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2010年9月30日 (木)

マスゴミ煽り報道の大嘘が国会でバレた(笑)深夜に丹羽大使が何度も中国政府から呼びつけられたのマスゴミ一斉合唱報道(笑)

開会日 : 2010年9月30日 (木)
会議名 : 衆議院予算委員会
収録時間 : 3時間 07分

富田茂之(公明党)  10時 55分     30分

◎衆議院TV用。

Windows Media Playerで、
ブロードバンド(500k)

ナローバンド(28.8k~)

参考:「.wvx 」や「.asx 」の見やすい、また確実に見るやり方。(特にMacの場合はWMP単独アプリがお勧め。インターネットラジオでも同じ。)

11分52秒の所からです。

富田茂之(公明党):
中国との関係でですね、最近の報道で丹羽大使が何度も中国政府から呼びつけられて無礼じゃないかというような報道があります。今も後ろから(声が)ありましたが、夜中に呼びつけられたと、わたくしこれ本当なのかなと言う事で外務省に尋ねました。中国の友人の話しでは夜の8時に大使に連絡を付けたはずだと友人が言っていました。外務省に聞きましたら先ほど来たペーパーでは、どうも日本の報道では全部丹羽大使が中国の各級の要人に呼びつけられているとなっていますが、6度会談をされているようですが、双方でアポ依頼したって言うのがその内3回ある、日本側から依頼したのが1回、主に中国側が1回だけだと、どうも報道で大使が呼びつけられているって言うのと違うんです。特に未明に呼びつけられた、実際に会談がされたのは9月12日の午前1時だそうですが、じゃあいつこの呼び出しがあったんだと言うのを外務省に尋ねましたら9月11日不明ってなってました。夕刻から時間調整していたと言う事なんですね。こう言った事も政府の方からキチンと内閣記者会などを通じてですね報道機関に適正な報道をするようにと、両国の民族的な感情を煽るようなそう言った報道ではなくてキチンと冷静になってこの問題を議論出来るような環境作りそう言った事も内閣の役目だと思いますが、これ官房長官どうですか。簡潔に。

仙谷官房長官:
外交関係でその都度全てを明らかにしていいのかどうか、そうじゃない場合もあると思いますが、出来る限り正確に富田委員が仰られたように広報活動をしていくべきだと思います。

 

 今日9月30日にこう言っている仙谷ですが、9月13日のANNニュースでは軽薄にもこんな事を言っちゃってますw(笑)

中国高官が未明に丹羽大使呼び出す 政府が不快感(10/09/13)
http://www.youtube.com/watch?v=2WrlhVoBDiw


 以下、資料として採録。9月12日のから、下に行くほど最近の記事です。記事中外相の字が出てませんが、人民日報のWebサイトで探してコピペすれば良いだけの話しです。すぐ見つかりました。「外交部長楊潔」(簡体字では杨洁篪)氏です(外交部長=日本の外相に相当)

中国漁船衝突:中国・国務委員、丹羽大使を未明呼び出し【毎日】
http://mainichi.jp/select/world/news/20100912k0000e030001000c.html?link_id=RSH05

 【北京・浦松丈二】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で日本の海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、中国の戴秉国国務委員(副首相級)は12日午前0時(日本時間午前1時)、丹羽宇一郎駐中国大使を緊急に呼び出し、中国政府の「重大な関心と厳正な立場」を表明した上で、中国漁船と漁民の即時引き渡しを要求した。

 中国側が丹羽大使を呼び出したのは10日の楊潔※外相に続き4度目。国際的にも政府首脳が未明に外国大使を緊急に呼び出すのは極めて異例だ。

 中国外務省によると、戴国務委員は「日本側に情勢判断を誤らず、賢明な政治判断をし、直ちに中国漁民と漁船を送還するよう促した」としている。丹羽大使は日本政府に直ちに報告すると表明したという。

※は竹かんむりに褫のつくり
【関連記事】

    * 中国人船長逮捕:「釈放を」台湾の民間団体が抗議声明
    * 中国:「東シナ海ガス田交渉を延期」 船長拘置に対抗
    * 中国漁船接触:中国外相が日本の丹羽大使に抗議 釈放要求
    * 中国漁船接触:偶発的事件で処理へ

毎日新聞 2010年9月12日 7時52分(最終更新 9月13日 13時36分)

 

中国:未明に丹羽大使を呼び異例の抗議、賢明な政治判断を-NHK
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aPGlptMydfVU

  9月12日(ブルームバーグ):尖閣諸島の日本の領海内で中国漁船の船長が逮捕された問題で、中国の戴秉国・国務委員は12日未明、北京に駐在する丹羽宇一郎大使を突如、中国外務省に呼び出し、日本政府の対応に抗議したとNHKニュースが報じた。深夜に大使を呼びつけるのは極めて異例で、中国側が問題の早期解決を図ろうと、強硬な姿勢に出たものとしている。

  報道によると、戴国務委員は「日本政府は賢明な政治判断を下し、すぐに漁船とその乗組員を中国に送還すべきだ」と述べた。これに対し、丹羽大使は「厳正に国内法に基づき、粛々と対応する立場は変わらない」として中国側の要求は受け入れられないとの考えを伝えたという。海上保安庁は、日本領海内にいた中国トロール漁船が、海上保安部の立ち入り検査を妨害するため巡視船に衝突したとして、中国人船長を公務執行妨害の疑いで逮捕している。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 松田 潔社 Kiyotaka Matsuda
更新日時: 2010/09/12 13:17 JST

 

中国・国務委員 漁船衝突で丹羽大使を深夜呼び出し
2010/9/12 15:01
http://www.j-cast.com/2010/09/12075639.html

   沖縄県尖閣諸島付近で海上保安庁巡視船と中国の漁船が衝突した問題で、中国の戴秉国国務委員は2010年9月12日未明、日本の丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出し、漁船と漁民の返還を要求した。報道によると、丹羽大使は「厳正に国内法に基づき粛々と処理する」と日本の立場を表明。中国側に冷静な対応を求めたという。

   この問題で丹羽大使が中国当局に呼ばれるのは4回目。副首相級の国務委員が外国大使を呼び出すのは極めて異例だという。

 

中国の戴秉国・国務委員、丹羽大使を異例の呼び出し【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0912/TKY201009120002.html?ref=reca
2010年9月13日11時13分

 【北京=坂尻信義】尖閣諸島沖の東シナ海で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、中国の外交を統括する戴秉国・国務委員(副首相級)は12日午前0時(日本時間同日午前1時)、丹羽宇一郎・駐中国大使を中国外務省に呼び出し、中国側の「重大な関心と厳正な立場」を表明した。改めて同諸島の領有権を主張したとみられる。日本側に「賢明な政治決断」も促し、乗組員と漁船の早期返還を求めた。

 中国外務省と日本大使館がそれぞれ明らかにした。この問題で中国側が丹羽大使を呼んだのは、10日の楊潔チー(ヤン・チエチー)外相の抗議を含め、5度目となる。外相より高位の戴氏が大使を呼びこうした申し入れをするのも極めて異例だ。ただ、同省のホームページは、戴氏が「情勢の判断を誤らないように求めた」とする一方、「抗議」については触れていない。

 日本大使館によると、約45分間にわたった会談で、丹羽大使は「今回の事件が漁船による違法操業に伴う公務執行妨害事件で厳正に国内法に基づき粛々と対応するとの立場は変わらない」と強調。「日中関係全般に影響が及ばないよう戦略的互恵関係という観点から、中国側が冷静かつ慎重に対応することを期待する」と語った。

 7日に起きた今回の事件を受け、同省は11日未明、北京で9月中旬に開く予定だった日中両政府による東シナ海ガス田開発の条約締結交渉の第2回会合を延期すると発表していた。両政府は2008年にガス田共同開発に合意したが、正式協議に入れない状況が続いた後、今年5月の日中首脳会談で早期の条約締結交渉開始で一致し、7月に東京で初会合を開いたばかりだった。

中国・国務委員、異例・未明の丹羽大使呼び出し【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100913-OYT1T00247.htm
特集 尖閣

 【北京=大木聖馬】東シナ海の日本領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船と衝突した問題で、中国の戴秉国(たいへいこく)・国務委員は12日午前0時(日本時間同1時)、丹羽宇一郎・駐中国大使を呼び出し、「重大な関心と厳正な立場」を表明、その上で、「情勢判断を誤らず、賢明な政治決断を下す」よう要求、漁船や逮捕された船長らの早期送還を改めて求めた。

 戴氏は外交担当の国務委員。外相より格上で、副首相級の国務委員が、未明の時間帯に外国大使を呼び出すのは極めて異例だ。会見は45分間に及んだ

 また、7日に衝突が発生して以来、中国が丹羽大使を呼んだのは、今回で5回目となる。これまで、宋濤・外務次官、胡正躍・同次官補、王光亜・同筆頭次官、楊潔チ(ようけつち)外相が呼んだ。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
(2010年9月13日11時34分  読売新聞)

 

官房長官「遺憾」 深夜に丹羽大使呼び出し【日テレニュース】
< 2010年9月13日 22:52 >
http://news24.jp/articles/2010/09/13/04166644.html

 先週、沖縄・尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船2隻が接触した事件で、丹羽駐中国大使が現地時間12日午前0時に呼び出されたことについて、仙谷官房長官は13日午前の会見で遺憾の意を示した。

 仙谷官房長官は「こういう時間帯に丹羽大使を呼び出したことは日本政府として遺憾でして。いずれにしても、我が国としては冷静に対応をしているということです」と述べ、中国側に対しても慎重な対応を呼びかけた。

 

中国漁船・尖閣領海内接触:乗員帰国を「外交勝利」 中国が宣言、国内世論に配慮か【毎日】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100914ddm002040016000c.html

 <検証>

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突して船長が逮捕された事件で、中国の強硬姿勢が際立っている。中国は今月中旬に予定されていた東シナ海ガス田開発の条約交渉を延期。12日未明に戴秉国(たいへいこく)国務委員(副首相級)が丹羽宇一郎中国大使を呼び出し、漁船と乗組員を直ちに引き渡すよう要求した。丹羽大使への抗議は4回目、未明の呼び出しは極めて異例だ。一方、法律に基づいて処理を進めるとする日本側は同日、漁船の検証と中国人船員14人の参考人聴取を終了。14人は13日に石垣空港からチャーター機で帰国し、漁船も返還された。【野口武則、石原聖、北京・浦松丈二】

 中国外務省の姜瑜(きょうゆ)副報道局長は13日午後に談話を発表し、船員14人の帰国について「中国側は日本側と厳しい交渉をし、領土と主権を守る断固とした決意を示した」と中国外交の勝利を宣言。船長についても即時釈放を要求した。

 「無事に帰ることができ、共産党と政府の配慮と祖国人民の関心に感謝しています」。中国国営・新華社通信は13日午後、チャーター機で福建省福州の空港に到着した乗組員、王国華さんの感謝の言葉を伝えた。中国メディアの報道ぶりは「釈放」を中国側が主導したことを印象づけようとしているようだ。

 一方、中国政府は、船員を帰国させるチャーター機運航や、漁船を別の船員に回送させるための事前調整を日本側と進めており、落としどころを探ろうという姿勢もうかがえる。強硬姿勢のアピールには、国内の反日世論への配慮という側面もありそうだ。

 ただ、香港メディアによると、中国福建省アモイで尖閣諸島の領有権を訴える民間団体メンバーは「船長は拘置されたままで、事件は解決していない」と主張している。この団体は尖閣諸島への渡航を希望しているが、中国当局は許可するかどうか決めていないという。逮捕された船長の処遇次第では、緊張がさらにエスカレートする可能性がある。
 ◇大使呼び出し 日本、対抗措置否定

 一方、武正公一副外相は13日の定例会見で、中国側が何回も丹羽大使を呼び出し、しかも12日の呼び出しは午前0時から1時間におよんだ点に対して「遺憾」だと表明した。ただ、同時に「冷静に対応していく」と強調。程永華駐日大使を深夜に呼び出すような対抗措置を考えているのかという質問には「にわかに大使を呼び出すという対応はない」と否定的な考えを示した。

 海保によると、逮捕された船長の容疑を裏付けるデータは漁船から取得済み。「船長以外の捜査は終わった」として、船員14人の任意捜査終了と同時に漁船を返還した。

 この場合、船員の帰国には漁船を使うのが一般的だが、中国政府は今回、別の船員をチャーター機で来日させて船員14人を空路帰国させた。ある海保幹部は「中国国民の身柄保護に力を尽くしたという姿勢を示すため、航空機で早期帰国させる方法を選んだのかもしれない」と見ている。
【関連記事】

    * 中国漁船衝突:乗員帰国を「外交勝利」…中国が宣言
    * 台湾:抗議船が尖閣諸島に向かう 中国船長逮捕で
    * 中国漁船衝突:丹羽大使呼び出し…海洋権益で主導権狙う?
    * 中国漁船衝突:中国・国務委員、丹羽大使を未明呼び出し
    * 中国人船長逮捕:「釈放を」台湾の民間団体が抗議声明

毎日新聞 2010年9月14日 東京朝刊

 

5回ではなく3回=丹羽大使呼び出し−前原外相説明【時事】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010091800037

 前原誠司外相は17日深夜の記者会見で、尖閣諸島沖の海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で中国側が丹羽宇一郎駐中国大使を繰り返し呼び出して抗議したことに関し、「呼ばれたのは3回。2回は(日本側から)抗議に行った」と説明した。
 在北京日本大使館の説明などから、大使が呼び出されたのは5回とこれまで報道されていた。 (2010/09/18-01:45)

 

中国強硬姿勢で深刻な〝後遺症〟 対日協調路線に障害【産経Biz】
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100924/mcb1009242052055-n1.htm
2010.9.24 20:47

 【北京=伊藤正】日本の検察当局が公務執行妨害容疑で勾(こう)留(りゅう)中の中国漁船船長の釈放を決めたことで、中国政府は安(あん)堵(ど)しているものの、勝利感にはほど遠い。衝突事件発生以来、中国側は日本への対抗措置を繰り出してきたが、その結果、日中間の対立感情が高まり、胡錦濤政権の対日協力路線に大きな障害を生んだからだ。

 那覇地検が釈放理由のひとつに「今後の日中関係を考慮」を挙げたことについて、中国の対日関係者は「明白な政治判断であり、従来の日本政府の主張と矛盾する。事態がここまで拡大する前に、政治判断ができなかったのか」と述べ、菅直人政権の判断力と危機意識の欠如を嘆いた。

 中国側は事件が発生した7日以来、外務省高官が連日、丹羽宇一郎駐中国大使を呼んで抗議、漁船と乗組員の解放を要求した。12日には外交担当の戴秉国国務委員(副首相級)が未明に大使を呼び、解放要求をした。

 通常、大使の交渉相手は外務次官・次官補だが、今回は外相に加え、国務委員までが申し入れをする異例の事態になった。日中関係筋によると、11日午後の会議で、中国政府は、早期決着を目指す方針を確認、戴秉国氏の出馬が決まったという。

 

会見が真夜中になったのは、会議が長引いたためだが、事態の緊急性を日本側に訴える狙いもあったようだ。しかし、仙谷由人官房長官は「深夜に大使を呼び出すとは非礼で、遺憾」と述べただけだった。

 それでも13日には、漁船と乗組員は中国に返されたが、日中関係筋は「なぜ船長も同時に釈放しなかったのか」と疑問を投げ、2004年に魚釣島に上陸した中国人7人を、当時の小泉純一郎政権が直ちに強制送還処分にした政治判断との違いを指摘した。

 中国側は、船長釈放を求め、次々と強い対抗措置をとり、温家宝首相までがさらなる対抗措置をとると警告する強硬姿勢を続けた。その背景には、尖閣諸島を含む東シナ海の制海権と資源開発をめぐり、軍を中心にした強硬派の台頭が指摘されている。

 尖閣諸島の領有権を主張する中国としては、今回の事件に対する国内の反日世論にも配慮し、強硬姿勢を取る一方で、05年のような反日デモに発展することを警戒、早期決着を目指し、日本に「強い薬」(関係筋)を連発した。

 しかし劇薬の後遺症もまた深刻で、2年前の四川大地震で日本の国際援助隊が中国人を感動させて以来、著しく好転した対日感情は逆戻りした、と新華社発行の「国際先駆導報」は伝えている。

 その点は日本世論も同様であり、中国がさまざまな手段で好転を図ってきた日本国民の対中感情は、一層悪化した。中国側はとりあえず、船長釈放は歓迎しているに違いないが、菅政権が高い世論支持率を背景に、親米反中傾向を強めることを警戒している。

 船長釈放で日中の対立は終わらず、その修復には長い時間がかかると中国の専門家の多くはみている。

 

中国増長、対日制裁に兵派遣 船長逮捕の翌日に決定【ZAKZAK】
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100927/plt1009271558002-n1.htm
2010.09.27

大相撲秋場所を観戦し、ふらつきながら内閣総理大臣杯を手渡す菅直人首相。こんな事してる場合か =26日、東京・両国国技館【拡大】

 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、中国の執拗かつ理不尽な恫喝を受け、日本が完全屈服するという屈辱的結果となった。しかし、中国は「謝罪と賠償」を要求するなど強硬姿勢を崩していない。「屈辱外交」を主導した菅直人首相(63)は27日、「謝罪や賠償」には応じない考えを強調したが、仙谷由人官房長官(64)が仕切る官邸には手詰まり感だけが漂っている。こうした中、中国の恫喝外交が、事件翌日の9月8日、北京で緊急招集された「対日工作会議」で決まっていたことが分かった。別名「対日制裁会議」と呼ばれた会議の全貌に、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が迫った。

 日本政府は25日未明、中国人船長を事実上の「超法規的措置」で釈放したが、中国外務省は直後に「日本側は船長らを違法に拘束し、中国の領土と主権を侵害した。強烈に抗議する」と非難し、「正式謝罪と賠償」まで要求してきた。

 それ以前も、深夜に丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出したり、ハイテク製品に不可欠な「レアアース」(希土類)の輸出停止、日本のゼネコン「フジタ」の社員4人を「スパイ容疑」で身柄拘束するなど、中国側の傍若無人ぶりは尋常ではない。一体、胡錦濤政権内で何が起きているのか、私(加藤昭)は旧知の中国政府関係者を緊急直撃した。

 −−対日報復を次々と仕掛ける理由は何か。日中の戦略的互恵関係はどうなったのか

 「わが国指導部は最初から、日本との戦略的互恵関係など期待していないし、必要とも考えていない。単なる外交上のリップサービスに過ぎない」

 −−今後も報復を続けるのか

 「温家宝首相は『領土問題で一切譲歩しない』『船長の釈放ですべてが終わったわけではない』と警告している。当然のことだ。すでに政権内では『武力行使も排除すべきではない』との声も出ている」

 中国政府内で「武力行使」が検討されているとすれば、驚くべきことだ。私はさらに聞いた。

 −−武力行使の話はいつ、誰がどんな場でしたのか

 「船長が逮捕された翌日、9月8日午前8時に緊急招集された『対日工作会議』の席だ。会議には、外交部や国防部をはじめ、公安部、中国科学技術院、社会科学院など、政府機関の代表約30人が出席した。長時間にわたり日本への報復手段が検討された。さながら『対日制裁会議』の雰囲気だった」

 「武力行使は出席した国防部の将軍が『日本は新たに釣魚島(尖閣諸島の中国名)海域に1万5000人規模の兵士を増派すると聞く。釣魚島を防衛するため、わが国もそれを上回る兵力を派遣する必要がある。今後、軍事衝突は避けられないだろう』と発言したことがきっかけになった」

 以前から、定期的に「対日工作会議」が開かれていたことは知っていたが、事件発生から24時間もたたないうちに開催されていたとは驚きだ。

 −−レアアースの禁輸や、フジタ社員の身柄拘束も、工作会議で決定されたのか

 「その通りだ。レアアースの件は中国科学技術院から、スパイ容疑での日本人逮捕は国防部と公安部からの提案で、実行に移された。これ以外に、社会科学院の研究員は『日本への最も有効な報復措置は、わが国が大量の円買いを行い、さらに円高に誘導することだ』と発言した。これも近く、実行されるだろう」

 全体主義国家の恐ろしさを、まざまざと感じさせる。しかし、国務院(政府)傘下の工作会議で、対日報復のすべてが決定されるのか疑問が残る。そこで、こう聞いた。

 −−胡国家主席はこれを是認しているのか

 「当然だ。これまでもそうだが、対日工作会議での提案は討議後、ほぼすべて中国の最高意思決定機関である中国共産党政治局常務委員会に上げられている。今回も胡国家主席をはじめ、党指導部は報復案を支持し、政策として容認している。だからこそ、軍事や経済、外交面から観光政策にいたるまで、次々に報復措置が取られた」

 つまり、中国は、党と政府、軍、民間などが一体となって、民主党政権になって弱体化が顕著となった日本に襲いかかっているのだ。

 一方、中国側の強硬姿勢の背景に、「胡錦濤政権内の複雑な権力闘争の存在」(米国務省筋)を指摘する向きもある。来年、胡主席が退任することもあり、「領土問題で日本に譲歩する姿勢を見せれば、党や政府内だけでなく、国民からも『弱腰』とののしられ、国家運営に支障が出かねない」(同)という。

 いずれにせよ、菅政権は中国首脳とまともなパイプもなく、核心的情報すら入手できず、恫喝に脅えて中国人船長を屈辱的に釈放した。菅首相や仙谷官房長官は「釈放は那覇地検の総合的判断」などと、自分に火の粉がかからないよう必死に弁明しているが、世界のメディアは、「屈辱的退却」(ニューヨーク・タイムズ)、「弱腰」(英BBC)、「白旗投降」(韓国YTNテレビ)などと、あざ笑った。

 民主党政権が口先ばかりで、自国の領土や国民の生命財産すら守れず、日本人の威信をズタズタにするだけなら、一刻も早く、政権の座から下りるべきである。

 【かとう・あきら】1944年、静岡県生まれ。大宅マスコミ塾で学び、「瀬島龍三・シベリアの真実」「『中川一郎怪死事件』18年目の真実」などのスクープを連発。モスクワで発見した手紙を元に執筆した「闇の男野坂参三の百年」(小林俊一氏との共著)で94年、第25回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。 


 

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2010年9月28日 (火)

「第2の永田(偽)メール」と化す怖れ←に即行で反応し、その頃の議事録など採録。

 はなゆー同志の下記Twitter関連記事に反応し、その頃の前原や永田氏の議事録を採録しました

〔尖閣〕漁船衝突ビデオが「第2の永田(偽)メール」と化す怖れ
http://alcyone.seesaa.net/article/163984147.html

偽メール問題で辞職、永田寿康元議員自殺?
http://www.youtube.com/watch?v=qp_4eBpIYg0


※参考:堀江メール問題(Wikipediaより)

 「年6千円の党費、年2千円の会費払っていて3人に1人棄権なんてあるかい」バナーです。米国エージェントの前原については、前原が代表だった頃のポスター(街角の塀ですが雨ざらしにはならなかったようです)から採録しました。なるべく前原の人相の良い画像を選ぶためですw(笑)いや却って気持ち悪すぎると言う方もいるようですが、w。

↓クリックすると拡大します。
国民の負担が第一?小沢氏を抹殺?馬鹿者~ッ!この腐れ隷米!バナー


 僕が管理している、「愛、そして生きる 主権者は私たちです」のタイトル下にはりました。ギンギラぎんの感じになりますが、戦闘モードに入ります。


国会会議録検索システム」からの国会会議録です。(公開は1週間~10日後

 

※平成18年は2006年。下が古く上が新しい。2月16日、永田議員の「ライブドアの社内でやりとりしたメールを御紹介したいと思います。」の質疑から、2月22日、当時の民主党代表前原の「確証は出すと言っているんです。総理、総理、総理、聞いておられますか。確証は出すと言っているんです。」の質疑、3月24日懲罰委員会まで、議事録を採録しました。なおそれ以外でも「国会会議録検索システム」で検索キーワード「永田 堀江 メール」で出た議事録は全てその部分を採録しています。

 

164-衆-懲罰委員会-4号 平成18年03月24日

平成十八年三月二十四日(金曜日)

○岩國委員長 以上をもちまして、私からお尋ねすることは終わりました。
 次に、委員各位から質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平沢勝栄君。

○平沢委員 おはようございます。自由民主党の平沢勝栄でございます。
 永田さんにはお疲れさまでございます。
 永田さんとはTVタックル等で何度も一緒させていただきまして、大変に好感を持ち、尊敬していたわけでございますけれども、今回こうした形で質問するようなことになりまして、大変残念に思っております。
 二月十六日に永田さんがこのにせメールに基づきまして質問してから、もう一カ月以上たっているわけでございまして、まあ国民の皆さんは、もういいかげんうんざりしているというか、早くこの問題にけじめをつけてほしいということであろうかと思います。にもかかわらず、まだこの問題が解決していないというのは本当に残念なわけでございます。
 永田さんはこの前、民主党と一緒に謝罪広告というのを出されました。その中で、傷ついたのはもちろん武部さん、そして武部さんの次男の方ですけれども、同時に傷ついたのは日本の政治、そして国会、そしてもちろん民主党、それから民主党を応援してくださる方も傷ついたわけでございます。
 ここに、民主党千葉県総支部連合会に国民の皆さんから寄せられたメールがあるんです。このメールを、永田さん、見られたことありますか。何て書いてあるか、知っていますか。この堀江メール問題で民主党には大変失望した、情けないとしか言いようがない、与党には厳しく自党には甘い体質も露見しました、こういったことがずっと書いてあるんです。これは一部なんですよ。
 ですから、民主党を支援してくださった方々も今の永田さんの対応に大変な失望をしているわけですから、今委員長の方から、仲介者の実名が出ましたけれども、きょうは真摯に、正直に答えていただきたいと思いますけれども、まず、その決意のほど、どうでしょうか。

○永田議員 もちろん、民主党千葉県連にお声を寄せていただいた方のみならず、多くの国民の方々に大変な御批判を浴びていることは承知をいたしております。本件につきましては、私の調査不十分な質問、そして民間人の名前を国会であげつらい、根拠のない疑惑で誹謗中傷したこと、全くもって弁解の余地はないと思っております。
 平沢先生おっしゃいますとおり、このことによって国会が、国民が、民主党が大変大きく傷つき、そして政治そのものに対する信頼が損なわれてしまったことは、私も本当に責任を感じております。
 今、この懲罰委員会で、そのことも含めて審査、議論がなされることと思っておりますので、その審査にたえ得るよう、できるだけ丁寧に、真実を包み隠さずお話をしたいと思いますので、ぜひ、平沢先生におかれましても御協力をお願いしたいと思います。

○平沢委員 永田さん、ありがとうございました。では、この後の質問にぜひ真摯にお答えいただきたいと思います。
 今回の問題で疑問点なのは、そもそも、このにせメールをつくったのはだれなのか。今、西澤孝さんという名前が出ましたけれども、西澤孝さんがつくったのか、その先に実際につくった人がいるのかどうか、この辺が一つの大きなポイントなんです。そして、そのにせメールを何の目的でつくったのか。そして、どういう目的で永田さんのところにこれが持ち込まれたのか。こういった一連の経緯は、今、西澤孝さんという名前は明らかにされましたけれども、一切明らかになっていないわけです。
 そこで、まず、永田さんにお聞きしたいと思いますけれども、このにせメールをそもそもつくったのは西澤孝さんだと思われますか。それとも、先にだれかがいると思いますか。それはどちらですか。

○永田議員 現時点での結論を申し上げれば、メールの作成者がだれであるのかは、私にはいまだにわからないのであります。
 メールが持ち込まれたときの説明では、このメールは、ライブドアの社内で流通したメールであるという説明がなされました。堀江氏本人がこの受信者あてに発信したメールであると説明を受けました。
 そして、その後、質問をして、各方面から、これはおかしなメールではないかという指摘を受け、西澤さん本人に、本心はどうなのかというふうにお伺いをいたしましたが、説明はつじつまの合わないこともありまして、二転三転とは申し上げませんが、何度か説明が変わったのも事実でございます。
 そして、この西澤さんと非常に親しいやはりデュモンの会社の方、お名前は今は申し上げませんが、非常に親しい方、仮にSさんと申し上げたいのですが、この方もメールの作成にかかわったのではないかというお話を西澤さん本人からもいただいたことがあります。
 しかし、そのほかのことも含めまして、西澤さんの証言にはつじつまの合わないことが本当に多くて、私としても合理的な解釈をすることができない状態でございますので、現状において、メールの作成者がだれであるのか、私ははっきりしたことがわからないという状態でございます。

○平沢委員 一番肝心なのは、このにせメールをつくったのがだれかということなので、これはまだわからないということなので、これは今後の課題だろうと思います。
 次に、では、このにせメールをつくった人は、当然のことながら何らかの目的、意図があることは明らかなんですけれども、その目的、意図は何だと思いますか。
 それは、考えられるのはいろいろありますよね。例えば、これを何らかの形で売り込んでお金を得よう、金銭目的ということも考えられるし、あるいは、このにせメールを何らかの形で国会で質問させて、武部さんあるいは自民党に大きなダメージを与えてやろう、こういった目的も考えられる。これは政治的な陰謀ですね。あるいは逆に、永田さんをはめてやろう、民主党にダメージを与えてやろう、こういった目的も考えられるし、いろいろな目的が考えられるんですけれども、このにせメールをつくった人、それから、それをいろいろな人が運んでいるわけですけれども、そのにせメールをつくった人のそもそもの目的は何だと永田さんは考えられますか。

○永田議員 メールの作成者もだれであるのか私はわかりませんので、その作成者の意図というものもわからないわけであります。しかし、西澤氏がこのメールを作成したか、あるいは別人が作成したのか否かにかかわらず、西澤氏が私にこのメールを持ち込んだことは一〇〇%間違いのない真実であります。
 そこで、この西澤氏がメールを持ち込んだ意図ということを私なりの解釈で申し上げたいと思っておりますが、これは、最初に持ち込まれたとき、あるいはその以前も、西澤氏は私とのつき合いの中で、永田は大変気に入った、そしてできるだけ国会で功績を上げてほしいと言われました。このメール以外にも幾つか、IT関連、ライブドア関連のいわゆる疑惑について、かなり具体的かつ詳細な情報が提供されましたが、それについて国会で質問をしてほしいと言われたこともありました。それは、お断りを申し上げました。
 このメールが持ち込まれたときにも、国会で追及をしてほしいという話がありました。かつて、この西澤さんは大手の出版社に勤める記者であったとみずから名乗っていましたが、記者時代に調べたこと、それが今は誌面にして世に出すことができない、大変悔しい、だから永田さんに国会の追及の材料として使ってほしい、それは西澤氏本人の自己実現にもなるのだ、このような趣旨も説明されました。
 すなわち、要約すれば、西澤氏の自己実現、それから永田に国会で追及の材料として使ってもらって永田の功績にしてほしい、この二点が主たる動機であったと私は理解をいたしております。

○平沢委員 そうしますと、西澤孝さん、その先に、この前のお話では元ライブドアの社員、これがいわば会社のパソコンのハードディスクのコピーをこういう話だったですけれども、西澤孝さんからその先がいるかどうかは別にして、永田さんは西澤孝さんとは、二月十六日の質問前、その後も頻繁に連絡をとっている、そういうことでよろしいんですか。

○永田議員 質問をする前は確かに頻繁に、一日に何度も電話で話したり、あるいは対面で情報交換、意見交換をすることがありました。質問をした後しばらくたって、もちろん、このメールの信憑性などについてもう少し詳しい情報がもらえないかということで頻繁に連絡をとりました。しかし、あるとき民主党から、もうこれ以上連絡をとるのはやめなさいという指示がありまして、しばらくの間連絡が途絶えた時期がありました。
 そして、最近になってまた別の用事がございまして、これは小さな用事なんですが、そのことで民主党から連絡をとりなさいと言われたことがありまして、その後数度にわたって連絡をとりましたが、総じて最近の連絡状況は、頻繁にという話ではないと思います。ぽつぽつと連絡をしたことがあるぐらいの話です。

○平沢委員 民主党の指示というのは、具体的には民主党のどなたからでしょうか。

○永田議員 どなたというのは、しかるべきポストの人でありますが、要は、民主党の調査に協力をしてくれないかという依頼を本人に伝えてほしいという話でございました。

○平沢委員 二月十六日以降も西澤さんとは頻繁に連絡をとっていると。ですから、永田さんは、西澤孝さん以外の方とは連絡はとっていないと思うんですけれども、そういうことでよろしいですね。
 それで、西澤孝さんとの連絡は、携帯で連絡をとっているんですか、住所を訪ねているんですか、それともどこかで会っているんですか。どういう形で連絡をとっているんですか。

○永田議員 質問の前は、先ほど申したように、携帯電話そして対面で情報交換をすることが多かったと思います。質問をした後、一度か二度か、そのぐらい対面でお目にかかってお話をしたことはありますが、基本的には、携帯電話で連絡をとり合う関係でございました。

○平沢委員 そうしますと、今でも西澤さんとは連絡はとれる、それから西澤さんの住所等はわかっている、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。

○永田議員 携帯電話でございますので、先方がその連絡手段を絶ってしまえば、私からは連絡をとるすべがなくなってしまうものであります。また、西澤氏がどこに居住しているのか、私は存じません。
 ただ、デュモンという会社の社長、役員をやっておられたということで、質問をするまでは、その会社の連絡先がわかれば、西澤氏の住所なども登記を見れば当然わかってまいりますし、そういうことで、いざとなれば連絡をとることは可能であると理解しておりましたが、現状においても、住所に訪ねていってお目にかかったことは一度もございません。

○平沢委員 この西澤孝さんなんですけれども、きょう西澤孝さんのお名前を明らかにされたというのは評価したいと思いますけれども、なぜ今までこの西澤孝さんのお名前を言われなかったのか。
 永田さんは今まで、二回の謝罪会見、それからこの前の弁明、ここでも言われなかったんですよね。そして、その中で言われたのは、この方は情報源である、情報源の秘匿は党の生命であるというようなことも言われました。
 私自身は、これは情報源でも全くないと思いますし、その方に生命の危険が及ぶとも考えられないし、万々が一、百歩譲ってそんなことがあれば警察が守ればいいだけのことであって、なぜ守るのか、私にとっては極めて不思議だなという感じがしたわけです。
 きょう明らかにしたのは評価したいと思いますけれども、今までそこまで、これだけ永田さんがだまされたわけですよ、国政がこれだけ大きな混乱に陥ったんですよ、そのもとをつくったのは西澤孝さんじゃないですか。にもかかわらず、なぜ今日までその西澤孝さんを守り続けたのか。それはなぜなんですか。

○永田議員 何も隠すことなどないではないかと言われれば、そのとおりなのかもしれません。私も頭がかたいのかもしれませんが、本当に、情報源の秘匿というものの重要性をある意味では過大に評価していたのかもしれません。
 私は、各種の雑誌やメディアなどとおつき合いをする中で、やはりメディアの報道の自由というものは情報源の秘匿によって成り立っているという、そういう印象を強く持っておりました。最近も東京地裁の判決など、さまざま判決が出ているところであります。
 そして、もちろん、ちまたでは、永田は西澤さんと金銭のやりとりがあるのではないかなどという、それが隠す理由ではないかというふうに言われておりましたが、疑われるような金銭のやりとりはない、情報提供の見返りあるいは成功報酬としての約束、そんなものも一切ないということを申し上げたいと思います。

○平沢委員 今、西澤孝さんのお名前が出たんですけれども、実は、西澤孝さんが代理人の弁護士を通じて、私あてに「ご通知」という書類を送ってきたんです。この書類を見ますと、「通知人」、通知人ということは西澤孝さんのことですけれども、西澤孝さんは、永田議員にメールを提供したことは一切なく、「当然、同議員から金銭の支払いを受けた事実もありません。」こういう連絡が私のところに来ているんです。これね。これは、当然のことながら、同じような趣旨のことはマスコミにも行っていると思うんです。
 ということは、今、永田さんは西澤さんの名前を明らかにされましたけれども、だとすると、西澤さん御自身がうそを言っているということでよろしいですね。

○永田議員 金銭のやりとりがないという部分については事実であります。しかし、本件問題のメールが私にもたらされた、そのいわゆる情報仲介者が西澤さんではないという主張は、うそだと思います。これは、一〇〇%うそであります。私の政治生命をかけて申し上げます。これはうそです。

○平沢委員 金銭の問題についてはまた別途御質問させていただきたいと思うんですけれども、西澤さんが取材に来られたのは、デュモンというこの雑誌ですね。(永田議員「はい、そうです」と呼ぶ)ここに表紙を飾っているわけですね。
 この前の弁明では、十月の十八日に取材に来られた、そしてその二日後の二十日に写真を撮りに来られたと。普通、取材というのは、取材に来てすぐ同時に写真を撮る、これが普通のパターンなんですよ。ですから、そもそもそこからしておかしいんじゃないかなという感じがします。そして、その後に永田さんのことが二ページにわたって大きく書かれているわけです。
 ですから、初めから西澤さんは何らかのねらい、目的を持って永田さんに近づいたとしか思えないんですけれども、それについてはどうお考えですか。

○永田議員 十月十八日に取材をしたいという申し出は、その数日、まあ一週間ぐらい前かもしれませんが、何日か前に、私の事務所に対して、書面で依頼がありました。
 そして、そのときに、十月十八日の日に、西澤さん御本人からインタビューを受けました。同席をしていた、やはりデュモンの会社の社員も一人いらっしゃいましたし、それからカメラマンの方もいらっしゃいました。
 実は、平沢議員がおっしゃられるように、そのインタビューの最中にもカメラマンの方はシャッターを切っておりました。まさに、普通の取材はインタビューと同時に写真を撮るものだというのは事実であります。しかし、インタビューが終わった後に雑談をしている中で、永田さん、スタジオに入っていただけますかと言われました。これは写真撮影のためのスタジオ入りであります。
 私も、断る理由はないと思いましたし、また、インタビューの最中にシャッターを切っているのとスタジオで写真を撮るのでは、写真の質に違いがあるということも私は知っておりましたので、その場で、いいですよと応じて、直ちにカメラマンと私のスケジュール調整が行われ、その翌々日、十月二十日の日にカメラマンのスタジオに入りました。
 以上です。

○平沢委員 この西澤さんが永田さんに近づいたというか、このメールを持ち込んだ動機なんですけれども、この前の弁明の中では、永田さんに功績を持たせたいというか、男にしたいというようなことを言われたということなんですけれども、これはとても信じられないわけでございまして、先ほどから強く、永田さんは金銭のやりとりについて否定されておられますけれども、この前の弁明の中で永田さんは、仲介者から金銭の要求もなく、この情報の対価としての金銭のやりとりは一切ない、こういう言い方をされておられるんです。
 ということは、今回の情報の対価としての金銭のやりとりはない、それ以外はあるということですか。それとも、それ以外も一切ないんですか。どちらですか。

○永田議員 昨年、いわゆるデュモンの二号、私が取り上げられた雑誌が完成をして、やはりこの会社の社員の方が完成した本を国会の事務所に届けてくれました。そのことを私の後援会の方々にお話をしたところ、後援会員の中にはこの本を購入したいという希望があるだろうと。ですから、後援会として一たんこの本を購入して、そしてきちんと対価を取って後援会員の方々に販売をするのがよいのではないかという判断がなされまして、その後援会の資金で四百冊、本の定価は一千五百円でございますが、一千円の単価で四百冊、つまり四十万円プラス消費税で、四十二万円の支払いをしたのは事実でございます。
 それは、昨年の十一月から十二月にかけてのことだと思います。実際に本も納品されております。
 もちろん、この四十二万円のやりとりは本の対価ということだと私は整理をしておりまして、情報の見返りという性質ではないと平沢議員にも御納得いただけるかと思います。
 年が明けまして、一月の三十日か三十一日ごろ、ちょっと日付は不確かでございますが、西澤氏と個人的な会食をすることになりました。中目黒にある焼き肉料理店に行って、西澤さんと私と、それから西澤氏が親しい女性だと思いますが、女性と三人でお食事をし、その後もう一人合流をいたしましたが、その焼き肉を食べたというのも、西澤氏との関係の中では記憶されているところです。
 そして、このときの支払いでございますが、まず、国会で合流をしてからお店に行くまでのタクシー代、これは私は払っておりません。西澤さん御本人がタクシー代をお支払いになりました。それから、その会食が終わった後、終わったというか、十二時近くなって、私はもう帰りますと言ったときに、私はこの焼き肉の代金を払っておりませんので、恐らくは西澤さん御本人がお支払いになったものと推察はいたしておりますが、帰りのタクシー代は私がみずから払いました。
 金銭に換算できるようなやりとりは以上でございますので、ちまたに言われているような百万円のやりとりとか、そのようなものは一切ないと申し上げたいと思います。

○平沢委員 永田さんの事務所にこのデュモンという雑誌がうずたかく積まれていたという証言は数多くの人からいただいているわけですけれども、それは別にしまして、私自身も、何らかのやりとりはあったんじゃないかということを申し上げさせていただきました。そして、ある情報誌には、ガセを金で買った民主党と。その中にはっきり、国対費から百万円支払っていたのだと、これは断定しているんですよね、ある情報誌ですけれども。
 ですから、今の永田さんのお話を聞くと、これは事実は全くないということですよね。そうだとすれば、こういう形で断定したところも含めて、法的措置をとられたらどうですか。

○永田議員 もちろん、そういう誌面になっている部分についても問題があると思います。その情報誌を私は見ておりませんが、しかし、大手の夕刊紙も似たような報道をしたやに聞いております。平沢議員みずからも、テレビなどで、一般論と断りながらも、やりとりはあったはずだと繰り返し断言をなさっていました。率直に申し上げて、この一連の言われようは私にとってはまことに不本意で、こんなにひどい言い方はないと思います。
 民主党の国会対策委員会の費用で西澤さんにお金を払ったという報道でございますが、恐らく、私の知る限り、現在においても、西澤氏ときちんと接触ができる民主党の議員は私だけだと思います。デュモンに取り上げられたほかの議員たちも、ひょっとしたらある程度の接触はできるかもしれませんが、少なくとも、本件メールに関しまして接触をしたのは私だけでありまして、それゆえ、国対費からお金が出ていれば、私が関知しないはずはございません。私は全く関知しておらないので、国対費からも出ていないし、私からも出ていないということでございます。

○平沢委員 それじゃお聞きしますけれども、永田さんは民主党の関係者にもいろいろ話を聞かれたと思いますけれども、民主党の関係者に金銭のやりとりをにおわせたことはないですか。

○永田議員 全くございません。やりとりが実現しないというか、そういうことはあり得ない話でございますので、民主党の議員ににおわせたことはないと。
 さらに、済みません、法的措置のお話が先ほどありましたので。
 さまざま法的な措置をとったらいいのではないかというアドバイスは私のところにも寄せられておりますが、現段階においては、法的措置をとるかとらないかの判断もいたしておりません。もうしばらく検討してから、そのことを判断したいと思っております。

○平沢委員 結局、永田さんがいつまでも事実関係を明らかにしないからいろいろな憶測が生まれてくるわけで、事実関係を明らかにして、いずれにしろ、これは永田さんだけじゃなくて、当然のことながら西澤さんにも聞いてみないとわからない話かなという感じがしないでもありません。
 そこで、今回の一連の流れを見てみますと、永田さんはその西澤さんという方に全幅の信頼を置いていた、そういうことのようなんですよね。ですから、これについて余り裏づけをしなかったんじゃないかという感じがするんです。
 ここにメール、民主党公表のこれがあるんですけれども、この前、永田さんは、「問題があるようだったら」、それからここのアットマーク、こんなところは私は消す必要ないと思うけれども、これは、消さないと情報源の特定につながるというようなことを信じたと。
 それから、この部分は別に、ちょうどここに書いてあるいわば受信の日時と同じですから、削る必要は全くないところなので、そんなところも含めて、こんなことを削ると西澤さんが言ったなら、おかしいじゃないかと、永田さんもそういう道の専門家ですから、言うのが普通じゃないですか。これがなぜ情報源の特定につながると言われたのか。
 こちらに別途、永田さんが見られた、私が独自に入手したメールがありますけれども、これを見られているわけでしょう。ですから、こんなところは削る必要、全然ないわけですよ、この上のところ。それで、「問題があるようだったら」とかアットマークとか、これなんかも別に特定につながるとは全然思えないんですけれども、これはなぜなんですか。

○永田議員 それは今の段階でも、私、率直に申し上げまして、よくわからないところであります。
 確かに、「問題があるようだったら」という言葉は本当に普通の日本語でありまして、消す必要性は全く感じられません。しかし、この西澤氏は、ここを黒く塗ると主張したときに、ここは堀江前社長がよく使う符号のようなもので、ここを明らかにすると受信人が数名に特定される可能性が高いという説明を受けましたので、受信人に、あるいは情報源の方に迷惑がかかってはいけない、あるいは、仮に情報源の方にこれを国会で取り上げることを拒否されたら私としても残念だと思いましたので、言われるままに黒塗りの部分を追加した次第でございます。

○平沢委員 ちょっと今のは不自然なんですけれども、時間の関係で次に進ませていただきます。
 永田さんは、二月十六日の質問のときに、聞きますけれども、西澤さんが持ち込まれたメールだけで質問されたのか、それなりに必要な裏づけ調査をやられて質問したのか、どちらですか。

○永田議員 裏づけという点においては全く不十分だったということは、私も既に認めているとおりでございます。
 ただ、西澤氏と話をする中でさまざまな周辺情報が出てきました。それは、情報源の方と西澤さんの人間関係とか、あるいはメールがもたらされた経緯でありますとか、このメールの取り扱いをする上で必要な注意点であるとか、そういったことがもたらされ、それが非常に具体的で、しかも現実的なお話でありましたので、一つは、このメールが一定程度信憑性のあるものだと思いました。
 そして、当然、銀行口座のやりとり、銀行口座に関する情報というものも必要だと思いましたので、十六日の質問の前には必ずこの情報を手に入れて私に一部なりとも教えていただきたいという話をして、質問に臨んだ次第でございます。

○平沢委員 二月十六日の質問の際に永田さんは、武部さんの次男に三千万円を振り込め、そういう指示がなされている、さまざまな調査をしましたが、この事実関係は間違いない、さまざまな証言が裏づけています、こういうふうに言われているんです。
 そこでお聞きしますけれども、さまざまな調査をしましたがと、このさまざまな調査というのは何なんでしょう。それから、さまざまな証言がこれを裏づけています、こう言われていますけれども、これは何なんですか。

○永田議員 今となっては、やや誇張し過ぎた言葉だったかもしれません。この西澤氏の持ち込んだ、西澤氏本人の証言、そして西澤氏がもたらしてくれたほかの人の証言ということで、このさまざまというのはちょっと誇張し過ぎたと思いますが、調査の一環として私は認識をいたしました。
 その上で、この指示が出た、その指示を堀江氏が撤回した形跡も見られないし、指示をされた社員がこの指示に従わなかったという形跡も見られないということは、合理的に考えれば送金は実行されたのではないかと推察されるというふうに質問をいたしましたし、その後の会見などでも同じことを申し上げたつもりでございます。

○平沢委員 要するに、さまざまな調査とか、あるいはさまざまな証言が裏づけていますというけれども、具体的なことは何もやっておられないんじゃないですか。要するに、ただ西澤さんを信頼したから、西澤さんの言われるとおりにそのまま質問してしまったということではないかなと思います。
 では次の、金融関係情報について御質問させていただきたいと思いますけれども、同じ二月十六日に、永田さんは、出元の口座、それから行った先の口座、これは武部さんの次男の方の口座ですね。私は情報を得ています、振り込みの期日の情報も得ています、こういうような話をされているんですね。
 ちなみに、武部さんの次男の方、法人の口座、個人の口座、全部洗ったんですよ。そんな入金の記録というのは一切ないんです。調べればすぐわかることなんです、こんなことは。一切ないんです。
 それから、この前の弁明の中で、振り込み口座は大手都銀の六本木支店、振り込み先口座は大手都銀の銀座支店ということを永田さんは言われましたけれども、これはちょっと私の入手している情報とは違うんですけれども、大手都銀の銀座支店、これには武部さんの次男の方は、法人、個人を含めて、一切口座は持っていないんですよ。にもかかわらず、こういうことを言われたということは、永田さんはそういう口座があるのかどうかを調べられたんですか、どうですか。

○永田議員 銀行口座について、やや込み入ったお話でございますが、正確を期すために、少し説明をしたいと思います。
 最初、質問をした時点で私にもたらされていた情報は、振り込み元の口座、ライブドア側の口座は、名前を出しましょうか、みずほ銀行の六本木支店ということでございました。そして、受け手の口座は、東京三菱銀行の銀座支店ということでございました。
 しかし、その後に、質問をした後、詳しく口座情報を聞くに当たり、この振り込み元の口座については、連絡ミスと申しますか、私のところに西澤氏がその話をしてくる上でミスがございまして、訂正がなされました。三井住友銀行の渋谷駅前支店ということで、訂正がなされました。
 懲罰動議は二月の十七日に出されておりますし、その経過、弁明を説明する上では、おとといの話ですね、当時の私が持っていた情報を申し上げるのが正しい道だと思いましたので、大手都銀の六本木支店という言い方をいたしました。
 そして、武部氏の次男、武部幹事長の御次男の方が東京三菱銀行の銀座支店に口座を持っておられないということは、まさしく、この疑惑そのものが根拠がございませんので、西澤氏の話についても信憑性はございませんので、当然あり得ることかなというふうに現在は思います。
 このようなことで、いわれのない疑惑を持たれてしまった武部幹事長の御次男、武部幹事長、そして自民党に対しても、改めまして謝罪を申し上げたい次第でございます。本当に申しわけありませんでした。

○平沢委員 もう時間がありませんから、簡単に聞きますけれども、今回の一連の中で、永田さんは西澤孝さんに完全にだまされたわけですね。永田さん自身は、ある意味ではこんな大騒動を起こして、政治的にもいわば大変な危機に瀕しているわけですけれども、被害者と思っておられますか、加害者と思っておられますか、どう思われますか。

○永田議員 西澤さんにだまされたのではないかという質問は、メディアの方からもたくさん受けました。そして、そのたびに、私はすべての責任を、みずからの責任において質問をしたのですから、西澤さんに対して特別な感情は持っていないと申し上げました。
 しかし、率直に申し上げて、私は今、だまされたと思っております。だまされたわけですから、そこは被害者ですが、しかし、同時に加害者でもあることは間違いありません。そこは、私は弁解をすることもありませんし、西澤氏に責任を転嫁するつもりもありません。加害者である側面は一切否定いたしません。これは私の責任でございます。

○平沢委員 この前の弁明、そしてきょうの、これは後も質問は続きますけれども、これで、事実関係はまだ明らかにならないところがいっぱいあるように思いますけれども、永田さん御自身はけじめがついたと思われるかどうか。
 けじめをつけるということは、国民の皆さんから、早くこの問題を終えて、早く本来の国会のあり方に戻ってほしいということなんです。ところが、事実関係はまだ明らかになっていない。一番肝心な、だれがメールをつくったのか、何の目的でつくったのか、これは全然明らかになっていないでしょう。ですから、まだまだこの問題はその辺のけじめをつけなければならないと思いますけれども、永田さんにとってこの問題のけじめというのは何なんでしょうか。これをちょっと教えてください。

○永田議員 私は、今回、このような本当に大きな迷惑をさまざまな方にかけました。ですから、そのことに対して責任が発生するのは当然でございます。過日、民主党からも処分を受けました。そして、本日懲罰委員会でも御審議をいただき、いつの日かその結論が出るものと思っております。
 しかし、国民的な視点から見れば、やはり事実関係の調査究明というものは当然待たれるものと思います。私自身、なぜこのようなメールが作成され、西澤氏がなぜ私に持ち込み、そしてなぜこのような騒動になったのか、本当にわからないこともたくさんありますので、できる限り私も調査をしたいと思いますし、各方面の方々の御協力もその点ではいただきたいと思っておりますが、私にとってのけじめというものは、これからさらに身を正し、心を入れかえ、そして政治家として国民の信頼が政治に戻ってくるように日々努力をし、それが実現した日にけじめはつくものだと思っております。

○平沢委員 時間が来ましたので終わりますけれども、きょうの朝の時点でも、永田さんのホームページを見れば、その中に、クリックしますと「武部幹事長の問題は、党を挙げて追及」、こういったようなものが出てくるんです。ですから、もし本当に永田さんが謝罪しておられるのであれば、これは早く削除すべきじゃないですか。
 ですから、こういったことも含めて、この問題はまだ全然けじめがついていないんです。ですから、これは民主党も今一生懸命やっておられると思います。しかし、国会でやるのがいいのか、あるいは事実関係を全部明らかにするためには司法当局に任せた方がいいのか、その辺について、最後に永田さんのお考えをお聞かせいただけますか。

○永田議員 ホームページの問題は、手が回っておりませんで大変申しわけございません。私自身、これから本件疑惑を追及するつもりは一切ございません。直ちに削除の指示を出したいと思います。
 そして、司法の手にゆだねるべきではないかというお話でございましたが、先ほど申しましたとおり、法的措置をとるか否かも含めて、今後、落ちついたところで検討をし判断をしたいと思っておりますので、今のところは判断はしていないということを申し上げたいと思います。
 本当に申しわけございません。

○平沢委員 では、時間が来たので終わります。ありがとうございました。

○岩國委員長 以上で平沢勝栄君の質問は終了しました。
 次に、葉梨康弘君。

 

164-衆-懲罰委員会-3号 平成18年03月22日

平成十八年三月二十二日(水曜日)

○岩國委員長 これより会議を開きます。
 議員永田寿康君懲罰事犯の件を議題といたします。
 この際、本人永田寿康君から身上弁明をいたしたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。永田寿康君。

○永田議員 本院議員の永田寿康でございます。
 本日は、私に対する懲罰を議題として、委員長を初め委員の皆様の貴重なお時間を費やしていただいておりますことをおわび申し上げます。
 また、身上弁明の機会を与えていただいたことにつきまして、感謝を申し上げます。
 冒頭、議事録として記録されるこの場をおかりして、私の発言によりまして、自由民主党並びに武部幹事長、及びその御次男、そして関係者の皆様に多大な御迷惑をおかけし、事実無根の疑惑によりその名誉を著しく毀損したことに対しまして、心から陳謝を申し上げます。
 なお、私人たる武部幹事長の御次男に関しましては、代理人を通じてのお申し出に基づき、そして民主党からの指示にも基づき、謝罪広告を掲載することをもって刑事、民事のすべてについて決着させることを合意、調印いたし、広告を指定の新聞に掲載いたしましたことを御報告申し上げます。
 さらに、予算委員会における私自身の発言に関する議事録については、既に、該当箇所を削除することを表明させていただいております。
 改めまして、私の質問に関して、国民の皆様、本院並びに議長、同僚議員の皆様に多大な御迷惑をおかけしましたことを心から陳謝申し上げます。
 事実認識については、既に、自由民主党からの公開質問状に対しましてお答えしたとおりでございます。予算委員会等で指摘したいわゆる送金メールは、根拠のないにせものでありました。また、三千万円がライブドアから武部幹事長の次男の金融機関の口座に送金され、ライブドアの資金が武部幹事長周辺に流れたとする疑惑も、全くの事実無根でありました。
 なぜに私がにせもののメールを国会で取り上げるに至ったのか、経緯について簡単に御説明させていただきます
 なお、情報仲介者の特定につながる情報につきましては今まで公表を差し控えさせていただいておりました。本日も、とりあえず、情報仲介者との表現を使わせていただきたいと存じます。
 初めて情報仲介者と会ったのは、昨年の十月十八日のこと、この日に情報仲介者から取材を受けたときであります。なお、この取材は、民主党所属議員の秘書の紹介によるものでありました。このとき、情報仲介者の態度や取材姿勢など、よい印象を持ちました。
 二回目に会ったのは、誌面に使う写真を撮らせてほしいと依頼され、十月二十日に議員会館に情報仲介者が迎えに来たときでございます。移動の車の中で、IT関連及びライブドア関係の疑惑について口頭で説明され、非常に内部情報に詳しい方であると評価をいたしました。
 情報を私に提供する動機についても、自分はかつて大手の週刊誌の記者をやっていたが、今は自分が取材したものをメディアに載せて発信する立場ではない、記者時代に取材したものがこのまま世に出ないのは悔しいので、永田さんに国会で追及してもらいたい、それは自分の自己実現でもあり、永田さんの功績にもなるであろう、このような動機を整然と説明されました。
 その後、十二月の八日、先ほど申し上げた雑誌の出版記念パーティー兼忘年会に来賓として招かれ、あいさつをいたしました。
 また、平成十八年に入り、三回ほど会館を訪ねておりますが、この記者がですね。元記者が三回ほど議員会館を訪ねておりますが、そのときの話の内容など、詳しい記憶はございません。
 一月三十日には、誘われて会食をいたしました。その際に、それまで持ち込んできた情報について、何とかして国会で取り上げて永田さんの功績にしてほしいと言われましたが、どの疑惑も、政府に対して質問できる性質のものではないし、物証が乏し過ぎて質問にならないと断りました。
 二月六日に情報仲介者から私に予告の電話があり、ライブドアの元社員が社内メールを持ち出した、その中に、武部幹事長の次男に対して堀江氏が資金提供したことがはっきりと書かれている、確実な証拠なのでぜひ国会で使ってほしいと言われました。
 二月八日、情報仲介者が第一議員会館の私の事務所を訪れ、問題のメールを持ち込みました。このメールは紙にプリントアウトした状態で提供され、発信者や受信者の特定につながる情報は黒マジックで塗りつぶされていました。そのコピーは既に公表させていただいております。
 このメールについて、次のような説明がありました。
 これはライブドアの社内メールであり、最近退社した元ライブドア社員が、退社に当たって、自分が使っていたパソコンのハードディスクをそのままコピーして持ち出したものから自分が選別したものである、つまり、この情報仲介者がみずから選別したものであると述べました。
 そしてさらに、コピーしたハードディスクを自分が預かり、全部で約二百通のメールすべてに目を通し、最も重要なものをお持ちした。メールを持ち出した元社員は、現在は大手企業の系列会社に勤務しているが、ライブドアに勤務していたときに、実際に問題のメールにある振り込みを実行した本人である。つまり、問題のメールは堀江氏本人が受信人に対して直接送信したものであり、これを受けて他の人物の判断を仰がずにこの送金作業を実行できる権限を持っている者からこのメールは提供されているのです。資金の出元はいわゆる裏口座で、堀江氏個人のさまざまな使途に充当されている。この口座の存在を知っている人物は数名にすぎないため、このメールの取り扱い次第では、情報提供者が容易に特定されてしまう。また、発信者のアドレスは堀江氏のものであるが、堀江氏は複数のメールアドレスを使い分けており、このアドレスが公開されると受信者が数名に絞り込まれてしまうため、黒塗りにした。なお、資金の振り込み先口座は武部氏次男の個人口座である。
 以上が、説明ぶりでありました。
 私が、この時点でこのメールが真正のものであると考えた根拠について、何点かございますが、記者会見でも既に述べておりますので、重複を避けるため、ここでは割愛させていただきたいと思います。
 平成十八年二月九日ごろであります。民主党国会対策委員長室で、当時の野田国対委員長に問題のメールを示しました。また、これ以降、前原代表にもメールを見せ、さらに、弁護士の資格を持つ数名の議員にも相談をいたしましたが、メールのコピーなどはだれにも渡しておりません。このころ、質問は二月十六日の予算委員会という方針が決定いたしました。
 二月十四日、情報仲介者が電話で、メールを国会で取り上げることについて情報提供者が難色を示し始めている、もとは雑誌の記事にすることが前提だったのに、国会質問とは予定外であると言ってきました。後刻、この情報仲介者が議員会館の私の事務所を訪れ、黒塗りの多いメールを出し、この形のものを手に持って読み上げるならば、情報提供者の了解がとれると言われました。
 なぜそれらの部分を新たに黒塗りにしなければならないのか、情報仲介者は、この受信人の名前の部分について、そこは情報受信者の特定につながるというふうに理由を述べました。また、文中の、問題があるようだったらという部分及び文末のアットマーク堀江のアットマークは、堀江氏本人や側近たちの間で使われている符号のようなもので、これを明らかにすればメールの受信者が特定される。文中のある人物の名前はライブドアの関係者で、これからこの人物を抱き込んで内通者にしようとしているので、迷惑をかけると困ることになる。この黒塗りの部分がふえた理由について、以上のように説明をいたしました。
 また、二月十五日、情報仲介者から、振り込み口座はある大手都銀の六本木支店、振り込み先口座はある大手都銀の銀座支店であるという情報が伝えられました。そして、二月十六日に予定どおり予算委員会でこのメールを取り上げました。
 以上が、簡単ではありますが、私にメールが持ち込まれ、質問に至った経緯の概要でございます。明後日の質疑の中で御質問をいただければ、私がなぜ信じ込んでしまったのか、さらに詳しい事情を御説明できるものと思っております。
 質問をした当時、私は、問題のメールを本当に本物と信じ切っていました。記者会見でも申し上げましたが、情報仲介者についても、私をだます動機など一切思いつかず、完全に信じ切っておりました。金銭の要求もなく、実際に、この情報の対価としての金銭のやりとりは一切ございませんでした。
 私は、メールに関して一切加工もしておりません。いささかでもにせものの疑いがあると思えば、あのような形で国会質問で取り上げることは絶対にありませんでした。まさかにせものの、偽造されたメールとはつゆほども思わず、浅はかにも本物と思い込んでしまい、国会質問の素材としてそのまま使ってしまいました。
 この国会質問で取り上げたことの責任はすべて私にあるのであり、他の方に責任を転嫁することは一切ございません。党内の関係した議員の皆さんも、私に対する信頼と友情から私の質問を信じました。予算委員会はもとよりのこととして、代表が党首討論で取り上げるに至りました。まことに申しわけなく思っております。
 民主党は、二月二十八日に私への処分を決し、私の懲罰問題は懲罰委員会の議に従うこととなりました。私に対して懲罰動議が提出をされたのは当然のことであり、その原因も理由も明白であると考えてございます。本委員会の御議論を謹んで承り、それを踏まえて判断することが私の責任であると考えております。速やかに御審議いただけるよう、真摯な態度で委員会に臨む所存で今日を迎えました。
 以上をもって私の身上弁明を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

○岩國委員長 これにて永田君の身上弁明は終わりました。
 永田君は御退席願います。
    ―――――――――――――

○岩國委員長 この際、お諮りいたします。
 衆議院規則第二百四十条により、本人永田寿康君に対し、次回二十四日の本委員会に出席を求めることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岩國委員長 御異議なしと認めます。よって、議長を経由して本人の出席を求める手続をとることといたします。
 次回は、来る二十四日金曜日午前九時四十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
    午前十時十八分散会

 

164-衆-懲罰委員会-2号 平成18年03月16日

平成十八年三月十六日(木曜日)

○岩國委員長 これより会議を開きます。
 去る二日、院議をもって付託されました議員永田寿康君懲罰事犯の件を議題といたします。
 渡辺博道君から懲罰動議提出の理由について説明を求めます。渡辺博道君。

○渡辺(博)議員 自由民主党の渡辺博道でございます。
 私は、ただいま議題となりました議員永田寿康君の懲罰動議につきまして、提出者を代表し、その提出理由を御説明いたします。
 永田寿康君の懲罰動議を提出するに至った理由は、去る二月十六日の予算委員会で、永田君は、にせものの電子メールを振りかざし、ライブドアの堀江容疑者が武部幹事長の次男に三千万円を振り込めと指示したと決めつけ、一方的に、国会審議という公の場で、お金で魂を売っているのは自分じゃないですかと自民党と武部幹事長を誹謗中傷し、さらに、私人である幹事長の次男を、実名を挙げて民主党の言う疑惑に関与しているがごとく断じたのであります。
 また、永田君は、根拠となる情報があると言いながら、証拠を示すことなく、みずから説明責任を放棄したばかりか、国会を欠席し、入院したのであります。
 平然と名誉毀損を行いながら、説明責任を放棄する永田君の行為は、議員は院の品位を重んじなければならないとする衆議院規則第二百十一条や、議員は「各議院において、無礼の言を用い、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。」と定める国会法第百十九条に違反していることは明白であります。
 特に、反論する機会や名誉の回復の機会を持たない民間人に対する誹謗中傷は、極めて悪質であり、国会議員にあるまじき行為であります。
 永田君は、これまでにも十分な裏づけ、事実確認をすることなく、憶測で発言をしたこともあり、議員在職五年十カ月間の間、今回で五回目の懲罰動議が出されたことになります。
 このように繰り返される違反行為は、国権の最高機関である国会の懲罰の重みを全く理解していないばかりか、これを軽視していると言わざるを得ません。
 今回の問題に関しても、確信を持っていると言っていた情報が全くのにせものであることが判明し、永田君及び民主党は、すべて事実無根であったことを認め、謝罪せざるを得ない状況に至ったのであります。
 国会の品位と権威は深く傷つけられ、国民の政治不信を招いたことは重大なことであります。院の名誉にかけて、今回の事態の明確な説明とけじめを国民に示さなければなりません。
 したがって、このような議会制民主主義の根幹を揺るがしかねない事態を二度と起こさないためにも、まず、にせ情報の入手の経緯に始まるこの問題全般の真相をつまびらかにし、国民に明らかにした上で、永田寿康君に懲罰を科すべきものと考えます。
 この動議に対して、議員各位の御賛同が得られますよう切に要望して、本動議提出の理由説明とさせていただきます。

○岩國委員長 これにて趣旨説明は終わりました。
 次回は、来る二十二日水曜日午前九時四十分理事会、午前十時委員会を開会し、本人永田寿康君から身上弁明を聴取することといたします。
 本日は、これにて散会いたします。
    午前十時十一分散会

 

164-衆-予算委員会-20号 平成18年03月02日

平成十八年三月二日(木曜日)

○大島委員長 これにて上田君の質疑は終了いたしました。
 次に、原口一博君。

○原口委員 民主党の原口一博でございます。
 冒頭、質疑に先立って、率直におわびを申し上げたいと思います。永田議員が本委員会で質問をしたメールの問題であります。メールの中身は、これは本物ではない、つまりにせものであり、そして、その質問の内容が示唆していたことも誤りでございました。個名を挙げ、そして個人の名誉や生活を大変傷つけてしまったこと、同僚議員の一人として心からおわびを申し上げたいと思います。
 そして、私どもは、まず、どうしてここに至ったかということをつまびらかにし、一刻も早く傷ついた方の名誉を回復する、特に、武部幹事長、そしてその御次男、そして、メールを送ったというそういう強弁をしたライブドアの元社長の堀江さん、そういった方々を含め、そして、国会の皆様、国民の皆さん、委員長を初め本委員会の皆様におわびを申し上げたいと思います。
 そして、私たちは、これを機に党を再生して、品位ある国会の議論を進めてまいりたいというふうに思います。
 さてそこで、まず、財政再建について少し議論をしたいと思います。
 きょう、日銀総裁がやんごとなき理由でお見えになっていません。海外の方との、やんごとなきじゃないですね、済みません。重要な海外とのお約束があったということで、前もってのということで、きょうはあえてお招きをせずに、白川理事にお見えいただいていますが、まず、日銀の白川理事に伺いたいと思います。長期金利と名目成長率の問題でございます。
 先ほど、馬淵委員と与謝野大臣との間でも大変活発な議論が交わされました。日銀の皆さんに伺いたいのは、長期金利が名目成長率を上回るのが、通常、いわゆる自由主義経済の中で常態ではないかというふうに思いますが、これは、我が党の岡田委員にも総裁がお答えになっていることの更問いになるかもわかりませんが、確認の質問をさせていただきます。

 

164-衆-本会議-11号 平成18年03月02日

平成十八年三月二日(木曜日)

○議長(河野洋平君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 議員永田寿康君を懲罰委員会に付するの動議(逢沢一郎君外三名提出)

○議長(河野洋平君) 逢沢一郎君外三名から、成規の賛成を得て、議員永田寿康君を懲罰委員会に付するの動議が提出されております。右動議を議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。宮路和明君。
    〔宮路和明君登壇〕

○宮路和明君 自由民主党の宮路和明でございます。
 私は、ただいま議題となりました議員永田寿康君を懲罰委員会に付するの動議につきまして、提出者を代表し、その趣旨の弁明を行います。(拍手)
 まず初めに、このような懲罰動議が出されたことは極めて残念なことであり、私はこのような現状を深く憂慮いたしております。今回の騒動を通じて、国民の失望は、一議員永田君にとどまらず、政党、国会、政治全体に対する失望につながるからであります。
 永田君を懲罰委員会に付する動議を提出するに至った理由は、去る二月十六日の予算委員会で、永田君は、にせものの電子メールを振りかざして、ライブドアの堀江容疑者が武部幹事長の次男に三千万円振り込めと指示したと決めつけ、一方的に、国会審議という公の場で、お金で魂を売っていると自民党と武部幹事長を誹謗中傷し、さらに、私人である幹事長の次男を、実名を挙げて、民主党の言う疑惑に関与していたかのごとくに断じたことであります。この全く事実無根の誹謗中傷で、民間人である幹事長の次男や、その会社の社員がこうむった損害や傷つけられた名誉は、たとえ謝罪があったとしても、以前のように回復することはありません。
 また、永田君は、根拠となる情報があると言いながら根拠を示すことなく、みずからの説明責任を放棄したばかりか、国会を欠席し、入院までして雲隠れしたのであります。国民がそのような国会議員の姿をどのような思いで見ていたかを思うと、永田君に対する怒りを禁じ得ません。
 こうした行為は、「議員は、議院の品位を重んじなければならない。」とする衆議院規則二百十一条や、議員は「各議院において、無礼の言を用い、又は他人の私生活にわたる言論をしてはならない。」と定める国会法第百十九条にも違反することであり、永田君の無責任な発言を容認することは、今後の国会審議の権威を失わせしめ、議院の品位が問われることは必定であり、断じて許されません。
 名誉毀損を平然と行う永田君の態度は、まさに院の品位を汚すものであり、あえて申し上げれば、議員としての資格自体も厳しく問われなければならないと考えます。
 永田君は、これまでにも、十分な裏づけ、事実確認をすることなく、憶測で発言をされた経緯もあり、これまで四回、懲罰動議にかけられております。これに反省の色もなく、今回の五回目の懲罰動議に関する報道陣の質問に対しても全く意に介さないような発言をしていたようであり、国権の最高機関である国会の懲罰の重みを全く理解していないばかりか、これを軽視していると言わざるを得ません。
 永田君が議員としての活動を今日まで続けてきたこと自体、我々良識の府にある議員全体が不明を恥ずべきであります。今こそ、院の品位と権威にかけて自浄能力を発揮せねばなりません。
 憲法五十一条は「両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。」と定めておりますが、言いかえれば、このことは、国民の代表たる議員に最大限の発言の自由を認めていると同時に、品位を持って国会の場で発言すべきことを求めているのであり、これを逸脱すれば、院がその名誉にかけて自浄能力を発揮し、品位と権威を守らねばならないことを意味していると考えます。
 したがって、このような議会制民主主義の根幹を揺るがしかねないような事態を二度と起こさぬよう、永田寿康君を懲罰委員会に付して懲罰を科すべきものと考えます。
 国会の品位と権威は深く傷つけられ、国民の政治不信を招いたことは重大なことであります。国会議員の皆さん、党派を超えて、院の名誉にかけて、今回の事態の明確なけじめを国民に示さなければなりません。
 本来、国会は、国の制度や施策を決定する国権の最高機関であります。いたずらに審議と関係のないスキャンダルをあおり立てることに終始していては、国民に対する重要な責務を果たしているとは言えません。
 今回の問題を機にして、我々議員全員が、絶えず国民が注視していることを自覚し、国民から負託された責務を再度確認し、国会の信頼を取り戻すために一人一人が最大の努力をしなければならないと考えます。
 この動議に対して、議員各位の御賛同が得られますよう切に要望して、本動議の提案の趣旨弁明とさせていただきます。(拍手)
    ―――――――――――――

○議長(河野洋平君) 懲罰の動議は討論を用いないで採決することとなっております。よって、直ちに採決いたします。
 逢沢一郎君外三名提出の動議を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、議員永田寿康君を懲罰委員会に付することに決まりました。

 

164-両-国家基本政策委員会合同…-1号 平成18年02月22日

平成十八年二月二十二日(水曜日)

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私は、週休五日制(発言する者あり)ああ、学校五日制、これは必ずしも悪いとは思っておりません。学校五日制で学力が落ちるという面もあるでしょう。しかしながら、土、日休むということについて、これが直接学力の低下だと、あるいは子供が勉強しないということから非難する面もあると思いますが、私は必ずしもこれだけではないと。学校の五日制のいい面もあると思います。だから、いい面とマイナス面とよくこれからも見極めて判断すべきじゃないか。一概に学校の五日制が悪いとか、学力低下につながるという一面的なとらえ方を私はしておりません。
 それと、教育に対する財政支出のお話がありましたけれども、学校教育に対する財政出費の対GDP比が低くなっているという、外国に比べて、OECDのデータもありますが、他方においては、小中高における生徒一人当たりの額を比べると日本は決して低くないんです。我が国における生徒数一人当たりのこの公費の支出を見ますと、少子化がありますから、この少子化の進展等により平成元年から十五年間に五一%増加しております。ですから、OECDの統計というのは一面だけ見ている。
 そういう面において、我が国においては教育に対して軽視しているという批判は当たらないと思っております。

○前原誠司君 この問題はこれぐらいにさせていただきたいと思いますが、二つだけ今の答弁に対して私は申し上げておきたいと思いますけれども、三分の二以上の都道府県で実際土曜日を正に使って補習授業などをしているところがある、そういう面も含めて対応することが必要だということが一つと。例えば、条約の中で、高等教育の無償化の問題で、担保して、そして留保して入っていないのは日本を含めて三か国だけですね。そういうことも含めて、私はもう少しお金を使ってもいいんだということを申し上げております。
 次の問題に移りたいと思います。ライブドアの問題であります。
 この堀江被告の問題につきましては、正にさきの総選挙におきまして、自民党は準公認候補並みの応援をされて、後ろに座っておられる武部幹事長は我が息子ですということをおっしゃって持ち上げて、竹中大臣も応援に行かれました。そして、堀江さんは正にそのことをバックに、ライブドアというものに対する私は政府・与党が裏書をした、あるいはそれをまた自民党も利用した、そういうことを申し上げてまいりました。
 この問題について、私どもは今から総理に幾つかの観点から質問をさせていただきたいと思います。
 まず一つは、メールの問題を含めて様々な情報から、精査をしているものもございますけれども、我々は確証を得ております。そして、今日の予算委員会の理事会に対して、理事に対して、具体的な金融機関も出すと。ということは、我々は、口座や口座番号、そういうことも含めてしっかり提示をする、だからそのことを前提に国政調査というものを、国政調査権というものを発動すべきである。ただ単に、やみくもに国政調査権を振り回すということをお願いしているんではなくて、今までは金融機関にかかわる情報だと言っていたのを、我々は、具体的な金融機関、そして国政調査権に応ずるということであれば口座名、口座番号も含めて提示をする、そして元帳を出してほしいと、ということを我々は申し上げてまいりました。
 なぜ国政調査権に応じないんですか。与党が国政調査権に応ずればいい話ではないですか。後ろめたくないんであれば、国政調査権に応じて、白日の下に明らかにしたらいいと思いますが、総理の見解を伺いたいと思います。(発言する者あり)

○会長(深谷隆司君) 皆様に申し上げますが、粛々と議論を進めていただきますので、不規則発言は慎まれるようにお願いいたします。

○内閣総理大臣(小泉純一郎君) この堀江氏のメールの問題につきましては、先日来から予算委員会等で、私も出席して永田議員から直接質問を受けました。
 私は、個人的な名誉にかかわる問題については確証を示して批判なり非難なりするのは、それは国会でありますから別に批判すべき問題でもないとは思いますが、今回のメールの問題につきまして、個人の名誉を傷付けるような問題に対して、その掲げたメールの信憑性の問題、証拠の問題について本物か偽物か分からないというような段階で、実名まで、具体名まで挙げて個人を公の場で批判する、非難する、中傷する、これについては国会議員としての品性の問題といいますか、極めて遺憾なことだと思っております。
 現に、一度目の質問において、メールの存在をちらつかせながら具体的な証拠を握っているかのような前提で質問をされました。そして、一日置いて、その問題について再度永田議員から私に対してこのメールは本物だと。私がガセネタだと言うことを非難しながら迫りました。私は、いまだにこの問題は極めて簡単なことだと思います。私は、永田議員を攻撃しているんじゃないんです。永田議員が一方的に、本物か偽物だか分からない情報を基にして、あたかも本物であることのように具体的な個人を非難、中傷しているわけです。
 だから、これについては、もう一週間ほどたっている。それだったらば、ちゃんと具体的な証拠を掲げて、偽物ではありません、本物ですと言えば済むんです、それで。にもかかわらず、出す、出す、出すと言って、いまだに出してないんです。
 国家権力の行使については、私は極めて注意深く慎重に行使していかなきゃならないと思っているんです。今、この国政調査権を行使するかどうかについては、当の予算委員会の理事会の間で議論を続けていると聞いております。政府の立場としては、国政調査権というのは、行政府に対してこのような権力を行使せよという国会が命令するわけですから、これについては、確かな証拠があれば私どもとしては行使することにやぶさかではありませんけども、その前に極めて簡単な、本物だという証拠を出せば、あえて国政調査権を行使するまでもなく分かるわけであります。
 でありますから、この点については前原代表もしっかり頑張っていただきたい。それぞれ党としての立場もあるんでしょう。私は、前原代表が今までの中で活躍してこられたし、民主党としても、私どもは協力する分野があるんですから、いろんな御苦労も多いと思いますが、しっかりと頑張っていただきたいと思います。

○前原誠司君 確証は出すと言っているんです。総理、総理、総理、聞いておられますか。確証は出すと言っているんです。(発言する者あり)出すと言っている。つまりは、国政調査権とセットにそれをしっかりとやってもらえるかどうかということを私は大前提として出したいと言っているんだ。
 例えば、国民の皆さん方から見て権力はどこにあるのか。(発言する者あり)

○会長(深谷隆司君) お静かに願います。

○前原誠司君 与党にある、政府・与党にあるということになれば、実際問題、我々が口座番号も含めて明らかにした場合、国政調査権を行使してまで、それを明らかにするかどうか分からないじゃないですか。それが明らかにされないまま、我々だけ情報を出せ出せと言って握りつぶされたら、我々はカードがなくなるじゃないですか。
 総理、いいですか。総理はね、総理はイラクの核兵器の問題のときどうおっしゃったか。核兵器を持っているかどうか、それについて明らかにしなさいという野党側、我々の質問に対して、持っていないことをしっかり示すのはフセインの、フセインの仕事だということをおっしゃった。
 我々は疑惑があると言っている。海外の口座あるいは様々な情報において、かなり問題があるテーマだというふうに私は思っている。だからこそ、それを明らかにするために、我々は野党です、時の政権に、権力は持っていない。だからこそ、資料をしっかりと提示をする……

○会長(深谷隆司君) 前原誠司君、時間でありますので、簡潔にお願いいたします。

○前原誠司君 口座の問題も明らかにする。元帳についての国政調査権を明らかにしてもらうんであれば、我々としては堂々とその証拠を出すということを申し上げているじゃないですか。だから応じてもらいたいということを申し上げているんです。これを出さずして我々が非難されることはない。
 答弁お願いします。

○会長(深谷隆司君) 時間が参りましたので、これにて前原君の発言は終了いたしました。
 以上をもちまして、本日の合同審査会は終了いたしました。
 次回は、衆議院、参議院、それぞれの公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
   午後三時四十七分散会

 

164-衆-予算委員会-14号 平成18年02月17日

平成十八年二月十七日(金曜日)

○大島委員長 これにて木原君の質疑は終了いたしました。
 次に、馬淵澄夫君。

○馬淵委員 民主党の馬淵澄夫でございます。
 本日、この予算委員会におきまして、金融ライブドア諸問題につきましての集中審議、質疑の機会をいただきました。
 先般、去る二月十四日の私の質疑におかれましては、与謝野大臣の答弁をめぐって、大変この委員会でも理事の皆様方が御協議いただくような場面が多々ございましたが、理事の皆様におかれましては、また委員長におかれましては、再度の質疑の機会をいただくということのお取り計らい、詰めていただいていると伺っております。そのことに関しましては大変心から敬意を表するとともに、本日は、この集中審議の中で、金融問題ということでございますので、もちろんながらに全般の質疑も踏まえ、また、ライブドア等もございますので、私、この時間を使っての意義ある質疑をさせていただきたいというふうに思います。
 さて、まず冒頭でございますが、昨日、我が党の永田議員が、ライブドア問題に絡みまして、今容疑者となられています堀江社長のメールが入手されたとして、堀江社長からライブドア社員の方に、武部幹事長の御子息に三千万円のお金を振り込むようにという指示のメールの存在を明らかにされました。
 そして、それを受けて、理事会の中では、皆様方、今後について詰めていかれるということ、御協議いただいていると思いますが、早速、与党におかれましては、この永田議員の指摘に対してさまざまな反論が出ております。とりわけ総理は、この永田議員の指摘に対しまして、ガセネタをもとに委員会で取り上げるのはおかしい、このように批判をされておられます。不信を募らせるために事実無根の話を取り上げるのだろう、このように総理は、この当委員会での永田議員の、これは指摘であります、指摘に対して一国の総理がこのようなお答えをされているわけであります。
 今回、私、冒頭で、きょうは通告外でございますが、ぜひお三方にはお尋ねをさせていただきたいというふうに思うんですが、そもそも、このような形で、当委員会で、金融問題あるいはライブドア事件という形で、国民の多くの関心を集め、疑惑を寄せているこの問題に対してさらなる疑惑が深まる点についての指摘をされた永田議員、そしてその指摘に対しては、そもそも与党の幹事長がかかわっておられる、幹事長の御子息がかかわっておられるということであれば、それこそ挙証責任は政府・与党にあるべきであり、この挙証責任、説明責任に対しては、与党の皆さん方がしっかりと御説明をされるということが本来ではないかと私は思います。
 このことについて、きょう御出席いただいている大臣、政治家としての御所見をしっかりと語っていただきたいというふうに思いますが、まず、当予算委員会の中でこの予算をしっかり審議していただくために常に定席していただいています谷垣大臣、この挙証責任についての政治家としての御答弁を求めます。

○谷垣国務大臣 やはり、こういう議論はどうあるべきか、それから主張、立証はどうあるべきか、長い間の人類の経験は、私は訴訟法の中に典型的に表現されていると思います。
 その場合、立証の材料は、書証である場合、あるいは証人である場合もありますが、まず、文書だったりなんかする場合は、だれが作成をしたのかということが必ず問題になります。そうでなければ、出所不明の文書だということになるわけですね。
 したがって、メールであろうと何であろうと、作成名義人が作成したのかどうかというのは、その資料を提供する方、出す方に立証責任があるのは当然のことだろうと私は思っております。そういうことができない場合は、単なる風説を根拠として議論をしているということになるのではないかと私はひそかに憂えているわけであります。

○馬淵委員 与謝野大臣、恐れ入ります、金融担当として、この問題について政治家としての御答弁をお願いいたします。

○与謝野国務大臣 一般的に、国会でのやりとりの問題で議員個人の名誉にかかわるようなことを追及される場合には、それなりのきちんとした根拠をお示しいただいた方がいいのではないかと私は思っておりますし、また、追及する方には示していただく責任はあると私は思っております。
 そうでありませんと、この世で一番難しい証明は、ないということを証明することでございますから、そのないということを証明することを求めるというのは、ちょっと無理なことかなと私は思っております。

○馬淵委員 竹中大臣も御同席いただいております。恐れ入ります、竹中大臣にも政治家としての御答弁をいただきたいと思います。

○竹中国務大臣 よく言われることでありますけれども、国会は国権の最高機関として、そして、まさに国民に大きな責任を果たさなければいけないと思っております。これは、答弁する側にも非常に大きな責任がありますが、質問する側にも同様に非常に大きな責任があるというふうに思っております。
 今回の立証する、挙証する責任については、私は法律の専門家ではございませんが、社会の常識として、まさに谷垣大臣が御指摘されたように、それを指摘する側にその挙証の責任があるというのは、私は、これは政治家として以前の、社会の一般的な常識ではないかというふうに思っております。

○馬淵委員 冒頭において、政治家としての御答弁をいただきたいということでお尋ねをさせていただきました。
 作成名義人並びにそうしたものを明らかにして、そしてその挙証責任、これはむしろ指摘する側にあるんだということがお三方統一の見解として御指摘をいただきましたが、私が申し上げているのは、これに対して総理が、ガセネタであると即座に否定をされた。幹事長を指名されている総理が即座に否定をされている。永田議員はその証拠の存在を指摘しただけであります。そして、それに対しては、今後、永田議員がしっかりとこの場でもまた議論をしていただけることかと思いますが、ガセネタであるというその断定についての説明責任は、当然ながらに、そのことを明言された方におありではないかということを私は申し上げております。
 そしてさらに、この中で今与謝野大臣は、議員個人の名誉にかかわることについてはしっかりとした質疑をしていただきたいというお話がございました。当然でございます。しかし、これは議員個人の名誉ということだけではありません。この国会の中には、何人もの民間の方々にもお出ましいただいてその質疑をさせていただくという場面が多々ございます。議員だけが特別ではなく、すべての方々に対してその名誉を重んじながら質疑をしていくということは当然である。何やら与謝野大臣のお言葉を聞きますと、議員だけが特別扱いのような言葉に聞こえてなりませんが、国会の場はそうではなく、すべての方々に対して、しっかりとその個人の尊厳と名誉を守りながら、堂々と事実を明らかにしていく場であるということを私の方からは重ねてお伝えを申し上げて、早速、私の質疑の内容に入らせていただきたいというふうに思います。

 

164-衆-予算委員会-13号 平成18年02月16日

平成十八年二月十六日(木曜日)

○大島委員長 これにて高山君の質疑は終了いたしました。
 次に、永田寿康君。

○永田委員 先日に引き続き質疑に立たせていただきます。
 本日は、総務大臣やあるいは金融担当大臣もお越しいただきまして、ライブドアの問題を中心にやりたいと思います。
 ごめんなさい、金融担当大臣、通告がちょっとできなかったんですけれども、例の、みずほ銀行の個人情報が暴力団関係の人に流れちゃったという問題は結構大きかったので、一個だけ指摘をさせていただいてもいいですか。通告がないので、お答えできなければ構わないと思いますけれども。
 この問題は、みずほ銀行の社員であった人が、みずからの手元にあった顧客の情報を外部の者に漏らして持ち出して、そして、本人の話では新しいビジネスを立ち上げようと思っていたという話なんですが、これは相手が暴力団関係者だったという報道がなされていまして、ちょっとゆゆしき事態だと思っています。
 みずほ銀行の個人情報の取り扱いに関する事項というのは公表されていまして、これは公表が義務づけられているんですけれども、この中に、利用目的とかあるいは取得の目的などが書かれています。
 どういうことのために、取得した個人情報を使うつもりなのかということをみずほ銀行は公表しているわけですけれども、業務内容というところで「その他銀行が営むことができる業務およびこれらに付随する業務」と。その他銀行が営むことができる業務及びこれらに付随する業務に関しては個人情報を使いますよ、あるいは「今後取扱いが認められる業務を含む」と書いてあるんですが、実は、金融庁が定めた個人情報の取り扱いの事務ガイドラインの中には、できるだけ具体的に利用目的を挙げなければならないということが書いてあります。「具体的には、「自社の所要の目的で用いる」といった抽象的な利用目的は、「できる限り特定したもの」とはならない。利用目的は、提供する金融商品又はサービスを示した上で特定すること」が望ましいと書いてあるので、今申し上げたようなみずほ銀行の書き方、つまり「その他銀行が営むことができる業務およびこれらに付随する業務」というのは、実は事務ガイドラインの中では明確に禁止をされている書き方だと思うんです。
 大臣、本当に何にも言っていないので言いにくいと思いますけれども、ちょっと調べた上で、こういうような事務ガイドラインに違反している書き方が判明したら、何とか、直すよう是正を勧告するとか、そんなお気持ちを表明していただくわけにはいかないでしょうか。

○与謝野国務大臣 委員御承知のように、事件はまだ捜査が完全に終わっている段階ではございませんけれども、顧客情報の外部流出という重大な事案でございまして、金融庁としては、金融機関における顧客情報の適切な管理というものは、顧客情報保護及び金融機関に対する信認の確保等の観点から極めて重要だと思っております。
 行員の逮捕と同じ日に、みずほ銀行に対しまして、銀行法第二十四条及び個人情報保護法第三十二条に基づきまして、事実関係、内部管理体制等について報告を求めているところでございます。

○永田委員 本当に突然の質問にお答えをいただきまして、ありがとうございます。
 従来、金融機関などが個人情報を紛失するということはよくあった話で、記録したパソコンが盗まれたとかCD―ROMが紛失しちゃったとか。ただ、しばらくたってから紛失したということに気がついて、そして、悪用された形跡もないから多分処分したんだろうというような事案は山ほどあったわけです。それも望ましい話ではないんですけれども、今回の事案は、意図的に外部に持ち出して、しかも暴力団関係者と新しいビジネスを立ち上げようと思ったという極めて悪質な事案なので厳正に対応していただきたいと思いますし、プライバシーポリシーがよからぬ書き方をしている銀行がほかにもあるやに私は調べておりますので、ぜひそこについても積極的な対応をお願いしたいと思います。
 前回の質問の続きというか、ちょっとまだ押さえ切れていないところがあったので、まずは、証券取引法百五十七条、百五十八条の問題を行きたいと思います。
 ライブドアの問題では、御承知のとおり、証券取引法百五十八条の中にある偽計取引及び風説の流布というところで強制捜査が行われ、関係者が逮捕され、そして起訴もされているわけでございますけれども、百五十七条でやるのか百五十八条でやるのかというのは、社会に対するメッセージとしては、僕は全然違うと思います。
 百五十八条というのは、行為の外見的な要件をやや限定的に記述して、行為そのものを禁止するという話になっているわけですが、百五十七条では、不公正なやり方は禁止をするということで、行為の外形的な要件というものは非常にあいまいな規定になっています。つまり、百五十七条の意図というか、そこに隠された立法者の意思というものは、私が思うには、これは自由化あるいは自由な取引というものは最大限尊重されるべきものであるけれども、その公正さを失わせるような、あるいは公正の概念に反するような取引は、金融庁というか捜査当局の判断によって摘発されるんですよ。つまり、ある種の規範を示すような、マーケットプレーヤーたるもの、このような心構えで、このような理念でやっていかなければならないということを示すために、規範を示すためにある規定だというふうに私は思っています。
 そういう意味でいえば、どちらでも捜査はできた、どちらでも立件はできたのかもしれないけれども、あえて百五十八条を用いたというところに、金融庁あるいは監視委員会の一つのメッセージが出てきてしまうんだと思うんですけれども、何ゆえ百五十七条を適用しなかったのか。その裏にある考え方、背景について、事務方でも大臣でもお答えいただきたいと思います。

○長尾政府参考人 先生御案内のとおり、ライブドア事件の今回告発しました嫌疑事実は、前回申し上げましたが、ああいうことで、偽計と風説の流布ということであります。
 私どもがこれまでずっと事実関係をきちっと詰めてきまして、その結果と照らしてそう判断したわけですが、証取法百五十八条を適用したというのは、私どもが詰めてきました当該嫌疑事実が、同条百五十八条で禁止している偽計及び風説の流布に該当した、こういうふうに判断したからでございます。
 それで、百五十七条との関係でいいますと、証取法百五十八条におきまして、今申し上げた偽計取引あるいは風説の流布等を規定しておりますし、また、ちょっと違いますが、百五十九条で、例えば相場操縦、こういったものを禁止しているわけですが、これらに加えて、今御指摘ありましたように、包括的な不公正取引の禁止規定というものが百五十七条において規定されているわけでございます。
 今回の嫌疑事実は、事実を詰めていきますと百五十八条に該当する行為である、こういうふうに委員会としては判断いたしましたので、あえて百五十七条を適用する必要はないと考えた、こういうことでございます。

○永田委員 それについてはまだ本当は議論は尽きないんですが、少し進めますと、では、果たして偽計というのはどういう取引のことを偽計とみなし得るのかということは、やはりこの際ですから、はっきりと立法者の意思を示しておかなければならないと思っています。先日もお話をしたとおり、何だ、こんなことが違反になるんだったら、おれたちがやっていることも危ないんじゃないのと思っている人はいっぱいいるんですね。
 先日の答弁の中に一部ちょっと問題がある答弁だと私が思ったのは、法律が何を禁止しているかは役所としては答弁できない、それは、司法の場に持ち込まれた一つ一つの事件について裁判所が判断するべきことであって、法律の文言が何を禁止しているかは専権的に言うことはできないというような感じの答弁があったわけです。
 しかし、これはもともとつくられたときには内閣提出法案でありまして、やはり立法者の意思というのはあったはずなんですね。どういう行為を禁止しようとした、あるいは、どういう行為を禁止したいからこういう法律をつくるんだ、そういう意思はあったはずなんですよ。
 この法律をつくったときに、もちろん法制局にも説明していると思います、どういう行為を禁止しようとするのかというのは法制局には当然説明していると思いますが、当初どのようなことが想定されていたのか。今回の事案というのは、法律をつくったときには、禁止する、禁止しようとする行為の中に含まれていたのかどうか、ぜひ御説明をお願いします。
    〔委員長退席、森(英)委員長代理着席〕

○与謝野国務大臣 証券取引法第百五十八条は、証券取引法が制定された昭和二十三年当時からほぼ現在の規定が盛り込まれていたものに対しまして、例えば株式交換制度というのは比較的新しい制度でございまして、平成十一年の商法改正で導入されております。また、株式分割制度は平成十三年の商法改正によって規制が緩和されまして、大幅な分割が容易となったという経緯がございます。
 先生の御質問は、どのような形態が偽計に該当するのかという御質問だろうと私は思いますが、証取法における公正確保に係る禁止規定には、インサイダー取引規定のように比較的構成要件が明確な規定と、本条の偽計の禁止規定のように不公正取引を包括的に禁止する一般的規定がございます。
 私が先般の答弁で申し上げましたのは、当然、公訴を提起する場合には、公訴を提起する方は、これは偽計に当たるという判断は、立法者が決められた法律に基づいてそのように判断して公訴を提起するわけでございます。しかし、最終的には、公訴を提起したものが裁判所の判断によってどういう結論になるかということは、それは、立法府、行政府とはまた別の世界であると私は思っております。

○永田委員 結構でございます。
 それでは、今回の事件で多用された投資事業組合の質問に移りたいと思いますけれども、民法上の投資事業組合ということで、登記も必要ない、それから、だれが幾ら出資しているかもわからない、こういう非常に不透明なものを多用してマネーロンダリングに近いようなことが行われたり、あるいは株式、ライブドアの自社株の売却代金が投資事業組合をスルーして、実は今度はライブドアグループの会社の利益に計上されるような取引に使われたという報道もなされているのです。
 投資事業組合といえば、ちょっと思い出すのは、実は数年前、ベンチャー企業に日本経済の牽引役になっていただこうということで、公的資金を投資事業組合に入れていこうというようなスキームができたはずです。実際、運用されていると思うんですけれども、もちろん、公的な資金を入れるわけですから非常に厳格な運用がなされているとは信じておりますが、どのような運用になっているのかという実態の説明と、それから、よもや、このライブドアグループがかかわっている投資事業組合に公的資金が入っているということはないと思いますけれども、一応これは確認の答弁はいただきたいと思いますので、ぜひ経済産業大臣、お願いします。
    〔森(英)委員長代理退席、委員長着席〕

○望月政府参考人 お答えいたします。
 御指摘の制度は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が、ベンチャー企業への投資を目的とした投資事業有限責任組合に対して、出資総額の二分の一以内を限度として出資するものでございます。したがいまして、民法上の投資事業組合とは別物の、投資事業有限責任組合法に基づいた組合に対して出資をしているわけでございます。
 そういう意味で、結論から申し上げれば、先ほど先生御指摘のライブドア関係の民法上の投資事業組合に対しては、この制度に基づいて出資は行っておりません。
 以上でございます。

○永田委員 なるほど。過去の議事録を見たら投資事業組合としか書いていなかったのでちょっと区別がつきませんでしたけれども、そういうことであれば安心をいたしました。
 さて、そうはいっても、この民法上の投資事業組合の振る舞いが最終的には東京証券取引所を停止に追い込むという、ほかにもさまざまな要素が絡み合ったとはいえ、非常に重大な事件を巻き起こしました。
 これに対する規制が甘いのではないかという声は国会でもさまざまなされておりますが、一方で、投資事業組合を使うことのメリットというのもやはり厳然として存在するわけであります。よく挙げられるのは、すべて情報をフルオープンにして投資活動を行うと、言ってみれば、投資する資金を持っている資産家の方々に対して、各種の団体から寄附をお願いするような話が殺到する、これはかなわないということで、匿名性を保ったまま投資活動をしたいというような要望もあるやに聞いております。
 そういうメリットがある反面、大きなデメリットもあるわけで、これは何とかメリットを生かしたままデメリットをつぶす、そういう手当てをしなきゃいけないと思っているんですけれども、いかがでしょう、金融担当大臣、今のところ、それに対する議論というのは省内でどのように進んでいるんでしょうか。

○与謝野国務大臣 委員御指摘のように、ファンドは、それ自体は社会的、経済的な効用があるものと私は思っております。
 一方で、私どもとしては、ファンドについて多くの疑問が出されておりますので、現在、この国会で提出する予定の証券取引法等の一部を改正する法律案において、必要な規制の整備に向けた検討を今進めているところでございます。
 具体的には、主に利用者保護ルールの徹底を図る。そういう観点から、第一には、新たなファンドについての包括的な定義を設けて規制範囲をファンド全般に拡大すること。第二は、ファンドの自己募集、すなわちファンド設定者自身による販売、勧誘につきましては、新たに業者としての登録対象業務とすること。第三は、ファンド形態による有価証券に対する投資運用について、業者として登録対象業務であることを明確化すること。こういう方向で今検討を進めているところでございます。
 透明性を高めるためにどうしたらいいかということも考えなければならないわけですが、私どもとしては、ファンドの販売等に係る業者の透明性の確保は必要であり、また重要であり、そういう観点からも、現在検討を進めております。

○永田委員 一つ提案をしたいのは、やはり投資家、出資者に関する情報は必ずしもフルオープンにはできないという事情は、本当はオープンにした方がいいんですけれども、事情が存在するのは私も理解ができます。その事情を理解した上で手当てするのであれば、出資者に関する情報、あるいは投資事業組合がどういう投資活動をしているかということに関する情報について役所に報告させて、守秘義務のある役人、公的な機関がその情報を扱って、しかし、常時、今回のような悪さをしないように能動的に監視しているという仕組みをつくると、恐らく、フルオープンにすることもなく、しかし悪さもできないというような仕組みができるんじゃないかと思うんですけれども、何かデメリット、問題がありますでしょうか、そういう制度をつくったら。

○与謝野国務大臣 先生の御提案ににわかにうまい答弁ができるわけではありませんけれども、一般的に言いますと、ファンドに参加しないかといって他人に話を持ちかけるときには、やはりきちんとした説明なり、あるいはファンドのやっている仕事なりということを説明した上で勧誘するということは一般的には必要なことだろうと思っておりまして、それをどういう規定ぶりにするかというのはなおまだ検討中でございますのできっちりしたお答えができないのは残念ですが、先生の御提案の趣旨も一度考えさせていただきたいと思っております。

○永田委員 あと少し、東京証券取引所の抱えていたさまざまな問題についても引き続き申し上げたいんです。
 この間は、マザーズがとまったら東証一部、二部もとまってしまったというようなシステムの分離性というか独立性の問題について申し上げたんですが、ただ、恐らく、分離していることの方が望ましいんでしょうけれども、それをやろうとすると莫大な金がかかるわけですね。
 その金を一体だれに負担させるのかということがすごく悩ましいと思うんですけれども、最終的には利用者負担にはなるんでしょうが、しかし、マーケットが存在することによってメリットを受けている人は投資家やマーケット関係者だけではありませんで、社会全体が実は多大な便益を受けているわけであります。
 ですから、一つの考え方としては、究極の公的なお金である税金で賄うというのも一定の合理性があると私は思っています。まあ、緊急避難的に税金で賄って、後で利用者の負担で少しずつ返してもらうというような、その中間をとる話もできるかもしれませんけれども、この利用者負担の問題は、今役所ではどのように考えられているんでしょうか。

○与謝野国務大臣 システムというとばかに高い値段を払わなきゃいけないように思いがちなんですけれども、システム投資というのは何千億にもなるわけではなくて、多分、東証がシステムを新たにするということに関しては、東証自体が負担できる範囲内の金額であろうと私は想像しております。ただし、より速い、より処理能力のあるシステムをきちんと導入する。
 それから、東証一部がとまったら二部もマザーズもとまるということはあっていいのかという御指摘で、これは、システムを複数にするとか、そういうことによって対応できると思います。
 システムをどうするかということはこれからの話でございますが、私は、東証が持てる資力を全部つぎ込んでも、きちんとシステムを近代的なものにする、今日的な処理能力、処理のスピードを持ったものにするというのは東証自体の責任である。現時点で、公的なお金が必要だというところまでは話は行っていないんだろうと思っております。

○永田委員 東証の自己資金でシステム投資は賄えるだろうと。一説には三百億円ぐらいと言われているので、それは可能なのかもしれませんが、ただ、やはり東証自身にとっても相当痛い出費であることは間違いないわけです。
 その東証の資金調達能力に大きく影響を与えるのが、東証自身の上場問題であります。現在報道されているところでは、金融庁は、東証の自主規制部門が独立性が極めて弱いので、このまま上場するのは、簡単に言えばお手盛り上場みたいなものがどんどんできちゃう可能性があるので、よくないですよというお話をしています。
 確かに自主規制部門の独立というのはすごく大事なことではあると思うんですけれども、その点について、今の考え方、何かコメントがあれば。一たん切りたいので。

○与謝野国務大臣 東証を上場するかしないかというのは、現在の東証を構成している方々の御判断によるんだろうと思っていまして、それについてとやかく国が申し上げる立場ではありませんけれども、一方では、東証のルールというのは、実は、民間のルールのように見えますけれども、かなり公共性の高い規則を制定しているわけでございます。
 そういう意味では、東証というのは、民間の色彩と、それから一方では、民間とはいいながら極めて公の色彩の強い部門を私は持っていると思っておりまして、それをどう両立させるかということはこれからも論議していかなければならない大事なテーマであるというふうに思っております。

○永田委員 企画部門と規制部門が一緒になっているというのは、あらぬ疑いを招くこともあるでしょうし、実害が発生することもあるんでしょうけれども、そういうようなことがないように、まさに李下に冠を正さぬように、自主規制部門を独立させた上で、できるだけ早く上場するのが望ましいのではないかと私自身は思っております。
 このことは、実は、金融庁が東証に対して自主規制部門を独立させないというのであれば、みずからに対しても同じ考え方を徹底してほしいんですね。それはすなわち、みずからの中に存在する監視委員会という規制部門、これはやはりお手盛りになるんじゃないかという疑いが、不当な疑いだと当局はおっしゃるでしょうけれども、それが生まれるのはやむを得ないというか、言われても仕方がないんじゃないのかなというのが第三者的な意見なわけですよ。
 特に今回の一件については、つまりライブドアの問題については、かつて金融担当大臣をお務めだった竹中さん、もうすぐお見えになると思いますが、あるいは政権与党の中枢に座っておられた武部幹事長という方々がこぞってちやほやもてはやす、総理もツーショットの写真を撮ってあげる、こういったことをやっている政権与党と監視委員会。
 監視委員会の独立性が、監視委員会との関係が、言ってみれば金融庁の外局という存在である。果たして、この金融庁の外局である監視委員会が堀江氏のような存在を独自に摘発することは容易であろうか否かということを考えると、世間の人は、おもしろおかしく、そんなの無理だよねというふうにおっしゃるわけです。現実には摘発はされたわけですけれども、ほかにも見逃している事案はいっぱいあるんじゃないの、やはり権力者ってすごいねというような茶飲み話が出てきてしまう。
 こういうことを防ぐために、あらぬ疑いをかけられぬためにも監視委員会を独立させるというのは、僕は理にかなった話だと思っています。東証に対して自主規制部門を独立させろと言うならば、みずからも同じ考え方を徹底させてはいかがかと思いますが、どうでしょう。

○与謝野国務大臣 証券監視委員会というのは、実は非常に独立した組織であるということをぜひ御認識いただきたいと思っております。
 金融担当大臣のところには、委員長などは定期的なあいさつ程度にしかお見えになりませんし、実は、担当大臣は、監視委員会が実際どういう活動をやっているかということは全く知らされていない、こういうことでございまして、そういう意味では独立した存在であると思います。
 そこで、よく話題になりますのはアメリカのSECとの関係なんですが、そういう御指摘がありましたときに、SECが持っている権限と証券監視委員会が持っている権限とを比較してみました。
 実に日本の監視委員会というのは、捜索ができたり告発ができたり、アメリカのSECが持っていない権限も持っているということで、権限的にはSECには見劣りしないんだろうと私は思いますけれども、それでは歴史の積み重ねがあるかといえば、SECは、ウォール街の大恐慌の後にできた七十年ぐらいの歴史を持った組織ですし、証券監視委員会は十年足らずのところでございますから、当然、差は出てまいります。それから、人数もアメリカのSECに比べて十分の一ぐらいということで、そういうことでは見劣りすることは間違いありませんけれども、おいおい皆様方の御期待におこたえできるような人員それから能力、こういうものを充実させていかなければならないと私は思っております。

○大島委員長 永田さん、先ほど武部幹事長のことを、幹事長をやっておられたと過去形のようにおっしゃったので、もし後で議事録を見てあれだったら、直した方がよろしいかと思います、今もやっていますから。

○永田委員 委員長、御配慮ありがとうございます。議事録、記録部におかれましては、現在形に直していただきたいと思っております。
 さて、総務大臣もお入りになられたのでちょっと別の話に振りたいんですけれども、財務大臣、一つ、一般論でお話をします。
 株式会社がさまざまな事業活動をして利益を出したり、あるいは資本などで資金が会社の中にあるわけですけれども、これが、その会社が営んでいる本来の事業とは全然違う使途に支出された場合には税法上はどのような扱いを受けることになるかというのは、一般論なんですけれども、お答えいただけますでしょうか。

○石井政府参考人 今の先生のお尋ねは通告が特にございませんでしたが、おっしゃっておられる趣旨は、法人が本来営む事業活動とは別の何か支出をした際の税務上の扱いがどうなるかというお尋ねだと理解しましてお答えいたします。
 基本的には、法人が支出した費用につきまして、法人が行う事業に関連するようなものについては法人の損金として扱われると思いますけれども、本来の事業活動と全くつながりがない支出をした場合には、一般的には寄附金ということになろうかと思います。

○永田委員 総務省の選挙部長にもお越しをいただいていると思いますが、ちょっとずれた質問をします。
 選挙コンサルティングということをやっている人がどうも世の中にはいて、僕のところにも、実は、選挙コンサルティングやりたいんですけれどもと売り込みに来た人がいるんです。公職選挙法などにおいて、この選挙コンサルティングという仕事はいかなる位置づけになるのか、あるいは全く位置づけがないのか。どうなんでしょう、可能な範囲で御答弁ください。

○久保政府参考人 選挙コンサルティング、そういうものがあるということは、私はどこかでお聞きをしたことがございますけれども、公職選挙法上は、選挙運動に従事する者は無報酬であることが原則とされているとか、あるいは選挙運動の費用の関係で申し上げますと、選挙運動に関します収入、支出は最高限度額がございますし……(永田委員「幾らですか」と呼ぶ)これは選挙によって異なっております。固定額と、あと……(永田委員「総選挙の場合」と呼ぶ)総選挙の場合、小選挙区の場合には、たしか固定額が一千九百万円ぐらいの固定額に、あと、十五円掛け選挙区の有権者、ですから二千万以上の感じになってくるんだろうと思います。
 そこで、選挙運動に関する収入、支出、これは報告をするということになっておりますけれども、この場合に、選挙運動よりも概念が広くて、選挙に関する費用ということになっておりますから、今の、コンサルティングにかかった費用とかそういったことも収支報告では報告はされてくるものだろうというふうに考えております。

○永田委員 選挙コンサルティングというものを用いて選挙をやった場合には、それは収支報告書に載せなければならない、そういう答弁があったというふうに理解させていただきます。
 ライブドアの社内でやりとりしたメールを御紹介したいと思います
 日付は二〇〇五年八月二十六日、去年の解散があってから、選挙の直前であります。公示もされていません。差出人は堀江前社長です。サブジェクト、至急と書いてあります。堀江前社長が社内で社員に対して指示を出したメールであります。読み上げます。
 シークレット・至急扱いで処理してほしいんだけど、遅くても三十一日、つまり八月三十一日ですね、できれば二十九日朝までに━━━さんあてに三千万円を振り込むように手配してください。(前回振り込んだ口座と同じでオーケー)項目は選挙コンサルティング費で処理してね。一部黒マジで消しますが、その後に、宮内の指示を仰いで。これは前取締役の宮内さん。それで、ほにゃららさんにはこちらからも伝えておくので心配しないで。
 これだけでは何のことだかわからないかもしれません。しかし、このメールは、八月二十六日付で堀江社長が社内の人に対して指示をして、二十九日または三十一日までに━━━さんという方に三千万円を選挙コンサルティング費の費目で払うようにという指示を出しています。
 この━━━さんという方が何者かわからなければ何の意味があるのかわからないんですが、私もさまざま調査をいたしました。この方の名字が判明しました。なかなか有名な名字ではありますが、珍しい名字です。私も、三十六年間余りの人生の中で、この名字を持つ人物を見たことは一回しかありません。この━━━という方の名字は武部というんです。武部さんの次男に三千万円振り込め、そういう指示なんです。
 その後さまざま調査をいたしましたが、このメールの指示が実施されなかった、つまり、撤回されたり、あるいはこの社員が拒否をしたりして実施されなかったという形跡はありません。さまざまな証言が裏づけています。
 このような選挙コンサルティング費という費目でお金が動いていることについて、これは、公職選挙法上、三千万円ということになれば当然許されない金額だと思いますが、選挙部長、いかがでしょう。このお金の動きについて合法と言えるのかどうか、御答弁をお願いします。

○久保政府参考人 ただいま永田委員が御質問になられましたこと、まさに個別の事案でございまして、私ども、具体の事実関係を承知する立場にございませんので、この場で私がどうのこうのという答弁、これは差し控えさせていただきたいと存じます。

○永田委員 もう総務大臣にお伺いした方がいいと思います。(発言する者あり)

○大島委員長 お静かに。お静かに。

○永田委員 いかがですか、今のメールを聞いて。内容は多分御理解されたと思います。そして、堀江前社長の応援に武部幹事長とともに広島六区に入られた竹中大臣、総務大臣でもあります、選挙資金について精通されているはずです。恐らくはこの御次男の方と面識もあったのではないかと思いますけれども、それも含めて、全体的な感想というかコメントというか、どうぞお願いします。

○竹中国務大臣 今御紹介くださいましたものがどういうものであるか、ちょっと私は承知する立場にございません。個別の中身についても承知する立場ではございませんので、そういう問題についてのコメントは控えなければいけないと思っております。
 一般に、言うまでもなく、公職選挙法、政治資金規正法、さまざまな枠組みにのっとって適正に処理なければいけない問題だと思っております。
 私が申し上げられるのは以上でございます。

○永田委員 これは大問題なんですよ。もう小泉チルドレンどころの話じゃないですよ。武部チルドレンじゃないですか。我が息子ですと持ち上げた人と実の息子が三千万円のやりとりをしているという指示が堀江さんから出ている。メールに書いてある。この武部チルドレンという新たな兄弟。
 そして、この堀江氏について、その武部チルドレンのお父さん、武部幹事長は、最近こういう発言をしています。確かに選挙の立候補に際して面接はした、そのときには、お金で人の心を買えるなどとは言ってはいけないと諭したと言っています。
 お金で魂を売っているのは自分じゃないですか。お金のやりとりがあったから、こういう選挙の応援に行ったんじゃないんでしょうか。(発言する者あり)これは━━━ですか、済みません。これは本人の話を聞いてみなければならない。次男の━━━さんのお話。失礼、━━━と読むんだそうです。漢字に弱いんで、済みません。この━さん本人とか武部幹事長にもお話を伺わなければなりません。
 そして総務局長、失礼しました、経済産業大臣。総務局長もお務めだと聞いていますが、この立候補に関して、堀江氏の選挙に関して推薦も公認もしていないというふうにおっしゃっていますけれども、その選挙区にほかの自民党の公認候補を立てなかったわけですから、これは選挙協力と呼ぶにふさわしい現象だと私は思っています。そういう選挙協力をする、つまり、そこに候補者を立てない、あるいはさまざまな応援をするというような判断をする上で、幹事長や自民党内の総務局長は非常に重要なポジションだと思います。
 今回の選挙について、やはりこういうお金のやりとりがあった場合、疑われるということと、この選挙協力が成立したということに因果関係があるのかないのか、ぜひその辺の事情を御説明ください。

○二階国務大臣 御質問の通告をちょうだいして、私は、当時の選挙の状況を少しく振り返ってみました。
 我が自民党としましては、小選挙区の候補者を二百九十名、そして比例で三百三十六名の候補者を擁立したわけであります。二百九十というのは、公明党を九名推薦しております。そして、今御指摘の、空白区となっております広島六区を除いて、全選挙区で我が党の公認及び推薦の候補者を擁立したわけであります。
 候補者の選考に当たって、我々は、過去の経歴あるいは御本人の歩んでこられた今日までの政治的な経験の有無、そうしたことにも可能な限りの調査といいますか問い合わせ、あるいはまた、御推薦をいただく方々の御意見等も承ってまいりました。
 中には、これ以上突っ込んで調査をすることは基本的人権にも触れるのではないかと思われるような場面も全くなかったわけではありません。例えば、この人が当選しても犯罪に触れるかもしれない、そういうことをおっしゃる場合もありました。我々は、そうした場合に備えての調査は行いました。
 しかし、今回のこの広島六区につきましては私どもはそのような調査を全く行っていないというのは、公認でもなければ推薦でもない、そういうことで、それ以上踏み込んだ調査を選挙スタートの時点では全く行っていない、こういう状況であります。
 したがいまして、今、永田議員からの御質問の点につきましては、私ども、そういうところまで推測、推察を行うということは、党としては、今、過去を振り返っていろいろ御指摘いただいておるわけでありますが、当時としては全くそういうことは念頭に置いておりませんし、そして同時に、そこまで党の少数のメンバーで短期間に、今申し上げましたように、小選挙区二百九十、比例三百三十六名、このような候補者を一度にスタートさせておる選挙において、私は、これ以上のことはとても、我々の党の擁するメンバーにおいて調査をしたりいろいろ配慮するということはほとんど難しい状況にあったと今も思っております。
 したがって、今御質問の具体的な問題については、全く関知しておりません。

○永田委員 しかし、本当に疑わしいわけですよ。何しろ、推薦も公認もしていない人に対して、八月十九日に自民党本部で出馬会見をさせる。隣には武部幹事長同席ですよ。推薦も公認もしていない人になぜこのような待遇が与えられるのか。
 資金のやりとりについては、今のところでは私は明言はしませんけれども、しかし、こういうメールを出して、メール一本で三千万円という巨額のお金をやりとりするほどのずぶずぶの関係、まさに抜き差しならぬ関係にあるからこそ、あるからこそこのような異例の好待遇が与えられたのではないかという疑いは、私は決して的外れなものではないと思っております。
 二階大臣から手が挙がっておりますので、委員長、御指名を。

○二階国務大臣 メールを今例に引いてお話しでございますが、メールの発信人は、今現に司直の手に渡って調べを受けておられる人ですね。片一方は、自由民主党の堂々たる幹事長として活躍しておる人に対して、メールの何か写しを持っておられることだけで、公の場でこれだけのことをおっしゃるのはいかがかと思うんですが、それは議員の発言の自由とかなんとかというのがあるんでしょうが、これはお互いに責任を持ち合っていかなくてはならないと思うんですが、私どもとしては、当時も今も、自由民主党としては、そうした問題には全く関知しておりません。
 ただ一言、私たちは、郵政民営化の問題は、小泉内閣のまさに政治生命をかけての挑戦でありました。しかし、結果は、あの長い審議において十分な説明も徹底したであろうと思いましたが、結果はわずか五票の差ということで、辛くもこの衆議院では通過をしたというような状況でありました。選挙後は圧倒的な多数でお認めいただいたわけでありますが、五票の差で……(発言する者あり)答弁中ですから聞いてください。五票の差で衆議院の決着がついたというその後の選挙でありますから、私たちは、郵政民営化に賛成か反対か、これを国民の皆さんにあえて問う、こういう選挙でありました。
 そこで、三百選挙区に候補者を立てるというのが党の方針でありました。しかし、先ほど来申し上げましたように、広島六区におきましては、郵政民営化に賛成する候補者はどなたもおりませんでした。そこに、今御指摘いただいておる候補者が郵政民営化賛成を名乗って立候補されるということでありますから、自由民主党としては、その候補者を声援するということは、当時としては当然のことであったと思います。

○永田委員 大変な問題だと思います。
 政権与党の幹事長という中枢ポストに座っておられる方が、ひょっとしたら堀江ブラックマネーで汚染されていたかもしれない。これは重大な事件です。そして、選挙という民主主義にとって最も重要かつ神聖な手続が汚染されていたとするならば、それはやはり何をおいても最優先で実態解明して、そして当事者から説明を受け、今審議している予算とは関係がないよという確証を国民が持ってからでなければ、私は、ことしの予算、今審議されていますが、これを軽々に成立させることは国民に対する裏切り行為だと考えます。
 ですから、委員長、お願いがあります。今から参考人招致のお願いをいたします。
 五人お願いします。一人、現ライブドア社長平松さん、二人目、今起訴されていますが、堀江前社長、宮内前取締役、そして自民党幹事長武部さん、その御次男の━さん、以上五人について。
 もちろん、逮捕されている方々に対する参考人招致が極めて難しいのは存じております。しかし、今申し上げたメールのお話は、逮捕、立件されていることとは全く無関係のお話であります。参考人として招致することも、お話しをいただくことにも何の不都合もないと考えます。
 ぜひ、委員長、最優先でこの案件を取り計らっていただきたいのですが、お願いできませんでしょうか。

○大島委員長 永田議員に一言、私として申し上げたいこともございます。
 公人という立場、どういう息子さんであれ、息子さんというのは私人であります。したがって、そういう、本当に相当な確証のあるそういう問題を踏まえた上でお名前を出すのであればそれはそうでございましょうが、委員長としては、やはりそういうものをしっかり、あなたがおっしゃっていることを確かめなければならぬと思うのです。その人にも人権は、私、あると思います。
 したがって、我々は品位を持って議論しようということは、そういうことも踏まえているつもりです。
 一応の御要求でございますので、理事会では取り上げますが、今後とも、私人とかそういう人の名前を出す場合はお互いに本当に慎重にあるべきだという所感だけは委員長として申し上げたいと思います。

○永田委員 委員長の品位に関する御見識は私もまことに大事なものだと思っておりますので気をつけたいと思いますが、しかし、この問題、それに負けず劣らず大事な問題だというふうに思っております。
 それから、もう一つお願いをしたいのは、お金の動きについては、出元の口座、行った先の口座、私は情報を得ています。そして、振り込みの期日も情報を得ています。今ここで軽々には申しませんが、ぜひ委員会決議をもって、この銀行口座に関するお金の出入りを調査するという国政調査権を発動していただきたいのです。発動するという確証が得られたら、私もその情報についてはお伝えをいたします。ぜひお取り計らいを。

○大島委員長 永田君の意見として承って、その扱いも理事会で一応は協議いたします。

○永田委員 こういう、幹事長が非常に高く持ち上げた候補者でありました。擁立の経緯も改めて僕は二階大臣に押さえておきたいんですけれども、何しろ、このメールが出たのが八月の二十六日という、堀江氏が立候補の表明を自民党本部で行ってから一週間後、そして、お金を振り込むように期日を切られたのが二十九ないしは三十一ということでありますから。選挙は八月の三十日から始まっているわけですね。その翌日でもいいという言い方をしたのはよくわからないんですけれども、しかし、わずか十数日間、選挙の投票日までの間にこの三千万円を使い切ってしまうというのは、コンサルタント料という、つまり、いろいろなアドバイスや助言をして、すぐれた助言を出せばそれに対しては高い報酬が払われるのは当たり前でありますから、ある種そういう部分も含まれているのかなとは思いますが、しかし、私たちの相場観からしても、これほど高い金額をやりとりしているというのは、私の記憶には全くないところであります。
 二階先生は総務局長として選挙全般を取り仕切るというお話ですけれども、この金額についてどのようにお考えになるのか。要は、よくあることなのか。例えば自民党そのものも選挙コンサルタントというのは頼むんだと思うんですよ。広報戦略とかあるいはビラのつくり方とか、そういうところでコンサルタントめいた人が動くことはよくあることだと思うんですね。そういう人たちにもお支払いはやはりするわけですよね。
 果たして、一人の人が三千万円を受け取る、そして、この人が実はだれの応援をしたのかということもはっきりはしないんですけれども、一応一人の候補者を応援したという前提に立って、三千万円という金額は相場観からしてどうかというのをちょっとお伺いしたいんですけれども、いかがでしょう。

○大島委員長 二階大臣、簡明に。

○二階国務大臣 三千万円というお話を先ほどからもう数回以上繰り返されておりますが、何の根拠で、どういう経路であったかということが明確にされていないのに、それに対してコメントを求められてもコメントのしようがありません。

○永田委員 別に、コンサルティング費用として三千万円というお金が、しかもライブドアという法人のお金ですよ、から出ているということについて、選挙を取り仕切った責任者としての意見をお伺いしたんですけれども、答弁できませんか。私は答弁できるものだと思っていますけれども。

○二階国務大臣 自民党は、個々にコンサルタントとかなんとか、参謀といいますか、そういう人たちの意見を参考にしておられる候補者も、それはたまにはおられるかもしれませんが、基本的には、そんな膨大な資金を動かして選挙をやっているわけでは全くありません。
 お時間さえいただければ、我々は、自民党の選挙の実態を皆さんに申し上げればよくおわかりいただけると思いますが、これはテレビを見ている人は、自民党はこんな莫大な資金でもって各候補者が選挙を戦っているような、誤解を受けるような発言については十分慎んでいただきたい、このように思います。

○永田委員 法定費用以上なんで、本当に、仮に事実ならこれは大ごとだと思いますけれども。
 それからもう一つ、これは財務大臣にお伺いしてもしようがないんですけれども、これは明らかに、ライブドアという会社が、会社のお金を使ってやるには適当ではないんじゃないかなというふうに思うんですね。選挙コンサルティング、だれの選挙をコンサルするのかわかりませんけれども、ライブドアにはそういう仕事、業務というのはないんだと思うんですけれども、こういうお金の動きがあった場合には、やはりこれは法人税上の問題が出てきますよね。どうでしょう。

○谷垣国務大臣 個別の案件はお答えできません。
 先ほど伺いましても、どういう事実関係に基づいているのかよくわからぬことに一々お答えする必要はないと思っております。

○永田委員 先ほど来、場内からも、あるいは答弁席においても情報の信憑性について疑う声がございますけれども、これが真正なものかどうか疑わしいとおっしゃるのであれば、間違っているということをぜひ御証明いただきたいですね。私は、これは、私の責任においてこれには信憑性があると申し上げているので、そうであるならば、それに異を唱える人たちは、いやいや、事実とは異なる、事実と異なるということを立証する責任があるのではないかと私は思っております。
 理事会でたっぷりとやっていただきたいので、数十秒残しましたけれども、これにてきょうの質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

○大島委員長 これにて永田君の質疑は終了いたしました。
 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
    午後零時二分休憩


 

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2010年9月27日 (月)

中国の元記事での大事な箇所、言い分を割愛し伝えない【時事】記事。このヘタレマスコミ、ジャーナリスト失格だ。

 以下【時事】の記事と、【時事】記事が言及している中国系日刊紙・香港商報に載った、羅援少将の元記事です。羅援少将が言及している、言い分の肝部分(赤字表記)を下の方で訳しておきました

「主権は棚上げできない」=尖閣問題で中国軍幹部【時事】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092700679

 【香港時事】27日付の中国系日刊紙・香港商報によると、中国軍系の学術団体・軍事科学学会の副秘書長を務める羅援少将はこのほど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)に関し、かつての最高実力者、トウ小平氏(故人)が「論争を棚上げし、共同開発する」との方針を示したことについて、「論争は棚上げできるが、主権は棚上げできない。主権は明確にしなければならない」と強調した。香港の中国評論通信社の取材に対して語った。
 羅少将は黄海での米韓合同軍事演習に関しても対抗措置を打ち出すよう主張しており、中国軍部強硬派の意見を代弁しているとみられる。 
 羅少将は「釣魚島問題をつくり出したのは米国だ」と述べ、米国が1972年の沖縄返還時に尖閣を日本に引き渡したことを非難。東シナ海と南シナ海の領土・領海問題では、同じ中国人として中台両軍が協力すべきだと主張した。(2010/09/27-17:57)

 

解放軍少將吁兩岸共護祖權
2010年 09月 27日 00:00    中國窗
http://www.hkcd.com.hk/content/2010-09/27/content_2603494.htm

    【香港商報訊】解放軍少將羅援接受中評社訪問時指出,近期兩岸民間保釣行動,可被視為兩岸以及全球華人進行合作的契機。

    羅援認為,未來兩岸軍人應該攜起手來,共同捍衛在東海和南海的「祖權」。

    兩岸應把民族利益放首位

    羅援説,「兄弟鬩於牆,外御其侮。在民族大義的問題上,連蒋介石當年都能?做到國共合作。兩岸如今更應該求同存異,承認我們都是中國人,都是華夏子孫,老祖宗給我們留下這些基業,無論如何不能把它拱手相讓。因此,兩岸要把民族利益放在第一位,共同捍衛『祖權』。」

    羅援説,「此次釣魚島風波,有人認為是偶發事件。其實偶然中有必然,事情早晩會爆發,即便不是詹氏船長,也會有李氏、王氏船長,因為這渉及中日之間的戰略利益和日本對華關系的心結。」

    主權不能擱置必須明確

    羅少將指出,在東海地區的問題上,中國多年來采取克制態度,也就是「擱置爭議、共同開發」,試圖把爭議留給下一代或等到時機成熟時用政治智慧來解決。

    但此次,日本卻把台下的東西拿到面上,把問題明朗化,使之沒有緩冲的餘地。

    他表示,在釣魚島的問題上,鄧小平曾講解決問題的原則是「主權歸我,擱置爭議,共同開發」。這一原則不應被淡忘,「爭議可以擱置,主權不能擱置,主權還是要明確的。」

    美國是釣島事件始作俑者

    羅援説,在台灣日據時期,琉球國和台灣曾經對釣魚島問題發生過爭執,當時日本天皇裕仁親自下詔書,認定釣魚島歸台灣宜蘭縣

    除此以外,資料也顯示,直到上世紀五六十年代,日本都未在本國地圖中把釣魚島劃為本土。他指出,對於島嶼的歸屬權問題,在國際法上有四大要素:一是最早發現者,二是最早命名者,三是最早并長期對它行使行政管轄者,第四是國際社會是否長期給與承認。就以上四點來説,無論是南海問題還是東海問題,中國都有充分的歴史和法律依據證明主權歸中國,釣魚島問題也一樣。

    在他看來,釣魚島事件的始作俑者是美國,二戰結束后,美國歸還占領區的時候,把琉球連同中國固有的釣魚島一并交給日本。

(來源: ) 編輯:

 

※追記(SOBA):今日9月30日予算委員会で前原が偉そうに答弁していましたので最初の赤字部分も追加して訳しておきます。以下、赤字部分の和訳です。——日本が台湾を占拠していた頃(植民地時代の事)琉球と台湾間で釣魚島に関しての以前からの問題が持ち上がりお互い譲らなかった。当時の裕仁天皇は自ら詔書を発し、釣魚島は台湾宜蘭縣に帰属すると認定した。——。次の赤字部分は——彼(羅援少将)は島嶼の帰属問題について以下国際法上の4大要素を指摘した。1、最も早い発見者。2、最も早い命名者。3、最も早く、また長期にわたって行政管轄を行使したもの。4、国際社会が長期にわたり承認していたかどうか。——

※↑赤字部分、羅援少将の言い分に関連して、下記孫崎 享さんのTwitterは参考になります。雑談日記でも釣魚臺島嶼(日本名尖閣島嶼)について論考しました。参照乞う

magosaki_ukeru  孫崎 享
@shrinetree 国家の領有問題は取り決め、実効支配、歴史的経緯等複雑に絡み、一方の主張が全面的に正しいとは成りにくい。尖閣に関しては歴史的経緯からして完全に日本のものと断言しにくいことを認識し,妥協を図る、それが領土問題棚上げ、日本、実効支配を日本継続が+と主張する所以

magosaki_ukeru  孫崎 享
尖閣:日本は中国が重視する国と関係強化を計るのは対中牽制に有効:28日付シンガポール・スト レーツ・タイムズ:強硬姿勢を貫く中国は東南アジアでも自らのイメージを傷つけた、中国が平和的発展路線に疑問を与えるなら、東南アジア諸国は中国から国 益を守る最良の方法を本気で考えざるを得なくなる

magosaki_ukeru  孫崎 享
尖閣:係争、しかし日本実効支配、かつ論争は棚上げが日本にとり望ましい形。その前提で中国の主張知る必要有り。28日人民網:1561年、明朝の中国古代地図に釣魚島が福建省の海上防衛区域として記載。他、清朝『中山伝言録』記載、他方日本側の方で1868年の明治維新以前のもの見られない。

 

※以下、Webフォントの関係で「?」に文字化けしていたものです。全て直しておきました。なお、4段落目の2センテンスの文字化けは該当する字が(例えば、旧字体なら新字体、簡体字にされているものならそれに相当する日本語での漢字、中国語で同じ意味で使われている違った字体など)見つかりませんでしたが、文字を分解すると偏に当たるところが「多」で旁が「句」の字です。

羅援?⇒羅援説
?介石⇒蒋介石
求同存?⇒求同存異
事情早?⇒事情早晩
因為這?⇒因為這渉
就以上四點來?⇒就以上四點來説
中國都有充分的?史⇒中國都有充分的歴史

※以下エントリーでも書きましたが、時事が「トウ小平氏」と書いているのには呆れました。以前は常用漢字になくてもちゃんと表記していたはずです。もし変換で出ないなら中国語の元文にあたり、該当の字「鄧小平」をコピペすれば良いだけの話しです。

中国人船長の名前、Web版で字がないと伏せ字にする間抜け振り、読み方も出鱈目マスゴミ。


 前原の9月30日国会答弁(予算委員会)をあとで「国会会議録検索システム」から国会会議録を採録予定。(公開は1週間~10日後 


 

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2010年9月25日 (土)

中国人船長の名前、Web版で字がないと伏せ字にする間抜け振り、読み方も出鱈目マスゴミ。

 Twitterを見ていたら「●其雄(せんきゆう)」と書いているのがいて、調べたら毎日の記事に辿り着いた。紹介の仕方も拙劣なら読み方も出鱈目。中国語読みでは詹其雄(じゃん・ちーしょん)氏、の説明は担の旧字体「擔」の旁とすべきです。但し「旦」と書くと間違い、発音も字の成り立ちも違います。名前によく使われるこの字は簡体字になっていません。毎日が書いている※其雄(せんきゆう)の読み方は日本語読みとしても出鱈目。敢えて日本語読にするなら「たん・しゆう」でしょう。

 なお今迄、鄧小平さんなど首脳陣については常用漢字になくても新聞は元の字を書いていたはずです。今はWeb版が隆盛であり、詹其雄(じゃん・ちーしょん)氏の場合も例えば人民日報などへ行ってコピペすればいいと思いますけれどね、(笑)


漁船衝突 中国人船長を釈放へ 「日中関係を考慮」【毎日】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100924-00000012-maip-soci
毎日新聞 9月24日(金)14時59分配信

海上保安部の巡視船と接触した中国のトロール漁船=第11管区海上保安本部提供

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)近くで中国漁船が日本の海上保安庁巡視船「みずき」に衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕・送検された中国人船長、※其雄(せん・きゆう)容疑者(41)を処分保留で釈放すると発表した。鈴木亨次席検事は記者会見で「我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄の拘束を継続して捜査を続けることは相当ではないと判断した」と述べ、日中関係悪化が判断材料となったことを認めた。仙谷由人官房長官は「捜査上の判断」と「政治的な配慮」を否定し、柳田稔法相は「指揮権を行使した事実はない」としているが、対抗措置を強めた中国側に譲歩したとの印象はぬぐえず、対中国外交で禍根を残す結果になった。

【写真で見る】尖閣諸島とはどんな島か 日本の領有権についても解説

 那覇地検は手続きが終了次第、※船長を釈放し、25日未明に中国のチャーター機で帰国するとみられる。同船長は不起訴処分となる見通し。

 石垣海上保安部によると、※船長が中国人船員14人と乗り組んだ中国漁船は7日、尖閣諸島・久場(くば)島の北西約15キロの日本領海内で、追跡中の巡視船に衝突した。

 石垣海保が※船長を逮捕し、他の船員は13日に帰国した。※船長は衝突したことは認めているが、故意ではなかったと主張していた。

 鈴木次席検事は記者会見で「漁船を巡視船に故意に衝突させたことは明白で、危険な行為だった」とする一方、(1)巡視船の損傷は航行に支障が生じるものではない(2)巡視船乗組員が負傷する被害がない(3)衝突は巡視船の追跡を免れるためにとっさの行為で計画性が認められない−−などを釈放理由とした。

 また、釈放決定が拘置期限(29日)の5日前になった理由について、鈴木次席検事は「必要な捜査がほぼ終結した」と述べた。【井本義親】

 ※は「簷」の竹カンムリを取る


【関連記事】
<事件の発端>中国漁船接触:船長逮捕 領海内で操業、検査妨害の疑い
<日本人も拘束>中国:日本人4人を当局取り調べ 「軍事目標」撮影で
<救命(助けて)」メールが>取り調べの4人はフジタ社員
<漁船衝突>海保のビデオ公開に慎重 仙谷官房長官
<対抗措置か>レアアース:「中国が輸出承認書の発行停止」大畠経産相

最終更新:9月25日(土)0時54分

 

 以下、【人民日報】のリンク先【新民日報】記事。

中国渔船船长被捕17天后回国【新民日報】
http://news.xinmin.cn/shehui/2010/09/25/6976624.html
2010-09-25 07:23   来源:大洋网

20100925072337417630

9月25日,詹其雄(前右)与前来迎接的妻儿团聚。

20100925072337981972

被日方非法抓扣的中国渔船船长詹其雄(前)乘中国政府包机安全返抵福州。

  新华网9月25日报道9月25日凌晨,被日方在钓鱼岛海域非法抓扣的中国渔船船长詹其雄搭乘中国政府派出的包机安全返抵福州。外交部部长助理胡正跃、福建省副省长洪捷序到机场迎接。

  凌晨4时,中国政府派出的包机缓缓降落在福州长乐国际机场停机坪。舱门打开,詹其雄快步走下飞机,与手捧鲜花等候在机场的亲属紧紧拥抱在一起。由外交部和农业部等政府相关部门工作人员组成的联合工作组同机返回。

  历尽艰难、终于返回祖国怀抱的詹其雄激动地说:“这次能够平安回来,很感谢党和政府的关怀,感谢祖国人民对我的关心。”

  “日方抓扣我是非法的。钓鱼岛是中国领土,我坚决支持政府的立场。”詹其雄说。

  日本冲绳县那霸地方检察厅24日决定以“保留处分”形式放还非法抓扣的中国渔船船长詹其雄。中国外交部发言人姜瑜24日答记者问时重申,日方对中方船长进行的任何形式的所谓“司法程序”都是非法和无效的。

  外交部:日方须对扣押渔船事件道歉赔偿

  新华网9月25日报道

  中华人民共和国外交部声明

  2010年9月7日,日方在钓鱼岛海域非法抓扣中国15名渔民和渔船,并将船长扣押至9月24日。对这一严重侵犯中国领土主权和中国公民人权的行径,中国政府表示强烈抗议。

  钓鱼岛及其附属岛屿自古以来就是中国的固有领土,中国对此拥有无可争辩的主权。日方对中国渔民渔船的扣押、调查以及任何形式的司法举措都是非法和无效的。日方必须就此次事件向中方作出道歉和赔偿。

  中日两国互为近邻,坚持发展战略互惠关系的方向,符合两国人民的根本利益。双方应通过对话协商解决中日关系中的问题,维护两国关系大局。中方的这一立场没有也不会改变。

  二0一0年九月二十五日

               
(新民网编辑:)
               

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児童ポルノとブロッキング関連のメモ。

 大事なポイントは、

1、実被害者の防止と救済にブロッキングが最適解なのか、他に方法はないのか、

2、言論・表現の自由との関連で児童ポルノ規制に名を借りてオーバーブロッキングが行われないか、です。

 

 Twitterなどを見ていると、陰謀論的に呟いている人が散見されますが、知識の裏付けのない与太話に堕する恐れがあります。それなりに信頼のおけるサイトから情報収拾する事が大事です。

 最近サボっていましたが、ここ一番ネット関連で緊急事態と言う時に僕がチェックする以下サイトです。

◎セキュリティホール memo
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/

◎高木浩光@自宅の日記
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/

 

 現在、直近のブロッキング関連ではセキュリティホール memoに1件だけですが、問題が問題なだけにウォッチが必要です。現在以下の記事です。

児童ポルノのブロッキング、ISPはやらなきゃダメ? 近く試験運用開始
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_393460.html

(Internet Watch, 9/13)。「インターネット上のブロッキングを考える緊急公開勉強会」の件。       


 以下、資料として採録。

児童ポルノのブロッキング、ISPはやらなきゃダメ? 近く試験運用開始
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_393460.html

20100913jaipa01 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の齋藤正憲氏

 ウェブ上の児童ポルノコンテンツへのアクセスを強制的に遮断する“ブロッキング”の試験運用が、警察庁の研究調査事業によりスタートする。遮断対 象のアドレスリストを作成し、ISPなどに提供するまでを試験的に運用。正式導入を見据え、問題点の洗い出しや業務マニュアルの作成などを進める。

 

 社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)の行政法律部会の主催により、「インターネット上のブロッキングを考える緊急 公開勉強会」が10日に都内で開催され、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の齋藤正憲氏が、同庁の事業「官民連携した児童ポルノ流通防止に係る調査研究」について説明した。

 

 児童ポルノのブロッキングでは、アドレスリスト作成管理団体というものが設置され、インターネット上の違法情報の通報窓口であるインター ネット・ホットラインセンター(IHC)や警察庁から提供される情報をもとに、児童ポルノと判断したものをリスト化。そのリストの提供を受けたISPや検 索エンジン事業者、フィルタリング事業者がブロッキングを行う仕組みだ。

 

 今回の調査研究事業は、9月から2011年3月までの期間で予定されており、委託先は財団法人インターネット協会。

 

 ブロッキングの導入を検討しているISPなどが試験運用へ参加できる。アドレスリストの提供を受けるための規定などは追って発表される見 込みだが、やはりリストの性質上、厳格な管理が求められる。ただし、各事業者は実際にブロッキングまで行う必要はなく、システム実装や運用面での検証のた めに用いることができる。事業者からのフィードバックを得て、リスト提供方法なども詰める。

 

 試験運用と並行し、アドレスリスト 作成管理団体を管理・監督する専門委員会の立ち上げに向けた準備が進められ、その専門委員会が3月、正式なアドレスリスト作成管理団体を選定する予定。 2011年4月以降は、民間の取り組みとしてが運用されていくかたちが想定されている。

20100913jaipa021、児童ポルノ流通防止協議会、今後のスケジュール


20100913jaipa032、ブロッキングについて(児童ポルノ排除対策WT 了承事項、ブロッキング実施イメージ図)


20100913jaipa043、官民連携した児童ポルノ流通防止に係わる調査研究(目的、実施内容)


20100913jaipa054、官民連携した児童ポルノ流通防止に係わる調査研究(組織体と情報の流れ図)


 勉強会では、財団法人日本ユニセフ協会広報室長の中井裕真氏も出席。児童ポルノという言葉だとイメージしにくいが、児童虐待犯罪の現場写真が、一 定の隠語で検索すれば容易に閲覧できてしまう状況にあると説明。ブロッキングは被害者のケアのためにも有効な手段だとし、導入に期待を寄せた。

 

 一方、多摩大学講師で一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)の研究員である中川譲氏は、児童ポルノではないコンテンツまで 遮断してしまうオーバーブロッキングの懸念などもあるため、児童ポルノ対策としては、ホスティング事業者が規約に基づいて削除するなど、問題の少ない方法をまずは徹底すべきと訴えた。

 

 なお、警察庁の齋藤氏は、ブロッキングについて「削除依頼をせずにブロッキングするのではないか」という誤解があるとし、IHCから削除 要請は行うものの、削除されるまでには数週間かかること、警察による捜査も数カ月要することを説明。その間の流通を防ぐためにブロッキングの導入へ向けて 省庁間で合意されたものだとし、ブロッキングが導入されたからといって捜査の手を抜くわけではないと説明した。

20100913jaipa06 日本ユニセフ協会広報室長の中井裕真氏


20100913jaipa07 (右から)安心ネット作り促進協議会・児童ポルノ対策部会主査の森亮二弁護士、同部会ISP技術者サブワーキングリーダーの北村和広氏、日本インターネットプロバイダー協会行政法律部会副部会長の野口尚志氏


 勉強会には主にISPを中心としたインターネット関連事業者から約150人が参加した。ブロッキングはISPにとって負担を強いるほか、オーバー ブロッキングや法的リスクの懸念もあるため、会場からは「ブロッキングは、ISPとしてやらなければいけないものなのか?」といった質問も上がり、法的義 務はなく、導入するかどうかはあくまでも事業者の自主的判断によるものであることが説明された。

 

 また、遮断する対象を決定する のはあくまでもアドレスリスト作成管理団体であり、ISPが個々に児童ポルノかどうかを判断するのではないが、実際にユーザーに対してブロッキングを行う のはISPである。「ある意味、責任をISPに押し付けられているような気がする」といった声もあった。

 

 齋藤氏は、「インターネットの世界は民間の役割が大きい。関係者全員で取り組んでいただきたい」と訴えた。

関連情報


 

 

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2010年9月24日 (金)

【動画】9月23日鈴木宗男氏収監前の最後の演説(大地塾9月例会)

 植草事件の真相掲示板のマッドマンさんの投稿で知りました。

鈴木宗男の最後の演説
投稿者:マッドマン  投稿日:2010年 9月23日(木)20時10分14秒

新党大地 大地塾9月例会(約50分)
http://www.ustream.tv/recorded/9763340

 

↑時間バーをクリックドラッグで時間を簡単に移動出来ます。

1分8秒から
新党大地副代表の松山千春氏

7分40秒から
松山千春氏の所へ国税庁職員が東京から来た時の話し。

21分から
松山千春氏の出馬宣言(宗男氏が収監中に総選挙になった場合)

23分35秒から40分50秒まで
鈴木宗男氏最後の演説。

43分30秒から
北の大地から、鈴木宗男札幌事務所の全面可視化署名運動開始表明。

45分から
新党大地代表代行、浅野 貴博(31)氏の挨拶。繰り上げ当選と決意表明。


参考:

大地塾9月例会のご案内
http://www.muneo.gr.jp/daitisaishin22-09-16.html

平成22年9月吉日

     

各位

 いつもお世話になりありがとうございます。
 党員皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。
 日頃より、新党大地鈴木宗男代表に対しまして、心温まるご支援を戴き、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
 皆様ご承知の通り、9月8日、最高裁第一小法廷より「上告を棄却する」という特別送達が届きました。
 鈴木代表は、中川一郎先生と出会い政治の道に入りました。その後、昭和58年12月に無所属で衆院選に出馬し、奇跡の当選を致しました。平成17年9 月、新党大地を立ち上げ、二度目の奇跡の当選が出来たのも、変わらざる後援者、そして、鈴木代表を信じ支援して下さった皆様のお陰です。
 多くの心ある皆様の支えにより、勇気や新たなエネルギーを戴き、益々闘志が湧いて参りました。
 「人生生きている限り、闘いである。」鈴木宗男は生涯「政治家・鈴木宗男」を続けて参ります。政治家・鈴木宗男の人生に最後までお付き合い戴けると幸甚です。
 党員の皆様には、ご迷惑、ご心配をお掛けしておりますが、これからも真実を明らかにするべく発信し続けて参りますので、どうか、お力をお貸し戴きたく心からお願い申し上げます。
 さて、急なご案内になり大変申し訳ございませんが、下記の通り大地塾9月例会を行いますので、党員の方々をはじめ、後援会や一般の方々もお誘い合わせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

 



日 時 平成22年9月23日(木) 18時より    
ところ 札幌プリンスホテル国際館パミール
  札幌市中央区南3条西13丁目  TEL:011-241-1111
参加費 党員 無料 ・ 一般 1,000円(参加費として)
※党員の方は、受付にて党員証をご提示願います。
※当日、入党も受け付けておりますので、よろしくお願い致します。
定 員 300名(着席)
   
テーマ 新党大地の今後について
   
講 師 新党大地代表 鈴木 宗男
   

 

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2010年9月23日 (木)

郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、大阪地検特捜の証拠改ざん、朝日の第一報から今日までの記事を採録。

 小沢さんの事で、推定無罪の原則もかなぐり捨て、検察の提灯持ち、リーク垂れ流し出鱈目記事を書きまくった朝日新聞です。今回のスクープ騒ぎも、既存利権サークル内悪徳ペンタゴンの二本柱、マスゴミ朝日新聞と検察による阿吽の呼吸、許容範囲の騒ぎではと思います。

(クリックで拡大)

20100923←今日の朝日の特集「地検改ざん疑惑」の記事一覧です。9月14日の民主党代表選の後のタイミングが実に意味深w(笑)


 

※以下、14日のエントリーでご紹介した朝日新聞社の2010年版会社案内です。今に至るも村木さん逮捕関連をスクープとして自慢げに紹介しています。リンクはまだ生きていますが、消す可能性があるので、証拠画像の採録です。当初、クリックすると拡大して見られたのですがその機能は姑息にもこっそりとオフにしています。でも大丈夫です。僕の方でその拡大した状態をキャプチャ保存しておきました。

2010←1、朝日新聞社の2010年版会社案内の見開きページ。左側です。(スクロールして見るなら)


 以下、拡大したキャプチャです。Firefoxの様なタブ閲覧出来るブラウザなら、並べて開いておいて切れたところで切り替えれば普通に読むことが出来ます。(画面を切った所は、見やすいように1行だけダブルようにしておきました)

2010_2←2、左側頁の上半分。(スクロールして見るなら←鮮明です)


2010_3←3、左側頁の下半分。(スクロールして見るなら←鮮明です)


追記(2012/05/06):上下半分ずつだと読み辛いので、以下のようにキャプチャを貼り合わせました。この当時は全頁キャプチャの方法を知らず半分ずつキャプチャし、保存していたのでやむを得ません。

2010←4、カラムが上下に分かれていると読み辛いのでキャプチャ画像を貼り合わせました。(スクロールして見るなら


2010_2←5、エントリーアップ翌日の今日(24日)左側頁の上半分です。(スクロールして見るなら←鮮明です)

クリックで拡大するのは元に戻していますが、2と比べて下さい。な、なんと、真ん中にあった村木さんの写真入りの記事を入れ替えてます。会社案内の改ざんですか(笑)偶然だろうけれど雑談日記を見ているようで可笑しい。

 しかし、笑ってばかりもいられません。朝日がやるべきことは、村木さんの記事を姑息にも入れ替えて頰被りする事ではなくて、自らの報道姿勢を点検・総括し謝罪する事だと思います。そして真のジャーナリズム精神を取り戻す事です

追記(2012/05/06):このエントリーアップ当時は、「画像入れ替え」に気を取られていて気がつかなかったのですが、以下の部分をチャッカリ挿入しています。「大阪地裁で2010年9月、無罪判決が出されました。朝日新聞は、逮捕の前後から局長の主張を丹念に紙面化すると同時に、特捜部の捜査の問題点を明ら(か にして来ました。←と続くのかな?)」。この部分は、画像入れ替え前の「1」「4」の元頁にはありませんでした。検察リークを垂れ流していただけなのに反省もせず、謝罪もせず、画像を入れ替えたり、文章を入れ替えて頰被りですか。これが責任あるジャーナリストなんですか。朝日新聞の姿なんですか。

 

 以下、朝日の第一報。その下に、今日から遡り順に記事を採録しておきました。地味な作業ですが、こう言うのって後で貴重となります。

 

検事、押収資料改ざんか 捜査見立て通りに 郵便不正【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009200135.html
2010年9月21日3時31分

20100921osk201009200137  郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、大阪地検特捜部が証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)が改ざんされた疑いがあることが朝日新聞 の取材でわかった。取材を受けた地検側が事件の捜査現場を指揮した主任検事(43)から事情を聴いたところ、「誤って書き換えてしまった」と説明したとい う。しかし、検察関係者は取材に対し「主任検事が一部同僚に『捜査の見立てに合うようにデータを変えた』と話した」としている。検察当局は21日以降、本 格調査に乗り出す。

 朝日新聞が入手した特捜部の捜査報告書などによると、FDは昨年5月26日、厚生労働省元局長の村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=の元部下の上村 (かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から押収された。FD内には、実体のない障害者団体が郵便割引制度の適用を受 けるため、上村被告が2004年6月に発行したとされる偽の証明書や文書の作成日時などに関するデータが入っていた。特捜部は証明書の文書の最終的な更新 日時を「04年6月1日午前1時20分06秒」とする捜査報告書を作成。FDは押収の約2カ月後にあたる7月16日付で上村被告側に返却され、村木氏らの 公判には証拠提出されなかった。

 朝日新聞が今夏、上村被告の弁護団の承諾を得てFDの記録を確認したところ、証明書の文書の最終的な更新日時が「04年6月8日午後9時10分56秒」で、特捜部が捜査報告書に記した最終更新日時と食い違うことが分かった。

 このため、朝日新聞が大手情報セキュリティー会社(東京)にFDの解析を依頼。本来は「6月1日」であるべき最終更新日時が「6月8日」と書き換えられていた。その書き換えは昨年7月13日午後だったことも判明。この日はFDを上村被告側に返す3日前だった。

 また、他のデータについては上村被告が厚労省の管理するパソコンで操作したことを示していたが、最終更新日時だけが別のパソコンと専用ソフトを使って変 えられた疑いがあることも確認された。検察幹部の聴取に対し、主任検事は「上村被告によるFDデータの改ざんの有無を確認するために専用ソフトを使った」 と説明したとされるが、同社の担当者によると、このソフトはデータを書き換える際に使われるもので、改ざんの有無をチェックする機能はないという。

 特捜部は捜査の過程で、上村被告の捜査段階の供述などを根拠に「村木氏による上村被告への証明書発行の指示は『6月上旬』」とみていた。だが、証明書の 文書データが入ったFD内の最終更新日時が6月1日未明と判明。村木氏の指示が5月31日以前でなければ同氏の関与が裏付けられず、最終更新日時が6月8 日であれば上村被告の供述とつじつまが合う状況だった。

 朝日新聞の取材に応じた検察関係者は「主任検事から今年2月ごろ、『村木から上村への指示が6月上旬との見立てに合うよう、インターネット上から専用の ソフトをダウンロードして最終更新日時を改ざんした』と聞いた」と説明。FDの解析結果とほぼ一致する証言をしている。(板橋洋佳)

■主任検事が大阪地検側の聴取に対して説明した主な内容は次の通り。

 上村被告宅から押収したフロッピーディスク(FD)を返す直前、被告がデータを改ざんしていないか確認した。その際、私用のパソコンでダウンロードした ソフトを使った。改ざんは見あたらなかったため、そのソフトを使ってFDの更新日時データを書き換えて遊んでいた。USBメモリーにコピーして操作してい たつもりだったが、FD本体のデータが変わってしまった可能性がある。FDはそのまま返却した。

    ◇

 厚労省元局長の村木厚子氏の話 なぜこんなことが起きてしまったのか理解できない。私にとって無罪証明のよりどころとなる「2004年6月1日」の更新 日時データを書き換えた行為はあまりに悪質で、心の底から怖さを感じる。書き換えが個人の責任なのかどうか、今は根の深さが見えていない。検事の職業倫理 を内部で徹底し、その能力と倫理が「一級」のものになってほしい。


 以下、資料として採録。上が新しく下が古い。

 最初に社説から。

大阪地検—なぜ声を上げなかったか【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100923.html#Edit1

 大阪地検特捜部で起きた押収品のデータ改ざん事件で、「書き換えの可能性」が、地検トップの検事正にまで報告されていたことが明らかになった。

 検事正自身は「覚えていない」と話している。詳細はわからない。

 しかし、データを操作した前田恒彦検事ひとりがその事実を知り、村木厚子元局長の裁判が進む間、ただ抱え込んでいたわけではないようだ。

 同僚や公判を担当する検事にも同様の話が伝わり、「問題ではないか」との意見が一部にあった。それなのに、検事正への報告後も組織として向き合わず、うやむやにされたという。

 検察捜査と組織の根幹を揺るがす重大な指摘である。楽しい話ではない。だからこそ「ひょっとしたら」「事実としたら大変だ」と立ち止まり、不愉快な解明作業を直ちに始めるよう指示する幹部はいなかったのか。

 それが上に立つ人間の責務であり、求められる資質ではないか。

 不思議な点はまだある。

 元局長が郵便割引制度を悪用した証明書の発行を指示したとされる時期の食い違いだ。6月上旬とする検察側主張に対し、当の検察が改ざん前の押収品に基づいて作った捜査報告書には、証明書が作成されたのは6月1日未明である旨の記載があった。

 上旬に指示があったのなら、文書が先に出来ていたことになり、つじつまがあわない。捜査や公判準備にかかわった検事や事務官はどう考えたのか。

 証拠が相反する方向を示すことはままある。だが、村木さんの無罪の決め手になった矛盾だ。見落としたとすれば捜査のプロ集団としてお粗末だし、気がついていたのなら「自分たちが間違っているのではないか」という冷静な声がなぜ上がらなかったのか。

 不都合なことを見ない。黙る。

 それは、組織とそこに属する人間がしばしば陥る落とし穴である。日々の社会生活の中で私たちの多くが経験しているといっても過言ではない。

 しかし、人間の弱さで片づけていい問題ではない。強大な力を託された捜査機関はなおさらだ。皆が知らないふりをしたことによって、熱心に働いていた公務員が人生の貴重な時間を法廷闘争に費やさざるを得なかった。

 きのう復職した村木さんは、あしざまに言ってもおかしくない検察に対し「抱える問題が修正されるきっかけになればいい。検証を厳しく、温かく見守る役割を果たしたい」と述べた。人間の真の強さを感じさせる。

 今回の捜査と公判に何らかの形でかかわった検察関係者は、この言葉をかみしめながら、改めて自らの行動を振り返り、最高検による今後の捜査と検証にのぞまなければならない。

 それが村木さんへのせめてもの償いであり、国民に対する責任である。

 

2010年9月23日(木)付【天声人語】

 名探偵「ブラウン神父」のシリーズは味わいが深い。宗教者らしく、神父は謎解きの合間に含蓄のある言葉を吐く。「人間というものは、善良さの水準を保つことはできるが、悪の水準を一定に保つことはできない。悪の道はただ下る一方だ」。そう言って大泥棒をさとす▼大泥棒も人間なら、検察官も人間だった。あらかじめ描いた事件の構図に沿って自白を迫る。ときには調書も作文する。かねて指摘されてきた特捜検察の「悪」、でなければ「暗部」の水準が落ちるべくして落ちた。それが今回の押収資料改ざん事件だろう▼前代未聞の不祥事を生んだのは、厚労省の元局長、村木厚子さんが被告になった郵便不正事件である。明快な無罪判決のあと、〈特捜が特高になる恐ろしさ〉と川柳欄に載った。だが、さすがの作者も、ここまでの怖さは想定外だったろう▼たとえば、否認している容疑者の毛髪を1本拾って犯行現場に置いてくる。やや極端なたとえだが、今回の件はそんな荒っぽさにも通じる。権力は私たちに、どんな濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)も着せることができる▼改ざんで逮捕された主任検事は特捜の敏腕だった。所属する大阪地検の幹部らは不正の疑いを把握していたようだ。禍々(まがまが)しい花は、組織に深く根を張って咲いたと見るのが自然だろう▼ブラウン神父に戻れば、その説教に感じた大泥棒は、盗んだダイヤを神父の足元に返して改心を誓う。検察も「秋霜烈日」のバッジを返上したつもりで背水の出直しを図るしかない。大泥棒は立派に更生するのだが、検察はどうなる。

 

証拠改ざん—司法揺るがす検事の犯罪【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100922.html#Edit1

 前代未聞の不祥事である。検察への信頼は根底から揺らいでいる。

 厚生労働省の元局長が無罪判決を受けた郵便不正事件で、大阪地検特捜部で捜査を指揮した主任の前田恒彦検事が、押収品のフロッピーディスクのデータを検察に有利なように改ざんした疑惑が明らかになった。最高検は証拠隠滅容疑で前田検事を逮捕した。

 物証などの偽造や改ざんは、ふつう容疑者の側が罪を逃れるためにする犯罪だ。捜査する側が客観的な証拠を捏造(ねつぞう)すれば、どんな犯罪もでっちあげることができる。戦前の思想犯事件を思い起こし、背筋が寒くなる。

 事件の「痕跡」が物や書類などに残されている客観証拠は、刑事裁判では揺るぎない事実として扱われる。有罪か無罪かを判断するための重要な材料であり、それを検察が改ざんするようなことがあれば裁判の根幹が崩れる。

 問題のディスクは元局長の共犯として起訴された元係長の自宅から押収された。その中には、実態のない障害者団体に発行したとされる偽の証明書などの作成データが入っていた。

 偽証明書の最終的な更新日時は「2004年6月1日」。ところが前田検事は、ディスクを保管中の昨年7月13日、専用ソフトで「2004年6月8日」に書き換えていた。

 特捜部は証明書の偽造を元局長が指示したという構図を描き、その指示が04年6月上旬だったという元係長の供述調書などを作成していた。「6月1日」では偽造の後に元局長が指示したことになり、つじつまが合わない。前田検事が供述調書に合わせるように改ざんした疑いが強い。

 最高検の検事が自ら捜査にあたるのは異例のことだ。身内だからといって決して手心を加えるようなことがあってはならない。徹底的に解明し、その結果を詳しく公表するべきだ。

 前田検事は東京地検特捜部に勤務していたときにも重要事件を担当し、事件の筋立てに合った供述を引き出す優秀な検事と評価されていた。

 ところが、元公安調査庁長官らによる詐欺事件の公判では、強引な取り調べが問題になった。別の事件では、調べた被告が起訴後に否認に転じたこともある。前田検事が過去に担当した事件で不正はなかったのか。それも明らかにしなければ疑念は晴れない。

 最高検は1人の検事が引き起こした不祥事と考えるべきではない。

 裁判員裁判が始まり、供述中心の捜査から客観証拠を重視する流れが強まっている。そうした中で、密室での関係者の供述をもとに事件を組み立てていく、特捜検察の捜査のあり方そのものが問われている。

 特捜検察を解体し、出直すつもりで取り組まねばならない。そこまでの覚悟があるか、国民は注視している。

 

SOBA:↓法治国家なんたらのキーワードがあるので、一応w。

2010年9月22日(水)付【天声人語】

 「粛々」という表現を使ってよく知られているのは、江戸時代の儒学者、頼山陽の漢詩だろう。「鞭声(べんせい)粛々 夜河を過(わた)る……」。武田軍とまみえる上杉軍が、馬に鞭打(むちう)つ音もひそやかに川を渡る。静かでおごそかな様を表す言葉である▼だが、近年は政治家や役人に軽く乱用されてきた。本来の重みを失ったと嘆く声も聞くが、さて、前原外相はどうか。尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突をめぐって、「国内法に基づいて粛々と処理をする」と述べた▼軽い形容ではなく、この粛々は「毅然(きぜん)」と読みたい。法治国家の重みをのせた一言だろう。そして、その「粛々と処理」に中国側の反応が激しい。官民が入り乱れての対抗措置は居丈高だ。これでは理性的な日本人にも反感のガスがたまりかねない▼中国側は閣僚級の政府間交流の停止を決めた。東シナ海ガス田開発の条約交渉の延期や、上海万博への青年訪問団の受け入れ延期などを一方的に通告してきた。あれやこれや、「互恵」をうたう衣の下から大国主義が見え隠れする▼かつて小泉政権下で日中関係は凍りついた。その後、温家宝首相の「氷を溶かす旅」と、胡錦濤主席の「暖かい春の旅」の訪日で関係は改善した。とはいえ日中は、歯車が狂えばたちまち厳冬に戻る不安定を抱えている▼たしか老子だったと記憶する。相手に負けを意識させない勝ち方というのを説いていた。固有の領土に毅然はむろんだが、そうした収め方を探れるか否かで、菅内閣の器も問われよう。試金石にして、正念場である。

 

大阪地検前特捜部長らを聴取 証拠改ざん事件で最高検【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009230149.html
2010年9月23日13時59分

 郵便不正事件をめぐり証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータが改ざんされた疑いのある事件で、最高検は23日午後、大阪地検特捜部前部長の大坪弘道・京都地検次席検事と、同部前副部長の佐賀元明・神戸地検特別刑事部長から事情聴取を始めた。

 2人の部下だった大阪地検特捜部検事・前田恒彦容疑者(43)が証拠隠滅容疑で逮捕されたことを受けた検証の一環。これまでの大阪地検の調査によると、前田検事は今年1月末に佐賀前副部長と同僚検事に電話で「FDのデータを書き換えた可能性がある」と打ち明けたとされる。その後、佐賀前副部長から2月上旬に、大坪前部長へと伝えられたとされる。

 

「FDに時限爆弾仕掛けた」 改ざん容疑の検事、同僚に【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009220173.html
2010年9月23日4時30分

20100923osk201009220184  大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)のデータが改ざんされた疑いのある事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された主任検事の前田恒彦容疑者(43)が同僚検事に「FDに時限爆弾を仕掛けた」と伝えていたことが朝日新聞の取材でわかった。データを書き換えた動機を示唆する発言とも受け取れるが、前田検事は逮捕後の調べに「誤って書き換えてしまった」と意図的な改ざんを否定している。

 最高検によると、前田検事は昨年7月、厚生労働省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)=公判中=が作成した偽の証明書の最終更新日時を「04年6月1日」から「04年6月8日」に改ざんしたとされる。朝日新聞の取材に対し、昨年7月のFD返却後にデータを見た上村被告の弁護人は、最終更新日時が「6月1日」と記された捜査報告書と異なることに驚き、単独犯を主張する上村被告にとって不利になる証拠ととらえて表に出すことをためらったという。

 検察関係者によると、今年1月に大阪地裁で開かれた村木氏の初公判で、FDに記録された最終更新日時内容が問題になった。このため、同僚検事の一人が東京地検特捜部に応援に行っていた前田検事に電話をかけ、「FDは重要な証拠なのに、なぜ返却したのか」と聞いた。これに対し、前田検事は「FDに時限爆弾を仕掛けた。プロパティ(最終更新日時)を変えた」と明かしたという。

 さらに同僚検事が、最終更新日時が「6月1日」と書かれた捜査報告書が特捜部の手元を離れ、厚労省元局長の村木厚子氏(54)=無罪確定=の裁判を担当する公判部に引き継がれたことを伝えると、驚いた声で「それは知らなかった」と語ったという。

 こうしたことから、前田検事はデータを書き換えることで上村被告側を混乱させるほか、捜査報告書が公判に出なければ捜査段階の供述調書の補強になると考えた可能性がある。これらの仕掛けを「時限爆弾」と表現した疑いがある。

 検察側は村木氏の公判で、同氏が上村被告に偽の証明書を発行するよう指示した時期について6月上旬と主張していた。一方で弁護側は、証拠開示された捜査報告書の日付を根拠に検察側の主張は矛盾していると反論。今月10日の地裁判決も「検察側の主張と符合しない」と指摘した。

 前田検事がFDの最終更新日時を6月8日と改ざんしたとされることについて、検察関係者の一人は朝日新聞の取材に「検察側ストーリーに合う日時だ。だが、返却したFDがどんな形で表に出たら検察側に有利に働くと前田検事が想定していたのか分からない」と話す。(板橋洋佳、野上英文)

 

石川議員「検事に誘導された」 虚偽記載否認の方針【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009220622.html
2010年9月23日3時6分

 小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反罪で起訴された元秘書の衆院議員・石川知裕被告(37)側が、「収支報告書に虚偽の記載はしていない」と公判で否認する方針を固めた。会計責任者だった大久保隆規被告(49)と池田光智被告(33)も否認の構えで、元秘書3人がいずれも検察側と対決する構図となった。

 24日から東京地裁で始まる公判前整理手続きを前に、検察側は公判で主張する予定の内容を示し、弁護側は争うポイントを決めた。

 陸山会の2004年分の政治資金収支報告書には、借入金の欄に「小沢一郎 4億円」という記載があった。検察側はこの4億円について、東京都世田谷区の土地購入に際して小沢氏から同会に渡った「借入金」ではなく、実際は銀行から小沢氏への「融資金」だったとみている。

 石川議員は捜査段階で、「小沢先生が大きな金を持っていると思われたくなかったので、融資金を組み込むことで借入金を隠そうとした」という内容の供述調書に署名したとされる。しかし、石川議員の弁護側は「あいまいな記憶のなかで、検事に誘導された」と調書の信用性に疑問を投げかけ、「収支報告書記載の4億円は小沢氏からの借入金のことで、虚偽記載をした事実はない」と主張する。

 また、銀行から融資を受けるための担保として、二つの関連政治団体から陸山会に集めた寄付金計1億4500万円を収支報告書に記載していなかったとされる起訴内容についても、「石川議員は関連政治団体の通帳を一括して管理しており、資金移動が寄付にあたるとの認識はなかった」と否認するという。

 一方、検察側は、石川議員らによる虚偽記載を裏付ける背景事情があったとして、ゼネコンから陸山会に多額の不透明な資金が提供されていた実態の立証を目指す。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部の供述調書などをもとに、同社側から陸山会側へ04、05年に各5千万円ずつ計1億円の裏金の提供があったと主張する予定だ。これに対して弁護側は「起訴内容と関係がない」と立証対象から除くよう求める方針だ。

 この事件の捜査には、郵便不正事件をめぐる証拠隠滅容疑で21日に逮捕された大阪地検特捜部検事・前田恒彦容疑者(43)も応援検事として大久保元秘書の取り調べを担当。虚偽記載への関与を認める供述調書をまとめたが、起訴後に否認に転じた経緯がある。元秘書側は現時点では静観の構えだが、今後の展開では調書の信用性をめぐる判断に影響が出る可能性はある。

 

村木元局長、内閣府政策統括官に起用へ 9月中にも発令【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009220637.html
2010年9月23日0時50分

 政府は22日、厚生労働省に職場復帰した村木厚子元局長(54)について、内閣府の政策統括官(共生社会政策担当)に起用し、月内に発令する方向で最終調整に入った。政策統括官は局長級ポストで、少子化対策や青少年育成政策などを担う。

 村木さんは21日付で厚労省の大臣官房付で復職。昨年6月に逮捕される前は、雇用均等・児童家庭局長として、育児・介護休業法改正に向けた国会審議などを担当していた。

 今回、大阪地裁での無罪判決を踏まえて、官邸と厚労省は村木さんを以前と同じ局長級で処遇するため、協議を続けていた。

 

「検察体質の抜本改革を」 冤罪事件支援団体が要望書【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009220168.html
2010年9月23日0時3分

 大阪地検特捜部の主任検事が証拠を改ざんしたとされる事件をめぐり、冤罪事件などを支援してきた市民団体「日本国民救援会」(鈴木亜英=つぐひで=会長)は22日、「有罪のために何でもやるという体質が事件発生の根本にある」として、大林宏検事総長あてに事件の徹底検証と検察の体質の改革を求める要請書を出した。

 要請書は「検察は公益の代表者の立場を放棄し、起訴したら何としても有罪にする姿勢がある。その最たるものが都合の悪い証拠や無罪に影響する証拠を隠すことだ」と指摘。検察官が持つ証拠を全面的に開示することや、取り調べの全面可視化を求めた。

 

資料書き換え疑惑、地検トップに報告 特捜部幹部ら【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009220065.html
2010年9月22日15時1分

20100922osk201009220084  郵便不正事件をめぐって大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)のデータが改ざんされた疑いのある事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された特捜部 主任検事の前田恒彦容疑者(43)からデータ書き換えの可能性があると知らされた特捜部幹部らが、小林敬(たかし)検事正に「書き換えのうわさがあるが問 題ない」と報告していたことが地検の調査でわかった。

 小林検事正は22日までの朝日新聞の取材に対して「書き換えられた疑いがあると報告を受けたのであれば覚えているはずだが、そういう言葉は覚えていない」と説明している。

 最高検によると、前田検事は昨年7月、同5月26日に厚生労働省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から押収されたFDの文書の更新日時が「04年6月1日」だったのを「04年6月8日」に改ざんした疑いがある。

 検察関係者によると、前田検事は地検の調査に対し、今年1〜2月に特捜部副部長と同僚検事に電話で「(上村被告側へのFD返却直前に)データを書き換え た可能性がある」と打ち明けたという。前田検事は、1月に始まった同省元局長の村木厚子氏(54)=無罪確定=の公判でFDの最終更新日時が問題になった ことを同僚検事から知らされ、当時応援に行っていた東京地検特捜部から電話で伝えたという。

 地検の調査によると、前田検事の説明は、副部長から大坪弘道・特捜部長(現・京都地検次席検事)、同僚検事から村木氏の公判担当の検事2人に知らされ た。その後、大坪部長らは地検トップの小林検事正と当時の玉井英章・次席検事(現・大阪高検次席検事)に「前田検事がFDのデータを書き換えたといううわ さがあるが、意図的に変更した事実は考えられず問題ない」などと報告したという。

 データが書き換えられたとのうわさは特捜部内に広まったが公表されず、FDの返却を受けた上村被告側にも伝えられなかった。公判担当の検事2人も、そのまま村木氏の裁判の審理に立ち会っていたという。

 玉井前次席検事は22日までの朝日新聞の取材に「報告は受けていない」と説明している。(板橋洋佳、野上英文)

 

朝鮮総連巡る事件で「虚偽証言」、前田検事を刑事告発へ【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009220253.html
2010年9月22日13時15分

 郵便不正事件での証拠隠滅の疑いで逮捕された大阪地検特捜部検事・前田恒彦容疑者(43)について、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件の被告の弁護側が、「東京地裁の一審公判で虚偽の証言をした」として、来月にも前田検事を偽証容疑で最高検に刑事告発することがわかった。

 弁護側は前田検事のほかに、当時の捜査を指揮した東京地検特捜部副部長も告発の対象に含めるという。

 前田検事は東京地検特捜部に在籍していた2007年、緒方重威(しげたけ)元公安調査庁長官(76)=懲役2年10カ月執行猶予5年の判決を受けて控訴中=の共犯に問われた元不動産会社長=懲役3年執行猶予5年の判決を受けて控訴中=の取り調べを担当した。

 一審公判では、前田検事が作成した捜査段階の供述調書が信用できるかが争点となった。前田検事は証人として出廷した際、取り調べの状況をめぐる弁護側からの質問に「趣旨が分からない」「記憶にない」などと証言していた。昨年7月に言い渡された2被告への判決で東京地裁は、こうした証言について「証言の信用性を肯定することは困難というほかない」などと指摘。弁護側は偽証の疑いがあるとみている。

 

最高検、主任検事を証拠隠滅容疑で逮捕 郵便不正事件【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210362.html
2010年9月22日3時3分

10日、村木厚子氏の判決公判のため、大阪地裁に入る大阪地検特捜部の前田恒彦・主任検事=矢木隆晴撮影

 郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件で、押収品のフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとして、最高検は21日夜、この事件の主任を務めた大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕したと発表した。また、地検が入る庁舎17階の前田検事の執務室や大阪府枚方市内の自宅を捜索した。関係者によると、前田検事は調べに対して「弁護士と相談する」と供述し、認否を明らかにしていないという。

 押収資料の改ざん容疑で現職検事が逮捕されるという日本の検察史上前例のない不祥事となった。捜査のあり方が根底から問われるのは必至だ。最高検が直接容疑者の逮捕に踏み切るのは初めてで、今後、上司や同僚が改ざんを把握していなかったかどうかも含めて厳しく調べる方針。捜査の問題点を洗い出す検証チームもつくり、年内に結果を公表するという。

 改ざんされた疑いがあるのは、厚生労働省元局長の村木厚子氏(54)=無罪判決が確定=の元部下の上村(かみ・むら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から昨年5月に押収されたFD。最高検の調べでは、前田検事は昨年7月中旬に大阪地検内のパソコンで専用のソフトを使い、FDの最終更新日時が「04年6月1日」だったのを「04年6月8日」に改ざんし、他人の刑事事件の証拠を変造した疑いがある。

 最高検は「証拠隠滅は故意犯。過失ではないと考えている」と説明。上司の関与や認識については「今のところ他人の関与はまったく把握していないが、今後徹底捜査する」とした。また、前田検事が過去に担当した事件についても、今後の捜査の中で問題点が出てきた場合は調べるという。

 このFDには、自称障害者団体が郵便割引制度の適用を受けるため、上村被告が2004年6月に発行したとされる偽の証明書の作成日時データなどが入っていた。

 大阪地検特捜部は、証明書の文書の最終更新日時を「04年6月1日午前1時20分06秒」とする捜査報告書を作成。一方、朝日新聞がFDの記録を確認したところ、最終更新日時が「04年6月8日午後9時10分56秒」になっていた。

 朝日新聞がFDを独自に解析した結果、本来は「6月1日」であるべき最終更新日時が、FDを上村被告側に返却する3日前の昨年7月13日午後に、「6月8日」と書き換えられていた。

 特捜部は捜査過程で、村木氏から上村被告への証明書発行の指示は「6月上旬」とみていた。だが、証明書のデータが入ったFD内の最終更新日時は6月1日未明。これでは村木氏の指示が5月31日以前にあったことになり、そうなれば捜査の見立てが崩れてしまう状況だった。

 最高検は、前田検事が特捜部の描いていた事件の構図に沿うように、FDを書き換えて日付をずらした可能性があるとみて調べを進める。

 前田検事は20日、大阪地検に対して「誤って書き換えた」と説明していた。しかし、朝日新聞の取材に応じた検察関係者によると、前田検事は今年2月ごろ、村木氏の部下に対する指示が「6月上旬」という見立てに沿うように専用ソフトを使ってFDの最終更新日時を書き換えた、と話していたという。

 

改ざん「上司に報告」 前田容疑者、村木氏初公判の直後【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009210156.html
2010年9月22日3時0分

 証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)が地検の内部調査に対し、「今年1〜2月に当時の特捜部幹部や同僚に押収したFDのデータを書き換えてしまったかもしれないと伝えた」と説明していることがわかった。検察関係者が朝日新聞の取材に対して明らかにした。

 前田検事の地検側への説明によると、東京地検特捜部に応援に行っていた1月下旬、同僚検事に電話で「(上村被告側へのFD返却直前の昨年7月に)データを変えてしまった可能性がある」と打ち明けたという。この時期は、郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で起訴された厚生労働省の元局長村木厚子氏(54)の初公判の直後だった。

 当時の特捜部幹部に対しても、電話で同じ内容を報告したという。

 前田検事はその後、この幹部から「地検幹部らに報告した」と聞いたが、どのように報告されたかについては知らないと地検の調査に答えたという。

 一方、検察関係者によると、当時、特捜部内では前田検事がデータを書き換えたとのうわさが広まっていた。地検幹部は朝日新聞の取材に対し「書き換えという報告は聞いていない」と答えている。

 

組織的関与の有無、焦点に 地検改ざん事件【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009210151.html
2010年9月22日1時2分

 最高検が異例の早さで大阪地検特捜部の前田恒彦・主任検事(43)の逮捕に踏み切った。現職検事が刑事裁判の根幹となる客観証拠を改ざんしたとされる前代未聞の事件。今後は組織的な関与の有無の解明が焦点となる。

 前田検事が改ざんしたとされるFDのデータは、厚労省元局長の村木厚子氏(54)が事件に関与したのかどうかを見極めるために必要な証拠だった。朝日新聞の取材に応じた検察関係者が「前田検事から『村木(元局長)による部下への指示が6月上旬との見立てに合うようにデータを書き換えた』と聞いた」と話すなど、地検内部では改ざんに関するうわさが一部で広がっていた。

 こうした改ざんが前田検事だけで行われたのか、地検幹部や同僚が改ざん疑惑をいつ把握し、どう対応したのか——などの疑問に対し、最高検が応えることができなければ検察組織への信頼回復はあり得ない。

 検察への不信が募る中、「最高検が『身内』の捜査にあたることで真実が解明できるのか」「中立的な立場の弁護士など第三者の目で捜査をチェックすることも必要だ」との見方も出ている。組織のウミを出す機会を逃さず、誰もが納得する捜査を遂げることが求められている。(板橋洋佳)

 

発覚当日スピード逮捕 検察、にじむ危機感 改ざん疑惑【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210418.html
2010年9月22日0時54分

 郵便不正事件で大阪地検が証拠として押収したフロッピーディスク(FD)が改ざんされた前代未聞の検察不祥事。朝日新聞の報道で疑惑が発覚した21日、最高検による主任検事の逮捕という初めての事態まで一気に進んだ。展開の速さに、問題の深刻さと検察組織の危機感がにじむ。この日2度目の会見に臨んだ最高検幹部は「事実関係を徹底的に捜査し、早急かつ厳正に対処する」と苦渋の表情で説明した。失墜した信頼回復への道は険しい。

 最高検による緊急の記者会見は21日午後9時すぎ、東京・霞が関の法務・検察が入る合同庁舎の20階で始まった。検事総長に次ぐナンバー2の伊藤鉄男次長検事のほか、池上政幸刑事部長と刑事部の八木宏幸検事が前に並んだ。最高検幹部らが居並ぶ会見は異例だ。

 「最高検は先ほど、大阪地方検察庁検事・前田恒彦を証拠隠滅罪で逮捕した」。伊藤次長は冒頭、緊張した面持ちで逮捕容疑を読み上げた。詰めかけた記者やカメラマンは約50人。無数のフラッシュを浴びる中、「重大、深刻に受け止め、事実関係を徹底的に捜査し、早急かつ厳正に対処する」と続けた。

 無罪判決を受けた村木厚子・厚生労働省元局長に対する控訴断念も発表。「上訴権を放棄する。基本に忠実な捜査が不徹底だった。村木元局長にご負担をおかけしたことを申し訳なく思う」とわびた。

 最も質問が集中したのは、大阪地検の幹部や同僚、部下らがデータ改ざんを承知していたのかという点。伊藤次長は「やってみないと分からない。予断や先入観を持たずに徹底的にやる」。約40分の会見で「徹底捜査」という言葉を何度も繰り返した。

 前田検事は逮捕前日の20日、大阪地検の聴取に「遊んでいて、誤って書き換えてしまった」と答えたとされる。この点について伊藤次長は「証拠隠滅罪は故意犯。我々は過失ではないと考えている」と明確に否定。データ改ざんの動機については「現時点ではよく分からない」と述べるにとどめた。

 最高検は21日、朝日新聞の朝刊の報道で問題が発覚するとすぐに、7人の検事からなる捜査チームを編成。捜査に情が絡まないよう、特捜部の検事や、前田検事と懇意の検事はメンバーから外した。

 大阪入りした捜査チームは、21日午後8時40分に大阪地検内で前田検事の逮捕状を執行。スピード逮捕の理由については「とにかく早急の着手が一番誠実な対応だ」と力を込めた。

 

村木氏「最高検の動きの早さに正直驚いている」【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009210094.html
2010年9月21日23時44分

 厚生労働省元局長、村木厚子氏(54)は21日夜、朝日新聞の取材に、「最高検の動きの早さに正直驚いている。検察組織の中にも危機感を持った人がおり、早急に事件化した、と思いたい」と語った。

 さらに、「彼はお金をもらう目的でこんなことをしてしまったわけではない。検察という組織全体で、背景を含めて検証してほしい」「一連の捜査や公判で明らかになった、裏付け捜査や取り調べメモの廃棄など様々な問題が、今回の逮捕で隠れてしまってはいけない」とも述べた。

 無罪確定については、「ほっとしたし、解放されたと思っている。約1年3カ月ぶりに自由になれた気持ち。まだ実感がわいてこない」と弾んだ声。復職したことには、「厚生労働省と相談しながら、リスタートを切りたい」と語った。

 村木氏の代理人、弘中惇一郎弁護士は「早急な逮捕は、検察への逆風を感じ取った結果だろう。特捜部の功名心、ストーリーに合わせた証拠集めなどの土壌が、今回の改ざんを生み出したと考える」と語った。そのうえで、「早い逮捕で一番危惧(きぐ)するのは、捜査手法など組織の問題が忘れ去られ、個人犯罪と認定されることだ」と指摘した。

 一方、村木氏の共犯として逮捕された厚労省元係長、上村勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=は、代理人の弁護士を通じ、「公的証明書を偽造した私の立場からは何も言えることはありません」とのコメントを出した。

 上村被告の代理人の弁護士は「郵便不正事件では、検察ストーリーに沿うような調書の取り方が問題となったが、現場で指揮をした前田検事の指示だったのではないか、とも疑ってしまう。物証や鑑定結果といった客観証拠の信用を検察自らがおとしめた。弁護士らは今後も、証拠の信用性の吟味を十分にしなければならない」と話した。

 

村木氏の無罪確定、厚労省に復職 地検が上訴権放棄【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210417.html
2010年9月21日23時24分

会見する大阪地検の大島忠郁次席検事=21日午後9時34分、大阪市福島区、小玉重隆撮

 最高検と大阪地検は21日夜、厚生労働省元局長、村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=について上訴権放棄の手続きをとり、無罪判決が確定したことを明らかにした。最高検、大阪地検とも村木氏に対し、「ご負担をおかけしたことを申し訳なく思います」と謝罪した。

 大阪地裁で10日にあった判決公判では、横田信之裁判長が、検察側が描いた事件の構図の大半を否定。客観証拠と関係者の供述調書の内容が符合しないことなどを指摘し、「村木氏が証明書の発行を部下に指示したとは認められない」と無罪(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 大阪地検の大島忠郁次席検事は21日夜の記者会見で、「判決で客観証拠と供述内容との不整合について指摘を受け、検討の結果、判決を受け入れるべきだとの判断に至った」などと述べた。

 無罪判決の確定を受けて、厚生労働省は大臣官房付で起訴休職中だった元局長の村木厚子氏を21日付で復職させた。

 

大阪地検資料改ざん「由々しきこと」と批判 厚労相【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210420.html
2010年9月21日21時39分

 細川律夫厚生労働相は、主任検事の逮捕前に行われた21日の記者会見で、大阪地検特捜部が押収したFDのデータを改ざんした疑いがあることについて「遺憾に思う」と述べた。そのうえで「私も以前は弁護士の仕事をしていた。捜査段階で、もしあのようなことがされていたならば、本当に由々しきことだ」と批判した。

 また、村木厚子元局長については「早急に復帰の手続きを取りたい」と明言。復職後の処遇は本人の意向も踏まえて決める方針だ。

 

証拠書き換え「想定外」 改ざん疑惑、法曹関係者に驚き【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009210054.html
2010年9月21日16時58分

 郵便不正事件で主任検事が証拠として押収したフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑惑は、刑事裁判にたずさわる法曹関係者らも、重大に受け止めている。

 元最高検検事の土本武司・筑波大名誉教授(刑法)は「事件の真相解明を目指す捜査機関が捜査資料に手を加えることは前代未聞で、信じられない思いだ」と話す。

 土本氏によると、検察は、押収した資料について名刺1枚に至るまでリストを作り、厳格に検察庁内の倉庫などで管理しているという。検事の取り調べに証拠品が必要な場合は、検察事務官が帳簿に持ち出しや返却の記録を残す。「だが、今回のようにフロッピーディスクの中身を書き換えられるようなことが起きたのであれば、点検のしようがない。想定外の事態で、ルール以前の問題だ」と述べた。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「捜査における証拠品の重要さへの認識が全く欠如している。捜査の基本ができていないと言わざるを得ない。最高検を含めて徹底的な内部調査が求められる」と話した。

 「開いた口がふさがらないというのが実感だ」。40年の裁判官生活のうち35年を刑事裁判官として過ごした元松山家裁所長の安原浩弁護士(67)=兵庫県弁護士会=もそう感想を話す。「裁判官としては、供述調書は信用性を慎重に吟味するが、物証や鑑定結果などの客観的証拠は基本的に信用できるというのが前提。その客観的証拠に手が加えられる事態は想定を超えている」と驚きを語る。「こうしたことが起きると、客観証拠自体の信用性も慎重に吟味していく姿勢が裁判所には求められるだろう」

 刑事弁護経験の長い小坂井久弁護士=大阪弁護士会=は「客観証拠の収集過程は完全なブラックボックスであり、そこに不正があると弁護側が見抜くのは非常に困難を伴う」と指摘。今回の問題に関しては「相互監視の仕組みがないことで、検事の暴走が見逃されたということではないか。個人の問題というよりシステムの問題という印象を持った」と述べた。

 

主任検事「大阪地検のエース」 公判で取り調べに批判も【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210156.html
2010年9月21日15時7分

 郵便不正事件で証拠として押収したフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑いが浮上した前田恒彦・主任検事(43)は、「大阪地検特捜部のエース」と呼ばれてきた。2006〜08年には東京地検特捜部にも在籍したほか、応援でも大阪から呼ばれるなど、著名な事件を担当してきた。

 前田検事は93年に司法試験に合格、96年に任官した。広島、水戸地検や神戸地検姫路支部などで勤務した。

 東京地検特捜部が07年、緒方重威(しげたけ)・元公安調査庁長官=一審で懲役2年10カ月執行猶予5年の判決、控訴中=を起訴した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件では、共犯とされた不動産会社元社長=懲役3年執行猶予5年、控訴中=の取り調べを担当。2人の一審判決では、前田検事の取り調べについて、裁判長が「事実を否認する容疑者に『否認すると保釈されない』など、不利になると働きかけた」と批判。公判で証人として出廷した際の証言も「誇張が交じっている疑いが否定できない」と指摘した。

 同じ07年の防衛装備品の調達をめぐる汚職事件の捜査でも、贈賄などの罪に問われた軍需専門商社「山田洋行」の元専務=二審で懲役1年6カ月の実刑、上告中=の取り調べを担当。元専務から、守屋武昌元防衛事務次官=懲役2年6カ月の実刑が確定=へのわいろ提供を認める供述を引き出したとされる。

 また、大阪地検に異動後の今年1〜2月には、小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件の東京地検特捜部の捜査に、応援として呼ばれた。逮捕された小沢氏の3人の元秘書のうちの1人、大久保隆規元秘書=同罪で起訴=の取り調べを担当。大久保元秘書の関与を認める内容の供述調書をまとめたが、起訴後に大久保元秘書は否認に転じた。

 東京の検察関係者の間では「優秀で重要な供述を引き出してくる『割り屋』のタイプ」との評価の一方で、「勢いで取り調べてしまう面もある」との見方もある。

 ある在京の検察幹部は「FDの更新日時は事件の肝。大事な証拠を軽々に扱うことは、普通はしない。もし上司も報告を受けて知っていたとしたら、本人だけの問題では済まされない」。別の幹部も「事実だとすれば、内部の処罰だけでは済まないだろう。厳正に刑事事件として立件すべきではないか」と語った。

 法務省のある幹部も「事件を左右する証拠を改ざんするなんてとんでもない話だ。特捜だけではなく、証拠を支配できる捜査機関すべてにかかわってくる問題だ」と懸念を示した。

 

前特捜部長らを一斉聴取へ 大阪地検、FD改ざん疑惑で【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009210052.html
2010年9月21日15時0分

 郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件をめぐり、大阪地検特捜部の主任検事が押収品のフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんした疑いがある問題で、最高検は21日、証拠隠滅容疑で捜査を始めたことを明らかにした。最高検の検事を主任として数人のチームをつくったという。最高検が自ら捜査に乗り出すのは極めて異例。大阪地検も事件の捜査を指揮した前特捜部長の大坪弘道・京都地検次席検事らから一斉に事情を聴き、FDのデータが書き換えられた経緯や押収品の当時の管理状況を把握する方針。

 朝日新聞の取材などによると、主任検事は前田恒彦検事(43)。FD内には、厚生労働省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=が2004年6月に自称障害者団体に発行したとされる偽の証明書や文書の作成データなどが入っていた。「04年6月1日」とされていた証明書の文書の最終的な更新日時が、特捜部がFD保管中の昨年7月13日に専用ソフトで「04年6月8日」に書き換えられていた。

 現場の捜査を取り仕切った主任検事は地検の聴取に「上村被告によるデータの改ざんの有無を確認する際にインターネットで(専用の)ソフトをダウンロードした。データを書き換えて遊んでいるうちに更新日時が変わった可能性があったが、そのままFDを(被告側に)返却した」と説明。しかし、朝日新聞が上村被告の弁護団の承諾を得てFDの解析を依頼した大手情報セキュリティー会社の担当者によると、このソフトはデータを書き換える際に使われるもので、改ざんの有無をチェックする機能はない。

 地検はこうした主任検事の説明が事実かどうかを確認するため、主任検事の上司だった大坪前部長ら当時の特捜部の検事や検察事務官から事情を聴く必要があると判断。特捜部の検事11人のうち主任検事を除く10人が今春の人事異動で他の部署に移っており、21日から地検に呼び出すなどして説明を求める。

 主任検事は1月以降、厚労省元局長の村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=の公判に専従で立ち会っており、特捜部の捜査に実質的に携わっていない。(板橋洋佳、野上英文)

 

村木元局長「恐ろしい」「一部のせいにせず検証を」【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210069.html
2010年9月21日13時5分

大阪地検の押収資料改ざん疑惑で会見する村木厚子元局長=21日午後0時3分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

 郵便不正事件で被告となった厚生労働省の村木厚子元局長(54)は21日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。「こんなことまであり得るのかと恐ろしい気持ちがした」と語ったうえで、「一部に変な人がいたんだという話にせず、事件全体について何があって、なぜこうなったのか検証してもらい、検察のあり方に生かしてほしい」と、検察に事件全体の検証を求めた。

 村木元局長は今回のFD改ざん疑惑の内容を新聞報道でしか知らないとしたうえで、「(供述を裏付ける際に)頼りになる客観的な証拠にこういうことをされたら、何を頼りにしていいかわからない」と語った。最高検が捜査に着手したことについては「検察の信用がかかった問題だ。何があったのか真相解明して欲しい」と望んだ。

 これに先立ち、村木元局長の主任弁護人を務める弘中惇一郎弁護士も同日午前、会見を開き、「検察の根幹を揺るがす大きな問題だ」と厳しく批判。今後、証拠隠滅容疑などで主任検事を刑事告発することも視野に対応を検討することを明らかにした。

 弘中弁護士は「検察側からの説明は一切ない」としたうえで、朝日新聞が報じた内容を前提に会見を進めた。「主任検事として事件をコントロールする立場の人がこういうことをしたのなら前代未聞だ」と指摘した。

 公判前整理手続きの段階で、検察側が問題のFDを証拠請求しなかったことについては「(起訴内容を裏付ける)一番重要な証拠なのに、なぜ証拠請求しないのかと不審に思っていた」と述べた。

 

証拠隠滅容疑で最高検が捜査 改ざん疑惑「疑い濃い」【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210099.html
2010年9月21日12時44分

 郵便不正事件で主任検事が証拠として押収したフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑惑をめぐり、最高検の伊藤鉄男次長検事は21日午前11時から緊急の記者会見を開き、「報道を素直に見れば、何らかの犯罪になる疑いが濃い。もはや捜査せざるを得ない」と述べた。

 最高検刑事部の検事らを21日に大阪に派遣し、証拠隠滅容疑で捜査を始めたという。最高検が自ら捜査に乗り出すのは極めて異例だ。

 伊藤次長は、改ざんした疑いのある主任検事を逮捕する可能性については明言を避けたが「ありとあらゆる事実解明をする。何ら特別扱いはしない」と語気を強めた。

 主任検事の言い分については「供述内容は言えない」と明かさなかった。改ざんに対する上司らの組織的関与については「そういうことを含めて調べる」と述べた。

 伊藤次長によると、最高検には20日に大阪高検から連絡があったという。伊藤次長は、大阪地検の聴取は「調査」、最高検は「捜査」と言葉を使い分け、「疑惑自体を非常に深刻に受け止めている。だからこそ、最高検主体で徹底的にやる」と約15分間の会見を結んだ。

 

仙谷官房長官「事実なら厳正に対処」 資料改ざん疑惑【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/TKY201009210087.html
2010年9月21日11時16分

 仙谷由人官房長官は21日午前の閣議後の記者会見で、大阪地検特捜部が証拠として押収した資料を改ざんした疑いがあることについて「捜査手法として到底許されない。検察当局で事実かどうか調べた上でそのような事実が存在すれば、検察の捜査の信頼性にも大きく及ぶものだから、厳正に対処する」と語った。

 仙谷長官は今後の対応について「事実なら刑事事件になる。そこから先は私がくちばしを入れることではない」と述べ、検察当局の調査に委ねる考えを示した。柳田稔法相も同日の会見で「最高検が直接捜査すると報告があったので、捜査の行方を見守り、結果をふまえて判断したい」と述べた。

 また、鹿野道彦農林水産相も同日の会見で「事実関係がきちっと確認されなければいけないが、もしそうであるならば絶対あってはならないことだと思う」と語った。

 

フロッピーの日付、検察に都合よく 押収資料改ざん疑惑【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009200138.html
2010年9月21日5時40分

 厚生労働省の偽の証明書発行事件をめぐり、大阪地検特捜部の主任検事が証拠のフロッピーディスク(FD)を改ざんした疑いが明らかになった。「遊んでい るうちに書き換えてしまった」という検事の弁解に、弁護人は「ありえない」と不信感を募らす。検事はなぜ有罪無罪を左右しかねない行為をしたのか。

 検察捜査への信頼を揺るがす証拠の書き換えを行ったのは、今回の捜査を現場で指揮した主任検事(43)だった。厚生労働省元係長の上村(かみむら)勉被 告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=のフロッピーディスク(FD)をいじった理由について地検の聴取に、上村被告がデータ改ざんをしてい ないか確認するためだったと説明している。

 しかし、上村被告の弁護人は20日、朝日新聞の取材に、「改ざんの有無を調べるのであれば、専門機関に鑑定を出すはずで、検察官個人が調べるなどあり得 ない」と指摘する。さらに、正確なデータが書かれた特捜部の捜査報告書が公判で証拠採用されていなければ、同省元局長の村木厚子氏(54)=一審無罪=が 「冤罪になった可能性が高い」と述べた。上村被告も弁護人を通じ「検察に対して恐怖心を覚える。こんなことが当たり前になると、誰でも逮捕されてしまうの ではないでしょうか」とコメントした。

 記録改ざんの疑いが浮上しているFDの文書データは、上村被告が自称障害者団体「凛(りん)の会」(のちの白山会、東京)向けに作成した偽の証明書を FDに最終保存した日時だ。村木氏の公判に影響を与える重要な証拠で、FDは昨年5月26日、上村被告の自宅から押収された。FDの押収後に調べた特捜部 の捜査報告書などによると、初めは「04年6月1日午前1時20分06秒」と記録されていた。

 検察側は、上村被告が村木氏から証明書の不正発行を指示されたのは6月上旬であり、上村被告が証明書を作成したのはその後という構図で関係者の供述を集めていた。証明書が6月1日未明に保存されていたという証拠は、検察側にとって都合の悪いものだった。

 FD内に記録された証明書の最終更新日時が書き換えられたのは昨年7月13日。検察側の構図と合う「04年6月8日」とされ、FDは3日後の昨年7月16日、上村被告側に返却された。

 しかし、FDはその後、公判で証拠としては採用されず、代わりに、証明書の最終更新日時を「6月1日」と正しく記載した特捜部の捜査報告書が証拠採用さ れた。捜査報告書は村木氏側に証拠として開示され、村木氏側から公判に証拠請求されたためだった。主任検事は、裁判を担当する地検公判部に捜査報告書が引 き継がれたことを知らず、報告書はそのまま村木氏側に開示されたとみられる。

 捜査報告書の存在の重要性に気づいたのは、大阪拘置所での勾留(こうりゅう)中に開示証拠をチェックしていた村木氏本人だった。検察が描いた構図と、上 村被告が文書を保存した日時がずれていると、弁護団に連絡した。弁護団は今年1月の初公判の弁護側冒頭陳述でこの証拠を生かして、「検察側の主張は破綻 (はたん)している」と訴えた。

 この結果、村木氏の指示について「04年6月上旬」とする検察側の主張と証明書の作成時期が合わなくなり、今月10日の村木氏の判決公判で裁判長は「検察側の主張と符合しない」と指摘した。

 朝日新聞の取材に応じた検察関係者は、「主任検事が同僚に『見立てに合うようにデータを書き換えた』と打ち明けた」と証言した。書き換えの理由を「FD を弁護側が公判に証拠として提出してきたら、公判が検察側に有利に進むと考えたのかもしれない」とみている。(板橋洋佳、野上英文)

 

※ここでエントリー最初でご紹介した以下の第一報記事です

検事、押収資料改ざんか 捜査見立て通りに 郵便不正【朝日】
http://www.asahi.com/special/kaizangiwaku/OSK201009200135.html
2010年9月21日3時31分

20100921osk201009200137  郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、大阪地検特捜部が証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)が改ざんされた疑いがあることが朝日新聞 の取材でわかった。取材を受けた地検側が事件の捜査現場を指揮した主任検事(43)から事情を聴いたところ、「誤って書き換えてしまった」と説明したとい う。しかし、検察関係者は取材に対し「主任検事が一部同僚に『捜査の見立てに合うようにデータを変えた』と話した」としている。検察当局は21日以降、本 格調査に乗り出す。

 朝日新聞が入手した特捜部の捜査報告書などによると、FDは昨年5月26日、厚生労働省元局長の村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=の元部下の上村 (かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から押収された。FD内には、実体のない障害者団体が郵便割引制度の適用を受 けるため、上村被告が2004年6月に発行したとされる偽の証明書や文書の作成日時などに関するデータが入っていた。特捜部は証明書の文書の最終的な更新 日時を「04年6月1日午前1時20分06秒」とする捜査報告書を作成。FDは押収の約2カ月後にあたる7月16日付で上村被告側に返却され、村木氏らの 公判には証拠提出されなかった。

 朝日新聞が今夏、上村被告の弁護団の承諾を得てFDの記録を確認したところ、証明書の文書の最終的な更新日時が「04年6月8日午後9時10分56秒」で、特捜部が捜査報告書に記した最終更新日時と食い違うことが分かった。

 このため、朝日新聞が大手情報セキュリティー会社(東京)にFDの解析を依頼。本来は「6月1日」であるべき最終更新日時が「6月8日」と書き換えられていた。その書き換えは昨年7月13日午後だったことも判明。この日はFDを上村被告側に返す3日前だった。

 また、他のデータについては上村被告が厚労省の管理するパソコンで操作したことを示していたが、最終更新日時だけが別のパソコンと専用ソフトを使って変 えられた疑いがあることも確認された。検察幹部の聴取に対し、主任検事は「上村被告によるFDデータの改ざんの有無を確認するために専用ソフトを使った」 と説明したとされるが、同社の担当者によると、このソフトはデータを書き換える際に使われるもので、改ざんの有無をチェックする機能はないという。

 特捜部は捜査の過程で、上村被告の捜査段階の供述などを根拠に「村木氏による上村被告への証明書発行の指示は『6月上旬』」とみていた。だが、証明書の 文書データが入ったFD内の最終更新日時が6月1日未明と判明。村木氏の指示が5月31日以前でなければ同氏の関与が裏付けられず、最終更新日時が6月8 日であれば上村被告の供述とつじつまが合う状況だった。

 朝日新聞の取材に応じた検察関係者は「主任検事から今年2月ごろ、『村木から上村への指示が6月上旬との見立てに合うよう、インターネット上から専用の ソフトをダウンロードして最終更新日時を改ざんした』と聞いた」と説明。FDの解析結果とほぼ一致する証言をしている。(板橋洋佳)

■主任検事が大阪地検側の聴取に対して説明した主な内容は次の通り。

 上村被告宅から押収したフロッピーディスク(FD)を返す直前、被告がデータを改ざんしていないか確認した。その際、私用のパソコンでダウンロードした ソフトを使った。改ざんは見あたらなかったため、そのソフトを使ってFDの更新日時データを書き換えて遊んでいた。USBメモリーにコピーして操作してい たつもりだったが、FD本体のデータが変わってしまった可能性がある。FDはそのまま返却した。

    ◇

 厚労省元局長の村木厚子氏の話 なぜこんなことが起きてしまったのか理解できない。私にとって無罪証明のよりどころとなる「2004年6月1日」の更新 日時データを書き換えた行為はあまりに悪質で、心の底から怖さを感じる。書き換えが個人の責任なのかどうか、今は根の深さが見えていない。検事の職業倫理 を内部で徹底し、その能力と倫理が「一級」のものになってほしい。

始めに戻る


 

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年6千円の党費、年2千円の会費払っていて3人に1人棄権なんてあり得ない。大阪地検特捜前田騒ぎは民主党代表選疑惑隠しだ。

※同内容を阿修羅に投稿したら、なかなかいいコメントがつきましたので下の方で採録しておきました

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 僕が管理している、「愛、そして生きる 主権者は私たちです」のタイトル下にはりました。ギンギラぎんの感じになりますが、戦闘モードに入ります。

 

 党員・サポーター投票用紙疑惑についてです。年6千円の党費、年2千円のサポーター会費を払っている人間が、去年政権交代時の衆院選投票率より低いってこんな事がありますか。衆院選では政治に無関心なもの、政治意識の低い有権者も含んだ母数からの投票率です。それよりも政治意識も少しは高いであろう、しかも身銭を切っている党員やサポーターの投票率が低いなんて事はあり得ない。もし数字が真実なら今度はなぜ低かったのか民主党としての党首選低投票率研究総括ワーキング・チームを立ち上げるべきです。

 以下、2010・9・14民主党代表選データです。

2010/09/14
2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告
中の、
2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告
http://www.dpj.or.jp/news/files/100914daihyousen_kekka.pdf

民主党代表選挙 一般党員・サポーター投票 開票結果
http://www.dpj.or.jp/news/files/100914touin-touhyou.pdf
↑の最後の部分を↓キャプチャしたもの。

 下記表は、一般党員・サポーター投票 開票結果の表です。(民主党HPからのpdfファイルの末尾部分をキャプチャしたものです)

20100914  表をこまかく観察してみます。

有権者:342,493
投票数:229,030
小沢一郎候補:90,194票で、51.0ポイント
菅直人候補:137,998票で、249.0ポイント
無効:838

棄権:113,463(この部分は表にはなく計算したもの)

投票率66.87%(この部分は表にはなく計算したもの)
棄権率33.13%(この部分は表にはなく計算したもの)

※2010・7・11今年の第22回参院選通常選挙の確定投票率は57.92%。
2009・8・30去年政権交代の第45回衆議院議員総選挙確定投票率は小選挙区が69.28%(前回衆院選67.51%)、比例代表が69.27%(同67.46%)です

 たとえ100人のうち99人が騙されても俺は騙されんぞ。これは民主主義にかかわる問題、民主党には説明責任がある。なぜ秘匿シールもない様なハガキにしたんだ。わざわざ「封筒等に入れずに、投函してください。」の注意書きは何なんだ。これが総理になる党代表を選ぶやり方か。馬鹿にするのもいい加減にしろ。
 
 明らかに、小沢支持票の廃棄処分があったと推測する。そうとでも考えなければ説明のつかない数字だ。

 

関連
(分析と考察)民主党代表選サポーター投票用紙疑惑の放置は許されない。天網恢々疎にして漏らさずです。

民主党代表選の党員・サポーター投票用紙ってどんなのか知ってますか。このハガキです。


 同内容を阿修羅に投稿しました。なかなかいいコメントがついています。

年6千円の党費、年2千円の会費払っていて3人に1人棄権なんてあり得ない。大阪地検特捜前田騒ぎは民主党代表選疑惑隠しだ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/742.html
投稿者 SOBA 日時 2010 年 9 月 23 日 18:37:59

 途中から採録しておきます。特に24さんと26さんが秀逸です。24さんが紹介してくれたYouTubeと肝の画像を採録し、最初にご紹介しておきます。

 

【代表選】「菅総理優勢」変わらず きょう投票(10/09/14)
http://www.youtube.com/watch?v=9213y2XFEmI

クリックして映像がなかなか始まらないようなら、上記表題の下のリンクをクリックすればYouTubeの頁でスムースに見る事が出来ます。

(クリックで拡大)
20100914ann 1、開票作業会場(東京都内港区のあるホテル←としか分からない、投票ハガキを秘匿シール処理しないのにこう言う所は秘匿の民主党選管)


20100914 2、上手の手から水が漏れる、頭隠して尻隠さずとはこの事。クリーンでオープンのはずが、、、w、以下コメント24さんを引用しておきます。

「実際は秘密裏に、投票はがきを300選挙区に仕分けるためと称して、筑波にある住所不明の倉庫で企業名不明の民間委託業者に開票作業を行わせてい た。証拠として、図らずも開票所を映すテレビニュースに、開票前にもかかわらず選挙区ごとにすべて仕分けが済んだ投票はがきがはっきりと映ってい る。」


20100914_2 3、


20100914_3 4、


20100914_4 5、


20100914_5 6、投票直前に行われる演説内容を調整するために総理公邸に入る仙谷。



                                                                                     
14. 2010年9月23日 20:46:07: cNTQxcUeqA
とにかくいったん別の場所で集めて集計を途中まで済ませて会場に運ぶなんて怪しいことはもう無しにして欲しい。

もし不正が無いにしても説明しなさすぎる。
国民を馬鹿にしている。

 

15. 2010年9月23日 20:57:12: PR7x01V2tU

>>今郵便はペリカン便との合併で現場は実際大混乱しているようだから、遅配分がだいぶんあるんじゃないか<<

大きさ、重さが、まったく違うので葉書とは、トラック事態が別扱いでしょう。

>>確か11日の到着分だけだった気がする。配達が遅れれば無効票になる訳よ。

11日の到着分以降のはがきは不足扱いになるので一通あたりの料金額が

変わるので、遅れて来て無効票となっても請求書の通数、料金の内訳が
別々なるはず。

よって、遅れて来た無効票の数さえも、はっきりと確認できると思われる。

これだけの投票率に不信感が出ているからには少しでもハッキリさせて欲しい。

年6千円の党費、年2千円のサポーター会費を使っている以上は

当然、民主党選挙管理委員は速やかに会計報告をする義務がある。

(50?円×22万以上=1100万円以上になるのだから)

 

16. 2010年9月23日 21:19:10: Xr3bMgoSXs
>>3
民主党の場合は、幽霊党員のソースは後援会やその近所の知り合いとかじゃなくて
どこかの組合員じゃないかな。
 
 
17. 2010年9月23日 21:25:06: mbFoKrUtkE
はっきり公表しないから疑惑の的になる。

サポーター票をなぜ2回に分けてわざわざ別の場所で、
どこかの民間業者にさせる訳や理由を説明してないから、
当然の結果で小沢圧倒的有利と言われていた代表選ですから。

真実を知る国民は普通に疑問や疑惑があるには極普通のこと。

それを潔くないとか言う事態おかしい。

非常に自然な疑問であり疑惑でもある。追求して当たり前!!

 

18. 2010年9月23日 22:20:27: O7DqlgFQUg
民主党の小沢は議員が声をあげるべきだが、皆後難を恐れて黙っているようだ。
一年生議員ならそれほどの災いもないと思うのだが、それでも行動するものはいない。
私は不覚にもサポーター登録をしていなかったが、誰かサポーターで投票した人が声をあげるのはどうだろうか。
一票を投じたが、自分の用紙が本当に届いたか心許ない。大量の棄権もおかしなところがある。郵便局に本当に届いているのか、民主党の選対はその領収書を公開してくれないか、と。
サポーターの投票総数は公開しているのだから、隠す理由は一つもないだろう。
民主党も、郵便局の領収書を公開するだけで、何ら手間はかからない。
そんな風に迫ってみたらどうだろうか。

 
19. 2010年9月23日 22:34:38: S4BnYQK3NS
やっぱり、思う人は思うよな。目隠しシールもない、封筒に入れたら無効みたいなこと書いてある。おかしいと思っていたんだよ。仙石一派は証拠など残してないだろうから、今回はあきらめる。でも次は絶対、目隠しシールを要求するぞ!

 
20. 2010年9月23日 22:41:31: B1ZhhZMSbM
証拠のない中傷をするのなら、小沢批判と同じになってしまう。
やめましょうよ、無駄な主張をするのは

今回の敗北はけして無駄ではない。小沢がまともだと判った人も多い。
次で勝てばいい

 

21. 2010年9月23日 23:38:09: 3ElCzR7knQ
ナメ切られた私たち党員はそんなに簡単に諦めることはできませんね。
立派な状況証拠があるじゃない。本証拠なんか残してるわけがない。
 
 
22. 2010年9月23日 23:42:14: Fn0YfvvycY
小沢氏側が今、黙っているのは一つの作戦のような気がします。

国民の一人一人がどこまで考え、行動するかによって今後の施策を展開、実施するための方向を見定めるにもいい案件だと思います。

国民の自発的な動きは少しづつ集まり、大きなうねりとなります。
そのうねりが国の方向を変える原動力になるのだと思うからです。

長年のお上さまさま思考(階級制のあった江戸時代も含め)の日本人にとって、指示通りにさえしていれば何とか毎日が生活できる期間が長すぎて、流される事が当たり前になっています。

一人ひとりが考える力をつけていかないと、だれが指導者になっても、その指示に回らず、足を引っ張る事が横行すると思います。

だから私は今回、小沢さんは国民の大きなうねりとして噴出する方がいいのだと思っていて、ある意味国民を試しているのではないかと思っています。

そうは言うものの、私にできる事と云ったら少しでもネットをされていない方に伝達することぐらいで、大きなことはできていない。

地元の党員(議員)に連絡をして動きを体系化し、下から上がってきたという形をとらないとアカンのやなぁとも思てます。 私の地元はほとんど菅側なんで、真剣に取り組んでくれるかどうか、かなり不安ではあります。    k_k

 

23. 2010年9月23日 23:50:54: NDUe2Ay5IU
不正があったかなかったかは部外者には確認のしようがない。しかし不正し易いやり方、用紙、郵送の集計方法等いろいろ問題はあった。結果が外へ漏れるのを防ぐ措置も十分ではない。

ここで問題点を指摘しておかなければ、今後改善することもなされない。問題点を指摘する意味はある。

 

24. 2010年9月24日 03:58:53: V9YErVbXSc
民主選管は、東京港区の開票所に大勢のマスコミ関係者を呼んで集計手続きがいかに厳格で不正が起こり得ないかを示し、クリーンでオープンな民主党を大々的にアピールした。

に もかかわらず、実際は秘密裏に、投票はがきを300選挙区に仕分けるためと称して、筑波にある住所不明の倉庫で企業名不明の民間委託業者に開票作業を行わ せていた。証拠として、図らずも開票所を映すテレビニュースに、開票前にもかかわらず選挙区ごとにすべて仕分けが済んだ投票はがきがはっきりと映ってい る。

テレ朝ANNnews
http://www.youtube.com/watch?v=9213y2XFEmI

仕 分け作業が不正なく行われたというのなら、なぜ民主選管は作業現場と作業の様子をマスコミに公開しなかったのか。東京の開票所と同じく堂々とテレビで流 し、党員、サポーターに安心してもらえば良いではないか。それとも開票所では見せられるが、仕分け現場では見せられない何かがあったとでも言うのか?

事あるごとにクリーンでオープンをうたい文句にしてきた民主選管が、2日にも及ぶ筑波での党員サポーター票の事前開票作業をかたくなに秘密にしていたこと自体、すでにアウトなのだ。不正があったと確信されるゆえんであり、その考え方は正しい。

 

25. 2010年9月24日 04:51:29: V9YErVbXSc
>>22
実は小沢さんはすべてお見通しのはず、大局からわれわれ国民を観察し試しているのだ、という見方は、小沢さんへの個人崇拝が行き過ぎているのではないか。まるで聖書が好む教訓話だ。

そ ういった小沢さん個人への依存を捨て、精神的に自立して物を考えるほうが、むしろ小沢さんが普段主張していることに近いと思う。小沢さんも欠点だらけ、政 治家としては天才的カリスマであり官僚も顔色を変えるほど政策通でも、実務面では抜けてることもあるし、人を見る目が甘いため側近の裏切りにあうことも多 い、こだわりも多く誤解されて敵もつくる。だからこそ支持者が主体的に、考え方に賛同できる部分は賛同し、弱点はこちらから手助けして補ってあげよう、ぐ らいの距離感で良いのでは。小沢さんを意思をお察し申し上げる神格化された個人ではなく、もっと生身の人間として、支持者がうるさく物を言いながらも根本 的な点ではぶれず支持することが大切だと思う。

 

26. 2010年9月24日 07:05:16: UKCZ1QRi8k
今回の民主党の代表選挙選挙の欠点は支持がない場合は白票でも送り返してくださいと周知徹底す ることをしなかったことです。いまからでも遅くないのでマスコミ各社が報道して、選挙管理委員は白票や誤送された投票用紙を回収すべきです。(郵便で送り 返してもらうだけで良い)もちろん締切に間に合わなかった無効票も公表するべきでしょう。しかし今回の代表選挙の党員・サポーター選挙の結果を見ていて、 このポイント制は非常にひどいやり方だと思います。300小選挙区に分けているため1票の格差が大き過ぎて、民主党支持者の民意を反映しているものとは思 えません。各県の有権者の分布を見ればやり方がまずいのはすぐわかることです。その分不正を行うには良い方法でしょう。なぜならマーケティングのプロが見 ればこの結果がすぐにおかしいと解ります。データが細かくなるので皆さんには解らないと思います。
例えば2002年の選挙は菅・鳩山・野田・横路の4人の立候補がありながら51.3%もの投票率でした。(15万8598票・決戦投票になるにもかかわらず)しかし各都道府県の2002年の投票率は北海道の62%から沖縄の31%と地区によってバラバラです。
今 回の投票率は前回の8年前に比べ、サポーターの入れ替えもあり、また有権者も3万3000人増え66.9%になりました。有権者が1万9000人も減った 北海道が異常地区と判断し、それ以外の都道府県では党員・サポーターが軒並み増加しています。各都道府県の投票率も軒並み60%〜70%近くで民主党サ ポーターの意識の高さが伺われます。しかし大票田の東京を例にすれば各小選挙区で投票率が非常に高低が激しくバラバラになります。
小さな選挙区で好き嫌いが激しい選挙が都道府県別でみると均一になるデータは我々が得意先に提出するとすぐに改竄の疑いがあるとみなされます。
去年の衆議院選挙が69%もあったのに今回の投票率はそれよりも低いのも不思議です。参議院選挙では1人区(田舎)で大敗した菅政権が青森・岩手・富山・石川・福井・沖縄で大敗し、以外の1人地区で大勝するのは何故?
投稿をしている私は大阪人ですが2002年の代表選挙の結果と比較して党員やサポーターも相当数増えているのに、菅氏が関西で圧勝するのは何故?と考えます。
私の勝手な想像ですが、菅氏の得票数が正確として小澤氏に100票〜200票上積みしたデータであればどんなマーケッターでも不思議には思わないでしょう。
とにかく納得のいく検証がされることを期待します。(郵便局には詳しいデータがあると思ってます。亀井さんなんかあったら告発してね)
 
 
27. 2010年9月24日 07:32:59: GvQZGOai5N
金を払った人間が一番強い。金を払った党員・サポーターなら開示請求=説明責任=金を何に使ったのか?=アカウンタビリティーを要求できる資格があるし、今回の選挙がもし国民の税金からまかなわれていた場合は、国民も開示請求できる資格がある。

ただし、民主党が腐敗しているなら開示請求は無理だろうけど。

 

28. 2010年9月24日 08:24:37: V9YErVbXSc
>>26
26 は長文コメントにも関わらず流れるように頭の中に入った。内容に迷いがないからだ。過去の現場の結果に裏打ちされているからであろう、説得力の力強さがそ の辺の駄文とまったく違う。とくに好き嫌いのわかれる小さい地区でバラツキがでるはずが、そこも含めデータが軒並みきれいにならされているという指摘の部 分、大変よくわかった。おそらく不正選挙用計算ソフトで、総選挙程度の大人数でならされた選挙区ごと投票数の分布を標準モデルに設定して、間引く小沢票の 数を計算したからこうなったのだ。選管公式発表の投票率も総選挙のものに近い。

ますます党員サポーター票は不正集計だと確信が深まった。汚い民主 党、汚い菅政権。これでは自民の方がまし、自民は無理でもみんなの党で、という有権者が目下激増中、まさに悪夢だ。菅は国連で税金の無駄遣いをして遊んで いないで、一日も早く総理を辞めろ!死ぬまで世界一周お遍路にでも出てろ

 

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2010年9月22日 (水)

隷米のエース、前原外相が暗示する日本のこれから(尖閣問題で煽られるのは愚の骨頂)

 先ず、田中宇の国際ニュース解説からです。釣魚臺島嶼(日本名尖閣島嶼)についてはこちらクリックでジャンプします。

2010092210122103082 ←政権交代前の京都市内前原ポスター

http://ameblo.jp/tabi-okane/entry-10418145351.html より


日中対立の再燃
2010年9月17日  田中 宇
http://tanakanews.com/100917senkaku.htm

(略)

 日本の方から米国を誘って中国敵視、という動きと考えられないこともないが、米国が韓国やベトナムも誘って広域的にやっている点や、中国に対して敵と味 方の両面を持つ曖昧戦略を採る米国を、日本がうまく誘って動かすことの難しさを考えた場合、日本の方から米国を誘うとは考えにくい。日本政府は、英国やイ スラエルが米国を動かして失敗しているここ数年の状況を見ているはずだ。

 米国が日本を誘って中国と敵対させている場合、日本側のエージェントとして最も可能性が高いのが、国土交通大臣として海保を管轄し、米国の政策決定者た ちと深い関係を持つ前原新外相である。今回、前原は外相になるが、これは日本が中国との敵対を今後さらに強めていくことを意味している。親中派の岡田を外 して前原を外相にしろ、という米国から菅首相へのメッセージがあったのかもしれない。岡田は抵抗したが、菅から命じられて外相を下ろされ、代わりに対米従 属色が強い前原が外相になった。

 昨秋来、鳩山と小沢から冷や飯を食わされ、中国大使だけでなく、米国大使まで外務官僚ではない人物にされそうになっていた、対米従属の総本山である日本 外務省は、前原の外相就任で、一気に息を吹き返しそうだ。初の民間起用の丹羽駐中国大使は早期に辞めさせられるかもしれない。米国の軍産複合体の意を受け た前原は、どっちつかずの菅首相を手玉にとって、青年将校的に、中国を怒らせる隠然と好戦的な反中国政策を次々に放ち、その分前原は対米従属のマスコミに も礼賛され、菅政権は実質的に前原政権になっていく可能性がある。前原がうまく扇動をやれれば、次期首相になれる。

▼中国が強くなってから日本を中国に挑ませる米国

 米国に操られ、近隣の非米大国に対して好戦的かつ自滅的に挑まされるハンサムな若手指導者という点で、前原は「日本のサーカシビリ」と呼べるかもしれない。(Profile: Mikheil Saakashvili)(米に乗せられたグルジアの惨敗)

 米国にそそのかされてロシアに戦争を仕掛けて負けて窮したグルジアのサーカシビリ大統領と同様、前原ら日本の対米従属派の新たな中国敵視戦略が長く成功 するとは考えにくい。後ろ盾である米国は、国債を中国に買い続けてもらわねばならない。ガイトナー米財務長官は、人民元を切り上げない中国を批判する一方 で、米企業が中国市場で利益を出さねばならないので中国を非難しすぎてはならないとして、中国制裁法を可決して米中貿易戦争をやりたい米議会のやり方に反 対している。(Geithner Takes Middle Ground on China)

 米国は、中国と敵対しつつも交渉し、米国企業を中国市場で儲けさせる体制を維持している。だが、新しい日本の中国敵視策は、米国のような柔軟で巧妙な戦 略ではなく、米国の言いなりで中国を敵視して米国に先兵として使われ、米国が引いても日本は引けなくなっていて、米国企業は中国で儲け続けるが、日本企業 は中国から制裁されて終わる結末になりかねない。天安艦沈没事件で米国にそそのかされ、底の浅い証拠だけで北朝鮮犯人説を突っ走った挙げ句、中露や自国民 から反発され、北朝鮮との融和策に戻ろうとして、ますます政局混乱に陥っている李明博大統領の韓国が、米国から先兵として使われて失敗した先例である。

 米国で過激右派のネオコンが台頭したとき、前原は「日本のネオコン」と呼ばれていた。米国のネオコンは深い戦略を持っている。前原がネオコンならば、ま だ良いが、前原はネオコンではなく「ネオコンの傀儡」だろう。米国にそそのかされ、日本の政界で権力に登りつめる道まで米国に用意してもらい、いったん権 力を取るのかもしれないが、突っ走った挙げ句、最後にはいつの間にか米国にはしごを外され、国家を道連れに窮地に陥る。

 米国のネオコンは「隠れ多極主義」である。彼らは、米国自身とその同盟諸国(英日韓イスラエル)を、軍事偏重の過激策によって自滅させ、中国など BRICと途上諸国が跋扈する多極型の世界を出現させ、新興・途上諸国の経済発展で世界を発展させていく新世界秩序を作ろうとしている。ネオコンの傀儡 (表向きは仲間)になるのは、とても危険だ。日本が対米従属をできるだけ長く維持したいなら、前原方式の好戦戦略ではなく、従来型の「いないふり」「私た ちは無能なんです」戦略の方が良い。その方が、自滅させられずにすむ。過激に稚拙に一本槍にやって、失敗したらすっぽんぽんの無条件降伏というのは、もう やめた方がいい。

 そもそも、日本が中国に挑むのなら、まだ中国が経済的にも軍事的にも弱かった数年前にやっておくべきだった。実際には、当時の米国は日本が中国と敵対し ないよう、歯止めをかけていた。中国が強くなって米国が崩壊寸前になった今ごろになって、米国は日本をけしかけて中国と敵対させている。

(略)

 

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※参考:尖閣諸島問題について、下記スレ。クエスチョンは僕の昔のHN。(トップに戻る

 なお、小沢氏と僕とは尖閣については見解が違います。小沢氏は「歴史上、中国の領土になったことは一度もない」説、僕は下記書いたように文献等読み歴史的に中国領と思っています。ただし、小沢氏が総理になっていたら今回の様な問題が起きていなかっただろうと思います。政治主導で拘束などさせなかったでしょう。もし現場の跳ね上がりが拘束したとしても、温家宝、胡錦濤など中国首脳と差しで話せる小沢氏です。仙谷・菅政権がやったような拙劣な赤っ恥外交はしなかったと思います。それにしても、小沢氏を引きずり下ろしたアホ検察、アホマスゴミ、アホ経済界、アホオリジナル民主、アホ仙谷・菅一派、アホ野党、アホ国民。落ちるところまで落ちればいいw。(植草さんの関連記事:

関連:
中国の元記事での大事な箇所、言い分を割愛し伝えない【時事】記事。このヘタレマスコミ、ジャーナリスト失格だ。

 

尖閣列島の名の由来
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/866.html
投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 3 月 24 日 22:48:52

尖閣問題早分かり【改行位置訂正、一部訂正】(法律関係など
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/896.html
投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 3 月 26 日 22:40:12

「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明 井上清 Kiyoshi INOUE
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html

2010092222d ←1、元仙台藩士、江戸時代後期の経世論家林子平の「三国通覧図説」付図「琉球三省并三十六島之図」
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue16.html


20100922 ←2、釣魚諸島の内、東側島嶼、上から赤尾山、黄尾山、釣魚臺などの島嶼(日本名尖閣島嶼)色分けは福建省等本土と同じ桜色になっています。


20100922 ←3、詳しくは上記でご紹介した井上清さんの論述を読んで頂く事にして、井上さんの論述部分を最新の映像で確認していきます。

 中国から伸びた大陸棚の先端に位置するのが釣魚諸島です。深い海溝をはさみ南南西に位置する(次の赤丸)のは日本の最西端与那国島(よなぐにじま)です。その東に位置するのが西表島(いりおもてじま)です。(スクロールして見る


20100922_2 ←4、魚釣島は元々の中国名「釣魚島」から来ています。久場島のカッコ書き(黄尾嶼)は日本が久場島と名付ける前、元々の中国名です。(スクロールして見る


20100922800pxcorrientesoceanicas ←(海流より)4、世界の海流です。西進した北赤道海流(きたせきどうかいりゅう、英: North Equatorial Current)がフィリピン列島、台湾に沿って北上しているのが確認出来ます。

20100922300pxjapans_ocean_currents ←(黒潮より)北上した北赤道海流は台湾と大陸棚に行く手を阻まれ、北東に向きを変え3の画像で確認出来る釣魚諸島と与那国島の間に横たわる深い海溝を中国の大陸棚と沖縄諸島を分ける様にして北上していきます。(左の黒潮を説明するずの1の潮流)


Ocf201019ヨットマンが使う海流推測図です。ヨットマンは風を利用するだけでなく海流も利用します。ある時は避け、ある時はそれに乗る。(黒潮より) によれば「黒潮の幅は、日本近海では100km程度で、最大流速は最大で4ノット(約7.4km/h)にもなる。また、600-700mの深さでも1-2 ノットになることも珍しくない。」とあり、この海流推測図で見ても2〜2.5ノット(約3.7〜4.63km/h)です。また黒潮は「貧栄養であるためプ ランクトンの生息数が少なく、透明度は高い。このため、海色は青黒色となり、これが黒潮の名前の由来となっている。」です。そんな所へわざわざ琉球漁民が 漁に出る訳がない。

※ノット(kn)≡ 1 NM/h = 1.852 km/h、海里 (nautical mile) NM; nmi ≡ 1 852 m

 昔、航路福岡から玄界灘を経由上海まで船旅をしたことがありますが、玄界灘で船酔いしました。海底からうねるような大きな揺れです。大陸棚に位置 する玄界灘でさえそうなのですから、深い海溝を黒潮の流れに逆らってほぼ真西に進路を取り釣魚諸島を目指すのはエンジンのない昔の船では不可能です。それ に比べ台湾漁民が釣魚諸島に行くのは容易だったようです。ハッキリ言いましょう、昔の琉球漁民にとってはほぼ無縁の島です。

※琉球列島沿いに西進し台湾に行き、そこから北上し東進すれば行けなくもないですが、エンジンもない昔の漁船でわざわざ迂回して釣魚諸島へ行くなんて馬鹿げています。

阿修羅投稿関連: 昔の冊封使達はこの赤尾嶼(中国側)と久米島(琉球側)の間に横たわるこの海溝の辺りを、「溝」もしくは「郊」と呼び恐れた。そしてこの海域に入る時に は、羊とか豚とかを生贄に捧げ、神に航海の無事を祈る過溝祭を行ったのである。そして、あたかも流れの早い川を渡る時のように潮流に流されるようにして 「対岸」である久米島にたどり着いたのである。帰りは潮流が比較的弱くなる冬至のころを選んで久米島を北上し、やはり潮流に逆らわないようにして流されな がら黒潮を渡ったようである。昔としては大型の冊封使の船でさえこれである。

 なお、上記3以下の僕が記述した関連で、井上清さんの論文をご紹介しておきます。井上清先生は論考を書かれた時点でGoogleマップの衛星写真 も見ていないし、多分ヨットマンが使う海流推測図も知らなかっただろうと思います。大陸棚と琉球列島の間を隔てる海溝がいかに難所か、そして琉球漁民に とっては海溝の向こうの釣魚臺島嶼(いわゆる尖閣島嶼)がいかに無縁な島だったかを井上先生は古来からの文献から論証されています。逆に台湾漁民にとって はいかに漁場として当たり前の場所(水補給など)だったかと言う事です。学者というのは凄いなと思います。

(以下転載始め)

 牧野は「イーグンクバシマ」は釣魚一島の名ではなくて、釣魚、黄尾両島の琉球名であり、かついわゆる「尖閣列 島」の総称でもあるというが、この説は正しいだろうと私は推測する。琉球列島のうち釣魚諸島にもっとも近いのは、八重山群島の西表(いりおもて)島で、お よそ九十浬の南方にある。沖縄本島から釣魚島は二百三十浬もある。釣 魚島付近に行く機会のあるものは、中国の福州から那覇へ帰る琉球王国の役人その他とその航路の船の乗組員のほかには、琉球では漁民のほかにはないから、地 理的関係からみて、八重山群島の漁民が、沖縄群島の漁民よりも、たびたび釣魚諸島に近より、その形状などを知っていたと思われる。それゆえ、八重山で生活している研究家の説を私はとる。

(略)

琉球人が釣魚諸島の島々を琉球語でよびはじめたのは、文献の上では十九世紀中頃をさかのぼることはできない。彼らは久し く中国名を用いていたであろう。それはそのはずである。彼らがこの島に接したのは、まれに漂流してこの島々を見るか、ここに漂着した場合か、もしくは、中国の福州から那覇に帰るときだけであって、ふつうには琉球人と釣魚諸島とは関係なかった。冊封使の大船でも、那覇から中国へ帰るときには、風向きと潮流に 規制されて、久米島付近からほとんどまっすぐに北上して、やがて西航するのであって、釣魚諸島のそばを通ることはないし、まして、小さな琉球漁船で、逆風 逆流に抗して、釣魚諸島付近に漁業に出かけることは、考えられもしなかった。したがって、この島々の名称その他に関する彼らの知識は、まず中国人から得た であろう。そして、琉球人が琉球語でこれらの島の名をよびはじめてから後でも、上述のように、明治維新後もその名はいっこうに一定しなかった。それほど、 この島々と琉球人の生活とは関係が浅かった。

(以上転載終り)

※冊封使(さくほうし)は中国の皇帝が琉球国王の王位を承認し、これに冠や服を与えるために琉球に派遣した使節のこと。

 

関連を2件:

その1:

2010.09.23 互いに弱点をさらけ出す議論をすべし——尖閣列島問題
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1322.html

 

その2:

データベース『世界と日本』
日本政治・国際関係データベース
東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室

[文書名] 田中総理・周恩来総理会談記録
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPCH/19720925.O1J.html

[場所] 北京
[年月日] 1972年9月25日〜28日
[出典] 
[備考] 
[全文]

極秘無期限

 

田中総理・周恩来総理会談記録

(1972年9月25日〜28日)

−日中国交正常化交渉記録−

 

アジア局中国課

 

目次

第一回会談 9月25日・・・・・・・・・・・・1

第二回会談 9月26日・・・・・・・・・・・・5

第三回会談 9月27日・・・・・・・・・・・・13

第四回会談 9月28日・・・・・・・・・・・・26

 

双方の出席者

日本側  田 中 総理大臣

          大  平  外務大臣

          二階堂 官房長官

          橋 本 中国課長

中国側  周恩来 総理大臣

          姫鵬飛  外交部長

          廖承志 外交部顧問

          韓念龍 外交部副部長

 

(注: 本会談記録は国交正常化当時の記録を改めて昭和63年9月タイプしたものである。)

(略)

周総理: 中国と米国との間で、最も合意し難いのはヴィエトナム問題についてである。南北ヴィエトナムの問題は38度線の問題とは本質的に異る。

 米国のヴィエトナム政策、インドシナ政策の変遷を見ると、米国に責任がある。ラオス問題はCIAがやったことだ。キッシンジャーにもそう言った。米国は ボロ屋台を抱えており、ヴィエトナムでは朝鮮戦争よりも多くの戦費と死者を出した。一方、中国にはヴィエトナムに対する義務がある。

 ニクソン訪中の際の最大の問題はヴィエトナム問題であった。

 蒋介石の問題は、いずれ解決できる。今はインドシナが問題である。

 ダレスの政策は、大陸と台湾を分断し、台湾を米国の保護下におこうとした。しかし、蒋介石が米国の言うことを聞かなかった。蒋は個性の強い人間である。 米国は金門・馬租から国府軍を撤去させようとした。なぜなら、金門・馬租は米国の防衛範囲に入っていなかったからである。そこで蒋介石は激怒した。我々は これを見て、金門・馬租に砲撃を加えた。そこで蒋は金門・馬租を守る口実ができた。我々は奇数日だけ砲撃することに決めた。

 キッシンジャーは「台湾海峡の両側の中国人が中国は一つであると主張することにチャレンジしない」と言った。これはキッシンジャーの傑作である。

 ヨーロッパ問題について言えば、今、ヨーロッパの連中は平和の幻想を抱いている。しかしこれはソ連にだまされている結果である。

田中総理: 尖閣諸島についてどう思うか?私のところに、いろいろ言ってくる人がいる。

周総理: 尖閣諸島問題については、今回は話したくない。今、これを話すのはよくない。石油が出るから、これが問題になった。石油が出なければ、台湾も米国も問題にしない

 国交正常化後、何カ月で大使(館)を交換するか?

大平大臣: できるだけ早く必要な措置を講じていくが、共同声明のなかに、何カ月以内にとは書けない。もし1日でもたがえたらよくないことだからだ。総理と私とが中国を訪問した以上、2人を信用してもらって、できるだけ早く大使の交換をやるということで御了承願いたい。

周総理: 「できるだけ早く」で結構だ。お2人を信用しましょう。

田中総理: 相互信頼が大事だ。だから、日本に軍国主義が復活するとか、侵略主義が復活するとか考えないよう願いたい。

周総理: 私は日本の社会党より、ひらけている。社会党は「非武装」をやかましく言うから、日本が自衛力をもつのは当然ではないかと言ってやった。

田中総理: それはどうも。

(略)

※SOBA:周恩来が日本名「尖閣諸島問題」なんて言葉を使う訳がなく、言葉の使い方は正確ではない。ただ前後の文脈から問題の所在の有る無しを伺 う事は出来ます。領有権問題が存在しないなら日本側からわざわざ持ち出す必要はなく、田中総理自身言及したと言う事は領有権問題があると言ったと同じで す。

 

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2010年9月17日 (金)

菅内閣発足関連のメモ。

2010/09/17
菅直人改造内閣閣僚名簿発表 仙谷由人官房長官
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18876

菅直人改造内閣閣僚名簿発表 2010年9月17日
http://www.ustream.tv/recorded/9626165

 

 ↑前列に記者が座り、その後ろが空席という不思議な光景。フリーは参加しなかったのかな。


 以下、官邸HPより。

菅改造内閣 閣僚名簿
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/meibo/daijin/index.html

 

 (平成22年9月17日発足)
職名 氏名 備考
内閣総理大臣 菅 直人
(かん なおと)
衆院  
総務大臣
内閣府特命担当大臣

 地域主権推進
地域活性化担当
片山 善博
(かたやま よしひろ)
   
法務大臣
拉致問題担当
柳田 稔
(やなぎだ みのる)
参院  
外務大臣 前原 誠司
(まえはら せいじ)
衆院  
財務大臣 野田 佳彦
(のだ よしひこ)
衆院  
文部科学大臣 髙木 義明
(たかき よしあき)
衆院  
厚生労働大臣 細川 律夫
(ほそかわ りつお)
衆院  
農林水産大臣 鹿野 道彦
(かの みちひこ)
衆院  
経済産業大臣 大畠 章宏
(おおはた あきひろ)
衆院  
国土交通大臣
内閣府特命担当大臣

 沖縄及び北方対策
海洋政策担当
馬淵 澄夫
(まぶち すみお)
衆院  
環境大臣
内閣府特命担当大臣

 防災
松本 龍
(まつもと りゅう)
衆院  
防衛大臣 北澤 俊美
(きたざわ としみ)
参院  
内閣官房長官
仙谷 由人
(せんごく よしと)
衆院  
国家公安委員会委員長
内閣府特命担当大臣

 消費者及び食品安全
 少子化対策
 男女共同参画
岡崎 トミ子
(おかざき とみこ)
参院  
郵政改革担当
内閣府特命担当大臣

 金融
自見 庄三郎
(じみ しょうざぶろう)
参院  
内閣府特命担当大臣
 経済財政政策
 科学技術政策
宇宙開発担当
海江田 万里
(かいえだ ばんり)
衆院  
国家戦略担当
内閣府特命担当大臣

 「新しい公共」
玄葉 光一郎
(げんば こういちろう)
衆院  
内閣府特命担当大臣
 行政刷新
公務員制度改革担当
蓮 舫
(れんほう)
参院  

職名 氏名 備考
内閣官房副長官 古川 元久 (ふるかわ もとひさ) 衆院  
内閣官房副長官 福山 哲郎 (ふくやま てつろう) 参院  
内閣官房副長官 瀧野 欣彌 (たきの きんや)    
内閣法制局長官 梶田 信一郎 (かじた しんいちろう)    

 以下、資料として採録。

【閣僚名簿】菅新内閣・閣僚の顔ぶれ 【写真付き】 (2010年9月17日)
http://www.47news.jp/47topics/e/180845.php

菅新内閣・閣僚の一覧 (2010年9月17日)

 菅直人新内閣の閣僚は以下の通り (数字は年齢、写真をクリックすると、拡大写真が表示されます)

                                                                                                      
首相
菅 直人(63)

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131980001_kannaoto.jpg 総務
片山 善博(59)
[初入閣] (民間)

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法務
柳田 稔(55)
[初入閣]

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前原 誠司(48)

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財務
野田 佳彦(53)
[留任]

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121993007_nodayoshihiko.jpg 文部科学
高木 義明(64)
[初入閣]

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厚生労働
細川 律夫(67)
[初入閣]

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111990002_hosokawa_ritsuo.jpg 農林水産
鹿野 道彦(68)

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経済産業
大畠 章宏(62)
[初入閣]

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081990002_ohhata_akihiro.jpg 国土交通・沖縄北方
馬淵 澄夫(50)
[初入閣]

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環境
松本 龍(59)
[初入閣]

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北沢 俊美(72)
[留任]

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官房長官
仙谷 由人(64)
[留任]

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361990001_sengokuyoshito.jpg 国家公安・
消費者行政・
少子化対策

岡崎 トミ子(66)
[初入閣]
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金融・郵政改革
自見 庄三郎(64)
[留任]

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海江田 万里(61)
[初入閣]

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国家戦略
玄葉 光一郎(46)

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公務員制度改革

蓮 舫(42)
[留任]

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民主党の新役員は以下の通り。

            
幹事長
岡田 克也

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玄葉光一郎

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枝野 幸男

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【内閣改造に関連するコラム】

小社会【高知新聞】
http://203.139.202.230/?&nwSrl=264771&nwIW=1&nwVt=knd
2010年09月19日08時02分
俳優の三船敏郎さんが黙々とビールを飲む、「男は黙って…」のテレビCMが登場したのは1970年。三船さんの男っぽさとビールのほろ苦さが重なったのだろう、たちまち流行語になった。

CMの意味するところは、うまさの分かる男はあれこれ言わずにこのビールを飲みなさい、だろう。いわば「不言実行」の勧め。古くからの生き方の美学に訴えかけようとする、いかにも日本的な内容ではある。

菅首相が改造内閣に名付けた「有言実行」。不言実行をもじって作られた言葉で、よく使われるようになったのはそんなに昔ではない。一度口にしたことは必ず実行するという意味だから、「武士に二言はない」にも相通じるだろう。

1年前に発足した鳩山政権は「有言不実行」もあって、国民の期待を裏切った。菅首相の命名は決意の表れともいえよう。実行の先頭に立つ閣僚は半分以上が入れ替わったが、ユニークな経歴の持ち主もいて、多士済々ぶりではある。

厚生労働相に就任した細川律夫さんもその一人。難題山積だが、人権派弁護士の経験を生かした、きめ細かな施策の展開に期待がかかる。古里の旧吾北村(現いの町)のような過疎地域が抱える深い悩みも、十分に腹に入っていよう。

「脱小沢」に視線が集まりがちだが、要は国民を向いて実行あるのみ。菅内閣が再び不実行のそしりを受けるようなら、民主党政権そのものに明日はない。

 

 

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2010年9月16日 (木)

2010・9・14民主党代表選、菅の顔写真など徹底採録。

 中継を見ていて、菅の表情に違和感。確かに敗者への配慮もあり、いきなり満面の笑みは日本人はやらない場合が多い。特に年配者ならそうだろうと思う。勝者のたしなみとも言える。ただし、少なくとも感無量の表情くらいはするのではないだろうか。

 前置きはこの位にして取り敢えず写真を見て欲しい。実に不思議な菅直人の表情であります。

 

【民主党代表選】菅首相が小沢氏に圧勝 721対491
2010.9.14 15:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100914/stt1009141537016-n1.htm

 民主党は14日午後の臨時党大会(党代表選挙集会)で、菅直人首相(63)の代表再選を決めた。党所属国会議員と地方議員、党員・サポーターによる投票の結果、小沢一郎前幹事長(68)を破った。菅首相の獲得ポイントは721(国会議員412、地方議員60、党員・サポーター249)、小沢氏の獲得ポイントは491(国会議員400、地方議員40、党員・サポーター51)だった。

 菅首相の党代表任期は平成24年9月末まで。菅首相は近く内閣改造・党役員人事に着手し、菅改造内閣が発足する。

 臨時党大会は14日午後2時過ぎから都内のホテルで行われた。菅首相は政見演説で「民主党の原点は参加型民主主義と自由闊(かっ)達(たつ)な議論。全員参加の内閣で本当の政治主導を実現する。国民の信頼があれば行き詰まりを突破できる」と訴えた。小沢氏は自らの政治資金問題について「心からおわびする」とした上で「今、政治を変えなければ間に合わない。自らの政治生命の総決算として最後のご奉公をする」と述べた。

 政見演説後、国会議員票が投票され、14日朝から開票された党員・サポーター票などと合わせて両氏の獲得ポイントが発表された。

 代表選は衆院305人、参院106人、計411人の党所属国会議員票822ポイント(1人2ポイント)、地方議員(2382人)票100ポイント、党員サポーター票(34万2394人)300ポイントの計1222ポイントで争われた。国会議員411人のうち409人が投票し、3票(6ポイント)は無効票だった。

 菅氏は昭和21年、山口県宇部市出身。東京工業大理学部卒。55年、社会民主連合から衆院選に初当選。平成6年新党さきがけ入党。8年に橋本内閣で厚相に就任し、薬害エイズ問題に取り組んだ。同年に鳩山由紀夫前首相と民主党結成。15年には党代表として小沢氏率いる自由党と合併した。21年の政権交代で鳩山内閣の副総理・国家戦略担当相に、今年1月には副総理・財務相となった。6月の鳩山前首相退陣を受け代表選で樽床伸二国対委員長を破り、代表に返り咲き、第94代首相に就任した。

 

 以下、9・14民主党代表選での両候補の表情です。特に見て欲しいのは菅の表情で、3から9をぜひ見てください。なお、拡大して見る事をお勧めします。

(クリックすると拡大します)

20100914stt1009141537016p4 1、投票する菅直人首相=14日午後、東京・港区のホテル(酒巻俊介撮影)


20100914stt1009141537016p6 2、投票する小沢一郎前幹事長=14日午後、東京・港区のホテル(酒巻俊介撮影)


20100914stt1009141537016p2 3、民主党代表に再選され一礼する菅首相=14日午後3時38分、東京都内のホテル


20100914stt1009141537016p7 4、民主党代表選で代表に決まった菅直人首相=14日午後、東京都港区(松本健吾撮影)


20100914stt1009141537016p9 5、再選され拍手を受ける菅直人首相。手前は小沢一郎前幹事長=14日午後、東京・港区のホテル(酒巻俊介撮影)


20100914stt1009141621017p1 6、再選され厳しい表情で拍手を受ける菅直人首相。手前は小沢一郎前幹事長=14日午後、東京・港区のホテル(酒巻俊介撮影)


20100914stt1009141706018p7 7、再選され厳しい表情で拍手を受ける菅直人首相(中央)=14日午後、東京・港区のホテル(酒巻俊介撮影)


20100914stt1009141537016p10 8、代表に再選され、小沢一郎前幹事長に一礼する菅直人首相=14日午後、東京・港区のホテル(鈴木健児撮影)


20100914stt1009141537016p11 9、代表に再選されあいさつした菅直人首相(左)に、握手を求めに向かった小沢一郎前幹事長(右)=14日午後、東京・港区のホテル(鈴木健児撮影)


 

始めに戻る

※参考:れんだいこさんの分析、【民主党内シオニスタン一覧表】などもあります。
【民主党代表選に於ける国会議員の旗印考】
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/seitoron/minsyutoron/kanseikenco/9.14daihyosenco.html

 

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2010年9月15日 (水)

民主党代表選サポーター投票用紙疑惑の放置は許されない。天網恢々疎にして漏らさずです。

 後ろの方で、テキスト起こし記事(小沢候補菅候補 )採録しておきました。菅新代表の挨拶のテキスト記事も採録

 まず今日の28SOBAのTwitterです。(140文字に納めるために言葉足らずの所はご容赦)分析と考察へ

28SOBA 代表選サポーター投票用紙問題は菅直人の致命傷になる可能性大。1疑惑が急速に広がっている。2「民主党 サポーター 投票用紙」でググルと雑談日記が既にトップ頁2番目で出る。「サポーター 投票用紙」でも同じ。3選挙規約を改正しなければ信用落とすし、変えれば今度は今迄の杜撰さに注目集中w
約3時間前  webから

 

 以下、、代表選の中継画像です。

2010/09/14
【ビデオ配信】臨時党大会(代表選挙集会)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18852

 14日、14:00頃〜行われた2010年9月臨時党大会を、以下のURLでビデオ配信いたします。

<ビデオ>
 代表選挙集会(臨時党大会)
・NO.1 開会〜中央代表選管委員長挨拶
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100914taikai_01.asx

 臨時党大会実行委員会事務局長は奥村展三衆院議員、議事進行議長は高木義明衆院議員、臨時党大会実行委員会委員長&中央代表選挙管理委員会委員長小平忠正衆院議員(以下はWikipediaより 政権交代を実現する会=鳩山G、民社協会=旧民社の両グループ兼任)。一般党員・サポーター有権者は342,493名、地方自治体議員党員有権者は2382名、国会議員有権者は411名。

 

※テキスト起こし記事(小沢候補菅候補

・NO.2 意見表明 小沢候補 
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100914taikai_02.asx

・NO.3 意見表明 菅直人候補 
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100914taikai_03.asx

・NO.4 投票〜開票〜結果発表〜新代表挨拶〜閉会(ダイジェスト)
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100914taikai_04.asx

参考:「.wvx 」や「.asx 」の見やすい、また確実に見るやり方。(特にMacの場合はWMP単独アプリがお勧め。インターネットラジオでも同じ。)

 USTREAM
 録画URL:http://www.ustream.tv/channel/dpj-channel

・NO.4の進行状況のメモ。(ダイジェストなのでかなり略されてます)

最初から:投票

2分50秒から:開票作業

5分8秒から:結果発表

サポーター票、地方議員票、国会議員票の順。

郵便投票結果

党員・サポーター票:小選挙区毎の読み上げは省略し各候補の結果のみ。300選挙区、小沢一郎候補51ポイント、菅直人候補249ポイント。

地方自治体議員有権者票:小沢一郎候補40ポイント、菅直人候補60ポイント。

 

当日直接投票結果

国会議員有権者、国会議員411名、投票総数409、有効投票数406、無効票3。小沢一郎候補200票で400ポイント、菅直人候補206票で412ポイント。

※ここで注目すべきは、党員・サポーター票について発表の時の項目。国会議員と同様、以下の表のたったこれだけのデータをなぜ読み上げる事をやらなかったのか。これらのデータを略すのか納得できません。恐らく、有権者数、投票数が読み上げられれば棄権した数字が会場に衝撃を与えどよめいた事は想像に難くありません。瞬時にネットを駆け巡り、マスコミも無視する訳にはいかなかったと思います。

 下記表は、一般党員・サポーター投票 開票結果の表です。(民主党HPからのpdfファイルの末尾部分をキャプチャしたものです)

20100914  表をこまかく観察してみます。

有権者:342,493
投票数:229,030
小沢一郎候補:90,194票で、51.0ポイント
菅直人候補:137,998票で、249.0ポイント
無効:838

棄権:113,463(この部分は表にはなく計算したもの)

投票率66.87%(この部分は表にはなく計算したもの)
棄権率33.13%(この部分は表にはなく計算したもの)

ちなみに2010・7・11今年の第22回参院選通常選挙の確定投票率は57.92%
2009・8・30去年政権交代の第45回衆議院議員総選挙確定投票率は小選挙区が69.28%(前回衆院選67.51%)、比例代表が69.27%(同67.46%)です。

 党員の年間党費は6,000円、サポーターの年間会費は2,000円です。お金を払ってまで行動する人、しかも総理大臣を決める事になる党代表選挙に参加する人が衆議院通常選挙より低い投票率なんて考えられない事です。仮に下で紹介するマスゴミ言う所の名前だけ党員・サポーターがいたとしてもこれだけの低投票率は異常と言うしかない(マスゴミの記事はこの偽装選挙を隠れ応援するための記事のようにも見えます)。「政治なんてどうでもいいや」と言う無関心層が混じらない、しかも郵便だから日にち的にも幅があり「投票日当日都合が悪いや」「投票日当日雨が降ったからつい棄権した」などなど、色々な言い訳の票が混じらない民主党代表選挙です。それで何で通常選挙より低い投票率なのか。保管場所の担当者は全員仙谷に縁のある人間なんてネット情報もあります。小沢氏側の票を抜き取り廃棄したと言うならありそうな低投票率です。

※上記、党費や会費については民主党HPの「あなたも民主党に参加しませんか?」からです。

関連で必読(良くまとまってます):れんだいこのカンテラ時評、評論記事のご紹介


 以下、関連資料。(自治体議員党員投票用紙も含め見たければ、——民主党代表選の党員・サポーター投票用紙ってどんなのか知ってますか。このハガキです。——を見て下さい)

201009014dsc00812_2 1、党員・サポーター投票用紙、表元の大きな画像

 秘匿シールもなく、更にご丁寧にも投票方法注意書きの(3)で「封筒等に入れずに、投函してください。」とあります

 地方自治体議員党員投票用紙でも同じですが、右側投票用紙、左側が投票権利者の宛先です。切り離して出してしまいます。下記4の宛先「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行」 の裏側が投票用紙って事です。一番恐るべきは投票としてカウントせず闇から闇、投票用紙の廃棄です。 なお、一応投票用紙の右下にバーコードが印刷されていて投票権利者のID情報と思われますが、精密なコピーで偽造する事は可能です。この投票用紙の偽造は 偽札作るよりはるかに容易だと思います。菅は基本的に隷米内閣です。郵政関連で言うなら300兆円前後の日本の国富がかかっています。悪徳ペンタゴンの奥の院にとってハガキを偽造する費用などはささやかなものです。もし検証する意思があるなら投票用紙の保存は必須です。

201009013dsc00806_2 2、党員・サポーター投票用紙、裏元の大きな画像

※投票用紙宛先の左上に注目です。「料金受取人払」になっています。差し出し期限が平成22年9月11日です。

料金受取人払い郵便物と差出有効期限

有効差出期間内であれば「料金受取人払郵便物」となり、受取人払い手数料を要します。
期限後であれば、単なる「料金未納郵便物」(切手を貼らずに差し出された郵便物と同じ扱い)となり手続が変わってきます。

※「料金未納郵便物」扱いの場合。

(略)受取人からご了承いただけた場合は、受取人から当該郵便料金をいただき郵便物を配達いたします。一方、配達時に受取人が「料金未納の郵便物は受け取れない。」ということであれば、当該郵便物は差出人へお返しすることになります。この場合、当該郵便物は名あて人にはお届けできませんでしたが、日本郵政公社(郵便局)としては、お届けするという行為(役務)を行っておりますので、当該郵便物の郵便料金を差出人からいただくことになっております。

※SOBA:細かい点は更に確認する必要がありますが、期限後で単なる「料金未納郵便物」扱いとなったものについても郵便局としては(役務)の提供をしているので料金の精算処理はされる様です。つまり発信者から投函されたハガキ(期日までに投函された代表選で投票数にカウントされたものと、期日後に 投函され代表選で投票数としてカウントされなかったもの)の実数については料金精算処理で確認出来ると言う事です。期日前、期日後については読み取り機で 処理するのかあるいはほかの方法で処理するのか分かりませんが、郵便局の方で数を操作する事は難しいでしょう。期日後については数もそれ程多くは出ないだろうと思われます。であるなら料金受取人払いで確認出来る期日までに投函されたハガキの数と投票数:229,030が合っていなければ廃棄処理などの不正行為が行われた事が疑われます。

 

 以下、確認出来た事
1、シールで秘匿せずの、ただの一枚のハガキ

2、ご丁寧にも、投票方法注意書きの(3)で「封筒等に入れずに、投函してください。」とあります。

3、宛先は「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行

 以上、どうみても日本国総理大臣を決める事になる投票用紙の扱いとは思えない、杜撰すぎです。ノリを例えるなら、小学校の学級委員長を選ぶようなノリ。これで内閣総理大臣を決めると言うのだから民主党の幼稚さには開いた口が塞がらない

 

※SOBA:以下テキスト起こし記事(トップの<ビデオ>に戻る
演説と違っている部分で、全部ではないですが、意味・ニュアンスが変わってしまいそうな所は(訂正文言)のように括弧内赤字表記しておきました。

【民主党代表選】小沢一郎前幹事長の決意表明全文(投票前)【産経】 (1/5ページ)
2010.9.14 15:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100914/plc1009141532010-n1.htm

 お集まりの皆様、そして国民の皆様、小沢一郎でございます。皆様には今回の代表選の期間中、菅(直人)総理と私の主張をお聞きいただき、また、激励していただきました。ここに、まずもって心からお礼を申しあげます。

 また、昨年来、私自身にかかわることで、同志の皆様を始め、国民の皆様に大変、ご心配とご迷惑をおかけしたことを、この機会に心からおわび申しあげます。

 さて、今回の立候補にあたっては、今日の危機的な政治経済事情の中で、果たして自分にその資質があるだろうか、政治の最高責任者として国民の生活を守るというその責任を果たすことができるだろうか、と本当に悩み、自問自答いたしました。それにもかかわらず立候補を決意をしたのは、今、政治を変えなければもう間に合わないという、私の切実な思いを正々堂々、世に問いかけたかったからであります。

 思い起こせば、私は27歳で衆議院議員に初めて立候補した際、選挙公報にこうつづりました。「このままでは日本の行く末は暗澹(あんたん)たるものになる。こうした弊害をなくすため、まず官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなければならない」と。意志なき政治の行き着く先には国の滅亡しかありません。日本は敗戦を経て経ても)本質は変わっていないのではないか。若かりしころの、感じたその思いは初当選以来、いまなお変わっておりません。

 今日、わが国はデフレによる経済の収縮、少子高齢化の既存の社会制度のギャップによる不安など、経済も社会も危機的な状況に陥っております。

 世界で最も層が厚かった中間所得層が解体され、ごく少数の富裕層と数多くの低所得層への分化が急速に進んでおります。日本が誇った社会保障制度も崩れつつある中、2年後には団塊の世代が年金受給者となる日を迎えます。

 今、日本は、最も大事にされなければならないお年寄りがいなくなっても誰も気づかず、また、就職できない多くの若者が絶望感にさいなまされ、若い親が育児を放棄しわが子を虐待する。もはや高度成長がいろいろな問題を覆い隠してくれた時期はとうに過ぎ去って、社会の仕組みそのものが壊れています。そしてまた、日本人の精神風土も興廃し始めていると思います。

(2/5ページ)
 今、ここで政治を見直し、行政を見直し、国のあり方を見直さなければ、もう日本を立て直すことができないのではないかと思います。多くの国民の皆さんも同じように感じていたのだと思います。昨年、われわれ民主党に一(いち)縷(る)の思いを託し、政権交代を実現させていただきました。しかしもう1年が過ぎ、残された任期はあと3年であります。

 私たちは今、直ちにこの3年間を国の集中治療期間と位置づけ、徹底した改革を断行し、実行していかなければなりません。しかしその改革は明治維新以来140年続く官僚主導の政治を、根っこから国民主導、政治主導に変えなければとても成し遂げられるものではありません。私の頭の中を占めているのはその思いなのであります。

 しかし、私は官僚無用論を言っているわけではありません。日本の官僚機構は世界に冠たる人材の集まっているところであると考えております。問題は政治家がその官僚をスタッフとして使いこなし、政治家が自分の責任で政策の決定と執行の責任を負えるかどうかということであります。

 私は40(歳)代でたまたま国務大臣、自民党幹事長に就任するという機会があり、国家はどう運営されているのか、その実態を権力の中枢でつぶさに見続けて参りました。そこで見た官僚主導の、例えば予算作りでは、各省のシェアが十年一日のごとくほとんど変わることがありませんでした。官僚組織というのはそういうものであります。

 その中で私は、自民党の中にいながらこの改革は無理であることを骨身に染みて分かりました。だからこそ、政権与党である自民党を飛び出して、真にしがらみのない政党を作り、政権を変えるしかないという決意をもってこの17年間、政治活動を続けて参りました。

 改めて申しあげます。昨年、政権交代が実現したのは、こんな日本を何とか変えてくれ、という国民の悲痛なまでの叫びからだったはずであります。この声に応えようと、菅総理大臣始め閣僚の皆さんが一生懸命に取り組んでおられることを否定をするものではありません。

(3/5ページ)
 しかし、政治と行政の無駄を徹底的に省き、そこから絞り出した財源を国民の生活に返すという、去年の衆院選挙マニフェストの理念はだんだん隅においやられつつあるのではないでしょうか。実際に来年度の予算編成は、概算要求で一律10%カット。これではこれまでの自民党中心の政権と変わりません。財政規律を重視するという、そういうことは大事なことではありますけれども、要は官僚の抵抗で無駄を削減できず、結局マニフェストを転換して国民に負担をお願いするだけではないでしょうか。これでは本当の意味で国民の生活は変わりません。

 私には夢があります。役所が企画した、まるで金太郎あめのような町ではなく、地域の特色にあった町作りの中で、お年寄りも小さな子供たちも近所の人も、お互いがきずなで結ばれて助け合う社会。青空や広い海、野山に囲まれた田園と大勢の人たちが集う都市が調和を保ち、どこでも一家だんらんの姿が見られる日本。その一方で個人個人が自らの意見を持ち、諸外国とも堂々と渡り合う自立した国家日本。そのような日本に作り直したいというのが、私の夢であります。

 日本人は千年以上前から共生の知恵として、和の文化を築きました。われわれには共生の理念と政策を世界に発信できる能力と資格が十分にあります。誰にもチャンスとぬくもりがある、豊かな日本を作るために、自立した国民から選ばれた自立した政治家が自らの見識と自らの責任で政策を決定し実行に移さなければなりません。

 そして、霞ヶ関で霞ヶ関に)集中している権限と財源を地方に解き放ち、国民の手に取り戻さなければなりません。そのため、国のひも付き補助金を順次すべて地方への一括交付金に改めます。これにより、地方では自主的な町作りやインフラ整備が可能になります。国、地方を通じた大きな節約効果と、そして地域経済の活性化が期待できます。また、地域での雇用が生み出され、若者がふるさとに帰り、仕事に就くこともできるようになります。

 また私は、国民健康保険、介護、生活保護などに対する補助金、15兆円を社会保障関係費として、一括地方に交付します。これにより各地方の実情に合わせて、また地方の知恵を生かして、より効率的な福祉行政が行える仕組みに改めます。われわれに期待されているのは、いびつになってしまったこの国の形と日本人の生活をもう一度蘇らせる大改革なのであります。

(4/5ページ)
 国民の皆さんにご負担をお願いするのは、ここにいる皆さんがありとあらゆる知恵を絞って、できることすべてに取り組んでからでいいはずであります。そしてそれが、昨年の総選挙で民主党と国民との約束でなかったでしょうか。

 政府・与党の政策の一元化のもと、改革を実行するのが民主党です。政府が作成した法案に、後から与党議員が意見をいう、自民党と同じような事前審査の仕組みではありません。私は政府と与党の議員、誰もが対等に話し合って、政策を一から作り上げる、全員野球の態勢を積極的に進めたいと考えております。

 また外交政策においては、日米関係は、わが国にとり最も重要な二国間関係と考えております。日中、日韓関係は、日米関係に次いで重要な二国間関係であり、長い歴史を踏まえ、今後、政治、経済、文化とあらゆる分野で協力関係を深めていかなければなりません。

 特に拉致問題については、みずから対策本部長として全力で取り組みます。国際関係はまず市民の心の交流こそが必要であるとの認識のもと、実際私は長年にわたり、草の根交流を続けております。さらには日中韓3カ国の協力のもとで、環太平洋諸国も含む東アジア共同体を推進したいと考えております。

 また農業、漁業の戸別所得補償制度の充実を前提として、EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)を始め、広域的な経済連携も積極的に推進いたします。

 景気対策とデフレ克服にも最優先で取り組まなければなりません。日銀法改正などの制度改革や、インフレターゲット政策も視野に入れるなど、金融政策と財政政策の両面からあらゆる手段を講じます。

 また、人と人との新たなきずな作りにも取り組みます。民主党として新しい公共の考えを積極的に届け出、NGO(非政府組織)やNPO(民間非営利団体)をはじめ、ボランティアや企業の社会貢献活動を積極支援するとともに、政府の持つ情報もできる限り開示いたします。

(5/5ページ)
 衆議院の解散総選挙はこうした改革に与えられた任期を費やして、その結果を出してからのことであります。官僚支配の140年のうち、40年間、私は衆院議員として戦い抜いてきました。そしてようやく官僚機構と対立できる対峙できる)政権の誕生にかかわることができました。われわれは国民の生活が第一の政治の幕開けにやっとこぎつけたのであります。

※SOBA:この部分の間違いはちょっと酷い。小沢氏はハッキリ「対峙できる」と言っています。「対立」と「対峙」ではニュアンスが違う。「対立」では反対の立場に立つですが、「対峙」の場合には対立の意味もありますが、対等に向かいあうの意味もあります。演説の前からの流れから言えば、国民の立場に立って益する事がなければ"場合によれば"対立する事もあるよの意味でしょう。「対立できる」ではこの"場合によれば"のニュアンスが出ないと思います。

 官僚依存の政治に逆戻りさせるわけにはいきません。それはとりもなおさず、政治の歴史を20世紀に後戻りさせることになるからであります。私は代表になってもできないことはできないと正直に言うつもりであります。しかし、約束したことは必ず守ります。

 こう断言できるのは官僚の壁を突破して、国民の生活が第一の政治を実行するのは、最後は政治家の志であり、改革のきずなで結ばれている皆さんとなら、長い時代の壁を突破できると信じるからであります。そして私自身は、民主党の代表すなわち国の最終責任者として、すべての責任を取る覚悟があります。

 今回の選挙の結果は私にはわかりません。皆さんにこうして訴えるのも、私にとっては最後の機会になるかもしれません。従って最後にもう一つだけ付け加えさせてください。

 明治維新の偉業を達成するまでに多くの志を持った人たちの命が失われました。また、わが民主党においても、昨年の政権交代をみることなく、志半ばで亡くなった同志もおります。このことに思いをはせるとき、私は自らの政治生命の総決算として最後のご奉公をする決意であります。そして同志の皆さんとともに、日本を官僚の国から国民の国へ立て直し、次の世代にたいまつを引き継ぎたいと思います。

 そのために私は政治生命はおろか、自らの一命をかけて全力で頑張る決意であります。皆さんのご指示、ご理解をお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。

 

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【民主党代表選】菅直人首相の決意表明全文(投票前)【産経】 (1/4ページ)
2010.9.14 16:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100914/stt1009141621017-n1.htm

 菅直人でございます。14日間の代表選の最後のお訴えをする、その前に、まず皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。

 選挙前、円高などの経済状況の厳しい中、「代表選は避けるべきだ」という声もありました。しかし私は、結果的にはこの選挙戦、やってよかったと思っております。この選挙戦を通じて、日ごろ話し合う機会が持てなかった若い(仲間の)皆さんを始め、多くの仲間と真剣に向き合うことができました。

 そしてこれまでの社会経験や、地元の人の意見に裏付けられた真剣な政策提言をたくさんいただくことができました。国民に選ばれた国会議員が、国民の声を政治に反映させる。このことこそが議会制民主主義の原点だと改めて確信をいたしました。

 すべての皆さんに心から感謝するとともに、皆さんの思いに応えるべき政権交代の原点、民主党の原点に立ち返りながら、民主党代表として、そして内閣総理大臣(として)の重責を引き続き果たさせていただきたいと思います。

 皆さんからいただいた叱咤(しった)激励、あるいは叱責(しっせき)や失望の言葉も、その思いを原動力として、私菅直人は日本のために、日本国民のため、命をかけて邁進(まいしん)することを、まず冒頭みなさんに固くお約束を申し上げます。

 この代表選にあたり民主党の原点は何か、そう自問自答をいたしました。その時、多くの顔が頭に浮かびました。事業仕分けで注目されるかなり前から特殊法人や特別会計を徹底的に調査し、恐れることなくその闇と戦い、道半ばにして暴漢に襲われ命を落とした石井紘基さん。そしてもう1人、自らがんと戦いながら、ガン対策基本法と自殺対策基本法の必要性について徹底的に議論し、自身の命を削りながら他人の命を守る法律の制定に全力を尽くされた山本孝史さん。この2人に共通するのは、誰にも指図されず、誰にも依存せず、自立しその志で世の中の不条理と戦い続けたことです。私はこれこそが民主党の原点だと思います。そして彼ら以外にも、政権交代を目にすることなく、この世を去っていった仲間のことを思うと、この民主党の原点ともいうべき世の不条理に立ち向かう精神を忘れてはならないと思います。

(2/4ページ)
 私が30年ほど前、新人議員として丸山ワクチンの問題に取り組んだのは、命にかかわることが厚生省と製薬メーカーとのなれ合い構造によって扱われていたことへの憤りがきっかけでした。その後土地問題に取り組んだのも、普通のサラリーマンには到底手が届かない高い土地価格への疑問でした。薬害エイズも、そして自民党一党独裁への挑戦も、一部の者のために多くの人が不利益を受けることは決して許されないという、強い思いが私の原動力でした。その思いを抱き、チームで徹底的に調査し、議論し、打ち破っていく。このような戦いを続けてきたのが、私の30年間の政治活動でありました。この場におられるすべての皆さんも、社会のあり方に対し、このままではいけない、変えなければならない。そのような強い思いを胸に、政治家になられたのだと思います。

 皆さん、先輩たちが地道に続けてきた戦いを正面から引き継ぎ、不幸に泣く人々を一人でも少なくするために、そして多くの国民の夢を実現するためにこれからもしっかりとチームを組んで、戦い抜こうではありませんか。

 もう1つ、民主党の原点とは、すべての国民が参加できる参加型民主主義であり、これを支える自由闊達な議論だと確信をいたしております。民主党結成から10年余り。私たちは文字通り、全員参加の議論で政権交代を実現しました。ときには、青くさいと揶揄(やゆ)されながらも国民の声を聴き、開かれた議論を繰り返し、政策の力を深めてきました。こうした真摯(しんし)な姿勢が認められ、政権交代は実現したのです。全員参加による、党内の開かれた議論は、政治主導の確立のためにも不可欠です。

 昨年、事務次官会議を廃止し、政務三役中心の行政へ、大転換いたしました。政務三役の皆さんはこの1年、大変な努力で官僚依存からの脱却を進めてこられました。しかし、どんなに努力をしても、各省5人程度の政務三役だけではすべての政策を政治主導で実現することは困難です。政治主導をさらに進めるために、私は政策調査会を復活させました。政務三役だけでは集めきれない国民の声を、部門会議を通じてしっかりと内閣に反映させる。また、多様な政策課題、テーマについて役所の中だけで検討せず、数多くの特命チームを作り、それぞれの議員が持つ専門分野、得意分野を生かして立案、実行していくことこそが本当の政治主導の姿だと考えます。

(3/4ページ)
 私は、皆さんの力と可能性を信じます。皆さんは多くの経験を積まれ、それぞれの背景と、得意分野をお持ちになっています。わが党の中には会社員から経営者まで、そして、公務員、知事、市町村長経験者、地方議会、国内外の議員、議会スタッフ、議員秘書、政党職員、労働組合、シンクタンク、金融機関、弁護士、裁判官、検事、公認会計士、税理士、フィナンシャルプランナー、社労士、司法書士、行政書士、気象予報士、ジャーナリスト、アナウンサー、ツアーコンダクター、派遣社員、神主、僧侶、牧師、医師、歯科医師、医療介護関係者、看護師、薬剤師、団体職員、学者研究者、学校の塾の経営者、学校幼稚園の先生、保育士、俳優、スポーツ選手、農業、林業、牧場経営、植木職人、自衛官、NPO、NGO、国際機関、薬害被害者など、本当に多種多彩な背景と経験を持った方が集まっておられます。この多種多彩な議員の集まりこそが民主党の強みであり、財産であると私は、自負を致しております。一人ひとりの経験と問題意識が重要です。皆さんの行動が日本中で苦しんでいる方を助ける大きな原動力となります。皆さんの行動が日本中で輝きながら頑張っている方を応援する大きな力となります。皆さんが抱える一つひとつの問題意識の集合体が、日本が抱える問題のすべてになると私は考えています。

 政治主導は1人でできるものではありません。100人弱の政務三役で政治主導を進めるのではなく、412名の民主党(議員)全員で、政治主導を実現しなければなりません。いわば、412人内閣を作り上げたいと思います。その412人による全員参加の内閣が本当の政治主導を実現すると、私は信じています。

 今、日本には多くの問題が山積しています。その中で最も緊急にかつ強力に解決を図らなければならないのは、経済を立て直すこと、そして、雇用の安心を確立することです。雇用を失うことは、収入を失うにとどまりません。居場所と出番、つまり社会とのつながりを失うことは、孤立を招き、自らの存在意義を見失って、希望までもが奪われていきます。

(4/4ページ)
 20年に及ぶデフレから脱却し、強い経済を作り上げ、雇用を立て直す。そのために、新成長戦略を策定しました。新成長戦略は計画の段階ではなく、もはや実行の段階です。7つの戦略分野と、21の国家戦略プロジェクトで強力にこれを推進します。特に21のプロジェクトについては「特命チーム」を多数設け、党内各議員の皆さんにも、それぞれの専門分野を生かして、参加をいただき、民主党の総力をあげて実現する態勢を作ってまいります。

 今、日本を変えるために何が一番必要かと問われれば、政策だ、いやいや政治力だとさまざまな意見があるでしょう。しかし、私はそれ以上に大切なものがあると思います。それは国民の信頼です。信頼ある民主党の主張ならば厳しい提案であっても理解できる、この党がいうなら信用して一緒にやろうじゃないかと、国民の皆さんとの間でそのような思いが共有できて初めて今の行き詰まりを突破する道が開けると、私は信じています。 

 小沢さんは「ぼくには夢がある」とおっしゃいました。私にも夢があります。35年前、私の政治人生は自民党に代わりうる政権担当可能な政党を作りたい。そのような夢をもってスタートしました。政権交代といっても、岩盤のような政官業のトライアングルの中で本当に実現できるんだろうかと、ことあるごとに自問自答し、何度、絶望的な気持ちになったことでしょう。しかし、昨年、私たちは多くの(国民の)皆さんの力で政権交代を実現することができました。だからこそ、マニフェストで国民にお約束したことを最大限に実現し、目の前の経済や雇用問題に積極的に立ち向かう。未来の設計図を示し、実現への道筋をつける、成長戦略をはじめ、メニューはできあがっています。

 いよいよ本格稼働し、国民の期待に応えなければなりません。私には夢があります。20年に及ぶ閉塞(へいそく)状況を打ち破り、日本の国の形を指し示し、元気な日本を復活させる。そして、その元気な日本を次の世代に引き継いでいきたい。私自身は、ボロボロになって倒れようとも、その先頭に立って戦い抜き、志をともにする次の世代にしっかりとバトンを渡していきたい。それが、35年前に描いた夢に続く、私の新しい、そして最後の夢です。

 なんとしてもやりぬく決意です。どうぞ、皆さん、よろしくお願いします。一緒に戦いましょう。ありがとうございました。

 

2010/09/14
2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18859

民主党中央代表選挙管理委員会 
委員長 小平 忠正

 本日の臨時党大会において実施した民主党代表選挙の結果は以下のとおりです。党員・サポーター、地方選管をはじめとする関係各位のご尽力、国民のみなさまのご理解・ご協力に心から感謝申し上げ、ご報告いたします。

○一般党員・サポーター投票(郵便投票=300小選挙区各1ポイント)
小沢一郎候補  51ポイント
菅直人候補   249ポイント
※各小選挙区の得票・ポイントは別紙添付資料

○地方自治体議員党員投票(郵便投票=全国100ポイントをドント式で配分)
小沢一郎候補   927票 40ポイント
菅直人候補   1,360票 60ポイント
無効        7票
(有権者数 2,382)

○国会議員投票(直接投票=各2ポイント)
小沢一郎候補 200票 400ポイント
菅直人候補  206票 412ポイント
無効      3票
(有権者数 411)

◎獲得ポイント合計
小沢一郎候補 491ポイント
菅直人候補  721ポイント

 この結果、民主党の次期代表には、菅直人候補が当選されました。

以上

2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告(pdf)

民主党代表選挙 一般党員・サポーター投票 開票結果(pdf)

 

 結果発表後の菅新代表挨拶。最初は民主党HPから、次のは日テレニュースです。(ほぼそのままのテキスト起こしがある記事です。違っている所などは括弧内で修正したり補足しておきました)

※SOBA追記(2010/12/21):挨拶の中で菅は「選挙は終わりました。お約束したように、ノーサイド。民主党全員が自分の力をフルに発揮できる、そして挙党態勢で頑張り抜く」と言い、全国会議員、全党員の協力を求めています。しかし、菅がその後やったのは徹底した小沢外しと、小沢派系議員の要職からの排除でした。「挙党態勢」が聞いてあきれます。

・NO.4 投票〜開票〜結果発表〜新代表挨拶〜閉会(ダイジェスト)
 http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100914taikai_04.asx

 菅の挨拶は11分の所から(2分5秒)ダイジェストでなく全部聞けます。

 

再選の菅首相「挙党態勢で頑張り抜く」【日テレニュース】(菅挨拶動画あり)
http://www.news24.jp/articles/2010/09/14/04166694.html
< 2010年9月14日 16:57 >

 民主党代表選挙の投開票が14日に行われ、菅首相が721ポイント、小沢前幹事長が491ポイントを獲得し、菅首相が再選された。選挙後、菅首相はあいさつに立った。

 菅首相「(全国の)民主党党員・サポーターの皆さん、全国の民主党所属の地方議員の皆さん、そして、ここにお集まりの民主党国会議員の皆さん、それにも増して全国の国民の皆さんに、皆さんのご支援のおかげで新たな代表に選出をいただいたことを、まずもって心からお礼を申し上げます。(どうも皆さんありがとうございます。)」

 「先ほどの最終の訴えの中でも申し上げましたとおり、今、日本は本当に困難な中にあります。その日本を、元気な日本にもう一度つくり直して次の世代に渡していく。その仕事を皆さんのご支持・ご支援をいただいて本当に命を懸けてやらなければと、あらためて決意を新たにしたところでございます(あります)」

 「また、小沢さんには長い間、私も先輩としていろいろ教えをいただき、今回の選挙でも多くの議論をさせていただきました。選挙は終わりました。お約束したように、ノーサイド。民主党全員が自分の力をフルに発揮できる、そして挙党態勢で頑張り抜く、そのために全国会議員、全党員のご協力をあらためて心からお願いを申し上げ、私のこの場におけるごあいさつとさせていただきます。(どうもありがとうございました。よろしくお願いします。)」

(トップの<ビデオ>に戻る


 以下、れんだいこのカンテラ時評、評論記事です。参考になります。資料として採録しておきます。

不明朗な外部委託 民主党は不正選挙疑惑に答えよ!『「2010.9.14民主党代表選」考』 れんだいこのカンテラ時評808
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/277.html

【「2010.9.14民主党代表選」考】

 「2010.9.14民主党代表選」は二週間の日程を無事終え、菅、小沢の両候補が理想的な闘いで日程をこなしたことは慶祝に値する。小沢候補は、これから述べるような条件下でまな板の鯉となり且つ可能な限り泳いだ。敗れたとはいえ失ったものはないのではなかろうか。

 それはともかく既に幾人かが「党員サポーター票のうちの小沢票の抜き取り疑惑」を取り沙汰している。れんだいこ検証によれば大いに有り得る話であると云うことになった。この辺りを見据え、こたびの民主党代表選に於ける不備と違和感を箇条書き式にコメントしておく。

 選挙管理委員会は、「2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告(pdf)」と「民主党代表選挙 一般党員・サポーター投票 開票結果(pdf)」を発表している。これを元に検証する。国会議員の投開票は衆人環視の中で行われたので疑問はない。地方議員票については情報がないのでコメントできない。そういう訳で、党員サポーター票に限定して疑問を提起しておく。

 その1、党員サポーター票(342,394人、300ポイント)、地方議員票(2,382人、100ポイント)、国会議員票(411名(衆院305、参院106)、1人2ポイントの822ポイント)で争われたが、党員サポーター票の比重が大き過ぎることが判明した。本来なら、党員サポーター票は地方議員票ポイントに並ぶか、それ以下にすべきではなかろうか。これを逆に云えば、地方議員票ポイントが低過ぎると云うことにもなる。党員サポーター票は元々はなかった票であり、これを地方議員票より重くする合理的理由が分からない。早速に議論されるべきではなかろうか。

 その2、党員サポーター票が一括りにされているが、党員(年間党費6000円)とサポーター(年間会費2000円)では重みが違う。党員票1ポイントに対してサポーター票0,5ポイントぐらいの差があっても良いのではなかろうか。あるいはサポーターには投票権なしとしても何らオカシクない。これを逆に云えば、党員票とサポーター票を同価値ポイントにするのは党員を軽視していることになりはすまいか。これも早速に議論されるべきであろう。れんだいこが党首を務めるたすけあい党では将来党員が増えたとして、こういう扱いはしない。サポーターはサポーター止まりであり、それ以上の権利を欲するなら党員になれば良いだけの話ではなかろうか。

 その3、党員とサポーターは日本国籍を有する必要がないとのことである。これを逆に云えば、在日外国人にも資格があると云うことになる。思うに党員、サポーター要件としては構わないが、代表選投票権には在日年数とか登録年数が条件化されて然るべきではなかろうか。海外居住者党員、サポーターも然りである。何らかの基準が定められるべきではなかろうか。こたびは非党員、非サポーターへの投票用紙誤配送、名義貸し党員、同サポーターの存在も明らかになった。より厳重な認定ないし確認方法が講ぜられるべきではなかろうか。これも早速に議論されるべきであろう。

 その4、党員サポーター票の集荷、開封、仕分け、集計手法につき様々な疑惑が生まれている。本来なら、選挙管理委員会の管理の下で各候補より推薦された開票要員をセットし、両派立ち会いの下で一挙に開票作業を行うべきであろう。こたびはそれを外部業者(「データ集計業者」と表記されている)の手に委ねたと云う。党の代表を選ぶのに外部業者の手を借りる必要がない、と云うか外部の者に任せてはいけない。その為に選挙管理委員会があるのであり、外部業者の手に委ねるのは自殺行為ではなかろうか。これも早速に議論されるべきであろう。

 これをもう少し詳しく確認する。外部業者は、1、投票用紙の送付先を9.11日必着締め切りで「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行」、住所は「筑波学園支店留」に指定した。2、投票用紙をいったん茨城県内の倉庫に保管した。3、それを衆院選の区割りに合わせて300小選挙区ごとに仕分けした。これを倉庫内でしたのかどうか分からないが、外部業者が集荷、開封、仕分け、集計したとのことである。れんだいこには信じられない。4、これを保管し、14日未明から投開票が行われる都内のホテルに運んだ。ざっとこういう手順であったと云う。

 早速に疑問が湧く。外部業者による「仕分け」に際して、選挙管理委員会がどう関与したのか明らかにされていない。なぜ外部委託したかにつき次のように説明されている。「移動のコストは発生しますが、保管場所を党本部にすると、議員が自分の選挙区の集票状況や支持候補の優劣を盗み見る恐れがあるのです。倉庫の住所は党内でもトップシークレットで、業者も限られた要員しか入れない金庫のような厳戒体制です。守秘義務も徹底させています」。この弁が誰の弁であるか判明しないが。外部委託の是を巧妙に説いている。が、事は民主党の代表選である。党が直接関与することこそ責務であり外部委託ほど非常識なことはあるまい。選挙管理委員会は、誰が何の権限で外部業者に委託することを発案し、党内合意されたのか、その経緯を明らかにすべきである。その上で、外部委託による万一の不正に対し、どのようにチェックしたのか明らかにすべきである。

 ふと思い出した。小泉政権下の2005.9.11総選挙の際、自民も民主も外資系選挙請負PR会社に広報委託していた事実が判明した。日本を代表する二大政党がこぞって外資の頭脳に身を委ねて国政選挙を闘っていたと云う話であるが、この時の民主党代表は岡田であった。選挙結果は、小泉政権完勝であった。岡田民主党は、郵政民営化法案を廻って自民党内が分裂したまま選挙に突入していたにも拘わらず惨敗させられた。あの時も、各社新聞が一斉に世論調査を発表し、小泉ムードと与党圧勝気運の盛り上げを企んだ。この劇を裏方で企画進行させたのが外資系選挙請負PR会社であり、自民党側がプラップジャパン、民主党側がフライシュマン・ヒラード・ジャパンであった。こたびの外部業者に同じような臭いを嗅ぐのはれんだいこだけだろうか。 

 その5、こたびの党員サポーター票は、有権者数342,394人に比して投票者数229,030人で投票率66・9%になっている。棄権者数は113,463人で棄権率33,13%にも達していることになる。一般の国民投票ではなく党員投票であることを考えると異常に低い投票率、異常に高い棄権率と云うべきではなかろうか。それを思えば、選挙管理委員会は、投票率66・9%の検証をすべきである。党員サポーターに投票したかどうか確認をすべきであると考える。どういう理由で棄権したのか調査すべきである。全選挙区が無理ならせめて棄権率の高い選挙区を抽出し調査すべきではなかろうか。或いは有権者の少ない選挙区で調べるのも一法であろう。やる気になればできる筈である。

 その6、候補者の獲得票数は菅候補137,998票、小沢候補90,194票で、獲得比率は「6対4」、無効838票であった。しかしながら、衆院300小選挙区ごとに票数の多い候補が1ポイントを獲得する「総取り方式」にしていた為に、菅候補249ポイント、小沢候補51ポイント、獲得比率「83対17」(略して「8対2」)と云う大差となった。敢えて「総取り方式」にする必要があったのかどうか宿題を残すことになった。単に票数割で良いのではなかろうか。衆院300小選挙区ごとの仕分けは良いとしても党内世論バロメーターとして活用すれば良いだけのことで、「総取り方式」にする必要、合理性が分からない。

 その7、こたびの代表選では党員サポーター票及び地方議員票の結果が事前漏れした。これをオカシイとする説もあるが違うと思う。開票すれば漏れるのは予想されることである。これを防ぐ手はイタチごっこの徒労になると思われる。それを思えば、選挙管理委員会の指揮下で開封されると同時に仕分け集計され、その場で結果が公表されるべきではなかろうか。これが一番安全確実な方法であると思う。国会議員は世論の声を聞く必要があり、投票する前に党員、サポーター、地方議員の党内世論の声を聞くのに何の憚りがあるだろうか。

 選挙管理委員会は終始、開票会場に立ち会い、直ちに公表するべきである。それが選挙管理委員会の役目である。これを逆に云えば、外部業者に委託したり、その業者が開封し仕分け集計したものを厳重保管させた意味が分からない。厳重隠匿保管するのであれば未開封であるべきではなかろうか。開封したなら直ちに開票集計し結果発表すべきではなかろうか。実際には、間違いを起さない為と云う名目で一番間違いが起こり易い手法として外部業者に委託し、開封仕分け後の票保管と云う最悪の手法を採っているように思われる。誰が何の為にこういう方法にしたのか、胡散臭いと思うのはれんだいこだけだろうか。

 その8、「党員サポーター票の小沢票抜き取り」が疑惑されている。選挙管理委員会発表の「一般党員・サポーター投票開票結果」を見れば確かに怪しい。各選挙区ごとに仕分けされた票を前提にして菅候補票を上回る選挙区の小沢票を抜き取ったとする疑惑が成り立つようである。但し、これをやると投票者数が減るので、有権者数との乖離が発生する。実際にこういうことが起きている。

 と云うことは棄権率の高い選挙区を集中して洗えば良いことになる。国会議員が小沢支持を強く打ち出している選挙区での取りこぼしが多過ぎるようにも思える。菅派の中心人物の票は手堅く選挙区を押さえているのに比して、小沢派の中心人物の票が弱過ぎる。国会議員のメンツコケンに関わる話であり、検証すべきであろう。こういうことが実際に起こったのかどうかは分からないが、疑惑があるなら追及すべきと云うのが「政治とカネ問題」に於ける小沢責任追及派の論理論法であるからして、その論法通りに「抜き取り疑惑」を解明すべきではなかろうか。

 凡そ以上の疑惑、疑問が残った。もう終わってしまったことであるが教訓を次回に生かす為にも調査検証しなければさねばならないと考える。もし不正があったとしたなら本来はこたびの代表選は無効である。今更できないとしても、不正派が同じ手口で国家を運営することになる。とても許されることではあるまい。ゾッとする話ではあるまいか。

 選挙管理委員会は外部委託の経緯と是非見解を出すべきである。不正の余地のないようどう配慮し責任を果たしたのか釈明すべきである。問われているのは責任能力である。これができない党に日本政治の与党として政権を任せるには危な過ぎよう。どうせ碌なことになりはすまい。小泉政権同様に上手に口を回す度に巨額の資金が国際金融資本に吸い取られよう。代表選直後の各国に対して何の根回しもせぬままのドル買い数兆円介入は早速のご祝儀のような気がする。今後こうしたことが連続することが火を見るより明らかではなかろうか。

 2010.9.16日 れんだいこ拝


 

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2010年9月14日 (火)

少なくとも日本のマスゴミの様な煽りをしてない⇒【民主党代表選】小沢氏が「有望な戦い」 米紙WSJが分析

 3日前の11日に既にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は以下のような分析記事を出してます。日本のマスゴミより余程冷静です。先ずそれを報じている産経の記事、次にその元記事と採録しておきます。

 

【民主党代表選】小沢氏が「有望な戦い」 米紙WSJが分析【産経】
2010.9.12 00:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100912/plc1009120054002-n1.htm

 11日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、民主党代表選を菅直人首相と争う小沢一郎前幹事長に関する長文の記事を1面などに掲載。「首相の座に向けて有望な戦いを続けている」と分析した。

 記事は前幹事長が1996年から2009年にかけメージャー元英首相、胡錦濤中国国家主席、メルケル・ドイツ首相、クリントン米国務長官と会談する写真4枚を掲載。「80年代末期から日本の権力構造の中で常に存在感を発揮した」と指摘した。

 前幹事長の政治的経歴を詳しく伝え、代表選で敗れたとしても小差であれば、新たな影響力を伴う地位を獲得する可能性があるとした。(共同)

 

 ↓その元記事です。末尾にはクリックでコマ送りする16枚の画像が紹介されています。 日本のマスゴミにかかると、しょっちゅう総理が変わっている事を呆れられていて恥ずかしいから菅直人を変えるべきでないと言う論調になります。悪徳ペンタ ゴンの中心メンバー、マスゴミの希望を言っているに過ぎません。確かに呆れられてはいるのでしょうが、日本のマスゴミのように報道というのも恥ずかしい煽 り報道だけはしていないと言えると思います。

Japan's Kingmaker Bids to Seize the Crown
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703960004575481383480741218.html?mod=WSJ_hp_us_mostpop_read

By YUKA HAYASHI And DAISUKE WAKABAYASHI

TOKYO—Ichiro Ozawa is Japan's longtime leading political power broker, who last year engineered an upset of the party that ruled nearly uninterrupted for half a century. His peers call him the "god of elections." But he's a god more feared than loved.

Gruff and blunt, wielding influence largely out of sight and portrayed in the media as a dark kingmaker, he is to many Japanese a despised figure. It hardly helps Mr. Ozawa's image that he is enmeshed in a campaign-finance investigation.

And yet, in a showdown election on Tuesday, Mr. Ozawa is making a credible run to overthrow a Japanese leader from his own party and seize the prize that has always eluded him, prime minister.

20100910p1ax169_ozawa__g_2010091017 Bloomberg News

Power broker Ichiro Ozawa has emerged from the shadows to battle for his nation's premiership.

The Go-To Man

1969: Ichiro Ozawa takes seat in Japan's House of Representatives; re-elected ever since.

1989-1991: Secretary-general of entrenched Liberal Democratic Party.

1993: Forms new party that is part of coalition government that briefly ousts LDP.

1998: Becomes president of the Liberal Party, a forerunner of Democratic Party of Japan.

2006: Becomes DPJ president.

May 2009: Steps down amid accusations of fund-raising improprieties.

August 2009: The DPJ takes power in a landslide election observers credit in part to Ozawa's organizing.

February 2010: Prosecutors handling fund-raising probe decide not to indict Ozawa.

April 27: Citizens' panel reinstates probe of him.

June 4: Ozawa quits party post at behest of resigning Prime Minister Hatoyama , who is succeeded by Naoto Kan.

July 11: DPJ loses control of upper house of parliament.

Aug. 26: Ozawa challenges Kan for party president and thus premiership; vote is 14 Sept. 14.

 

At the age of 68, Mr. Ozawa has emerged from the shadows and launched a charm offensive, flashing smiles at town-hall meetings and making jokes on television talk shows he once shunned.

Mr. Ozawa jolted Japan 2 1/2 weeks ago by announcing he would try to unseat Prime Minister Naoto Kan as president of the governing Democratic Party of Japan, or DPJ, a role that would make him prime minister because of the DPJ's clout in parliament. The audacious move injected new volatility into a political system still adapting to the DPJ's landslide defeat a year ago of the long-ruling conservative party, the Liberal Democrats.

Mr. Ozawa's economic prescriptions—intervention in currency markets to halt the yen's rise, bigger spending and possible new borrowing by an already debt-laden government—have roiled Tokyo's financial markets. He has touched nerves in Washington with a vow to shake up Japanese diplomacy, promising a more "equal" relationship with the U.S. and possible renegotiation of a controversial pact that permits a big Marine base in Okinawa.

Even a defeat could be consequential. A strong second-place showing could bring a newly influential role to Mr. Ozawa—or, if he didn't gain one, lead to a defection from the party by supporters, changing the political dynamic.

A member of parliament for 41 years, Mr. Ozawa is Japan's leading political strategist, a master at working a system he helped build over two decades of upheaval. A lot of his power derives from his prodigious fund-raising abilities. His biggest detractors concede he would offer strong leadership, a contrast to a string of recent premiers widely regarded as weak or indecisive.

Mr. Ozawa is also known for attention-getting remarks. He has been widely quoted in the Japanese press for saying, in November 2009, that "civilizations with an exclusive Christian background are now stuck at an impasse"; and last month that Americans "tend to be simple-minded."

Surveys of eligible voters show the race close, with Prime Minister Kan in a slight lead but with many still undecided and Mr. Ozawa appearing to gain momentum. The brusque, somewhat menacing-looking Mr. Ozawa has gained traction with efforts to soften his image and paint himself as a man of the people.

In a surprise appearance on a live talk show on an Internet site, Mr. Ozawa, sitting straight in a dark suit, chatted with casually clad young scholars and journalists. Topics jumped from labor policy to what book he is reading (a history of the Meiji Restoration period, when Western influences supplanted shogun-led feudalism).

20100910p1ax177_ozawa2_g_2010091019 Associated Press
1996: Mr. Ozawa with Britain's John Major.

"The Internet is great because I can talk to the people directly," Mr. Ozawa said on the site, whose name translates as Smile Live. "Newspapers and TV shows...take just a few words out of the 10 lines I give them and slap together their own stories."

Mr. Ozawa was jovial, his eyes widening. Speaking nearly nonstop, he elicited a message from one online viewer suggesting he take a sip of water.

The eligible voters in Tuesday's party election are about 340,000 registered DPJ members, including ordinary citizens and local officeholders. But a complex formula gives two-thirds of the voting power to just 1%, the 412 DPJ members who have seats in parliament.

They are Mr. Ozawa's base. Many owe their success to him.

His coaching of aspiring members of parliament is intense and relentless. Hisatsugu Ishimori, a brain surgeon turned politician whom Mr. Ozawa guided to a seat in parliament, says Mr. Ozawa demanded a handwritten report every month listing how many hands he had shaken, posters he had put up and fliers he had distributed.


※関連リンク
Japan Real Time

    * The End of Muneo Suzuki?
    * Suicide: The $32 Billion Bill Japan Can't Afford
    * Fake Ozawa Twitter Reels in Thousands

 

For Eiko Okamoto, a former city council member and mother of two who sought a seat last year, Mr. Ozawa stationed an aide at her office who supplied advice in minute detail. The aide told her to deliver a one-minute stump speech at every central garbage pickup point in her district. Reason: People are used to seeing politicians at train stations, and often ignore them, but if one shows up on their own block, they will be surprised and pay attention.

Ms. Okamoto won a seat and now is campaigning hard for Mr. Ozawa in the leadership race, visiting other MPs and calling and writing to other party members. "I wouldn't be here today but for Mr. Ozawa," she says.

Mr. Ozawa continued the political education of young legislators last year after the election of nearly 150 freshman DPJ lawmakers, with daily 8 a.m. seminars featuring visiting lecturers. In December he took 600 MPs and supporters on a pilgrimage to Beijing, where, in a sign of his clout, they were welcomed by Chinese President Hu Jintao.

Mr. Ozawa grew up in the long-ruling Liberal Democratic Party, or LDP, the son of a lawmaker and a protege of elder statesmen. In the the late 1980s and early 1990s, he gained a reputation as a power broker himself, soon seen as more influential than many of the prime ministers he helped to install and oust. It seemed only a matter of time before he took the top job himself.

But in 1993, Mr. Ozawa embraced a new cause, political reform, which he defined as giving Japan a more competitive democracy. He and a group of supporters bolted the LDP to create their own party, and soon, in coalition with others, succeeded in forming a new, non-LDP government. He steered through parliament a sweeping change of election laws to add competitiveness.

20100910p1ax179_ozawa4_g_2010091019 Reuters

2006: Mr. Ozawa with China's Hu Jintao.

 

The coalition fell apart in less than a year; the LDP regained control. Mr. Ozawa then spent 15 years in the wilderness of opposition, plotting his comeback.

He finally succeeded at the end of August last year, as voters handed the important lower house of parliament to the DPJ by a wide margin—the first time in 55 years a non-LDP party won an outright majority. The year of political change since then has been shaped by all the complex themes of Mr. Ozawa's career.

Though he masterminded the 2009 victory, Mr. Ozawa was unable to become prime minister himself. The arrest of three aides a few months earlier in a political-funds scandal made him too tainted to be the party's public face. In the first months of DPJ rule, he appeared to play the same role he once did for the Liberal Democratic Party, as the fixer behind a prime minister, in this case Yukio Hatoyama.

Mr. Ozawa became very unpopular with much of the public, with a reputation for heavy-handed attempts to assert authority, and for an LDP style of money politics in which politicians wield public-works projects to lure campaign cash from corporate donors.

After prosecutors dropped an investigation of his fund-raising, a citizens' panel rebuked the prosecutors and launched its own probe, which continues.

Mr. Ozawa has denied any wrongdoing. But his unpopularity played a role in undermining Prime Minister Hatoyama's own standing. When Mr. Hatoyama resigned in June, amid a backlash over his agreeing to let the U.S. keep its Okinawa base, he insisted Mr. Ozawa leave as an officer of the party. He did.

The new prime minister then named from their party, Mr. Kan, filled his cabinet with party members who weren't close to Mr. Ozawa. Mr. Kan said Mr. Ozawa should "stay quiet for a while." Pundits saw all this as the end of Mr. Ozawa's career.

Instead, he stunned Japan late last month by announcing he would challenge Mr. Kan in the party's biennial mid-September election for party president, and thus prime minister. People close to Mr. Ozawa say he made the decision after Mr. Kan refused to promise that Ozawa supporters could hold key positions after the voting.

Mr. Ozawa's attempt to unseat a prime minister from his own party has drawn waves of negative coverage. Newspaper polls show 70% to 80% of ordinary citizens favoring Mr. Kan.

One MP, Katsuhito Yokokume, estimates that four of five constituents in his suburban Tokyo district prefer Mr. Kan over Mr. Ozawa. Every day, he says, people stop him on the street and tell him he will lose their support if he backs Mr. Ozawa.

Yet he's considering doing just that, says Mr. Yokokume, a 28-year-old first-term MP who respects Mr. Ozawa's decisiveness. "I very much admire Mr. Kan's clean and open style, but I can't ignore Mr. Ozawa's political clout and his ability to get things done," he says.


20100910p1ax178_ozawa3_g_2010091019 Associated Press

2007: Mr. Ozawa with Germany's Angela Merkel.

 

Mr. Kan, for his part, is emphasizing his "clean" style in an effort to draw a contrast with his opponent. Out-organized by Mr. Ozawa, Mr. Kan is evidently pursuing a "Rose Garden strategy" of being seen tending to affairs of state.

Experts say a win by Mr. Ozawa would be less likely to lead to a split of the party than would a victory by Mr. Kan. Because Mr. Ozawa's supporters in parliament are mostly younger, the thinking goes, he would have to pick some older lawmakers sympathetic to Mr. Kan as he filled cabinet seats.

But an Ozawa win might set off attacks by opposition lawmakers, some of whom are already calling on him to defend himself in parliament from the allegations of campaign-finance irregularities. If that deepened and led to a censure motion, the DPJ, which lacks a majority in the upper house, might be unable to overturn the motion. Such a scenario could lead to the dissolving of parliament and a new election.

This week saw Mr. Ozawa campaigning in Utsunomiya, a city 60 miles north of Tokyo. On a sweltering afternoon, a crowd of about 1,000, mostly elderly couples and middle-aged men, gathered inside a gaudy banquet hall usually used for weddings, furiously fanning themselves with posters of Mr. Ozawa.

They came to life when he was lauded by speaker Makiko Tanaka, a fiery DPJ parliament member. Calling Japan's recent string of short-lived prime ministers as "chatty" but weak, she said: "We will have a real [prime minister] soon." Ms. Tanaka is the daughter of an Ozawa mentor, the late ex-Prime Minister Kakuei Tanaka, who remained influential despite a bribery conviction in the 1970s.

 

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2009: Mr. Ozawa with U.S. Secretary of State Hillary Clinton.

When his turn came, Mr. Ozawa used a populist message he has trumpeted throughout the campaign. He said he was saddened by the gaps between rich and poor and between urban and rural areas, and hoped to bridge those divides. "I'm staking my political life, and my own life at times, to realize this goal," he said, swinging a fist for emphasis.

In the crowd was 72-year-old Aiko Yamanashi, who had arrived extra early to secure a place by the podium.

She brought with her a handmade fan adorned with Mr. Ozawa's likeness. As he got ready to leave the hall, Ms. Yamanashi rushed to him and showed him her ballot as well as her son's—on which Mr. Ozawa's name was written—and managed to shake hands with him.

"There is nobody else than Mr. Ozawa" to lead Japan, she said excitedly after the event. "He never wavers about what he says."
—Miho Inada contributed to this article.

Write to  Yuka Hayashi at yuka.hayashi@wsj.com and Daisuke Wakabayashi at Daisuke.Wakabayashi@wsj.com

※SOBA:この記事の末尾にはクリックするとコマ送りする以下の画像があります。記録の意味もあり、一コマずつバラして保存しておきます。元を見て頂くと分かりますが、テキスト部分は画像なのでコピペ出来ません。直接画像から読んで下さい。

2010091001 1、竹下登(1987年11月6日 - 1989年6月3日)


2010091002 2、宇野宗佑(1989年6月3日 - 1989年8月10日)


2010091003 3、海部俊樹(1989年8月10日 - 1991年11月5日)


2010091004 4、宮澤喜一(1991年11月5日 - 1993年8月9日)


2010091005 5、細川護煕(1993年8月9日 - 1994年4月28日)


2010091006 6、羽田孜(1994年4月28日 - 1994年6月30日)


2010091007 7、村山富市(1994年6月30日 - 1996年1月11日)


2010091008 8、橋本龍太郎(1996年1月11日 - 1998年7月30日)


2010091009 9、小渕恵三(1998年7月30日 - 2000年4月5日)


2010091010 10、森喜朗(2000年4月5日 - 2001年4月26日)


2010091011 11、小泉純一郎(2001年4月26日 - 2006年9月26日)


2010091012 12、安倍晋三(2006年9月26日 - 2007年9月26日)


2010091013 13、福田康夫(2007年9月26日 - 2008年9月24日)


2010091014 14、麻生太郎(2008年9月24日 - 2009年9月16日)


2010091015 15、鳩山由紀夫(2009年9月16日 - 2010年6月8日)


2010091016 16、菅直人(2010年6月8日 - 現在)


 

日本のキングメーカー、ついに首相の座に動く
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_102145

    * 2010年 9月 11日  22:54 JST

  小沢一郎氏は、長期にわたる政界の権力者であり、昨年、半世紀近く続いた自民党政権を退陣に追い込んだ。周囲は彼を「選挙の神様」と呼ぶ。しかし、彼は、 愛されるというよりは恐れられる神様だ。無愛想で単刀直入、裏舞台で権力をふるうことが多く、メディアからは「陰の実力者」と呼ばれ、多くの日本人からは 嫌われる存在だ。政治とカネの問題で困難な状況にあることで、彼のイメージアップはとても望めない。

20100910p1ax169_ozawa__g_2010091017 Bloomberg News

小沢一郎氏(左)

 

 そして、小沢氏は、同じ党出身の日本のリーダーを退陣させるため、対決の場である14日の代表選に向かって走り出した。勝者が手にする賞品は、彼が常に逃がしてきたもの、「首相の座」だ。

 小沢氏は、68歳にしてついに政治の表舞台に登場し、従来の強面イメージの払しょくに躍起だ。市民との対話集会では終始笑顔で、敬遠していたテレビのトーク番組では冗談もはさむ。

  小沢氏は約2週間前、代表選出馬を表明し、菅直人首相と対決する考えを示して日本中を驚かせた。民主党の議会勢力に基づくと、代表に選ばれれば、小沢氏は 首相になる。この大胆な行動は、1年前、自民党を圧勝で下した民主党政権にまだ順応できていない政治システムに新たな動揺をもたらした。

 小沢氏の経済政策――円高阻止に向けた為替市場介入、より大規模な財政出動、すでに高水準の負債を抱える政府による借り入れの可能性――は、東京の金融市場を混乱させている。

20100910p1ax176_ozawa1_g_2010091019 Associated Press

クリントン米国務長官(左)と小沢氏(09年)

 また小沢氏は、日本の外交を刷新するとして、より「対等な」日米関係と、沖縄の米海兵隊基地協定を見直す可能性を約束、米政府の神経を逆なでしている。

 小沢氏が代表選で敗北する可能性もある。しかし、彼が強力な党内2位の座にあることを示すことは、小沢氏に新たな影響力のある役割をもたらすかもしれない。そうならなければ、支持者と共に離党して、政治状勢を変えることにつながる可能性もある。

 議員生活41年の小沢氏は、日本の政界にあって第一級の戦略家だ。この20年の混迷の中で、政治システム構築に貢献してきた主役だ。彼の力の源泉 は、その並外れた資金集め能力だ。小沢氏のことを良く言わない人でさえ、弱腰で優柔不断な最近の首相とは対照的な資質であるリーダーシップを彼が発揮する だろう、と言う。

 また、小沢氏は「注目発言」でも知られる。2009年11月に「排他的なキリスト教を背景とした欧米社会は行き詰っている」との発言を大々的に報じられた。つい先月は、「米国人は好きだが単細胞なところがある」と発言した。

接戦の代表選

 代表選の投票に関する調査は、接戦を示している。菅首相が若干リードしているものの、態度未定者が多く、小沢氏が勢いを盛り返している模様だ。仏頂面で強面の小沢氏は、そのイメージを和らげ、「国民の味方」であるとの演出が功を奏している。

 小沢氏は、インターネットの動画サイト「ニコニコ生放送」のトーク番組に緊急出演した。小沢氏は、黒っぽいスーツ姿で背筋を伸ばして座り、若手の学者やジャーナリストと談笑した。話題は、雇用政策から彼が今読んでいる本など、多岐にわたった。

 人々と直接話すことができて、インターネットは素晴らしい、と小沢氏は同サイトでインターネットを称賛。新聞やテレビは、10行話したうちの幾つかの単語を拾い、都合の良いストーリーを作り上げる、と批判した。

 代表選の有権者は、党員・サポーター、地方議員を含む約34万人。しかし、全体の1%にすぎない民主党国会議員412人に、多くの議決権を与える複雑なしくみだ。

 民主党の国会議員、彼らこそが小沢氏の基盤だ。多くの議員の当選は小沢氏の支援によるところが大きい。

小沢流新人教育

 小沢氏の新人議員に対する教育は、ハードで厳しい。脳外科医から国会議員に転じた石森久嗣(いしもりひさつぐ)氏は、握手した人の数、張り出したポスター、配ったチラシの枚数について毎月、手書きの報告書を作成するよう小沢氏に指導された、と語る。

 元市議会議員で2児の母である岡本英子(おかもとえいこ)氏は、昨年の衆議院選に立候補した。その際、小沢氏は、彼女の事務所に側近を常駐させ、 詳細なアドバイスを与えた。この側近は彼女に、地域のすべてのゴミ収集所で、1分間の演説を行うよう言った。通常、政治家は駅の街頭演説で見かけるが、素 通りする人は多い。しかし、政治家が近所に現れたら、びっくりして注意を払う。

 岡本氏は無事に議席を獲得し、今は小沢氏の代表選の応援に力を入れている。他の国会議員の訪問や電話、手紙で攻勢をかけている。小沢先生がいなければ、今の自分はいない、と岡本氏は言う。

20100910p1ax179_ozawa4_g_2010091019 Reuters

中国の胡錦濤主席(右)と小沢氏(06年)


 150名近くの民主党新人議員の誕生を受け、小沢氏は昨年、毎朝セミナーを開き、講師を招くなどして政治教育を行った。昨年12月には、国会議員と党支持者、総勢600名を率いて北京を訪れ、中国の胡錦濤国家主席の歓待を受けた。

自民党の権力者、離党、長い野党時代

  小沢氏は、長期政権が続いた自民党で育ち、年配の政治家の中で秘蔵っ子として扱われた。1980年代終わりから90年代初め、彼は「権力者」の地位を確 立、まもなく多くの首相よりも強い影響力を持つとみられるようになった。彼自身が首相になるのも時間の問題とされていた。

 しかし、 1993年、小沢氏は、新たな日本の政策目標として、競争的な民主主義、すなわち民意により政権交代がなされる「政治改革」を掲げた。彼と支持者グループ は自民党を離党して新党を作ったが、すぐに他の勢力と連携し、非自民党政権を成立させることに成功した。彼は、競争的な民主主義を実現するため、抜本的な 選挙改革法案の成立にこぎつけた。

 しかしながら、連立政権は1年足らずで崩壊、再び自民党が政権を握った。それ以降、小沢氏は、政権奪取を胸に秘め15年間を野党で過ごした。

 そして昨年8月末の衆議院選挙で、民主党は圧勝した。非自民党政権が衆議院の過半数を占めるのは55年ぶりのことだった。

  2009年の勝利は小沢氏のお膳立てによるものだったが、彼は首相になることはできなかった。政治資金問題絡みで3人の秘書が逮捕されたため、党の代表に 就くには彼はクリーンさに欠けていた。民主政権が発足して数カ月、彼は自民党時代と同じ役割を演じるようにみえた。首相――当時は鳩山首相――を操るフィ クサーとして。

 鳩山首相の辞任後、菅直人氏が首相に就任したものの、反小沢グループ中心の組閣となった。小沢氏の政治生命はこれで終わりかと思われたが、彼は先月末、2年に一度9月半ばに行われる代表選への出馬を表明、菅首相と対決する姿勢を示した。

 同じ党出身の首相を退陣に追い込む小沢氏の試みは、批判的に報じられている。新聞の世論調査では、一般市民の70~80%が菅氏の方が望ましいとの見方を示している。

 横粂勝仁(よこくめかつひと)衆議院議員によると、彼の選挙区では、有権者の5人中4人が小沢氏よりも菅氏が望ましいと考えている。横粂氏は毎日、路上で市民に呼び止められ、小沢氏を支持した場合、横粂氏支持を取り消すと言われるという。

 しかし、横粂氏は、小沢氏の決断力を尊敬している。菅首相のクリーンでオープンなスタイルは素晴らしいが、小沢氏の政治力と実行力も捨て難い、と話し、小沢氏を支持するかもしれないという。

 専門家によると、小沢氏が勝つ方が、菅氏が勝つよりも、党分裂の可能性は低い。小沢氏を支持する国会議員は若い世代が多く、組閣のためには菅氏に近い先輩格の議員を選ぶ必要があるからだ。

 一方、小沢氏の勝利は野党の攻撃を引き起こすかもしれない。野党の批判が強まり、問責決議という事態になれば、参議院で過半数に満たない民主党は問責決議案を否決できない。もしそうなれば、衆議院解散と新たな選挙の可能性もある。

宇都宮で演説会

 9月7日、小沢氏は宇都宮市内で演説会を行った。うだる暑さの中、約千人もの党員やサポーターなど――大半が高齢夫婦、中年男性――が、普段は結婚式場として使われている宴会用ホールに集まった。

 田中真紀子・衆院議員が応援演説を行った時、会場は沸いた。田中氏は、短命に終わった最近の首相らを「よくしゃべる」が弱い、と批判。もうすぐ真の首相に会える、と小沢氏を持ち上げた。

 小沢氏は、この日の演説で、代表選で繰り返して使っているポピュリスト的なメッセージを送った。貧富、都市と地方、といった格差が問題であり、この格差是正を目指すとし、(目標を達成するために)「政治生命のすべて、命をかけて戦う」とこぶしを握りながら訴えた。

  支持者のひとり、山梨アイ子さん(72歳)は、演壇のそばに場所を確保するため、早い時間に到着した。彼女は、小沢氏の似顔絵で飾られたお手製のうちわを 持参。小沢氏が会場を去ろうとした時、山梨さんは彼に駆け寄り、彼女と息子の投票用紙――小沢氏の名前が記入されていた――を見せ、握手を交わすことがで きた。

 演説会の後、山梨さんは興奮しながら、「小沢さんしかいない。言うことが決してぶれない」と言った。

記者: Yuka Hayashi and Daisuke Wakabayashi

 

〔緊急アンケート〕民主代表選、小沢氏なら株価上昇・菅首相なら長期金利低下[ロイター]
2010年 09月 10日 13:01 JST
http://jp.reuters.com/article/jpmarket/idJPnTK043465920100910

 [東京 10日 ロイター] 菅直人首相と小沢一郎前幹事長の一騎打ちとなった民主党代表選が終盤を迎えている。ロイターはエコノミストやディーラーなど市場関係者を対象に緊急アンケート調査を実施し、新代表選出後の市場の動きを探った。

  菅首相が代表に選ばれれば、日経平均株価はニュートラルから下落、長期金利は低下、為替はニュートラルから円高に振れる──とみる市場関係者が多いことが わかった。一方、小沢前幹事長が選ばれた場合、日経平均株価は上昇、長期金利は上昇、為替円安──とみる関係者が多く、両者正反対の結果になった。調査期 間は9月7日から10日まで。

全回答数は54人。

  <長期金利は低下の予想>

 菅首相が代表に選出された場合の各マーケットの見通しは、以下のとおり。

  日経平均株価が「ニュートラル」とした回答は54人中26人でもっとも多く、次いで「下落」が24人だった。「ニュートラル」の中では「一に雇用、二に雇 用、三に雇用などといわれても株式市場としては反応しようがない」(バークレイズ・キャピタル証券の森田京平チーフエコノミスト)、「混沌とした状況が続 くことから、海外要因に振らされる」(大和住銀投信投資顧問の奥原健夫ファンドマネジャー)といった声があった。「下落」では「財政再建路線が残ること、 そして何も変わらないというあきらめ感」(みずほインベスターズ証券の落合昂二チーフマーケットエコノミスト)との見方が出ていた。

 長 期金利は54人中30人が「低下」、23人が「ニュートラル」。「低下」では「債券市場はリスクシナリオとしての小沢首相誕生を織り込み、金利が幾分上昇 している。そのため、菅首相誕生となれば金利は低下するだろう」(伊藤忠商事の丸山義正・主任研究員)、「消費税増税を含めた財政健全化路線や、消極的な 円高対策などが、債券相場にとっては好材料と受け止められやすいだろう」(農林中金総合研究所の南武志・主任研究員)などの見方が目立った。一方、 「ニュートラル」では「財政再建などに関して、言っていることに矛盾がある」(富国生命投資顧問の櫻井祐記・代表取締役社長)と厳しい指摘もあった。

 為替レートは54人中27人が「ニュートラル」、次いで「円高」が23人だった。

「ニュー トラル」の中でも、「現状維持のイメージで、円高に傾きやすい状況は変わらず」(日興コーディアル証券の岩下真理チーフマーケットエコノミスト)など、実 際は円高圧力かかりやすい状況が続くとの見方も出ていた。「円高」では「ごり押ししてでも介入という力が弱い」(メリルリンチ日本証券の藤井知子FXスト ラテジスト)と、介入に対する後ろ向きのイメージを指摘する声が多かった。

  <日経平均、長期金利は上昇の予想>

 小沢前幹事長が代表に選出された場合の各マーケットの見通しは、以下のとおり。

  日経平均株価が「上昇する」とした回答は54人中36人にのぼった。その多くは、積極財政による景気対策期待を理由として挙げており、「円高に対応した経 済対策や大型減税、子ども手当の満額実施などの景気浮揚策を、強いリーダーシップのもとで推し進めていくとの期待が高まる」(信金中央金庫の角田匠・上席 主任研究員)、「消費税引き上げ論議が後退。その点から景気に対してポジティブな印象があり、株価にプラス」(大和証券キャピタル・マーケッツの木野内栄 治チーフテクニカルアナリスト)といった声があった。

 一方で「下落」と回答した中には、「経済対策規模が大きいことはプラスだが、効果が小さいため、むしろ金利上昇の悪影響の方が大きい」(第一生命経済研究所の嶌峰義清・主席エコノミスト)との見方があった。

  長期金利は54人中48人が「上昇」と回答。そのほとんどが財政悪化懸念を挙げており、「債券市場では財政規律弛緩の連想が優勢」(みずほ証券の上野泰也 チーフマーケットエコノミスト)との声があった。ただ、中には「財政政策積極化で景気好転」(UBS証券の平川昇二チーフ・ストラテジスト)と、「良い金 利上昇」を指摘する声も出ていた。一方、すにで織り込まれているなどとして「ニュートラル」と回答した市場関係者も5人いた。

 為替レー トは54人中32人が「円安」と予想。「より強く、ストレートに円高阻止の発言を含めて日銀に圧力をかけ、かつ為替市場への円売り介入を発動する思惑を呼 び起こす」(クレディ・アグリコル証券会社の加藤進マネージング・ディレクター/チーフエコノミスト)、「財政規律への懸念などから円安方向へ」(ITC インベストメント・パートナーズの山田拓也シニアポートフォリオマネージャー)などの見方があった。一方で「方向性としては、円安方向の材料ではあるが、 グローバル経済など他の材料のほうが大きい」(住友信託銀行の瀬良礼子マーケットストラテジスト)などとして「ニュートラル」とした回答も17人にのぼっ た。

  <小沢氏、中長期的には日本経済にネガティブの声>

 アンケート調査では、小沢前幹事長が選出された場合の中長期的な日本経済見通しについても質問した。

  結果は「ネガティブ」がもっとも多く22人、「ポジティブ」と「ニュートラル」が15人で並んだ。「ネガティブ」では「市場メカニズムを抑制し、弱者救済 型の資源配分を推進するため、経済の効率性は低下する」(東海東京証券の斎藤満チーフエコノミスト)「国債発行を増やせば増やすほど、将来的に消費税引き 上げ、所得税引き上げを含めた増税不安が増える」(新生銀行の勝智彦キャピタルマーケッツ部次長)などの声があった。一方の「ポジティブ」では、その豪腕 ぶりに期待する回答が目立ち、「強い指導力を発揮してくれるのを期待。内需を活発化する政策を打ち出してくると思われるため、企業には悪い話ではな い」(十字屋証券の岡本征良・資金運用グループチームリーダー)との

※1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 とあり、ここまでは1〜10まで。11以下ををクリックすると、下記表示で見られず。

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常時トップ表示頁で、9・14代表選決戦までの部分を別立てで保存しておきます。

民主党代表選挙、小沢氏の予定

2010年9月4日新宿西口澎湃として沸き起こる小沢コール。
http://www.youtube.com/watch?v=RxZjCT4Vsms

 

※追記:2010/09/08 14:15 ついさっきTwitterで鈴木宗男さん上告棄却、収監のニュースが流れました。明日9月9日には15:00から3回目の党代表選挙演説会が札幌大通駅街頭 で行われる予定でした。何ですかこのいかにものタイミングは、。(2010/01/16思わず落涙しそうになった、鈴木宗男さんからの檄・感動の挨拶@民主党2010年度定期大会挨拶)

鈴木宗男被告、実刑確定へ 失職、収監の見通し
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010090890140536.html
2010年9月8日 14時06分

  北海道開発局発注の公共工事をめぐる受託収賄など4つの罪に問われた衆院議員鈴木宗男被告(62)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は、被 告の上告を棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円の実刑とした一、二審判決が確定、国会法と公職選挙法により失職する。確定後、鈴木被告は収 監される。決定は7日付。

 国会議員本人の有罪判決が確定して失職するのは戦後6人目で、ゼネコン汚職事件の中村喜四郎衆院議員以来7年ぶり。実刑確定による失職は4人目。

 一、二審判決によると、鈴木被告は北海道開発庁長官だった1997〜98年、網走市内の建設会社が港湾工事を落札できるよう開発局職員に働き掛けた見返りに、600万円を受け取ったほか、林野庁の行政処分をめぐり製材会社から500万円を受け取るなどした。

 鈴木被告は受託収賄、あっせん収賄、政治資金規正法違反、議院証言法違反の4つの罪について一貫して無罪を主張していた。

  港湾工事をめぐる受託収賄罪について、工事で談合が行われていたことから、弁護側は「談合にかかわる行為は正当な職務ではない」と主張したが、小法廷は 「予算計画作成を統括する職務権限を利用し、職員への指導の形を借りて特定業者に便宜を図るよう働き掛けたことは、長官の職務に密接な関係のある行為」と 認定した。

 一審・東京地裁判決は04年、4罪すべてを認定して実刑とし、08年の二審・東京高裁も支持した。

 鈴木被告は1983年から衆院議員を6期務めたが、02年に東京地検特捜部に逮捕、起訴され、翌03年の衆院選は出馬を辞退。05年に新党大地を結党して衆院選比例代表で2度の当選を果たし、現在、衆院外務委員長を務めている。

 特捜部による一連の捜査では、外務省関連団体の予算を流用した背任罪で佐藤優・元同省主任分析官(50)が逮捕、起訴され、昨年6月に執行猶予付き有罪が確定している。

(中日新聞)

 

新宿西口小沢・菅民主党代表候補演説会、「小沢、オザワ~!」わき上がる小沢コール、マスゴミ偽装世論調査真っ青(笑)

書簡集(まりあが尽力してくれた伝説の書簡集です)
拝啓、小沢一郎様 」(BGMボレロ版)
拝啓、小沢一郎様 」(BGMスメタナの我が祖国=モルドウ版)
小沢ファイト 闘いはこれから 」(BGM私を泣かせてください版)
リンク先issuファイルの閲覧法

 

民主党代表選9・14決戦に勝利せよ!

それぞれ各自の地元議員へ声を届け断固勝利しよう!

9・14勝利せよバナー 9・14勝利せよバナー

↓ネット世論調査です。

制作:報道オンブズマン日本
新聞・テレビについての1千人アンケート(5.民主党代表選編)
http://enq-maker.com/0QViVX1

※アンケート結果(↓pdfファイルです)
スタート当初:サンプル数214 [10/08/27 10:58:37]
調査終了確認:サンプル数1000[10/08/30 6:57:26]
(調査期間2010.8.27〜8.28)⇒【規定数到達により終了しました】

※オンブズマンは、スウェーデン語では ombudsmanと表記し、「仲介者」「仲裁者」の意。いずれの党派にも加担しないで、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいう。

 

※追記:(11月1日)うっかりキャプチャしておくのを忘れていました。リンク切れになっていないものだけ取り敢えずキャプチャ保存しておきます。

内憂外患(結果を見られます)
【twitterアンケート】民主党代表戦、あなたならどちらに投票しますか?
http://opinion.infoseek.co.jp/article/989

20100914 1、


読売(結果を見られます)
http://sum.qooker.jp/O/election14/ja/sp1.html

ライブドア(結果を見られます)
http://research.news.livedoor.com/r/50300

20100914_2 2、


ロイター(右サイドに投票ボタンと「投票結果を見る」があります)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16957820100826

GOOニュース畑(結果を見られます)
http://news.goo.ne.jp/hatake/20100826/kiji4596.html

20100914goo 3、


スポニチ(投票後に結果を見る事が出来ます)
http://www.sponichi.co.jp/vote/society/question100826.html

 

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朝日社説で代表選&民主党関連、代表選告示日の1日〜投開票日14日まで採録。

 以下、民主党代表選選挙告示日の9月1日から投票日の今日9月14日までの朝日の社説です。なお、あの恥ずべきジャーナリストとはとても言えない感情的な8月27日の——小沢氏出馬へ—あいた口がふさがらない【朝日、社説】——はこちらで他の同じく恥ずべき横並びマスゴミの社説とともに採録しています。

 

下の方でも採録していますが、9月11日付け社説——村木氏無罪—特捜検察による冤罪だ【朝日、社説】——と偉そうに書いている朝日ですが、その日もまた今日14日に至るまで、朝日新聞社の2010年版会社案内では、自分達がスクープで(この冤罪事件、村木さんの事件を)すっぱ抜いたのだと自慢げに書いています。あいた口がふさがらないとはこの事です。

朝日新聞社の2010年版会社案内はまだリンクが生きていますが、消す可能性があるので、証拠画像を採録しておきます。

2010←1、その見開きページ。左側です。(スクロールして見るなら)


2010_2←2、左側頁の上半分。(スクロールして見るなら)


2010_3←3、左側頁の下半分。(スクロールして見るなら)


追記(2012/05/06):上下半分ずつだと読み辛いので、以下のようにキャプチャを貼り合わせました。この当時は全頁キャプチャの方法を知らず半分ずつキャプチャし、保存していたのでやむを得ません。

2010←4、カラムが上下に分かれていると読み辛いのでキャプチャ画像を貼り合わせました。(スクロールして見るなら


2010_2←5、9月23日にエントリーアップ翌日の9月24日に見つけた左側頁の上半分です。(スクロールして見るなら←鮮明です)

クリックで拡大するのは元に戻していますが、2と比べて下さい。な、なんと、真ん中にあった村木さんの写真入りの記事を入れ替えてます。

追記(2012/05/06):このエントリーアップ当時は、「画像入れ替え」に気を取られていて気がつかなかったのですが、以下の部分をチャッカリ挿入しています(右下のところ)「大阪地裁で2010年9月、無罪判決が出されました。朝日新聞は、逮捕の前後から局長の主張を丹念に紙面化すると同時に、特捜部の捜査の問題点を明ら(かにして来ました。←と続くのかな?)」。この部分は、画像入れ替え前の「1」「4」の元頁にはありませんでした。検察リークを垂れ流していただけなのに反省もせず、謝罪もせず、画像を入れ替えたり、文章を入れ替えて頰被りですか。これが責任あるジャーナリストなんですか。朝日新聞の姿なんですか。

 

再び民主議員へ—新しい政治を突きつめて【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100914.html#Edit1

 民主党代表選の投開票日を迎えた。

 私たちはこの選挙について、繰り返し疑問を投げかけてきた。

 まず、政権交代時代の党首選びとしてふさわしいありようなのかどうか。

 20年来の政治改革がめざしたのは、有権者が総選挙を通じ直接、政権党と首相を選ぶ仕組みである。政権党が、民意と無関係に首相の座をたらい回しにする政治との決別を意味する。

 今回、小沢一郎前幹事長が勝てば、1年で3人目の首相になる。自民党のたらい回しを批判してきた民主党としては、およそ筋が通らない。

 第二に代表選を実施するにしても、小沢氏の立候補は理解しにくい。

 わずか3カ月前に政治とカネの問題で、鳩山由紀夫前首相とダブル辞任したばかりだ。強制起訴となるか否か、検察審査会の判断を待つ身でもある。

 最高指導者たろうとするにしては、けじめがなさすぎるのではないか。

 きょう投票する民主党国会議員は、今回の代表選が置かれた以上のような文脈をよくよくわきまえて最終判断してもらいたい。

 そのうえで、菅直人首相と小沢氏との論戦をどう評価するのか、である。

 1年前、有権者は政権交代に何を託したのか。厳しさを増す暮らし、将来への不安や閉塞(へいそく)感。経済のグローバル化や少子高齢化の波に適切に手を打てなかった古い政治と決別し、新しい政治を築くことを求めたに違いない。

 この点、菅氏の問題意識は明確だ。

 公共事業で景気浮揚と地方への再分配を図る「第一の道」でも、市場原理重視の「第二の道」でもなく、「第三の道」をめざす。介護などにてこ入れすれば雇用が生まれ、経済が成長し、財政も好転する。そんな発想だ。

 そううまくいくのか、断行する力量があるか、心もとなさはぬぐえない。消費税論議に踏み込みが足りず、どう実現するのか具体性も欠いている。

 小沢氏は、マニフェストこそ処方箋(せん)だということなのだろう。「コンクリートから人へ」も、子ども重視の姿勢も、問題を解く手がかりではある。

 だが財源の説得力ある説明は聞かれず、無利子国債を財源に高速道路を造るというに至っては、古い政治の体現者ではないのかという疑問がわく。

 どちらが、よりましか。確かなのは、腕力のありそうな指導者に任せればそれで済むほど、事態はたやすくないということだ。

 少子化でもデフレでも日本は世界の「最先端」をいき、倣う前例がない。無駄の削減であっても、受益者の痛みは避けられない。与野党の議員、官僚、有権者に知恵を求め、試行錯誤を重ねる。丁寧に説明し、ともに考える。そんな姿勢が欠かせない。

 新しい政治とは何か。それを突き詰めて考え、投票すべきである。

 

名護市議選—重い民意が加わった【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100914.html#Edit2

 またひとつ、重い民意が示された。

 米海兵隊普天間飛行場の移設先として日米が合意した沖縄県名護市。12日投開票された市議選で、受け入れに反対する稲嶺進市長を支持する勢力が大幅に議席を伸ばし、過半数を得た。

 最も身近な地域の代表を決める選挙である。移設への賛否だけで、有権者が判断したわけではあるまい。

 しかし、明確に移設反対を主張し続ける市長が、議会で安定した基盤を確保した。菅直人首相は選挙結果を重く受け止めるべきだ。

 昨年夏の総選挙の際、沖縄県の4小選挙区すべてで、名護市辺野古への移設に反対する候補者が当選した。

 今年1月の名護市長選では、移設容認の現職を破り、初めて反対派の稲嶺市長が誕生した。

 基地受け入れの見返りとしての公共事業や地域振興策より、普天間の国外・県外移設を求める——。政権交代を機に火がついた沖縄の民意は、もはや後戻りすることはなさそうだ。

 辺野古での滑走路建設には、県知事の公有水面埋め立て免許が必要だ。地元の市長と市議会が反対で足並みをそろえた以上、11月の知事選で誰が当選しようと、免許を出すのは簡単ではない。客観的に見て、日米合意の実現はさらに厳しくなった。

 普天間の危険除去のためにも、日本の抑止力維持のためにも、どうしても辺野古移設が必要だというなら、菅政権はそのことを正面から沖縄に問いかけ、少しでも理解を広げる努力をしなければいけない。

 現状では、そうした汗をかいているようには見えない。ただ知事選の結果待ちというのでは、無責任にすぎる。

 民主党代表選では、小沢一郎前幹事長が、沖縄県、米国政府との再協議を提起した。日米合意の実現が難しいという現状認識はその通りだが、具体的なアイデアは示されていない。代表選の行方にかかわらず、政府与党あげて知恵を絞り、取り組む必要がある。

 政府と沖縄県の公式の対話の場である沖縄政策協議会が先週ようやく再開された。政府にとっては沖縄との信頼関係を築き直す重要な舞台だ。

 ただ、沖縄振興を決して普天間移設と結びつけてはいけない。沖縄振興の基本は、太平洋戦争で本土の盾として地上戦を戦ったうえ、戦後も長く米軍に支配されたことで、今も残る本土との格差を埋めることだろう。

 2011年度末に期限が切れる沖縄振興特別措置法に代わる新法も協議の対象となる。基地の負担軽減はもちろんだが、基地に依存しない自立した経済をどうつくるか、沖縄の将来ビジョンをともに描いてほしい。

 信頼回復は言葉だけではできない。ひとつひとつ共同作業を積み重ねるしかない。

 

2010年09月13日(月曜日)は以下の表示、
前日が新聞休刊日でしたので、この日の「社説」はありません。ご了承ください。

 

追加経済対策—新成長戦略の第一歩に【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100912.html#Edit1

 急激に進んだ円高に促されるように、菅政権が追加経済対策を決めた。家電、住宅のエコポイント制度の延長などを盛り込み、今年度の予備費約9200億円を投じる。

 自民党や公明党などの野党は、規模が小さいと批判し、4兆〜5兆円を投入するよう求めている。

 たしかに規模は大きくない。しかし日本の潜在供給力に対する需要不足は25兆円にものぼるから、財政出動で埋めようとしても無理だ。先行き不透明とはいえ、景気が緩やかに回復していることも考えれば、いま大規模な措置が必要とは考えにくい。

 目先の浮揚効果より、新成長戦略に盛り込まれた中長期的な課題にひとつでも多く着手することを重視すべきだ。今回の経済対策は、菅直人首相が掲げる「強い経済・強い財政・強い社会保障」を実現する布石として意味があるのではないだろうか。

 その意味では、対策に工夫が見られる。環境分野の工場立地を促す補助金、既卒3年以内の若者の採用への奨励金の創設、訪問看護ステーションの開業要件の緩和などだ。働く場を増やし、より多くの雇用を生み出せるようにする政策を大胆に、かつ根気強く打ち出していってほしい。

 いまのような、世界規模で複雑な要因によって起きた不況を追い払う妙案は、どこの国にも見当たらない。欧州各国はギリシャ危機の反省を踏まえて緊縮財政に走っている。米国は逆に景気刺激をつづけることを重視し、オバマ大統領が今後10年間で総額15兆円規模の追加経済対策を発表した。

 日本は景気刺激を続ける財政余力はないが、長期化するデフレが経済や社会の機能を次第に弱めていくことが心配されている。そこで菅氏が提唱したのが、増税で生み出した財源を雇用創出に重点的に投じて需要を増やす「第3の道」だ。経済対策はその一歩として意味がある。

 成長戦略を進めるため、首相や主要閣僚、民間有識者が参加する「新成長戦略実現会議」が発足したことも評価したい。政策の方向性がぶれないよう監視し、省庁に確実に実行させ、政策の事後チェックをして軌道修正する。小泉政権の経済財政諮問会議のような役割を担ってほしい。

 それにしても、なぜ景気対策が必要になったのか。菅政権は参院選の敗北で政策の推進力を低下させ、民主党代表選への対応に追われている。円高は、そういう政治の弱みが市場からつけこまれたという側面もある。

 首相が次々と代わる日本の政治は、海外から奇異に見られている。そのことを考えれば、代表選が終わりしだい、すみやかに政策の方向性を定めて実行する姿を内外に見せることこそ最大の景気対策だといえる。

 

司法試験—改革の原点踏まえ論議を【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100912.html#Edit2

 法科大学院修了者を対象とする新司法試験の合格発表があった。8年前の閣議決定で「合格者数を3千人程度とすることを目指す」とされた年だったが、実際は2千人余にとどまった。

 合格率も25%となり、制度発足以来下がり続けている。大学院間の実績格差の固定化や進学志望者の減少、それに若手弁護士の就職事情の悪化も加わり、法曹養成問題は大きな曲がり角にさしかかっている。

 法科大学院のありようをはじめ、軌道修正は避けられない。そこで忘れてならないのは「司法を身近で頼りがいのある存在にする」という、司法制度改革の原点にある考えである。

 目標はどこまで達成されただろうか。法曹人口を急増させたのは誤りだったとする意見が弁護士会などで勢いを増しているが、本当にそうか。

 この間、容疑者段階から国費で弁護士がつく仕組みや裁判員制度が始まり、市民の紛争解決を応援する法テラスが開設された。弁護士過疎の解消も進む。どれも従来の法曹人口では対応できなかったものばかりだ。

 「3千人」を墨守する必要はない。だが、弁護士の飽和状態を憂う声が上がる一方で、「弁護士が見えない」と嘆く市民は少なくない。このギャップの原因を解き明かす必要がある。

 期待される法律家の姿を考えるうえで、法テラスで働く弁護士の経験談は示唆に富む。地域の貧困者、高齢者、障害者らに寄り添い、生活保護や破産申請など の手助けもし、悪徳業者と渡り合う。行政の垣根にとらわれず「法律を武器とするコーディネーター」として活動する様子に、役所や福祉関係者も大きな信頼を 寄せる。

 その一人が語った「私たちは、そこそこ小金を持ち、知恵がある人を市民と言ってきただけで、本当に法的ニーズがある人々を見ていなかったのではないか」という言葉は重く響く。

 これは一例に過ぎない。活動領域を法律事務所や法廷の外に広げ、市民や企業・団体の中に飛び込んでこそ見えてくる需要がまだあるはずだ。

 もちろん弁護士の熱意と善意に期待するだけでは行き詰まる。問題意識を共有し、国や自治体で必要な予算をつけるなどして、実効ある「法の支配」を行き渡らせなければならない。

 気になるのは、経済界や労働界、消費者団体など司法制度改革を唱えてきた人々の声が最近あまり聞こえてこないことだ。この先、法曹人口はもちろん、法科 大学院の再編や司法試験・修習の見直しの要否など、多くの利害や思惑が絡む問題を検討していかなければならない。内向きの議論にならぬよう外からの監視と 支援が不可欠だ。

 法律家は「社会生活上の医師」と位置づけられる。多くの国民が関心を寄せてこそ、明日の姿が見えてくる。

 

村木氏無罪—特捜検察による冤罪だ【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100911.html#Edit1

 あらかじめ描いた事件の構図に沿って自白を迫る。否認しても聞く耳をもたず、客観的な証拠を踏まえずに立件する。郵便不正事件での検察の捜査はそんな強引なものだった。

 大阪地裁は昨日、厚生労働省の局長だった村木厚子被告に無罪を言い渡した。村木被告は、郵便割引制度の適用団体と認める偽の証明書をつくり、不正に発行したとして起訴されていた。

 村木被告は大阪地検特捜部に逮捕された当初から容疑を否認し、一貫して無実を訴えていた。判決は証拠とかけ離れた検察の主張をことごとく退け、「村木被告が偽証明書を作成した事実は認められない」と指摘した。

 検察は、ずさんな捜査を深く反省すべきだし、村木被告の復職をさまたげるような控訴はすべきでない。

 偽証明書は、村木被告が障害保健福祉部の企画課長の時、障害者団体として実態がない「凛(りん)の会」に発行された。企画課長の公印が押されており、村木被告の容疑は、部下だった係長に偽造を指示したというものだった。

 係長は捜査段階で容疑を認めたが、公判では村木被告の指示を否定した。取り調べで係長は、偽造は自分の判断だと訴えたが、検事は取り合わなかった。参考人だった厚労省職員らも公判で強引な取り調べの実態を証言した。

 大阪地裁は係長らの調書を信用せず、証拠として採用しなかった。検察側の立証の柱はもはや失われていた。

 特捜部が描いた構図は、「凛の会」会長が民主党の国会議員に口添えを依頼し、厚労省では「議員案件」として扱われていた、というものだ。

 だが、議員会館で口添えを頼んだという当日、その議員はゴルフ場にいたことが公判で明らかになった。特捜部はそんな裏付けすら怠っていた。

 検察の捜査をめぐっては、東京地検特捜部が1993年に摘発したゼネコン汚職で、検事が参考人に暴行を加えて起訴されるという不祥事が起きた。その後も、特捜部に摘発された被告らが「意に反した調書をとられた」と公判で訴えるケースは少なくない。

 特捜検察に対する国民の信頼が揺らいでいるということを、検察当局者は真摯(しんし)に受け止めるべきだ。

 特捜検察はかつてロッキード事件やリクルート事件などで、自民党長期政権の暗部を摘発した。政権交代が可能になったいまでも、権力の腐敗に目を凝らす役割に変わりはない。

 冤罪史は「自白」の強要と偏重の歴史である。今回の事件もその列に加わりかねなかった。

 検察は、これを危機ととらえねばならない。弁護士や学識経験者も加えた第三者委員会をつくって検証し、取り調べの可視化などの対策を打つべきだ。それとともに報道する側も、より客観的で冷静なあり方を考えたい。

※(始めに戻る

 

自民再生—野にあるうちに力蓄えて【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100910.html#Edit1

 政権交代のある政治を根づかせるためには、野党第1党である自民党にしっかりしてもらわなければならない。

 その自民党で、谷垣禎一総裁を支える新しい執行部が発足した。幹事長に石原伸晃氏、総務会長に小池百合子氏が起用され、石破茂政調会長は留任した。3氏とも50歳代。女性の三役は初めてだ。世代交代を、それなりに印象づける布陣である。

 ただ、顔ぶれを変えただけで安心してもらっては困る。この党を政権交代時代にふさわしい強い政党に鍛え直し、次の総選挙に向け確かな力を蓄えることこそが大切だ。

 自民党は先の参院選で、民主党を上回る51議席を獲得し、与党を過半数割れに追い込んだ。しかし、この勝利は、政治とカネの問題をはじめ、民主党の「敵失」によるものだ。

 比例区でも、全選挙区の合計でも、自民党の得票は民主党を大きく下回った。参院選直後の朝日新聞の世論調査では、64%が、いまの自民党を「政権を任せてもよい政党だとは思わない」と答えている。

 ねじれ国会で出番が増えたと勢いづくのはいいが、自己改革の努力を怠れば、世論の支持は回復するまい。

 新時代の政党像を探る一助として、総選挙で「首相候補」に押し立てる総裁選びのあり方を見直してはどうか。

 総裁選は10日間前後で行われるが、米国の民主、共和両党の大統領候補選びとまではいかなくても、思い切って数カ月に延ばす。長期間にわたる厳しい吟味にさらされることで、候補者は政治的に鍛えられるに違いない。

 総選挙と無関係に、党の事情で首相がたらい回しされることのないよう、首相になった総裁は在任中は代えないというルールも検討すべきである。

 日常的な党運営にも、改革の余地がたくさんある。

 首相候補の下、十分な力量を備えた「影の内閣」をつくり、官僚に頼らない政策立案の術を磨くことが大事だ。

 「脱派閥」をさらに進め、しっかりした執行部が万般にわたって党運営を主導する体制の構築も求められる。

 派閥の連合体とも言われた自民党はかつて、新人の発掘、選挙での支援、当選後の教育、人事や政策の調整など、党運営の隅々まで派閥システムに依存していた。もはや派閥に昔日の勢いはないが、それに代わる内部統制の仕組みが確立しているとは言い難い。

 政権党は日々の政権運営に忙しく、中長期的な視点に立った思い切った党改革に取り組む余裕は乏しい。

 逆境の時こそ、エネルギーをため、将来を期するチャンスである。自民党は、久々の野党経験という好機を逃してはならない。それができなければ、将来政権に復帰しても今の民主党政権の迷走をなぞることになりかねない。

 

円高ドル安—もう「恐怖症」を超えよう【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100909.html#Edit2

 先進5カ国の代表らがニューヨークで円相場の大幅上昇を決めたプラザ合意から、四半世紀がたった。私たちはこの間、「円高恐怖症」に陥ってきたが、そろそろ卒業すべき時を迎えたのではないだろうか。

 15年ぶりの円高水準のもと、民主党代表選でも円高・景気対策が争点になっている。政府は日本銀行とともに対応に追われ、急激な相場の動きには介入も辞さない構えを示す。

 為替変動で打撃を被る人々への配慮は大切だ。だが、円高に歯止めをかけようとしたり、影響を和らげたりするだけでいいとは思えない。

 振り返れば、デフレの遠因となったバブルも、プラザ合意以降の円高による不況圧力を緩和しようと、金融をゆるめすぎた結果だった。

 現在の円の急騰は、米国が低金利・ドル安による輸出主導の景気回復路線を進めていることの反映だ。欧州もユーロ安を容認しているので、増幅されて15年ぶりの円高水準になった。

 しかし、世界全体に対する円相場の変化を示す実質実効為替レートでみれば、過去25年の平均あたりだというデータもある。景気回復のためには円安の方が都合がいいことは確かだが、市場介入や日銀の金融緩和で相場をコントロールできる余地は小さい。

 とすれば、今や円高に適応し、現状を新たな成長の土台とするような構想力と政策が、企業にも政府にも問われているのではあるまいか。

 とくに多極化の時代には新たな発想が必要だ。アジアの新興諸国では今後5年で中間層が15億人に、富裕層も1億人に増えると見込まれる。この勢いを日本の産業の活性化につなげるために、円高も活用したい。

 実際、そうした動きはすでに始まっている。1〜8月の海外企業に対するM&A(合併・買収)は312件と、過去10年で最多のペースにある。

 アジアでの事業拡大や新分野への進出など、海外戦略の強化のために円高を利用して企業買収に動いたところも少なくないに違いない。

 これが現地生産に伴う国内産業の空洞化につながらないようにすべきだ。それには輸入コストの低下を武器に新たな事業を起こし、為替相場に左右されない内需型産業を育てたい。

 たとえば医療や介護、教育といった分野で、政府の新成長戦略に沿った規制緩和などをテコに産業の育成が真剣に追求されるべきだ。

 新規参入で経営の質を高め、職業教育で働き手の能力を引き上げる。そのために競争しやすい市場や制度を考えることも必要になる。

 円高にたくましく順応していく新しい産業構造をデザインする「政府の企業家精神」が、今ほど求められている時はないといえよう。

 

民主党議員へ—派閥の論理と縁を切ろう【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100908.html#Edit1

 民主党の国会議員に望みたい。

 今回の党代表選は事実上、日本の首相選びである。国民に代わって選択する極めて重い責務を委ねられている。その自覚を持って、自分自身で悩み、投票先を決めてもらいたい。

 残念なことに、責務への自覚が足りないのではないかと疑われる発言が、いかにも無造作に飛び出している。

 「私は小沢一郎さんに、総理にまで導いていただいた。ご恩返しをすべきだ」という鳩山由紀夫前首相の発言が典型である。

 一個人としてなら恩返しは美徳だろう。しかし、一国の最高指導者を義理や私情で選ばれたのでは国民はかなわない。自分だけならまだしも、グループの仲間にも同調を呼びかけている。

 鳩山氏に限らず、選挙で世話になったから、などと聞かされると、あまりに内向きの発想に驚かざるをえない。

 理想論だけでは政治はできない。そんな一面があることは否定しない。

 首相になるには数が必要だ。そのために自民党の派閥領袖(りょうしゅう)は資金集めに奔走し、選挙やポストで便宜をはかり、兵を養ってきたではないか、と。

 しかし、日本の政治はその改革の歩みの中で、「数の論理」「派閥の論理」を乗り越えようと試みてきた。

 中選挙区制では一選挙区に同じ党の候補が複数立ち、派閥対抗で争った。小選挙区制に改めれば党と党の戦いになる。サービス合戦は政策競争に変わり、公認やカネ配りの権限も執行部に移り、派閥の存在理由は薄れていく。

 かつて政治改革はそんな絵を描き、現実もそう変わりつつある。

 にもかかわらず、党内に巨大な議員集団を作り上げたのが小沢氏である。

 民主党と合流したころの自由党は30人ほどだったが、いま小沢グループは約150人。代表や幹事長として選挙や資金の実権を握り、党の力を背景に手勢を拡大していく姿は、改革の狙いからは明らかに外れている。

 幸いどのグループにも、上の方針をうのみにせず自分で考えようとしている人々がいる。態度を公表していない議員らが両候補の公開討論会を近く開くのも、それぞれ判断材料を得るためだろう。当然のことだが評価したい。

 支持者に意見を求めながら、共に悩んでいる議員もいる。それも歓迎だ。恩返しというなら、世話になった党の幹部よりも、一票を投じてくれた選挙民を大切にする方が筋が通る。

 いっそこの際、各グループこぞって自主投票を決めてはどうか。民主党への評価が高まるに違いない。

 本来なら、総選挙を通じ有権者が直接、政権党と首相を選ぶ時代である。派閥の論理とはきっぱり縁を切ろう。

 あくまで有権者に基盤を置きつつ、自らの頭で考え投票する。それでこそ議員は「国民代表」の名に値する。

 

介護で雇用—創出へ規制緩和の工夫を【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100907.html#Edit1

 菅直人首相が民主党代表選で、しきりに雇用創出を説いている。介護などの分野で、新たに雇用をつくり出す展望をどう描くのか。代表選の行方とともに注目したい。

 代表選で首相は経済政策の柱に雇用を据え、「介護や医療、保育といった分野の雇用は社会保障の充実にもつながる」と強調している。小沢一郎前幹事長も「社会福祉関係は、大きな成長産業」としている。

 首相はもともと新成長戦略で「医療・介護」に重点を置き、参院選でも「介護は人手不足。ある程度の給料を払えるようお金を投じたら、失業者も職につき、経済も成長する」と、介護分野での雇用創出を唱えていた。

 深刻化している若者の雇用悪化への対策としても期待が集まる政策だ。それだけに、どうやって実現できるかが問われるところだ。

 介護を産業としてみると、現在7兆9千億円の市場規模が2025年には約20兆円になると厚生労働省は見込んでいる。介護従事者は現在140万人を数え、年6万3千人のペースで増えている。

 それでも今は約42万人が特別養護老人ホームの入居待ちをしているように、供給が需要に追いついていない。ホームの運営は社会福祉法人と地方自治体に限られている。こうした規制を見直し、安全を確保しながら参入を拡大していくべきだろう。

 市場の拡大を促すことで雇用の場が増え、介護機器の開発といった投資も刺激される。経済の好循環をつくり出す知恵が必要だ。

 介護職場の現状を改善することも重要な課題だ。平均賃金は月21万円程度で全産業平均より10万円以上低く、短期間でやめる人も多い。

 自公政権下では08、09年度の補正予算で介護施設などの職員の処遇改善に計5千億円超を投じたが、この措置は11年度末で切れる。財源不足で介護職員の賃金が引き下げられる事態を防ぐためにも、今後は税や保険料、自費負担を組み合わせて介護保険制度を充実させていく必要がある。

 介護保険の見直しを議論する厚労省の審議会が今月から、職員の処遇と保険料・税負担を話し合う。良質な介護サービスの提供に必要な賃金はどの水準か。そのためにいくら負担する必要があるのかを掘り下げ、改革の方向を打ち出してほしい。

 焦点のひとつが、65歳以上の年金世代が払う保険料だ。現在は月4160円だが、12年春の改定で5千円突破が確実視される。市町村から「もう限界」と悲鳴も聞こえるが、職員の給与改善などとの総合判断が求められる。

 いずれは消費税の引き上げを含む税制改革も避けては通れないことも念頭に、議論を進めてもらいたい。

 

2010年9月7日(火)付【朝日、天声人語】
http://www.asahi.com/paper/column20100907.html

 選挙のことを「デモクラシーの祭り」と言ったのは英国のH・G・ウェルズだという。SF作家として知られるが、すぐれた文明批評家でもあった。その「祭り」が残暑の日本で佳境に入ってきた。しかし一般の国民は踊りの輪には入れない▼この「首相選び」は政治史に残るだろう。だが、祭りばやしが高鳴るほど隔靴掻痒(かっかそうよう)の思いは募る。〈いつの日か直に決めたい国の顔〉と先の川柳欄にあった。「直に決めた」といえる去年の祭りを、むなしく遠く思い出す方もおられよう▼さて、どちらが首相にふさわしいか。小紙の世論調査では65%が菅首相をあげ、小沢前幹事長は17%だった。他紙も似た傾向のようだ。民意という川は、菅さんを浮かべ、小沢さんを沈めたがっていると見ていいだろう▼民主的なコントロールとは、素人である大衆の方が、結局は、しがらみに巻かれた玄人より賢い結論を出す、という考え方で成り立っている。バッジ組は、新人議員とて利害損得の渦中にあろう。民意が遠吠(とおぼ)えにすぎないとなれば、むなしさはいや増す▼もとより政治は対立を前提とする。そして政治家とは対立の中で勝者をめざす人たちだ。だが小沢さんの出馬には、どこか「私闘」の影がさしていないか。権力ゲームでジリ貧になる焦りから勝負に出たような——。このあたりの陰影に人は鈍くはない▼去年の祭りでの熱を帯びた参加は、たった1年で村祭りの傍観に変わってしまった。頼りなげな清廉にせよ不人気の剛腕にせよ、選ばれるのは村の顔役ではなく、国の顔である。

 

地域主権論争—「粗雑」VS.「乱暴」を超えて【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100906.html#Edit1

 いよいよ、分権改革がすすむのか。

 なにしろ、首相の座を争う2人が、この国の閉塞(へいそく)感をうちやぶる方策として、そろって分権、地域主権改革を唱えているのだ。

 民主党代表選で、菅直人首相は「中央集権国家の霞が関縦割りのマイナスが、いまの日本の停滞につながっている」と指摘し、国のかたちを根本から地域主権に変えると宣言している。

 小沢一郎前幹事長も「霞が関から権限と財源を地方に移す以外に方法はない」「官僚の既得権に大なたを」と訴えている。両氏の主張はその通りだ。速やかな具体化を期待する。

 前途の険しさは、言わずとしれたことだ。民主党は政権交代を機に、分権を地域主権と言い換えたものの成果は乏しい。「政権の1丁目1番地」のはずが、関連法案はひとつも成立していない。権限や財源を守りたい霞が関の各省の消極姿勢が最大のブレーキだが、これからはねじれ国会という壁も立ちはだかる。

 こんな現実を踏まえて、両氏の見解をつぶさに見れば、またも「掛け声倒れ」に終わりかねない危うさも目についてしまう。

 たとえば、菅首相の場合は改革への本気度が問われかねない。公約に、改革の司令塔の地域主権戦略会議を「新設する地域主権推進会議」と誤って書いてある。この粗雑さはひどい。

 昨年来その戦略会議で、首相はほとんど発言せず、目立った指示もしたことがない。それだけに、単純ミスの誤植が図らずも首相の改革への関心の薄さを象徴したようにも見えてしまう。

 小沢氏の場合は主張が乱暴すぎる。「ひも付き補助金を廃止して一括交付金化する」という政府方針を、新たな財源をつくる手立てとして語り、「首長たちは自由に使えるお金をもらえるなら、現在の補助金の7割でいま以上の仕事を十分やれると言っている」と繰り返している。

 われわれも一括交付金化をすすめ、その使い方を自治体の判断に委ねる大胆な改革を、各省を説き伏せてぜひ実現すべきだと考える。

 だが、そこから数兆円規模の財源を生みだすのは難しいだろう。

 なぜなら、約21兆円ある補助金のうち約17兆円は、医療、介護、生活保護や義務教育などにあてられている。この部分で自治体が合理化し、他の用途に回す余地はわずかだ。残る約4兆円の公共事業では、小沢氏のいう3割程度の削減は可能だろうが、財源をひねりだす打ち出の小づちにはならない。

 そもそも一括交付金化は自治体の裁量枠を広げる一案で、財源を工面する策の柱にすえる発想に無理がある。

 両氏には、首相として各省にどんな指示をするのか、具体的な地域主権改革策を競い合ってほしい。

 

沖縄と代表選—外交の全体像を語れ【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100905.html#Edit1

 沖縄県の米海兵隊普天間飛行場の移設問題が、民主党代表選の大きな争点に浮かび上がってきた。

 名護市辺野古への「県内移設」を確認した日米合意を踏襲する菅直人首相に対し、小沢一郎前幹事長が、沖縄県、米国政府と改めて話し合う方針を公約に掲げたからだ。

 在日米軍基地が集中する沖縄県の過重な負担の軽減は、日米安保体制の恩恵を等しく受ける日本国民全体の課題である。この機会を、改めて国民的議論を起こすきっかけにしたい。

 とはいえ、打開策を見いだすのは容易ではない。

 日米両政府は先に、代替施設の具体案について専門家による検討結果を発表した。米国が推す滑走路2本の「V字案」と、日本が提案した滑走路1本の「I字案」が併記された。後者は埋め立て面積がより少なくて済む。

 沖縄の理解なしに無理に案を一本化すれば、かえって事態がこじれる。両論併記は現実的な判断だが、先送りでしかないこともまた事実である。

 名護市長はいかなる形であれ、受け入れに反対だ。仲井真弘多県知事も辺野古移設は困難という。11月の県知事選で示される民意次第では、計画は完全に暗礁に乗り上げかねない。

 日米合意があっても実現の見通しがないなら、何らかの打開策を探るべきだという小沢氏の主張それ自体には、もっともな面もある。ただ、小沢氏は沖縄も米国も納得できる案を必ず見いだせるというだけで、具体的なアイデアや解決への道筋を示していない。

 そんな妙案があれば、鳩山政権9カ月の迷走はなかったはずだ。外交において自己主張を重視する小沢氏としては、正面から米国政府に国外移設を提起する腹づもりなのかもしれない。

 しかし、日米の信頼関係を損なわずに共同作業に持ち込めるのか。大きな構想力と、何より覚悟が求められる。

 小沢氏は「第7艦隊だけで米国の軍事的プレゼンスは十分」「自衛隊が役割を果たせば、在日米軍の役割は軽減する」といった発言を繰り返している。日本の安全をどう守り、その中で日米同盟をどう位置づけるのか、小沢氏には全体像を示す責任がある。

 どんな打開策を探るにしても、沖縄との信頼関係が土台になる。沖縄の負担軽減に先行して取り組むという菅首相の姿勢は正しいが、具体策がなければ説得力を持たない。

 民主党は、とりわけ外交・安保政策について党内に亀裂が入ることを恐れ、議論を避けてきた。代表選は政策路線を固め直す好機でもある。

 普天間の移設先をどうするかだけではなく、日本外交の針路、日本の安全保障と日米同盟のあり方について、首相選びにふさわしい骨太の議論を深めてほしい。

 

小沢氏とカネ—仮に訴追を受けたなら【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100904.html#Edit1

 民主党の小沢一郎前幹事長が、自らの資金管理団体の土地取引事件で、検察審査会の議決により「強制起訴」となれば、訴追に応じると明言した。

 それ自体は、きわめて当然な判断である。

 憲法の規定で国務大臣の訴追には首相の同意が必要だ。小沢氏はきのうのテレビ出演で、首相になっても自らの訴追に同意し、裁判を「堂々と受け、潔白を主張したい」と語った。

 小沢氏の党代表選立候補には、「訴追逃れ」との見方がつきまとってきた。選挙戦序盤のうちに、そうした批判を払拭(ふっしょく)しておきたかったのだろう。

 しかしながら、大きな問題はむしろそこから先に横たわっている。

 仮定の話になるが、「小沢首相」が起訴されたとき、私たちは何とも異様な光景を目にすることになる。

 刑事事件の被告は、一審の公判には必ず出席しなければならない。

 判決の確定までは「推定無罪」の原則が働くとはいえ、私たち日本国民は裁判が終わるまで「被告席に立つ首相」をいただき続けることになる。

 そのような首相が諸外国とどうやって首脳外交を展開するのか。公判中に危機管理や安全保障に絡む緊急事態が発生した場合、どう対応するのか。

 裁判闘争をしながら、最高指導者の重責も果たす。そんなことが現実に可能だろうか。

 小沢氏はこの間、検察の不起訴で「不正がなかった」ことが証明されたと繰り返してきた。しかし正確には、刑事事件として立件するに足る証拠が認められなかったということだ。

 小沢氏のこれまでの説明には、腑(ふ)に落ちない点がたくさん残っている。

 小沢氏は訴追を受ければ国会での説明に応じる考えも示したが、その前に、この代表選の中できちんと疑問に答えてもらわなければならない。

 4億円の土地購入の原資をめぐる小沢氏の説明は二転三転した。手元資金があるのに、利息を払ってまで銀行融資を受けるといった不自然な資金の流れについても、納得のいく説明はない。小沢氏の了解なしに秘書が独断で処理したというのも、額面通りには受け取りにくい。

 そもそも、この問題に対する小沢氏の認識は甘いと言わざるを得ない。

 収支報告書の虚偽記載を、相変わらず「手続きミス」だと言っているが、収支報告書の記載が信用できなければ、政治資金公開制度の根幹が揺らぐ。単なる形式犯ではない。

 今回の代表選では、カネと数の原理が幅をきかす「古い政治文化」の是非も重要な論点となる。説明責任を軽んじる政治もまた、古い政治である。

 小沢氏がまずここで疑問に答えなければ、せっかくの政策論争の機会も十分に生かせない。

 

民主公開討論—政治観の違いが見えた【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100903.html#Edit1

 「古い政治文化」か、「新しい政治文化」か。これが民主党代表選の重要な論点に浮かび上がってきた。

 政権交代後も迷走の続く日本政治にとって避けて通れないテーマである。

 菅直人首相と小沢一郎前幹事長にはより深く掘り下げて論じてほしい。

 きのうの日本記者クラブの公開討論会では、菅氏が議論を仕掛けた。

 「『古い政治』は二つある。ひとつはカネの問題。もうひとつは数の力。小沢さんの政治のあり方は、カネと数の原理が色濃くある」

 そして、ほかの政党とも、国民との間でも政策を巡る議論を重ね、合意を形成する「熟議の民主主義」を確立し、新しい政治文化をつくっていきたいと語った。

 小沢氏を単純に「古い政治文化」の体現者と決めつけるわけにはいかない。政治改革を主導してきた急進的な改革者の顔も併せ持つ。

 ただ、自民党田中派以来の「数は力」の体質は否定できない。国政選挙での公認権や党の資金も背景にして、巨大なグループを築く。政策調査会を廃止し、自身が率いる幹事長室に権限を集中させる。そんな手法は、熟議の民主主義とは対極にある。

 公開討論会で小沢氏は、矢継ぎ早に問いただされた。

 小沢氏が首相になったら、連立を組み替えるのか。検察審査会で再び起訴すべきだと議決されれば、首相として自身の起訴に同意するのか——。

 どの質問にも「勝つかどうかわからない」などとして、はっきりと答えない。説明を嫌い、白紙委任を求める体質の表れと言われても仕方がない。

 官僚主導の政治から、政治主導の政治へ。「政」と「官」との関係のあり方については、両氏の基本的な考え方に大きな違いはあるまい。

 両氏を分かつのは、「政」の中での権力観だろう。

 クリーンでオープンな民主党を、と唱える菅氏は「全員参加」型の意思決定を唱える。

 これに対し小沢氏は、明らかに権力集中型、トップダウン型である。

 かねて、みずからのよって立つ「政治集団を強化、拡大」すること、「権力の集中」や「権力の行使」をためらわないことの必要性を繰り返し説いてきた(「日本改造計画」)。

 小沢氏の政治遍歴を貫いてきた行動原理とでもいうべきものだ。

 政治はプロセスよりも結果である。そんな考えもあるに違いない。

 しかし、国民に「痛み」を求めざるをえない時代、丁寧な説明や合意形成を軽んじて本当に政治が進むのか。

 この20年あまりの日本政治に大きな位置を占めてきた「小沢氏的なるもの」の是非が、代表選を通じ最終的に問われることになる。

 

民主 論戦始まる—対立軸ははっきりした【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100902.html#Edit1

 2人の違いがかなり鮮明になったことを歓迎したい。これからの2週間、首相選びにふさわしい、堂々たる政策論争を深めてもらいたい。

 民主党代表選が告示され、菅直人首相と小沢一郎前幹事長がそれぞれ公約を発表し、共同記者会見をした。

 小沢氏は昨年の衆院選マニフェストの実行を最優先する方針を表明した。消費税論議は、徹底した無駄の削減が済むまでしないと明言した。

 米軍普天間飛行場移設問題でも、沖縄県、米国政府双方の理解が得られる解決策が必ず見いだせると強調した。

 どちらの懸案も、小沢氏が幹事長として支えた鳩山政権がやろうとしてできなかったことだ。小沢政権で真の「政治主導」を確立し、解決できるというなら、そのための手段と道筋を、もっと具体的に語ってほしい。

 菅首相は、実現が困難なマニフェストの修正と、消費税論議に取り組む姿勢を明確にした。

 「クリーンで開かれた政治」を掲げて小沢氏との違いを明らかにし、「どちらが次の首相にふさわしいか、国民に判断していただく」と言い切った。

 民主党内には矛盾する政策路線が同居する。それが迷走の原因にもなる。今回の代表選は、論争を通じて進むべき道を選び、政権再出発の足場を固め直す好機である。

 その意味で、互いの違いをはっきりさせようという両氏の姿勢はいい。

 ただ、政治資金問題に対する小沢氏の説明は不十分なままだ。

 小沢氏は検察の不起訴で問題は決着済みという認識だが、市民の代表からなる検察審査会の判断次第では強制起訴の可能性が残る。首相を目指す資格があるかという問いから逃れるには、もっと言葉を尽くすしかない。

 代表選後の行動も問われている。

 「壊し屋」と評される小沢氏だが、会見では「党の分裂はありえない。結果がどうあれ、力を合わせて頑張る」「ねじれ国会を政界再編で乗り切る考えは持っていない」と明言した。

 菅氏も同じ考えを示した。

 政権交代時代に入り、各政党は民意と無関係な離合集散や合従連衡に血道をあげる悪癖から卒業すべきである。選挙後、手のひらを返すような動きを起こすことはないか。きのうの2人の言葉をよく覚えておこう。

 代表選の投票権を持つのは、民主党の国会議員、地方議員、党員・サポーターだけだが、事実上は日本の首相選びである。両氏には、広く国民全体に支持を呼びかける姿勢が求められる。

 組織票固めや水面下の多数派工作ばかりでは、有権者の心は離れる。

 歴史的な政権交代から1年。すでに民主党政権は、がけっぷちに近づいている。その危機感を、両陣営と全党員が共有しなければならない。

 

民主 論戦始まる—小沢氏では財政が心配だ【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100902.html#Edit2

 マニフェストの実施について記者会見で違いを際立たせた菅首相と小沢前幹事長。2人の路線は、その背景にある財源の確保や財政健全化についても、真っ向から対立することがはっきりしてきた。

 民主党代表選の一騎打ちは財政運営をめぐる路線闘争でもあり、どちらの路線になるかで国民生活を左右する大きな課題だといえよう。

 小沢氏は、官僚主導のシステムを改革すれば巨額の財源を確保できるといい、無駄減らしの徹底が増税論議より優先すると主張する。菅氏は、消費税を含む税制改革に社会保障改革とセットで取り組むと説いている。

 どちらの言い分にも、それなりに理はある。だが、理念だけで財政は運営できない。財源がどれほど必要で、どう工面するか。持続可能か。そうした裏付けがなければ、政策がいかに魅力的でも、成り立たない。

 子ども手当や高速道路の無料化など民主党のマニフェスト政策を満額実施するには、巨額の財源が必要となる。菅、小沢両氏の主張はどちらが説得力があるだろうか。

 それを判断するリトマス試験紙が来年度予算編成だろう。各省庁の概算要求が出そろった今こそ、両氏の考えを比べる格好の場面だ。

 一般会計の要求総額は97兆円に迫り、要求額としては過去最大に膨らんだ。国債の償還や利払いにあてる国債費を除き、一般歳出の要求額は73兆円近くとなったが、菅政権はこれを今年度予算並みの「71兆円以下」に抑える方針だ。新規国債発行を今年度と同じ44兆円とする目標も掲げている。

 菅政権が引き続き編成を進めるなら、この要求額から1兆〜2兆円削れば目標枠は達成できそうだ。

 税収を上回る44兆円もの借金は異常なことだが、日本経済の体力や世界経済の先行きの不確実性を考えれば、一気に緊縮へ舵(かじ)は切りにくい。まずはこれを守ることが最低ラインだ。

 だが「小沢首相」が誕生したら、無駄の削減が看板倒れとなって、大盤振る舞いにならないか。小沢氏は子ども手当を来年度は月額2万円に引き上げる方針を掲げた。そのうえにほかのマニフェストをすべて実施すれば予算は計4兆〜5兆円膨らむ。

 それでも「71兆円枠」や「44兆円枠」は守れるのだろうか。あるいは小沢氏は、これらの枠を守らなくていいという考えなのか。そこをまず明らかにしてもらわなくてはならない。

 「守る」という姿勢なら、財源を具体的に説明する必要があることは言うまでもない。

 先進国で最悪の日本の借金財政は、国債相場の急落の引き金となる危険が増している。小沢氏の路線では、それに拍車をかける不安もぬぐえない。

 

民主党代表選—密室の談合よりはいい【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial20100901.html#Edit1

 民主党代表選がきょう告示される。

 菅直人首相と小沢一郎前幹事長が激突し、代表、そして首相の座を争う。

 直接対決を避けようという動きが土壇場まで続いたが、うまくいかなかった。「密室の談合」といった厳しい批判を招くのは必至だっただけに、民主党にとっては幸いというほかない。

 小沢氏は記者会見で、菅氏について「挙党一致態勢をとるべきではないという考えだったようだ」と指摘した。

 菅氏は、仲介者から人事面での配慮を求められたが、「国民から見えないところで決めるのはおかしい」と考え、応じなかったと説明した。

 菅氏の対応は当然である。

 挙党一致と、ポストをめぐる水面下の取引は別物であり、そんなことで首相を決められては国民はたまらない。

 それにしても、鳩山由紀夫前首相の一連の行動は理解に苦しむ。

 菅、小沢、鳩山の3氏によるかつての「トロイカ体制」に立ち戻って、「挙党態勢」を構築するよう訴えた。菅、小沢両氏の会談を「責任を持って仲介の労を取る」とまで述べた。

 いまさら「トロイカ」を持ち出す思考に驚く。政治とカネの問題で引責し小沢氏とダブル辞任したばかりなのに、どういう脈絡からこうした発言が出てくるのかわからない。

 鳩山氏は身を慎むべきである。

 今回の代表選は、菅政権が発足してわずか3カ月で実施される。党としての決まりごとだからやむをえないが、あまりにも短命な首相を生みかねない仕組みは本来、好ましくはない。

 しかし、小沢氏が出るというなら、話し合いで正面衝突を回避するより、正々堂々と戦ってもらう方がいいだろう。この党の抱え込んできた矛盾が、あまりにも大きいからである。

 結党以来、民主党は様々な政治的潮流を併せのんできた。小沢氏が率いていた自由党との合併が典型だ。

 理念や政策路線、政治体質が違っても、政権交代という大目標は共有できたから、まとまってこられた。

 しかし、目標を達成してしまうと、党内がばらけ、迷走感が深まった。いったい何をめざす政党か、足場を定める作業を怠ってきたからである。

 この機会に徹底して議論を戦わせ、決着をつけないと、民主党のみならず政党政治そのものが漂流してしまう。

 この代表選を、単なる権力闘争ではなく、新しい政治をひらくきっかけにしなければならない。

 民主党の議員らには、首相選びに加われない国民に代わって、どちらがふさわしいか見極める重い責任がある。ポストがほしいから、報復が恐ろしいからと判断を曲げては、有権者から手痛いしっぺ返しを受けるだろう。

 これは実質日本の首相選びである。そのことを心してもらいたい。

 

※参考:以下はニューヨーク・タイムズ。「a scandal-tainted power broker」って随分酷い言い方ですね。

In Japan, Party Ex-Leader Will Challenge Premier
By HIROKO TABUCHI
Published: August 26, 2010
http://www.nytimes.com/2010/08/27/world/asia/27japan.html?_r=1&ref=hiroko_tabuchi

TOKYO — After just three months in office, Prime Minister Naoto Kan of Japan  faces a challenge from a scandal-tainted power broker within his own party in a leadership race that could hamper the government’s response to a debilitating economic slowdown.

Kyodo/Reuters
Ichiro Ozawa , the former secretary general of Japan’s ruling Democratic Party, spoke in Tokyo on Thursday.



The power broker, Ichiro Ozawa, 68, said Thursday that he planned to run against Mr. Kan for the presidency of the Democratic Party on Sept. 14, a position that would ensure his appointment as prime minister. Mr. Ozawa, who is credited with the Democrats’ rise to power last year, has been increasingly critical of Mr. Kan since the party lost ground in elections last month.

Mr. Ozawa’s challenge could bring upheaval to the Democrats just as Japan’s recovery from a painful recession shows signs of sputtering. Growth slowed to just 0.1 percent in the most recent quarter, and the strength of the yen has threatened to erode earnings at Japan’s exporters because it makes their products more expensive abroad and therefore less competitive.

“Although I am unworthy, I have decided to run in the leadership election,” Mr. Ozawa said.

In a thinly veiled censure of Mr. Ozawa’s old-school politics, Mr. Kan said Thursday, “We must first break down Japan’s political structure, then construct a new one together.”

A divisive figure, Mr. Ozawa could also bring more political uncertainty to a country that has had five prime ministers in three years.

The Democrats ousted the Liberal Democratic Party last August after a string of unpopular prime ministers finally compelled voters to reject the L.D.P., a party that had governed Japan for most of the past half-century. Yukio Hatoyama of the Democrats took office as prime minister in September, only to resign nine months later over a broken campaign promise to move a United States Marine base from Okinawa.

His successor, Mr. Kan, first appeared to be winning back popular support for the party, but he has seen his ratings nosedive after suggesting that Japan may raise its consumption tax to tackle its mounting public debt.

Mr. Ozawa, the leader of the Democrats from 2006 to 2009, was forced to step down over a political financing scandal just months before his party’s rise to power. The scandal still clouds his future. He remains under criminal investigation, and a citizens’ judicial panel is expected to rule on whether he will be indicted after the Sept. 14 vote.
A version of this article appeared in print on August 27, 2010, on page A4 of the New York edition.

 

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2010年9月13日 (月)

ふむふむ「菅直人国会応援団」(写真つき)、これは保存だな。次回選挙落選運動リスト。

※SOBA:2010/09/13 19:22 現在です。

菅直人国会応援団 現時点で菅直人支持を表明した国会議員を掲載しています。
http://kannaoto.jp/ouen_kokkai.html

20100913←その最初の部分です。

「菅直人 国会応援団」ファイル(写真つき)をpdfで保存しました

↓その最初の書き出し部分です。

菅直人候補への支持を表明した国会議員

サイト管理者が把握している国会議員を一覧で掲載しています。
特に、事務所や本人への確認はとっておりません。
順不同で、今後も追加していきます。
「私も支持する」「あの人もそうだ」「写真を替えて欲しい」などのご連絡はこちら(Eメール)までお願いします。

(以下は写真略)

仙谷由人 長島昭久 田嶋要 山井和則 阪口直人
玉木雄一郎 三村和也 藤本ゆうじ 村越ひろたみ 松浦大悟
広田一 前川清成 寺田学 藤末健三 馬淵澄夫
枝野幸男 安住淳 加藤公一 手塚仁雄 阿久津幸彦
本多平直 福山哲郎 古川元久 直島正行 古本伸一郎
細川律夫 小川勝也 高井美穂 湯原俊二 後藤祐一
藤田憲彦 斉木武志 柴橋正直 橋本博明 稲富修二
稲見哲男 田村謙治 すとう信彦 小宮山洋子 逢坂誠二
泉健太 生方幸夫 大串博志 大西健介 岡田康裕
小川淳也 小原舞 柿沼正明 神山洋介 城井崇
黒岩宇洋 三谷光男 池田元久 近藤洋介 斉藤進
笹木竜三 篠原孝 末松義規 高井崇志 高邑勉
竹田光明 武正公一 津川祥吾 仁木博文 西村智奈美
花咲宏基 平山泰朗 松本大輔 森岡洋一郎 谷田川元
山田良司 柚木道義 津村啓介 横光克彦 荒井聰
渡辺周 近藤昭一 平岡秀夫 石毛えい子 田島一成
森本哲生 中川治 宮崎岳志 阿知波吉信 小山展弘
高橋昭一 吉川政重 工藤仁美 中島政希 桑原功
玉木朝子 斎藤勁 藤田大助 小室寿明 高橋千秋
谷博之 榛葉賀津也 辻泰弘 増子輝彦 芝博一
金子恵美 加賀谷健 長浜博行 徳永久志 今野東
難波奨二 石橋通宏 田中慶秋 横粂勝仁 松野信夫
柳沢光美 網屋信介 打越明司 三日月大造 山根隆治
大野元裕

推薦人
井戸正枝 岡田克也 岡本充功 金森正 菊田真紀子
玄葉光一郎 土肥隆一 中川正春 長妻昭 野田佳彦
鉢呂吉雄 藤田一枝 藤村修 前原誠司 牧野聖修
山尾志桜里 渡部恒三 石井一 江田五月 大河原雅子
岡崎トミ子 北澤俊美 白眞勲 林久美子 蓮舫

 

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2010年9月12日 (日)

民主党代表選の党員・サポーター投票用紙ってどんなのか知ってますか。このハガキです。

 ネットで探したら見つかりました。門脇ふみよし都議会議員のHPにありました。→http://kaddy.jp/20100904.html

 基本的に同じですが、まず地方自治体議員党員投票用紙です。

201009012dsc00813_2 1、地方自治体議員党員投票用紙、表(元の大きな画像

 秘匿シールもなく、更にご丁寧にも投票方法注意書きの(3)で「封筒等に入れずに、投函してください。」とあります。党員・サポーター投票用紙でも同じ。


201009011dsc00811_2 2、地方自治体議員党員投票用紙、裏(元の大きな画像

宛先は「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行」党員・サポーター投票用紙でも同じ。


201009014dsc00812_2 3、党員・サポーター投票用紙、表元の大きな画像

上記地方自治体議員党員投票用紙でも同じですが、右側投票用紙、左側が投票権利者の宛先です。切り離して出してしまいます。下記4の宛先「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行」 の裏側が投票用紙って事です。一番恐るべきは投票としてカウントせず闇から闇、投票用紙の廃棄です。な お、一応投票用紙の右下にバーコードが印刷されていて投票権利者のID情報と思われますが、精密なコピーで偽造する事は可能です。この投票用紙の偽造は偽 札作るよりはるかに容易だと思います。菅は基本的に隷米内閣です。郵政関連で言うなら300兆円前後の日本の国富がかかっています。悪徳ペンタゴンの奥の 院にとってハガキを偽造する費用などはささやかなものです。もし現行のまま投開票を するなら、投票用紙の保存は必須だと思います。

201009013dsc00806_2 4、党員・サポーター投票用紙、裏元の大きな画像

※選挙後の追記:投票用紙宛先の左上に注目です。「料金受取人払」になっています。差し出し期限が平成22年9月11日です。

料金受取人払い郵便物と差出有効期限

有効差出期間内であれば「料金受取人払郵便物」となり、受取人払い手数料を要します。
期限後であれば、単なる「料金未納郵便物」(切手を貼らずに差し出された郵便物と同じ扱い)となり手続が変わってきます。

※「料金未納郵便物」扱いの場合。

(略)受取人からご了承いただけた場合は、受取人から当該郵便料金をいただき郵便物を配達いたします。一方、配達時に受取人が「料金未納の郵便物は受け取れない。」ということであれば、当該郵便物は差出人へお返しすることになります。この場合、当該郵便物は名あて人にはお届けできませんでしたが、日本郵政公社(郵便局)としては、お届けするという行為(役務)を行っておりますので、当該郵便物の郵便料金を差出人からいただくことになっております。

※SOBA:細かい点は更に確認する必要がありますが、期限後で単なる「料金未納郵便物」扱いとなったものについても郵便局としては(役務)の提供 をしているので料金の精算処理はされる様です。つまり発信者から投函されたハガキ(期日までに投函された代表選で投票数にカウントされたものと、期日後に投函され代表選で投票数としてカウントされなかったもの)の実数については料金精算処理で確認出来ると言う事です。期日前、期日後については読み取り機で処理するのかあるいはほかの方法で処理するのか分かりませんが、郵便局の方で数を操作する事は難しいでしょう。期日後については数もそれ程多くは出ないだろうと思われます。であるなら料金受取人払いで確認出来る期日までに投函されたハガキの数と投票数:229,030が合っていなければ廃棄処理などの不正行為が行われた事が疑われます。

※(分析と考察)民主党代表選サポーター投票用紙疑惑の放置は許されない。天網恢々疎にして漏らさずです。

阿修羅でのコメント、反響

 

 以上、どうみ ても日本国総理大臣を決める事になる投票用紙の扱いとは思えない、杜撰すぎです。ノリを例えるなら、小学校の学級委員長を選ぶようなノリ。これで内閣総理大臣を決めると言うのだから民主党の幼稚さには開いた口が塞がらない

 以下、確認出来た事
1、シールで秘匿せずの、ただの一枚のハガキ

2、ご丁寧にも、投票方法注意書きの(3)で「封筒等に入れずに、投函してください。」とあります。

3、宛先は「筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会行

 

(以下転載始め)
党員・サポーター投票用紙にびっくり!!
投稿者:おかめ  投稿日:2010年 9月 6日(月)13時09分58秒
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/7065?

      返信用封筒と投票用紙が届くとばかり思っていました。  ところが、ところが ピラリとした葉書です。何ですかこれ??  シークレット葉書にもなっていない!!

どうぞ、いたずらでも何でもしてください!!って言う感じ・・・・・あきれたあきれた。
 あ・き・れ・た!! 自分で封筒に入れて 書留で出そうとしたら、  うわぁーーー

  封筒に入れないで下さい。って書いてありましーたっーーー。

 そのあげく、あて先は党本部ではなく〜〜〜局留め?(筑波学園支店止め)何ですか??

    差出人 無記名 です。 日本の総理大臣が決まる選挙ですよ!!

  秘書さんに電話しました。「そうですよね。僕もびっくりしていました」っ
(以上転載終り)

 

※植草さんの関連エントリーです。
代表選党員サポーター票不正集計疑惑の核心

代表選党員サポータ-票集計除外を決断すべし

小沢一郎氏圧倒的優勢で推移する代表選終盤情勢

↓クリックすると拡大します。(拓郎のファイトゆず 栄光の架橋
国民の負担が第一?小沢氏を抹殺?馬鹿者~ッ!この腐れ隷米!バナー


 僕が管理している、「愛、そして生きる 主権者は私たちです」のタイトル下にはりました。ギンギラぎんの感じになりますが、戦闘モードに入ります。

 以下、関連。今回分かったのは、マスコミは全然役に立たないって事です。もっぱら画像情報が出てきたのはフリーやブログなどでした。

 TBPでも良く知っている、さとうしゅういちさんの記事です。

民主党代表選挙の投票用紙がやってきた
http://www.janjanblog.com/archives/14101
* 2010年 9月 3日 22:21
※SOBA:写真3枚あります。

 

 ブログ仲間、人類猫化計画のロキさんのエントリー。

民主党代表選の投票券が来た!
2010年09月02日 (木) | 編集 |
http://tekcat.blog21.fc2.com/blog-entry-1582.html
※SOBA:写真3枚あります。

 

腑に落ちないこと
http://ginman.blog110.fc2.com/blog-entry-294.html

今日突然、こんな郵便物が私宛に届いた。

※SOBA:写真2枚あります。

 

民主党代表選挙の投票券が来た
2010/09/03 金
http://www.yamada.org/rokuro/blog/log/eid160.html
※SOBA:写真4枚あります。

 


 以下は、民主党・衆議院議員 いなとみ修二議員のブログ。

民主党 代表選挙
http://blog.goo.ne.jp/inatomi0826/e/26adb95eb12dc1d59b1f69c544aca8e0
※SOBA:写真2枚あります。


 以下、資料として採録。最初の朝日の記事中、自民下村博文議員の質疑は国会会議録を後で末尾に採録します。

カギ握る党員・サポーター票「厳重管理」 民主代表選(1/2ページ)【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY201009080425.html
2010年9月9日8時13分

20100909tky201009080514  民主党代表選で有権者の約4分の1を占める党員・サポーター票の取り扱いが注目されている。党は郵便投票で返信されたはがきを厳重管理し、事前に情報が漏れないように開票作業の「公正中立」の確保に余念がない。一方で投票用紙の発送にはずさんさが指摘されている。

 党員・サポーターへの投票用紙の発送は1日の告示後に始まった。対象者は全国で34万2493人。有権者は返信用はがきに意中の候補者名を書き、そのままポストなどへ投函(とうかん)する。表に印字されたあて名は「(茨城県)筑波学園支店留 民主党中央代表選挙管理委員会」だ。

 党関係者によると、全国から返信されたはがきは倉庫に集められ、党が依頼した業者が厳重に管理しているという。「業者ははがきに書かれた候補者名を見ることはできるが、契約上、絶対に口外しないようになっている。漏洩(ろうえい)の心配はない」としている。

 東京の党本部では保管せず、東京から離れた場所で管理する手法について「党本部にすれば色々とせんさくされるので、第三者に依頼した」(党関係者)。ある国会議員は「返信されたはがきは金庫のようなものに入れて厳重管理されている」と話す。

 返信用はがきの締め切りは11日必着。その後、12日から13日にかけて、業者が衆院300小選挙区ごとに仕分けし、13日夜までに国会議員の投票会場となる東京・芝公園のホテルに運ばれるという。

 開票作業も厳重だ。ホテル内の宴会場で、開票は14日午前3時から開始。中央選管にかかわる中堅議員が明かす。「開票所内には簡易トイレを設け、開票にかかわる業者や党職員は外部から遮断する。携帯電話も取り上げる」

 はがきの保管や開票をめぐって党側が神経をとがらせる党員・サポーター票だが、発送された投票用紙については問題が指摘されている。

(2/2ページ)
 8日の衆院文部科学委員会で、自民党の下村博文衆院議員=東京11区=は民主党代表選を取り上げ、自らの後援会幹部55人に民主党の投票用紙が届いていることを明らかにした。下村氏は「後援会の幹部はいずれも民主党員でもサポーターでもなく、もちろんお金も払っていないし名前も貸していない」と指摘し、後援会名簿が悪用されている可能性を指摘した。

 「首相を選ぶ民主党代表選だが、実態はずさんだ」。そう迫る下村氏に、川端達夫文科相は「あってはならないこと。しかるべき幹部に伝える」と答弁するのがやっとだった。

 秋田県では、県連所属の衆院議員が支持者から白紙の投票用紙を回収したと指摘され、県連が調査中だ。党員・サポーター集めに苦労した新人議員が、こうした問題が浮上する背景を解説する。

 「大きな組織や後援会を持っていない議員にとって、大量の党員・サポーター集めは負担だ。大きな声では言えないけれど、名簿から名前を借りるのは公然の秘密だ」

 

民主党代表選の仕組み【毎日】
http://mainichi.jp/select/seiji/minshudaihyousen/etc/20100901.html

  民主党代表選は国会議員による直接投票と地方議員、党員・サポーターそれぞれの郵便投票という三つの投票を合算し、争われる。各陣営は総計1224ポイン トの過半数を目指す。立候補が3人以上となり、ポイント総数で過半数を獲得した候補がいない場合、上位2人による国会議員の決選投票が行われる。

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 ◇国会議員の1票2ポイント換算

 「有権者」数は衆 参の国会議員412人▽地方議員2382人▽党員・サポーター34万2493人。国会議員の1票は2ポイントに換算され、地方議員票は全国ひとまとめで開 票され、計100ポイントを得票数に基づきドント方式で配分する。一方、党員・サポーター票は小選挙区ごとに最多得票候補に1ポイントを割り振る。

 党本部は9月1日、地方議員と党員・サポーターに投票券(返信はがき)を郵送する。遅くとも、同4日までには全国に届く見通しで、どちらも締め切りは同11日到着分まで。首都圏の私書箱があて先になっており、遠隔地でも、同8日までに投函(とうかん)すれば投票権を行使できる。

 代表選を行う臨時党大会は、9月14日午後2時から、東京・芝公園のホテルで開かれる。全国から郵送された地方議員票と党員・サポーター票は、同日朝までに開票。「国会議員投票に影響を与えない」(党事務局)よう事前公表はされず、国会議員票の開票が終了した時点で、三つの投票結果が同時に発表され、新代表が決定する。【竹島一登】
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毎日新聞 2010年9月1日

 

 以下、動画あり。

【代表選】党員サポーター投票用紙 覚えない人に(09/10 11:47)【ANN】
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200910017.html

 民主党の代表選挙で、投票全体の約4分の1を占める党員・サポーター票は郵送で11日に必着です。そんななか、この投票用紙が党員やサポーターとして登録した覚えのない人に届いていたことが分かりました。

 全国の党員・サポーターから送られてくる投票用紙は、東京から1時間ほど離れた茨城県つくば市の郵便局に集まってきています。しかし、肝心の投票用紙が登録していない人のところに届くなど、ずさんな実態が浮き彫りとなっています。
 民主党代表選の投票用紙が届いた自民党員:「何だろうって、何でここにきたのって感じ。自分の考えでパッと書いて、次の日にパッと入れちゃった、ポストへ」
  ほかにも、「地元の選挙区で把握できていない党員・サポーターが数百人もいる」と話す議員がいるほか、秋田県では、衆院議員が支援者の投票用紙を白紙で回 収していると指摘され、調査中のところもあります。党内からは、党員・サポーターに外国人が含まれるなど野党時代の規約を改善すべきだという指摘も出てき ています。
 民主党・中央選管委員、村井宗明議員:「ノルマの少ない民主党では、ほとんどあり得ない話なので、『ちゃんと了解を得て、自分たちの目標を達成して下さい』ということを、今後、徹底して呼びかけていきたい」
 選挙結果を大きく左右する党員・サポーター票は、13日に都内のホテルに運ばれて開票作業が行われます。

    * 【代表選】横粂氏は菅氏支持、福田氏は小沢氏支持 (09/11 07:25)
    * 【代表選】菅総理優勢?午後に最後の討論会 (09/10 11:50)
    * 【代表選】党員サポーター投票用紙 覚えない人に (09/10 11:47)
    * 【代表選】態度未定の中間派議員に直接支持訴えへ (09/10 00:05)
    * 【代表選】中間派取り込み熱く 小沢陣営には波紋 (09/09 11:51)
    * 【代表選】小沢氏が政策発表 菅氏は決起集会 (09/09 00:03)
    * 【代表選】小沢氏「菅・鳩山両氏に重要な役割を」 (09/08 17:47)
    * 米・NYタイムズ社説で 「頻繁な総理交代は損」 (09/08 11:54)
    * 【代表選】議員票は拮抗 中間の動向が焦点に (09/08 11:53)
    * 【代表選】両陣営、票獲得に最後の追い込み (09/08 05:50)
    * 【代表選】小沢氏起用を示唆?菅総理の発言が波紋 (09/07 11:48)
    * 【代表選】菅・小沢両陣営の“票固め”佳境に (09/07 05:50)
    * 【代表選】小沢陣営「世論調査は織り込み済み」 (09/06 11:50)
    * 【代表選】世論調査は菅氏64%小沢氏17% (09/06 11:49)
    * 【代表選】菅総理は公務、小沢氏は高知で街頭演説 (09/06 11:47)
    * 【代表選】大阪で舌戦 猛暑のなか政策訴え (09/06 00:52)
    * 【代表選】菅VS小沢“大阪の陣”聴衆前に熱い舌戦 (09/05 17:39)
    * 【代表選】菅総理反論「メリハリつける」予算編成 (09/05 11:53)
    * 【代表選】菅VS小沢 気温35度…街頭演説で火花 (09/05 00:06)
    * 【代表選】菅総理・小沢氏まもなく立会演説会 (09/04 11:34)
    * 【代表選】菅総理・小沢前幹事長 街頭演説会へ (09/04 07:19)

 

民主代表選の党員票管理は大丈夫?【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100910-OYT1T00160.htm
特集 民主党

 民主党代表選で実施される党員・サポーター投票を巡り、本人の了解なしに第三者が無断で党員・サポーター名簿に登録した疑いや、衆院議員が白紙の投票用紙を集めたのではないかとの疑惑が浮上している。

 自民党の下村博文衆院議員は8日の衆院文部科学委員会で「民主党の党員・サポーターに登録した覚えがないという自分の後援会員55人に代表選投票用紙が送付された」と問題提起した。

  民主党によると、党本部から今年6月、党員・サポーターの住所に「登録の御礼のはがき」を送付した。「架空登録」などを防ぐため、はがきが送り返された り、本人から「登録した覚えがない」と異議が寄せられたりした場合は名簿から削除した。実際、「登録した記憶がない」と抗議が来た例も複数あったという。

 このため、党幹部は「本人の断りなしに登録しても、『御礼のはがき』が来るからどうせばれる。全くの無断登録はないはずだ」と指摘する。ただ、「無断登録の土壌はあり、改善が必要だ」との指摘も出ている。

 一方、秋田県連に寄せられた「高松和夫衆院議員の事務所が白紙の投票用紙をサポーターから集めた」とする疑惑は、高松氏が事実関係を否定し、同県連が調査を継続中だ。
(2010年9月10日09時08分  読売新聞)

 

【民主党代表選】小沢派議員に不正疑惑 サポーター票回収か (1/2ページ)【産経】
2010.9.6 07:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100906/stt1009060728004-n1.htm

  民主党代表選(14日投開票)で、小沢一郎前幹事長(68)を支持する高松和夫衆院議員(68)=比例東北=事務所が、一部サポーターから白紙の投票用紙 を提出するよう求めた疑いがあることが、5日までに分かった。高松議員側は否定しているが、約34万人の党員・サポーター票は両陣営にとって軽視できない 存在だけに、事実なら“仁義なき戦い”が激化するのは必至か。

 「まさか」なのか「やはり」なのか? 民主党代表選をめぐり不正疑惑が浮上した。民主党秋田県連などによると、今月になって県内のサポーター2人から「高松氏の事務所から白紙の投票用紙を事務所に届けるよう依頼された」との告発電話が県連にあったという。

  選管規程によると、代表選では不正投票を防ぐため、全国約34万人の党員・サポーターが直接、郵送で投票することになっており、代理投票を認めていない。 さらに「何人も複数の投票券をまとめて送付してはならず、中央選管はこれらの投票券を受け付けない」と明記されている。

 秋田県代表選挙管理委員会は「高松議員事務所に選挙違反が疑われる行為があった」として、中央代表選管に調査などの対応を求める文書を届け出た。中央選管は高松氏から選管規程に対する違反がなかったかどうか事情を聴く方針。

  ある男性サポーターは、高松氏の後援会員の元地方議員から「秘書が回収に来るから、投票用紙を白紙のまま自宅に持ってきてほしい」との電話があり、妻や別 のサポーターの3票分の回収を求められた。高松氏の事務所関係者は「数枚の投票用紙が事務所に届いている。まだ投函していない」と話したという。

(2/2ページ)
 高松氏の政党支部が集めた党員・サポーターは約500人とみられている。高松氏は取材に対し「小沢氏に投票してもらうよう支持者にお願いしたことはあるが、自分も秘書も白紙の投票用紙を出すように求めたことはない」と話した。

  代表選は現在、激しい票獲り合戦を展開中。国会議員はそれぞれ支持候補を固めつつあるが、11日投票締め切り(必着)の党員・サポーター票の取り込みが勝 敗に直結する情勢だ。菅陣営にとっては“世論”を背景にしたサポーター票で優位に立つことが勝利の条件。小沢陣営は、有利とされる国会議員票に加え、サ ポーター票でも菅氏に迫れれば勝利は固くなる。

 取りまとめが事実なら明らかな“不正行為”。公職選挙法違反に問われることはないが、両陣営とも代表選が「首相を決める選挙」であることをお忘れなく…。

 

自民党員に民主党代表選投票券 東京・板橋区で【共同】
共同通信2010年9月6日(月)19:55
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2010090601000802.html

20100906pn2010090601000805ci0003 自民党員に代表選の投票券発送 板橋区の女性2人
(共同通信)

 民主党代表選の党員・サポーター用の投票券が、自民党員で東京都 板橋区に住む80代と70代の女性2人に発送されていたことが6日、自民党の桜井清範区議への取材で分かった。女性2人は個人後援会の会員。数日前に投票 券が郵送されてきた。2人のほか桜井区議の知り合いで、自民の党員や民主の党員、サポーターではない60代の男性にも投票券が届き、3人からそれぞれ相談 があったという。
関連ニュース

    * 菅氏先行、追う小沢氏=議員票互角、党員・サポーターで差—終盤情勢・民主代表選(時事通信) 09月10日 22:03
    * 結果判明は午後3時すぎ=民主代表選、14日の流れ(時事通信) 09月09日 18:03
    * 自民党員にも投票用紙=下村博文氏(時事通信) 09月08日 16:03
    * サポーター票獲得へ追い込み=首相、小沢両陣営—民主代表選(時事通信) 09月06日 20:03
    * 首相選び、外国人も関与…党員から除外せず 実数不明(産経新聞) 09月06日 08:00

 

「民主議員、サポーター票白紙回収」 党秋田選管が報告【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0904/TKY201009040357.html
2010年9月5日8時13分

 民主党代表選で党秋田県代表選挙管理委員会は4日、同県連所属の高松和夫衆院議員(比例東北ブロック選出)の事務所が、サポーターから白紙の投票用紙を集めた疑いがあると報告する文書を、党中央代表選管に発送した。

 文書によると、9月1日に県内のサポーターから「高松事務所から投票用紙をとりまとめて事務所に届けるよう指示があった」と指摘があった。4日までに複数のサポーターから同様の証言を得たとしており、党中央選管による徹底調査を求めている。

 代表選では全国約34万人の党員・サポーターが郵便で投票できる仕組みがとられているが、代表選規程などでは、代理投票を認めていない。また、投票券をとりまとめることも禁じている。

 高松氏は4日、朝日新聞の取材に対し、報告内容について「白紙の投票用紙を集めるように指示した事実は一切ない」と否定した。


 あとで「国会会議録検索システム」から国会会議録を採録予定。(公開は1週間~10日後


 

 

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2010年9月11日 (土)

9月10日民主党代表選公開討論会@衆議院第一議員会館別館Uツベ1〜12全て採録。

2010年9月10日(金)16:00〜
於/衆議院第一議員会館別館
国会議員による民主党代表選公開討論会ー政策論議による代表選を実現する会

※最近、YouTubeではどう言う訳か、特に政治的な動画では埋め込みの方で「再生」クリックしてもなかなか始まらない事が多いようです。リンククリック、開いた頁ならスムースに再生します

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その01 (テキスト1へ)
http://www.youtube.com/watch?v=73I67-M0WxQ

 

 小沢氏、菅氏冒頭発言。政策の話し、財源論について。補助金の一括交付金化、財源論について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その02 (テキスト2へ)
http://www.youtube.com/watch?v=y1uANQqn1i4

 一括交付金と地域主権について。一括交付金化について。無利子国債について。国の資産の証券化について。

小沢:「私は15兆円弱の福祉関係予算を削ると言っていない。」

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その03 (テキスト3へ)
http://www.youtube.com/watch?v=TitjQXSWgdM

 国有財産を証券化について。菅氏が相続税免除の非課税国債と、無利子国債を混同しているのではないか、非課税国債ではないについて。社会保障と財源、消費税について。財源捻出と、無駄削減について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その04 (テキスト4へ)
http://www.youtube.com/watch?v=h_eCI121b3M

※SOBA:YouTube その04の部分のテキストが産経の記事ではスッポリ抜けています

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その05 (テキスト5へ)
http://www.youtube.com/watch?v=5PCamQqls1o

 円高対策と金融政策、市場介入について。国際競争力、国際戦略について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その06 (テキスト6へ)
http://www.youtube.com/watch?v=mNR2uI-i-gE

 自由貿易協定(FTA)について。農業、漁業など1次産業と戸別所得補償制度について。10年後、20年後に向けて日本の産業について。モノづくりについて。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その07 (テキスト7へ)
http://www.youtube.com/watch?v=yoj3aIcHqIc

 財政再建と景気対策の両立について。雇用の確保と経済について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その08 (テキスト8へ)
http://www.youtube.com/watch?v=-X9wNCEjkgQ

 政治主導や地域主権について。官僚主導と政治主導について。縦割りの権力構造、中央集権構造について。政策調査会復活や、政務三役について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その09 (テキスト9へ)
http://www.youtube.com/watch?v=LQgZ9ewG7YA

 国会改革について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その10 (テキスト10へ)
http://www.youtube.com/watch?v=QmTAsknGJBg

 普天間基地問題について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その11 (テキスト11へ)
http://www.youtube.com/watch?v=4oiduxnPuDo

 民主党提唱の「新しい公共」について。自殺問題について。

 

小沢一郎 民主党代表選公開討論会 その12 (テキスト12へ)
http://www.youtube.com/watch?v=PPduzdyRHC0

 マニフェストの位置づけと国民主導の政治や地域主権との関係について。


 以下、資料として全て採録。

【民主党代表選・討論会詳報(1)】首相、国有財産の証券化「財源捻出の手段にならない」(10日午後) (1/5ページ)
2010.9.10 17:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009101758018-n1.htm

20100910stt1009101758018n1 国会議員による民主党代表戦公開討論会で、固く口を結び、目を合わさず壇上の席に向かう小沢一郎氏(左)と菅直人首相(右)=10日午後、東京都千代田区の衆議院第1別館(中鉢久美子撮影)

 菅直人首相(民主党代表)と小沢一郎前幹事長は10日、民主党有志議員が主催した公開討論会に臨んだ。小沢氏が補助金の一括交付金化や無利子国 債、国有財産の証券化で財源が捻出(ねんしゅつ)できると主張したのに対し、首相は財源捻出を目的とした一括交付金化を批判し、国有財産の証券化などにつ いては「財源捻出の手段にならないし、なったとしても一時的な捻出手段だ」と強調した。

 司会進行役は山口義行・立教大教授。公開討論会の詳細は以下の通り。

 【小沢氏冒頭発言】

※SOBA:YouTube その01の2分36秒から

  「われわれは…。すいません、昨年の総選挙におきまして、まずは徹底的に行政の無駄を省いて、そこから、われわれの主張する政策の財源を捻出するというこ とを国民のみなさんに約束をした。したがって、まずは行政の無駄を省く。それに全力を私は尽くすべきだと思う。その観点から考えてみますと、まず、補助金 ということになりますと、みなさんはすぐ21兆円。そのうち15兆円弱は社会福祉だとおっしゃられる。しかしながら、補助金といわれるものも含めて義務経 費、人件費を除いた義務的経費。これは20兆円の裁量的経費、いわゆる政策的経費というものがある。そこに21兆円の中の社会福祉の予算を加えますと、も ちろん35兆円という政策経費があるわけですけれども、私は基本的に、まずは補助金と呼ばれるものにつきましては国民主導、政治主導の政治を確立するとい う以上、これを本当に現実のものにするためには、中央官庁で持っているその力の源泉はお金と権限である。したがいまして私は、地方にかかわることについて は地方にお金も権限も任せる」

 「いわゆる補助金の一般交付金化と呼ばれているそれでありますけれども、それによってかなりの行政の負担 が、無駄が省くことができるし、また地方行政を考えてみますと、陳情したり役所にいろいろと働きかける。これで20%から30%の経費がかかる。したがっ て、中央の予算の無駄を省くと同時に、地方の行政の無駄も省くことができる。もちろん私は社会福祉関係の予算については、そのまま地方に交付すべきだと 思っている。現実に実態は市町村がやっておるわけでございますので、これを削減するということではなくて、この点については全額地方に交付すべきである。 それにより、よりよい、今よりはるかに充実した福祉行政が地方において展開できるのではないかと考える。その他、いろいろ、独法(独立行政法人)やその他 への一般会計の補助金もあるが、そういうことでもって無駄を省くことに全力を挙げてわれわれの主張を実現すべきだ」

(2/5ページ)
 −−基本は無駄を省き財源を捻出すると。その際の一つとして、補助金の一括交付金化といわれた。これについてどう考えるかも含めて菅さんから財源についてお話しいただきたい

【菅直人首相冒頭発言】

 「まず一言、この会を主催していただいた皆さんにお礼を申し上げたい。まさに民主党らしく有志が集まって政策議論をしようという場を作っていただいた。本当にうれしく思っている」

  「今、山口先生から財源という大きな表現がありましたので、私の中では2つの点で申し上げたい。1つはマニフェスト(政権公約)を実行するための財源とい うことだと思う。これは、マニフェストには無駄を省くという財源を捻出する要素と、そのお金を使って新たなマニフェストの政策を実行する要素。09年度マ ニフェストにはその両面があって一体となっている。昨年の例で言えば、3兆3千億のうちの3兆1千億を使って子ども手当の1万3千円などを実行した。しか しガソリン税については財源が捻出できなかったこともあって、それは、税率そのものは維持したという形になった。来年度の予算編成にいよいよ本格的に入っ ているが、そういう中で基本的に09年のマニフェストは私たち全員が国民に約束した、まさに政権公約ですから、それを誠実になんとしても実行する努力は全 員が全力を挙げてやらなければならない」

 「同時に、それに必要な財源についても事業仕分けなどを含めて徹底的に無駄を削減していく。こ れまで以上の努力が必要だ。そういった中で、たとえば子ども手当などについて、最終的に当初予定した月2万6千円という形がどういう形で可能か。ぎりぎり のときの財源も含めて、基本的にはお約束通りやるのが原則だが、どうしても難しい場合にはその理由などを国民に説明をしてご理解をいただくことが必要だ」

  「それから財源という言葉にはもっと大きな意味がある。後ほど出てくるのかもしれないが、たとえば社会保障とそれにかかわる財源については、一体で議論す べきだと各党とも、わが党も従来から言っている。そういった大きな意味の財源についても、しっかりとした議論が必要だと考えている」

※SOBA:YouTube その02はここから

 −−小沢さんが言われた一括交付金は地域に主権を移動するということではなくて、財源捻出という点でも効果があるということだ。菅さんはその点についてどのように評価しているか

(3/5ページ)
 首相「私は一括交付金という考え方は、まさにわが党の、ある意味、一丁目一番地でありますから、ぜひ今の補助金の形を変 えていくことはなんとしても進めなければならないと思っている。ただ、地方主権のために補助金から一括交付金に変えるということと、財源を捻出するという ことは区別をして考える必要があるだろう。つまりは、財源、権限、場合によったら人材を国から地方に移していく。まさにこれが地方主権の国のかたちを変え ることだと思っている」

 「それと、たとえば今、話があったひも付き補助金約21兆円といわれているが、そのうち15兆円程度はたとえば 国民健康保険とか介護とか、あるいは生活保護に充てられている。確かに地方に全部一括して移せば多少の工夫はきくかもしれないが、それを大幅に切り込むこ とができるのか。それが社会保障の低下につながらないのか。これはしっかりと検証していかなければならない。一括交付金化はぜひ、全力を挙げてやるべきだ が、財源の捻出という考え方とは少し区別をして検討することが必要だと考えている」

 小沢氏「私は15兆円弱の福祉関係予算を削ると言っ ていない。先程もこれは、一括して全額地方に交付すべきだと言っておりまして、今、いろいろな形で厚生労働省で何をするにつけても、大変な細かいところま でいろんな規制がかかっている。そういう意味で実態をやっている市町村にそれを、お金を、15兆円を任せることによって地域の実情にあわせた福祉行政が絶 対今以上のことが、5倍も10倍もの、地域にとって大きな効果をもたらすだろうと申し上げているので、これを削ると言っていない。その他の公共事業やら、 あるいはさっき言った裁量的経費が60兆円ある。この中から当面の増税をしなくても、当面のわれわれの政策、主張を実現する経費は必ず生み出すことができ ると思っている」

 −−財源が捻出可能だというのは、現場が使い勝手がいいように工夫すれば同じ金額でも大きな効果が出せるというふうに考えて、捻出として役立つという話か

 小沢氏「結果としてね。はい」

 −−菅さん、その可能性はあんまりないということか

(4/5ページ)
 首相「いやあ、たとえば、ある番組でも申し上げましたが、私、長野県の栄村というところにかつて行った。そこで村長にお 会いしたら、たとえば90%、国から補助金がきて、10%自己資金でやっている事業が、村独自でやったら10%の部分だけでできたと。しかも大きい10倍 でやったときは県外の業者がやってきて、大きな規格でものをつくるわけだ。村にあった規格を、自分たちの村の関係者に仕事を発注してやったと。そういう意 味では、まさにこのひも付き補助金というのが大きな大きな無駄を生んできたことは間違いないと思う。そういう意味で、そうした形の自主性を自治体に移すと いうことは、最も重要だし、そのときに今申し上げたようなこともありうると思っている」

 「ただ、先程申し上げたのは社会保障の分野は、 確かに工夫の余地はあるが、農業、土木とか、いろんなように、国の基準だと10倍使わなきゃいけないのを10分の1にするようなことは、たとえば生活保護 の場合はなかなか難しいわけですから、そういう点では一括交付金にかえることそのものは私は、ぜひやらなければならないと、最大の政策だと思っているが、 そのことと財源捻出とが、100%、そのためにやることは少し区別してやらなければならないと思っている」

 小沢氏「私は一括交付金化と いうのを、ただ単に財源をそこから捻出するという意味だけで言っているわけではない。結果として無駄を省いて、福井県の半分で済むものを倍の税金をかけ借 金をした例も何度も申し上げた。結果としてそういう無駄を省くことができるというのが私の持論であると同時に、国民主導の政治、地域主権をわれわれはずっ と訴えてきた。地域主権。官僚主導から国民主導の政治に変えるためには今の行政の機構、統治の機構。そして予算配分を変えなければ、ただ単に言葉だけに なってしまう。官僚の最大の力の源泉はカネとそれにまつわる関連の権限です。だから私はこれを地方にかかわることについては、お金も権限もそこへまず移す ということによって、われわれの最大の主張の前提である地方主権、官僚主導から国民主導の政治に移すと。それが最大の大きな高い壁ですけれども、これを乗 り越えなければならない。結果として、そこで無駄を省くことができるというのが私の主張だ」

(5/5ページ)
 −−小沢さん、今のこと以外に無利子国債や国の資産の証券化を提唱している

 小沢氏「無利子国債は一般 論としてそれでやるともうしあげたわけではない。高速道路を、日本の道路は欧米の2.5倍から3.5倍、国土面積当たり一般道はある。ないのは高速のネッ トワークなんです。これを作るためには道路会社でやっている中央の旧建設省でやっているのではなくて、地方でもって地方の事情に応じて、地方ができるよう にする。そのための建設費は無利子国債で出すと。地方はちがって、金利分だけで自分たちの思うような高速道の建設をすることができるというのが1つ。それ から600兆円に上る国有財産。そのうち200兆円は証券化の対象になりうるといわれている。そして証券化すれば、かなり市場でも流通するだろうという予 測をうかがっている。そうしますと、順次やっていくことによって数兆円の、そこから財源を生み出すことができると聞いておりますので、私としてはその手段 も有効ではないかと思って提案している」

 −−この点について菅さんの意見は 

 首相「無利子国債という議論はかなり広 く従来からある。私もいろんな方からお話を聞いた。基本は、無利子国債を買った方は、それを相続するときに相続税が減免されるということが前提になった議 論が大部分だ。そうなると、相続をするときに相続税を払われる人はインセンティブがあるが、払う人は相続の数パーセントなので、そうでない人は対象になら ない。それによって、どの程度の費用が賄われて、長期的に見てどちらがプラスになるのか、私は検討の価値はあると思うが、それで大丈夫、やりましょうとい うところまで私の中ではそこまで自信を持っていえる状況にない。もちろん一般的にはですね」

※SOBA:YouTube その03はここから

 「それから国有財産を証券化する。これも多くの方からいろんな話を聞いて、かなり検討した。国有財産、貸借対照表上は600兆ぐらいあるが、多く は道路とか、あるいは自衛隊の基地とか、皇居なども入っている。どの部分が果たして証券化できるのか、一般的には流動性の低いものがベースになりますか ら、たとえ証券化しても、今の国債金利よりは高い金利になるのではないか。どちらにしても国債と、ある意味で1度しか、1回証券化してお金をいただけば2 度、3度は使えないわけだから、埋蔵金的な性格のもので、しかも金利としては一般の国債より高いものになるのではないか。そうすると、無利子国債以上にこ の部分は、一般的にこの分野のマーケットは数兆円、ひとけたの何兆円といわれているので、それほど大きな財源捻出の手段にならないし、なったとしても一時 的な捻出手段であると思っている」

※SOBA:YouTube その03の1分24秒から

 小沢氏「菅さんは相続税免除の非課税国債と、無利子国債を混同していると思う。私が相続税免除の非課税国債を発行すべきだなどとは思っていない。 無利子国債は金利がつかないという国債で、地方の建設費がいる場合に無利子の国債。すなわち簡単に言うと、地方は金利分だけは負担しなさいよと。建設費の 元本は国債で面倒見ますということを私は申し上げているわけで、相続税免除の非課税国債は私は賛成では基本的にない。それから、私は証券化の問題について でありますが、これは私も専門家ではありませんので、どの程度の財源を生み出すか、自分自身で計算してはじき出したものではありませんけれども、200兆 円を証券化してそれが流通していくことになれば、年数兆円の財源を生み出すことができるという試算を勉強して、それも1つの有力な手段ではないかというふ うに申し上げた」

 

【民主党代表選・討論会詳報(2)】小沢氏「円高、市場介入も辞さず」(10日午後) (1/4ページ)
2010.9.10 18:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009101821019-n1.htm

 【財源、消費税】

※SOBA:YouTube その03の3分2秒から

 −−小沢氏の言われる無利子国債というのは、国が無利子の国債を発行し、買い手は金利がほしいということで、その分は地方自治体が出すということか

 小沢氏「そうです、そうです。非課税国債じゃないと僕言ってんのは。だから菅さんが非課税国債と混同しているんじゃないでしょうか。私が言っているのは無利子国債のことだ」

 −−当面の財源の話と国民負担のあり方の問題として消費税論議も出てくる。長期的な、大きな国を描くという意味ではそれも含めて議論する必要があるということでよろしいか

  首相「まず全体の話をするとすれば、やはり経済成長、雇用中心に私申し上げてますが、やはりその経済成長がなくしてはやはり財政も成り立たないし、社会保 障も成り立たない。そういう中で私は強い経済、強い財政、強い社会保障という言い方もし、この3つのことを、これまではどちらかというと何か社会保障を充 実させれば、逆に経済にマイナスになるとか、財政にマイナスになるとか、トレードオフのような形で受け止められてきましたが、それをうまく連動させること によって好循環のサイクルを回していきたいと考えている」

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 「その中で社会保障については、もう1つの観点として、やはり多少の負担はしても、子供や自分たちの老後を安心な社会で ありたいと願うのか、負担はできるだけ小さくして、あとはもう個人の自主努力、自己責任でいくのかという大きな2つの考え方があるわけですが、私は、国民 の多くの皆さんは、ある程度の負担はしても、安心できる社会をめざしていて、そして、その安心できる社会をつくることがまた経済にもプラスになり、財政に もプラスになるような形と、そういう意味で社会保障と財源については一体的に議論することが必要だと申し上げている」

 −−その際の財源は消費税が中心になるのか

 首相「これはもちろん所得税、別の議論の意味での法人税もありますが、法人税、あるいはヨーロッパなどは環境税などをかなり福祉に充てている国もある。ですから消費税も含めた、まさに税制全体のことと、この問題はやはり一体的な議論が必要だ」

 −−この点について小沢氏は

  小沢氏「われわれは昨年の総選挙で、とにかく徹底して行政の無駄を省くと。そしてそこからわれわれの政策、主張の財源を見いだすと国民の皆さんにお約束を した。そして鳩山内閣におきましても、それをまず優先するんだと。そして消費税は、この任期中は上げないということを国民の皆さんにも明言している。です から、私はその意味で全力でこの無駄を省くということ、そしてその一つの方法として、地域主権、国民主導の政治をつくるためには、官僚からその財源と権限 を地方へ移すことだということを主張いたしておりまして、そういうことをまずとにかく、この任期で一生懸命頑張って、そしてそれでもなお、社会保障関係費 は少子高齢化でどんどん増えていきますので、それでもなおかつ足りないというときには、もちろん消費税をはじめとした税制全般の論議をしなければいけない と思っておりますけれども、まずはわれわれは昨年約束して政権を任されたんですから、その約束したことを、忠実に実行できるように全力を尽くすというのが われわれの本来の姿ではないかと思う」

※SOBA:YouTube その04の部分のテキストが産経の記事ではスッポリ抜けています

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 【円高対策】

※SOBA:YouTube その05はここから

 −−金融政策で対応してもなかなか効果ないとよくいわれている。単独介入も実は単独だけでも難しいという意見がよくある。アメリカやヨーロッパと か、要するに通貨切り下げ競争みたいなことではなく、ちょっと話し合いをする時期がいずれでてくるのではないかと思うが、アメリカも含めて通貨の問題で少 し話し合おうということは、例えば投機を抑えるという点でも重要だと思うが

 首相「これは私、財務相のときにも、中央銀行総裁とともに G7といった会議にも出ましたし、最近ではサミットの方にも出てG8さらにはG20の中でもそういう議論は相当あります。今の状況はユーロ圏、ヨーロッパ はまさにユーロ安に誘導しているといってもいい状況で、アメリカもやや自分のところの輸出を倍増というようなことをオバマ大統領は言ってますので、そうい う意味ではなかなか協調してくれる状況にはなかなか難しい」

 「ただ、少なくとも何らかの行動をわが国がとったときに、ネガティブなこと は言わないでほしいということでいろいろやってます。ですから、国際的な形での協調もありますけれども、2国間の中でもしっかり対応しないと、断固たる措 置をとったときに、逆にマーケットがどう反応するのか、そこまで考えて今、いろいろな検討を進めさせている」

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 −−小沢氏は今のことについてはどうか。国際協調が難しい現状だが、その行動を起こす必要も出てくるのではないかということだが

  小沢氏「先ほど、市場介入も辞せずという腹構えを申しましたが、現実には各国が円高を容認するという状況の中では日本一国で市場介入ということをやって も、なかなか効果が上がらないということは事実だ。ただ、私は、今菅さんも断固たる処置という言葉をお話になりましたが、経済はかなりマインド的な要素が 非常に強い面もありますので、私はその断固たる処置をとる。言い換えれば市場介入も辞せずということを強く政府として表明すべきではないかというふうに 思っている」

 「それから日米、あるいはユーロ圏との話し合いですけれども、これは彼らの経済の悪化によっていわばドル安、ユーロ安に よって、結果として円が高くなっているという要素が強いわけでございまして、その意味ではアメリカ経済、ヨーロッパ経済が立ち直ることが一つの円高の歯止 めになると思います。ですからその意味で、ただ単に急激な円高が困る、困るという話では話し合いにならないのではないかと思いますんで、お互いの経済が成 長できるようなそういう政策をお互いに協調しながらやっていくという話し合いに持っていかなくちゃいけないと思っている」

 

【民主党代表選・討論会詳報(3)】小沢氏「FTAを恐れず積極導入」10日午後 (1/4ページ)
2010.9.10 18:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100910/plc1009101829013-n1.htm

 −−日本の国際競争力を維持する上でも、海外、米国以外との関係を進める必要があるという意見があるが、国際戦略について

 菅直 人首相「新成長戦略を6月に閣議決定し、昨日、新成長戦略実現会議をスタートさせた。いよいよ設計図に沿って具体的に実行する段階に入った。今、山口先生 が言われたところに、ちょっと焦点を絞ると、やはりアジアが成長しているなかで、その成長をきちんと日本に連動させていくことの努力が必要だ。この間、こ の20年の日本の状況をみておると、たとえば、小泉政権のときに、いろいろ、制度金融、いわゆる政府系金融機関を一本化したのは、それはそれで、行革とい う意味合いはあったかもしれないが、結果として、郵便というような機能が非常に低下をして、あまりこの思い切った投資の後押しができなくなっていた。今、 それを根本的に変えることを、政府としてやっている」

 「具体的な形で言えば、アジア開発銀行は総裁は日本から出ていて、非常にアジアか ら喜ばれている。また、個々の課題で言えば、アブダビの原発や、ベトナムの原発では、一歩立ち遅れたが、それを挽回(ばんかい)するために今、各大臣が トップセールスで出かけていったり、いろんな、たとえば、原発の場合は、60年間の保障をしろと。今までの単独企業では、なかなか難しかったのを、ある程 度、国も絡んだ体制をつくって、それができるようにする。そういう点では、アジアの成長を日本につなげていく。先程のインドの例もそうだが、それは、新成 長戦略のライフイノベーション、あるいはグリーンイノベーションと並んだ、アジアの成長を日本につなげていくという大きな柱の一本として、積極的に取り組 む段階に来ている。このように申し上げたいと思う」

※SOBA:YouTube その06はここから

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 小沢一郎前幹事長「世界の各国との関係で言えば、私は、先進国も発展途上国も、欧米もアジアの世界も、アジア地域もみん な同じだが、自由貿易協定(FTA)を積極的に私は結んでいくべきだと考えている。自由貿易で一番利益を得るのは、わが日本だと思っておる。従来、これが できなかったのは、特に農業、漁業と1次産業が、それによって成り立たなくなってしまうというのが、最大の反対の理由だった。しかしながら、私どもは、そ のことを考慮に入れながら、だからこそ、戸別所得補償制度を導入したわけだ。これを漁業にも適用していこうと今、しているが、このことによって、生産者の 再生産をきちんと確保することができさえすれば、私は自由貿易協定は何も恐れる必要はない。積極的にわが国の発展のために取り入れていくべきだと思ってい る」

 「今、菅さんがおっしゃったように、いろんなプラントの輸出で、まだ競争力あるのはある。また、インフラ整備でも競争力あるのがあ る。そういったものは大概、大企業だが、中小企業でも、さっきいったようなファッション文化的なものであるとか、あるいは、たとえば卑近な例で恐縮だが、 岩手県産のリンゴも、『日本のリンゴなんか高くて食えない』という状況だったが、中国をはじめ、東南アジアの方に、生活のアップとともに、売れるように なった。そういったように、今まで、大企業でなければ生産性の高い企業でなければ輸出競争力がないというように、固定観念でみていたが、私はそうではない と。そういった工夫をし知恵をいかし、その相手先の状況をきちんと把握してやれば、中小零細企業でも十分、国内はもちろん、国外でも競争力をつけることが できると考えている」

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 −−10年後、20年後に向けて日本の産業をつくる施策を

 首相「まさにそれを議論してきて、作りあげ たのが新成長戦略だ。これは10年後、2020年までの平均の成長率を名目で3%、実質で2%と。それを超える水準ということにして、7分野21項目にわ たる具体的な案を掲げていて、それを実行するために、昨日、経済界、労働界、そして学識経験者を集めて、まさに司令塔としてのスタートをしたところだ」

  「今おっしゃった電気自動車なども、まさに戦略的に考えると、私はそのことは必要だと。それを低炭素産業の立地という言い方も、このなかに含まれている が、まずは、グリーンイノベーションという言い方を新成長戦略のなかでは位置づけているが、環境にやさしい分野での技術を、どんどん高めていって、そして マーケットのなかでも、イニシアチブをとっていく。それは大変重要な分野だと思っている。そういうものを、すべてといっていい、網羅したのが、この新成長 戦略だ。そこに20年間の閉塞(へいそく)状況の日本を打ち破る、私はまさに突破口となるカギがあると考えている」

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 小沢氏「基本的な考えとしては、日本からモノづくりをなくしてはいけないと思う。アメリカ経済は結局、モノづくりを軽ん じて、マネーゲームに陥ったところに、今日の問題点が生じているわけだ。私はそういう意味で、日本の特に中小企業は、まさに技術の宝庫であると私は思って いる。だから、このモノづくりの伝統と、さらなる新しい技術の開発には、全力で後押し、支援していかなくてはならないと思っている。また、福祉産業、ある いは、今、菅さんもおっしゃった環境産業も将来、大きな成長が見込まれる。その意味では、この分野は政府が長期にわたって、長期的視野で力を入れていかな くてはならない。そう思っている」

 「いずれにしても、いわゆる今日の不況、非常に厳しい状況なので、私はエコポイントの話であれ、ある いは耐震構造の強化の話であれ、ただちに予備費の執行。1兆円、そしてさらに債務負担を含めりゃ、2兆円の予備費が組み込まれている。私はこれを、直ちに 執行すべきであると思っているし、秋口から暮れにかけて、景気の底割れが非常に懸念されている。財政の健全化ちゅうことはもちろん大事なことだが、当面の 景気対策ということで、その2兆円でも、もし不足の場合は、私は国債を増発するということも念頭において、まず雇用。雇用を確保するには、景気をよくしな きゃいけない。だから、その意味で、景気対策に万全を期すべきだと考えている」

 

【民主党代表選・討論会詳報(4)】首相「年内の補正予算視野に」(10日午後) (1/5ページ)
2010.9.10 18:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009101839020-n1.htm

 【予算編成、雇用対策】

 −−財政再建と景気対策の両立についての意見を

※SOBA:YouTube その07はここから

 首相「私は景気のやや足踏み状態になっている今日、必要なことはスピード感と中身だ。つまりどのタイミングで何をやって、何に向けてどの程度の財 政を使っていくかだ。今日決定した緊急の第1弾。ステップ1、ステップ2、ステップ3の3弾構えの経済対策の進め方を今日、閣議で決めた。ステップ1は 9200億円の予備費を全額使ってすぐに始める。今日から始めることをいくつか具体的な形でスタートさせた」

 「次の段階は、債務負担行 為の1兆円だけではなくて、税収が一部予定よりも上がる可能性が大きくなっているので、そういうものを含めて年内に補正予算を組むことも視野に入れて、こ の景気を下支えし、成長につながるある種の新成長戦略の前倒しをその中でやっていく。そして今、来年度の予算編成を行っている。最重点は成長と雇用という ことで組む。これから来年度予算の中でそれがつながっていくように、まずは円高、デフレに対するステップ1、その後の動向を踏まえたステップ2、来年度予 算のステップ3を継続的、連続的に進めていきたい」

 −−雇用を生み出すのは大変だ。具体的な手だては何か

 首相「雇用 と成長は、いわば裏表の関係にある。経済が成長すれば雇用が生まれるという側面もある。同時に、雇用が大きくなることで成長につながっていくのもある。雇 用については、雇用の創出と、雇用を守ることと、雇用をつなぐ。創出、守る、つなぐという言い方をしている」

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 「創出はたとえば、グリーンイノベーションとかもあるが、同時に介護や保育のような分野は、需要は潜在的にありながら、 仕組みの問題やあまりにも給料が安いということで、せっかくの需要を生かし切れていない。こういうところは、まさに雇用を新たに創造する。今回の場合、 20万人の雇用を緊急対策で約10兆円規模の事業費でやることを今日決定した」

 「守るというのは、海外に移転するような企業に対して、国内で仕事がしやすい状況を作る。一部低炭素事業への補助金も出すが、法人税のあり方も含めて海外に税が高すぎて出ていくという傾向もあるので、年内にしっかりと法人税のあり方を検討する」

  「つなぐとは、先日、京都のジョブパークに行って話を聞き、確かに大企業は求人倍率は0.5ぐらいだが、中小企業は4ぐらいある。中小企業がほしい人材、 学生さんが暗い顔してやって来るのをカウンセリングして、いろいろ話をして、場合によってはトライアル雇用をやっていると、だんだん元気になってくる。逆 に中小企業の人も、去年1人とってみたら元気だった、今年は2人とろうと。かなりの成果が上がっていた。そういうミスマッチをきちんとマッチングさせるこ とも極めて大きいところだ。創(つく)る、守る、つなぐと。これで雇用を拡大していきたいと考えている」

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 −−小沢氏は雇用の問題は

 小沢氏「雇用は非常に大事なことだが、雇用を安定させ、増加させるために は、経済全体がレベルアップしなければならない。今日の段階では、当面の緊急景気対策は非常に大きな意味を持つと思っているので、いま第1、第2、第3と 菅さんはおっしゃった。私はそれも結構だが、経済というのはマインドが大きく左右するので、思い切って第1、第2をあわせてやるとか、必要なら補正やるぞ ということを現実の言葉として発信していったほうがいいのではないかと思っている」

 「雇用については、かなり多くの国でやっているよう だが、会社が1人雇用すれば、いくらかの支援金、補助金を出すと。新卒はいくら、途中採用はいくらという分け方もしているようだが、いずれにしても景気の 拡大と底上げと同時に、そういう個別の施策も必要になってくるのではないかと考えている」

 【政治主導】

※SOBA:YouTube その08はここから

 −−政治主導について。小沢氏は今はまだ政治主導が不十分と言っているが

 小沢氏「政治主導、地域主権はわれわれがマニフェスト でも街頭でも、みんな言ってきたわれわれの主張の原点だ。従って、これを前提に初めていろいろな施策を実行できる。政治家が、国民の代表が自分の責任で、 決断で実行するということだ。しかしながら、明治以来続いた官僚の力は無視できない。非常に厚い高い壁だ。しかし、力の源泉は何かというと、いわば国民か ら集めた税金と、それらに付随する権限だ。国家レベルで必要なものは国家レベルで使っていいが、地域の身の回りのことのお金については、単なる補助金だけ でなく、いわゆる福祉の15兆円も含めて地方に渡すべきだ。それで初めて地域主権、政治主導の政治が実現できると考えている」

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 「地域と財源の関係だが、ガソリン税で2兆円以上のものが地方のものとしてやられているが、現実にはその中で3000億 円だけだ。市町村が自由に使えるのは。あと2兆円近いお金は、みんな地方のものという名目になっているが、結局直轄の地元負担としてまた召し上げられてい る。だから、これも含めて地方に直轄事業をやりたいところはそれを使えばいい。そうでないところに使いたい人は、そっちで使えばいい。それで初めて本当に 地域主権、いわゆる『国民生活が第一』と。地域社会全般がレベルアップしないと、日本経済全体がレベルアップできない。今日の現状では地域社会はドンドン 衰退している。そういう意味でも断固としてこれを実行すべきだと考えている」

 −−官僚主導の仕組みを変えないと実現できないということだが、菅氏は政治主導についてどうか

  首相「政治主導というときに、いろいろ国の形の問題、内閣のあり方の問題、実際の政治運営の問題、予算編成の問題、それぞれある。国の形については基本的 に、小沢さんからも話があったが、まさに権限や財源を地域、地方に移していく。私の表現で言えば、江戸から明治にかわるときには、中央集権化をしたわけだ が、逆に今の時代は、国がやるべきことは外交、防衛とか、通貨とか基本的なことにしぼって、かつて藩がやっていたようなことは全面的に自治体にやってもら う。そういう形で国の形をかえていく。これがまさに国の形を変更するという意味で、政治主導でやらなければいけない」

 「それと同時に、 今の権力構造は縦割りの中央集権構造になっている。ただ国が権限をもっているだけでなく、役所がそれぞれ自分のテリトリーを絶対に渡さない。そのために本 当に無駄な労力や無駄なお金が使われている。そういうものを超えた政治運営をしなければならない。事業仕分けなども、これまで官僚の力で表に出なかったも のを徹底的に出そうと。それには、かなり政治家も1人や2人でできることではない。この事業仕分けがかなり進んだのは、やはり数十人の仲間がそれぞれの分 野で事前調査をしたことが非常に大きかったと思っている」

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 「また、いま政調が復活して、これからは政調の中での議論と内閣の議論が連動する仕組みをだんだん広げなければいけない と思っているが、そうすれば400人を超えるわが党国会議員がそれぞれ自分の得意な分野で取り組んでいくと、少なくともこれまで官僚が、政務三役頑張って いるが、大臣1人、副大臣2、政務官2人で5人とか6人で頑張っているのと比べると、さらに大きな政治家の力が発揮される。ここにおいても政治主導がより 拡大されていく。いろんなレベルでやらなきゃいけない」

 「実際に昨年の予算は少なくとも100%はできなかったが、例えば公共事業が18%カットされ、社会保障が10%増加し、いわゆる文科費用が5%増加したのは、従来の官僚主導では絶対できなかったことをやった。そのことに民主党の政権の自信は持っていいのではないか」

 【国会改革】

※SOBA:YouTube その09はここから

 −−小沢氏の考える国会改革は何か

 小沢氏「基本的に今主張してきたことと同じだが、現実に官僚が行政も国会も実質的には全部牛 耳っている。国会の審議もほとんど答弁は官僚がしている。イギリス議会と同じように官僚が委員会に出て法案審議の答弁などをするのはやめようというのが私 の年来の主張だ。これによって政治家はもちろんしんどいが、勉強して議論に堪えうるようになっていかなくちゃいけないのが1つ」

 「もう 1つ、国会の機能は、議院内閣制の中だから、第1党の党首が首相になる。立法と行政と両方の権限を併せ持つような議院内閣制だが、国会自体の機能をもっと 高める。官僚から政治家に取り戻すと同時に、国会がもっともっと行政のいろいろな情報を得られるようにしないと、議論はできない。国会に行政から情報提供 の権限を持つような仕組みに改めなけりゃあいけないと思っている」

 「いずれにしてもイギリスでは、イギリスの例ばかり出して恐縮だが、 一番の成熟した議会制民主主義国家としてたとえて言えば、官僚は国会の議論の場には一切出ないし、いろんな根回しと呼ばれるようなことも事実上禁止されて いる。あくまでも政治家同士の要望だったり、議論だ。国会も行政もやはり政治家同士でそれを行うことが政治主導の政治、国民主導の政治ということではない かと考えていて、今なおまだ実現されてはいないが、お互いの努力によってそういうような本来のあり方に改革していきたいと思っている」

 

【民主党代表選・討論会詳報(5)】小沢氏「海兵隊は前線にはいらない」(10日午後) (1/5ページ)
2010.9.10 18:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100910/plc1009101858014-n1.htm

 【国会改革】

 −−政府が出した政策や提案に対し、野党も含めて、相当議論をして修正されることもありうるか

  小沢氏「それはもう、政党同士が、議員同士が議論し、コンセンサスが得られるなら、修正するのは当然だと思う。ただ、今言ったように、誤解されると困りま すが、法案審議の本委員会については官僚が介在すべきではない。ただ、官僚であれ、その他の民間の方であれ、いろんな情報は提供はしてもらわないといけま せん。ですから、私はそれらの参考人的な形でもって、いろんな情報を知ると。そういう場は別な、委員会と呼ぶかは別にして、そういう場はきちんと設けなけ ればならないだろう。そういうふうに考えている」

 −−国会改革をある程度、進めることで、政治主導を実現するということだが、そのあり方について菅さんから何か

  首相「まさに、民主党が政権を担当するときに、最も大きな改革はそこから始まったと考える。まずは、国会からいうと、事務次官会議を廃止をした。これは、 いろんな言い方があるが、私も厚生大臣をやったときに、前日にすべてのことが合意されたものが翌日の閣議に上がってくる。ですから、中身を見なくても、全 部、事務次官同士で終わっているから大丈夫ですよという、そういう形だった。だから、そういう事務次官会議というのは、逆に、そういう役所同士の調整を政 治家同士でやらなければならないというのは、なかなか大変なところもあるが、本当に根本的な改革だったと思う」

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 「それに加え、政務三役というのも従来、私も厚生大臣をしていたときに1人だけ、今でいう副大臣、政務次官がいました が、まったく相談して何かを進めることは残念ながら当時、なかった。1人の大臣にすべてお役人が取り囲んで、大臣には相談しても、大臣が相談するのは与党 とかはありますが、副大臣や政務官というのは1人はいましたが、そういう役割を果たしていなかった。これを政務三役でチームにして、この役所のリーダー シップをとった。これも画期的だったと思う。ただ、もちろん、1年間の中でいろいろと改善しなければならないこともある。つまりは、政務三役は忙しすぎ て、全体のことが受けきれない。ですから、もっと政務三役を拡大する。あるいは、党と内閣を連動させる。そういうことも必要になります」

  「さらに言えば、次の段階では国会自体の審議のあり方もこれからかえなければならないと考える。イギリスの例を私はだいぶ、見てきた。総理大臣は週に1 回、クエスチョンタイムがありますが、しかし、30分。各大臣は4週間に1回、クエスチョンタイムがある。それ以外は大臣は基本的に質疑には出ません。そ して、質問は必ず土日を除き、3日前までに出しますから、夜中までかかって答弁を作ることはない。そう意味では、国際会議がこれだけ激しいときに、つい昨 日も岡田(克也)大臣が0泊でドイツまでいってきたみたいなことを、こういうようなことを強いられる今の国会のあり方を与野党を越えてかえていかなければ ならない。そういうことを含めて、内閣と国会を、まさに国民のために機能するものにかえていくという、第2弾目のやらなければならないことだと、こう思っ てます。

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 【普天間基地移設問題】

※SOBA:YouTube その10はここから

 −−普天間問題で、沖縄の海兵隊をどう位置づけるのか。日米関係をふまえて答えてほしいのですが。

 小沢氏「普天間の問題につき ましては、鳩山(由紀夫)前首相が非常にご努力をされまして、結果として辺野古の基地として、日米合意としてなされました。私はこの日米合意は大事にし て、これを基本にしてやらなければならないと思います。ただ、沖縄の皆さんの反対がある限りこれはできないわけであります。従って、先に進まないというこ とであれば、なんとかして沖縄県とアメリカ政府と合意する点を見いださなければならない。そうしないと、結局は何も進まなければ、普天間の基地を継続して 使うと米国が言い出しかねないということに、危惧(きぐ)の念を持っている。米国が政治的にどう判断するかは別だが、いずれにしても、そういうことである 以上、何らかの知恵をお互いに出していかなければならない。そのための話し合いはしなければならない」

 「それから、海兵隊は米国の世界 戦略、軍事戦略でもって、実戦部隊を前線に置いておくという必要はないという考え方で、米国の考え方の中で進められている問題である。ですから、ドイツか らも欧州からも兵力を引き揚げている。基本的に、私はいろんな技術の進歩などにより、私自身も前線に実戦部隊を置いておく必要はない。そう思っている。た だ、米国の場合は、私どもの場合は専守防衛であるが、米国の場合は広くにらんでいるので、その意味でいざというときに軍事力を展開できるようにと、その意 味で、いざというときのシステムや足場を必要にしているんだろうと思っている。そういう意味でも、沖縄の基地の問題、普天間の問題も米国の方針もはそうな んですから、十分、話し合う余地があるのではないか。そしてもう1つは、奄美も沖縄のわが国の領土、領海である。ですから、これはできるだけわれわれでき ちんと守るんだと。それにより、米国のできる、米国の負担を軽くして引いてもらうこともわれわれとして考えなければならないのではと思っている」

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 −−「話し合いの余地はある」ということだが、菅さんはどう考えるか

 首相「普天間の問題は鳩山前首相 が本当に苦労され、そういう中でいろんな経緯を踏んだ中で5月28日に日米合意がなされ、私も副総理としてそれを了とした。この内容が沖縄の皆さんに大 変、反対の意向が強いとういうのは私も承知をしている。しかし、日米合意をもう一度、何かに戻すとなると大変な混迷が継続する。私はこの日米合意を踏まえ たところからスタートすべきとの立場を一貫して取っている。それと同時に同じ日に閣議決定した沖縄の負担の軽減に全力を挙げる姿勢は今も続けている。今日 も仲井真(弘多)沖縄県知事にも出ていただいた、沖縄政策協議会を開くことができた。その場で2つの部会を作って基地のこともやるわけだが、私は基地に関 しては、まず、負担軽減でできることから先行できないかと」

 「たとえば、嘉手納以南の返還とか、グアムへの返還とか、8000人の移転 とかは計画で日米の中で合意されている。あるいは北部にある訓練場は半分は10年前に返還が決まっているが、いろいろな事情でできていない。こういう事情 で、先行して負担軽減を進める中から、この普天間の問題について何らかの打開ができてこないか、こういう順番で進めていきたい、信頼関係を構築しながら進 めていきたいと思っている。それから、海兵隊については、私もかつて、たとえば、ラムズフェルド国防長官の時代に、先制攻撃戦略に米国が移った段階で、た とえば米国が(北緯)37度線から米軍が南に下がったことがあります。今も下がっていますが」

 「いろいろ米国の戦略も10年単位でみる とかわっている。そういう点ではいろいろなことが念頭にあるが、今は、北朝鮮が核兵器を開発し、あるいは韓国の哨戒艦を撃沈するという、こういう状況の中 ではやはり、日米安保条約、あるいは米軍の存在というのはやはり抑止力として必要ではないかと、こう考えている」

(5/5ページ)
 −−今の菅さんの意見に小沢さん、何かあれば

 小沢氏「沖縄の負担をできるだけ軽減しながら、そういう処置を講じながら、沖縄の県民の皆さんと話し合う。それはまったく異論はありません。そういうことも含めて、沖縄の方、米国政府と話し合いをしていかなければならないだろうと考えているということである」

 【新しい公共】

※SOBA:YouTube その11はここから

 −−民主党は「新しい公共」を言っている。それについて具体的にこういう政策をやるというのがあれば

 首相「この点は鳩山前総理 が非常に力を入れまして、私もその円卓会議に出席し、2日ほど前には円卓会議の皆さんとの懇親会にださせていただいた。私は、この考え方は日本の社会で 今、最も必要な考え方、あるいは実践しなければならないことだと考える。たとえば、先日、(兵庫県の)芦屋で高齢者が単独で住んでおられる所で、小さいサ テライトを作って、ブザーを押したら3分でいくと。そうすると、普通の方ならかなり施設に入らなければならないような方でも、きちんとみる。孤立死もまっ たくない。つまり、最近、孤独死とお年寄りが行方不明だとか、何か人間と人間のつながりが家族でさえ、薄れてしまっている。会社でも、地域でも。そういう ものをいかにつなぎあい、協力しあうか。こういうことがいろんな分野で努力しなければならないと思う」

 「きょう朝、自殺対策のキャン ペーンで何人かの大臣と出かけてきたが、自殺なども、ちょっと声をかける人があれば、家族や、仲間があればかなり違うわけですけども。お金がないだけで自 殺をする人は少ないそうだが、お金がないのに加えて、仲間がない、相談する方がない、人間のつながりがないときに絶望され、自殺する人が多いと聞いてい る。そういう点で『新しい公共』という考え方は、いろんな分野で実践をしていく段階に入っている。政府としてはそういう実践をサポートする仕組みをいろん なかたちでつくるべきだと思います」

 −−小沢さんからは、「新しい公共」について何か考えがあるか

 

【民主党代表選・討論会詳報(6)】小沢氏「現政権のやり方では、国民主導の政治や地域主権は生まれない」10日午後 (1/3ページ)
2010.9.10 19:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009101910021-n1.htm

 小沢氏「根底には人間と人間のきずな、特に家族のきずな、そういうものが今日の日本社会の中で崩れ希薄になってきている。そこに高齢者がどこにい るか分からないとか、高齢者が1人だけで住んでいるとかの問題も起きてきている。だから私は人間社会の最小の単位である家族、伝統的な日本の家族は、プラ スマイナスの意見もあるが、あまりにも家族のきずなが薄くなっていることが根底にある。やはり、人間同士のきずなを強めていこうというのが背景にあると思 う。それを背景にしてNPO(民間非営利団体)とかNGO(非政府組織)とか活動している方がおられる。その活動を国が支援していくことは絶対必要だ。た だ、ボランティアという言葉も言われるが、無償の仕事の提供はできないわけで、きちんとした仕組みをつくって実際にかかった費用は公的に負担しながら、公 共的な活動をしていただく仕組みを日本で作り上げることではないかと思っている」

 −−マニフェストをどう位置づけるか。政権交代が行われた意義の現状評価も含めて

(2/3ページ)
 首相「私はかなり前のことになるが、初めて選挙に出たときから日本に政権交代ができる政治の構造をつくりたいと。当時は 自民党の長期政権で野党第1党の社会党は定数の半分の候補者を出さず、半分以下だから全員が通ったって半分以下だから政権交代は起きないわけだ。そういう 中で、何とか自民党にかわりうる、政権担当できる野党をつくって選挙で勝って政権交代したいというのが最初の立候補からの訴えだった。理由は、1つの政党 が長く権力を持ち続けば、いろんな問題が起き、腐敗や癒着が起きる。意見が偏ったり採用されないなど問題がある。政権交代があって初めて議会制民主主義が ほんものの民主主義になると考えた。93年に一度、政権交代があったが短時間で終わってしまったので、今度の政権交代はきちんとした成果を上げて、大きな 仕組みやサイクルが定着することが重要だと思う」

 「さらに、民主党が政権を握ったことは従来の自民党政権ではできなかったことをやらせ ようと期待された。やはり官僚が日本の政治のほとんどを決めている、その形を国民が決める、国民の代表の政治家や国会議員が決めた首相が決めるんだと。そ ういう国民主権の政治に変えていくことが政権交代に国民の皆さんが期待した最大のことだと思う。それがやれるかどうかが、いよいよこれから本格的に民主党 政権に問われていることだと考えている」

※SOBA:YouTube その12はここから

 −−小沢さんも出馬表明のときに政権交代の意義を強調していたが

(3/3ページ)
 小沢氏「民主主義というのは主権者たる国民が自ら政権を選べるのが民主主義の最も大きな機能だと思う。ところが日本では 半世紀以上にわたってほとんど自民党中心の政権が続いてきた、これは世界の先進国では日本がただ一国だ。その意味で、国民が先行きの生活や雇用の不安や、 いろいろなことが実生活に大きな影響があったと思うが、勇気をもって自らの手で政権をつくると、勇気ある決断で民主党政権を選んだのだと思う。だから私は 日本に本当の民主主義を定着させるためにも、民主党政権を国民の皆さんの期待に応えて成功させなければならないと考えている」

 「そして 政権交代の選挙で一番、訴えたのは長い権力は必ず腐敗するとう菅さんの言葉も大きな要因だが、現象としては官僚に丸投げしていた、だから、これをかえなけ ればならないというのが、われわれの主張だったと思う。これをかえることで国民の生活に目を向けた政策を実行できるというのがわれわれの主張の根幹をなし ていたと思う。ではどうするか、霞が関が一手に握っている国民の税金と権限を本来の地域の皆さんに委ねる改革をして初めて地方主権の国家ができると思って いる。今日の状況を見てみると菅首相以下、一生懸命ご苦労されていることは分かるが、肝心の予算編成の仕組みや経過を見ても一律1割削減のシーリング(概 算要求基準)方式は、自民党政権で取られてきた同じやり方、同じ仕組みだ。こういうことの中から本当の国民主導の政治や地域主権は生まれない。だからこそ 厚い官僚の壁を打ち破らなければならないと私は主張している」

 

【民主党代表選・討論会詳報(7)完】小沢氏「マニフェスト、100%実行できないところもあるかもしれない」(10日午後) (1/3ページ)
2010.9.10 19:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100910/stt1009101912022-n1.htm

 【最後の発言】

 −−最後にこれだけは言っておきたいことは

 小沢氏「自分が主張したいことは今の中で十分申し上げたと思う。私はマニフェストを 国民との約束だと。しかしながら現実の政権で100%それが実行できないというところもあるかもしれない。しかし、約束したことは一生懸命全力で守るんだ と。それを実行するんだという努力をする姿が私は尊いと思う。ですからそういう意味において、着実にできるところからやっていくというのが大切だし、その 原点、初心に帰らなくてはならない。そして繰り返し申し上げるが、官僚主導の政治を打ち破るためには、そして今の統治の機構をかえるためにはまず第1に、 国民の血税たる予算の配分の仕組みを今までのやり方から根本的にかえなければならないというのが私の主張だし、そこからわれわれの国民主導の政治というの が初めてスタートするのではないかと考えている。今まで申し上げたことの繰り返しになったが、ぜひとも私はその厚い官僚主導の壁を、官僚の壁を自ら先頭に 立って打ち破って、本当に国民との約束をぜひ実現したいと考えている」

(2/3ページ)
 首相「私はこの400人を超える民主党、すごいグループだと思っている。そのすごいグループがどれだけみんなが力を発揮 できる態勢をつくれるかが私の目指すリーダーの1つのあり方だと、私自身に言い聞かせているところだ。私は1年生議員のときは小さな政党だった。ですか ら、あれもこれもやったって誰も聞いてくれないから、土地問題なら土地問題、丸山ワクチンなら丸山ワクチン。ただその問題ではそればっかりやっていたか ら、3年、4年やっていたら詳しくなった。たぶん、ここにおられるみなさんも社会経験がたくさんある方が大半だから、この問題ならおれに任せろと思うテー マがたくさんあると思う。そういうものをどのようにしてチームとして形にしたときに、私は本当の意味の政治主導ができると思う」

 「予算 について小沢さんからいろいろとご指摘をいただいているが、いよいよこれからだ。つまり、概算要求が出てきて、これから削ろうと思えばもっと削る。そして 上乗せしようと思えばもっと上乗せする。これらのことについてそれぞれ1年生であろうが、大ベテランの方であろうが、この分野についてはこういう考え方が あるんだから、ぜひなんとかしろ。これは私は政調の中でも、その他の機会でも大いに議論をして、提案をしていただきたいと思っている」

(3/3ページ)
 「その意味で、もちろん最終的に決めなきゃいけないときには、代表に選んでいただき、総理に選んでいただければ、もちろ ん最終的な責任は負わなければいけない立場であることは十二分に承知をいたしておりますけれども、その過程の中では徹底的に持ち味を生かして議論をする。 今、いくつかの特命チームをつくった。たとえば、沖縄の、失礼。硫黄島の問題とか、あるいは新卒者の雇用とか、こういう特命を、できれば50、いや100 ぐらいの特命チームをつくって、それぞれの皆さんが自分の得意な特命のチームの中に入って、そして政府と与党一体となって日本の改革を進める。これができ れば、衆院の任期の中で、大きな政治の変化が起こすことができると考えておりますので、ぜひみなさんとともにがんばりたい。そのことを最後に申し上げさせ てください。ありがとうございました」


 

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2010年9月10日 (金)

読売の「菅or小沢…支持を表明した国会議員一覧」記事は床屋政談のオッサン以下のデタラメ記事だ。この映像が証拠(笑)

 疲れて転た寝、目が覚めてネットをチェックしてたら下でご紹介している読売記事を読みました。読んだらあまりにも記事がお粗末なので寝られなくなってしまった。一旦寝てから明日アップしようと思ったのですが即行でアップする事にします。

9月8日、代表選候補・小沢前幹事長の政権政策に関する記者懇談会(全文採録)

↑のエントリーでご紹介した↓岩上安身さんがアップしてくれたノーカットそのまんま中継映像ですが、(下の方で説明します)

100908小沢前幹事長_政権政策に関する記者懇談会
http://www.ustream.tv/recorded/9427806

 

※↑時間つまみをクリックドラッグするだけで、簡単に時間を移動出来ます。

 上記映像で確認出来る小沢支持政策班議員中、8名の民主党衆院議員が9日付けの読売記事の議員リストに全然名前が出てきません。 この映像中では、読売の「すぎた」と言う記者も来て質問していたし(※注)、下でご紹介した読売記事は9月9日11時34分配信で、知らないというのはあ り得ないでしょうw。もしかしたら、「すぎた」は一般の記者で、下記記事を書いた記者は「世論誘導情報工作班」とか言うのがあって別ルートなのかもネ (笑)いずれにしろ、読売の記事は信頼性に欠けます。「読売中興の祖」大正力・正力松太郎が「podam」と言うCIAコードネームを持っていたのは有名 な話し。読売のミッションは、隷米・売国、国民洗脳工作がミッションだから当然な記事なのかなw。

(※注)54分53秒から(読売、すぎた)

正力松太郎(Wikipediaより):週 刊新潮2006年2月16日号で、戦犯不起訴で巣鴨プリズン出獄後は正力がCIAの意向に従って行動していたことを早稲田大学教授の有馬哲夫がアメリカ国 立第二公文書館によって公開された外交機密文書を基に明らかにし、反響を呼んだ。アメリカ中央情報局(CIA) と日本へのテレビの導入と原子力発電の導入で利害が一致していたので協力し合い、その結果"podam"、"pojacpot-1"というコードネームを 与えられ、これらの件に関する大量のファイルがアメリカ国立第二公文書館に残ることになった。CIAに正力松太郎を推薦したのは、カール・ムント米上院議 員だったという。

 

4分37秒から:松崎哲久 衆院議員 / 現職2期 / 埼玉県10区
6分13秒:小林興起 衆院議員 / 現職5期 / 比例東京
13分19秒:豊田潤多郎 衆院議員 / 現職2期 / 比例近畿
15分12秒:三輪信昭 衆院議員 / 現職1期 / 比例東海
16分5秒:大谷啓 衆院議員 / 現職1期 / 大阪府15区
16分23秒:小野塚勝俊 衆院議員 / 現職1期 / 埼玉県8区
17分54秒:森本和義 衆院議員 / 現職1期 / 愛知県15区
36分45秒:伴野豊 衆院議員 / 現職4期 / 愛知県8区 

9月8日、代表選候補・小沢前幹事長の政権政策に関する記者懇談会(全文採録) のエントリー中では姓と名の間にスペースが入ってますが、検索しやすいように読売記事に併せスペースを取りました。

 

関連:下記植草さんのは必読、但し油断大敵、議員に声を届けよう。
2010年9月 9日 (木)
小沢一郎氏圧倒的優勢で推移する代表選終盤情勢

 

20100909_yomiuri_online ←読売が記事を消す何て事はないでしょうが、一応証拠保存でキャプチャ画像をアップしておきます。



 以下、資料として採録。

菅or小沢…支持を表明した国会議員一覧【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100909-OYT1T00375.htm

 読売新聞社が行った民主党代表選国会議員アンケートで、菅首相、小沢一郎前幹事長への支持を明らかにした国会議員は次の通り。(匿名希望は除く。数字は当選回数)

 ◆菅氏支持◆

 【衆院】渡部恒三〈14〉、鉢呂吉雄〈7〉、細川律夫〈7〉、岡田克也〈7〉、土肥隆一〈7〉、池田元久〈6〉、玄葉光一郎〈6〉、藤村修 〈6〉、横光克彦〈6〉、荒井聰〈5〉、安住淳〈5〉、野田佳彦〈5〉、末松義規〈5〉、渡辺周〈5〉、古川元久〈5〉、近藤昭一〈5〉、平岡秀夫 〈5〉、武正公一〈4〉、生方幸夫〈4〉、長妻昭〈4〉、牧野聖修〈4〉、石毛●子(●は金ヘンに英)〈4〉、笹木竜三〈4〉、寺田学〈3〉、近藤洋介 〈3〉、田嶋要〈3〉、手塚仁雄〈3〉、阿久津幸彦〈3〉、首藤信彦〈3〉、西村智奈美〈3〉、菊田真紀子〈3〉、津川祥吾〈3〉、田村謙治〈3〉、田島一成〈3〉、泉健太〈3〉、馬淵澄夫〈3〉、津村啓介〈3〉、松本大輔〈3〉、高井美穂〈3〉、逢坂誠二〈2〉、本多平直〈2〉、村越祐民〈2〉、森本哲生〈2〉、稲見哲男〈2〉、中川治〈2〉、柚木道義〈2〉、三谷光男〈2〉、小川淳也〈2〉、藤田一枝〈2〉、大串博志〈2〉、宮崎岳志〈1〉、柿沼正明 〈1〉、森岡洋一郎〈1〉、谷田川元〈1〉、藤田憲彦〈1〉、後藤祐一〈1〉、神山洋介〈1〉、黒岩宇洋〈1〉、柴橋正直〈1〉、阿知波吉信〈1〉、小山展弘〈1〉、斉藤進〈1〉、山尾志桜里〈1〉、大西健介〈1〉、井戸正枝〈1〉、高橋昭一〈1〉、岡田康裕〈1〉、吉川政重〈1〉、阪口直人〈1〉、橋本博明〈1〉、玉木雄一郎〈1〉、稲富修二〈1〉、工藤仁美〈1〉、中島政希〈1〉、桑原功〈1〉、玉木朝子〈1〉、斎藤勁〈1〉、竹田光明〈1〉、藤田大助〈1〉、斉木武志〈1〉、金森正〈1〉、山田良司〈1〉、湯原俊二〈1〉、高井崇志〈1〉、花咲宏基〈1〉、高邑勉〈1〉、小室寿明〈1〉

 【参院】江田五月〈4〉、小川勝也〈3〉、岡崎トミ子〈3〉、高橋千秋〈3〉、福山哲郎〈3〉、谷博之〈2〉、榛葉賀津也〈2〉、辻泰弘〈2〉、 増子輝彦〈2〉、藤本祐司〈2〉、芝博一〈2〉、林久美子〈2〉、前川清成〈2〉、広田一〈2〉、白真勲〈2〉、藤末健三〈2〉、松浦大悟〈1〉、金子恵美〈1〉、加賀谷健〈1〉、長浜博行〈1〉、大河原雅子〈1〉、徳永久志〈1〉、石井一〈1〉、今野東〈1〉、難波奨二〈1〉、石橋通宏〈1〉

 ◆小沢氏支持◆

 【衆院】羽田孜〈14〉、赤松広隆〈7〉、古賀一成〈7〉、滝実〈5〉、川内博史〈5〉、黄川田徹〈4〉、中山義活〈4〉、細野豪志〈4〉、牧義夫〈4〉、松野頼久〈4〉、吉田公一〈4〉、松木謙公〈3〉、神風英男〈3〉、小宮山泰子〈3〉、高山智司〈3〉、内山晃〈3〉、奥村展三〈3〉、山口壮 〈3〉、仲野博子〈3〉、中津川博郷〈3〉、松宮勲〈3〉、佐々木隆博〈2〉、階猛〈2〉、橋本清仁〈2〉、太田和美〈2〉、福田昭夫〈2〉、石関貴史 〈2〉、岡島一正〈2〉、梶原康弘〈2〉、宮島大典〈2〉、若泉征三〈2〉、畑浩治〈1〉、京野公子〈1〉、石原洋三郎〈1〉、石森久嗣〈1〉、黒田雄 〈1〉、奥野総一郎〈1〉、木内孝胤〈1〉、木村剛司〈1〉、岡本英子〈1〉、橘秀徳〈1〉、佐藤夕子〈1〉、萩原仁〈1〉、村上史好〈1〉、空本誠喜 〈1〉、福嶋健一郎〈1〉、玉城デニー〈1〉、瑞慶覧長敏〈1〉、高松和夫〈1〉、三宅雪子〈1〉、柳田和己〈1〉、川口浩〈1〉、金子健一〈1〉、中後淳〈1〉、水野智彦〈1〉、石田三示〈1〉、相原史乃〈1〉、川島智太郎〈1〉、田中美絵子〈1〉、小林正枝〈1〉、大山昌宏〈1〉、大西孝典〈1〉、室井秀子〈1〉、渡辺義彦〈1〉、菅川洋〈1〉、高橋英行〈1〉、皆吉稲生〈1〉、野田国義〈1〉

 【参院】羽田雄一郎〈3〉、田中直紀〈3〉、平野達男〈2〉、森裕子〈2〉、主浜了〈2〉、大久保勉〈2〉、広野允士〈2〉、舟山康江〈1〉、一川保夫〈1〉、中村哲治〈1〉、佐藤公治〈1〉、植松恵美子〈1〉、武内則男〈1〉、川崎稔〈1〉、大久保潔重〈1〉、外山斎〈1〉、室井邦彦〈1〉、田城郁〈1〉

(2010年9月9日11時34分  読売新聞)

関連:
(全文テキストつき)民主党代表選日本記者クラブ主催討論会 2010年9月2日(特に読売橋本五郎の質問は酷かった)

新宿西口小沢・菅民主党代表候補演説会、「小沢、オザワ~!」わき上がる小沢コール、マスゴミ偽装世論調査真っ青(笑)

たった53秒の動画が歴史に残るかも知れない。明らかに流れを作ったのは新宿西口の名もなき人々の小沢コールです。


 以下、その他の予測報道を資料として採録。

民主代表選 菅氏やや優位、議員票に強い小沢氏 中盤情勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000005-maip-pol
毎日新聞 9月8日(水)2時30分配信

 民主党代表選の投開票(14日)まで1週間となった7日、毎日新聞は国会議員と党員・サポーター、地方議員の支持動向を調査し、中盤情勢を探った。投票権を持つ国会議員411人のうち小沢一郎前幹事長が186人の支持を集め、菅直人首相が175人で追い上げる展開。衆院300小選挙区に1ポイントずつ配分される党員・サポーター票では、菅首相が113選挙区を押さえたとみられるのに対し、小沢氏は62選挙区にとどまる。地方議員票でも菅首相が優勢とみられ、全体のポイント数で菅首相がやや優位に戦いを進めている。

【明快図説】民主党の党内人脈図2010−−どのグループに誰が?何人?

 ただ、国会議員50人の対応が不明なほか、党員・サポーター票の情勢がはっきりしない選挙区も125と3分の1以上残る。11日必着で締め切られる党員・サポーターの投票は大半がすでに終わったとみられることから、両陣営は中間派の多い新人議員や旧民社党系グループなどの取り込みに力を入れている。

 中盤情勢は国会議員本人に加え全国の同党都道府県連や総支部などに取材し、7日現在の数字をまとめた。

 3日現在の序盤情勢では、菅首相と小沢氏への投票が確実な国会議員が122人ずつで並ぶ一方、小沢氏への投票が有力とみられる議員は63人で菅首相の42人を上回った。「確実」と「有力」の合計で185人の小沢氏が164人の菅首相を21人リードしていたが、7日時点では、菅首相が175人(確実148人、有力27人)に伸ばし、小沢氏の186人(確実149人、有力37人)に11人差まで迫った。小沢氏側は「有力」から「確実」に進んだ議員が多く、新たな支持者獲得に苦戦している。

 今回、新たに調査した党員・サポーター票では、首相の地元の東京や、支持議員が影響力を持つ神奈川、静岡、三重、京都、岡山、山口、徳島などで先行する選挙区が目立つ。小沢氏は地元の岩手や沖縄で優勢なほか、北海道や大阪などで互角とみられるものの、全体的には「政治とカネ」問題を抱える小沢氏への厳しい世論を反映した情勢となっている。

 約2400人の地方議員も、菅首相がすでに5割近くを固め、3割程度の小沢氏をリードしている。来年4月に統一地方選を控え、菅首相に「選挙の顔」を期待する心理が働いているとみられる。

 計100ポイントの地方議員票は全体に占める比重が低く、差がついても20〜40ポイント程度と予想される。党員・サポーター票(計300ポイント)で菅首相がどれだけ小沢氏を引き離すかで勝敗が決まる可能性が高い。

 選挙戦終盤で両陣営の最大のターゲットとなるのが09年衆院選で大量当選した新人議員142人だ。7日現在の支持動向は小沢氏65人、菅首相59人。態度未定の国会議員50人のうち18人を衆院の新人議員が占める。正式な支持表明に至っていない「有力」層も対象に両陣営の切り崩し工作が激しくなっている。【竹島一登、仙石恭】

【関連記事】
<情勢調査を詳しく知る>クローズアップ2010:民主代表選情勢調査 世論見合いで終盤へ
<徹底比較・菅VS小沢>/6 外交・安保 対米、相違鮮明
<徹底比較・菅VS小沢>/5 経済政策、したたかに転換
<民主党代表選>所属議員、党員、サポーター投票 獲得ポイント争う
民主党代表選:菅首相に聞く 「人事は新代表が決める」

最終更新:9月8日(水)8時27分

毎日新聞

 

■明快図説■民主党の党内人脈図2010
http://mainichi.jp/select/seiji/graph/minsyujinmyaku/?inb=yt

◇民主代表選 2氏の推薦人

  民主党代表選に立候補した菅直人首相、小沢一郎前幹事長の推薦人は、現職首相を推す菅陣営が閣僚7人を並べたのに対し、小沢陣営は谷亮子氏ら新人議員6人が名を連ねる好対照を見せた。

 菅陣営は岡田克也外相、玄葉光一郎公務員制度改革担当相、長妻昭厚生労働相、野田佳彦財務相、北沢俊美防衛相、前原誠司国土交通相、蓮舫行政刷新担当相の閣僚7人が名を連ね、政権側の強みを発揮した。北沢氏は小沢氏支持を表明した羽田孜元首相のグループに所属するが、普天間移設問題で日米合意の見直しを示唆する小沢氏への懸念などがあったと見られる。

 菅氏、前原氏、野田氏らの3グループ以外からは旧社会党グループの鉢呂吉雄衆院議員、鳩山由紀夫前首相グループの牧野聖修衆院議員らが入った。新人衆院議員では井戸正枝、山尾志桜里、金森正の3氏が加わった。

 小沢陣営の現職閣僚は0人。新人参院議員の谷亮子氏、新人衆院議員の田中美絵子、野田国義、岸本周平、村上史好、皆吉稲生の各氏が名を連ね、大票田の新人議員への影響力の強さがにじむ。小沢氏支持を決めた鳩山氏のグループからは海江田万里、伴野豊、中山義活、松野頼久の4衆院議員、米長晴信参院議員が参加。グループ内で支持が割れている旧社会党グループから赤松広隆衆院議員が加わった。【須藤孝】 ………………………………………………………………………………

 ■菅氏推薦人■  

<菅氏グループ> 土肥隆一(衆7)、岡本充功(衆3)、江田五月(参4)、岡崎トミ子(参3)、大河原雅子(参1)

 <前原誠司国土交通相グループ> 前原誠司(衆6)、玄葉光一郎(衆6)、林久美子(参2)

 <野田佳彦財務相グループ> 藤村修(衆6)、野田佳彦(衆5)、蓮舫(参2)

 <鳩山由紀夫前首相グループ> 牧野聖修(衆4)

 <旧社会党グループ> 鉢呂吉雄(衆7)

 <羽田孜元首相グループ> 北沢俊美(参4)

 <新人> 井戸正枝(衆)、金森正(衆)、山尾志桜里(衆)

 <不明> 渡部恒三(衆14)、岡田克也(衆7)、中川正春(衆5)、長妻昭(衆4)、菊田真紀子(衆3)、藤田一枝(衆2)、白真勲(参2)、石井一(参1)

 ■小沢氏推薦人■  <小沢氏グループ> 笠浩史(衆3)、前田武志(参2)

 <鳩山氏グループ> 海江田万里(衆5)、松野頼久(衆4)、伴野豊(衆4)、中山義活(衆4)、米長晴信(参1)

 <旧社会党グループ> 赤松広隆(衆7)

 <新人> 皆吉稲生(衆)、村上史好(衆)、岸本周平(衆)、田中美絵子(衆)、野田国義(衆)、谷亮子(参)

 <不明> 川内博史(衆5)、三井辨雄(衆4)、小泉俊明(衆3)、太田和美(衆2)、田中直紀(参3)、那谷屋正義(参2)、岩本司(参2)、大久保勉(参2)、川崎稔(参1)、武内則男(参1)、外山斎(参1)

 ※敬称略。参院議員の新人は10年に初当選した議員

◇山田農相、小沢氏支持を表明

 山田正彦農相は4日、民主党代表選で小沢一郎前幹事長に投票する意向を表明した。小沢氏支持を明言した現職閣僚は初めて。山田氏は長崎県佐世保市で記者団に対し「菅内閣の一員だから、小沢さんを支持して応援というまではいかないが、私の一票はそうさせてもらう」と語った。【阿部義正】

 

代表選、国会議員票の奪い合い激化(動画あり)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20100907-00000013-jnn-pol

TBS系(JNN) 9月7日(火)12時45分配信
 両陣営では党員・サポーター票と地方議員票では菅総理が優勢であるものの、国会議員票は小沢氏が165程度、菅総理が145程度の基礎票を少なくとも固めていて、情勢は「伯仲している」とみています。

 このため、さらに票を上積みしようと、まだ態度を決めていない100人近い議員の奪い合いが激しくなっています。小沢氏は6日に続き、7日以降も態度をまだ決めていない1年生議員と面談して直接支持を訴えたい考えです。

 一方、菅陣営ではホームページに自らの再選を支持する地方議員が一覧できるコーナーを設けるなどして、態度を決めかねている国会議員への働きかけを強めています。(07日11:12)

最終更新:9月7日(火)19時32分

 

民主代表選、旧民社系の対応は決まらず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100906-00001159-yom-pol

読売新聞 9月6日(月)23時21分配信
 民主党代表選に向け、旧民社党系グループ(約30人、会長・田中慶秋衆院議員)の対応が決まらない。

 6日午後の会合では、系列の地方議員や党員・サポーター投票の自主投票を決めたが、国会議員票は「14日の投票日までにしっかり対応していきたい」(田中氏)と確認するにとどまった。「グループとしての態度は決めないが、田中氏が支持候補を表明する」との妥協案も浮上したが、自主投票もやむなしとの声も上がっている。

 同グループは、旧同盟系の民間労組の支援を受ける議員が中心で、地方の組織力は強固だ。これまで鳩山前首相や小沢氏のグループなど党内保守系と連携することが多く、鳩山氏が当選した2002年9月の代表選では、旧同盟系労組の党員・サポーター票が決め手になったと指摘された。

最終更新:9月6日(月)23時21分


 

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2010年9月 9日 (木)

9月8日、代表選候補・小沢前幹事長の政権政策に関する記者懇談会(全文採録)

100908小沢前幹事長_政権政策に関する記者懇談会
http://www.ustream.tv/recorded/9427806

 

 1分27秒からスタート。

 小沢氏が到着する前、各議員紹介。並ぶのは各得意分野で小沢をサポートする政策班の議員。

4分37秒から:松崎 哲久、衆議院 / 現職2期 / 埼玉県10区

 政策班の各議員紹介。政策班は20数名。今迄十数回、午前午後一日二回(日曜は午後1回)政策についての話し合いをしてきた。

5分47秒:滝 実 、衆議院 / 現職5期 / 奈良県2区

6分13秒:小林 興起 、衆議院 / 現職5期 / 比例東京

7分43秒:田中 直紀、参議院('10当選) / 現職3期 / 新潟県

9分50秒:福田 昭夫 、衆議院 / 現職2期 / 栃木県2区

10分38秒:松宮 勲、衆議院 / 現職3期 / 福井県3区 比例北陸信越

11分53秒:寺岡 登史 ?早くてよく聞き取れず。

13分19秒:豊田 潤多郎 、衆議院 / 現職2期 / 比例近畿

14分10秒:黄川田 徹 、衆議院 / 現職4期 / 岩手県3区

14分44秒:階 猛 、@shinatakeshi、衆議院 / 現職2期 / 岩手県1区

14分50秒:川口 浩 、衆議院 / 現職1期 / 比例北関東

15分12秒:三輪 信昭 、衆議院 / 現職1期 / 比例東海

15分36秒:山口 壯 、衆議院 / 現職3期 / 兵庫県12区

15分53秒:衆議院議員 つじま ゆきお?聞き取れず、該当者おらず。

16分5秒:大谷 啓、衆議院 / 現職1期 / 大阪府15区

16分23秒:小野塚 勝俊 、衆議院 / 現職1期 / 埼玉県8区

16分53秒:川崎 稔 、参議院('07当選) / 現職1期 / 佐賀県

17分19秒:中村 哲治 、@NakamuraTetsuji 参議院('07当選) / 現職1期 / 奈良県

17分29秒:橋本 清仁 、@hkiyohito 衆議院 / 現職2期 / 宮城県3区

17分54秒:森本 和義 、衆議院 / 現職1期 / 愛知県15区

 以上、政策班。

18分27秒:松崎 哲久、本日政策班は4人欠席。

29分57秒:小沢氏到着遅れ、つなぎで話したり無い人という事で、滝 実 議員。

32分3秒:政策班で遅れてきた、大久保 勉 、参議院('10当選) / 現職2期 / 福岡県

財政金融委員会筆頭理事をしていて、先日関係者でアンケート調査をして、小沢候補vs菅候補20対13で小沢候補に軍配が上がっています。金融の専門家に関しては現在決断力が必要と言う事で期待もあると言う事をご報告したいと思います。財政金融委員会で現在円高デフレ対策について色々提言してます。

※SOBA:詳細頁の紹介のところで、モルガン・スタンレー証券マネージング・ディレクター、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)ニューヨーク支店長代理とありました。ちょっと気になりますが、。

33分47秒:再度、階 猛 、現在菅政権の総務省政務官をしていまして、こう言う所に座っていて良いのだろうかと言う声もありますが、私は今の難局を乗り切るには小沢さんのリーダーシップが絶対に必要だと思い参加しています。

34分45秒:再度、小林 興起

36分45秒:伴野 豊 、衆議院 / 現職4期 / 愛知県8区

 

44分、小沢氏到着。


 以下、資料として採録。(フリーの田中龍作氏上杉隆氏が質問してます)言い回しなどが違っていて気になったところや、言葉自体が抜けている部分を全部ではないですが(赤字表記)で補正しました。

【小沢会見】(1)円高対策「市場介入も腹に据えてやるべき」(8日夕) (1/4ページ)
2010.9.8 22:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009082224019-n1.htm

記者会見中、水を飲む小沢一郎前幹事長=8日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(酒巻俊介撮影)

 民主党代表選の投開票を14日に控え、民主党の小沢一郎前幹事長は8日、国会内で記者会見し、円高対策について「市場介入も腹に据えてやるべきだ」と述べた。詳細は以下の通り。

 【円高対策】

44分58秒から(幹事社代表、TBSごとう?聞き取れず)

 −−今日、円高が進み1ドル=83円と急激な円高を見せている。為替政策あるいはデフレ政策対策)、それも政府と日銀との関係が非常に重要になってくるが、為替政策、デフレ政策対策)において小沢さんが総理になった場合、どういった日銀との関係を構築するか

 「大変お待たせしまして失礼をいたしました。今のご質問ですけれども、金融政策は日銀は独立した地位にありますので、それがあのー、政府でいちい ち、いろいろ指図するというようなものではないだろうと思っております。ただ、あのー、円高対策にしても、あるいは景気対策全般にしても非常に低金利が続 いてまして、金融政策の、でもって、それに対応するのはかなり限界がある、きているんじゃないかというふうに思っております」

 「当面の円高対策といたしましては、私は市場介入も腹に据えてやるべきではないかと思っております。ただ、市場介入といっても日本一国だけでは、 各国が円高を容認するという中では、なかなか効果が上がらないというのも事実でありますけれども、そのぐらいの覚悟で金融当局としてはやってもらえたらい いのではないかちゅうのがひとつ」

(2/4ページ)
 「それから、円高というのは、今の円高がどういう理由で起きているかどうかは別として、いわゆる海外の投資にあたって は、非常にいい機会なわけです。特にあのー、資源のない日本にとって資源獲得ということは、ある意味で至上命題だと思うんですが、いろんな報道のなかで結 局、グズグズ、グズグズしているうちに中国の、世界各国で資源を中国のほうに先手を打たれてしまったという例もたくさんあるんです」

 「ですから私は思い切って、政府が先導して、でもですね、どういう方法論があるか、僕はその専門家じゃないから分かりませんけれども、基本的考え方として、資源の確保()に思い切った投資をすると。これは10兆円、20兆円の規模にすぐなりますんで、そういうこともひとつは急激な円高を阻止するひとつのやり方になるんじゃないかというふうに思ってます」

49分8秒から

 「それから円高そのものはですね、外需に依存している日本経済にとって非常に痛い、厳しいことであることは間違いないですけれども、特に、ま、大 企業はかなりリスクヘッジしてますから、いろんな形で、大企業は、私は十分やっていけると思いますけれども、それを理由にして、社員のリストラとか、ある いはまた中小・零細企業の下請けの仕入れ価格を安くするとか、そういうようなことで、しわ寄せがそっちにいってしまいますんで、その点を特に注意しなきゃ いけないと思います」

(3/4ページ)
 「ですから、その意味では長期的には僕は、アメリカがくしゃみすりゃあ、風邪引くっちゅう日本の経済構造が今もって続い ている。これをやっぱり内需主導で一定限度の、ま、高成長じゃなくても、成熟した一定限度の成長を維持できるような経済構造に変えていかなくちゃいけない んじゃないかというふうに思っておりますが、これは長期的な問題として。当面、ですから、私は現行の予算で準備しております予備費全額、現金と債務負担行 為両方ありますけれども、それを早急に執行するということが大事ではないかと思いますし、今言った雇用と中小企業対策の、に、かなり支援をしていかないと いけないんじゃないかと思っております」

 「財政の出動は、当面その、予備費で計上した分だけですけれども、今後ますます円高が急速に進むということになれば、やはり国内需要もその意味で は作っていかなければなりませんし、景気対策という点では、今、国債の増発ということを即やれと言っているわけではありませんけれども、状況次第ではそう いうことも念頭に入れざるを得ない事態になるかもしれません。そのときはそういうときで迅速に判断してやるべきだと。そう思ってます」

(4/4ページ)
 【メディア対策】

52分から(日本インターネット新聞社、田中龍作@tanakaryusaku

 −−両候補(の政策)について財務官僚出身のある議員に聞いたところ、その議員は菅さん支持としながらも、政策では小沢さんのほうが数十倍上だという答えが返ってきた。(街頭でおじちゃんおばちゃんに聞いても政策では小沢さんの方が上と言う答えです。)ネット上を飛び交っている世論も小沢さんのほうが政策は上だ。ところが記者クラブメディアの新聞、テレビは全く逆だ。(姿 勢はぶれずに一貫してます——小沢さんたちの笑い——こうやって言葉を尽くして説明されたところで、スタジオにとって小沢さんの説明は財源がないとか、具 体性がないとか、コメンテーターとかキャスターがコメントつけてしまえばそれまでで、世論に吸い込まれるって事になります。岡田外務大臣が工夫した様に編 集できない様に、)インターネット録画サイトにすぐあげることなどがとかニコニコ動画に始終上げるとか)、小沢候補が総理になったあとも(メディア政策として)必要だと思うが、いかがか

 「僕はあんまり、そういう文明の利器に詳しくないんですけれども、インターネットの占める割合ちゅうのは非常にその、情報交換の中で大きく今なっ ておりますので、そういう意味では、われわれの主張やこういった会見の模様やら、いろいろなことについて、ネットで配信する、してもらう、あるいはこちら 側に情報提供する。そういう必要性はますます大きくなってきたんじゃないかと思っておりまして、今後はこの代表選の結果によらず、私自身も政治生活を続け ているとすれば、そういう方法で方向で)努力したいと思います」

 

【小沢会見】(2)外国人参政権付与「その方向でいいのでは」(8日夕) (1/4ページ)
2010.9.8 22:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009082231020-n1.htm

 【沖縄の米海兵隊、普天間問題】

54分53秒から(読売、すぎた)

 −−小沢氏は沖縄の海兵隊の実戦部隊はいらない、現実には2千人しかいないと発言したが、岡田克也外相は1万人の海兵隊がいると言っている。小沢氏は、どういう根拠で話したのか。また米軍普天間飛行場移設問題(沖縄県宜野湾市)はどう決着させようとしているのか

 「海兵隊をはじめ実戦部隊を前線に張り付けておく必要はないというのは、私の意見ではなくてアメリカの戦略の基本であります。ですから、ヨーロッ パからも部隊を大きく今、引き揚げつつあると思います。これはアメリカに直接聞いたわけではありませんが、たぶん軍事技術の進歩やら、(あるいは) アメリカの費用対効果の問題やら、いろいろなところからアメリカの世界的な軍事戦略っちゅうのは膨大な兵力を前線を置いとく必要はないというふうな考えに なったんだろうと思っております。その意味で私もそういう考え方に賛意を、同意を同じように思っているということでございます」

 「それから、2千人と、え? 1万人いると言ったの? どこからだれに聞いたというわけではありませんが、かなりの部分はすでにグアムが中心かど うか、これも分かりませんが、海兵隊はほかのところに展開していて、現実には沖縄にいるのは2千人規模だというふうに聞いております」

(2/4ページ)
 「それから、普天間か。鳩山(由紀夫)前首相が国外、最低でも県外と。沖縄の県民皆さんの負担を減らそうということで大 変努力をされたわけでありますけれども、最終的に日米合意っちゅうのがなされました。(沖縄県名護市)辺野古への移設ということでありますけれども、た だ、問題は沖縄の県民皆さんがそれを理解していただかないと、いくら合意してもできません。これを強制執行するというわけにもまいりません。そうします と、アメリカの海兵隊、軍部のほうでは、じゃあこのまま普天間使っていいよ、このまま現状維持だというふうになりかねないということを危惧(きぐ)いたし ております」

 「アメリカ政府でも、政治的な判断をされる方)、 そういうことは結果としてアメリカにとってもマイナスであるという判断をもっているとは思いますけれども、そうしますと、アメリカ政府もジレンマ。日本に とっても、合意をしたけれども沖縄県民皆さんの理解得られない。いうことになると、両方ともジレンマに陥ってしまってしまうということになったんでは、な んら将来に向けて進展がない」

 「従って、お互いがそういう状況である限り、お互いに、まずは沖縄県民ということですけれども、話をし、米政府とも話をして、何かこの双方の一致を見いだすという以外にないのではないんじゃないかなというふうに思っておりまして、今も話をする前に、こういう方法があると自分で考えて、アイデアがあるわけではありません」

(3/4ページ)
 【永住外国人への地方参政権付与】

1時間0分58秒から(産経、たか、、?聞き取れず)

 −−首相に就任した場合、永住外国人の地方参政権付与の法案を成立させる意志があるか。民主党代表選には在日外国人の党員・サポーターに投票権を 与えているが、代表になったら見直す考えはあるか。また、当初この会見は各社の単独インタビューを受けるのは厳しいので、ここで1時間たっぷり時間をとる ということだったわけだが、一部新聞社のインタビューには応じた…

 司会の伴野豊衆院議員「質問に限っていただけませんか」

 −−各社平等にインタビューに応じていただけないか

 「なんだっけ、最初」

 −−永住外国人への地方参政権

 「あ、あ、あ、あ、分かりました。はい、はい。これは私が結果がどうあれ、私1人が決める話ではありませんので、あなたもご記憶と思いますが、党 内で長時間かけて議論をいたしました。ただ、僕が代表のときに、両論あってなかなかまとまらなかったと。で、答申っちゅうのか、報告っちゅうのか、それは 両論併記に終わっているというのが今までの結果でございます」

 「私の個人的な見解としては、永住外国人の地方参政権については、一番の当事者である韓国でも認めております。それからヨーロッパでも、かつて植民地なんかもってたせいもあるんでしょう。そういう人たちがメーンメイン)かどうかは分からりませんが、そういうことを認める傾向になってきております」

(4/4ページ)
 「そういうような世界的な考え方の流れと、それから、あまりこういう場では言えないですけれども、私はやはり、税金も納 めているわけですので、国政の参加っちゅうのは全然、国籍ない人に認めるわけにはいかないですけれども、地方の参政権ということであれば、そういう世界的 な傾向もあるし、一番メーンメイン) の韓国自身が認めてもおりますので、その方向で私個人としてはいいんじゃないかと思っておりますけども、これは議論の分かれるところでございますので、な お今後も議論を尽くした上で、それは党内もそうですし、他の党とも、いろいろ意見あるし。それで議論をしていく。さらにしていく必要があるだろうと思って おります。それから、なんだっけ」

 −−党員・サポーターの…

 「あっ、それは党の機関で決めることでございますので、選管で決めているのか、ちょっと具体的には分かりませんが、党の機関で決めることですので、その機関でもし問題があるとすれば、議論していただければいいんじゃないかと思っております」

 

【小沢会見】(3)靖国神社「本来の姿に返ればだれでも参拝」(8日夕) (1/4ページ)
2010.9.8 22:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009082249021-n1.htm

 【靖国神社】

1時間5分37秒から(フリーランス、上杉隆@uesugitakashi

 −−(昨日ですが、総務省の政務三役会議で靖国 神社の合祀、いわゆるA級戦犯の合祀に絡んで行政の????上のミスがあったのではないかと言う事で、総務大臣以下7名の政務が話し合いが行われました。 今日の毎日新聞でも報じられておりますが、つまりA級戦犯の合祀にいたって要求手続きの無効通知が来ていた後に昭和53年のA級戦犯の合祀があったと言 う、行政上の瑕疵の部分なんですが、この件に関してそもそも小沢さんは靖国神社のいわゆるA級戦犯合祀(ごうし)について、小沢さんは(A級戦犯に関しては)分祀論、合祀論、どちらのスタンスに立っているのか。首相になったら靖国神社に参拝するか

 「これはもう以前から、私自分の自説を申し上げております。靖国神社は、戦争でお国のために亡くなって戦って)、 亡くなった人をまつっているところだと思います。そして、いわゆるA級戦犯と呼ばれる方は、戦争そのものの行為で亡くなったわけではありません。政治的責 任で、いい悪いは別にして、そういう結果になったわけでありまして、これは靖国神社本来の趣旨とは違うのではないかと思いまして、私は合祀すべきではない と以前から申し上げております。そして合祀される以前には、天皇陛下もきちんと靖国神社をお参りしておりましたし、総理はじめみなさんも確か参拝しておら れたんじゃないでしょうか」

 「そのA級戦犯の合祀という問題から、いろいろな政治的な議論が出まして、やめになったわけでありますが、私は自分の主張としてそのように考えて おりますので、できるだけそういう結果に導いていけるように、その手続きのことは分かりませんが、基本的な考え方として、そういう方向に靖国神社は元の本 来のものに返していく方向に努力したいと思っております。本来の姿に返れば総理であろうが、誰であろうが、参拝して、遠くから他国から)いろいろ批判される理由は全くないと思います。どこの国でもやはり戦争で亡くなった人に対する、そういうことはなされておることでありますので、私はそのように考えております」

(2/4ページ)
 【普天間問題】

1時間9分3秒から(朝日、くらまえ)

 −−米軍普天間飛行場移設問題に関し、先日の日本記者クラブの記者会見で奄美、沖縄は日本の領土であって領海だと。自分たちの領海、領土は自分た ちで守っていくという意味で、その役割をきちんと分担して果たせば、それだけ米軍の役割は軽減するとおっしゃった。沖縄、奄美の自衛隊の増強が念頭にある ように聞こえるが、具体的にどのような考えか

 「うん。それは自衛隊の部隊を即、増強するということを別に意味しているわけではありません。やはり自国の防衛は自分たち自らでまず守るんだと。 そういう意識が国民としては当然もって当たり前のことだろうと思っております。たまたま沖縄の基地のことが出されましたんで、アメリカは日本の防衛という だけじゃなくて、もっともっと大きな広範囲なことについて考えておりますけれども、日本としてはまずは、あそこの奄美も沖縄も日本の領土でありますから、 日本人自身が守っていくというのは当然のことで、そしてそれが米軍の役割を少なくして、基地の縮小なりなんなりにつながれば、それはいいことじゃないか と。そう考えているちゅうことです」

1時間11分15秒から(沖縄琉球新報、たちばな?)

(3/4ページ)
 −−辺野古の海を埋め立ててはいけないとか、日米合意の実現は難しいのではないかという小沢さんの見解がいろいろ報道で も出ているが、そもそも辺野古への移設、辺野古の海を埋め立てて施設を作るということ自体について、小沢さんはどのように考えているのか。日米合意でもっ て沖縄県民を説得するのが小沢さんの考えなのか。それとも合意自体を変えるということが念頭にあるのか

 「日米合意は、民主党、鳩山内閣で行った合意でございます。従いまして、私どもとして、その日米合意を2国間の外交的合意ということはもちろんですが、そういう意味においても、それを尊重していかなくちゃならないという立場にあることは当然のことと思っております」

 「ただ、あなたのおっしゃる通り、沖縄の県民がダメだと言っている以上は、できねえわけですから。そういう意味で、そうすっと、そのまんまさっき も言ったように、じゃあ普天間そのまま使うという話になっちゃったんじゃあ、元も子もないことになってしまいますんで、その意味で、お互いに同じような テーマを抱えておるわけでございますので、話をする余地が十分にあるのではないかと」

(4/4ページ)
 「私はですから、辺野古でもって沖縄県民の皆さんを説得するとか、あるいは辺野古を全く白紙にしてアメリカと話すとか、沖縄の皆さんと話すとか、という意味のことで言っているわけではありません。やはり2国間合意っちゅうのは重いし、それが民主党政権()でもってなされたということも、重いことだと受け止めなくてはいけないだろうと思っておりますが、現実に沖縄県民の皆さんの合意が得られない以上、前へ進めませんので、そういう意味で双方と話し合いをしていかなくてはならない。そう思っております」

 「それからさっきも言ったように、海兵隊、前線にいらないっちゅうのはアメリカの方針でございまして、前線に実戦部隊を配備する必要ないというア メリカの世界的軍事戦略に基づいて前線から米国は引き揚げているわけでございますので、その意味で、私もそういう方針については同意だと言っているわけで す」

 「ただアメリカの場合は、われわれは国土防衛という、専守防衛という中でおりますけれども、アメリカはやっぱりもっともっと広範の、極東なら極 東、東アジアなら東アジアというところをにらんでの軍事戦略を立てておると思いますので、そういう意味での沖縄の基地の役割ということを彼らは考えている んではないかなと思っております。ですから、その意味で、まだ結論はないですが、十分アメリカ政府とも話し合いをして、いい知恵を出したいと。そう思って おります」

 

※以下、(4)は(1/7ページ)となっていますが、実際は5頁になってます。

【小沢会見】(4)菅、鳩山両氏「政府で重要な役割を」(8日夕) (1/7ページ)
2010.9.8 22:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009082256022-n1.htm

 【菅首相、鳩山前首相の処遇】

1時間16分24秒から(毎日、女、、、、?聞き取れず)

 −−代表になった場合、どういうかたちで挙党態勢を築くか。(相手の)菅直人首相(は小沢さんを得意分野で活躍をと言われておりますが、菅首相や)鳩山由紀夫前首相をどのような形で処遇するか

 「まだならないうちに、そういう話をするのは変な話ですけれども、しかし、ご質問ですので、あえて答えますが、私も菅首相も代表選の結果いかんに かかわらず、挙党態勢で今後団結して力を合わして国政に当たろうということをお互いに誓い合い、公言しているわけでございますので、どちらがどうなって も、その原則は守らなければならないだろうと思っております」

 「私の個人的な気持ちとしては、菅首相にも鳩山前首相にも、そして(トロイカ)プラス1っつうたら、参院のシンボリックな、象徴的な存在として輿 石(東参院議員会長)先生にも、特に鳩山、菅両お二人には、政府の中で重要な役割を担っていただくのが、一番国民の皆さんにも目に見えて挙党一致というこ とにもなりますし、また現実的にもいいのではないか。輿石先生にも党なり政府なりで大事な役割を担っていただきたい。そう思っております」

(2/7ページ)
 【皇位継承、内閣法制局】

1時間18分55秒から(テレビ東京、しばた?しむら?)

 −−皇位継承に関する皇室典範改正についての考えは。政権をとった場合、改正を検討するか。また、前の民主党代表時代に内閣法制局を廃止すると言っていたが、首相になったらどう対応するか

 「ずいぶん分野の違った質問だなあ(笑)。天皇家、日本国の象徴、日本国民統合の象徴の天皇陛下のことでございますので、軽々しく論ずるべきだと は思いませんけども、私としては、女帝、女性天皇陛下がなられても、別に不自然じゃない。男系の男性に、直系の男性に限るという必要はないんじゃないか。 まあ、120何代の中で、女性の天皇陛下も何人もおられるわけですので、私はそれに特に、男系の男性ということにこだわってはおりません」

 「それから皇室典範改正っつうと、どのことだかちょっとよく分かりませんので、いずれにしても皇位の継承については、そのように思っています」

(3/7ページ)
 「なんだっけ。あっ、法制局。法律を作る唯一の機関は国会です。国会に法制局があります。私はもっともっと国会の機能を 充実、法制局も含めて、すべきだと思っている。というのは、議院内閣制では、国会の機能というのは主として野党にとって情報をとりやすく、そして議論しや すいようにするというのが大きな役目だと思っております。情報が政府・与党にだけ、一方的にやっていたんでは、議論にならないし、また行政をオープンにす るという意味でも、国会にもっと強い権能を、情報公開の強い権能を与え、国会で有効な議論がなされるようにしたいと、すべきだと思っています」

 「なお内閣の法制局が、なんかもう憲法の番人のような内閣法制局だとか、内閣法制局がすべての法律のオーソライズする場所だとかという議論がある のは、全く私には理解できません。内閣法制局は内閣が自分たちの政策を立案するために、そのためにあるわけでございまして、最終的に憲法に合致しているか どうかなんていう(事を判断する)のは国会であり、また裁判所です。従って、これは太政官以来のお上の思想であって、私は内閣に法制局がある必要はないと」

 「法学部出の人が、もう役所にわんさといるでしょ。法律ぐらい、法文ぐらい作れるだろうと思うし、最終的に審査するのは国会が審査するんですから、私は国会の機能を十分に重視するということでいいのではないかと思います」

(4/7ページ)
 【一括交付金化】

1時間23分43秒から(テレビ朝日、でまち?)

 −−ひも付き補助金の一括交付金化について、社会保障も対象になるとの考えを示した…

 「言っておりません。誤解しないでください。それは言っておりませんよ! 私は」

 −−言っていない?

 「はい!」

 −−一括交付金はどれぐらい、どの分野を対象にトータルでいくら出るのか。ひも付き補助金を各省庁に一括交付金にしろというふうに具体的に制度設計を迫るのか

 「はい。仮に私が推されてそういうことになった場合でございますけれども、われわれの民主党は、官僚主導の政治から国民主導の政治に変えるんだと いうことを国民の皆さんに訴えて、そして政権を任されたわけです。国民主導、政治家主導の、政治主導の政治を確立することによって初めて国民の生活が第 一、国民の生活に目を向けた政策の実行がなされるということをわれわれ大前提の主張として選挙戦を戦ったと思います」

(5/7ページ)
 「そのことを考えると、じゃあどうしたらいいのか。官僚の権力の源泉は、お金とそれに関係する権限であります。ですから 地方にかかわることについては、すべてお金も権限も地方へ移すということによって、国民主導、そして地方主権ということが、の社会を実現することができる というふうに私は思いますし、これができないとなれば、それは地方主権とか国民主導とかというのは、言葉の遊びになってしまいます。ですから、いっぺんに 来年度の予算でもって全部全部交付金に変えちゃうという作業は、何が何でも、激変緩和という言葉もあるぐらいに、いっぺんにはできないかもしれませんが、 その方法でもって着実にやっていきたいと。そう思っております」

 「それから財源論で一般的に言われるんですが、補助金は21兆円しかないじゃないかと。そのうちの15兆円弱は社会保障関係費だと。老人医療、国 保、それから生活保護、介護と。私はこれも実態は地方、市町村がみんなやっているわけですから、これも地方へ一括して社会保障関係費として交付すれば、今 までの何倍もの効果が生めるし、見込めるし、また地域に、最も成長産業と呼ばれる社会福祉関係の地場での産業の育成にもなるし、結果として雇用の場をつく ることもできる。そういうことも含めまして、補助金と呼ばれるものを一括して自主財源として交付したいと思っております」

(6/7ページ)
 「社会保障関係費については、私はここから削って財源を捻出(ねんしゅつ)するというふうには考えておりません。まだま だ社会保障の関係費はどこでも増えてきますから、従って今の15兆円のお金があれば、何回も言うように、今の何倍もの効果と地域の人の生活のために役に立 つと思います。例えば、老人の福祉施設だ、いや介護だ、何だとありますけども、全部役所のしばりがかかっているわけでしょ? これをするにはこうしなきゃ ならない、ああしなきゃならないというがんじがらめの規則で、その通りにしないと補助金は出ませんし、それがものすごく複雑な、煩雑な手間にもなってい る」

 「ですから、それを自由に使えるっちゅうことになれば、例えば、シャッター通り、シャッターの商店街とかなんか今地方がさびれていると言われていますが、そういう空いているところに託児所を設けたり、あるいは保育所に代わるようなものを設けたりすることもできますし。(それから今は人件費も含めて施設に対する補助ですけれども)地方では三世代、四世代同居っちゅうのが非常に多いわけですね。そしたら介護も、老人の世話も自分のうちでやれるところはやってもらう。それに対する支援と手当も出すということも市町村の自由な裁量になればできるわけですから」

(7/7ページ)
 「非常に効率的に、そしてコストダウンもはかれるし、いろんな地域、地域のニーズに対応できるというふうに思っています ので、ぜひこれは大前提の官僚主導の政治を断ち切ることであると同時に、地域の活性化と、地域の住民生活に非常に効果の大きい一石二鳥、三鳥、四鳥の施策 だと思っております。この壁は非常に高くて厚い壁ですけども、私としてはわれわれが国民に約束した政治を実現するには、これをやらなくちゃいけない。そう いう立場になったら、その覚悟でやりたいと思ってます」

 

【小沢会見】(5完)「政治主導でないから参院選に負けた」(8日夕) (1/3ページ)
2010.9.8 22:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009082258023-n1.htm

 【財源の捻出】

 「それから財源ですけど、補助金ちゅうと21兆円、21兆円っちゅう話、皆さん、頭にこびりついているようですが、そのうち15兆円弱が社会保障 関係費じゃないかと。それを削らないということであれば、あと6兆ちょっとしか残らないじゃないかというお話になりますけれども、いわゆる補助金と呼ばれ るものは21兆円ですけども、予算の義務的経費という、人件費も含めて義務的経費と、裁量的経費と別れますけれども、政策的経費とも言われています。裁量 的経費は20兆円あります。ですから、その意味において優先順位を定めて政治主導で必要なものは増額する。いらないものは切るということは、政治家のハラ さえ決めりゃあ、責任でできることだと思っております」

 「それから独法(独立行政法人)やその他の団体等に3兆円以上毎年一般財源で出しております。従いまして、これも私は独法等は原則廃止もしくは民 営化ということを唱えていますので、毎年毎年の3兆円以上の一般歳出からの交付は随分と多く削減できるというふうに思っております」

(2/3ページ)
 「それからそのついでに申し上げますけれども、いわゆる埋蔵金的なもの、これは独法、あるいは株式会社等と名前は変わっ てますけども、いわゆる昔の公団、公社等に、それからそれにぶらさがる何百になりますか、全部あわせたら何千にもなるのでしょうか。株式会社とか公益法人 というところにも、たくさん資金があります。これらは埋蔵金ですから、民間に売却しても、あるいはその資産を勘定しても、一時的なものでしかありませんけ れども、そういうこと)もあるというふうに思っております」

 「それから全く別な観点からの財源ということで私も最近教えてもらったことでありますから、細かな具体的なことは言えませんけれども、例えば国有 財産600兆円あるといわれております。そのうちの200兆円ぐらいは証券化ができるんじゃないだろうかという試算があります。これは金融市場でもそうい うものが本当にできれば、歓迎だという声も聞かれております」

(3/3ページ)
 「そうしますと、そういった方策でも数兆円の毎年財源を得ることができるんじゃないかという、これはまだ私が細かいとこ ろまで詳しく試算したわけじゃありませんので、断言はできませんけれども、そういう方策もあるというふうに思っておりまして、いろんなことを考えると、ま ずは無駄を省くんだと言ったわれわれの主張を全力で実践していくということが必要じゃないでしょうか」

 「今までの役所のやってきた、自民党のやってきた通りの予算編成をやれば、新しい政策を実行する財源がないのは当たり前でありまして、その通り やっているから消費税を上げなくちゃという議論になっちゃうんじゃないでしょうか。それは民主党が去年言ったことと違うんじゃないか、おかしいんじゃない かという国民の声の結論が、この間の参院選の大敗じゃないでしょうか。ですから私はそういう意味において、まずは今言ったようなことをもって全力を挙げて 行政の無駄を省いて、少なくとも当面のわれわれの政策、主張を実現できる財源にしたいと。私はそれに全力を傾注したいと、そう思っております」


 

 

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2010年9月 8日 (水)

政治的に臭すぎる鈴木宗男さん上告棄却決定。民主党代表選挙立会演説会@札幌の前日とはいかにも。

プレスクラブ (2010年09月08日)
「いかなる環境にあっても検察権力と戦っていく」
鈴木宗男衆院外務委員長の実刑が確定
http://www.videonews.com/press-club/0804/001541.php

 最高裁判所は8日、鈴木宗男衆院外務委員長の上告を棄却し、鈴木氏の懲役2年の実刑が確定した。鈴木氏は近く失職、収監される。
 最高裁の上告棄却が確定した8日午後、記者会見した鈴木氏は「私はいかなる環境にあっても、この検察権力と戦っていきます」と語り、あらためて自身の無実を主張した。
 鈴木氏は受託収賄など4つの罪に問われ、1、2審ともに実刑判決を受けていた。

http://www.ustream.tv/recorded/9428874

 

9月9日(木)15:00、民主党代表選挙立会演説会(札幌大通駅)前日のニュース、植草さんが8・30衆院選前、8月3日に収監、10月4日に 帰還、つまり衆院選投開票日を挟んで前後ピッチリ2ヶ月の拘留にも驚いたが、それと匹敵する露骨な司法官僚の政治への介入だろう。

 

【佐藤優の眼光紙背】なぜ最高裁はこのタイミングで鈴木宗男衆議院議員 の上告を棄却したか?
2010年09月08日16時14分
http://news.livedoor.com/article/detail/4996747/

佐藤優の眼光紙背:第79回

 9月8日午後、7日付で最高裁判所第一小法廷が鈴木宗男衆議院外務委員長(新党大地代表)の上告を棄却した。鈴木氏の弁護人は異議を申し立る意向を表明 しているが、過去の例でこの種の異議が認められたことはない。近く懲役2年の実刑が確定し、鈴木氏は刑務所に収監される。

 最高裁判所は 最高政治裁判所でもある。それは、2002年に鈴木宗男追放キャンペーンの中心に立った竹内行夫外務事務次官(当時)が現在、最高裁判所裁判官をつとめて いる事実からも明白だ。所属する小法廷が異なるなどということは、本質的問題でない。司法試験にも合格していないので、法曹資格ももたず、かつ極めて政治 的動きをする人物を行政機関である外務省から受けいれている最高裁判所という組織自体が、「司法権の独立」という名目からかけ離れた組織だということを筆 者は指摘しているのだ。

 このタイミングで最高裁判所の司法官僚が鈴木氏の上告棄却を決定したことは、きわめて合理的だ。それには2つの理由がある。

  第1の理由は、9月10日に大阪地方裁判所で行われる村木厚子元厚生労働省局長の裁刑事判で、無罪判決が予想されているからだ。そうなれば特捜検察は正義 の味方であるという神話が裁判所によって覆される。当然、世論の特捜検察の取り調べに対する疑念と批判がかつてなく強まる。そうなると、「国策捜査」に よって事件が作られたという鈴木氏の主張を完全に無視することができなくなる。

 第2の理由は9月14日の民主党代表選挙で小沢一郎前幹 事長が当選する可能性があるからだ。最高裁判所の司法官僚にとっては、これも頭痛の種だ。小沢氏は鈴木氏の政治的能力を高く評価している。そもそも鈴木氏 を衆議院外務委員長に抜擢したのは小沢氏だ。小沢政権になれば鈴木氏が政府の要職に就くなど、政治的影響力が高まるのは必至だ。そうすれば排除が困難にな る。

 この結果にいちばん喜んでいるのは外務官僚だ。鈴木氏が収監されることにより外交機密費(報償費)の不正使用や、外交秘密文書の破 棄に対する責任を追及する政治家がいなくなると外務官僚はほっとしている。しかし安心するのはまだ早い。鈴木氏は小沢氏に外務官僚に関するヤバイ情報をす べて引き継いでいるはずだからだ。

 いずれにせよ、今回、最高裁判所が鈴木氏の上告を棄却したことは、普通の国民の目には見えにくいが、 「誰が日本国家を支配するか」を巡って、資格試験に合格したエリート官僚と国民によって選ばれた国会議員の間で展開されている熾烈な権力闘争を反映したも のだ。(2010年9月8日脱稿)

■関連記事
【佐藤優の眼光紙背】鈴木宗男氏の控訴棄却
【佐藤優の眼光紙背】有罪が確定した佐藤優を国会に参考人として招致せよ
【佐藤優の眼光紙背】特捜検察と小沢一郎
【佐藤優の眼光紙背】千葉景子法務大臣は検察を適切に指導せよ
【佐藤優の眼光紙背】特捜検察の預言
堀江貴文氏、"政治のウラ"を語り尽くす(前編)(後編)

■関連リンク
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■プロフィール:
佐藤優(さとう・まさる)…1960年、東京都生まれ。作家・元外交官。日本の政治・外交問題について、講演・著作活動を通じ、幅広く提言を行っている。
近著に「特捜神話の終焉 」、「誰が日本を支配するのか!?検察と正義の巻 」、「誰が日本を支配するのか!?政治とメディアの巻 」、「誰が日本を支配するのか!?沖縄と国家統合の巻 」など。

 

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2010年9月 7日 (火)

大林検事総長「小沢氏を有罪とする証拠はない」と記者クラブ会見で実質完敗宣言。ん、マスゴミは報道したのか?

途中、ぼやきのうじゃうじゃで締めくくる大林の完敗宣言がありますネ(笑)

大林宏 検事総長 2010.9.1
http://www.youtube.com/watch?v=XXO8Bf60ZPQ

 

上記映像の28分21秒の所から(←クリックでその時間から始まります)

菅沼堅吾日本記者クラブ企画委員(中日新聞・東京新聞):

 私の方は、検察の代名詞でもある特捜部のありようみたいな話しで、裁判員制度、及び検察審査会の制度のありよう、記者会見のありようみたいな、三つの柱で最初に代表質問をしたいと思います。

 東京地検特捜部の話しですけれども、大袈裟に言えば少し前までは国民の多数は(検察の)その捜査の事を正義と考えていたような気がするんですね、しかし小沢事件を契機に検察の正義に対する信頼が揺らいでいるようにも感じる。捜査手法への批判とか不信があるのではないか。これに対して総長はどの様にお考えか最初にお伺いしたい。

 

大林宏(第25代検事総長):

 まあ具体的な事件が最初から出てきましたけれども、いわゆる小沢事件につきまして秘書の方を起訴して小沢さんについては嫌疑不十分の処分がなされ ました。色々マスコミ等に記事が出ている事を私ども承知しておりますけれども、嫌疑不十分となったと言う事については先ほども出てきましたけれども、公判請求し有罪を取ると言う私たちの伝統的な考え方からしてそれに足る十分な証拠がなかったというそれに尽きると思います。色々な記事が出されておりまして、色々な観測と思われるような事もありますけれども、基本的にはそういう風な結論をしたと言うのは証拠判断以外の何ものでもないという風に思います。

 まあ捜査手法の問題等については、まあ捜査の中身に触れる事ですからちょっと私の立場から申し上げる事は出来ない訳ですけれども、確かに色々なご意見があると、えー、まあそれは時代の背景でもあるかも知れませんし、あるいは事件の性質そのせいか色々な事から、何と言いますかねご批判を受ける、まあそう言う時代かなぁと

 ただし先ほども申し上げたとおり私としては厳正・公平と、法と証拠に基づきと言う形で検察は今後ともその職務を果たしていくと言うそう言う認識に おいては一致していると言う風に思いますのでまあ後はその事件の証拠関係色々あるでしょうからそれによって結論が出る話しでありまして、まあその特捜部の能力云々とかそう言う問題は僕は直接関係ないと思いますし検察の正義が変わったと言う風にも認識はしておりません。

 

前にも動画で紹介しましたが、この結論は最初から予想された事。始めから無理筋だったのです(関連で民主党のアホ議員村越祐民について)。

※驚いた事に「9月1日 大林宏 検事総長 日本記者クラブ」で検索してみたのですが、報道している社が検索で出てこない。こう言う大事なニュースを流さないというのは、文字通りメインストリームのマスコミが粗大ゴミ、文字通りのマスゴミになったと言う事です。更に驚くべき事には、毎日新聞倉重篤郎(くらしげ・あつろう=毎日新聞専門編集委員)にいたっては翌日2日同じ日本記者クラブで(民主党代表選討論会で)小沢氏に対して傲慢・無礼な質問をしています

※今回の会見、あらためてテキストに起こしてみて分かったのは、
1、検事総長大林宏の完敗宣言である。
2、雑談日記制作のバナー使ってのキャンペーンに代表されるようなネット活動が明らかに影響力を及ぼしている。
3、最後の所はいわばぼやきであり、検察のよりどころ、力の源泉が世論である事が分かった(だからこそマスゴミ使って風を吹かせる)。であるが故に雑談日 記のバナーによる活動は検察に対する蜂の一刺しであり、ささやかではあるが実に偉大なバナー引っさげての蜂の一刺し活動だった(笑)。

 

クリックで拡大、「攻撃されているのは~」コマの説明攻撃されているのは小沢氏ではない権力による民衆の希望への攻撃なのです

守ってあげたい / 荒井由実

 ↓大林宏は、関係者によるとw(笑)、漆間と連携・共謀し民主党党首小沢氏を選挙直前を狙い国策捜査。また5月から導入の米国猿まね裁判員制度では盛んに広報していた。さらに郵政詐欺選挙直後のどさくさには共謀罪導入をしようとしていた。その人物像は治安維持法下の特高警察あるいは思想検事。(関連

↓クリックで和製ヒムラーの漆間巌
国策捜査、裁判員制度、共謀罪の推進者大林宏糾弾バナー

国策捜査で自公の犬、検事総長樋渡利秋糾弾バナー

 主権者国民の上に検察がいて政治を壟断するかの状況は許せない。腐敗法務官僚法匪を粛正せよ!

↓クリックするとさらに大きくなります。

↓クリックするとさらに大きくなります。

 自Endポスターバナーの第52作目です。クリックすると日本社会を荒廃させた小泉・竹中路線のなれのはてと2005・9・11小泉のワンフレーズ郵政詐欺選挙糾弾バナーが出ます。
※追記:その後、特捜の佐久間達哉が在米日本大使館1等書記官で赴任していたと言う話がネットで出てます。米国と言えば連想するのはCIA。
国策捜査を白状した漆間巌官房副長官(事務)元警察庁長官(笑)

 

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2010年9月 6日 (月)

たった53秒の動画が歴史に残るかも知れない。明らかに流れを作ったのは新宿西口の名もなき人々の小沢コールです。

 9月4日、新宿西口に行った時には異様な感じがしました。出口から出て街宣車を左手に見ながら、街宣車の前方エリア、報道陣がずらり並ぶあたりま で広い歩道を歩いて行きました。おそろいのTシャツを着た運動員らしき若者がチラシを手渡ししていて、それがことごとく菅氏のものなのです。

 今日、Twitterで幾人の方が、「菅さん側は普通に労組動員してました」と書いているのをみました。成る程今思い返してみるとそんな感じがしました。連想したのは会社の組合での動員です。

 小沢氏のチラシは探してやっと受け取りました。これ当日の現場の印象としては強烈です。それでなくてもマスコミの2009・3・3から1年半に渡る小沢氏への中傷ネガティブキャンペーン。それが益々加熱している中での民主党代表選です。

 正直、圧倒的な菅運動員のチラシ配りを見た後では候補者演説時に小沢応援の声でもあげようものなら後ろからど突かれる様な空気を感じてしまいました。

 場合によればど突かれるかも知れない懸念も忘れ、小沢氏登壇に脊髄反射で声を挙げた人々、若者も年寄りも男も女も、それら名もなき人々の勇気から 生まれた小沢コールの叫び、その勇気ある叫びがその後の流れにつながったのだと思います。新宿西口で澎湃として上がった小沢コール、それを記録したちっぽけだけれど偉大な、歴史に残る、映像です。

 下記、当日の演説会場の雰囲気を伝えるこの1分にも満たない映像は歴史に残る映像と言っても良いのではないかと思います。(@damian16002000 氏撮影)

2010.09.04小沢一郎演説ー1
http://www.youtube.com/watch?v=RxZjCT4Vsms

 

関連:
新宿西口小沢・菅民主党代表候補演説会、「小沢、オザワ~!」わき上がる小沢コール、マスゴミ偽装世論調査真っ青(笑)

ふ〜ん、朝日の世論調査ね。調査ならぬ今話題の世論操作だな。断固保存。 (5日付け朝日記事についてです⇒「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査)

(全文テキストつき)民主党代表選日本記者クラブ主催討論会 2010年9月2日(特に読売橋本五郎の質問は酷かった)

書簡集(まりあが尽力してくれた伝説の書簡集です)
拝啓、小沢一郎様
(BGMボレロ版)
拝啓、小沢一郎様
(BGMスメタナの我が祖国=モルドウ版)
小沢ファイト 闘いはこれから 
(BGM私を泣かせてください版)
リンク先issuファイルの閲覧法

 

※圧倒的な数の運動員が配っていた菅のチラシを@nigaoe 似顔絵が捨てないで持ち帰ってくれていました。さすが、女性の気配り。なお、菅専用チラシでも3495px(w)2550px(H)と大きいので、幅1000pxに縮小しています。小沢専用、共通チラシも適宜縮小しました。

(全てクリックすると拡大)

菅直人専用チラシ(大きさ:A4)
↓こればかりが、会場では配られていました。

201009041、表。実際は三つ折り、一番右側の菅の写真が一目で目につく様にして差し出していました。


20100904_22、裏


小沢一郎専用チラシ(大きさ:B4)
配っている係少なかった。以下二つは大きくてスキャン出来ないのでデジカメで撮りました。

20100904_33、表。実際は二つ折り。


20100904_44、裏


共通チラシ(大きさ:B4)
↓配っている係少なかった。

20100904_55、表。実際はこれも二つ折り。


20100904_66、裏。似顔絵曰く「菅さんの方は、字が小さくて保険の契約書のようだ。誰も読まないのではないか」


※小沢さんのと共通チラシは近づいて「下さい」と言うともらえる感じ。菅のは向こうから近づいてきて積極的に手渡そうとする感じでした。

 

 今日の28SOBAのTwitterです。上が新しく下が古い。

28SOBA @tezukakaz http://bit.ly/cUbw9X 新宿レポート(1〜6)の1でもTしたしhttp://bit.ly/cUbw9X でも書いたけれど、菅のチラシ要員圧倒を@nigaoe と不思議がってました。成る程労組動員で腑に落ちました。思い返せばそんな感じでした。
22分前  webから  tezukakaz宛

tezukakaz ええ、菅さん側は普通に労組動員してましたし(^^; RT @DrFaust すごく、普通の書面ですね…w まぁ仮に政治・選挙活動なんで動員があったとしても、驚きませんけども
約1時間前  webから

28SOBA @miriko24  確かに灼熱地獄。でかい一眼レフデジカメ、首から提げるだけだと重たいし、持てば手から噴き出ししたたり落ちる汗がカメラをぬらす。場所取りから小沢氏菅 と聞き終わるまで灼熱下で約1時間、すぐ歩き出す事が出来ず歩道車道境目手すりにもたれ下を向きクラクラ、熱中症寸前でした
5分前  webから  miriko24宛

28SOBA (続き)http://www.youtube.com/watch?v=RxZjCT4Vsms ←@ダミアン氏アップの映像だ。場合によればど突かれの懸念も忘れ登壇に脊髄反射で声を挙げた人々、若者も年寄りも男も女も、断じて流れを作ったのは新宿西口である。名もなき人々の勇気を讃えたいと思うhttp://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/09/post-73f7.html
約1時間前  webから

28SOBA (続き)最初の演説、小沢さんが登壇した時、撮影ポイントで何とか割り込んだ最前二列目で僕も脊髄反射で思わず「小沢〜」と叫び拍手、気が付けば地鳴りの様なコールの渦。正直現場の最初の印象で「小沢〜」でいきなり後ろからど突かれるも覚悟してた。(続くhttp://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/09/post-73f7.html
約1時間前  webから

28SOBA (続き)@nigaoe も同じ感想。小沢さんのチラシを貰おうとするが見つからず10人目位、探す感じでもらった。行きなり会場でのこの印象である。普段のマスゴミの報道を知っていれば小沢コールは勇気がいる。心理的な壁が些かでもあったはずだ(続く)http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/09/post-73f7.html
約1時間前  webから

28SOBA 山崎行太郎さんが昨日梅田(3000人)の民主党代表候補演説会について書いているが、俺が思うにやはり流れを決定づけたのは新宿西口(3500人)だと思う。Tでも書いたが、当日小田急前は異様なくらいビラ撒する菅運動員の人数が目立っていた。(続く)http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/09/post-73f7.html
約1時間前  webから

 

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2010年9月 5日 (日)

ふ〜ん、朝日の世論調査ね。調査ならぬ今話題の世論操作だな。断固保存。

 この朝日の記事は、腰のふらついた議員を見分けるいい試金石w、14日が楽しみです。民主党がどれ程のものか、各議員がどれ程の中身を持った議員かその結果が出ます。

関連記事:
唖然とする読売新聞代表選ネット調査結果隠滅

 

関連:
(全文テキストつき)民主党代表選日本記者クラブ主催討論会 2010年9月2日(特に読売橋本五郎の質問は酷かった)

新宿西口小沢・菅民主党代表候補演説会、「小沢、オザワ~!」わき上がる小沢コール、マスゴミ偽装世論調査真っ青(笑)

たった53秒の動画が歴史に残るかも知れない。明らかに流れを作ったのは新宿西口の名もなき人々の小沢コールです。

↑↓あまりにも民主党代表候補演説会に行った時の感じと違うので、この記事は見逃せない。

「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査(1/2ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY201009050306.html
2010年9月5日22時31分
20100905tky201009050328  朝日新聞社が4、5の両日実施した民主党代表選に関する全国世論調査(電話)によると、菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらが首相にふさわしいかで、 菅氏を挙げた人は65%と、小沢氏の17%を大きく上回った。小沢氏の今回の立候補に「納得できない」が7割以上に達しており、支持が広がらない背景に なっているようだ。

世論調査—質問と回答〈9月4、5日実施〉

 どちらが首相にふさわしいかの菅氏と小沢氏の割合は、性別や年代による違いがあまりなく、菅氏が広く支持されている。民主支持層では73%対 20%と全体よりさらに差が広がる。代表選の投票権を持つのは党の国会議員、地方議員、党員・サポーターだけだが、こうした民意が投票にどのように影響す るか注目される。

 小沢氏の出馬に納得できるかどうかの質問は、今年6月に同氏が自らの政治資金問題で幹事長を辞任したことを紹介したうえで尋ねた。「納得できる」18%に対し、「納得できない」は75%と圧倒。「政治とカネ」の問題に絡む不信感の強さがうかがえる。

  昨年の衆院選マニフェストに対する両氏の姿勢の違いについて、どちらを支持するかを尋ねると、「実現困難な場合は修正する」とする菅氏への支持が63%、 「約束したことは実行する」との立場の小沢氏を支持するのは24%だった。公約順守を強調する小沢氏の姿勢は、有権者にはあまり受け入れられていない。

 個別の政策や資質などの面で、どちらが期待できるかを5項目聞いた。

  「官僚に頼った政治を改める」では菅氏56%、小沢氏23%、「政治の進め方の面」では菅氏50%、小沢氏29%と、菅氏が大きくリード。「景気・雇用対 策」で菅氏44%、小沢氏34%、「米軍普天間飛行場の移設問題」で菅氏37%、小沢氏30%と、この二つでも菅氏が上回った。

(2/2ページ)
 唯一、小沢氏が菅氏を上回ったのは「実行力の面」で、菅氏34%に対し小沢氏が49%だった。

 これらの質問で菅氏の方が期待できると答えた人は、8〜9割が菅氏の方が首相にふさわしいと答えている。一方、これらで小沢氏の方が期待できるとした人では、首相に小沢氏がふさわしいとの答えが3〜4割台にとどまる。

 菅内閣の支持率は49%(前回8月7、8日調査では37%)、不支持率は30%(同43%)と、支持が大きく伸びて支持不支持が逆転した。

 

世論調査—質問と回答〈9月4、5日実施〉(1/2ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY201009050307.html
2010年9月5日22時34分

 (数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は、8月7、8日の前回調査の結果)

「首相は菅氏」65%、小沢氏17% 朝日新聞世論調査

◆菅内閣を支持しますか。支持しませんか。

 支持する  49(37)

 支持しない  30(43)

◇それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一。左は「支持する」49%、右は「支持しない」30%の理由)

 首相が菅さん  29〈14〉 4〈1〉

 民主党中心の内閣  27〈13〉 15〈5〉

 政策の面  20〈10〉 27〈8〉

 実行力の面  13〈6〉 51〈16〉

◆どの政党を支持していますか。

  民主36(31)▽自民17(19)▽公明3(2)▽共産2(2)▽社民0(1)▽みんな4(7)▽国民新0(0)▽たちあがれ日本0(0)▽新党日本 0(0)▽新党改革0(0)▽幸福実現0(0)▽その他の政党0(0)▽支持政党なし31(31)▽答えない・分からない7(7)

◆仮にいま、衆議院選挙の投票をするとしたら、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか。

 民主37▽自民22▽公明4▽共産3▽社民1▽みんな10▽国民新0▽たちあがれ日本0▽新党日本0▽新党改革0▽幸福実現0▽その他の政党0▽答えない・分からない23

◆民主党の代表選挙が始まり、菅直人さんと、小沢一郎さんが立候補しました。民主党の代表は次の首相になります。どちらが首相にふさわしいと思いますか。

 菅さん  65 小沢さん  17

◆それぞれの観点では、どちらが期待できると思いますか。

 ■景気・雇用対策の面

 菅さん  44 小沢さん  34

 ■米軍普天間飛行場の移設問題

 菅さん  37 小沢さん  30

(2/2ページ)
 ■実行力の面

 菅さん  34 小沢さん  49

 ■政治の進め方の面

 菅さん  50 小沢さん  29

 ■官僚に頼った政治を改めるという面

 菅さん  56 小沢さん  23

◆民主党が昨年夏の衆議院選挙で掲げたマニフェストについてうかがいます。菅さんは、「実現困難な場合は修正する」という立場です。小沢さんは「約束したことは実行する」という立場です。どちらの立場を支持しますか。

 菅さん  63 小沢さん  24

◆小沢さんは、自らの政治資金の問題で、今年6月に民主党の幹事長を辞任しました。小沢さんが今度の代表選挙に立候補したことに、納得できますか。納得できませんか。

 納得できる  18

 納得できない  75

◆菅首相のこれまでの仕事ぶりをどの程度評価しますか。(択一)

 大いに評価する  2

 ある程度評価する  45

 あまり評価しない  42

 まったく評価しない  8

◆消費税の引き上げに賛成ですか。反対ですか。

 賛成 48(41) 反対 44(47)

◆消費税引き上げの議論について、菅さんは「社会保障と一体で議論する必要がある」と述べ、積極的な姿勢を示しました。この菅さんの姿勢を評価しますか。評価しませんか。

 評価する 65 評価しない 22

◆小沢さんは「行政のムダを省くことに全力を挙げる。消費税はその後だ」と述べました。この小沢さんの姿勢を評価しますか。評価しませんか。

 評価する 55 評価しない 34

    ◇

〈調査方法〉 4、5の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は3554件、有効回答は2149人。回答率60%。

 

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