイメージになるでしょうか?
本当は2ナノメートルで1.8メートルです。

0533850px でも、それを0.2ミリの糸と考えて引き伸ばしていったら、どのくらいの長さになるか?ということを皆さんに考えてほしいわけですが、これは、近畿地方の地図です。今私たち大阪に居ます。一体裁縫用の糸を引き伸ばしていって、DNAの長さにしようとしたらどうなるかというと、ここらへんに若狭湾の原発群があって、大阪に電気を送ってきてくれるわけですけれども、DNAというのは、このくらいの長さになります。

180キロメートル。
小さい字で申し訳ないですけれども、普通の裁縫用の糸を180㎞引き伸ばす。それは二本で縒り合わさった糸なんですけれども、ずっとこうやってほどきながら、実はもともと二本からなる一本の糸をほどきながら二本からなる二本の糸に再生するというのが、『細胞分裂』ということなんですね。
細胞分裂をしながら、もともとは私が生まれたときは父親の精子と母親の卵子が合体した万能細胞一個だったわけですが、細胞分裂を繰り返しながら、私になったわけだし、皆さんになってるわけだし、生き物というのはそういうことをやっているわけです。
「こんな長さの糸をほどきながら、同じ糸をもう一本再生していくなんてことは、人間ならできない。人間ならっていうか人工的な技術を使ってはできない」
と私は思います。
でも、それを日々やってるんです。私なら私の細胞はやってるし、子供なんていうのはもっとどんどん活発にそれをやりながら自分の体を作っていくということをやっているわけです。
「本当に不思議なものだな」と私は思います。
そういうことをやっている生き物というものに対して、放射線というものが今、被曝を加えるという現実になっているんですね。そうすると、放射線というのは、DNAならDNAを作っているひとつひとつの、私たち分子結合を破壊することをやるわけですから、放射線に被曝をしてしまえば、本当に生き物としての基本的な情報を次々と壊されていくということになる。たくさん壊されてしまえば、もちろん生きることができなくなります。皮膚自身が壊れてしまう。血液自身が壊れてしまう。生きることすらできないことになるわけですし、たくさん壊れされないとして、福島の事故が起きて、枝野さんという官房長官が居て、枝野さんの口癖は、
「ただちに影響が出るレベルではない」
と、言ったわけですね。
でも、「ただちに」出なくたって、細胞に傷がつくということ自身は当たり前に起きる

すぐには見えなくても、その傷ついた細胞というものが、いつかまたガンになって出てきたりするということは、生物学的に言えば当たり前のこと。そのことは放射線というものを人間が知ってから100年以上経ちますが、その歴史の中で少しずつ事実を調べながら、科学的な知識を蓄えながら判ってきたことなわけです。
現在の学問の到達点というものは、こういう状況になっています。
0938850px 私はここに『BEIR Ⅶ報告』と書きましたけど、これは私たち、普通「ベイル」と呼んでいます。Biological Effects on Ionizing Radioationという
んですけど、『電離放射線の生物影響』ということをずっと調べてきた米国の科学アカデミーの中にある委員会です。
その委員会が2005年に7番目の報告を出したわけです。長い研究をしてきた結論がどうだったかが書いてあります。
その結論はこうです。
利用できる生物学的、生物物理学的なデータを総合的に検討した結果、委員会は以下の結論に達した。被曝のリスクは、低線量に至るまで直線的に存在し続け、しきい値はない。
というんですね。

しきい値(閾値)というのは、「これ以下なら安全だ、被害が出ない」というものを私たちは閾値と呼ぶんですが、
『そんなものはない、こと放射線に被曝をするという限りは、どんなに微量であっても、ただちに影響が出ないレベルであっても、必ず危険がある』
というのが現在の学問の到達点
なわけです。
ですから、私は枝野さんの言い方を聞いて、
「こういう言い方は、やっぱりサイエンスとしては正しくないし、国としては危険があるということをもっとちゃんと認めるべきだな」
とずっと思ってきました。
1055850px そういう放射線の被曝に関する知識が歴史とともに蓄えられてきたために、人々に対してどこまで被曝を我慢させるか?という値、いわゆる放射線の許容量というものは、時を経るにしたがって、どんどん低下してきました。
ここに1900年、1950年、2000年と書いてありますが、1900年というころは、実は放射線というものが発見された当初の頃です。
一番初めは1895年に、ドイツのレントゲンという物理学者が、初めてX線という放射線を発見するのですが、それ以降、放射線というものは何なのか?ということを調べる研究が始まったのでした。
皆さんご存知なのは、有名なキュリー夫妻とかが、必死で放射線って何かということを調べようとしていた時代なんですね。
その頃には、いわゆる放射線の許容量と書きましたが、どのくらいのものを人間に許容しようとしたか、或いは我慢できるかと考えたかというと、こういうところなんですね。

これは、横軸は普通の1900、1950、2000といって、皆さんが普通になじみ深いスケールで書いてありますが、縦軸は実は『対数グラフ』と私たちが呼ぶグラフでして、下からいうと10倍毎に上がっていくというそういう特殊なグラフ用紙を使っています
そして、レントゲンやキュリー夫妻たちが研究をしていたころは、1年間にどこまで浴びていいかというと、30,000ミリシーベルト、30シーベルトというような、こんなものを浴びたら死んでしまう、一辺に浴びたら死んでしまうというくらいのものが、許容量と言われていたんですね。
こういう時代にキュリー夫妻たちも仕事をしていて、自分の実験室で仕事をして、放射能を扱っているわけです。でも放射能がどれだけ危険かわからない。自分の実験着のポケットに入れて持ち歩いているわけです。そうすると、やけどするんですね。
「やっぱりやけどするのはまずいだろう」
ということで、この頃はそういうのが、いわゆる許容量というか、そんなに浴びるのはまずいから気をつけろよという値だった。
この頃にたくさんの人がキュリー夫妻も含めて死んでいくわけです。放射線っていうのは、被曝をすると危険だということがわかってきて、20年、30年も経つと被曝の許容量というのは、100分の1くらいまで下がってくるわけです。

それでもやっぱり放射線は危険だということがずっと判ってきて、次々と下がってくるわけですが、ここにICRPと書いてありますが、これが最近皆さんも聞くと思いますが、国際放射線防護委員会という国際的な組織ができる頃なんですが、その前に原爆の被爆ということが起きるんです。1945年。
被爆ということが起きて、それから被爆者にどういう影響が出てくるかということに研究が始まって、次々とまた治験が蓄積されてくるということになったわけです。
そうすると、やはり今まで思ってきたよりも放射線は危険だということが、次々と判ってきて、どんどん許容量というのも引き下げられてくる。
そして、これは黒い丸印は普通の職業人といっている人たちの許容量なんですけれども、職業人だけでなくて、たくさんの人々が被曝をする時代というのが来てしまったわけですね。
原爆が爆発したら、たくさんの放射能が地球全体にばら撒かれるということになったわけだし、医療上のX線撮影もどんどん広がってくる。
なんか人々を守らなければいけないということに気が付き始めて、普通の人々に対する許容量というものも、設定されるようになってくる。
1459850px でも、それも次々と放射線は危険だということで、どんどん引き下げられてくる。これがこれまでの放射線影響に対する知識の蓄積史です。
言ってみればずっと下がってきた。
知れば知るほど被曝というのは危険だから、いわゆる許容量、どこまで我慢できるか?というものは下げるしかないということで、ずっと今日まできた、そういう歴史でした

<37:40頃から>

そして、福島の事故が起きてしまいました。
0035850px これはもう皆さん、十分ご存じだろうし、私もいつもこんな写真を見てもらっていますけれども、真ん中に並んでいるのは、タービン建屋。タービンという蒸気機関を回して発電をする建屋がずっと並んでいますし、その左側に原子炉建屋というのが並んでいる。
上のほうから1号機、ボロボロですね。吹き飛んでしまっている。2号機はなんかまだ形があるように見えています。3号機ボロボロ、4号機ボロボロというように、複数の原子炉が一気に壊れてしまったということになりました。
一体この壊れた原子炉の中からどれだけの放射能が環境に出てきたのかということを、日本の政府がIAEAという国際組織に報告書を提出しました。
その報告書のデータ、それがどこまで正しいか私にはわかりません、わかりませんけれども、どういう報告をしているかというのを、ここで見ていただこうかと思います。
ちょっと小さい絵でもう少しちゃんとスライドを作ればよかったんですが、小さい字で申し訳ありません。
ここに四角があるのは判っていただけるかと思います。

0247850px この四角は、広島原爆が爆発してまき散らしたセシウム137という一番危険性の大きい放射性物質の量というものを、この四角で書きました。
では、今壊れてしまった福島第一原子力発電所の原子炉からどれだけのセシウム137が放出されたかと、日本の政府が言っているかというと、これだけです。
まず、これが1号機。

すいません、また字が小さくて見にくくて申し訳ありませんが、広島原爆の約6発、7発分というものを1号機から放出したと言っています。

0319850px 次が大変なんですけど、これは2号機です。
さっき「かろうじて建物が残っていますね」と皆さんに見ていただいた、2号機が実は一番酷いと。形は残っているけれども、外に放射能を放出したのは2号機が主犯だと日本の政府は言っています

そして3号機も何がしか放出したと言っています。

全体でどれだけかというと、これは大気中に放出した放射能なんですけれども、広島原爆が、放出した放射能の170発分。
私が言っているんじゃないですよ。
日本の政府が
『広島原爆170発分の放射能が既に出てしまいました』と言っているのです

そして、実はそれだけでは済まないのです。
セシウムというのは、私たちのような生き物にとって、かなり被曝に寄与する放射能で、私たちが普通アルカリ金属とよぶものに属していて、『カリ』というのを皆さんご存知ですね。窒素・リン酸・カリという肥料の三大要素といって、植物を育てるのに必要なものですし、それを食べながら人間が生きているわけで、私なら私の体の中にカリはたくさんあるわけですけれども、セシウムというのはカリと同じ挙動をしますので、環境が汚れてしまうと、私の体にカリももちろん入るし、セシウムももちろん入ってしまうという元素なのですが、セシウムという元素の中には、今見ていただいた137番という番号のついたセシウムのほかに、ほかのセシウムもあるんですね。
これが今見ていただいた日本の政府が言っている原爆170発分放出したというセシウムです。それが、ベクレル数で言うと、数字は面倒くさいですので、こういう数字だと政府は言っていました。それが、広島原爆170発分に相当していたというんですね。

そのほかにセシウムで違うセシウムがあります。なんていううセシウムかというと134番という番号のついたセシウムです。これが一体どれだけ放出されたかというと、日本の政府が言っているかというと、これだけです。
137番のセシウムに比べて2割多い、134番が既に放出されたと日本の政府は言っています。ただし、137番のセシウムと134番のセシウムは生物学的な毒性が少し違います。被曝の毒性が少し違う。
どのくらい違うかというと、セシウム137のほうは1ベクレル食べるごとに、ここに数字で示しているようなミリシーベルトという被曝をする。そして、134のほうは1ベクレル食べるごとにこれだけの被爆をする。片や1.3だし、片や1.9で約5割、134のほうが危険だと思われているんです。現在の学問だと。
そうすると、放出量で2割多いし、危険度で5割多いわけだから、一体このセシウム134というのは、広島原爆が放出した137というセシウムに比べると、何発分になるかというと、300発分になる

0649850px これを合算すると、セシウムという放射性物質だけで、広島原爆470発分というものが、すでに放出されたと言っているのです。
私じゃないんですよ。
何度も確認するけれども、私がデマで言っているのではない。日本の政府がIAEAという国際機関に対して、これだけ実は福島の原発からは出てしまいましたと言っている
そして、これはまだ収まっていないんです。今現在も出ているわけだし、ひょっとするともっともっとたくさん出てしまうんではないかということを私は危惧している、そういう状態で事故が今進行している。

【その③】に続きます。

http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032484.html
<45:00頃~>
今までに出たセシウムでどんな汚染が生じたかということを少しずつ政府はデータを小出しにしてくるわけですけれども、比較的最近のデータが、こんなデータです。
セシウム137とセシウム134の合計で、どれだけ汚染をしたかということを色分けにしてこの地図に書きましたということです。(※)
160 ※SOBA:スクロールして見るなら。2011-08-30 文部科学省による航空機モニタリングの結果(改訂版)(福島第一原子力発電所から100,120㎞の範囲及び宮城県北部並びに栃木県南部の地表面に沈着したセシウム134、137の濃度の合計)


160_2 ※SOBA:こちらは最新版。スクロールして見るなら。2011-10-12 文部科学省による新潟県及び秋田県の航空機モニタリングの測定結果について(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び新潟県及び秋田県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)
そして、福島原子力発電所を中心として、円がいくつも書いてありますが、一番小さい円が半径20kmです。その外側が30㎞、60㎞があって、ここは120㎞だったかな?100㎞か120㎞ですがそういう円が書いてある。
そして、今現在、政府が避難の指示を出したという地域は、ここの黄色く塗ってある地域がそうです。避難の指示を出して、住民を避難所に押し込めた。避難所に押し込められた住民たちは、お年寄りを中心として次々と命を落とすというような地域が、この黄色いところを含めた赤いところですし、ここに取り残された家畜たちは、囲われたまま命を落とすということが起きているのが、こういうところです。
ただし、この青いところ、或いは、緑いろっぽいところ、こういうところがありますけれども、こういうところというのは、日本の法律、現在ある法律を適用すると、放射線の管理区域というところに指定しなければいけません。
放射線の管理区域というのは、
私のような非常に特殊な人間=放射線業務従事者というレッテルを貼られた特殊な人間だけが入っていい。
仕事のために入っていい。
そこに入ったが最後、水を飲んではいけない。
食べ物を食べてはいけない。
寝てはいけない。
という特殊なところですが
、そういう特殊なところに指定しなければいけない地域というのが、ずっとこういう範囲に広がっているのだそうです。日本政府が言っています。
福島県のほぼ東半分です。福島県はここまでですけれども、東半分以上ですね。さらに宮城県の南部、或いは北部、牡鹿半島という女川があったところですけど、こういうところ、そして茨城県の北部、栃木県の北部一帯というものは、放射線の管理区域にしなければいけないというほどの汚染を受けていると、日本の政府が言っています
「一体どうしてこんな汚染を受けたのか?」ということを群馬大学の人がこんな地図を作ってくれました(※)。

※SOBA:群馬大の早川由紀夫教授の「福島原発から半径300kmの汚染地図」。

(↓クリックで拡大します)
20110911gmap06 ←早川由紀夫の火山ブログ
放射能汚染地図(四訂版)より。

20110911の4訂版、(画像が大きいですスクロールして見たい場合はこちら)。


Route930 2011年9月30日汚染ルートとタイミング(改訂)より。

20110930版(スクロールして見たい場合はこちら


ここが福島の原発があるんですけれども、ある時に南西方向に風が吹いていて、その風で放射能が流された、そして南西方向に汚染を広げて、その汚染がずっと南に流れていって、茨城県、千葉県、或いは東京都の一部というところに汚染を落としたということになっています。
そして北西方向に、ある時に流れたものは、あるところで風向きが反転して、福島県の浜通りと言っている、両方山に挟まれた谷あいをずっと流れて栃木県或いは群馬県のほうに汚染を広げたというのですね。
そして、ある時に海沿いに出ていったものは、牡鹿半島をなめて、また内陸に拭き戻って宮城県の北部に汚染地域を作ったということを言っています。
そして、さっきも見ていただいたように、福島原発を中心に北西方向の一帯と、南西に伸びる一帯、こういうところが現在、強制避難をさせられています。これは、1986年に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故で、強制避難させられたレベルとほぼ同じですけれども、そういうところから、約10万人の人が避難させられています。琵琶湖の面積のほぼ2倍。琵琶湖ってかなり巨大な湖です。皆さんも多分よく行かれると思いますけど、そこが二つ分入ってしまうほどのところが、もう無人にしなければいけないという状態になっているわけですし、もし、さっき聞いていただいたように日本にある現在の法律を厳密に適用しようとすると、福島県全域に匹敵するくらいの土地というものを無人にして、放棄しなければいけないというくらいの汚染を受けています
日本という国は、法治国家と言われています。
ですね?

例えば私が法律を犯せば、私は警察に捕まって刑務所に入れられる。法律を破れば処罰を受ける、そういう国だと言われている。私が法律を破ると、国家が処罰する。
でも、それなら、法律を守るのは国家の最低限の義務だと私は思います。
1341850px 日本というこの国には、国家が定めた法律がたくさんあります。その一つは、一般の人々には1年間に1mSv以上の被ばくをしてはいけないし、させてはいけないという法律があるのです。
ですから、皆さんだって1mSv以上被曝をしてはいけない。もし皆さんに1mSv以上の被曝をさせるような人間が居たら、そいつは処罰すると言ってきた。日本の政府は。

それから、私は放射線の管理区域というところで働きますが、放射線の管理区域から出るときには、1平方メートル当たり4万ベクレルを超えて放射能で汚れたものを管理区域外に持ち出してはならないという法律もあったんです。

私は、だから放射線管理区域で仕事をして、放射線管理区域からもし出ようとするなら、私の手すら、1平方メートル当たり4万ベクレルを超えて汚染していれば、私の手は外に出られない。つまり私自身が管理区域から出られない、そういう法律だったんです。
そういう法律があったんですが、今回の事故が起きて、今回の事故を起こした最大の犯罪者は、私は日本の国家だと思いますが、その国家が自分たちが定めたそういう法律を一切反故にしました。
「人々が1年間に1mSv以上被曝してもなんでもない」
と言い出したわけだし、
「1平方メートル当たり4万ベクレルを超えるような汚染があっても、そこに人々が住んでいい、子供を産んでもいい、そこで子供を育ててもいい」
というようなことを言い出している
、そういう状態になってしまったわけです。
法律というものは、一切の意味を失ったという、そういう時代に3月11日からこの日本という国家が入ったわけです。
本当に私は3月11日を境にして、日本というこの国家が変わってしまったと思います。

0022850px 人々が普通に生活する場所が、私がいやいや入る放射線管理区域よりも遥かに汚れているんです。今。
土地も食べ物も、がれきも、下水の汚泥も、全てが今までは放射性物質と呼ぶようなものに変わってしまっている。
皆さんは、まだ実感してないかもしれないけれども、すでに福島を中心としてそういう世界になってしまっているんです。
ですから、福島に住んでいる人たちは、大変なことだろうと私は思うし、これからは福島を中心として、今日のこれからの後半の議論の中心になるけれども、福島で取れる食べ物を含めて、そういうものが流通機構というものがあるわけですから、そこらじゅうに流通してくる。放射能で汚れた世界で私たち自身が生きるしかないという、そういう時代に入った。
そういう世界に変わったんだということを皆さんにも是非とも認識しておいてほしいと思います。
<54:15頃から>
そういう中で、福島の人たちは大変です。
どうやって考えていいのか、私自身もわかりません。今現在、放射線管理区域に指定しなければならない汚染地で、人々が住んでいる。子供を産んで、子供をそこで育てるということをやっているわけです。
始めに聞いていただいたように、被曝をするということは、あらゆる意味で危険を伴うわけですから、そこに住み続ければ健康の被害を受けます。避けられません。
なんとか私は、それを避けて逃げてほしいと思います。
でも、日本の国家は
「そんなこと勝手にしろ」
と言っているんですね。強制避難地域はちょっと違うかもしれない。避難所を用意して、そこに移させたわけだけれども、そうじゃない地域の人に関しては、
「知らないよ、自分たちで勝手にやれ」
と言っているわけで、逃げたくても逃げられない。普通の人々は。仕事も何も全部捨てて、とにかく逃げたいと思っている人は、もちろん居るわけで、逃げた人も実際に居ます。でも仕事を捨てて逃げたときには、生活が崩壊してしまいます。
仕事を捨てられないから、子供だけでも逃がそうといって、子供を逃がした家もあります。でもそうなると今度は、家族はバラバラになってしまう、家庭が崩壊してしまうことになるわけです。
避難をするときには、今度は生活が崩壊する、家庭が崩壊する。

一方では、体、物理的なと言うか、生命体としての体は被害を受けるわけだし、避難をしようとすれば、今度は心がつぶれてしまうという、本当にどっちにしていいかわからないという、そういう選択の前で、福島の人たちは苦しい選択を毎日強いられている、そういう状態になっています。

本当にこういう被害を生じさせて、いったいその被害の大きさってどれだけなのか?と考えると、私にはよくわからない。
まずは広大な土地が失われます。
さっき今井さんが女川の町の写真を見せてくれて、私も行って、愕然としました。
私を育ててくれた、阿部宗悦さんという人が居た家も、跡形もない…。女川の町が何もないんです。私が借りて住んでいたアパートの当たりだって、そこまでが浸水して、さっき今井さんが見せてくれた写真ではまだ家は残っていたけれども、もう本当に女川の中心街は何もないという状態になっていて、私は呆然とそこに立ち尽くして戻ってきましたけれども、
「それでも!」
と思いました。
「この町は、必ず復興するんだ」と。
人々がそこに戻ってきて、家を建てて仕事をまた組み立てて、女川の町を復興すると思いましたし、むしろ確信しました。
「しかし」
と次に思った。

「福島原発周辺で、膨大な汚染を受けてしまったところは、もう復興できない。」

一見、綺麗ですよ。普通の家が建って、津波で襲われたわけでもなんでもない、地震でつぶれたわけでもない、家が建っているけれども、放射能は目で見えない。そういう目で見えない放射能で汚れているために、もうその町、その村はすべて捨てるしかない。
復興も何もできないで、失われてしまうというそういう土地が、少なくても今現在、琵琶湖の2倍というくらいの面積であるのです
その周辺にも放射線の管理区域にしなければいけない汚染を受けた土地があって、そこで今現在人々が住んでいる。たくさんの人が被曝を強いられているという状況。
そして、今日の後半のテーマですけれども、これから汚染した食べ物がどんどん出回ってきます。
『それをどうするのか?』
あらかじめ言っておきますけれども、私は放射能なんて決して食べたくはありません。どなたにも食べさせたくない。皆さんもそう思ってると思います。
そうなると、普通の感覚で言えば、放射能で汚れたものは要りませんというと思います。
そうなれば、福島の1次産業は崩壊します。
それに伴って、またたくさんの生活が崩壊するということになると思います。
そんな被害を一体どうやって補償するんですか?賠償するんですか?
戦争が起こって爆撃されて、破壊されたって、そこに戻ることができます。東京だって東京大空襲で焼け野原、広島だって長崎だって原爆で壊滅させられたけれど、それでも町はちゃんと復興できたんです。
しかし、今度はもう町自身が無くなってしまう。そういう被害の重さというのをどうやって考えたらいいか?
戦争だって起こらないような被害が、今現在起きているんです。

東京電力というのは、日本最大の会社です。
経済界に君臨してきた巨大な企業ですけれども、そんなものがいくら賠償しようと思ったって、賠償なんてできません。
ですから、今東京電力にどれだけの賠償責任を負わせようかといって、いろんな議論がありますけれども、私は議論をするまでもなく、「東電を倒産させろ」と思っています。
持てるモノ全てを吐き出させて、東電は倒産させるというのがいいと思います
。東電の株券は紙くずになります。一番困るのは巨大銀行ですね。まあ銀行なんてどうでもいいと、まずは思う。でも、個人投資家という人たちも居て、東電の株券を持っていたんでしょうけど、そういう方々には気の毒だけれども、でもしょうがない。東電なんかを信用した責任を取って、株券タダになっても諦めてくれと、私はそこはしょうがないと思います。

でも、東電なんか、何回倒産しても贖い(あがない)きれない被害が実は生じるんです。
日本の国家が倒産しても実は払い切れないくらいと実は私は思います。
ここに至ってなおかつ政治家とか経済界の人たちは、
「原子力を止めたら、電気代が高くなってしまう」
とかいうようなことを、どこまであほなのか?と私は思うけれども、そんな議論をしている人たちがいるんですね。
もうそれどころではないんだと。原子力をやってきたから、こんなことになってしまって、途方もない厄災を私たちはこれから背負っていかなければいけないということを、多くの人にちゃんと認識してほしいと私は思います。

(SOBA:ここから数分YouTubeなし部分)
あ、そうか。
今井さん、ここで辞めてもいいかな?
何時までやっていい?

(今井氏)どうぞ、お好きに。

(小出氏)えーっと、むしろ私は森さんと議論をするときに、その初めにでもこの後の話はしたい。どうしましょう?いいですか?それでも。はい。ではとりあえずここで切らせていただいて、後半の議論につなげたいと思います。

<01:02:00頃~>
(今井氏)じゃあ今日の対戦相手を。森さんどうぞ上がってください。
森さんも小出さんもこの後また使うんですよね。

(小出氏)私今からまたあるけど、どうしたらいいですか?

(今井氏)ちょっとそのまま座っていてください。いや、動かさなくていいです。じゃあ小出先生、とりあえず座ってください。
森さん真ん中へ来て。椅子もいらない。

(小出氏)森さん、これ(プロジェクター)使われる?

(今井氏)はい、使われます。
(SOBA:ここまで数分YouTubeなし部分、終わり)

森啓太郎さんです。
東京から来ていただきました。今日の段取りを言いますね。皆さんお手元にプログラムがあると思うんですけど、まず、汚染された食品をどうするのか?食物をどうするのか?農作物をどうするのかについて、小出さんのほうからまず、最初5分くらい冒頭陳述というか、主張していただきます。で、それが終わったら、今度森さんのほうにしていただいて、その後、今度はパワーポイントを使わないで、椅子を並べて議論を展開すると。
では、引き続き小出さんのほうから。

【その④】に続きます。

http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3032763.html
<01:03:15頃~>
(小出氏)
では、私の議論に応じてくださるという森さんが来てくれたので、私の主張を今から述べさせていただきます。
またパワーポイント、私の分を映してください。
はい。今、福島でどういう事態になっているかということを聞いていただきましたので、そういう事態を受けて、私はどうしたいか?ということを、まず聞いていただこうと思います。
私の願いと書きましたが、私の願いはこうです。
『子供を被曝させない』
ということが第一です。
そしてもう一つあります。それは、
『1次産業を守る』
ということです。

この二つのことをどうしたら実現できるか?ということを考えてきて、私は、提案があって、それをこれまで発言してきたわけです。
まず、子供を被曝から守らなければならない理由というのは、かなり単純です。
一つは、子供は放射線の感受性が高いということです。
私は先ほど生き物というのは、大変不思議なものだといいましたけれども、DNAというものを複製するという、間違いなく複製するということで、生き物というものが成り立っているわけで、複製する細胞分裂を起こしている、その器官に傷をつけられてしまうと、どんどん傷が拡大していくといことになって、被害が大きくなるわけで、細胞分裂がしなくなるような大人というのは、不活発になる大人は、ほとんど危険が無くなるということになるわけです。
ですから、放射線の感受性の高い子供というものは、やはり守らなければいけないということが、私の根拠の一つです。
そして、何よりもですが、子供には原子力を選択した責任がありません。
今日、この場に居るのは、そこそこの大人の方で、選挙権も持っているわけだし、どういう政治を作るか、どういう社会を作るかと、それなりに発言権もあっただろうと思われる方々がいるわけで、そういう私を含めた大人というものが、今日の原子力をここまで許してきたわけだし、事故も許してきた。汚染も許してきた責任があると思うわけですが、子供に関しては一切そんな責任がないんです。何としても彼らに危険を負わせるということは、避けたいと私は思います。

0546850px そして、ちょっとだけ言っておきますけど、子供の放射線の感受性というのは、今から見ていただくように大変高いと私は思います。
今ここに30歳という人の放射線の感受性を帯の高さで示しました。
これはちょっと理解がなかなか難しいかもしれませんが、1万人シーベルト当たりのガン指数という、そういう評価基準です。1万人シーベルトというのは、1人が1シーベルト被曝をした人を1万人集めてくれば、合計の被曝量が1万人シーベルト、そういう意味です。
もし、一人一人が0.1シーベルトしか被曝をしていなければ、逆に人数は10万人集めてこなければいけないというそういう単位ですが、そうすると、そのうち3855人が、ガンで死にます。30歳の人であれば。
そして、これはごくごく平均的な人間の危険度というのが30歳の人です。
今日この会場はほとんど30歳以上の方が多いように見えますが、30歳の方が居れば、ごく平均な方だと思っていただければと思います。
そして、年を取るだけ生命体としての活動はどんどん衰えていくわけで、細胞分裂なんかもうしないわけですね。体が大きくならないし、むしろどんどん小さくなっていく。年を取ればとるだけ。そういうことになるわけで、放射線に対する感受性はどんどん鈍くなってきます。どんな風かというと、こんなんですね。
55歳を過ぎれば、もう平均的な人に比べて、ほぼ100分の1です。

私はすでに60歳を超えてますので、もうほとんど危険はないというくらいの感受性しかなくなっているわけですね。
逆に子供のほうに行くにしたがって、感受性はどんどん上がっていきます。
ゼロ歳の赤ん坊というのは、平均的な人に比べたら、4倍も5倍も危険だという。そして彼らには原子力に関する何の責任もないですから、何としても守りたいというのが、私の根拠です。

0630850px そうですね、これは、推進派というのは日本の政府などです。そして、Gofmanと書いたのは、私が信頼している米国のお医者さんでしたけれども、その人の放射線の危険度の評価というものをここに一つの表にしたもので、今見ていただいた縦の棒があったものは、Gofmanさんの評価に従いました。そして、今この場合には、1mSvの被曝をした人が1万人集まった場合のガン死者というのを書きました。1mSvというのは、皆さん判っていただけると思いますけれども、普通の皆さんが1年間に許されるというか、これ以上は被曝をするなよと言って決められたのが、1mSvです。
それで、そういう基準をあてはめられた人が1万人集まれば、日本の政府が言っていても、1人はガンで死ぬと。私が信頼しているGofmanさんの場合には4人が死ぬと

1mSvでも危険が無いということではない。
「1年間に1mSvの被爆をしていれば、1万人に1人、或いは1万人に4人はガンで死ぬよ。でも、それはこういう社会を維持するためには諦めろ」
という、そういう基準なんです。安全でも安心でも大丈夫でもない。危険はあるということは判っている。
「子供の場合には、それが4倍、或いは5倍近くになりますよ。それを諦めるしかない」
というのが法律の定めだったわけです

次に、1次産業を私が守りたいという理由ですけれども、原子力という今私たちがどっぷり浸かってきてしまったものは、エネルギー浪費社会の象徴だと私は思っています。
とにかくエネルギーを使えば豊かになれるというふうに日本と言う国がなってきてしまった、その象徴が私は原子力だと思っています。
そして、そういうエネルギー浪費社会というのは、持続可能ではありません。絶対にいつか破綻するという、そういうものです。

資源という面からもかならずそうなるし、環境破壊という意味でも必ずそうなります。ですから、エネルギー浪費社会というのをどこかで断ち切らなければいけないと私は思っていますし、そのためには、原子力を止めるしかないし、そうなら1次産業をもっと大事にするというそういう社会に変えなければいけないと思っていますので、今日、今福島で起きたような原子力による事故が起きたときに、1次産業をより壊滅させていくというような選択は、絶対にとってはいけない!こうなったからこそ、むしろ1次産業を守らなければいけないということが、私の願いの一つです
こういう時に国がやろうとしているのは何か?というと、
『まず基準を決めます。
例えば1㎏あたり500ベクレルという暫定基準が今、牛肉なら牛肉の暫定基準を決めます。そして、それを超えたものは排除して市場に流通させない。だから安全です。』

と言うんですね。そして、
『基準以下のものはもともと安全ですから、勝手に流通させます』
と言っているんですね。その結果、
『放射能の問題は、もう日本には何もありません。原子力はこれからもやりましょう。』

と、そういう論理の組み立てを日本の政府はしているわけです。
私はそれは正しくないと思います。
例えば1㎏あたり499ベクレルの汚染があったとすれば、それはそれで危険なんです。仮に400ベクレルだって危険だし、300ベクレルだって危険だし、100ベクレルだって危険だ。もっと言ってしまえば、10ベクレルなら10ベクレルの危険があるということなんです。
国がやっていることは、ほんとうにインチキだと私は思います。
そういう時に、私がさっき願った子供の被曝を守る、そして1次産業を守るというためには、どういうことをすればいいかというと、まず、強制的に今避難させられている地域があるんですね。私は避難させなければいけないと思うけれども、そこの1次産業は必ず崩壊します。要するに村自身、町自身が無くなってしまうわけですから、もう何もできない、崩壊すると思います。大変残念ですけど、なるだろうと思います。

次に今現在、強制的に避難させられていないというところでも、ものすごい被曝をしていて、私はそこの人たちも逃がしたいと思っていますけれども、国はそうしない。そこでも汚染した食料が多分これからもできてくるというときに、そこで少なくともそこで踏みとどまって、生産してくれる人たちが居る限りは、その食べ物は捨ててはいけないと私は思う・・・のです。
そういうところで生産したものは、汚染されています。その汚染されたものは、誰にも食べさせたくないと私は思うし、普通の方はみんなそう思う。そういうものは東京電力に買い取らせて補償させろと言うんですね。
じゃ、東京電力は買い取った食べ物をどうするかというと、捨てるんです。
でも、東京電力に買い取らせて捨てるということを判っている食べ物というものを、農業者や酪農業者が作ることができると思いますか?皆さん。
捨てちゃうために自分がモノを作れるでしょうか?
私はそれはできないと思う。
それなら、きちっと流通させるということを、やはり受け止めるしかないということを私は思っているのです。
議論はあるだろうと覚悟しています。
私はもちろん放射能を食べたくないし、誰にも食べさせたくありません。
でも、汚染したものは東電に買い取らせろというのであれば、汚染していないものっていうのはあるのか?と逆に問いたいと私は思う。
でも、汚染していないものなんて、もう無いんです。
福島の事故が起きてしまった以上は、程度の違いがあってもすべて汚染しているんです。
 500じゃない。
 400かもしれない。
 300かもしれない。
 100かもしれない。
 10かもしれない。
でも、日本中、或いは世界中、全部福島の放射能で汚れているのです。
どこかで基準を決めるなんてやり方は、日本の政府はやっているけれども、そんな基準の決め方はインチキです。すべてが危険だと思うしかないんです。
そうなれば、汚れていないものと、仮にどこかで線を引いたとしても、引いた線以下の汚染の食べ物に、私たちは向き合わなければいけない
どんなことをしてもそうなります。
そうなったときに必要なことは、東電に汚染したものだけを買い取らせるということを求めるのではなくて、どういう食べ物がどれだけ汚染しているということを東電にそれをしっかりと測定して、みんなに知らせろと要求することのほうが、私は大切だと思います。
そして、その上で私たちが向き合うということです。

一つ目の目標を実現する、つまり子供を守るための手段というのは、これは比較的簡単です。今聞いていただいたように、東電に食品の汚染を徹底的に調べさせる、そしてその上で汚染の度合いごとに、60禁、50禁、40禁というように、仕分けをしていって、子供には汚染の低いものを与えると、それはどういうことかというと、汚染の高いものは大人が食べるということです。
何度も聞いていただいてますけれども、被曝をするということは、必ず危険があります。
安全だとか、安心だとか、大丈夫だとか、そういう言葉は決して使ってはいけません。
「どこまでの汚染なら容認できるか?」
「引き受けることができるか?」
とただただそれだけのことです

181850px 被曝量が上がっていくのが右側です。こっちは影響が表れる危険度の確率と書いてありますけれども、要するに危険の度合いですね。そうすると、被曝が多ければ危険度も多い。被曝が少なくなってくれば、危険も下がってくるわけで、この図を作ったのは、国のほうの推進派の学者ですけれども、あるところよりもっと少ない被曝は『容認できるレベルだ』というふうなことを原子力を推進している人たちが言っているのですけれども、容認できるなんてことを私は国に決めてほしくない。

ですから、国は500ベクレルなら500ベクレルと決めて、あとはみんな容認しろと言ってくるわけですけれども、私はそんなことを国に決めてもらう筋合いはないと思います。何度も聞いていただいていますけれども、放射線の感受性は、歳ごとに違うんだし、責任の度合いも違うのです。容認できるかどうかというのは、大変個人的な判断によるだろうと私は思います
自分に加えられる危害を容認できるか?或いは、罪のない人々にいわれのない危害を加えることを見過ごすかは、誰かに決めてもらうのではなく、一人一人が決めるべきことだと私は思います。
皆さんもこういう覚悟を決めて、これから放射能の汚染に向き合っていってほしいと思います。

蛇足ですけれども、ちょっと言っておくならば、責任の度合いに応じて汚染食品を食べろとと、私は言っているわけですから、皆さんのような大人に対してもそう言っていますし、もっと言うなら、東電の社員食堂は、猛烈な汚染食料で作ってほしいと思うし、国会議員の議員会館もそうだし、経産省の食堂も猛烈な汚染食品でこれから維持する、そういうようなことを踏まえて、汚染の分担を覚悟して生きるべきだというのが、私の主張です。
終わります。
<01:20:30頃~>
(森氏)じゃあパソコンの用意をお願いいたします。

最初ですね、自己紹介のスライドを大体3分くらいで終わらせませて、反論のほうに入りたいなと思っています。
今日は皆さん、ご来場の方は恐らく小出先生の本を何冊も読まれてらっしゃる方々かなと思ってまして、私も先生の本を何冊か読んで、「大筋いいかな」と思っているんですけれども、いくつか、「やっぱりどうしてもこれは許せないな」というところがありまして、手を挙げさせていただいた次第です。
なぜ私が反論したくなったのかということも、背景をご説明させていただいたほうが、皆さまご理解いただきやすいかな?と思いまして、簡単に自己紹介スライドを3枚だけ簡単にご説明させていただきたいと考えております。
よろしいでしょうかね?
いろんな講演会出てみたんですけど、こんなに真剣に先生のほうに眼差しを送ってらっしゃることはないので、すごいアウェーだなと思いながら、さっきいい汗をそこでかかせていただいたんです。<笑い>
<会場笑い>

大丈夫かな?
じゃあスライドが用意できるまで、自己紹介簡単に口頭でさせてください。
もともとですね、今年の2月まで普通に社会人をしておりまして、10年間インターネットの業界で、テレビみたいなものを配信してやってきたんです。
3月から起業しようかなと思ってまして、本当はアメリカの西海岸に行って起業しようかなと思っていたんですけれども、あの、社会の役に立つような仕事がしたいというので始めたものですから、『地震があったときに何もしないのはうそつきだな』と思いまして、震災以降始めたのが、こちらの、スライド1枚めくっていただいてよろしいでしょうか?
日本ユニバ震災対策チームというところで、物資支援を行ってました。3月15日から、一般の方から水であったりとか食料とかを募りまして、義捐金も集めてモノを送っていたという団体です。最初の1か月で300トンの物資を送らせていただきました。

特に福島のいわき市なんですけど、これ、本当にびっくりしたんですけれども、私立の幼稚園は、実は水の支給がなかったんです。公立のほうだけ、国であったり地方自治体のほうが水を送ってたんですけど、「これはいかんな」ということで、ボストンのレッドソックスさんから3万本のペットボトルいただいたりとか、一般の方から水をいただいて、我々のほうで送付させていただいたという形になっています。
次のスライドお願いします。
今ですね、先月から始めたんですけど、子供全国ネットというものです。子供を放射能から守る全国ネットワークというNGOになるわけですけど、やはりいわき市の幼稚園の方とか見ていて、やっぱ根本的な解決になってないなという形で、先生の本を読んで子供の被曝率が高いということで判りましたので、全国のお父さん、お母さんの集まりの会です。

我々がやろうとしてますのが、右上にありますのが、ベクレルモニターといいまして、食料を専門に測る機械です。結構高くて、ベラルーシ製の安いものでも130万、ドイツ製とかアメリカ製になると、400万くらいするんですけど、とても各家庭で買うことが出来ない。
チェルノブイリの事故の後、このベクレルモニターが各学校に配られまして、ベラルーシのほうですね。それで、いまだに事故後25年近くたってるんですけど、未だに自分の子供に飲ませる牛乳を測って、子供に汚染していないものを分け与えている形になっています。
本来であれば、国のほうで配ればいいんですけれども、なかなか国のほうが動いてくれませんので、我々のほうで購入すると。
いくつか資金集めをやっておりまして、募金であったりとか、或いはソフトバンクさんが建てられた財団、東日本復興財団のほうに2000万申請してまして、あとはアメリカのパソコンのグラフィックボードのメーカーがあるんですけれども、そちらのほうに8000万近く申請してまして、来た義捐金でこのベクレルモニターを買って、各NGOさんだったり、お父さんお母さんの会のほうに配りたいなという形で考えております。

次のスライドお願いします。
もう一つ、実は私3日前から始めたんですけども、福島の市民計測所、放射能を測る方々から実は技術支援を、先ほどのベクレルモニターを買うときにアドバイスをいただいたんですけど、お父さんお母さんが来た時に
「じゃあ何を食べればいいのか?出口がないよ」
というご指摘をいただきまして、小さいお子さんお持ちの方とか多分イメージ付くとは思うんですが、今スーパーで売られているもの、例えば青森から静岡に関して入っているんですね。実際市民の計測所に確認してきたんですけど、例えば30ベクレルとか、40ベクレルとか10ベクレル、普通に入っています。
実際厚生労働省のほうでこれは公表してらっしゃるので、是非ウェブサイトなどでご覧いただければと思うんですけども。
500ベクレルの基準値を超えていなくても、高い数値というのは、200ベクレルとか普通にA4でWHOの基準の10ベクレルを超えるものに関しては、A4で3枚くらいになります。測ってるものだけで。
全てを測ってるわけではございませんので、そういう意味では、安全な食品を小さい子に食べさせるという意味では、オンラインで直販しかないなという形で、始めるようになりました。
実際私、両親とも1次産業、農家をやってまして、ここの空間線量を測るのはすでにやってまして、土壌検査も先週終わりまして、北海道のほう、北海道一部セシウムが出た、出てないという噂があったので、心配だったので、ちゃんとした3000万の機械で測って、問題なく出てなかったということで。

3番目に関しては、野菜が取れ次第、米とか野菜が取れ次第、実際放射能が汚染されていないというものだけを、販売するものを始めることになりました。
これは簡単な自己紹介です。

<01:27:40頃~>
(森氏)ここから反論なんですけれども、1ページめくっていただいてよろしいでしょうか。
ここ、先ほどちょうど先生が説明いただいたものなんですけれども、著書のほうから取らせていただきました。

60歳以上、本の中では60歳以上の方のみ買える野菜のコーナーを作るべきというものがありました。
そこでふと思ったんです。
理論的にはきっと正しいんだろうな。先生が尊敬する博士が作った理論ですので、おそらく正しいという仮定のもとに話させていただきますと、ただ、理論的には正しいのはわかるんですが、自分の例えば大切なお父さんであったり、お母さん、或いはおばあさんに仮にリスクが低いといえども、1%のリスクであったりとか、食べて悪く、ガンになってしまう可能性があるものを食べさせることができるのか?ということです。
私のほうは、自分の親であったり、おばあさんに食べさせることはできないです。
或いはご商売されてる方いらっしゃると思います。飲食されてる方。自分のお客様、レストランの経営者をイメージしてください。自分のお客様に、
「60歳以上なんで、じゃあ例のメニューだそうか」
と、出せますでしょうか?同じお金をいただいてるんですよ。自分のお客様が、100人に1人であれ、1000人に1人であれ、自分が出したものでご飯を食べさせることができるでしょうか?というのが、第一の疑問です。

(小出氏)今答えていいですか?
もちろん出せます。出すしかないのです。
ですから、今森さんちゃんと言ってくださったけれども、国が例えば決めている1㎏あたり500ベクレルという基準があって、例えばそれを年寄りに出せと私が言うとする。
でも、500ベクレル以下のものというのは、もう山ほどあるんですよ。400もあるし200もあるし、100もあるし何十なんていうのは、もうザラに全部汚れているわけです。そういうものを食べるしかないんです。私たちは。もう否応なく汚染したものを食べるしかない。すべて危険なんです。
ですから、今私たちに残されている選択は、どうやって分担するか、どうやってリスクを負うか、それだけのことでしかないんです。
危険は皆あるという、そういう中での選択ですから、こういう選択を私はするしかないと思うし、もちろん私は年寄りに出せます。
<会場ざわざわ>

(小出氏)子供に出すなんてことは到底できないわけだから、できるだけ子供にはきれいなものをあたえるし、残った汚いものは大人に出すしかないというところまで、私たちは追い詰められているということを認識しなければいけないと私は思います。

【その⑤】に続きます。

http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034125.html
<01:30:40頃~>
(森氏)今江戸時代なら、もちろんそういったこともあると思うんですけども、極端な話、輸入もできますし、汚染の度合いも全く異なると思います。
実際、厚生労働省であったり民間の団体の方で、食品の計測をしていると、例えば北海道で一切出てなかったりとか、あるいは西のほうで比較的薄かったりという形になっているし、ここに関しては、もう少し広い視野で、日本だけではなく、ほかの視点も考えてもいいんではないでしょうか?

(小出氏)はい。そうですけれども、もう世界中が汚れているのです。日本で言えばもちろん関西だってすでに福島の放射能で汚れているし、沖縄だって汚れている。
要するに「程度の差がどれだけか?」ということでしかありませんので、輸入をしたところで、もちろん汚れているんです。
その輸入食品で例えば日本人が生きのびるという選択をするなら、じゃあ日本で取れた猛烈な汚染食品はどうするの?その分、どうするのか?
海外にその分を回せばいいのか?というようなことになるとすれば、私は決してそんなことはやってはいけないし、日本の原発で生じた汚染は、海外には決して出さずに日本で引き受けるしかない。そのためにはやはり年寄りが受けるしかないというふうに私は思います。

(森氏)私の場合は、ご老人にはやはり人道的に今まで日本を作ってくれた方々ですので、そんな汚染されたものを食べさせるっていうのは、やっぱり間違ってるんじゃないかと思います。

(小出氏)私は間違っていないと思います。

(森氏)なるほど。

(小出氏)日本を作ってきた大人は、この原子力の事故を起こしたという大人でもあるわけですから、確かに作ってきたというのは本当ですけれども、この現実を作った大人なわけですから、その責任は負ってもらいたいと思います。

(森氏)先生は、ストイックですごくかっこいいなと思うんですけども、そのストイックさを人に押し付けてはいけないなと思います。
<会場笑い>

(小出氏)失礼しました。その通りだと思います。私は、はっきりと「自分でも食べたくないし、誰にも食べさせたくない」と始めにお断りしたし、例えば私の親にだって本心を言えば食べさせたくないです。
今日この会場に来ている私より年上の方もいらっしゃるけれども、そういう方にだって本当は食べさせたくないのです。
でも、すでに『汚れている』のです!
『汚れているものを、その食料を捨てるのか、捨てないのか?捨てないとすれば、誰が食べるべきなのか?』
というその選択しか、もう無いのです。
私は捨ててはいけないと言っているわけだし、捨てないとすれば、じゃあ汚染したものは誰が食べるかといえば、やはり年寄りから選ぶしかないというのが、私の主張です。

(森氏)はい。あの、選択肢をもうひとつあるかなと思ってまして、例えばベラルーシみたいに国家予算の20%使って放射能対策を取ると。
結構皆さん、腹をくくる必要があると思うんですけれども、強制避難地域以外でも高い土壌汚染があるところに関しては、農作物を作らないという選択肢も国民にあるんではないでしょうか?

(小出氏)はい。そうすると、その地域の1次産業を失うということですよね。私はそれをしたくないと言っているのです。ここまで1次産業を崩壊させてきて、原発の事故が起きたら、更にまた農耕禁止区域をどんどん広げていくというようなことをやるべきではないと、私は思っているので、作ってくれるという農業者、酪農業者が居るのであれば…。
…できないところはあるんですよ。
大変残念だけれども、もう本当に農業も酪農業もできないという地域は膨大に生じるのです。でもその外側でなおかつ踏みとどまって、農業をやってくれる人たち、酪農業をやってくれる人たちがもし残るのであれば、その人たちは支えなければいけないと、私は思っているのです。

(森氏)あの、私も両親が農家出身なので、よくわかるんです。土地で作るなと言われた場合に、ほかのお仕事に就くことができるかというと、やっぱり違うんです。
リンゴ農家であれば、リンゴを作るのはすごくうまいですけれども、例えば、ブルーベリーを作るには、また違うスキルが必要なんです。
ただ、一つだけ言えるのは、実際にまだ休耕田というのがまだたくさん地域があるわけです。例えば北海道だけでも、使われていない畑であったりとか、田んぼはたくさんあるので、例えば、仮に福島だけの話をさせていただくと、もっと大きいエリアが汚染されていると思いますけれども、福島の農家の方を、例えば北海道にお呼びして支援していくというのもあるんではないでしょうか。実際に私のほうでも、今福島の方を通じて、若いご家庭で農業をやりたいという方を北海道のほうに受け入れ準備をしたいなというふうに思っています。

(小出氏)すごいいい試みだと思います。本当に福島で猛烈な汚染を受けてしまって、どんなにやりたくても、そこで農業・酪農業をやれないという人は、多分たくさん何万人もいると思いますので、そういう人たちに対して、新たな土地を準備する、新たな土地を準備してもダメかもしれないと私は思います。要するに福島の農業・酪農業をやってきた人たちは、そこの土地が自分の命だったわけだし、本当に別の土地に行って、また農業・酪農業が再建できるかというと、私は不安ではあるけれども、でもやるべきだと思うし、すごい良い提案だと思います。
どんどんやってほしいと思いますけれども、それでも、今の福島の汚染地帯、猛烈な汚染地帯で強制避難させられている地帯じゃないところで、なおかつ、そこで自分が生きてきた土地、自分の故郷で、農業・酪農業をやりつづけたいと思う人もやはり居るだろうと私は思います。そういう人たちは、やはり私たちが支える以外にないと思いますし、もしそういうところに踏みとどまって、農業・酪農業をやってくださるという人がいるなら、私はそういう人たちが作った食べ物を、私自身は受け入れたいと思います。

(森氏)私のほうでは、やっぱりチェルノブイリの時も、やはり汚染された地域で住み続けたいというお年寄りも、未だに住んでいらっしゃるので、それは否定しません。
良いと思います。
個人の自由だと思います。
ただ、『売ってはいけない』んです。
理由は、私の農家さんとすごい近いので、よくわかるんですけど、産地偽装がこの後増えてくると思います。
作ってしまうということは、自分の家用であれば全く問題ないわけですが、仮にお米に入っていた場合、入ると思います。今までお米の偽装疑惑って何回事件で、新聞でお読みになったでしょうか?
今まででもコンプライアンス的に許されるものではありません。今、汚染された地域で作り続けるということは、そういったリスクを生むわけです。
子供も被曝してしまうリスクもあります。
なので、中途半端な政策はすべきでないと思っています。

(小出氏)それなら私は森さんに聞きたいけれども、例えばお米だったら1㎏あたりどこまでの汚れをハネるんですか?

(森氏)はい。日本の基準はやはり国際基準よりだいぶ高くなってますので、もちろん放射性物質が含んでいる、リスクがあると判っているけども、少なくても国際基準の、例えばWHOの10ベクレルくらいまでは下げてもらいたいなと思いますけど。

(小出氏)でも、じゃあ9ベクレルは安全なんですか?

(森氏)はい。えっと程度の差ですね。499ベクレルよりは安全かなと理解しています。

(小出氏)そうですね。ですから、要するに程度の差しかないわけですよ。
500でその基準を引こうと、10で基準を引こうと、どこまで行っても危険は必ず付随するんです。今、日本中が福島を中心として、程度の差はあるけれども全部汚れているんです。ですから、もともと大気圏内の核実験というものが行われて、地球上全部が放射能で汚されているのです。
ですから、先ほど森さんは、「検出できなかった」とおっしゃったけれども、検出できないなんてことは絶対ありません。私が測れば、世界中どんな食品でも必ず検出できる汚染があるのです。
ですから、どこまで受け入れるかというそういう選択しかないのです。
ですから、私は、基準を引くのではなくて、どこまで汚染しているかということキチッと測定して、後は分配するしかないというのが私の提案なんですね。基準を決めるというようなことに関しては、私は少なくとも反対です

(森氏)理解しました。
ただ、食べさせるのは、そこはやっぱり譲りたくないですね。

<会場笑い>

(小出氏)いや、食べるしかないのです。だから、全てが汚れているのです。

(森氏)はい。

(小出氏)基準を引こうと引くまいとすべてが汚れている。そういう世界で私たちは生きるしかないのです。
ですから、後は分配の問題なんだから、どういう責任で分配をするか?ということを私はさっきから提案しているんです。

(今井氏)<笑い>すごい議論が盛り上がってますけど、小出さん、まずちょっとカメラの関係で、距離もうちょっと二人詰めてもらえません?

(小出氏)パワーポイントもう使わない?

(今井氏)はい、もう使わない、使わない。森さん、まだ使う?

(森氏)ごにょごにょ

(今井氏)この辺までちょっと…。
で、あの、今日はニコニコ動画の視聴者からもう既に質問が来てます。それはあとで二人くらい選んで、お二人にぶつけますけれども、会場、せっかく来てくださってますし、演説をしないで…
<会場笑い>

(今井氏)1分以内に、簡潔にまとめる、という約束をしてくださる人だけが、森さんに対してでも小出さんに対してでも、或いは両者に対してでもいいです。
手が挙がりました。じゃあどうぞ。

(質問者①)福島は止まることを前提に考えたらダメですよ。と、先生に聞きたい。いつ止まるかはわからないんです。

(今井氏)ちょっと座ってください。

(質問者①)その論理をね、止まるものとして考える論理に走ってると思うんです。それは無理。

(今井氏)はい。わかりました。この今二人が議論していることに、割とこう当てて、どなたか質問ありますか?では、どうぞ。

(質問者②)私は広島から来たんですけど、5月に広島の山の中で原木栽培された干しシイタケを買って、それを買うときに春に作ったシイタケだと農家のおじさんがおっしゃったので、「これはセシウムたっぷりやな。でも、セシウム入ってるから、ほな秋のじゃなかったら要らんわ」とは言えなくて、買ったんですね。このくらい。
で、今中先生が広島に講演に来てくださった時に、先生に聞いたら、
「じゃあ測ってあげる。でも出ないよ。」
とおっしゃったんです。新しいセシウムは出ない。どう考えても、私は出ないって思えなかったんですね。でも、先生は、
「広島にもヨウ素飛んできたん知ってる」
とかおっしゃるから、
「ヨウ素来てんのやったら、セシウム来てないわけないわ」
と思ってたんですけど…。

(今井氏)で、結論をちょっと…。

(質問者②)あの、結局ですね、セシウム137が14ベクレル/㎏出たんです。
これは、森さんのおっしゃっている10ベクレルを超えてますよね。だけど、でもこれは134が出てないから、大気中核実験の時の汚染だっていう話になるんで、私自身すごく理解できないし、食べていいかどうかっていうのも、食べてますけど。
<会場笑い>

(今井氏)わかりました、ちょっと他にもおられるので。繰り返しますけど、私は小出さんに同意するとか森さんに同意するということで、どなたか手を挙げてもらえませんかね?意見でも質問でもいいです。では、お母さんどうぞ。

(質問者③)えっと、小出さんとは、ときどきこのお話をしたことあるんで、きょうちょっとまとめて言いたいんですけど…

(今井氏)あー、簡潔にお願いします。

(質問者③)1億総懺悔で戦争が終わった時に、国民みんなに責任があるっていうのと、少し似てる気がするんですよ。私は被害者であっても加害者である。両方持っててね、加害者であったことを反省するには、それをやった人間をやっぱりちゃんと責任を取らせていくという行動なんだと思うんです。
だから、「東電に高放射線のものを置く」とは思えへんしね、東電の食堂に。「東電とか御用学者とかそういう人たちに、まず食べてほしい」というのは、私の思ってることで、高齢者が食べるということは、それは個人の選択でいいと思っていて、それが原発をさせてきた責任だというと、それで終わってしまう可能性もあるな?と。

(今井氏)わかりました。もう小出さんがしゃべりたくてうずうずしてらしゃいますので。

(小出氏)あの、そうです。ご指摘の通りで、私はだから「責任を取らせたい」というふうに言っているのです。ですから、先ほども言ったように、東電の社員食堂はすべて猛烈な汚染食品、国会議員の議員会館も、経産省の食堂も全部猛烈な汚染食品で作るべきだといっているわけで、責任の重さに応じて取らせたいと思っています。
ですから、戦争の時もそうです。
こんなところで言ってはいけないのかもしれないけど、天皇にもきちっと責任を取らせなければいけなかったと思うし、それが取らせられなかったから、こういうことになっているんだと私は思います。
きちっと責任のあるところに、責任をとらせるということをやりたいと思っています。
ただし、ひとこと言っておくなら、戦争の時も、
『一般国民はただ騙されたんだから、責任がない』
という議論には、私は組みしません。
今の日本の人たちも、原子力をここまで許してきたのは、
『ただ騙されたんだから』
というようなことは、私は認めたくないと思っていて、騙された人たちには、騙された責任があると私は思いますので、大人はそれなりの覚悟を決めてほしいと思っています。

(今井氏)反論!?じゃあ短めにね。

(質問者③)あの、騙された責任っていうのは、騙した人に、例えば原発をやめさせるという行動で、それで東電なんかは、多分お金持ってるから、もうとっくにお米なんかは、去年のもの買い込んでるやろうし、そういう金持ちだけが有利になる結果になるんですよね。
「取らせたい」って言ったって、本当に取らないじゃないですか。
戦争責任もそうですけど…。

(今井氏)ちょ、ちょっと待って。小出先生もちょっと待って。

反論したいのは判るんですけど、ちょっと待って。
あの、東京のほうから、今と同じような類似の意見というか質問が来てますので、ついでに読んでから小出さん、反論してください。
「小出さんの20禁、30禁、60禁が実現した場合には、実際にはそうした放射能汚染食品を買い求めるのは、或いは買わされることになるのは、大人の50代以上の富裕層ではなく、貧困層やマイノリティ、年収200万円さえ手にしない母子世帯や、若年世代なのではないでしょうか?
10禁、20禁、60禁と表示したのが反作用し、同世代間においてさえ、富裕層がより汚染の少ないものを、同世代における貧困層が、より汚染の高い食品を買い求める結果を生み出すことになるのではないかと危惧します。
これは小出さんが一番嫌う、しわ寄せをする人々を生み出す、差別を再生産する事態に陥ってしまうように思うのですが、どうでしょうか?」
合わせてちょっと小出さん。

(小出氏)そうですね。おっしゃるとおりです。私はどの食べ物がどれだけ汚染しているかということを、きっちり表示して、きっちり表示してというよりは、むしろ東電に責任を取らせて、きっちり測定させて表示させろというのが、私の主張なんですね。
それをした上で、私が皆さんに求めたいのは、年寄りが食べて、子供にはきれいなものを与えようというのをやりたいというのが、私の提案なわけですけれども、それをもしやる、きっちりと汚染を測定して公表すると、私の望みとは違って、金持ちはきれいなものを買って、貧乏人が汚染の高いものを食べさせられることになるだろうと、大人も子供も関係なくそうなるだろうというのが、今のご指摘だったと思うし、多分そうなるだろうと私は危惧します。本当に危惧します。
でも、それが今の社会なんです。
今の社会にそういう矛盾があるのです。
そういう矛盾があるときに、汚染の度合いも何も皆さんに知らせないまま
「とにかく皆、もうわからないで食べろよ」
ということに、私は組みしたくないのです。
『事実がこうあるということをやっぱり知って、どういう矛盾があるのか?、どういう酷い現実なのか?ということを知ることしか。現実を乗り越えることができない』
と私は思うので、敢えて提案しているということです。

(今井氏)では、どなたでも、ほかに?

(質問者④)今、汚染のことってセシウムが中心なんですけど、例えばアルファ線とか測りにくいものってあるじゃないですか。例えばセシウム以外の核種が出たりとか、そういうのについては、どれがきれいだとか、厳密に測ったりできるのか?それから例えば森さんがおっしゃったことだと、「これは安全ですよ」とセシウムでは安全だったけど、実はアルファ線とかで危なかったと、そういうことで、現実的にどういうふうに対応できるのかな?というのが、わからないとこなんですが。

(小出氏)今私はセシウムの汚染のことの話をずっと聞いていただいたし、ご指摘くださったように、セシウム以外の汚染ももちろんあります。皆さん、多分危惧しているのはストロンチウムという放射能であったり、プルトニウムという放射能であったりすると思いますし、もちろんその汚染は必ずあります。先ほどから、私はセシウムに関しても、『どんな食べ物も汚れている』と言いました。『大気圏内の核実験が起きてから、地球上すべてが汚れている』と言いましたし、そういうレベルで言うなら、ストロンチウムの汚染もプルトニウムの汚染もあります。
ですから、大丈夫なんてこともないし、安全もなければ安心もありません。どこまで汚れているか、その程度の差しかないのです。
そして、福島の原発の事故で、生じた汚染に限っていうのであれば、すいません。あまり厳密的に正確さを求められると私は困りますけれども、ストロンチウムやプルトニウムという放射性物質はかなり放射線の毒性という意味では高いんですけれども、でも、汚染の度合いがセシウムに比べるとかなり低いので、私たちが注目すべき汚染はセシウムだと私は思います。
とにかくセシウムに注目する。その代りストロンチウムやプルトニウムの危険も忘れてはいけない。そういう向き合い方が今の時点ではいいのではないかと思います

(今井氏)じゃ、今さっき手上がった方。

(質問者⑤)世界中どこでも汚染されてしまって、汚染されていない食物はないということなんですけれども、福島の土地の汚染や農作物の汚染に比べたら、私はまだマシじゃないかと思うんですね。福島の農家の人たちは、自分たちの作った農作物が汚染されていることも判っているし、もう漁業のほうも海が汚染されていることも判って、再開。もう本人たちが一番よくわかってるんですね。
で、農作物を作っても、やはり家族には食べさせない、自分たちは食べない。お米も毎年自分たちのお米を食べていたけど、今年はほかのモノを買う。売るけれど、自分たちは食べないという、そういうことも私はいろんなところで見聞きしたりしてるんですね。
本当にその福島農家の人たちは、それで、その農作物を基準値を上げて流通させてもらって、お金が入ってきて、本当にうれしいのかな?と思うんですよ。
自分の作ったものが、それを誰かに買ってもらって、それを食べた人たちが被曝してガンになっていく、そういうのが本当にいいのか…。

(今井氏)わかりました。小出さん、ついでに、今の話に関連すると、おととい、仙台でぶんぶんカフェという放射能のお母さんたちの勉強会の時に、宮城県の農家の方を招かれたんですね。その農家の方から小出さんに必ず言ってほしいっていって、農家個々人意見が違うにせよ、
「自分たちは、今汚染された土壌でいろんな作物を作ることをもう辞めたい。宮城の土地を離れて(非常に福島に近いところなんですよね、県南の、)今の土地を離れて、代替地を用意してほしい。何県でもいいから、山形でも岩手でもいいから、そこで農業を続けたいと。作ることのほうを選択したい。そこに残るよりも。」
「もう一つ絶対言ってほしいのは、自分たちがものすごく被曝しているということを判ってほしい。その土を耕した時にどんどん吸い込んでいって、作ったものについての危険度は言われているけど、作っている本人たちが非常に危険に冒されているということを判ってほしい。だから代替地を用意してほしい」

というようなことを言っていました。

(小出氏)だからそうなんですよ。汚染は、ものすごい汚染地帯から、比較的汚染の少ないところまで『連続的に』分布しているんです。だから、自分たちの作っているものが、汚染している。それで隣の人は汚染していないということではないんです。
あるところは500、次のところは499、次のところは490かもしれないけど、どこかで自分のとこだけが汚染しているなんてことは、もう無いんです。
自分のところが汚染していると思うなら、それは隣も汚染しているし、離れたところも汚染している、そういう汚染の仕方なんですね。
でも、少しでも汚染の少ないところに行きたいというのは、もちろんそうだろうし、その方々が被曝をしているわけですから、私はそうしたいと思います。
ですから、福島の猛烈な汚染地帯で、農業を続けるということは、危険を背負うわけですから、そういう方が、さっき森さんが提案したように、北海道に移住して農業をしつづけたいというなら、もちろんそうすべきだと思います。
でも、それでもなおかつやっぱり「自分はここで生きたい」と思う農業者・酪農業者も居るだろうから、そういう人のものに関しては、私たちが支えるしかない、そういう提案を私はしているんです。

(今井氏)と、いう小出さんの主張に対して、もし異議があれば?

(質問者⑥)やっぱり、作るっていうことは、その場でものすっごいわかるんです。そのそこで作られる気持ちは。でも、それは、原発の汚染っていうことの意識をどこまでその方は意識されるんかな?という不安が、ちょっと最近感じているので、向こうの方から来られていて話を聞くと。

(小出氏)すいませんが、私はすべて汚染していると言っているんですよ。はい。
ですから、あるところで農業をやる方に対して、その疑問をもし抱かれるんだとしたら、そのちょっと離れたところで、もう少し汚染の少ない方に対しても、その疑問を抱かれますか?
「そんなところで農業をしていいのか?」と。
もしそれでも抱くのだとしたら、そこからもう少し離れて、もう少し汚染の少ない方にもそう思われるんでしょうか?
どこかで線を引くんですか?それとも?

(質問者⑥)そんなんじゃなくて、やっぱり原発は危険なものだということを判ってもらいたい。

(小出氏)皆判ってますよ、もう。

(質問者⑥)判ってないような気がするんですけど。あまりにも安全神話で洗脳されてて。

(小出氏)多分今福島県でかなりの汚染をしているところで、農業をやり続けようとしている方々は、自分で被曝をしているんですよね。その被曝もやはり、多分私は深刻に思ってるだろうと思います。もちろん、だからそれでもね、「安全だと思いたい」という気持ちはあるだろうけれども、それでも、危険がないなんていうふうには思ってないだろうし、原発に関してもかなりの思いはありながら、それでもやっぱり農業をやりたいと思っているんではないかな?と思います。それは私の推論ですので、ここで議論をしても仕方がないかもしれません。

【その⑥】に続きます。

http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3034144.html
(質問者⑦)すいません。手短に。
おとといまで福島県の5か所くらいを回ってコンサート等々をやってきました、芸人でございます。さっきの話を聞いていて、本当に矛盾を感じたのは、こっちからこっちへ飯館のほうに行った時もそうですけど、車で走って、こっちは作ってはダメといわれて、こっちは作っているんです。
「どこで線引くねん!?」
と本当に思いました。
それと、僕が聞きたいのは、私は今回ちょっと小心者なので、安物の計器を持っていきました。馬場製作所が作ったRAD、19800円の。それ「ピッピッ」てパルスしたら、それで計測するんですけど、向こうに行ったときに、飯館の泥縄というところで、偶然文科省の奴らが来てて、僕の計器は全然ダメ、とにかく「ピッピッ」言うんですけど、全然わかんないんです。で、文科省の奴が測ってたら、奴ってすいません。14.6マイクロシーベルト。で、怖くなって逃げました。
でね、僕聞きたいことは、そんなことで、僕の計器はもうたぶんダメだったと思うんですけど、関西で測るとものすごく反応するんですよ。だから、福島原発の放射能廃棄物じゃなくて、関西は、実はかなり前から汚染されてるんじゃないでしょうか。そういうデータ無いですか?

(小出氏)それは誤解です。はい。
もともと地球というこの惑星というのは、ものすごい地域差があるというそういう惑星です。例えば地震だって、日本人には当たり前だけれども、地球上はほとんど地震なんか無いですよ。地震があるのは太平洋、ぐるっと囲んでいるところ、あるいヒマラヤから地中海に抜けるところ、ほかは地震なんか無いというそういう惑星だし、地球上の大地のでき方というのも全部違っていて、日本列島の中でも、自然の放射性物質の濃度というのがものすごい違っていて、関東、或いは福島のあたりと、関西とを比べると、もともと関西は高いんです。それは、なぜかというと、関東地方は関東ロームというものでほとんど覆われているんですけど、関東ロームは、天然の放射性物質の含有量が低い。関西というのは六甲山もそうですけど、花崗岩というものでできていて、花崗岩というのは、もともとウラン・トリウムという放射性物質を大量に含んでいるというそういう岩なんです。
ですから、そういうところにいけば、お持ちになってる測定器が、バリバリと音を立てるというのは、もともと当たり前のことであって、ですから、福島の原発事故で放射能で関東地方が汚れてしまいました。被曝はいやだからといって、関西に逃げてきたりすると、余計自然の放射線で被曝をするという可能性も、実はあるんです。そういうものです。

(今井氏)いいですか。今の質問が悪いって言ってるんじゃなくて、いい質問なんですけど、今日はそういう議論じゃないので、せっかく議論がいい方向に向かってたので、ちょっともとに戻したいんですけど。今日のテーマで意見なり質問を出してください。

(質問者⑧)放射線治療に関連している者なんですけど、日々自然の放射線でもガン細胞って数千個できます。それは免疫力がくってくれているから、大丈夫なことになっているわけですよね。これから多分、水産物に猛烈に汚染も出てくると思うんです。この間家内と福島のものをおいしく食べました。
それで、免疫力ってすごく大事だと思うんですけれど、ですからあんまり食べるものを怖がるよりも、たばこの方がもっともっと酷いと思うんですけど、そうすると、一つ、そのこれからの水産物の濃縮汚染というのは、もっと酷くなって、それでも60禁も食べるべきかというあたり、一つよろしくお願いいたします。

(小出氏)水産物は多分これから、どんどん汚染が地域的に広がっていくと私は思います。
これは、どうなんだろう。あまり私も正しくないかもしれないけど、海というのは、昔から言っているように、海は広いな大きいなと、言っているように、かなり希釈効果があるだろうと思います。ですから、例えば、魚なんていうのは、回遊性の魚がたくさんいるわけですから、そういうものも広い海を泳ぎながら、かなり汚染を広げながら広がっていく。
だから、猛烈な、例えば陸で取れるような、キノコに猛烈な汚染が濃縮するとか、そういう形の汚染ではなくて、かなり広範に薄い汚染という形で出てくるんだろうと、海産物に関しては。
ただ、底生生物は別ですよ。例えばうにであるとか、アワビであるとか、或いは、海藻なんていうのは猛烈なものが出てくると思いますけれども、いわゆる魚というのは、薄い汚染が広範囲に出てくるだろうと思うし、それはやはり日本のような海洋国家は受け入れるしかないと思います。
その場合も、私の原則は、60禁、50金の原則をあてはめるべきだと思っています。
そして、躊躇するのは、海藻。私が躊躇するのは海藻なんですけれども、海藻は多分猛烈な汚染の海藻というのが、きっと今でもあると思います。

それはデータがなかなか公表されていないので、判らないまま私たち食べてるかもしれないと思いますけれども、ものすごい濃度になって、キノコと匹敵するような濃度になっている海藻があるだろうと、私は思っていますし、正直言えば、福島県産の海藻とかいうのを食べて本当にいいのかな?というか、私自身が食べたいと思っているんですよ、私は。私は責任のある人間だと思っているから、食べたいと思うけれども、やはり放射能があらゆる意味で危険だということを、私は十分知っている人間ですので、躊躇するというのは、正直な気持ちです。

(今井氏)森さん、ちょっと待ってね。
あの、すいません。もう終了時間15分過ぎてるんです。それで、実は東京都から、遠いところから来られてるからおられるので、新幹線の時間もあるので、もう終わらないと新幹線が間に合わないんですね。
で、森さんに今簡潔に答えてもらってあと一人だけで、ちょっと終わらせてもらいます。ごめんなさい。いろいろな事情があるので。

(森氏)魚の件なんですけども、海藻と。たんぽぽ社というチェルノブイリの後ずっと食品を測ってこられた方がいらして、魚と海藻を測っています。
宝島のほうで発表ありましたので、また見ていただければと思うんですけれども、ブリとかでも、20ベクレルとか出てますし、意外と三陸のワカメは多分海流の関係だと思うんですけど、何回か測ってらっしゃるんですが、三陸のワカメは今のところ出てないとおっしゃっています。

(小出氏)私は三陸のワカメですでに検出しています。

(森氏)あー、そうですか!なるほど…。
参りましたね…。
<会場笑い>

(今井氏)参りましたって!<笑い>
じゃあ手が挙がってますから、一番最初に手を挙げた人から、ごめんなさい、許してください。簡潔にお願いします。

(質問者⑨)被曝量の容認のレベルの、容認できるレベルという話がありましたけど、お二人のお話を判断するのに、これだけ聞かせていただきたいんですけれど、1950年から1960年にかけて、世界中のあちこちで核実験がありましたよね。それで、先生は今地球全体が汚れているとおっしゃいました。この時に、どれだけの放射線が出てるのかというのは、当時数値として出ておりませんでしたけど、先ほどおっしゃったように、広島原爆と福島のを何倍ということで、あらわされましたが、その昔の核実験の、それはどれくらいの福島と比較したらどれくらいのものになるのでしょうか?

(小出氏)大気圏内の核実験というのが1950年代から60年代に大量に行われて、大気中に放射能をまき散らしたんですね。でもご存じだと思いますが、大気圏内の核実験というのは、米国の場合だったらネバダが中心だったわけだし、或いはビキニのあたりでやったりした。ソ連だったら、セミパラチンスクでやったり、中国だったらロプノール(羅布泊)であったり、要するに北半球の温帯というところでほとんどやっているんです。そうすると地球の大気循環というのは、北半球なら北半球で回っている、南半球なら南半球で回っているし、温帯なら温帯でかなり回っているわけですね。ですから、汚染というのは北半球の温帯を中心にした汚染を受けた。南半球は比較的綺麗だったし、北半球でも北極のほうとか赤道の地帯とか言うのはそんなに汚染を受けなかった。そういう意味でいうと、累積で、何十年もの累積で1平方メートルあたり、多分1000ベクレルと言う、そういうオーダーだったと思います。
長い時間をかけてですよ。

チェルノブイリの時は、日本に降ってきたのは、確か1平方メートル当たり100ベクレルくらいだったと思います。ですから、大気圏内核実験の汚染に比べれば、何十分の1かというレベルで、チェルノブイリの時は済んだんです。
それでも、日本中のたくさんの食べ物は汚れたという状況だった。
でも今は、さっきもちょっと聞いていただいたけれど、福島の周辺だと、1平方メートル当たり、何万、或いは何十万という、そういうレベルですでに汚れているとそういうことです。

(質問者⑨)それが今も続いているということですね。

(小出氏)これから何十年も続くのです。

(今井氏)じゃあもうこれで終わりますけど、ニコニコ動画からの質問もちょっと触れたんですけど、小出さんと森さん、最後に30秒づつくらい短く食に対しての全量検査はこれ、ニコ動からの質問です。
「食品に対する全量検査は現実的なことなのでしょうか?もしそれが可能だとすれば、今これを実施しないのはどのような理由からでしょうか?」

(小出氏)えー、全量検査は不可能だと思いますけれども、私は東電なんかつぶしてもいいので、東電には、東電の責任でやらせるべきだと思います。
汚染食品を買い取らせるために金を使わせるのではなく、どれだけ汚れているかということを調べるために、東電に金を使わせるということを私は求めたいし、倒産するまでそれをやらせたいと思います


(今井氏)わかりました。時間が来ました。ごめんなさい。新幹線でこれから東京へ帰られる方、今すぐ退出したほうが…。
じゃああの、小出さんと森さん、ちょっと立っていただいて、どうもありがとうございました。ちょっと握手!
<会場拍手>

じゃあそんなことでどうもありがとうございました。
【以上】
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Bochibochiの考えをここに書かせていただきます。
何度も申し上げてきましたが、Bochibochiが考えていることは、基本的に以下の通りです。
 ・国策として、子どもたちを即刻疎開させること。
 ・福島に人の住めない地域があることを認め、謝罪し、その地域の住民に補償を約束すること。
 ・その場所で焼却灰や汚泥などの汚染されたものを国が管理すること。
 ・食品の線量測定体制を早急に確立し、全ての食品に汚染数値を記載するようにすること。
【参考記事】
 ・7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位
 ・7月24日 福島県・長野県:汚泥・がれき処理に限界近づく【非人道的な状態】
・ 8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】

Bochibochiは、小出先生のおっしゃることもわかるし、森さんのおっしゃることも、とてもよく判りました。
思想的には、両者ともに大人として責任を取りたいという気持ち、よく判ります。
けれど、こうなってしまった以上、今までの生活ができなくなることの覚悟が必要です。

そもそも、この討論会をオンラインで配信し、公開でやっている意味を考えてください。
まだ汚染を受け入れる準備ができていない人が多いのではないでしょうか。
やっぱりこの配信も、 Bochibochiの目には『問題提起』として映ります。

もし、今政府が体制を整えて、食品全部にベクレル表示をしたとします。
そこで、あなたはそのベクレル表示がついた食品を買うことができますか?その準備ができていますか?
多くの方は、それを目の当たりにして「嫌だ、食べたくない!」と思われるのではないでしょうか。
小出先生はそうなったときに、それを拒否せず、できるだけ多くの大人に受け入れてほしいと願っていらっしゃるのではないでしょうか。

でも、Bochibochiは、それを人に強制することではないと思っています。
ですから、先生の主張は、「自分がその時どうするのか?」という問いかけとして受け取っています。(ちなみにBochibochiは、ある程度食べると思います。)
小出先生は、あまりに1次産業に対する思い入れがあるため、その1次産業の人々を守るために、大人全員が程度に応じた責任として、そういう食品を拒否せず受け入れていく準備が必要だと言っていらっしゃるように思います。Bochibochiもそう思います。まだ準備ができていない…。

小出先生は、『程度問題』として森さんの努力を切り捨てようとしました。
それは違うと思います。
人間として、危険なものを進んで選ぶ人は少ないし、その程度を減らすために努力をするのは、『人間の本能』だと思います。ですから、その点においては、小出先生の主張はかなり極論すぎると感じています。
1次産業の方々のためにも、政府や東電は、少しでも被曝量を下げるための努力は惜しまないでほしいと考えます。

そこでどうしても、高濃度汚染地域で1次産業をされている方々にしわ寄せが行ってしまい、今までの生活ができないことを目の当たりにさせられてしまいます。
Bochibochiもずっと5000ベクレルの田畑で農作業をされている農家の方の被曝を気にしてきました。(9月7日 農水相:除染実験結果を今月後半に
発表へ・・・【除染をするなら・・・】)そんなところで作業をするなど、本当にあってはいけないことだと思ってきました。
政府の補償が中途半端であり、方針をはっきりと示さないために、農家の方々には、そのすべてを押し付けてしまっています。

だからこそ、やっぱりどこかで必ず線引きをしなければいけません。

できれば、それは今後の日本を考えると、より厳しいところで線引きするしかないと思っています。受け皿として、森さんがおっしゃっていたような代替地を用意できるなら、政府はどんどん進めてほしいですし、そこでの生活がうまくいくようなフォローアップもしていくべきだと思います。

小出先生は、1次産業の方の生活をできるだけ変えたくないとおっしゃっています。
そこに矛盾を感じます。
私たちも生活を変えるし、ある程度の汚染食品は受け入れる。

高濃度汚染地域の方々には、本当に申し訳ないけれども、その土地を離れていただいて、
「国の用意した代替地で続けるのか、農業をやめるか」
その選択をしてもらい、どちらを選んだとしても、そのためのバックアップを国としてやっていく。
国民はその費用のために納税する。
そういう形をイメージしています。

被曝の危険性や、測られる数値そのものの信ぴょう性、大人としての責任や、貧富の差。
全てが複合的に絡み合って、Bochibochiもまだ頭が整理できていません。状況が変わったり、いろんな方の意見を聞いて、また私自身の意見も変わっていくかもしれません。

第一優先の子供たちを守るため、食品の検査は必須事項です。

一刻もはやく実現させ、子供たちを守ると同時に、私たちがどう受け入れていくか、問われています。

失礼します。
(以上、転載終わり)

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2011年9月17日 (土)

MBS毎日放送、たね蒔きジャーナル9月分(9/16から9/29)小出裕章氏の福島原発の話し、その他。

 右上のココログ最強検索で「MBS毎日放送」で検索すると他の時期の放送分を探せます。

 順番は、下から昇順です。主に福島原発問題中心ですが、他の話題も採録してます。しかし、全部ではないので、投稿者tacc77さんの所を見て下さい。

 

20110929 [1/2]たね蒔きジャーナル「除染しても線量が下がらない!?」
tacc77
http://youtu.be/x4JWkg3AZS4

 今夜は、原発事故以来、福島市内などで地元住民とともに、放射線量の測定調査を続けている神戸大学大学院の山内知也教授に電話をつなぎ、現地の状況について伺います。
 特にこの9月に行った調査では、除染後も大きな効果が上がらず、場所によってはむしろ線量の上がったところがあったということです。
 政府が「除染すれば大丈夫」と繰り返す中、効果的な除染方法がいまだに見つからない住民の心境などについても、話を聞きます。


20110929 [2/2]たね蒔きジャーナル「除染しても線量が下がらない!?」
tacc77
http://youtu.be/EAdaRLzYbco



20110929 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/dwtzMD2Suo0

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/30/tanemaki-sep2-2/
リスナーからの質問コーナー
今、国と東電は、汚染の全体像を示さないという作戦に打って出ている 小出裕章



20110928 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/naucXnQ-SVE

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/29/tanemaki-sep28/
飯舘村が独自に公表した汚染計画について 小出裕章
国は年間5ミリシーベルト以下の地域は除染しないとの見解について。



20110927 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/dqhAfd6k708
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/28/tanemaki-sep27/
原子力政策大綱改定の有識者会議に脱原発学者を入れても多数決で圧倒的少数 小出裕章
東電「黒塗り」資料、保安院が黒塗りせずに提出するよう求めた件、その他。



20110926 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/8WmhiIvsQ0o

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/27/tanemaki-sep26/
1号機配管の水素爆発の分析と危険性 小出裕章



20110921 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/9Hd3H71O7Vc

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/22/tanemaki-sep21/
原発やめれば電気料金は下がる理由(異常な玄海町の予算) 小出裕章



20110920 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/0N7FOX2CGXw

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/21/tanemaki-sep2/
5市町村の緊急時避難準備区域の解除への批判 小出裕章



20110919 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/kO9UnYBuT00

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/20/tanemaki-sep19/
「さようなら原発集会」6万人参加は嬉しい 小出裕章
本当に年内の原子炉冷温停止は可能なのか。



20110916 [1/2]たね蒔き「東日本大震災から半年~被災地からの報告」
tacc77
http://youtu.be/jvSP-E4Ehws

今 週は、東日本大震災の被災地をラジオ報道の亘記者が歩き、取材報告しました。被災地のほんの一端でしたが、半年たった被災地がどのような状況なのか、被災 した人たちはど­のような気持ちなのか、また、教訓となりうることについて、少しでも伝えることができていたらと思っています。きょうは、宮城県女川町か らの報告です。今回は、これで被災­地からの中継は終わりますが、引き続き「たね蒔きジャーナル」では東日本大震災を取材していきます。


20110916 [2/2]たね蒔き「東日本大震災から半年~被災地からの報告」
tacc77
http://youtu.be/eyptgERVhKc

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2011年9月15日 (木)

「死の町」で言葉狩りし伝聞デマ報道のアホマスゴミ。なお大臣に暴言質問し田中龍作氏に一喝されたチンピラ記者はこの男(笑

 阿修羅にも投稿しました

(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら 
2011101243867
投稿約1ヶ月後、2011年10月12日9:18AM現在「43,867」アクセスです。


2015071761770
追記:その後、2015年7月17日確認で61、770と6万アクセス超えました。スクロールして見るなら


 

時事通信 鈴木隆義
275700_100002342793484_4523503_n


 鉢呂前経産相の「死の町」は事実を言っただけ。それを問題にするマスゴミは今まで事実を報道せずある時はねじ曲げ、あるいは事実を隠蔽して読者に伝えていなかった事を自白したも同然だ。

 そもそも、「死の町」発言は鉢呂前経産相が始めてではない。菅内閣の時の細川律夫厚労相も言っている

 

 その点外国メディアは事実を淡々と伝えている(←頁内ジャンプ)記事表題で「ghost zone」、記事の最初のリードで「ghost town」と。以下動画キャプチャ、BBCのDavid Shukman記者が報道する町の様子、人っ子一人通らない様はまさに死の町そのものだろう。(記事追加

※なお、暴言記者、時事通信の鈴木隆義については後ろで(←ページ内ジャンプします)

(↓クリックすると拡大します)
164 1、場所は福島第一原発から約8.5キロの福島県双葉郡富岡町(Inside Japan's nuclear exclusion zone=福島県富岡、福島原発立ち入り禁止区域)。(スクロールして見るなら


0009 2、車で、


0010 3、人っ子一人いない町を


0014 4、進んで行くと前方に海。


0042 5、餓死した牛の死体。


0104 6、人っ子一人いない町。


0116 7、David Shukman記者が線量計を取り出し、計ってみると、


0123 8、あっという間に、26.1μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)平常値0.05μSv/hの522倍、1年積算では228ミリシーベルト。(「平常値」についてのメモ


 毎日新聞などはデマゴミの一員、例えば、読売「ほら、放射能」、毎日「つけたぞ」、朝日「つけちゃうぞ」、日経「つけてやろうか」、産経「うつしてやる」、FNN「分けてやるよ」と、まるで伝言ゲームレベルのマスゴミの一員なだけでなく、鉢呂経産相発言——「原発周辺では線量計を持っていた。私は一日で85マイクロシーベルトだった。その数字を記者たちに喋ったのは、はっきり覚えている。」——の様な重要部分をカットしたりと、まさに嘘つきのイエローペーパー(笑)

 こんなウソだらけ、デマだらけの新聞ガミに年間4万円の購読料を払って読んでいる人の気が知れない。そんなお金を出すぐらいならipadを購入するなりしてインターネットから真実の情報を得る事をお勧めします。例えば、阿修羅で見つけた投稿へのコメントですが、マスゴミのアホな記者よりも遥かに程度の高い知性を感じます。

 電通を通して広告費で金玉を押さえられているマスゴミは元々原子力村の一員。今回のデマもとりまぜたマスゴミの鉢呂叩きは、——鉢呂経産大臣は原発村を揺るがす「原発エネルギー政策見直し人事」の発表寸前だった——と言ったところが図星なのではないか

 

関連:

記者はなぜそんなに偉いのか 大臣辞任会見「ヤクザ質問」の一部始終(J-CASTニュース)
2011/9/12 18:39
http://www.j-cast.com/2011/09/12107013.html?p=all

鉢呂経済産業相「説明しろって言ってんだよ!」辞任記者会見2011.9.10.wmv
matsuihoumu
http://youtu.be/p69DF_QiCQo

36秒から1分45秒まで。(その部分をmp3にしました、約1分20秒)

↑実際の動画、あるいは上記mp3を聞いて頂ければ暴言記者のひどさが分かります。↓文字起こしだけだと実際の感じはつかみ辛いかもです。

2011/09/10 鉢呂経済産業大臣 辞任会見(動画と文字起こしあり)
http://iwakamiyasumi.com/archives/12421
         
Video streaming by Ustream

↑↓上記、Iwakamiチャンネルが消した様なので、ニコニコ動画で見つけたのをアップしました。

Sサーバーにアップ 42分23秒 ←MediaFireに保存。MediaFireはPCでは使い辛くなったのでipadを推奨。ipadで左記リンクをタップするとSafariの別頁が開き「Download(…MB)」の表示が出るのでタップする。黒い画面に変わり20秒から40秒待つと再生開始(時間帯、夜間は回線が混むので駄目

ipad ←ipadの他、カバー等も AMAZON

外付けHDD ←関連の AMAZON

↑は↓下記最初の会見担当係の注意などはなく、鉢呂経産相会見スタートから。

SOBA:3分57秒のところから会見担当係の注意、「間もなく鉢呂大臣の臨時記者会見が始まります。何時ものように二点ほど注意点を申し上げます。質問をされる方は社名と氏名をお願いいたします。また質問は大きな声ではっきりとお願いいたします。二点目は携帯電話など音が出ないよう設定を再度ご確認お願いいたします。」、時事通信の鈴木隆義は暴言質問の時に社名・氏名を名のらずにやってます。

(略)

5分6秒から(←Sサーバーにアップしたニコニコ動画の時間)
所属、氏名不明(後で時事通信鈴木隆義と判明)「一連の発言と仰いますけども、具体的に何を発言してあなたは反省をしておやめになられるか具体的に仰ってください。なんでお辞めになるのかわかりません」
鉢呂「1つは、昨日の記者会見におきまして『死の町』という表現をしたことについてでございます。このことについては午後の記者会見で撤回をして陳謝お詫びをしたところでございます。また、視察後の非公式の記者の皆さんとの懇談、立った場での懇談だった訳でございますが、一連の大半はいきさつの中身についてのまじめで真剣な報告をしたと思いますが、これについて不振を抱かせるような言動があったというふうに捉えられたわけでございます。この2つでございます」

所属、氏名不明(時事通信 鈴木隆義)「具体的にどう仰ったんですか?あなたね、国務大臣をお辞めになられるんでしょ、その理由ぐらいきちんと説明しなさい」

鉢呂「私も非公式の記者の皆さんとの懇談ということでございまして、その一つひとつに定かな記憶がありませんので」

所属、氏名不明(時事通信 鈴木隆義)「定かな記憶がないのに辞めるんですか。定かな事だから辞めるんでしょ。きちんと説明ぐらいしなさい、最後ぐらい」

鉢呂「私は国民の皆さん、福島県民の皆さんに不信の念を抱かせたとこういうふうに考えて…」

所属、氏名不明(時事通信 鈴木隆義)「何を言って不振の念を抱かせたか説明しろって言ってんだよ」

鉢呂「ですから、今、お話ししたとおりでございます」

フリーランス田中「そんなやくざ言葉やめなさいよ。記者でしょう。品位を持って質問してくださいよ」

鉢呂「大変すみません、私は精一杯話してるおるつもりで、ご理解をいただきたいと思います」

フリーランス田中「恥ずかしいよ、君はどこの記者だ!」

(略)

 ↑この二日後、↓フリージャーナリストの田中龍作記者は暴言記者と隣り合わせに座る事になります

枝野・新経産相会見 大臣官房に逃げ込んだ暴言記者(田中龍作ジャーナル)
2011年9月13日 01:41
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002912

録画日時 : 2011/09/12 21:35 JST
110912枝野経済産業大臣就任会見
iwakamiyasumi3
http://www.ustream.tv/recorded/17229404
         
Video streaming by Ustream 1時間12分21秒の所から、田中龍作記者が暴言記者に名刺交換を申し込みますが、暴言ヤクザ記者はコソコソ逃げます。その部分をキャプチャしましたのでgif画像にしてコマ送りでジックリ見られる様にしました。後ろでご紹介しておきます。

1時間15分48秒の所から、戻ってきた田中龍作記者。

1時間16分58秒の所から、田中記者の報告「時事通信の記者でした。名刺交換もしてくれず、名前を聞いても教えてくれませんでした」

1時間27分5秒の所から、田中龍作記者が暴言記者を追いかけて問い詰めているICレコーダーの再生を聞く事が出来ます。

(↓クリックすると拡大します)
Bougenkisya ←暴言記者。(田中龍作記者が撮影した写真。赤矢印と「暴言記者」の追加はわたくしSOBA。)


↓田中龍作記者からの名刺交換の挨拶を無視、コソコソ逃げるようにして部屋を去る暴言記者。gifでコマ送りにしました。

(↓クリックするとさらに拡大します)
田中龍作記者から、コソコソ逃げる暴言記者

追記:その後、上杉隆さんのTwitterで時事通信の鈴木隆義と判明しました

(↓クリックすると拡大します)
Takashi_uesugitwitter_rt_tcellrec_2
http://twitter.com/#!/uesugitakashi/status/114537906495954945
uesugitakashi 上杉隆 / Takashi Uesugi
鈴木隆義さんです。 RT @tcellrecepteri: 名前を教えてください!!そこが大事でしょ!!!→RT:時事通信です。 RT @okadahironori: で、どこの記者だったの?浦島太郎より RT @only1keano: 経産相会見
20時間前

http://ja-jp.facebook.com/people/Takayoshi-Suzuki/100002342793484
275700_100002342793484_4523503_n 時事通信 鈴木隆義


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 以下、資料として採録。

資料1
石橋通宏:民主党参院議員(比例、当選1回)
細川律夫:民主党衆院議員、菅内閣で厚労相

- 参 - 行政監視委員会 - 3号
平成23年05月16日

○石橋通宏君 今お話がありましたけれども、やはり私は、政府がこの作業員の安全、健康問題についてもしっかりと責任を持ってやっていただくことが重要だと考えております。
 その観点から、厚生労働大臣に今日はおいでいただきましてありがとうございます、お伺いをさせていただきたいと思いますが、先週、ちょっと前に、五月の七日に厚生労働大臣御本人が福島第一原発を訪問をされております。まさに、Jヴィレッジで恐らく防護服を身に着けられて、作業員の皆さんが現場に行かれるのと同じ形で現場に入られて、そして今の状況、免震棟の中も、そしてまた現場の作業環境も含めて御覧になって、いかに作業員の皆さんがどういう環境で仕事をされているか、まさにその現場を御覧になったというふうに考えております。
 その観点から、大臣、是非、現場を御覧になっての、やはり我々の、政府の責任として作業員の皆さんの命、健康を守るんだという思いについて、改めて大臣の御見解をお願いをしたいと思います。

○国務大臣(細川律夫君) 今、石橋委員の方からお話がありましたように、私は五月の七日にJヴィレッジとそれから福島第一原発の方に行ってまいりました。
 Jヴィレッジから福島原発に行く間、これマイクロバスで行きましたけれども、その間、人が一人も見えない、いない、牛が放牧をされて、主のいない牛が、何というか、漂っているといいますか、そんな風景を見まして、本当に町全体が死の町のような印象をまず受けました
 そして、完全防護服を着まして、そして第一原発の免震棟の方に行きましたけれども、防護服を着てマスクをいたしますと、動作もなかなか鈍くなりまして、非常に動くのも不自由、何か息をするのも何となくしにくいような、そんな状態で免震棟の中に入りました。そこには作業員がたくさんおられまして、そしてたくさんの方がそこで作業をしたり休んだりいたしておりまして、その状況を拝見をいたしまして、この原発の収束作業、これは大変な作業であるということをまず実感をいたしました。
 そこで、私は作業員の皆さん方に、あなた方、皆さん方のこの作業というのはもう世界中の人たちが注視をしていると、何とかこの原発収束をしていただくように心からお願いをしますと、こういうことで、しかし、私の方では皆さん方の健康が大事だということ、したがって、被曝量の管理とそして皆さん方の健康と、これが私にとっては関心の最も高いところであり、皆さん方が無事この作業を終えられることを心から期待をしているというような挨拶もさせていただきました。私は、作業員の皆さん方のまずは被曝線量の管理、そしてまた健康管理、これをしっかりしていただく、また私どもの方としてもそれを指導していくということを強く思った次第でございます。
 また、会社側からもいろいろとお話もお聞きをいたしました。会社側の方としても、収束に向けて最大限の努力をしているけれども、なかなか思うようにいかないところもあって国民の皆さんにも御心配掛けているというようなお話もございましたけれども、いずれにしても、原発が収束をしなくては、このための作業というのはこれは何としてもやり抜いていただかなければならないと思いますし、そのために健康管理というものは私どもの方としてはしっかりやっていきたいと、指導してまいりたいと、このように考えたところでございます。

 

資料2
 まずBBCの長い記事の始め部分をキャプチャ紹介。「ghost zone」「a ghost town」と書いてます。ハッキリ書けない、ハッキリ書かない日本のマスゴミは幼稚、かつ悪質。

「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない」ジョージ・オーウェル
George Orwell: Journalism is printing what someone else does not want printed; everything else is public relations.

(以下転載始め)
(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら
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Inside Japan's nuclear ghost zone(福島県富岡、福島原発立ち入り禁止区域内。動画あり)
By David Shukman Environment & science correspondent, BBC News
13 September 2011
http://www.bbc.com/news/science-environment-14887765


As David Shukman enters the exclusion zone, he finds cattle that have starved to death

Nothing stirs in the empty heart of Tomioka, a community of 16,000 now reduced to the eerie status of a ghost town after the nuclear disaster at Fukushima.

SOBA:↑↓上記部分を訳してみました。

富岡のがらんとした中心部には気配が感じられない(⇔Nothing stirs)、元々16,000人いた所は、福島原発大災害(あるいは大惨事⇔disaster)の後、不気味でぞっとするような状態の(⇔the eerie status)「死の町」(⇔a ghost town)になってしまったのだ(減ってしまった⇔now reduced)

The shops of the main street are deserted, motorbikes and cars are abandoned, weeds push through gaps in the concrete.

Vending machines selling drinks and snacks - always popular in Japan - stand unlit and silent.

Tomioka lies just inside the 20km exclusion zone that was hurriedly enforced last March when a radioactive cloud escaped from the stricken power plant.

In the rush to flee, doors were left wide open. Windows and roofs shattered by the earthquake and tsunami are still not repaired. A bicycle leans against a lamp-post.

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Mr Matsumura is eager for the world to see how his community has suffered

We are making the visit after reassurances from scientists and other journalists that radiation levels had fallen in this particular area.

The worst of the contamination was blown northwest of Fukushima while Tomioka lies to the south.

Nevertheless we equip ourselves with overalls, boots, gloves and face-masks, all designed to minimise contact with the dust that is likely to be the main source of radioactivity.

The public and media are banned from entering the zone but as we approach a police checkpoint we are not stopped.

Radiation checks

We continually operate a Geiger counter - and though the radiation level rises slightly once we cross into the zone, it is even lower than we had expected.

For the record, during the course of a three-hour visit - which we kept deliberately short to minimise the risks - the rate averages about three microsieverts per hour.

We estimate our total dose to be roughly half that of a typical chest X-ray.

Our guide is a local farmer, Naoto Matsumura, eager for the world to see how his community has suffered.

Although he was part of the initial exodus after the accident, he could not bear life in a refugee centre and soon moved back to his farm, refusing orders to leave.

He's the last citizen to remain but he believes that it's his duty to do whatever he can to keep Tomoika going as a community.

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Some animals have only known life within the exclusion zone

"We want this place to be safe again," he tells me, as we drive through quiet streets and past overgrown paddy-fields.

"We need gas, electricity and water. But the old people still want to come back, even my mother and father. Their wish is to die here.

"Now it's just me taking care of the animals."

The fate of the livestock is one immediate challenge. Dozens of cattle broke free after the evacuation and now roam wild.

Pigs and farmed boar also escaped and are living a feral existence - I see one litter of very young animals who have only known life inside the nuclear zone.

But others remained trapped - their owners fled in too much of a hurry to release them - and they have since starved to death.

Mr Mastumura leads us to a large cattle farm. Beef from this area used to be highly prized for its taste and quality.

'Failing' residents

Wrecked by the quake and over-run by massive spiders' webs, the sheds now make for a very grim scene.

At one end of a row of pens, I see the decomposed bodies of a cow and her calf. In all, 60 cattle perished here.

Mr Matsumura believes the authorities have failed the people of the area - which is why he's taken the risk of bringing us in.

As we keep watch on the Geiger counter, the radiation level, as expected, is generally higher down on the ground, very occasionally peaking at around 30 microsieverts an hour.

On a very rapid visit like ours, these rates are by no means threatening. But I ask our guide if he worries about living in this environment.

"I refuse to think about it," he says, joking that his chain-smoking may be more dangerous.

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Inside the exclusion zone, dust is considered the main source of radioactivity

There may be others willing to join him but the exclusion order is unlikely to be lifted - even in this area - for a while yet.

Of wider concern is the impact of contamination beyond the zone.

The main plume of radioactivity reached far further than the 20km border with fears for agriculture and human health, and scientists are now in a race to gather reliable data to help shape public policy.

Japan's Institute for Livestock and Grassland Science has invited in a leading British expert, Dr Brenda Howard from the Centre for Ecology and Hydrology in Lancaster, to provide advice following her years of research at Chernobyl.

Her initial assessment is that the effects will not be nearly as serious as with that accident, partly because in Japan most cattle are kept indoors and so avoided the fallout.

'No Chernobyl'

"The animal production system here is very different to Chernobyl," she says.

"There the cows graze outside on pasture. Whereas cows and beef cattle here are housed and therefore there's less potential for being contaminated by the radioactivity."

Readings have confirmed contamination of the soil, often at high levels - which raises the question of how much radioactivity may pass into the plants growing on it.

Professor Tomoko Nakanishi of the University of Tokyo's Graduate School of Agriculture and Life Sciences believes the contamination is mostly superficial.

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Some structures have been over-run by spiders' webs

Her early studies have shown that vast majority of radioactivity is held within the top 5cm of the soil.

As a result, she believes that relatively small quantities of radioactive Caesium 134 and 137 will be absorbed into the stalks of rice, and even fewer into their grains.

"Only the surface is contaminated," she told me, "only the first 5cm is highly contaminated."

Professor Takanishi concedes that consumers might not be convinced by these reassurances.

"If you don't want to eat it," she says, "just discard this year's product but next year I'm really optimistic. It will be safe to eat."

But if that conclusion is proved right, there still remains the challenge of clearing up large areas of poisoned soil.

Removing the top soil is one technique but it needs to be disposed of and the work is very expensive. Ploughing it deeper into the ground can dilute it but that too is a costly option.

Six months on, much of the science is still uncertain and it may be years before farmland can be convincingly declared safe.

Meanwhile, Naoto Matsumura ekes out a pre-industrial existence in the shadow of Fukushima.

Ten miles from the crippled power station, he lives by candlelight, mostly eating from tins, all the while he hoping the community he grew up in will come back to life.

It may be a long wait.
(以上転載終り)

↓↑下記記事は、上記記事を見つける前に紹介していたものです。上記記事と、頁埋め込みYouTubeにたどり着くのは正直言って大変でした。原子力村の影かも。

(以下転載始め)
頁キャプチャ(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら
Inside_japans_nuclear_exclusion_zon

頁埋め込み動画(←SOBA:タグ紹介などなし)

Inside Japan's nuclear exclusion zone(福島県富岡、福島原発立ち入り禁止区域内。動画あり)
http://www.bbc.com/news/science-environment-14881476

13 September 2011 Last updated at 13:02 BST

Six months on from Japan's nuclear crisis, science correspondent David Shukman has made a rare visit to the abandoned town of Tomioka in the Fukushima exclusion zone.

He says that radiation levels have fallen dramatically in some areas, but the effects of the sudden evacuation are plain to see.
(以上転載終り)

 

 同じく英国のこちらは「the guardian」、福一原発から約2kmの大熊町在住だった木幡ご夫妻が一時帰宅した時の埋め込み動画がよくまとまってます(5分44秒の所で「木幡(こわた)」姓の表札)。

Japan disaster: Fukushima residents return to visit their homes
http://www.theguardian.com/world/2011/sep/08/japan-nuclear-disaster-fukushima-homes

Six months after radiation leaks from the nuclear plant led to their evacuation, residents of nearby towns briefly return

Justin McCurry in Okuma, Fukushima prefecture

Thursday 8 September 2011 19.23 BST

動画埋め込み 6分13秒
Back home in the Fukushima exclusion zone - video
http://www.theguardian.com/world/video/2011/sep/08/home-fukushima-exclusion-zone-residents-video

埋め込みでリサイズが出来ていないので
Sサーバーにアップ 

Residents of a town in the shadow of Japan's Fukushima Daiichi power plant visit the houses they had to abandon when nuclear disaster struck

Justin McCurry and Michael Condon, theguardian.com

Thursday 8 September 2011 17.52 BST


Takashige Kowata thought he was prepared for the worst when he opened the door to his house for the first time in six months. But the trauma of seeing his family home abandoned amid the panic of a nuclear meltdown was compounded when he noticed a broken bathroom window.

"It looks like we have been burgled," the 63-year-old says, still too shaken to establish what is missing. "I can't believe that someone is capable of stealing from the victims of a disaster."

The intruders would have committed their crime with ease: Kowata's spacious house and garden lie about a mile from the scene of the Fukushima Daiichi nuclear disaster, which has turned large swaths of nearby land into an official no-go zone.

He was one of 80,000 people living within a 12-mile (20km) radius of the nuclear plant who were told to evacuate by the government in the hours after a magnitude 9.0 earthquake launched a tsunami that crashed through its protective seawall and triggered meltdown in three of its six reactors.

Kowata and more than 200 of his neighbours have been allowed to make a brief visit home to collect as many belongings as they can carry. It is a homecoming that many accept is likely to be their last.

Dressed in protective suits, masks and goggles, they have been given just two hours to survey the damage to the houses they have been barred from entering since the triple disaster struck north-east Japan on the afternoon of 11 March.

Months of radiation leaks from Fukushima Daiichi have rendered Okuma and the nearby town of Futaba uninhabitable for years, perhaps decades.

According to a recent government report, the annual cumulative radiation dose in one district of Okuma is estimated at 508.1 millisieverts, more than 500 times the acceptable yearly level and, experts believe, high enough to increase the risk of cancer.

"We've been told that we can't return home because of the radiation," says Kinuko Yamada, a 53-year-old woman who is making the trip with her husband. "I hope we can go back, but it could be 20 to 30 years before that happens. I'll probably be dead by then."

Radiation levels in the town are so high that decontamination could take years, or not succeed at all. Residents have so far been allowed just this one brief visit, organised by the plant's operator, Tokyo Electric Power [Tepco] and nuclear safety officials. The Guardian was the only foreign media permitted to accompany them.

Evidence of the area's dismal place in the history of Japan's nuclear power industry becomes visible soon after the convoy of buses passes through the police checkpoint.

All traces of ordinary life have been cast in eerie suspension: roadsides are overgrown with grass and weeds; shops and restaurants lie empty, and grand farmhouses – evacuated in the hours following the accident, when Tepco officials were considering abandoning the plant – stand quiet and deserted. Toppled walls and scattered roof tiles are reminders of the staggering force of the quake that caused the world's worst nuclear crisis since Chernobyl.

The only sound is the chirping of late-summer cicadas and the occasional beep of a Geiger counter. A scrawny black dog wanders into the road, sizes up his human visitors and scampers back into the woods.

And just visible above a line of trees is the roof of one of Fukushima Daiichi's reactor buildings. As our bus drives past, radiation levels inside surge to 61 microsieverts an hour (compared to the typical Japanese average of 0.34 microsieverts).Elsewhere inside the exclusion zone, at least 1,000 cattle are roaming wild after escaping from their farm homesteads, according to local authorities. Most pets, and tens of thousands of cows, pigs and chickens have starved to death.

A few days after residents returned to their homes, police officers and firefighters resumed the search for almost 200 tsunami victims in the area still listed as missing.

Some residents are reluctant to openly criticise Tepco, a major local employer. "I never worried about the nuclear plant before the tsunami," says one of Kowata's neighbours, a woman in her 60s who declines to give her name.

"When we left on 11 March we thought we would be back in a week or 10 days. Then the reactor buildings started exploding and we were more cautious, but even so I never thought it would be as bad as this. The power plant put food on the table around here ... I can't find the words to describe how I feel.

"I'm going to take back some valuables and our ancestors' spirit tablets – my parents are both dead. The earthquake left our family Buddhist altar in pieces, so I brought some flowers to place in front of it."

Her garden, usually a blaze of colour at this time of year, is a tangle of weeds and wild grass. "I spotted a few flowers blooming among the grass," she says. "I love flowers and told them I was sorry for not being able to look after them properly."

Inside, the doors have come away from their hinges and the walls have been pushed up by the force of the quake. "It's terrible," she says. "The kind of shock from which you can never recover. I want to come back, but it might be better for my peace of mind to stop hoping."

However, Kowata, a former local government official who witnessed the arrival of MOX (mixed oxide) nuclear fuel at Fukushima Daiichi last year, makes no attempt to hide his bitterness towards Tepco.

He has lived in this neighbourhood all his life and had only just built a new house, which he shared with four other members of his family. His father, like many other elderly tsunami survivors, died soon after being evacuated.

"I don't know how much Tepco and the government will give us as compensation, and in any case it will take a long time to arrive," says Kowata, who is living in rented accommodation in Aizu-Wakamatsu, a town farther inland.

"We can't wait around for them to take action. The nuclear accident is a man-made disaster.

"The government and Tepco kept telling us that this kind of thing could not possibly happen. Tepco hasn't changed when it comes to covering up trouble."

Just two hours after they arrived, Okuma's residents must board buses to take them back outside the exclusion zone to be screened for radiation.

They emerge from their homes gripping plastic bags bulging with clothes, valuables, heirlooms, children's toys and photo albums.

Kowata gathers his belongings, walks out of his front door and turns the key one last time. "As far as I am concerned, this is the last time I will see my home," he says. "The house itself isn't very old ... it's a great shame."

Halfway down the driveway he turns and fixes his gaze on the home he is leaving behind.

"I wanted to say thank you one last time. Now it's time to move on."

 

追加記事資料:関連で、こちらは発災1年後CNNのです。BBCと同じ福島県富岡です。

Fukushima's exclusion zone a ghost town
By Kyung Lah, CNN
Updated 1020 GMT (1820 HKT) January 25, 2012
http://edition.cnn.com/2012/01/25/world/asia/japan-exclusion-zone/

https://youtu.be/ngjyz_rYMI4

Source: CNN
Ghost town: Japan's exclusion zone 01:42

Story highlights

    Tomioka was once home to 52,000 people
    It sits in the southern section of the exclusion zone
    Except for the livestock roaming the region, there are no people
    Surface radiation meter climbs near entryway to exclusion zone

As we travel down the road toward the 20-kilometer (12-mile) exclusion zone, the entryway is blocked by half a dozen police officers and a large sign flashing red lights. The sign reads: "Keep out. Don't enter."

This is Japan's exclusion zone. No one lives here, a place where 78,000 people once lived. Nearly a year after the Fukushima Daiichi nuclear plant disaster, the exclusion zone remains off-limits due to high levels of radioactive contamination.

My goal today is to see the town of Tomioka, a farming and factory community which sits in the southern section of the exclusion zone. It's a town that was once home to 52,000 people.

It's hard to imagine that many people once lived here, as we drive into the center of town. That's what strikes you first about the exclusion zone -- what you can't see, the people. Even though I know the residents have been evacuated, it is still eerie to be in a town where it seems the people have simply evaporated. Bicycles near a bus stop lie tipped over, as if owners forgot to retrieve them. Cars sit in a shopping center, seemingly waiting to have groceries loaded into them. A 7-Eleven convenient store sits in disarray, the items shaken from the shelves from the March 11 earthquake. These communities are complete ghost towns, frozen in time.

The signs of life can oddly be found among livestock roaming the region. We come up to cows grazing on the hill right off the main road. They stare at us, the visitors, and then return to grazing, as we drive off. We're surrounded by what appears to be farmland, overrun by brown weeds.

I'm carrying two radiation meters with me, one to measure surface radiation and one to track how much my body accumulates. The surface reader begins to climb, as soon as we drive past the entryway, even though I haven't placed it next to a contaminated surface, which residents hope will be decontaminated within a few years. The release of radiation from the plant primarily covered the communities to the north of the plant. Tomioka, in the southern end of the exclusion zone, has a lower level of contamination than towns to the north and northwest of the plant.

But a lower level doesn't mean it's safe to be here long. We stop in a neighborhood to check the radiation. On the pavement, the surface reads a radiation level of 0.042 millisieverts per hour, which is 10 times what you're exposed to in a dental x-ray. Not a significant problem since we're in the exclusion zone for a short visit and wearing protective suits. But living on this street carries possible long-term health risks, especially for children.

※SOBA:赤文字部分は0.042ミリシーベルト/毎時ですよ、念のため。我々が普段使う線量計のμSv/h(マイクロシーベルト/毎時)に換算すると42μSv/hです。これがどれ程凄い線量か、線量計で計測した事のある人なら分かるはず。

At a nearby park, contaminated soil sits under blue tarps. It's the first hopeful sign of progress we've seen, contained in this small park. But the rest of Tomioka sits empty, of people, of progress and an apparent future.

始めに戻る

 

資料3
(以下転載始め)

2011年09月10日
【疑惑の報道】鉢呂発言:日経新聞では「放射能をつけてやろうか」
http://alcyone.seesaa.net/article/225340646.html

ますやま
https://twitter.com/#!/askrec/status/112271360901910529
読売「ほら、放射能」、毎日「つけたぞ」、朝日「つけちゃうぞ」、日経「つけてやろうか」、産経「うつしてやる」、FNN「分けてやるよ」、意図的に間違い続ける伝言ゲームかよ(笑)


☆経産相、進退問題に発展も 放射能発言に与党から批判
(日本経済新聞)

http://goo.gl/RjW5g

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/353.html

鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原子力発電所周辺を「死の町」と表現したり、記者に「放射能をつけてやろうか」と発言したりしたことに、民主党内でも10日午前、批判が広がった。

《関連記事》

☆〔資料分析〕鉢呂大臣「放射能」発言はやはりウラが取れていないようだ
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/347.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 9 月 10 日 18:27

(以上転載終り)

 

資料4
(以下転載始め)

2011年09月14日
鉢呂放射能発言を報じた9月10日の毎日新聞は重要部分をカット
http://alcyone.seesaa.net/article/225890248.html

☆鉢呂経産相:8日夜の報道陣とのやりとり
(毎日新聞。9月10日。東京朝刊)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110910ddm002010151000c.html

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/462.html

8日夜の鉢呂経産相と報道陣の主なやりとりは次の通り。

Q (福島第1原発の)視察どうでした?

A やっぱり、ひどいと感じた。(記者に突然、服をなすりつけてきて)放射能をつけたぞ。いろいろ回ったけど、除染をしないと始まらないな。除染をしっかりしないといけないと思った。

Q 予算措置は?

A あす、予備費の2200億の関連で閣議決定する。それでも足りないよね。じゃ、おやすみ。

      

690 名前:名無しさん@12周年[]
投稿日:2011/09/14(水) 13:05:05.83 ID:ejIAo3EY0 [3/3]

このやりとりは何で書いてない?

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19475?page=2
原発周辺では線量計を持っていた。私は一日で85マイクロシーベルトだった。その数字を記者たちに喋ったのは、はっきり覚えている。」

SOBA:↑元記事の→魚拓 

(以上転載終り)

 

資料5
(以下転載始め)

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/461.html#c2
今回の、
鉢呂発言について、朝日はみずから検証を始めたようです。
私は朝日新聞をやめたので読んでいないので、
江川さんのツイッターから引用すると
amneris84 Shoko Egawa
朝日が鉢呂氏放射能発言報道を検証しているが、最初にフジテレビが報じたことが分かるだけ。なぜあの異常な報道に至ったかは不明。記者がその場にいたと明らかにしているのは、朝日、NHK、毎日、共同のみ。産経、東京、テレ東、時事
ついで、おそらく新聞記者と思われるPinpinkiriさんのツイッターから

pinpinkiri 記者とかしています
こういうことだったのか。社内にいても全容がわからなかった鉢呂氏の放射能発言。朝日を読んでやっと把握できた。8日深夜の問題の言動は現場にいたどの社も報じず。翌日夜、死のまち発言の後、フジテレビが伝聞調で報道、ウェブサイトにも載せたことから共同をはじめ各メディアが報じ始めたという。

上記から判断すると
「放射能発言」の場にいたのは、朝日、NHK、毎日、共同のみで、しかも彼等は、その発言を確認していない。
ネットでの報道がでて、現場にいなかったフジテレビの記者がウエブサイトで報道して、それで、われもわれもという伝言ゲーム的記事になったということらしい。

鉢呂さんの退任のときの記者会見の様子も明らかになりましたが、ある記者が大臣をどなりつける質問が聞こえました。
フリージャーナリストの田中竜作氏が失礼じゃないか、名乗れとたしなめました(あとで田中氏の調査で時事通信の記者ということがわかりました)

結局、「放射能をつけた」発言は、書いた記者の誰もが事実を確認できないまま伝言ゲームのように,報道されたことが大臣の辞任につながりました。

報道のありかたの問題でいうと記者クラブ記者の劣化はこのようにひどいものなのです。
朝日も、星浩氏を筆頭に、小沢氏のことになるとペン先がおかしくなるようで、小沢氏の政治資金規正法違反が20億円というあきらかな誤報をしているのですが、訂正していません。

ただ、今回、朝日はなぜ、放射能発言が伝聞のまま事実のように報道されてしまったか、検証したことは報道の良心が一部は残っていると感じます。
毎日新聞は、一面で扱ったのですから、これは最も説明責任があるでしょう。
系列のTBS及び、みのもんたあたりもきちんと説明すべきでしょう。

伝聞情報を事実として報道したことが、ある意味、一国の大臣を追い落とすことになったのですから。

赤旗もその意味で、読者に事実を伝えるべきなのです。

鉢呂経産相が辞任、原発被害者踏みつけ 暴言繰り返す。
という見出しですが、
鉢呂経産相の辞任は事実として
原発被害者踏みつけは、福島県の現場の方の声は、鉢呂発言について踏みつけられたという人もいますが、実際に、鉢呂氏が現場に入って小学校の放射能被曝の対策に奔走したことを知っている人は、そうは思っていません。一方的に都合のよい読者の声を世論とする商業紙と同様な手法をとっている限り、国民の真の声を読み取ることはできないでしょう。

暴言くり返す、これは明らかな誤りです。
死の町というのは、暴言ではなく、事実でしょう。これを暴言と認識する記者の感覚こそ疑います。
もっとひどいのは、伝聞の放射能発言を暴言の事実と認識して、この場合、関係のない松本龍氏の発言も、鉢呂氏の発言と重ねて暴言をくり返す、としたことです。
違う人の発言を重ねて、同じ人がくり返すという書き方は明らかに誤りです。

(以上転載終り)

 

資料6 その1動画と、その2記事。

その1

鉢呂大臣の辞任は脱原発人事の発動直前だった
videonewscom
https://youtu.be/3F5oLgzX8N8

2011/09/17 にアップロード

概要:
http://www.videonews.com/

ニュース・コメンタリー (2011年09月17日)

鉢呂大臣の辞任は脱原発人事の発動直前だった

インタビュー:長谷川幸洋氏(東京新聞論説委員)

 「死の街」、「放射能をつけちゃうぞ」などの発言の責任を取り、就任9日目の9月11日に辞任した鉢呂吉雄前経産相は、脱原発政策を実行に移すための人事を発表する直前だったことが、東京新聞論説委員の長谷川幸洋氏の取材でわかった。
 長谷川氏は、鉢呂氏が辞任した翌日の12日に鉢呂氏に単独でインタビュー取材した。鉢呂氏はこれからの日本のエネルギー政策を決める総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の委員に多数の脱原発派を送り込むことを決め、既に事務方に指示していたことを明かしたという。 長谷川氏によると、鉢呂氏は現在の委員構成が15人のうち12人が原発推進派で占められていたため、これでは福島後の議論は期待できないと考え、新たに9~10人の反原発・脱原発派の委員を追加任命する意向だった。その委員候補リストまで事務方に渡していたという・・・・・・。

 

その2(以下転載始め)

長谷川幸洋「ニュースの深層」
2011年09月14日(水) 長谷川 幸洋

当事者が初めて語った「放射能失言」の裏側!鉢呂経産大臣は原発村を揺るがす「原発エネルギー政策見直し人事」の発表寸前だった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19475

Img_56f10bb2731441ec000b52518c725_2 画像
鉢呂大臣は原発村のタブーに触れていた 〔PHOTO〕gettyimages

 鉢呂吉雄経済産業相の辞任問題は、いまも謎の部分が多い。

 鉢呂が記者会見で「死の町」と発言したのは事実である。だが、大臣辞任にまで至ったのは、記者との懇談で「放射能をうつしてやる」と"発言"したという新聞、テレビの報道が批判に拍車をかけた側面が大きい。

 ところが、その発言自体の裏がとれないのだ。高橋洋一さんが9月12日付けのコラムで指摘したように、各社の報道は「放射能をうつしてやる」(東京新聞)から「放射能をつけちゃうぞ」(朝日新聞)、「放射能を分けてやるよ」(FNN)に至るまでまちまちだった。

 鉢呂本人は終始一貫「そういう発言をしたかどうか記憶にない」と言っている。実際の発言がどうだったかどころか、本当にそういう趣旨の発言をしたかどうかさえ、はっきりとした確証がないのである。

 そこで私は13日午後、鉢呂本人に衆院議員会館の自室でインタビューした。鉢呂事務所は「辞任以来、どなたの取材も受けていません」と取材をいったん断ったが、その後、数時間経って「本人がお会いすると言っている」と連絡があり、インタビューが実現した。以下はその主なやりとりである。

■「朝日新聞の記事は間違いだ」

 -いま、どういう心境か。

「『死の町』という言葉は、大変な被災に遭った福島のみなさんに不信の念を抱かせる発言だったと思っている。私は原発から3キロ圏内を視察した。ひとっ子1人いない様子を見て、私にはああいう表現しか思い浮かばなかった。申し訳ないし、反省している」


 -8日夜の記者懇談はどういう状況だったのか。

「あの夜、視察から赤坂の議員宿舎に戻ってくると、記者さんが5,6人待っていた。みんな経済部の記者さんだと思うが、私はそれまで経済部と付き合いがなかったので、顔見知りはだれもいなかった。後ろのほうに政治部の記者さんが2人いたと思う。こちらは知っている」

「原発周辺では線量計を持っていた。私は一日で85マイクロシーベルトだった。その数字を記者たちに喋ったのは、はっきり覚えている。朝日の検証記事(13日付け)で『私が線量計をのぞいて数字を読み上げた』というのは間違いだ。線量計はJビレッジ(原発作業員の基地)に返却してきた」

 -「放射能をうつしてやる」と言ったのは本当か。

「『うつしてやる』とか『分けてやるよ』と言った記憶は本当にないんです。もしかしたら『ほら』という言葉は言ったかもしれないが、それさえ、はっきり覚えていない。『ほら、放射能』という報道もあったが、放射能という言葉を出したかどうか分からない」

「はっきり言えるのは、私が防災服を記者になすりつけるような仕草をしたことはないっていう点です。一歩くらい記者に近づいたことはあったかもしれないが、なすりつけるようなことはしていない。そんなことがあれば覚えています」

 -記者は発言を録音していなかったのか。

「していなかったと思う」

■「第一報を流したフジテレビは現場にいなかった」

 -朝日の検証記事によれば「放射能をうつしてやる」発言の第一報はフジテレビだったとされている。フジの記者は懇談の場にいたか。

「フジテレビはいなかった。フジの記者は○○さん(実名)という女性なので、それは、あの場にいれば分かります」。

 フジは「放射能を分けてやるよ、などと話している姿が目撃されている」と伝聞情報として第一報を伝えている。鉢呂の話でも、フジの記者は現場にいなかったという。ここは大事なポイントである。


 -大臣辞任は自分から野田佳彦首相に言い出したのか。

「そうです。あの日は工場視察に出かけるとき、記者が宿舎にたくさん集まっていた。そのとき、どういう気持ちだったかといえば、これから視察に行くわけですから(辞任の意思はなかった)…。ただ工場視察を終えて、午後7時から総理にお会いするときは腹が決まっていた」

 -首相から辞任を求められたのではないか。

「それはない。私はまず一連の事実経過を説明し、そのまま話を続けて、辞める意志を自分で伝えました」

 -ずばり聞くが「大臣は経済産業省にはめられたのではないか」という説がある。これをどう思うか。

「それは憶測でしょう。私は推測でモノは言いたくない」

 -役所と対立したことはなかったのか。「鉢呂大臣は幹部人事の入れ替えを考えていたらしい」という話も流れている。

「幹部人事をどうするか、だれかと話したことは一度もない」

■「原発反対派を加えて、賛成反対を半々にするつもりだった」

 そして、ここからが重要な部分である。

 -脱原発依存やエネルギー政策はどう考えていたのか。

「政府はエネルギー政策を大臣レベルの『エネルギー・環境会議』と経産省の『総合資源エネルギー調査会』の二段構えで検討する段取りになっていた。前者は法律に基づかないが、後者は法律(注・経産省設置法)に基づく会議だ。調査会は今年中に中間報告を出して、来年、正式に報告を出す方針だった」

「このうち総合資源エネルギー調査会は私が着任する前の6月段階で、すでに委員の顔ぶれが内定していた。全部で15人のうち3人が原発反対派で残りの12人が賛成派だ。私は事故を受けて、せめて賛成派と批判派が半数ずつでないと、国民の理解は得られないと思った。それであと9人から10人は反対派を加えて、反対派を合計12、3人にするつもりだった。委員に定数はないので、そうすれば賛成と反対が12人くらいずつで半々になる」

 -それには役所が抵抗したでしょう。

「役所は『分かりました』という返事だった。私が出した委員候補リストを基に人選を終えて、後は記者発表するばかりのところだった」

 -もう一度聞くが、それで役所と激論にならなかったのか。官僚は面従腹背が得意だ。

「私は最初から強い意思で臨んでいた。私は報告書の内容が必ずしも一本にならず、賛成と反対の両論が記載されてもいいと思っていた。最終的にはエネルギー・環境会議で決めるのだから、役所の報告が両論併記になってもいいでしょう。私のリストは後任の枝野幸男大臣に引き継いだ。後は枝野大臣がどう選んでくれるかだと思う。」

 この話を聞いて、私は「これで鉢呂が虎の尾を踏んだ可能性がある」と思った。鉢呂は大臣レベルの会議が物事を決めると考えている。ところが、官僚にとって重要なのは法律に基づく設置根拠がある調査会のほうなのだ。

 なぜなら、法律に基づかない大臣レベルの会議など、政権が代わってしまえば消えてなくなるかもしれない。消してしまえば、それでおしまいである。ところが、法に基づく会議はそうはいかない。政権が代わっても、政府の正式な報告書が原発賛成と反対の両論を書いたとなれば、エネルギー政策の基本路線に大きな影響を及ぼすのは必至である。官僚が破って捨てるわけにはいかないのだ。

■フジテレビはなぜ報じたのか

 以上の点を踏まえたうえで、フジの第一報に戻ろう。

 もし鉢呂の話が真実だとしたら、フジはなぜ自分が直接取材していないのに、伝聞情報として「放射能を分けてやる」などという話を報じられたのか。

 記者の性分として、自分が取材していない話を報じるのはリスクが高く、普通は二の足を踏む。万が一、事実が違っていた場合、誤報になって責任を問われるからだ。記者仲間で「こんな話があるよ」と聞いた程度では、とても危なくて記事にできないと考えるのが普通である。

 どこかの社が報じた話を後追いで報じるならともかく、自分が第一報となればなおさらだ。


 フジは鉢呂本人に確認したのだろうか。私はインタビューで鉢呂にその点を聞きそこなってしまった。終わった後で、あらためて議員会館に電話したが、だれも出なかった。

 もしも、フジが本人に確認したなら、当然、鉢呂は「そういう記憶はない」と言ったはずだ。それでも報じたなら、伝聞の話に絶対の自信があったということなのだろう。

 経産省は鉢呂が原発エネルギー政策を中立的な立場から見直す考えでいることを承知していた。具体的に調査会の人選もやり直して、発表寸前だった。そういう大臣が失言で失脚するなら当然、歓迎しただろう。

 そして「死の町」に続く決定的な"失言"をテレビが報じたのを機に、新聞と通信各社が後追いし既成事実が積み上がっていった。いまとなっては真実は闇の中である。

■子供のことを考え、1ミリシーベルト以下にするよう首相に頼んだ

 -福島では「鉢呂さんは子供の被曝問題でしっかり仕事をしてくれていた」という声もある。

「それは年間1ミリシーベルトの問題ですね。8月24日に私は福島に行って除染の話を聞いた。『政府は2年間で汚染を6割減らす』などという話が報じられていたが、汚染は割合の話ではない。あくまで絶対値の話だ。しかも1ミリシーベルトは学校を想定していたが、子供は学校だけにいるわけではなく通学路も家庭もある。そこで私は菅総理と細野大臣に電話して、子供の生活全体を考えて絶対値で1ミリシーベルトにしてくれと頼んだ」

「すると菅総理も細野大臣も賛同してくれて、2日後の26日に絶対値で1ミリシーベルト以下にする話が決まった。良かったと思う」


 -辞任記者会見では「何を言って不信の念を抱かせたか説明しろって言ってんだよ!」と暴言を吐いた記者もいた。あの質問をどう思ったか。

「その記者と部長さんが先程、私の事務所に謝罪に来ました。私はなんとも思っていません。部長さんにも部下を責める必要はないと言いました。まあ、仕事ですからね」

 取材とはいえ、ああいう言い方はない。「記者」という仕事の評判を貶めただけだ。まったく残念である。

(文中敬称略)

(以上転載終り)

 

 その他、関連記事。

一生懸命頑張りたい=経産相【時事】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000047-jij-pol

時事通信 9月10日(土)12時49分配信
 鉢呂吉雄経済産業相は10日、進退問題について記者団に「一生懸命頑張っていきたい」と述べた。「放射能」発言に関しては「記憶が定かでない。記者の皆さんに厳しい状況を伝えたかった」と説明した。

 

一生懸命頑張りたい=経産相【時事】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110910-00000022-jijp-pol.view-000

20110910-00000022-jijp-000-0-view.jpg
時事通信 9月10日(土)13時33分配信
「放射能」発言に関して「記憶が定かでない。記者の皆さんに厳しい状況を伝えたかった」と述べる鉢呂吉雄経済産業相。進退問題については「一生懸命頑張っていきたい」と述べた=10日、東京都港区の衆院議員宿舎

【関連記事】
鉢呂経産相の発言要旨
鉢呂経産相、与党に辞任論=記者に「放射能付けたぞ」-首相、真意確認へ
〔写真特集〕失言の迷宮
〔写真特集〕閣僚辞任
閣僚、議員はどんな人?=時事通信社「政界データブック(アンドロイド用アプリ)」
(時事通信社)

最終更新:9月10日(土)14時51分

 

鉢呂経産相の発言要旨【時事】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000184&rel=y&g=pol

 鉢呂吉雄経済産業相が10日午後、都内で記者団に語った発言の要旨は次の通り。
 -「放射能を付けちゃうぞ」と発言したとの報道があるが。
 8日に福島県に視察に行き、夜11時すぎに宿舎に直行して帰ってきた。その際、非公式の、記者との立っての懇談という形で5分ないし10分くらい(話した)。(視察は)朝6時から夜11時までの強行軍だった。
 被災地の原子力事故の状況。現場の皆さんの仕事の状況、あるいは除染活動の状況、また、(佐藤雄平)県知事はじめ市町村の首長と懇談した状況について話をした。今伝えられている報道について、懇談という中で記憶が定かではない。懇談の大半は真剣なやりとりだったし、被ばくの線量の話があったので計数的な話をした際、皆さんにも厳しい状況を伝えたかった。
 こういう形で国民の皆さん、とりわけ福島の被災された皆さんに大変なご迷惑を掛け、不信の念を与えたとすれば、おわびを申し上げたい。大変申し訳なく思っている。
 今後とも、福島の汚染の状況は知っているつもりなので、全力を挙げて原子力事故の収束に向けて頑張っていきたい。
 -発言自体はあったのか。
 発言自体はどういうふうに言ったか、報道でもちょっとニュアンスが違う。(記者に近づく)しぐさはあったかもしれない。言葉については正確にきちっと記憶してない。
 -しぐさはしたということか。
 そういうこと。
 -与党からも進退を問う声が上がっている。
 きょうも円高空洞化対策で現地に行く。(閣僚として)一生懸命頑張っていきたいと思っている。野田(佳彦)首相にも、時間を見て報告したいと思っている。
 -今夜官邸に行くのか。
 それは決まっていない。
 -続投すると首相と相談したのか。
 これから相談したいと思っている。
 -続投したいということか。
 一生懸命頑張っていきたい。(2011/09/10-13:46)

 

鉢呂経産相、与党に辞任論=記者に「放射能付けたぞ」-首相、真意確認へ【時事】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000124&rel=y&g=pol

 鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発の視察を終えて帰京した8日夜、記者に「放射能を付けたぞ」という趣旨の発言をしていたことが10日、分かった。野党は、原発を所管する閣僚として不適切な言動だとして、辞任を要求。鉢呂氏自身は同日、続投に意欲を示したが、与党内からも辞任は不可避との見方が浮上した。野田佳彦首相は、鉢呂氏本人から同日夜にも事情を聴いた上で対応を検討する方針を示した。
 関係者によると、鉢呂氏は8日夜、福島第1原発の視察を終えて都内の衆院議員宿舎に戻った際、取り囲んだ10人ほどの記者のうちの1人に防災服の腕の部分などを近づけ、「放射能を付けたぞ」との趣旨の発言をした。鉢呂氏は9日午前の記者会見では同原発周辺を「死の町」と表現し、同日夕に撤回、陳謝に追い込まれている。
 鉢呂氏は10日午後、都内で記者団に「被災された皆さんに大変なご迷惑をお掛けし、不信の念を与えたとすればおわびしたい」と述べた。8日夜の自身の言動について「(記者に)近づいた」とは認めたものの、発言は「記憶していない」と説明。「続投するのか」との質問には「一生懸命頑張りたい」と答え、辞任を否定した。
 首相は10日昼、視察先の宮城県気仙沼市で記者団に「実際に本人の真意を確かめたいので、まず直接会う機会をなるべく早く取りたい」と表明。自身の任命責任については「まず確認から」と、事実関係の把握を優先する考えを示した。
 民主党の前原誠司政調会長は同日午前、都内で記者団に「(鉢呂氏の発言が)事実とすると大変由々しき問題だ。きょう中にしっかりと真意を説明されることが大事だ」と指摘した。ただ、鉢呂氏の進退については「どういう文脈で話されたのかによって違う」と述べるにとどめた。(2011/09/10-13:32)

 

(以下転載始め)

2011年09月10日
【疑惑の報道】鉢呂発言:フジテレビでは「放射能を分けてやるよ」
http://alcyone.seesaa.net/article/225338667.html

☆「死の町」発言 鉢呂経産相、発言を撤回して陳謝「誤解を与える表現だった」 (フジテレビ系=FNN)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110909-00000212-fnn-pol

http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/352.html

一方、鉢呂経産相をめぐっては、福島県内の視察を終えて東京に戻ってきた8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者の服になすりつけて、「放射能を分けてやるよ」などと話している姿が目撃されている。


《関連記事》

☆〔資料分析〕鉢呂大臣「放射能」発言はやはりウラが取れていないようだ
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/347.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 9 月 10 日 18:27

(以上転載終り)

 

(以下転載始め)

2011年09月11日
【疑惑の報道】東京新聞は伝聞(又聞き)で「鉢呂発言」を報道した?
http://alcyone.seesaa.net/article/225387226.html

〔写真〕東京新聞9月10日朝刊の一面
http://twitpic.com/6ih1t0


江川紹子(ジャーナリスト)
https://twitter.com/#!/amneris84/status/112295703023329280
東京、毎日は、中の政治面、社会面でも大きく扱っています。毎日は社会面トップ!


☆経産相「放射能うつす」 防災服すりつけ発言
(東京新聞。9月10日朝刊)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011091002000048.html

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/472.html

鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第一原発の視察を終えた八日夜、都内で報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし、「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をしていたことが九日分かった。

               ↓

アルゴス
https://twitter.com/#!/arugos/status/112613963581239296
【東京新聞のアリバイ?】東京新聞は、今日の3面の囲み記事で「囲み取材の場に本誌記者はいなかった」と書いている。そうであれば昨日の1面の大見出しの「経産相「放射能うつす」」は何に基づいて書いたのか。きちんと取材過程を明らかにすべきだろう。

obscureinc_skz
https://twitter.com/#!/untitled_skz/status/112529446040383490
鉢呂大臣はやる気満々だったが、引導を渡したのは野田だろう。しかし、バカゴミの尻馬に乗り、一面に記事を掲載した東京新聞も情けない。唯一まともかと思ったが、とんだ見込み違いだったようだ。


志葉玲(戦場ジャーナリスト) 7月10日
https://twitter.com/#!/reishiva/status/89633343888560128
戦場ジャーナリストとしての経験から言えば、戦時は徹底的な情報操作が行われる。だから、そうしたペテンとたたかうことが重要だ。今、政官財学+御用メディアの原発利権連合による、国民に対する情報戦が仕掛けられている。騙されるだけじゃなくて、被爆させられ、殺される。これは最早、戦争だ。

(以上転載終り)

 

首相 鉢呂氏発言真意確認したい【NHK】
9月10日 13時1分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110910/t10015515211000.html

鉢呂経済産業大臣が福島県の被災地を視察したあと、記者の体に触れるようなしぐさをしながら「放射性物質がうつった」などという趣旨の発言をしたことについて、野田総理大臣は10日、記者団に対し、鉢呂大臣と10日夜にも会って発言の真意を確認したいという考えを示しました。

鉢呂経済産業大臣は8日、福島県の被災地や東京電力福島第一原子力発電所の状況などを視察したあと、東京都内の議員宿舎に戻った際、記者の体に触れるようなしぐさをしながら「放射性物質がうつった」などという趣旨の発言をし、民主党内では、福島の再生を妨げる発言で進退問題になりかねないと懸念する声がある一方で、進退に発展する問題ではないという意見も出ています。これについて野田総理大臣は、視察先の宮城県気仙沼市で記者団に対し「そういう報道があることは承知している。発言の真意を確かめさせてもらいたいので、鉢呂大臣と直接会う機会をなるべく早く取りたい」と述べ、鉢呂大臣と10日夜にも会って、発言の真意を確認したいという考えを示しました。そのうえで、記者団が「任命責任については、どう考えるか」と質問したのに対し、野田総理大臣は「まず、確認からだ。そこが前提だ」と述べました。また、鉢呂大臣は昼すぎ、都内で記者団に対し「おとといの記者団との非公式な懇談は、大半は被災地の状況など真剣な話をしたと記憶している。ただ、国民の皆さん、とりわけ福島の被災者の方々に大変な迷惑をおかけし、心からおわびしたい。今後も円高対策などに一生懸命取り組んでいきたい。野田総理大臣にも、発言の真意などについて報告したい」と述べました。
[関連ニュース]
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・鉢呂経産相 首相に辞表提出
・首相 鉢呂大臣と会談し真意確認へ
・自民党幹事長 首相の任命責任も

 

鉢呂経産相、首相と会談へ 「考えていることを伝える」【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0910/TKY201109100249.html

 鉢呂吉雄経済産業相は10日午後、「放射能をつけちゃうぞ」と発言していたことについて、神奈川県相模原市の工場視察後、記者団に対し、「(野田佳彦首相に)私の考えていることを伝える」と述べた。鉢呂氏は同日夜にも首相と会談する予定。

 今後、国会運営が厳しくなることが予想されることについては、「基本的に国会で与野党が協議することだ」と語った。

 鉢呂氏は、超円高による空洞化対策のため同省が導入した立地補助金を活用し、リチウムイオン電池を生産する工場を視察。鉢呂氏は「前向きに、こういった経産省のさまざまな事業についてもリーダーシップをとってやってまいりたい」「今日は空洞化対策を広報したかったが、私の発言でこのようになり大変申し訳ない」と話した。

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    鉢呂氏「放射能つけちゃうぞ」 「死のまち」発言は陳謝(9/10)

 

鉢呂経産相「ほら放射能」…党内に進退論【読売】
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=46943

 鉢呂経済産業相が野田首相とともに福島第一原子力発電所の周辺自治体を視察して帰京した8日夜、着ていた防災服の袖を取材記者にくっつけるしぐさをし、「ほら、放射能」と語りかけていたことが9日、明らかになった。

 原発を担当する閣僚として不適切な言動だとの批判が出るのは必至で、与党内では同日夜、進退問題に発展するとの見方が浮上した。

 発言について、鉢呂氏は9日夜、記者団に「(現場に)親しいマスコミの皆さんが多く、被災地の話をしたというのが真意だ。(放射能をうつすとか)そういう発言はしていないと思う」と説明した。

 この問題で、野田首相周辺と民主党幹部は9日夜、対応を協議した。

 同党幹部の一人は、「参院では鉢呂経産相に対する問責決議案が出るだろう。国会運営はきつくなる」と述べ、鉢呂氏の進退論に言及した。

 鉢呂氏はこれに先立ち、9日午前の記者会見で、福島第一原発周辺について、「人っ子一人いない。まさに死のまち」と表現したことについて、同日午後の記者会見で「被災地の皆さんに誤解を与える表現だったと真摯(しんし)に反省し、表現を撤回し、深く陳謝申し上げる」と謝罪、発言を撤回した。

(2011年9月10日 読売新聞)

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    【健康ニュース】「原発周辺まさに死のまち、再生を」鉢呂経産相(9月9日)

 

野田首相「報道と本人発言に違い。説明いただきたい」【産経】
2011.9.10 15:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110910/plc11091015120013-n1.htm

 野田佳彦首相は10日午後、鉢呂吉雄経済産業相が「放射能をうつしてやる」などと発言した問題について「報道と(鉢呂氏)本人でおっしゃることに違いがあるので、しっかり説明をいただきたい」と述べた。視察先の岩手県陸前高田市内で記者団の質問に答えた。

被災者「人間失格だ」「知性がない」

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【放射能「うつす」発言】
鉢呂氏「一歩ぐらい近づいた記憶しか…」 釈明詳報【産経】
2011.9.10 16:09 (1/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110910/plc11091016120014-n1.htm

記者の質問に答える鉢呂経産相=10日午後、東京都港区

 鉢呂吉雄経済産業相が10日午後、「放射能をうつしてやる」などと発言した問題について「一歩ぐらい近づいた記憶しかない」と釈明した。東京都港区赤阪の衆院議員宿舎で記者団の質問に答えた。鉢呂氏の発言の詳報は以下の通り。

 --「放射能をなすりつける」という発言があったという報道だが真意は。実際にあったのか

 「一昨日8日、福島県に視察へ行き、東京に到着し、夜11時過ぎ、(都内の衆院議員)宿舎に直行して帰ってきたわけだ。その際、非公式の記者との懇談で、私の記憶するところ、5分ないし10分くらいの形だったと思う。その時あった、朝6時から夜11時までの、強行軍だったが、被災地とりわけ発電所の事故の状況、現場の働いている皆さんの、大変重い中での仕事の状況、あるいは除染活動の態勢の増強、また県知事はじめ市町村の首長と懇談した状況について話をしたと考えている」

 「今、伝えられている報道、私の言動についてだが、一つ一つについて正確さを期さなければならないので、必ずしも懇談という中で記憶が定かでない。真意は、その懇談の大半は真剣なやりとりだったと記憶しているし、被災地を訪れた、被曝(ひばく)の線量の話があったので、係数的な話をした際、記者の皆さんにもこの厳しい状況を伝えたかった。こういう形であり、何か無理やりどうこうしたとか、強制的な、一部まあ、だいたい、こういう風に囲まれていたから、一歩ぐらい近づいたっていうような記憶しかないが、そういうことだ。大半は真剣な話をさせていただいた。こういう風に自分では記憶をしておるところだ」

(2/3ページ)

記者の質問に答える鉢呂経産相=10日午後、東京都港区

 「こういう形で大変、国民の皆さん、とりわけ福島の被災されている皆さんに大変なご迷惑をおかけし、不信の念を与えたとすれば心からおわびを申し上げたい。このように考えている。大変申し訳なく思っている。今後とも、私も福島に3回ほど行っているので、福島の汚染の状況などは知っておるつもりだし、全力を挙げてその除去、あるいはまた、発電所事故の収束、早期収束に向けて頑張っていきたい。こう思っている。以上だ」

 --真剣なやりとりだったというが、報道にあった発言はあったのか

 「発言自体はどういう風に言ったか。報道でもちょっとニュアンスが違うし、私自身も本当のところ、どういった言葉がけだったか、行動としてはですね、若干近づいた程度で、何か、腕にどうとかということは一切なかったと。そういうしぐさはあったかもしれないが。言葉については、私の方で正確にきちっと記憶してないというのが実態だ」

 --しぐさはしたと

 「そういうことだ」

 --野党だけでなく、与党内からも進退を考えるべきだという声が出ているが

 「今、今日も円高、空洞化対策ということで現地を訪問することになっているので、一生懸命頑張っていきたい。また、野田(佳彦)首相には時間を見て中身について報告したい。以上だ」

(3/3ページ)

記者の質問に答える鉢呂経産相=10日午後、東京都港区

 --ご自身としてはどうすべきだと考えているか

 「そういう考えで、全力を挙げて今後とも頑張っていきたいと思っている」

 --今夜は官邸に行くか

 「今日は決まっていない」

 --続投について野田首相とすでに相談したか

 「これからその内容について、一昨日の状況について、相談したいと思っている」

 --続投したいということか

 「一生懸命頑張っていきたいと思っている」

 

鉢呂経産相:失言 民主内にも辞任論 首相「真意聞く」【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110910dde001010015000c.html

 ◇放射能発言「記憶ない」

 鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と表現し、報道陣に「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をした問題を巡り、民主党内で10日、「自発的辞任になるのではないか」などと経産相の辞任論が浮上した。野田佳彦首相は10日昼、鉢呂氏と早急に会談し真意を確かめる考えを表明。鉢呂氏は同日昼、東京都内で記者団に「全力を挙げて原発事故の収束に今後も頑張っていきたい」と述べ、続投する意向を示した。

 野党は鉢呂氏の自発的辞任か首相による罷免を求め、任命責任も追及する構えで、首相はぎりぎりの判断を迫られている。

 首相は10日昼、「放射能をつけたぞ」との発言に関し、「そういう報道があることは承知している。実際に本人によく真意を確かめたいので、直接会う機会をなるべく早く取りたい」と述べた。視察先の宮城県気仙沼市で記者団に語った。首相は10日夜の帰京後にも鉢呂氏に会うとみられる。

 鉢呂氏は「放射能をつけた」とする発言について「一歩ぐらい(記者に)近づいた記憶しかない。しぐさはあったかもしれないが、言葉は記憶にない」と述べた。さらに「福島の被災地の皆さんに不信の念を与えたとすれば、心からおわび申し上げたい」と語った。

 民主党の福山哲郎前官房副長官は10日午前のTBSの番組で「死の町」と発言したことに、「不適切だ。今後いろいろな動きが出てくる」と語り、進退問題に発展するとの認識を示した。一連の言動には与党内でも批判が出ており、閣僚経験者は「福島の被災者の気持ちを逆なでする言動で、きつい。自発的辞任になるのではないか」と語った。

 前原誠司政調会長は10日午前、東京都内で記者団に「事実とすると大変由々しきことだ。今日中にしっかりと真意を説明することが大事だ」と述べ、早急に説明責任を果たすよう求めた。

 一方、自民党の石破茂政調会長は10日午前、「自ら辞任するか、首相が罷免しなければ(国会は)動かない。(鉢呂氏のもとで)審議するのは難しい」と述べ、鉢呂氏が辞任しなければ13日召集の国会審議への影響は避けられないと指摘。「(衆院での)不信任決議や、(参院での)問責決議にも十分に値する」と強調した。

 鉢呂氏は8日、福島第1原発などを視察。帰京後、防災服を着替えないまま議員宿舎に帰り、報道陣の一人に防災服をすりつけるようにし「放射能をつけたぞ」との趣旨の発言をした。9日午前の記者会見では視察に関し「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と発言。首相が謝罪と訂正を求めたことなどから、9日午後に再び記者会見し発言を撤回し謝罪した。【野口武則、佐藤丈一】

毎日新聞 2011年9月10日 東京夕刊

    鉢呂経産相:福島原発周辺自治体の首長「あきれて…」
    鉢呂経産相:「放射能つけた」発言 党内からも辞任論噴出
    鉢呂経産相:『ゴースト・タウン』…発言は海外でも報道
    鉢呂経産相:「放射能つけた」発言 野田政権に強い打撃
    鉢呂経産相:失言 福島「ふざけるな」「くだらない」の声

 

首相「しっかり説明してもらう」 経産相の放射能発言【日経】
    2011/9/10 14:59
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E3E2E2E2848DE3E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819481E3E2E2E29E8DE3E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

 野田佳彦首相は10日午後、鉢呂吉雄経済産業相の「放射能をつけてやろうか」発言について「なるべく早い段階でご本人の考えと経緯を聞きたい。報道と本人の言っていることが違う部分があるので、しっかり説明してもらいたい」と述べ、本人からの事情聴取を急ぐ考えを示した。記者団に「今日中に会う考えか」と問われても答えなかった。視察先の岩手県陸前高田市で記者団に語った。

    経産相「今日中に総理に会いたい」  (2011/9/10 16:33) [映像あり]
    首相「しっかり説明してもらう」 放射能発言 (2011/9/10 14:59)
    経産相「放射能つけようか」 「死の町」発言撤回 (2011/9/9 23:22更新) [映像あり]
    経産相発言に首相が不快感 「謝罪・訂正を」 (2011/9/9 16:48)
    「原発周辺の町村は死の町」 鉢呂経産相が発言 (2011/9/9 12:41)

 

福島第1原発:周辺市町村 鉢呂経産相「まさに死の町」【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110909k0000e010089000c.html

鉢呂吉雄経済産業相

 鉢呂吉雄経済産業相は9日の閣議後会見で、野田佳彦首相に同行して8日に東京電力福島第1原発などを視察した際の印象について「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と述べた。周辺住民は原発事故の影響で避難しており、担当閣僚の発言として配慮を欠くとの批判も出そうだ。

 鉢呂経産相は原発から半径20キロの警戒区域内を視察し、関係する市町村長と意見交換した。会見では、事故現場で収束作業に当たる作業員らについて「予想以上に前向きで明るく、活力を持って取り組んでいる」と印象を語り、放射性物質の除染対策に関しては「政府として全面的にバックアップしたい」とも述べた。【和田憲二】

毎日新聞 2011年9月9日 12時41分(最終更新 9月9日 13時07分)

    【すべてはここから】津波に襲われる福島第1原発
    <福島第1原発>野田首相:東電社員らを激励
    <福島第1原発>警戒区域内で空き巣被害急増 摘発強化へ
    <東日本大震災>別の町でも空き巣 容疑の兄弟再逮捕
    <福島第1原発>自主避難、消えた村 30キロ圏内の葛尾

 

鉢呂経産相:「放射能つけた」発言 辞任やむなしの声も【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110910k0000m010154000c.html

東京電力福島第1原発を視察した際の鉢呂吉雄経済産業相(左)。中央は野田佳彦首相、右は細野豪志原発事故担当相=福島第1原発の免震重要棟で2011年9月8日、内閣広報室提供

 鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発の視察を終えた8日夜、東京都内で報道陣の一人に近寄って防災服をすりつける仕草をし、「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をした。鉢呂氏は9日午前の会見でも福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と発言し、同日午後にこの発言を撤回して陳謝した。

 原発を所管する担当閣僚として不適切な言動との批判が出るのは必至で、政府・与党内からは「辞めざるを得ないのではないか」との見方が出ている。閣僚の一人は「こういう話が続くと厳しいかもしれない。救いようがないかもしれない」と語った。

 報道陣は、鉢呂氏の福島第1原発視察の見解などを聞くため、8日午後11時過ぎに東京・赤坂の議員宿舎で取材していた。10人程度の記者が鉢呂氏を取り囲み、鉢呂氏はたまたま近くにいた毎日新聞記者に近寄り、防災服をすりつける仕草をした。鉢呂氏はすりつける仕草をした後、報道陣に「除染をしっかりしないといけないと思った」などと語った。

 鉢呂氏は8日、野田佳彦首相に同行して、福島第1原発や原発から半径20キロの警戒区域を視察した。その後、帰京し、防災服を着替えないまま、議員宿舎に戻り、報道陣の取材に応じていた。

 鉢呂氏は9日夜、報道陣に対し、「放射能をつけたぞ」との発言について、「(記者に)近づいて行って触れることもあったかもしれない。そういうこと(放射能をつけたぞ)は言っていないと思う」と釈明した。

 鉢呂氏は9日午前の閣議後会見で、8日に福島第1原発などを視察した際の印象について「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と発言した。野田首相は9日、訪問先の三重県紀宝町で記者団に「不穏当な発言だ。謝罪して訂正してほしい」と要求。これを受け、鉢呂氏は9日午後、「被災地に誤解を与える表現だった。軽率だった。被災をされている皆さんが戻れるように、除染対策などを強力に進めるということを申し上げたかった」と釈明した。

 藤村修官房長官は9日の会見で、鉢呂氏が佐藤雄平福島県知事に謝罪の電話をしたことを明らかにした。「ただちに(経産相としての)適格性につながるとは思わない」と閣僚を辞任する必要はないとの認識を表明。一川保夫防衛相の「素人だが文民統制」など問題発言が続いていることを踏まえ、近く各閣僚に発言に注意するよう求める考えを示した。

 一方、野党からは鉢呂氏の自発的な辞任や更迭を求める声が相次いだ。自民党の石破茂政調会長は「経産相としてではなく人間として不適格で、間違いなく辞任だ」と批判。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は「大臣として不適格で自ら辞意を表明すべきだ。首相の任命責任も問われる」と語った。鉢呂氏は衆院北海道4区選出で当選7回。大蔵政務次官や民主党国対委員長などを歴任している。

毎日新聞 2011年9月10日 2時30分(最終更新 9月10日 2時59分)

    【鉢呂経産相】経歴は?前身はどこの政党?
    【鉢呂経産相】『ゴースト・タウン』…発言は海外でも報道
    【鉢呂経産相】「死の町」発言を撤回 野党は追及の構え
    【野田内閣まだ一週間なのに】首相と官房長官は「安全運転」
    【鉢呂経産相】失言 福島「ふざけるな」「くだらない」の声
    【鉢呂経産相】「放射能つけた」発言 辞任やむなしの声も

 

鉢呂経産相:失言 福島「ふざけるな」「くだらない」の声【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110910k0000m010155000c.html

鉢呂吉雄経産相=津村豊和撮影

 「不用意」では済まされない発言が、東京電力福島第1原発を視察したばかりの閣僚から飛び出した。発言の主は原発を所管する鉢呂吉雄経済産業相。今も避難生活を強いられる被災者、原発事故を巡る政府の対応に振り回されてきた自治体の首長らからは「この人には何を言っても届かない」「辞任に値する」との声も上がった。【神保圭作、高橋直純、田中裕之】

 福島県南相馬市の自宅が立ち入り規制中の警戒区域(原発から20キロ圏)内にある主婦、黒沢千恵子さん(41)は、中2と小6の子供と一緒に同市内の警戒区域外にある仮設住宅に身を寄せている。「『死の町』とか『放射能をつける』とか、住民にとっては言ってほしくないこと。子供にもそういう目が向けられていると思うと怖い」と話す。

 第1原発が立地する大熊町から猪苗代町のホテル「リステル猪苗代」に避難している無職、福岡渉一さん(60)は「あそこを見てきたら、まともな街じゃないということは誰でも分かるが、『死の町』とまで言うのなら国はもう住めないと早く宣言してほしい」といらだちを募らせた。

 大熊町から白河市に避難している元畜産農家の池田美喜子さん(52)は原発事故のため廃業に追い込まれた。「肉牛30頭を置いて来ざるを得なかった人の気持ちを全く理解していない。こうした発言が風評被害を拡大させることになるのだろうが、この人には何を言っても届かない」と語った。

 計画的避難区域に指定されている飯舘村の菅野典雄村長は「ふざけるなと言いたい。我々は放射能で何十年も苦しまなければならない状況にある。政治家としてまともに理解しているとは思えない発言で辞任に値する」と怒りをあらわにした。

 原発作業員も憤りを隠さない。大熊町から田村市の仮設住宅に避難中で、第1原発での作業経験がある亀田典夫さん(59)は「原発作業員たちが事故をどうにか収束させようと懸命に働いているのに、開いた口がふさがらない」と話す。現在も福島県外の原発で働いている双葉町出身の男性(24)は「『放射能をつけたぞ』は子供じみていて本当にくだらない。そんな発言をするくらいなら視察に来ないでほしい」とあきれた様子だった。

 ◇民主議員も戸惑い

 鉢呂経産相の発言には民主党議員からも戸惑いの声が上がった。

 福島県出身の山口和之衆院議員(比例東北)は「言葉だけでは判断できない。今、福島は復興に向けて全力で戦わなくてはならない時。揚げ足取りで国会がストップするようなことになってほしくない」と話す。

 古賀一成衆院議員(比例九州)は「責任者として現場に行ってきたことを何か表現したかったのだろうか。こんなことで、もし政権がガタガタするなら日本の政治は世界の笑いものになる」と述べた。【青島顕】

毎日新聞 2011年9月10日 2時30分

    鉢呂経産相:「放射能つけたぞ」記者に防災服をすりつける
    鉢呂経産相:「死の町」発言を撤回 野党は追及の構え
    福島第1原発:周辺市町村 鉢呂経産相「まさに死の町」
    大阪維新の会:府知事選出馬、官房付の古賀茂明氏に要請
    鉢呂経産相:「省エネポイント制度」3次補正で導入の方針

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2011年9月10日 (土)

第5回「素人の乱」のデモ、9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!に集まれ!

 BBSへの投稿の採録です。

第5回「素人の乱」のデモ、9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!に集まれ!
投稿者:SOBAメール  投稿日:2011年 9月 6日(火)12時59分59秒
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/265

第5回「素人の乱」のデモです。

9・11新宿
8・6東電前・銀座
6・11新宿
5・7渋谷
4・10高円寺

(以下転載始め)

9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!
http://911shinjuku.tumblr.com/

デモの詳細!!!!!!!
2011.9.11(日)

・2:00 新宿駅東口・アルタ前集合

・3:11 原発やめろデモ!!!!!出発~アルタ前でゴール

・デモ終了後、原発やめろ広場(アルタ前)出現

(クリックで拡大します)
Tumblr_lqvnx6lzav1r28qw8o1_500デモコースです。


 

9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!


※各ブロックの詳しい紹介はこちら

■KILL THE TEPCO Bloc!!!!!

FORWARD
ELESICK
CHEERIO
ねたのよい
つちっくれ
パンクロッカー労働組合

■DANCE Bloc!!!!!

出演者第一弾発表!!!!

【DJ】
DJ KENT(FORCE OF NATURE / The Backwoods)

【LIVE】
ECD

and more!!!!!

SOUNDSYSTEM:
コバヤシステム(WEEKEND)

■ドカドカうるさすぎるマーチングバンド!!!!!

だれでも参加可・経験不問・リーダーなし・指揮者なし・持ち曲なし・ルールなし・練習無用・うちあわせなし。
打楽器・管楽器・弦楽器・笛・盆踊りの和太鼓・ブブゼラ・カズー・なべ・フライパン・ゴミ箱・ダンボール・ラジカセ・風鈴・その他をご持参ください


もちろんこれらのサウンド集団の他にも、プラカードで自己主張する人から、ピクニック気分で訴える人たち、大真面目な怒りのシュプレヒコール部隊、 片手缶ビール部隊などなど、老若男女、子連れの家族も含めありとあらゆるジャンルの参加スタイルが予想される。本当にいろんな人たちがいるから、フラッと 参加してきても、自分の居心地のいい場所は選び放題!それに、これまでもそうだったけど、特にあてもなく一人で参加する人も大量にいるはず。これはもう、 迷ったら損! どんどん駆けつけるしかないね!!

それから、デモへの途中参加/退出は、誰がなんと言おうともちろん自由! 捕虜が移動させられてるわけじゃないんだし!


原発やめろ広場(アルタ前)


【LIVE】
・いとうせいこう×DUB MASTER X
・伊東篤宏
・寺尾紗穂
and more!!

【登場】
・柄谷行人(思想家、文芸評論家)
・飯田哲也(ISEP 環境エネルギー政策研究所所長)予定
・げんきいいぞう(芸人)
・雨宮処凛
・松本哉(素人の乱)
・山下陽光(素人の乱)
・デモを終えた出演者・参加者
などなど

【フリー・スクリーン】
新宿アルタ前広場に東京都提供のフリー・スクリーンが出現しました。プロジェクターがあれば、誰でも自由に、反/脱原発のメッセージや動画を映写できます。高さ約3.5m、材質は白の鉄板です。光沢があるので、光がよく反射します。


詳しい紹介はこちら

↓SOBA:直前にコース変更されてました

お知らせ!!!!!
コース変更!!!!

「9.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!」のコースが変更になりました。途中参加の方などはご注意お願いします! なんでかというと、こちらで届け出ていた新宿デモは「公共の秩序を守るため」とのことで、直前に拒否(前代未聞! これはヒドイ!)になり、警察によって、新宿中央公園出発のまったく別のデモコースが用意されました…。あれ? 警察がデモを準備するってあるんだね…。う~ん、直前に別のデモをやってくれっていう方がよっぽど秩序が乱れると思いますけどね…。

Photo

ただ、新宿アルタ前での超巨大街頭宣伝=原発やめろ広場は予定通り行います。午後2時に新宿東口、アルタ前広場に集合し、アピールなどいろいろ開始! その後、デモに参加する方は西口に移動して出発! こんな感じでお願いします。…でも、よくよくコースを見たら、警察署プレゼンツのデモコースはエリアが広くなっていて、意外といい感じ。結果的にはアルタ前を本拠地にしながら、全新宿エリアでデモが行われることになるので、なんだか余計盛り上がりそう! これはすごい! 景気がよすぎる!!

ちなみに、デモコースは当初より長くなったので、最初から全部参加するもよし、途中から参加して途中で抜けてまたアルタ前に戻るもよし、自分でデモコースを選べるという、自由度の非常に高いデモになりました(これまた楽しそう!)。みなさん、当日のマップを片手にウロウロしながら、創意工夫で9月11日の広場&デモを盛り上げましょう!

・2:00 新宿駅東口・アルタ前集合


アピールなどいろいろ開始。その後、デモに参加する方は新宿中央公園に移動。アルタ前では引き続き「KILL THE TEPCO Bloc in 原発やめろ広場!!!!!」などいろいろ。

・3:11 新宿中央公園より超巨大デモ出発!!(新宿1周コース)

Photo_2

新宿中央公園水の広場集合~新宿中央公園前交差点右折~(公園通)~西新宿3丁目交差点左折~(甲州街道)~新宿4丁目交差点左折~(明治通)~新宿5丁目交差点左折~(靖国通)~新都心歩道橋下左折~損保ジャパンビル・新宿センタービル間右折~(北通)~新宿中央公園北交差点左折~(公園通)~新宿中央公園前交差点右折~新宿中央公園水の広場

*原発やめろ広場は夜まで続いているので、デモ終了後はふたたびアルタ前広場へ!!

この「デモの詳細」は、当日までどんどん更新していきます!!!

911 ←(スクロールして見るなら

警視庁へ警告

楽器などを演奏しながらデモ行進を行うと、通常よりも歩く速度が低下します。

むやみに急がせたり間隔を詰めさせると追突や転倒のおそれがありたいへん危険ですので
むやみに警告を発しないでください


(以上転載終り)

関連:
デモは民主主義の第一歩、8.6原発やめろデモで現場指揮していた公安警察のオッサンの顔アップ写真を探してます。
http://6719.teacup.com/syukensya/bbs/247

な、なぬ?「8.6 東電前・銀座 原発やめろデモ」の逮捕容疑がサウンドデモの指示・先導?&写真レポート by SOBA

「音出し」じゃなくて「遅足行進」でデモ弾圧?

 デモすらまともに出来ない先進国なんて言うのは聞いたことがありません。異常です。僕たちは難しいことを求めている訳ではありません。「普通のデモをやる権利を邪魔しないで下さい」この一点だけです。

8.6原発やめろデモでは一つ間違えば将棋倒しで死傷者が出る可能性も有りました。参加する皆さんはなるべくカメラやDVDを持参し証拠を残すようにして下さい。

権力の暴挙はネットで一瞬にして拡散しましょう


参考動画:

8.6 東電前・銀座 原発やめろデモ (逮捕者も...)
SuperChromegane
http://youtu.be/tYFZtVBTY7A

 

「6.11 脱原発100万人アクション」新宿アルタ前・その1
kanno1Q64
http://youtu.be/8DDtsEzsOdQ
 

 大太鼓のスルド、小打楽器のアゴゴ、また時折サンバホイッスルの音が目立ってます。アゴゴは音もユニークだし、音自体が目立ち、小打楽器で持ち運びも楽なのでこれから何か小打楽器を手に入れたい人には良いかも知れない

 

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2011年9月 6日 (火)

FirefoxやSafari、最近のブラウザで「戻る」「進む」のプルダウンボタンがなくなったが、こうやるのか、。知らなかった(汗)

 以下、要点をメモ。(両方ともパソコンはMacです)

(↓クリックすると拡大します)
159 ←Firefoxでプルダウンさせたところ。


Firefox
「前のページへ戻ります」と「次のページへ進みます」ボタン。

押し込むようにクリックし、指を離さないでいるとプルダウンする。

現在ページ(レ点がついてる)から見てプルダウンの上が進む(直近の進むから一番奥の進むまで)。
現在ページ(レ点がついてる)から見てプルダウンの下が戻る(直近の戻るから一番奥の戻るまで)。

 

158←Safariでプルダウンさせたところ。


Safari
「前のページを表示します」と「次のページを表示します」ボタン。

Firefoxと同じ様に押し込むようにクリックし、指を離さないでいるとプルダウンするが、そのプルダウンにカーソルを持って行けない。
プルダウンさせ、そのプルダウンにカーソルに持って行くには若干コツがいる。「フニャ」とクリックする感じ。具体的には、プルダウンしたら直ぐに指を離す。プルダウンが固定し、カーソルを上に持って行ける。

常に現在ページから見て下にプルダウン。
プルダウンは直近の戻るから古い方の戻りページへ。
プルダウンは直近の進むから古い方の進むページへ。

 

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2011年9月 3日 (土)

MBS毎日放送、たね蒔きジャーナル9月分(9/2から9/15)小出裕章氏の福島原発の話し、その他。

 右上のココログ最強検索で「MBS毎日放送」で検索すると他の時期の放送分を探せます。

 順番は、下から昇順です。主に福島原発問題中心ですが、他の話題も採録してます。しかし、全部ではないので、投稿者tacc77さんの所を見て下さい。

 

20110915 [1/2]たね蒔きジャーナル「宮城県気仙沼市より生中継」
tacc77
http://youtu.be/-UTz8WxV4n4

震災被災地を取材中のMBSラジオ亘佐和子記者が今夜も生中継で報告します。失業手当てがまもなく切れる人が多い中、雇用状況が好転する兆しは見えません。水産加工の町・­宮城県気仙沼市の現状を、ハローワークを訪れた人の声を交えてお伝えします。


20110915 [2/2]たね蒔きジャーナル「宮城県気仙沼市より生中継」
tacc77
http://youtu.be/pgqHSG52K8E



20110915 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
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http://youtu.be/rXFOmD0hF0w

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/16/tanemaki-sep15/
セシウムに注目する理由、除染対象「毎時1μSv以上」が高すぎること、川内村帰還宣言はできないこと 小出裕章



20110914 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/6Jr8ZxWikJY

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/15/tanemaki-sup14/
汚染食品を責任ある大人が食べるという提言とその理由 小出裕章



20110912 たね蒔きジャーナル 「東日本大震災発生から半年」
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http://youtu.be/9zkG4iku49c

今週の「たね蒔きジャーナル」は、東日本大震災発生から半年を迎えた被災地の様子を、毎日現地から生中継で記者が報告します。きょうは、津波の来襲直前のとっさの判断で高­齢者が全員助かった、ある特養老人ホームの話から、防災を考える上での教訓を探ります。



20110912 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
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http://youtu.be/kVXId9uhPns

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/13/tanemaki-sep12/
フランス・マルクール原発関連施設・爆発事故、枝野経産相、除染、について 小出裕章



20110908 [1/2]たね蒔きジャーナル 「子供たちを放射能から守る!」
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http://youtu.be/KJ4Uw4oiWdc

 今夜は、「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」の代表、中手聖一さんと電話をつなぎ、原発事故から半年が経つ、福島の子供たちの様子を伺います。
 中手さんによると、この夏休みは、福島の子供たちにとっても、県外に避難するなど、一息つけた状態だったということですが、新学期の始まりとともに、学校の除染など課題も­山積だそうです。
 今日は、そんな福島の子供たちがいま、どんな状況におかれ、何を考えているのか、また子供たちを見守る親や教師たちは、何を考えているのかを、聞きます。


20110908 [2/2]たね蒔きジャーナル 「子供たちを放射能から守る!」
tacc77
http://youtu.be/x2chzkYvnUI



20110908 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/AgYlnSSMrzY

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/09/tanemaki-sep/
発災6ヶ月の原子炉の状況と、燃料棒取り出しや除染などの課題について 小出裕章
1週間ぶりに登場していただく京大原子炉実験所の小出裕章さんには、今回の原発事故について、この6ヵ月間を振り返ってもらいます。



20110901 [1/2]たね蒔きジャーナル 「野田政権は"勝政権"?」
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http://youtu.be/N7DZ8b6kzYo

「勝 政権」の勝というのは財務相事務次官の勝栄二郎氏のこと。かの勝海舟の曾孫だそうです。今回の野田新政権誕生で一番喜んでいるのは財務官僚だ、とよく言わ れます。増税­論者で財政規律重視で・・・為替介入で何兆円ものお金を動かすとものすごい万能感を味わえるため、財務官僚は政治家を意のままに操るとも言 われます。そこで今日は東京新聞­論説副主幹の長谷川幸洋さんが「野田新首相と財務省の切っても切れない関係」を語ります。


20110901 [2/2]たね蒔きジャーナル 「野田政権は"勝政権"?」
tacc77
http://youtu.be/ZVIFYJ-SNB0



20110901 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/pp4pMb921sw

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/09/02/tanemaki-sep1/
約100倍も汚染が強いゴミもそこらに埋めてしまうしかないと言い出している 小出裕章氏
たね蒔きジャーナル、一週間ぶりの出演です。

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※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

 

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